ボヘミアン・ラプソディのキャストを本人と比較!似てる?年齢や他の出演作も紹介

第91回アカデミー賞で4冠という快挙を達成した映画『ボヘミアン・ラプソディ』。映画『ボヘミアン・ラプソディ』はロックバンド「The Queen」の伝記ものとも言える作品になっており、キャストが本人に似てると人気です!今回はそんなキャストのこだわりと本人との比較やインスタの情報、そして気になる出演作についてご紹介していきます。初見の方でも楽しめる内容になっていますので、観る前の補足としてご覧下さい。

ボヘミアン・ラプソディのキャストを本人と比較!似てる?年齢や他の出演作も紹介のイメージ

目次

  1. ボヘミアン・ラプソディとは?
  2. ボヘミアン・ラプソディのキャストを本人と比較!似てる?
  3. ボヘミアン・ラプソディのキャストの年齢や他の出演作・インスタ
  4. ボヘミアン・ラプソディの吹き替え声優キャスト
  5. ボヘミアン・ラプソディのあらすじネタバレ
  6. ボヘミアン・ラプソディのキャストの歌は口パク?
  7. ボヘミアン・ラプソディのキャストに関する感想や評価
  8. ボヘミアン・ラプソディのキャストまとめ

ボヘミアン・ラプソディとは?

ボヘミアン・ラプソディの概要

映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、2018年に公開されたブライアン・シンガー監督による伝記映画です。第91回アカデミー賞で4冠という偉業を成し遂げるなど2018年を代表する映画のひとつになりました。主人公であるボーカリスト「フレディ・マーキュリー」をはじめ「本人に似ている!」というこだわりのキャストや編集がファンの心を掴んだことでも話題になりました。

「The Queen」のファンのみならず、この作品を通して「The Queen」やフレディ・マーキュリーを知ったという人々も出てくるなど社会現象を巻き起こしました。また、全世界で8億9,633万ドルの興行成績を挙げ、日本でも興行収入が高く、27週というロングランの末に興行収入130億265万9,680円に及ぶなど根強い人気があります。

Tips:ブライアン・シンガー監督

映画『ボヘミアン・ラプソディ』の監督をつとめたのは『X-MEN』シリーズ(2000~)の監督でも知られるブライアン・シンガー監督です。しかし、私生活で少年たちに不適切な行為をさせたという容疑やスタッフたちとのトラブルにより撮影終了2週間前に降板し、デクスター・フレッチャー製作総指揮が監督を引き継ぐ形になりました。

ボヘミアン・ラプソディの予告編動画

「The Queen」の音楽とともに流れる特徴的なカットの数々は観客を引き込むだけの魅力があります。また、キャストの本人再現度の高さが予告編からも伺えます。舞台は1985年の「ライヴエイド」に至るまでの物語。時代考察や本人の仕草、身に纏っていたもの小道具などへのこだわりが詰まった予告編です。次章から早速どれぐらい似てるのか本人とキャストを比較していきましょう!

Tips:ライブエイド

「ライヴエイド」は1985年7月13日にイギリスロンドン郊外「ウェンブリー・スタジアム」とアメリカ合衆国フィラデルフィア州「JFKスタジアム」で同時に開催した20世紀最大のチャリティーコンサートです。「1億人の飢餓を救う」というスローガンのもと、「The Queen」以外にもポール・マッカートニー(元ビートルズ)やエルトン・ジョン、マドンナ、デュラン・デュラン、ミック・ジャガーなど多くのアーティストたちが集結しました。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』劇中では、「The Queen」結成から「ライヴエイド」に至るまでの「フレディ・マーキュリー」とメンバーたちの物語を描いています。「ライヴエイド」はDVDにもなっているので是非とも映画『ボヘミアン・ラプソディ』と共に比較しながらどこまで似てるかお楽しみ下さい!

映画『ボヘミアン・ラプソディ』オフィシャルサイト| 20世紀フォックス ホーム エンターテイメント

ボヘミアン・ラプソディのキャストを本人と比較!似てる?

この章では早速、「キャストと本人がどれぐらい似てるのか」に焦点を合わせて一気に比較画像を紹介していきましょう!

フレディ・マーキュリー役/ラミ・マレック

こちらが映画『ボヘミアン・ラプソディ』の主演キャスト「ラミ・マレック」のハンズアップシーンです。愛嬌のある表情と特徴的な仕草が光ります。

そしてこちらが本人のフレディ・マーキュリー。「The Queen」のメインボーカルにして様々なマイノリティを抱える激動の人です。比較すると顔立ちや肉厚感こそ違いますが、動いている姿は「The Queen」が見ても共演キャストが見ても「フレディ・マーキュリーその人が生きているようだ」と称される名演技を見せています。

ロジャー・テイラー役/ベン・ハーディ

こちらは「The Queen」のドラム担当のロジャー・テイラー本人とキャストのベン・ハーディの比較です。甘いマスクや笑う際の仕草などファンも頷くほど似てるとの評価を得ています。また、ロジャー・テイラー本人は映画『ボヘミアン・ラプソディ』で音楽総指揮を担当し編曲などの指示を事細かに行なっています。

ブライアン・メイ役/グウィリム・リー

こちらは「The Queen」のギター担当のブライアン・メイ本人とキャストのグウィリム・リーの比較です。「骨格レベルで似てる!」という声が上がるほど再現度の高いキャストで本編でも人気が高くなっています。また、ブライアン・メイ本人は映画『ボヘミアン・ラプソディ』で音楽総指揮を担当し脚本側への演出提案なども行なったことで有名です。

ジョン・ディーコン役/ジョゼフ・マゼロ

こちらは「The Queen」のベースギター担当のジョン・ディーコン本人とキャストのジョゼフ・マゼロの比較です。映画『ボヘミアン・ラプソディ』では中盤から登場する人物ですが、本人とはかなり似ているとファンたちは絶賛していました。

メアリー・オースティン役/ルーシー・ボイントン

こちらはフレディ・マーキュリーの元妻であるメアリー・オースティン本人とキャストのルーシー・ボイントンの比較です。非常に難しい役所ながらファンをも魅了するキャラクターとして成立しています。

ポール・プレンター役/アレン・リーチ

こちらはフレディ・マーキュリーの個人マネージャーであり、愛人でもあったとされるポール・プレンター本人とキャストのアレン・リーチの比較です。比較画像からもわかる通りかなり似てることを意識したキャスティングと言えます。

ジョン・リード役/エイダン・ギレン

こちらは「The Queen」のマネージャーのジョン・リード本人とキャストのエイダン・ギレンの比較です。仕草だけでなく見た目も似てるとファンから評価されています。

ジム・ビーチ役/トム・ホランダー

こちらは「The Queen」のマネージャーでもあり弁護士でもあるジム・ビーチ本人とキャストのトム・ホランダーの比較です。シニカルなジョークが光る彼ですが、実はジム・ビーチ本人も映画『ボヘミアン・ラプソディ』にプロデューサーという形で関わっているので似てるのは必然とも言えます。

ジム・ハットン役/アーロン・マカスカー

こちらはフレディ・マーキュリーのパートナーのジム・ハットン本人とキャストのアーロン・マカスカーの比較です。同性愛というセンセーショナルなテーマに対しても堂々とした演技でジム・ハットンを再現しています。

ボヘミアン・ラプソディのキャストの年齢や他の出演作・インスタ

この章では似てると噂の『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストたちの、気になる年齢や他の出演作品について一挙にご紹介していきましょう!インスタグラムのアカウントがあるのかなどもあわせてご紹介します。

フレディ・マーキュリー役/ラミ・マレック

  • 生年月日:1981年5月12日 (年齢38歳)
  • 生まれ:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス

コメディ・ドラマ『The War at Home』(2005~)でテレビ出演を果たし、代表的出演作『ナイト ミュージアム』シリーズ(2006~)では「エジプト国王アクメンラー」役をつとめたことでも有名なラミ・マレックは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』では主演キャストのフレディ・マーキュリーを演じています。非常に真面目で真摯な態度で役作りにあたり、フレディの動きを完璧に再現したとして「似てる!」と絶賛されました。

ラミ・マレックのインスタは存在しますがあまり更新されていないようです。その代わりTwitterは更新されているので、彼はインスタグラマーというよりはツイッタラーなのでしょう。

ロジャー・テイラー役/ベン・ハーディ

  • 生年月日:1991年1月2日 (年齢28歳)
  • 生まれ:イギリス,ボーンマス

本人に似てるとファンからも人気のロジャー・テイラー役を演じたベン・ハーディは、ブライアン・シンガー監督とは代表的出演作『X-MEN: アポカリプス』(2016)の「アークエンジェル」役でもタッグを組んでいる期待の新星です。テレビでは2012年の『Call the Midwife』というイギリスのドラマでデビューを果たしており、これからの活躍が期待されています。

ベン・ハーディのインスタでは後述のグウィリム・リーとの仲良しっぷりや他のキャストとの微笑ましいシーンが投稿されており人懐っこさが伺えます。

ブライアン・メイ役/グウィリム・リー

  • 生年月日:1983年11月24日 (年齢35歳)
  • 生まれ:イギリス,ブリストル

イギリスのテレビでは出演作として『Animal Ark』(1997~)に「ジェームズ・ハンター」として出演するなどローカルな人気のあったグウィリム・リーは、非常に似てると大人気となったブライアン・メイ役で映画『ボヘミアン・ラプソディ』にジョインしています。これからのハリウッドでの活躍を期待されているキャストのひとりです。

グウィリム・リーのインスタにベン・ハーディはよく登場するようです。彼らは仲がよく、1983年生まれのグウィリム・リーと1991年生まれのベン・ハーディは年の近い兄弟のような間柄だったことが伺えます。

ジョン・ディーコン役/ジョゼフ・マゼロ

  • 生年月日:1983年9月21日 (年齢35歳)
  • 生まれ:アメリカ合衆国ニューヨーク州ラインベック,ラインベック・ビレッジ

『Unspeakable Acts』(1990年)を初の出演作とし、5歳でテレビスクリーンデビューを果たしたジョゼフ・マゼロは、『ジュラシック・パーク』(1993年)の「ティム」役などでも知られる名子役として名を馳せました。成人してからはテレビドラマ『ザ・パシフィック』(2010~)の「ユージン・スレッジ」や映画『ソーシャル・ネットワーク』(2010)の「ダスティン・モスコヴィッツ」などを演じてファンを魅了しています。

ジョゼフ・マゼロはインスタでは愉快な投稿をすることでファンにも愛されているようです。ラミ・マレックとの微笑ましいショットや、大好きな恐竜に関する投稿が目を惹きます。

メアリー・オースティン役/ルーシー・ボイントン

  • 生年月日:1994年1月17日 (年齢25歳)
  • 生まれ アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク

2006年の映画『ミス・ポター』における少女「ビアトリクス・ポター」で出演作のスクリーンデビューを果たしたルーシー・ボイントンは、2000年代を彩る女優のひとりです。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』での麗しく活気あるメアリー・オースティンは高い評価を得ています。2017年の出演作『オリエント急行殺人事件』の「アンドレニ伯爵夫人」など今後の活躍が期待される女優でその美しさからインスタなどでとても人気があります。

ルーシー・ボイントンのインスタ自体もかわいいと話題ですが、彼女のメイク担当であるジョー・ベイカーさんのインスタもかわいいと話題です。

ポール・プレンター役/アレン・リーチ

  • 生年月日:1981年5月18日 (年齢38歳)
  • 生まれ:アイルランド,キリニー

2000年の出演作『The Dentist's Daughter』でスクリーンデビューを果たしたアレン・リーチは映画『ボヘミアン・ラプソディ』で本人に似てると話題になったポール・プレンター役を演じているほかに、『カウボーイズ&エンジェルズ』(2003)の「ビンセント・キューザック」や『ROME[ローマ]』(2007)の「マルクス・アグリッパ」役など今がホットな出演作の多いアイルランドの俳優です。

アレン・リーチのインスタでは婚約発表など微笑ましい投稿や他のキャストとのコミカルでかわいいやりとりなどが確認できます。

ジョン・リード役/エイダン・ギレン

  • 生年月日:1968年4月24日 (年齢51歳)
  • 生まれ:アイルランド,ダブリン,ドラムコンドラ

若い頃から映画の端役などを演じ、ドラマ出演作『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011~)の「ピーター・ベイリッシュ」を演じたことで一気に有名になったエイダン・ギレンは、映画『ボヘミアン・ラプソディ』で本人に似てると高い評価を得ています。

近年では『メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮』(2015)と『メイズ・ランナー: 最期の迷宮』(2018)の「ジャンソン」役や『キング・アーサー』(2016)の「サー・ウィリアム・"グースファット・ビル"・ウィルソン」などでも出演作内外で注目を集めています。

エイダン・ギレンも自身のアカウントを持っているようですのでそちらからもかっこいいエイダン・ギレンをチェックできます。

ジム・ビーチ役/トム・ホランダー

  • 生年月日:1967年8月25日 (年齢51歳)
  • 生まれ:イギリス,ブリストル

1996年の出演作『トゥルー・ブルー』でシアターデビューしたトム・ホランダーは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ(2003~)の「カトラー・ベケット卿」役や『ワルキューレ』(2008)の「ハインツ・ブラント大佐」役などの出演作でも有名なベテラン俳優です。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』でも存在感抜群のトム・ホランダーは、インスタアカウントはどうやらないようです。また綴りが似ていることからトム・ホランダー(Tom Hollander)と検索するとトム・ホランド(アカウント名はTom Holland本名はThomas Holland)がヒットするという笑い話もあるようです。

ジム・ハットン役/アーロン・マカスカー

  • 生年月日:1978年11月26日 (年齢40歳)
  • 生まれ:イギリス,ポータダウン

テレビドラマ出演作『恥はかき捨て』(2007~)でテレビデビューを果たしたアーロン・マカスカーは映画『ボヘミアン・ラプソディ』でジム・ハットン本人に似てると評判です。WOWOWの出演作『スペース・ロック』(2018)などこれからの活躍が期待されています。

アーロン・マカスカーもインスタアカウントを持っているようです。まだまだ駆け出し中の彼にもインスタグラマーの注目は集まっています。

レイ・フォスター役/マイク・マイヤーズ

  • 生年月日:1963年5月25日 (年齢56歳)
  • 生まれ:カナダ,スカーバロー

映画『ボヘミアン・ラプソディ』にはなんとカナダの国民的コメディアンであるマイク・マイヤーズがEMIレコードの社長レイ・フォスター役として登場しています。マイク・マイヤーズは1989年から『サタデー・ナイト・ライブ』でお茶の間に登場し、エミー賞を受賞しました。映画では1992年の出演作『ウェインズ・ワールド』から演出や脚本なども手がけています。

マイク・マイヤーズのインスタアカウントは存在しているようですが彼のお茶目な姿は他のキャストのインスタアカウントを確認するのが良いようです。

トラック運転手役/アダム・ランバート

  • 生年月日:1982年1月29日 (年齢37歳)
  • 生まれ:アメリカ合衆国,インディアナ州,インディアナポリス

映画『ボヘミアン・ラプソディ』の隠れた配役のなかにアメリカの人気番組『アメリカン・アイドル シーズン8』でファイナリストに選ばれ「ロック・ウィズ・ユー」、「ボヘミアン・ラプソディ」などを披露した歌手アダム・ランバートがいます。

その後、ブライアン・メイとロジャー・テイラーとともに「The Queen」のコラボレーションバンド「ザ・クイーン+アダム・ランバート」を結成しています。2018年の12月にABCで『ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン:ザ・クイーン+アダム・ランバート・ストーリー』と題されたドキュメンタリーが放送されたことでも有名です。

歌手でもあるアダム・ランバートのインスタは勿論健在です。またアダム・ランバートはかなりのSNS廃人であるというファンの噂もあります。情報通でよく発信するためファンとの距離感も近くなっているのです。

Rami Malek (@ItsRamiMalek) | Twitter

ボヘミアン・ラプソディの吹き替え声優キャスト

フレディ・マーキュリー役/櫻井トオル

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリーの吹き替えを担当しているのは、『銀の匙 Silver Spoon』(2013~)の「駒場一郎」役や『トライブクルクル』(2014~)の「坂上雲之介」、『刀剣乱舞-ONLINE-』(2015~)の「蜻蛉切、同田貫正国、山伏国広」役などの出演作でも知られる櫻井トオルさんです。

ロジャー・テイラー役/野島裕史

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のロジャー・テイラーの吹き替えを担当しているのは、『OVERMANキングゲイナー』(2002)の「ゲイナー・サンガ」や『アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル』(2004)の「アーサー・ヘイスティングズ」、『デジモンセイバーズ』(2006)の「トーマ・H・ノルシュタイン」役などの出演作をもつ野島裕史です。

ブライアン・メイ役/北田理道

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のブライアン・メイの吹き替えを担当しているのは、『ヴァルキリーアナトミア -ジ・オリジン-』(2016~)の「カラドック」や『魔法使いと黒猫のウィズ』(2017)の「ノトリアス」役などの出演作をもつ北田理道です。

ジョン・ディーコン役/飯島肇

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のジョン・ディーコンの吹き替えを担当しているのは、『ゾイドジェネシス』(2005)の「ディガール大佐」や『エースコンバット アサルト・ホライゾン』(2011)の「ホセ・“ガッツ”・グティエレス」、『ウルトラマンジード』(2017)の「サタンゾーグ」役などの出演作をもつ飯島肇です。

メアリー・オースティン役/川庄美雪

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のメアリー・オースティンの吹き替えを担当しているのは、『ファイアボール』(2008~)の「ドロッセル」や『ガッ活!』(2012)の「高千穂ちほ」、『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』(2006)の「主人公」役などの出演作をもつ川庄美雪です。

ポール・プレンター役/鈴木正和

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のポール・プレンターの吹き替えを担当しているのは、『パタパタ飛行船の冒険』(2002)の「ジョージ・バクストン」役や『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』(2010)の「ヘラクレス」、『スーパーストリートファイターIV アーケードエディション』(2010)の「ヤン」役、『ソーシャル・ネットワーク』のジョゼフ・マゼロの吹き替え役などの出演作をもつ鈴木正和です。

ジョン・リード役/志村知幸

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のジョン・リードの吹き替えを担当しているのは、『鋼の錬金術師』(2003)の「ハイマンス・ブレダ」や『KURAU Phantom Memory』(2004)の「ダグ」、『ポケモンジェネレーションズ』(2017)の「ヴィオ、ヤーコン」役などの出演作をもつ志村知幸です。

ジム・ビーチ役/赤城進

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のジム・ビーチの吹き替えを担当しているのは、『新釈 戦国英雄伝説 眞田十勇士 The Animation』(2005)の「細川忠興」役や『THE KING OF FIGHTERS: DESTINY』(2017)「ゲーニッツ」、『ホースメン』(2011)でクリフトン・コリンズ・Jrの吹き替え役などの出演作をもつ赤城進です。

ジム・ハットン役/花輪英司

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のジム・ハットンの吹き替えを担当しているのは、『西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~』(2008)の「小早川千影」や『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』の「アイアンマン」、『ストリートファイターALPHAジェネレーション』(2000)の「ケン・マスターズ」、『デトロイト ビカム ヒューマン』(2018)「RK800/コナー」役などの出演作をもつ花輪英司です。

レイ・フォスター役/咲野俊介

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のレイ・フォスターの吹き替えを担当しているのは、『無限戦記ポトリス』(2003)の「タイガーバレル」、『攻殻機動隊 ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』(2015)の「イシカワ」、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』(2015)の「グラハム」、『龍が如く2』などの「柏木修」役などの『Dead Island』(2011)の「ローガン・カーター」などの出演作をもつ咲野俊介です。

ボヘミアン・ラプソディのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①結成

1985年の7月、「ライブエイド」から時間は遡り、1970年のロンドンからフレディ・マーキュリー…ファルーク・バルサラの物語は語られはじまります。空港での単調な仕事と、ゾロアスター教徒の両親のもとで暮らしていたファルーク青年は、ある日地下のライブハウスで学生バンド「スマイル」に出会います。

その音楽に魅了され、自らの声を売り込むことにしました。そうして、ギタリストのブライアン・メイ、ドラマーのロジャー・テイラーと奇跡的な出会いを果たし、名前をフレッドからフレディへと変えていくことになるのです。こうして「スマイル」はベーシストのジョン・ディーコンを迎えバンド名を「The Queen」と変えていきます。

あらすじネタバレ②成功

ブティックで出会ったメアリーと愛し合いながら、バンドマンとしても斬新なアイデアをもたらしていくフレディ。楽器を実験的につかったりアカペラを加えるような奇抜な演奏スタイルは大物マネージャーであるジョン・リードの目に留まり、弁護士のジム・ビーチやリードの知人でもあるポール・ブレンダーも加わりビジネスとしても「The Queen」は成功していくことになります。

その成功は凄まじく、イギリスのテレビ局BBCを通じて放送した1974年の「Killer Queen」が大ヒットし、フレディもまたメアリーにプロポーズをし永遠の愛を誓うなど幸せな人生を勝ち取るのでした。表題である「Bohemian Rhapsody」が6分という異例の長さと特殊な曲調のなかで生まれるのも1975年のこの時期です。

あらすじネタバレ③葛藤

しかし、「Bohemian Rhapsody」を生み出したあたりから評論家の酷評に反したファンたちの熱狂のなかで、フレディは自身のセクシャリティに気付き、そしてまたその噂を嗅ぎつけたマスコミによって生まれやセクシャリティに対して心無い質問を浴びせられるなど傷付いていくことになります。

そうして縋るようにポール・ブレンダーと仲を深めていき、フレディはポールの妬みによってEMIとの契約を破棄して別の会社とソロ契約を結び「The Queen」に亀裂が入ります。

あらすじネタバレ④命の宣告

その激動のなかで、「The Queen」のメンバーには「ライブ・エイド」のオファーが入り、そしてフレディは「ある病」に感染していることが発覚します。そうして、余命わずかであることを悟ったフレディは「自分が自分らしくある場所」の答えを導き出すことになるのです。

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ボヘミアン・ラプソディのキャストの歌は口パク?

キャストの歌は口パクだった

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のメインキャストであるラミ・マレックが実際に歌ったかというポイントは皆さんも気になるかもしれません。結論から言えば、ラミ・マレックが劇中歌を歌っているのではなく、クイーンの原曲を編集合成して使用しています。

これは音楽製作指揮のブライアン・メイとロジャー・テイラーのこだわりをスーパーヴァイザーのベッキー・ベンサム、編集のジェン・オットマンによる手腕と、そして勿論キャストの熱演で成立したもので、巧みな編集センスはアカデミー編集賞、録音賞、音響編集賞など多くの賞を受賞することになりました。

ボヘミアン・ラプソディの劇中歌

ここで「キャストの口パク」というと聞こえが悪いですが、編集の妙義を挿入歌「Another one bites the dust」とともに確認してみましょう。もちろん会話劇の間のラミ・マレックの口遊むイントロフレーズはキャストの声です。しかしそこからシームレスに原曲へと繋ぎそこから一気に引き込む演出はほとんど口パクであることを感じさせない見事なものになっています。

挿入曲は「Another one bites the dust」だけでなく、表題作でもある「Bohemian Rhapsody」、「RADIO GA GA」、「We Are the Champions」、「Killer Queen」など20曲近くの至極の名曲が劇中を彩ります。演技と音楽の融合もまた見所のひとつです。

これらの挿入歌をまとめたサウンドトラックはなんとCDやMP3音源だけでなくレコードやカセットテープでも発売をされているなどレトロファンにはたまらない仕様になっています。気になる方はチェックしてみるといいでしょう!

ユニバーサル ミュージックジャパン公式サイト - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

ボヘミアン・ラプソディのキャストに関する感想や評価

『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストに関する観客の感動はひとしおになっています。キャストの本人再現度の高さが没入感を加速させているのです。
 

猫も立派な『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストです。本人(本猫?)と比較してみる試みもまたファンの間ではされ、「似てる!」という声が続出しています。

『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストを本人と比較する感想は多くありますが、フレディだけでなくブライアンもまた「骨格レベルで似てる!」と話題になっているのです。こだわりのキャスト選びが功を成していると言えるでしょう。

インスタやTwitterから流れてくる舞台裏の風景もまたファンを沸かせる要因になりました。インスタでは監督やキャストが撮影風景をアップするなど積極的に観客との距離感を縮め、インスタの上手い広報的戦術を発揮していました。

特に『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストたちがアカデミー賞受賞などを受けてリアルタイムにインスタに投稿した微笑ましい光景たちはインスタファンのみならずTwitterユーザーも沸かせました。インスタを通じてリアルタイムに感動を共有するというスタイルもまた一体感を出していったのです。

ボヘミアン・ラプソディのキャストまとめ

映画『ボヘミアン・ラプソディ』のキャストの比較や出演作の紹介はいかがだったでしょうか?本人と比較してみるとより面白さが増すと言われている映画『ボヘミアン・ラプソディ』をこれを機に鑑賞してみると楽しいかもしれません。

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