陸王の最終回の視聴率は20.5%で有終の美！全話のあらすじやキャストネタバレ

大人気となったドラマ「陸王」の最終回の視聴率は20,5%を記録しました。放送初回は14%でしたが、回を追うごとに「陸王」の面白さにハマっていく方が増え、最終回には視聴率20,5%という日曜日21時代ではとりにくい数字を20%代の壁をいとも簡単に乗り越えました。

「陸王」の作品情報について、「陸王」の原作は池井戸潤さんによる小説です。「陸王」は毎週日曜日の21時から21時54分に2017年10月15日から12月24日まで放送されていた大人気となったドラマです。主演に役所広司と豪華キャストで、2013年放送の「半沢直樹」、2014年放送の「ルーズヴェルト・ゲーム」、2015年放送の「下町ロケット」に次ぐ4作目となり、全て共通したスタッフで制作されました。

ドラマ「陸王」の撮影は2017年元日のニューイヤー駅伝から始まり、多数のエキストラと豪華キャストが参加し、長期間に及ぶ撮影と規模で異例のドラマであると報道され話題となりました。その甲斐あって「陸王」の最終回には20,5%という視聴率を記録しました。

ドラマ「陸王」は最終回には20,5%という視聴率を記録しました。そこで気になるのが他の回はどうだったのかという疑問が生まれてきます。そこでドラマ「陸王」の全話視聴率とそのあらすじネタバレを公開します。ここではネタバレを含んでいますので閲覧注意が必要です。

ドラマ「陸王」の第1話の視聴率とあらすじネタバレを紹介していきます。まず視聴率は14,7%です。あらすじは、埼玉県行田市にある足袋製造会社の「こはぜ屋」四代目社長「宮沢紘一」は、経営の悪化から資金繰りに頭を悩ませていました。

埼玉中央銀行へ、追加融資をする為に相談に訪れます。なんとか稟議は受け付けてもらう事ができたが厳しい状況が続きます。融資担当の坂本から、新規事業を展開してみてはどうかという提案が出されました。

ある日、娘に頼まれた靴を買いにスポーツ用品店を訪れた宮沢はつま先が5本に別れたランニングシューズを見つけ坂本から提案された新規事業を思い出し、足袋の製造技術を生かしたランニングシューズ作りを閃きます。坂本に相談し、ランニングインストラクターの有村を紹介されます。有村はミッドフット着地を説明しミッドフット着地はソールの薄いシューズで体得できると言い、それは足袋のようなシューズであると助言します。

ある日、有村が豊橋国際マラソンを見に行こうと宮沢を誘います。実業団ランナーの茂木と毛塚が出場した事で話題となった試合です。レース後半で膝を痛めて茂木は転倒します。

何度も立ち上がる茂木をみて宮沢はランニングシューズ「陸王」の開発を決意します。坂本はこはぜ屋に追加融資を上司に頼むも実績がないと断わられ反論した坂本は左遷されてしまいます。一方で陸王開発に全力を尽くす宮沢でしたが経営難の為、リストラを提案されその場しのぎにリストラ以外の方法を考えると発言します。

途方に暮れる宮沢のもとに有村から電話が入り陸王を体育の授業で使用するシューズのコンペの話が舞い込みます。しかし、コンペで倍以上の価格を掲示された大手企業アトランティスに惨敗します。実績がないこはぜ屋と頼りの坂本が左遷された事を知る宮沢は悔しさに涙します。

坂本が担当から外され挨拶に訪れた際、顧客の整理をしている時に偶然見つけたスポンジのような物を宮沢に渡します。それはシルクレイという素材で飯山という男が特許を持っていました。シルクレイは後に陸王の重要な素材となるのでした。

ドラマ「陸王」の第2話の視聴率とあらすじネタバレを紹介していきます。まず視聴率は14,0%です。陸王の開発を決めた宮沢でしたが、試作品のソールでは耐久性がなく失敗が続いていました。そんな時、坂本が置いていったシルクレイを思い出しシルクレイの特許を持つ飯山のを訪れます。

しかし、飯山はシルクレイを使うなら5千万を支払うよう要求します。当然こはぜ屋には受け入れられない要求でした。一方で茂木はアトランティスからの契約を解除され城戸にミッドフット着地走法をマスターし這い上がってこいと告げられます。

宮沢は何度も飯山の元へ赴き「こはぜ屋」を見てほしいと懇願し要求を受け入れた飯山がこはぜ屋を訪れます。宮沢は熱い思いを伝えますが飯山はシルクレイの使用を認めませんでした。飯山のシルクレイはシカゴケミカル社が買い取る事になっていたからです。しかし、シカゴケミカル社から特許の話はなかった事にしてほしいと告げられます。

そんな時、宮沢からの電話が入ります。飯山の指示する場所に車で向かうとそこはかつて飯山が経営していた工場でした。シートに包まれた機械をみせ、飯山はシルクレイを使ってもらうことにしたと言い、宮沢は歓喜の涙を流します。ただし条件があると言いました。それは陸王の開発に飯山も参加する事でした。

ドラマ「陸王」の第3話の視聴率とあらすじネタバレを紹介していきます。まず視聴率は15,0%です。陸王の開発に飯山を加え本格的なソール作りが始まろうとしていました。しかし、富島は飯山に対して不信感を抱いていました。失敗が続く中、宮沢は融資の相談に訪れますが、実績がないとの事で断られます。そんな時、陸王の注文が決まり実績が出来た事で再度融資をお願いしにいきます。

しかし、完成したシルクレイを持って来ないと融資は出来ないと告げられます。そこで、宮沢は以前、坂本から教わった奥の手を使います。それは定期預金の解約でした。シルクレイの完成を目指す飯山と大地でしたが、大地はなかなか完成しない状況に苛立ち飯山に暴言を吐きます。宮沢は大地を連れて飯山の元へ向かいました。

工場の電気は消え帰ったのかと思いきや奥から物音がしてきました。そこには汗だくになりながら作業を続ける飯山の姿がありました。その姿を見てウソをついてるようではないと大地は飯山を手伝います。一方で宮沢は茂木の元を訪れ必ず陸王を完成させると告げ茂木も陸王を履いてみたいと共感します。シルクレイは試行錯誤の末、難関のソールの硬度をクリアする事が出来ました。

ドラマ「陸王」の第4話の視聴率とあらすじネタバレを紹介していきます。まず視聴率は14,5%です。試行錯誤の末、遂にソールの硬さを最適にした素材のシルクレイを完成させました。陸王の完成とはいかないものの大きな一歩を踏み出しました。そして茂木の足型を取らせてもらうために宮沢は茂木の元へ訪れます。

しかし、茂木はアトランティスの支援を受けたい気持ちが強く宮沢の頼みを断ります。その後も試作品を届けますが茂木はアトランティスのサポートが再開すると言い受取りませんでした。一方で村野はアトランティスの小原と対立します。有村が村野と宮沢を引き合わせ村野は陸王を絶賛します。そこで宮沢は村野に陸王の開発チームに誘います。

茂木は陸王を村野に勧められ陸王を履いてニューイヤー駅伝の選考に重要なレースに参加します。しかし、ゴール直前で足を痛めてしまいます。足の怪我は大したことはなかったがオーバーペースになったのは陸王のおかげであると言い正式にサポートを要請します。大地はその事を飯山に伝えに行きますが、何者かによって作業場に石が投げ込まれており傍らには呆然とする飯山の姿がありました。

ドラマ「陸王」の第5話の視聴率とあらすじネタバレを紹介していきます。まず視聴率は16,8%です。新しい陸王を茂木に履いてもらうがアッパーが不安定であると告げられます。そこで陸王の開発チームと作戦会議を開いていましたがいい案が浮かばず悩む事になります。

ある日、大地と茜の会話で逆転の発想という言葉を耳にし宮沢は閃きます。それは足袋のソールをシルクレイにするといった事でした。宮沢の閃きで足軽大将ができ爆発的なヒット商品となりました。

そんな時、飯山が恨まれていた金融屋に襲われ入院してしまいます。飯山抜きでソール作りは不可能と思えたが大地が名乗りを上げ悪戦苦闘し遂にソールを作ることができ足軽大将の納品日に間に合わせる事が出来ました。タチバナラッセルの協力の元、新しい陸王が完成し茂木に届けるが断られてしまいます。そしてニューイヤー駅伝の日、茂木が履いていたのはR2ではなく陸王でした。

ドラマ「陸王」の第6話の視聴率とあらすじネタバレを紹介していきます。まず視聴率は16,4%です。陸王を履いた茂木はライバル毛塚を抜き引退する平瀬にタスキを渡し見事1位でゴールします。しかし、新聞の一面を飾ったのは毛塚敗北の文字でした。茂木はこれからも陸王を履いて勝ち続けると宣言します。

その後、陸王は店頭に並ぶも思うように売り上げは伸びませんでした。一方でアトランティスの小原と佐山がタチバナラッセルを訪れアトランティスとの契約を持ち掛けます。宮沢はその話を大橋から聞かされタチバナラッセルに向かいます。タチナバラッセルとの契約が打ち切られアッパー素材を失くしたこはぜ屋は窮地に立たされます。大地は必ずアッパー素材を探すと言い放ちます。

ドラマ「陸王」の第7話の視聴率とあらすじネタバレを紹介していきます。まず視聴率は14,7%です。陸王の宣伝にと雑誌のインタビューを受けた茂木ですが、アトランティスの邪魔が入り陸王の文字は見当たりませんでした。一方でアッパー素材を探す中、飯山の元へシルクレイの特許を売ってほしいとフェリックス社が声をかけます。そんな時、シルクレイ製造機が故障してしまいます。

直す費用も無く上手くいかない現状に苛立つ宮沢は息子大地とも口論が多くなります。やけ酒を飲み眠る大地、アッパー素材を探したリストを見た宮沢は悔いの残らないあきらめ方をすると決め、陸王開発チームに宣言します。その宣言を聞いた飯山はフェリックス社に断りの電話をかけます。そして、坂本に相談するとフェリックス社に会社を売らないかと提案されます。

ドラマ「陸王」の第8話の視聴率とあらすじネタバレを紹介していきます。まず視聴率は17,5%です。フェリックス社と一緒になれば融資も足軽大将も陸王の開発もできると坂本が提案するが、宮沢には到底受け入れられませんでした。遂にこはぜ屋は赤字になり、村野と飯山がリストラの対象になります。

そんな時、陸王の宣伝の為、市民マラソンに参加します。こはぜ屋全員で走り切り宮沢は坂本から飯山がシルクレイの特許を売らずにまだ陸王の開発を夢見ている事を告げられ、宮沢はフェリックス社の社長御園に会いに行きます。一方で茂木はアトランティスのシューズを履くと縮小されるクラブに出資する用意があると告げられます。

ドラマ「陸王」の第9話の視聴率とあらすじネタバレを紹介していきます。まず視聴率は15,7%です。宮沢はこはぜ屋買収を反対されます。しかし、悩んだ末に買収する事を決めます。茂木は不本意ながらR2を履くことを決意し大会新記録で優勝します。しかし、結果を残すも豊橋国際マラソンへの出場は諦めろと指示されます。一方で、大地は諦める事無くアッパー素材を探していました。

タテヤマ織物で居留守を使われますが諦めず何時間も待ちます。大地の情熱が伝わりアッパー素材の使用を認めてもらう事が出来ました。そして、最高の陸王が完成すると、宮沢は買収の話を断ります。茂木は有力選手が怪我の為、世界陸上が絶望的であると聞かされます。そして、世界の切符を手にする事ができる豊橋国際マラソンに茂木の出場がきまります。

ドラマ「陸王」の最終回のあらすじを紹介していきます。ドラマ「陸王」の最終回の視聴率20,5%を記録しています。ここではそんな高視聴率をとった最終回についてを紹介しています。ネタバレも含んでいますので閲覧注意が必要です。

視聴率20,5%を記録した最終回ネタバレです。宮沢はシルクレイのサンプルを持ち新規顧客を得ようと奔走します。どの企業も興味を示すが一億の設備投資の壁が「こはぜ屋」を苦しめます。そんな時、大手メーカーと商談し後は決済が下りれば決まるという所まで扱ぎつけます。浮かれて飲んでいると一本の電話が入ります。それは、商談はなかった事にしてほしいという内容でした。

「こはぜ屋」の信用情報を密告されていました。その情報源はライバル「アトランティス」社でした。一方で茂木はアトランティスの「R2」を履くことを決意します。大地は茂木に履いてくれなくてもいいからと陸王を渡してほしいと懇願するも一蹴され、陸王開発も茂木に想いの詰まった陸王を渡す事すらできなくなり「こはぜ屋」に危機が訪れます。

視聴率20,5%を記録した最終回ネタバレです。宮沢は融資担当の大橋と話し合い、大橋は支店長から大手企業のフェリックス社の子会社になったほうが良いとの意見を持ってきます。億単位の設備投資をするにはリスクが高すぎるがこのまま赤字が続けば「こはぜ屋」はなくなるという事で大橋も支店長の意見に同意していました。

そんな時、フェリックスの社長の御園から電話が入ります。3億の融資をするといった内容でしたが、その裏には業務提携をし5年で3億返済できなければフェリックスの傘下に入ってもらうという事でした。それは「こはぜ屋」を買収するという事です。「リスクのないところにビジネスなどない」と強く言い切る御園に宮沢は3億の大きな壁にぶち当たるのでした。

視聴率20,5%を記録した最終回ネタバレです。宮沢は従業員を集め会議を開き意見を聞きます。様々な意見が飛び交う中、宮沢が重い口を開き、フェリックスの融資を受けたいと告げます。挑戦しなければ負けも勝もない、茂木と飯山から全てを失っても体1つ心1つあれば這い上がれる事を学んだと発言し、「こはぜ屋」一丸となり挑戦していく事となりました。

視聴率20,5%を記録した最終回ネタバレです。5年で3億を返済するには非常に厳しい状況であると1人考え込んでいる宮沢にヤスが「みんな豊橋国際マラソンに行きたい」と告げます。宮沢は茂木選手の応援に行くに決まってるだろうと言うと、みんなは大喜びします。

そして、もう1度茂木に陸王を履いてもらうという意見も出たが宮沢は最後まで責任が取れない状況でのサポートはするべきではないと考え、皆の努力を無駄にしてしまい申し訳ないと謝罪します。それを陰で聞いていた村野は思いが詰まった最後の「陸王」を茂木に渡しにいきます。

視聴率20,5%を記録した最終回ネタバレです。豊橋国際マラソン当日、前回のレースで棄権した茂木はライバル毛塚との勝負に決着をつけようとします。「こはぜ屋」全員が茂木を応援しようと集まっていました。

宮沢はどうしてもお礼がしたいとレース前の茂木の前に現れ、これまでの経緯があるのは何度倒れても立ち上がる姿をみて「陸王」の開発を決心できたと告げます。今度は君の背中を押すからと「陸王」の靴紐をお守りにと渡します。それは「こはぜ屋」全員の思いが込めらた靴紐でした。

視聴率20,5%を記録した最終回ネタバレです。スタート地点に現れた茂木をみて宮沢は涙を流します。そこには「陸王」を履いた茂木の姿がありました。すかさず佐山が抗議に行こうとするのを城戸監督が止めます。

契約違反だと脅しをかけますが、命を削って走っている邪魔をするなと激怒します。レースが始まり、序盤は先頭集団から離れた位置でスタートし、体力を温存していました。レース中盤の吸水ポイントでライバル毛塚は吸水ボトルを取り損ねてしまいます。

その時、並走していた茂木の手からライバル毛塚に吸水ボトルが手渡されます。その姿をみた観衆からは拍手が送られ村野が「茂木はああいうい奴なんです」と涙を流します。面接を終えた大地が合流したところで、1位を走るサイノスが足を痛めるアクシデントが起きます。

そこは前回茂木がリタイアした場所でもあった為、ペースが乱れると心配していました。しかし、宮沢達の声援に救われ最後の力を振り絞り走ります。ゴール直前で僅かに毛塚がリードしていたが最後にゴールを切ったのは茂木でした。観衆は沸き、こはぜ屋の皆は歓喜の涙を流します。

視聴率20,5%を記録した最終回ネタバレです。茂木は優勝インタビューで優勝出来たのはこはぜ屋と陸王のおかげであると発言します。翌日からこはぜ屋の電話が鳴り止まず陸王の注文が殺到します。そして1年後、アトランティスの小原は左遷、佐山はシューフィッターを勉強しなおす事となります。

こはぜ屋は第二工場を持つまでに急成長しフェリックス社と対等になるようにメガバンクに乗り換えていました。視察に訪れた支店長と大橋は驚きを隠せないようで「ここまでよく盛り返しましたね」と発言し、宮沢は「こはぜ屋はしぶとい事それが1番の強みだ」と力強く応えました。茂木はオリンピックへと繋がる東日本国際マラソンに出場していました。

大人気となったドラマ「陸王」ですが、人気の秘密ともいえる重要な役割をするのがドラマ「陸王」を引き立てる役者です。陸王に出演された豪華キャストと登場人物を紹介していきます。

陸王のキャストを紹介します。宮沢紘一は老舗の足袋屋「こはぜ屋」の4代目社長です。「陸王」の開発に全力を注ぐが、シューズ開発の知識もなく資金繰りも厳しい状況で「陸王」の開発を仲間達と共に目指します。

宮沢紘一役は役所広司さんです。1956年生まれで、元は公務員でしたが仲代達也の舞台を観て役者になる事を決め、俳優養成所「無名塾」に入り、1980年に「なっちゃんの写真館」でドラマデビューし1996年「shallweダンス」が大ヒットします。その後も数々の賞を受賞し日本だけでなく世界でも活躍する俳優の一人です。

陸王のキャスト宮沢大地は宮沢紘一の長男です。大学卒業後就活に励むが上手くいかず自分のやりたいことが見つけられず悩んでいます。度々、父親の紘一とぶつかりますが「こはぜ屋」を手伝うことで成長していきます。

宮沢大地役は山崎賢人さんです。1994年生まれでNHKの朝ドラ「まれ」で人気を集め、ドラマ「好きな人がいること」「グッドドクター」など人気ドラマに出演し、さらに映画「四月は君の嘘」「オオカミ少女と黒王子」にも出演されています。2017年には主演映画が4本も公開されている大人気の俳優です。

陸王のキャスト安田利充は通称ヤスと呼ばれ「こはぜ屋」の中堅社員です。面倒見が良くて従業員たちのまとめ役となっています。楽天家であり、好奇心旺盛な性格で、新規事業にも意欲的です。

安田利充役は内村遥さんです。内村遥さんは1985年生まれで神奈川県横浜市出身の俳優です。2006年に映画「東京大学物語」でデビューし、2011年には映画初主演を果たしています。以後、数多くの様々なドラマに出演されています。

陸王のキャスト中下美咲は高校卒業後に「こはぜ屋」に就職した最年少の従業員です。ベテラン揃いの縫製課の中に入り、ミシンの使い方だけでなく、社会人としての心得を学んでいます。密かに大地に想いを寄せています。

仲下美咲役は吉谷彩子さんです。1996年放送のスペシャルドラマ「最後の家族旅行」で4歳で子役デビューされています。一時は学業に専念していましたが日本大学芸術学部へ進学すると芸能活動を再び開始し特撮ヒーローやNHKのドラマ、映画、CMなどに出演していました。2010年「TENBATSU」で映画初主演を果たします。以後、女優として活躍の幅を広げています。

陸王のキャスト水原米子は、あけみに続くベテラン従業員で縫製課の中ではナンバー2的存在です。仲間たちへの気配りも行き届き、あけみの片腕として縫製課を支え続けている人物です。 

水原米子役は春やすこさんです。1977年1月に春けいこと「春やすこ・けいこ」の漫才コンビを結成し80年代の漫才ブームで一躍トップスターとなりました。漫才ブーム時代に水着姿になるなど、アイドル的な人気も持ち合わせています。 以後、タレント業もこなしながら数々のドラマや映画に出演されています。

陸王のキャスト正岡あけみは縫製課をまとめる元気一杯のベテラン従業員です。縫製技術は国宝級と言われるほどの腕前を持ち責任感も人一倍強く、あけみがいないと縫製課は成り立たないと言わしめるほどです。豊島が唯一頭のあがらない人物です。

正岡あけみ役は阿川佐和子さんです。主にタレント業や司会進行役でお馴染みです。作家としても知名度は高く「聞く力」は大ヒットしベストセラーになりました。2014年には菊池寛賞を受賞されています。

ドラマ「陸王」は毎週日曜日の21時から21時54分まで放送され最終回の視聴率は20,5%という数字を記録しました。ドラマ「陸王」の視聴率は20,5%でしたが、他のドラマが気になる所です。他ドラマの視聴率と比較してみました。見ていきましょう。

ドラマ「陸王」と視聴率を比較していきます。「A LIFE～愛しき人～」の視聴率は初回が14,2%で最終回は16,0%です。木村拓哉演じる外科医沖田一光が10年後、壇上記念病院に勤め、病院内でうごめくさまざまな人たちの思惑や親友との対立に巻き込まれる医療ドラマです。 

ドラマ「陸王」と視聴率を比較していきます。「小さな巨人」の視聴率は初回が13,7%で最終回は16,4%です。「小さな巨人」は主演に長谷川博己さんと豪華キャストで警察内部を描いたドラマで所轄と警視庁の確執などをテーマにしたエンターテインメントドラマです。

ドラマ「陸王」と視聴率を比較していきます。「ごめん、愛してる」の視聴率は初回が9,8%で最終回は12,8%です。「ごめん、愛してる」は韓国で大人気となり日本で主演にTOKIOの長瀬智也さん、吉岡里帆さんと豪華キャストでリメイクされた作品です。

ドラマ「陸王」と視聴率を比較していきます。「半沢直樹」の視聴率は初回が19,4%で最終回は42,2%です。「陸王」の原作者池井戸潤による作品です。銀行マンの内部の不正を扱ったドラマで歴代3位の視聴率を誇った伝説のドラマです。劇中使用された「倍返し」は流行語にもなりました。

ドラマ「陸王」と視聴率を比較していきます。「下町ロケット」の視聴率は初回が16,1%で最終回は22,3%です。「陸王」の原作者池井戸潤による作品です。阿部寛演じる佃航平が宇宙開発機構の研究員から「佃製作所」の社長となり社員と共に奮闘する物語です。

視聴率は20,5%を記録し大人気となったドラマ「陸王」ですが「陸王」に関する感想や評価が気になる所です。そこで、視聴率は20,5%を記録した「陸王」の気になる感想や評価をまとめましたのでさっそく見ていきましょう。

ドラマ「陸王」は１話だけでなく毎回放送される度に泣けるポイントがあるという意見も多くあり、視聴者を引き込むドラマで感動を与える面白いドラマといった声も多くありました。

大人気となったドラマ「陸王」の感想で面白い事は勿論ですが、カメラワークが最高との声があり、視聴者の視点も楽しませている「陸王」は素晴らしいドラマです。キャストも豪華で「陸王」の魅力を引きだしているといった感想もありました。

イケメン俳優の竹内涼真さんがキャスティングされている事もあり、初めは竹内涼真さん目当てでしたが、ドラマ「陸王」の面白さにハマるといった感想もありました。「陸王」は感動を呼ぶドラマとして評価が高いです。

ドラマ「陸王」は多くの視聴者に感動を与え諦めない事の大切さを教えてくれたドラマでした。最終回の視聴率は20,５%という記録を残し有終の美を飾りました。テレビドラマ史上傑作と名高い「陸王」をもう１度視聴し感動の涙を流してみてはいかがでしょうか？