ザ・ベビーシッターのあらすじネタバレ！感想もチェック【Netflix】

Netflixではここしか観られない様々な映画やドラマが公開されていますが、今回はそんなNetflix映画である「ザ・ベビーシッター」という作品について、ネタバレを含めたあらすじや注目しておきたい伏線、更には実際にNetflixでザ・ベビーシッターを鑑賞した人の感想や評価についてもまとめてご紹介します。まだザ・ベビーシッターを観た事がないという人は、ネタバレを知りたくない場合にはくれぐれもご注意ください。

ザ・ベビーシッターは2017年にNetflixで配信開始された作品で、日本国内では劇場未公開となっている映画作品です。B級のコメディホラー映画でありながら評価は上々の作品で、とある美人ベビーシッターが秘密を抱えている事を、シッター先の少年が知ってしまうという内容となっています。ホラーが苦手な人でも楽しむ事ができる作品となっている事や、85分という程よい長さが鑑賞しやすい映画となっています。

名前：マックG
本名：ジョゼフ・マクギンティ・ニコル
生年月日：1968年8月9日(現在50歳)
出身：ミシガン州カラマズー
身長：188cm
職業：映画監督、プロデューサー
作品：「チャーリーズ・エンジェル」「スーパーナチュラル」「NIKITA/ニキータ」
 

ザ・ベビーシッターの監督を務めているのはマックGです。2000年に映画「チャーリーズ・エンジェル」で監督としてデビューを果たした人物で、その後は「ターミネーター4」や「理想の男になる方法」などの映画監督や製作を担当しています。

Netflixでも評判の映画ザ・ベビーシッターですが、続いてはネタバレを含めたあらすじをご紹介します。伏線も細やかだと言われているザ・ベビーシッターですが、評価が高いと聞くと気になる人も多い筈です。結末まで全てネタバレしてしまっている為、伏線やネタバレを知らずに映画を鑑賞したいと考えている方は閲覧にはご注意ください。

主人公の少年コールは憶病な性格をしており、年上のジェレミーにいじめられる事もありました。ある日いつもの様にジェレミーからいじめを受けていたコールですが、現れたベビーシッターのビーがジェレミーに恐ろしい耳打ちをしてコールを救ってくれました。そんなビーがシッター中に彼氏を連れ込んでいると同級生のメラニーに聞かされ、コールは次のシッターの機会にその事実を確かめる事にしました。

両親不在でビーがシッターをしていた夜、メラニーに連絡をしたコールは二人で様子を窺います。するとビーは彼氏ではなく複数の男女を連れ込み、挑戦か真実かのゲームを始めたのです。挑戦を選び全員にキスをしていたビーですが、突然サミュエルの頭にビーがナイフを突き立てました。悪魔の儀式の為に血を必要としているビー達は、次のターゲットにコールの名前を挙げており、コールは警察に電話をします。

薬を使い眠らせていると思っているビー達は、寝たふりをしているコールから注射器を使って血を抜き取りました。目的を達成し部屋を後にするメンバーですが、ビーはコールの部屋の窓が開いている事に気が付きました。

ビー達が去るとコールはシーツを使って窓から逃げ出そうとしますが、血糖値の低下によって気絶してしまいます。目覚めると拘束されていたコールですが、警察がやってきた為にコールは大声で助けを求めます。しかし二人の警官はビー達によって殺されてしまいました。その隙にコールは逃げ出し、離れの床下に隠れる事にします。追いかけてくるビーの仲間をどうにか倒しながらコールは必死に逃げ続けます。

メラニーの家に逃げ込んだコールは、電話で助けを呼んでほしいと頼み自分が囮になる事にします。仲間を倒しビーと対峙したコールは、契約の儀式の本を燃やして外に逃げ、メラニーの父の車を走らせます。消火に気を取られていたビー目掛けて車で部屋に突っ込んだコールは、帰ってきた両親にもうシッターはいらないと話します。やがて警察や消防が集まり一件落着かと思いきや、隊員の一人がビーに襲い掛かられるのでした。

B級ホラーでありながら高い評価で話にもまとまりがあり、面白いザ・ベビーシッターですが、あらすじを見てもまだ作品を鑑賞するか悩ましいという人もいるかもしれません。続いてはザ・ベビーシッターの数ある見どころについても順番にご紹介します。一本の映画の中で伏線もしっかりと張られており、感想などを見てからでも十分に楽しむ事のできる映画となっている筈です。

ザ・ベビーシッターの見どころといえば、やはり恐怖の美人ベビーシッター役を務めるサマラ・ウィーヴィングの可愛さにあります。いかにもという見た目の女性ではなく、殺人などしそうにないブロンド美人が実は裏の顔を持っているという所がまた恐怖を煽ります。スタイルも抜群なので、ホラー映画にはあまり興味が無いという人であっても、サマラの為に映画を観る価値は十分にあると言えるのではないでしょうか？

B級ホラー映画のザ・ベビーシッターですが、実は全編を通して主人公であるコールの成長物語でもあるのです。始めはいじめられっ子であり憶病で何もできない様な少年でしたが、ビーの仲間達と格闘する中で徐々に強さを手に入れていきます。予防接種の注射すら怖がっていた少年が、命の危機に瀕して注射を打たれても声を上げず、最終的には車を乗り回してビーを倒すまでになっているのです。

ザ・ベビーシッターは、実はグロ系ホラーでもある作品です。人が殺されてしまう様な場面が登場するホラー映画でも、殺害シーンは明確に見せない映画も多いものです。しかしザ・ベビーシッターの場合には、グロい映像もしっかりと見せていくスタイルとなっている為、グロ映画が好きだという人も楽しめる作品です。ただしグロが苦手な人は、コメディ映画として鑑賞していると思わぬダメージを受けてしまうかもしれません。

ザ・ベビーシッターが評価されている理由の一つに、細かな伏線が張り巡らされているという点が挙げられます。作中の前半では日常の一部として描写されていた場面が、後半では伏線であったのだと判明するシーンが多く登場します。重要な伏線ではないもののとても細かいので、一度鑑賞し終えた後に再度ザ・ベビーシッターを観てみると「これも伏線だったのか」とクスリとできるシーンも多いかもしれません。

グロさもあるホラー映画のザ・ベビーシッターですが、見どころの一つといえばやはりコメディ要素も含まれている点です。物語の後半では命がけの攻防が行われているものの、ダークなホーム・アローンの様なコント的な要素も見られるために、ハラハラしながらも笑う事ができる作品となっています。

Netflix映画の中でも良い評価を得ているザ・ベビーシッターですが、ネタバレを含むあらすじを見ていてもイマイチ鑑賞には踏み切れないという人もいるかもしれません。続いてはザ・ベビーシッターを実際に鑑賞した人の、感想や評価についても少しだけご紹介します。

ザ・ベビーシッターがとても面白かったと評価している声も多くありました。設定としてはありがちかもしれませんが、重々しくなりすぎず子どもだけで殺人鬼に立ち向かうという内容が、スリルと共に既存の全く別ジャンルの映画を思い出させる作品にもなっています。グロい描写もある為に万人受けする映画ではないかもしれませんが、興味がある人は一度鑑賞してみる事をおすすめしたくなる映画です。

ザ・ベビーシッターには様々な要素が詰め込まれている為、最後まで飽きずに鑑賞する事ができたという声もある様です。一本の映画でも中だるみしてしまう作品もありますが、こちらはそういった心配も無く鑑賞できる映画となっています。エンドロールに入ると停止ボタンを押してしまう人も多いかもしれませんが、ザ・ベビーシッターは是非エンドロールの終わりまで止めずに鑑賞してみてください。

映画「ホーム・アローン」に例えられる感想が多いのは、やはり主人公が少年であり助けを求める事のできる大人がいないという状況が似ている為なのかもしれません。ザ・ベビーシッターはグロ映画好きのファンからの評価も高い作品となっているので、ありがちなB級映画だからと敬遠してしまわずに鑑賞してみるのが良いかもしれません。

良い評価も多く感想を見ると余計に鑑賞してみたくなる映画ザ・ベビーシッターですが、あらすじやネタバレを見て興味を持った人もいたのではないでしょうか？グロさや笑いもあり暇潰しには持ってこいとなっている映画ですが、伏線が張られたまま回収されない映画も多い中で、そこまで回収するのかとツッコミを入れてしまいたくなるほどに細かな伏線回収をしてくれる作品でもあります。

Netflix映画である為に登録するか悩んでいる人も少なくないかもしれませんが、無料登録期間もあるので是非この機会にお試し登録をしてみるというのも良いのではないでしょうか？ザ・ベビーシッター以外にもNetflixでは様々な映画やドラマを観る事ができるので、お値段以上の楽しみ方ができる筈です。