コード・ブルーの出演キャスト一覧！主要な登場人物をシーズン1から紹介

今回はフジテレビ系列にて山下智久さん主演で放送された救急医療ドラマシリーズであるコード・ブルーのキャストと登場人物をシーズン1から紹介したいと思います。このシリーズはシーズン1と2はほぼ同じキャストで展開していますが、第3シーズンになるとキャストも大幅に増え、劇場版でも新しいキャストが登場します。なので今回は豪華なキャスト陣をシーズン1からの時系列で紹介します。

コード・ブルーとは正式名称が「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」というタイトルのフジテレビ系列で放映されていた山久智久さん主演のドラマになります。コード・ブルーは初のフジテレビ系列月曜9時枠の通称「月9」にて救急医療の医療ドラマを初放送しています。

今作は元々月9で始まったシリーズと思っている方もおられますが、元々コード・ブルーとはシーズン1が木曜劇場枠で放送され、第2シーズンにて月9に移動した初の作品でもあります。

2017にはシーズン3も放送されキャスト陣もここで急激に増え、待望の映画化もされます。映画化は2018年7月27日にコード・ブルーの映画が公開されています。この映画のキャッチコピーは「救いたいという思いが、終わることはない」というキャッチコピーになります。今回はコード・ブルーのキャスト一覧をシーズン1一覧、シーズン2一覧、シーズン3一覧、映画版一覧というキャスト一覧紹介になります。

コード・ブルーは山下智久さんが主役ですが、若き研修医であるこの4人のメンバーが全て主人公とも考えられる作品になります。その4人のメンバーとはフライトドクター候補生である藍沢耕作(山下智久)、白石恵(新垣結衣）緋山美帆子(戸田恵梨香）、藤川一男(浅利陽介）が翔陽大学附属北部病院救命救急センターでの、フェロー（ドクターヘリ専門研修生)として専門研修を受けています。

ここでの研修で、この4人は医療現場のドクターヘリを活用した理想と現実を知り、様々な困難や壁に当たり、それを自分なりに乗り越えて行くというのがコード・ブルー第1シーズンの一連のあらすじになります。

コード・ブルー第2シーズンでは、前作より一年数ヶ月が経った時系列からスタートします。ここで藍沢耕作、白石恵、緋山美帆子、藤川一男の4人はとうとうフェローとしての研修が終わりになるのです。

ここで、この4人のメンバーはドクターヘリのフライトドクターを目指して翔陽大学に残る事を考えて研修を終えるのか、脳外科・心臓外科などの外科医として専門医に転向するのか？というのがコード・ブルー第2シーズンの一連のあらすじです。

ここでの選択が、藍沢耕作達の大きな転換点であり、シーズン3への大きな布石になります。現代社会の就職事情などにも突っ込んでいる意欲作になります。

コード・ブルー第3シーズンでは、すでに藍沢耕作達も中堅の医療スタッフへと成長しています。ここで、新たなキャストであるフライトドクター候補生・名取楓馬、灰谷俊平、横峯あかりの3人が加わります。

この時点で、第1シーズンより9年の月日が流れています。この第3シーズンではすでに藍沢耕作達は「先輩」の立ち位置なので、藍沢耕作がどう「後輩」に接し、どう導いていけるのか？というドラマが翔北救命で展開されるというのが、コード・ブルー第3シーズンまでのあらすじになります。

藍沢耕作(あいざわ こうさく)は山下智久さんが演じるコード・ブルーのシーズン1だけでなく全編の主人公になります。研修医として救命センターの医師として赴任し、フライトドクターとして翔北病院にて活躍する医師になります。藍沢耕作は上智大学医学部を奨学金を使い卒業しています。その上智大学付属病院にて勤務してから、フライトドクターとして働く為に翔北救命へ赴任します。

藍沢耕作の見た目はイケメンなので、主に女性患者からのアピールなどもありますが、鈍感な面もあるのでアピールに気付かない面もあります。どちらかというと、他者とは馴れ合わない一匹オオカミタイプであり、患者などに感情移入せずに医療を行う野心家です。その為か、食事などでも同期の白石・緋山・藤川と一緒に食べる機会もほぼ無く、ペン回しをしている時があります。

藍沢耕作がよくわかるシーンはシーズン1第1話からです。翔北救命に来た初日の患者でに対し、他の同期とは違い、冷静に判断して輪状甲状靭帯切開をするという力を見せつけます。その後もその判断力は優れており、初めてのドクターヘリの勤務で、工作機械に右腕を巻き込まれた十代の作業員を迷わず右腕切断という大きな判断を下します。他人の人生の今後よりも、まず「生存」という面を考えて藍沢耕作は動いています。

ここで、藍沢耕作の冷静な判断が曇り出す事件に遭遇します。救命にて恩師にもなる黒田の右腕を切断しなければいけない事件が起こります。黒田は医師なので、片腕でオペは不可能になります。同じ医師として片腕が無くなるのは致命的なので迷いが生じます。ある種、患者をモノのように扱ってきた藍沢耕作の大きな変化です。しかし、冷静な事と正確な判断に関して、「生まれながらの外科医だ」と言われています。

その後、フェローを卒業して翔北病院の脳外科へ進みます。第3シーズンにて、翔北病院の脳外科の中心人物にまで上り詰めています。しかも、トロント大学の臨床医師として推薦候補に挙がるほどのレベルなので救命から離れるつもりでしたが、救命の人手不足の現状を考え、推薦獲得に関してのポイント稼ぎという事も考えて救命に帰還します。藍沢耕作は西条からトロント大学の臨床医師として推薦されます。

しかし、天野奏の手術の一件により、辞退しようと動きます。その後、白石の助言などもあり2018年年明けからトロント大学へ進む事を考えます。ちなみに、両親は離婚してますが、父親はまだ生きてるようです。6歳から祖母・絹江に育てるので、親との思い出がほぼありません。

山下智久さんはジャニーズ事務所に所属するタレントで、「山P」の愛称で親しまれています。男性アイドルグループ・NEWSの元メンバーでしたが、現在はソロで活動されています。愛称は同じジャニーズ事務所の滝沢秀明が付けたものになります。山下智久さんと滝沢秀明さんとの縁は、山下智久さんがデビューする前になります。

当時、山下智久さんが滝沢秀明さんのドラマに出演するシーンを見て母親に頼んでジャニーズ事務所に履歴書を送り、レッスンを経て合格になります。ミュージシャンとしては、テレビドラマ「クロサギ」の主題歌「抱いてセニョリータ」で2006年にデビューしてます。主演ドラマのクロサギは人気になり、2008年には「映画 クロサギ」で映画初主演されています。

そして、2016年には初のベストアルバム「YAMA-P」が発売されるなど、ミュージシャンとしても俳優としても活躍されています。ちなみに、明治大学商学部卒業をされてます。

白石恵(しらいしめぐみ)を演じているキャストは新垣結衣さんになります。白石恵はコード・ブルーのヒロインキャストです。白石恵の父は明邦医科大学の教授であり、自身も医療の知識が多く医学書を読み漁るような趣味がありますが、やや内向的であります。白石恵が明邦医科大学病院から翔北へ来た理由はドクターヘリの技術を故郷に持ち帰るという目的があります。食事は緋山美帆子と取る事が多いです。

白石恵はフェローとしてドクターヘリで患者の元へ向かいますが、初勤務は何も出来ないという結果で終わります。その後、ある化学工場で発生したボイラー爆発事故では、白石恵は医療関係者としての考えだけが働き、消防の安全確認もしないまま危険なボイラー室に入ります。崩れる鉄骨に巻き込まれてしまいそうになる所を黒田に助けられています。しかし、黒田は鉄骨の下で右腕を切断するという致命的なケガをしてしまいます。

その後、白石恵は田所に辞職願を提出します。しかし、緋山の言葉や周囲の面々の説得もありフェローを続けます。その後、黒田から言われた誰よりも多くヘリに乗れ！という言葉で成長します。第2シーズンでは冷静な判断力や、患者に対しての不要な感情移入をしない事などが白石恵を優秀なスタッフとしています。しかし、どこか機械的な対応をしてしまう事もあり周囲から自身の対応について問われる事もあります。

医者でもある父との関係は、自分の翔北でのフェローが合格して卒業したら東都大学循環器外科へ進むような手配をされています。医師として講演会などばかりしてるので、患者と関わり合わないのはどうなのか？と考えていましたが、その後の父の思いを聞いて白石恵は納得します。そして、フェローが終了すると白石恵は翔北での仕事を継続する事を考えます。飛行機不時着事故で足の骨折をして入院し退院した父に伝えました。

第3シーズンでは月日が経ち、すでに白石恵も翔北救命センターのフライトドクターのリーダーとなっています。ここでの目標として、恩師の黒田を超える救命という目標を掲げています。指導医として主に灰谷の面倒を見ていますが、現実的に黒田という目標は自分には高すぎるのに気づきます。その為、白石恵は自分自身が努力した先に見える救命を作る事を考えて仕事に取り組みます。

仲の良い緋山美帆子のマンションが火事になった時、居候をさせます。しかし、緋山美帆子はズボラな面があり服などを片付けられないので、キレイ好きな白石恵はストレスに感じてしまいます。その後、緋山のエボラ出血感染疑いにより隔離された時、孤独を感じてしまい今後もいてもいいと言います。終盤において白石恵は指導医として、先輩スタッフとして、多少思い上がりがある灰谷に人の役に立つ医師になれると伝えています。

新垣結衣さんは沖縄県出身の1988年6月11日生まれの女優、歌手、ファッションモデルになります。愛称はガッキーになります。ある日、姉から女子小中学生向けファッション誌「ニコラ」のオーディションを勧められて応募すると、グランプリを獲得する快挙を達成します。その後、ニコラで活躍して表紙担当では当時最多となる15回の表紙を飾る存在になります。

その後女優業に進出し、ポッキーのCMのダンス姿が好評になりブレイクします。自身がヒロインとなる映画「恋空」では「heavenly days」という歌を歌い、歌手デビューもしています。その後もヒットドラマや映画に出演されている女優さんになります。

緋山美帆子(ひやまみほこ)は戸田恵梨香さんが演じたキャストになります。緋山美帆子は私立医大を卒業後してから聖秀大学附属病院での2年間のスーパーローテート研修を受けています。その後、コード・ブルーの舞台となる翔北救命の赴任になります。緋山美帆子の性格として、大雑把で頑固な所が挙げられます。部屋などは服が散乱していたり、食べ残しなども平気で食べてしまう事もあります。

しかし、人の世話をする事は好きであり、医療の仕事に向いているタイプの人間であるのがわかります。食事は白石と食べている事が多いです。緋山はプライドも高いので過去に自分の書いた論文なども評価されている面があります。しかし、初のドクターヘリでの勤務では、現場の何が起こるかわからない現実を痛感します。その後は、様々な患者などと逃げずに接して行き、医師としても黒田、三井などの元で成長して行きます。

コードブルー新春SPにおいて、緋山はある列車脱線事故の救護作業中に高所から落下してしまい、心破裂を起こしてしまいます。その後、黒田によって発見されますが緋山はすでに心停止します。しかし、藍沢の処置で心拍を取り戻し、翔北の心臓手術を受け生存します。その後の第2シーズンでは脳などに大きなダメージはありませんが、身体の手術痕が目立つのでハイネックを着て仕事をしています。

体調としても完璧とは言えず、不整脈を抑える物として冷たいミネラルウォーターを持っています。その後、心臓カテーテル治療を受けています。手術は成功し元気になりますが、延命治療を中止した時にその男の子の母から同意をしなかった事が問題になり訴訟問題へと発展します。そして、緋山は一月の謹慎となります。しかし、飛行機不時着事故現場での救命作業中に出会う母子や、橘の見守りもあり緋山は復活します。

結果的には事故の入院期間と、謹慎期間が長くなったのでフェローとして合格ではなくなります。以後も緋山はフェロードクターとして働きます。コード・ブルー第3シーズンは時期としてすでに緋山も医師として中堅になっており、青南周産期母子医療センターの産科救急診療科の産婦人科医として働いています。そして、翔北の三井から連絡があり恩師とも言える存在に言われた事もあり翔北救命に復帰します。

そこでは名取を指導医として担当しています。その後、患者として登場した緒方のアグレッシブな面に惹かれて、青南周産期母子医療センターに勤務していた時の出来事を話します。そこでは、自分の論文を教授に奪われた事や、新しい新人が現れた事で病院から不要とされていた事を話します。気の強い緋山美帆子が見せた弱い一面になります。そして患者である緒方のリハビリを手伝ったりもして緒方との関係を深めて行きます。

エボラ出血の事件の時も、全てが陰性とわかった後に緒方とデートをする事になります。そこで、緒方には障害があるので緋山美帆子の今後のキャリアを考えると自分といるのはベストではないと判断して伝えられていますが、緋山美帆子はそれでも緒方といたいとして付き合います。緋山美帆子は災難にもあっており、住んでいるマンション火事で白石のマンションに居候していた事もあります。

そして、第3シーズンの終盤では青南周産期母子医療センター時代の関係者の桜井から、医局長として周産期母子医療センターで働かないか？と推薦されています。

戸田恵梨香さんは兵庫県出身の1988年8月17日生まれになります。花より団子などの作品で経験を積み、2006年公開の「デスノート」で映画初出演します。この時の拘束されるシーンでの鬼気迫る演技などにも注目され、2007年のドラマ「LIAR GAME」にて連続ドラマ初主演されます。そして同年の「うに煎餅」で映画初主演します。

その後、「SPEC～警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿～」の主演・当麻紗綾役を演じ、テレビシリーズからスペシャルドラマ化になり、映画が三本公開されるなどの大ヒットシリーズに出演される女優になります。

冴島はるか(さえじまはるか)を演じているキャストは比嘉愛未さんになります。冴島はるかは救命センターの看護師でありフライトナースになります。岳南大学医学部教授である父の影響もあり医学部を受験しますが、試験に落ちてしまい看護学校に進みます。その後、翔北病院でメキメキと実力をつけ、最年少で看護師として藤川から並の医者より優秀だという評価を得るまでに至ります。

兄も姉もレベルの高い医師なので、末に生まれている冴島はるかはあまり家族から医師としては必要されていないと思い、自分の力をつける事に専念したのです。なので、言葉も強い事が多く、経験や知識で劣るフェロー達に対しては厳しい言葉を吐きます。ある日、フェローのみが担当する当直時に救急搬送された患者をシニアドクター不在の中担当する出来事が発生します。

ここで主人公の藍沢耕作達は一致団結して救命をした事により、フェロー達を認めるようになります。冴島はるかには恋人がおり、回復が不可能と判断される田沢の介護をしています。現実的に1人で田沢の最後を見なければならない面もある中で辛い思いをしていますが、田沢自身も自殺をしようとしてしまいます。この一件以来、田沢と距離を置いて働いていますが、よりを戻した後の仕事中に田沢は亡くなります。

その後、プレゼントされたブローチを身につけて参列し、田沢の生前の望みである花見を見た後に田沢の留守電を消去して田沢への想いを過去のものにします。恋人の死で落ち込んでる冴島はるかを藤川が励ますなどをして、やがて藤川を受け入れるようになります。そして、第3シーズンでは藤川と同棲しています。そこでプロポーズもされますが、仕事への思いもあるので返事は保留となります。

この時点で冴島はるかは妊娠しています。その後のドクターヘリでの勤務中に患者から嘔吐したものを受けてしまい倒れてしまいます。原因は、患者が自殺用に使ったシアンによるものです。そして回復する冴島はるかは藤川より再度のプロポーズを受けます。自分に歩幅を合わせて歩く藤川を冴島はるかは受け入れ、2人は結婚します。妊娠しつつも働きますが、子宮頚管無力症で倒れてしまいます。

それが原因になり流産を経験してしまいます。しかし、フライトナースとして復帰し、バリバリと働くようになります。その後はやはり流産や恋人が死亡した経験が冴島はるかを苦しめる事があり、藤川にも自分の事を最優先として考えて生きて欲しいと願います。しかし、医師としての藤川の想いを受け止めて後押しするようになります。

比嘉愛未さんは沖縄県出身で、1986年6月14日生まれの女優、ファッションモデルになります。比嘉さんは子供の頃から高身長の為、モデルとしてスカウトされます。そして、映画「ニライカナイからの手紙」にて地元の女子高生役で女優デビューします。ここで、短いセリフすら言えない自分に後悔し、女優への道を進む事にします。

両親は役者になるのを反対しますが、土下座して説得し上京する事になります。そして、2006年のNHKの朝ドラである旅館の女将となるストーリーの「どんど晴れ」のヒロインとして抜擢されています。

藤川一男(ふじかわ かずお)を演じるキャストは浅利陽介さんになります。藤川一男は喘息があり、やや体力的にも弱い面があるので医療関係の仕事が出来るかを心配されていましたが、母親の行動などで回復傾向にあります。そして、東京の大学で医学部を卒業し、信州記念病院から翔北救命に赴任する事になります。藤川一男はシーズン1初期は落ちこぼれであり、ドクターヘリでの仕事は任せてもらえません。

フェローとしても同期に劣っていて、実力主義の黒田からは翔北から他の病院に行く事すら伝えられています。その後に起きた南房総道トンネル多重衝突事故の現場に、フェローとしてドクターヘリ出動を叶えます。藤川一男の役割はどちらかというと明るいとは言えない他のフェロー達の場を和ますムードメーカーのような役割をします。実力も無いのにビッグマウスな面もあり、その当事者が現れると萎縮する面もあります。

食事では白石と緋山のコンビの場所で取ることがあり、藍沢耕作や冴島はるかなどとも一緒に取ろうとしています。コード・ブルー第2シーズンにおいては、一人前の医療スタッフとして成長し、藍沢耕作や白石恵とドクターヘリでの勤務数も同レベルになります。ヒゲも生やしており、黒田と似たメガネをかかけてお調子者の面に変化はありません。しかし、成長する藤川一男は患者の事を考えて動ける医師であります。

フェロー期間が終わり、黒田に伝えます。そこでフライトドクターとして助けられる事もあれば、助けられない事もあると思えるようになり、藤川一男はフライトドクターとして勤務する事を継続します。年月が経つコード・ブルー第3シーズンでは、翔北救命センターの整形外科専門の救命医になっています。藤川一男が新人フェロー達を導く立場になります。そして、藤川一男の恋というのも第3シーズンの見所になります。

冴島という看護師は、恋人を亡くしており、それを励まして行く事で信頼されます。冴島はるかとは同棲もしており、その後流産などの経験もしてしまいますが結婚します。その後、地下鉄崩落事故で親とはぐれた少年をかばった時に、瓦礫がのしかかり動けなくなります。潰れる左足は心室頻拍を起こしていました。藍沢耕作などの判断により、足を切断せずに生存する事が出来ました。ドクターヘリにて送られて回復します。

その事件もあり、妻の冴島はるかの心配が募り救命から一般整形に行く事を考え、整形外科部長からも歓迎されています。この決断は冴島はるかの過去に恋人を亡くした事や流産の経験から自分を第一に考えて救命を離れるというのもある為、藤川一男の本心としては救命に残りたいというのがあります。それを察する冴島は自分の道を選んでと言い、藤川一男はケガの足のまま救命に復帰する事になります。

浅利陽介さんは東京都出身の1987年8月14日 生まれの俳優になります。幼少期よりチャップリンの映画を好んで見ていたので、劇団東俳に入団する事になります。仕事としては4歳でCMでデビューし、以降子役として活動しています。その後は人気シリーズとなるキッズ・ウォー3、2004年の大河ドラマ新選組！や少年ジャンプマンガの「ROOKIES」などに出演されて人気役者になられています。

田所良昭（たどころ よしあき）を演じているのは児玉清さんになります。登場人物としては、救命センター初代部長であり救命センターの医師になります。昔働いていた大学病院の人間関係に疲れ、鹿児島沖の小さな離島で20年間もの長期の間1人で医療をしています。その後、翔北の救命にてドクターヘリ事業を立ち上げる登場人物になります。

森本忠士（もりもと ただし）を演じているのは勝村政信さんになります。登場人物としては、救命センターの医師でありフライトドクターになります。専門は整形外科を担当します。ムードメーカーでもあり、フェローとも気さくに接します。その実力は学会にも呼ばれるレベルであり、ドクターヘリでは400を超える出動があります。休憩時には肩のツボ押しなどにハマっています。

梶寿志（かじひさし）は寺島進さんが演じております。シーズン1登場人物の中でもドクターヘリのベテランパイロットであり、飛行時間3000時間超になります。フェロードクターを気にかけており、頼れる兄貴分になります。習慣として、ヘリの離陸前に安全のお守りを握り締める事をしています。

西条章（さいじょう あきら）を演じているのは杉本哲太さんになります。登場人物としては、翔北病院の脳外科部長という立場で黒田とは学生時代の長年のライバルになります。感情を出さずに、いつも通りの平常心をモットーに仕事をし、医者は神ではないという理念があります。救命に呼び出された時は尻拭いはこのへんでいいか？などというシーンもあります。

三井環奈（みつい かんな）を演じているのはりょうさんになります。登場人物としては救命センターの医師でありフライトドクターになります。専門は産婦人科と新生児医療です。かつては黒田や西条、橘と翔北の救命で働いており、橘は元夫になります。クールで、無駄の無い働きですが熱いところもあります。フェロー達にも今後を任せられるよう気にかけています。第3シーズンでは、橘と再婚しています。

黒田脩二（くろだ しゅうじ）を演じているのは柳葉敏郎さんになります。シーズン1では救命センターの医師であり、フライトドクターです。専門は胸腹部外科になります。少し性格がキツイですが、フライト回数800回を超えるベテランになります。ドクターヘリ事業を立ち上げるのに田所から依頼され翔北救命に来ます。

フェロードクターの指導に当たる人材ですが、とにかく厳しい登場人物になります。ボイラー爆発事故により、右腕を切断する事になりましたが、接合手術を受け縫合は成功します。しかし、外科医としては再起不能になります。第2シーズンでは産業医をしていると話しています。

橘啓輔（たちばな けいすけ）は椎名桔平さんが演じているコード・ブルー第2シーズンから加わる追加メンバーになります。事故にあった黒田の代わりとして翔陽大本院から翔北救命に来ます。気さくであり看護師などとの飲みにも行きますが、どこかクールな面もあります。第3シーズンでは翔北救命センターの部長になり、三井と再婚しています。病気の息子を翔北に転院させています。

名取颯馬（なとりそうま）を演じているのは有岡大貴（Hey! Say! JUMP）さんになります。救命センターの医師であり、フライトドクター候補生。スマホを見るのが趣味で、同期の中では名取総合病院の院長兼経営者の一人息子という事もあり、才能がありますがあまりヤル気が無い登場人物になります。翔北へも父の指示で来ただけなので愛着もありませんが、救命医療の現場で成長する事になります。

救命センターの医師であり、フライトドクター候補生になります。真面目で患者に優しい性格ですが、スキルなどがまだ足りていないので心が弱い面があります。しかし、子供の時に救命ドクターヘリに救助された事で翔北救命で働くまでに至ります。

横峯あかり（よこみねあかり）を演じているのは新木優子さんになります。救命センターの医師であり、フライトドクター候補生になります。明るくて積極性もあり、患者などとの交流も上手くこなせる登場人物です。救命を目指した理由は、医療ドラマを見てから興味を持ったそうです。

雪村双葉（ゆきむらふたば）を演じるのは馬場ふみかさんになります。救命センターの新人看護師であり、フライトナースになります。無愛想な所があり、プライドも高くあまり仕事以外での付き合いをしないタイプの登場人物です。理由としては、家があまり良い場所ではなく独り立ちしたいので看護師になっています。しかし、フライトナースとして経験を積む事に関しては優秀です。

早川正豊を演じているのは伊藤祐輝さんになります。航空会社に所属しているドクターヘリのパイロットになります。仕事に支障が出る事をなるたけさける性格で、連絡無線においても患者情報などは一切聞かず、ドクターヘリの運行のみに集中する登場人物です。

鳥居誠を演じているのは岩井拳士さんになります。航空会社に所属しているドクターヘリの整備士で、トレードマークは赤いフレームのメガネです。本編の登場人物としては、ドクターヘリの着陸ミスというのをおかしてしまいドクターヘリでの運行から外されます。しかし、終盤でまたパイロットとして復帰します。

町田響子（まちだきょうこ)を演じるのは伊藤ゆみさんになります。飛行機が好きで、飛行機のプラモデルを作ったりしてます。業務は翔北病院の運航管理CS室で、ドクターヘリや消防・救急にランデブーポイントの指示や患者・現場情報の伝達、患者の受け入れ先病院の打診を行う、主にコミュニケーションを重視した業務になります。

新海広紀（しんかいひろき）を演じているのは安藤政信さんになります。登場人物としての役割は翔北病院の脳外科医であり、シーズン1からいなかった主人公の藍沢のライバルです。優秀な脳外科医師である人物です。藍沢耕作とライバルなのは、トロント大へのレジデント候補という一つしかないイスが欲しいからです。藍沢が救命に異動してからは、救命からのコンサルを受け持つ登場人物になります。

富沢未知の元婚約者になります。未知との結婚が行われる予定でしたが、未知の病気がわかると未知を置いてどこかへ消えてしまいます。

アルコール依存性であり、大ケガをしてから翔北救命に搬送されます。双葉の母親であり、双葉の姉の若葉と暮らしていました。

末期の胃ガンを患う女性です。人生最後の旅行として乗った飛行機での乱気流により、ケガをしてしまい成田空港にて翔北救命センターに運ばれます。

ミシュラン1つ星を獲得した料理店のシェフです。釣りをしている時に転落してしまい、その事故の後遺症で料理で必要な細かな作業が不可能になります。劇場版では、緋山に怒られつつも料理を教えてもいます。藤川と冴島の結婚式で料理を作るシーンもあります。

海ほたるのフェリー衝突事故に巻き込まれた青年です。その船内では子供の頃に虐待をされ、離れていた父と再会してしまいます。

コード・ブルーのキャストとは、日本を代表する若手俳優や中堅俳優に、ベテラン俳優も交えての本当の医療社会の事件や人間関係を描いてると感じさせる偉大な作品です。フィクションでありながらも、リアルさと緊張感があります。日々の医療現場での患者への対応や、医療スタッフが対応出来る事や出来ない事も含めてコード・ブルーという作品はスタッフ・キャストを含めて突き詰めた内容になっている作品になります。

コード・ブルーのキャスト一覧をシーズン1一覧、シーズン2一覧、シーズン3一覧、映画版一覧というキャスト一覧を見てもベテランから若手までバランスよくキャスティングしている俳優達で一覧だけでも見ごたえがあります。

是非、このキャスト一覧を見て頂いた機会に、コード・ブルーのシーズン1からシーズン3のテレビシリーズを視聴し、大ヒットを記録した劇場版コード・ブルーの視聴をオススメします。今回はコード・ブルーの出演キャスト一覧！主要な登場人物をシーズン1から紹介でした。