石田彰が演じたキャラクターまとめ！一番好きなのは？桂小太郎など代表作を紹介【声優】

声優といえばアニメや映画に欠かせない存在です。今回は数多くいる声優陣の中でもベテラン声優として有名な石田彰にスポットを当ててご紹介します。石田彰のプロフィールから代表キャラ、石田彰が演じた人気キャラなどの記事をお届けします。

石田彰は1967年11月2日生まれ、愛知県日進市の出身です。血液型はO型で身長は163センチ、ピアレスガーベラという事務所に所属しており、あーさん、あーさまという愛称で親しまれています。声優のほか、ナレーターや俳優など幅広いジャンルで活躍している人物でもあります。

声優に憧れたのは子供の頃で「機動戦士ガンダム」がきっかけでした。実は石田彰本人は「目立たずに生きていきたい」と思っていたそうなのですが、学生時代に演劇に携わるようになり演じることが好きだと気が付いたのだそうです。それ以来、目立たないけれど芝居はしたい、と俳優の養成所へと入門。その過程で声優も目指すようになりました。

「目立たず生きていきたい」という願望の通り、石田彰は声優として活動する現在でも人との付き合いを避ける傾向にあります。そのためか声優仲間な「精霊のような存在」や「仙人」といったあだ名をつけられています。飲み会やイベントへの参加も消極的なため、クールなキャラと認定されていますが、一方で多くの人から好かれている稀有な存在でもあります。

独特な柔らかく艶を帯びた声の持ち主であることから、石田彰の声は「石田ボイス」と呼ばれています。声優仲間からも独特な声への評価や演技力の高さを評価しており、7色の声を持つ声優とも言われます。石田彰が演じる年齢層は幅広く、少年から青年まで演じ分けます。また、オネェキャラなどを演じた時は声優仲間の杉田智和や関智一が女性が演じていると信じ込んだというエピソードもあります。

会長は「男子高校生の日常」という漫画に登場する真田北高校の生徒会長です。生徒会長という肩書のみで名前は不明です。ノリと勢いだけで突っ走る口だけキャラですが、ここぞという時に実力を発揮することもあります。

桂小太郎は大人気漫画作品「銀魂」に登場するキャラクターで、石田彰の代表作でもあります。宇宙から襲来した宇宙人・天人を退けるために攘夷戦争に参加した志士であり、戦争が終わり平和が訪れた後も攘夷志士として活動しており「攘夷党」の党首を務めています。

主人公の銀時から「ヅラ」と呼ばれており「ヅラじゃない桂だ」と返すのが定番のボケとして有名です。謎の宇宙生物であるエリザベスというペットを飼っているのですが、ペットというよりも相棒として扱われることが多く、シリアスな展開になる時は桂と共に戦うこともあります。

稲荷と明恵上人は「京騒戯画」に登場するキャラクターです。明恵上人は紙に描いた絵を実体化させるという特異な能力の持ち主で、その能力故に京都の高野山に隠棲している僧侶です。能力のことで人々から気味悪がられ、一家で絵の世界である「鏡都」に移り住みます。京騒戯画の舞台となる世界は彼が描いた絵の中の世界となっています。

稲荷は狐の面を被った赤い目が特徴的な少年です。惑星統合機関「神社」で宮司の直轄部隊に所属しており、非常に腕の立つ人物です。明恵上人と同じくマイペースな性格で、同じ声優が演じていたために登場した時は何か2人には深いかかわりがある、と推察されていましたが、後に稲荷が明恵上人本人であることが判明しました。

フィッシュ・アイは「美少女戦士セーラームーン」に登場する敵キャラの1人です。性別は男なのですが喋り方や仕草は女性で男の娘という立ち位置です。ファンからは性別・石田彰とも言われているようです。正体は魚の化身。原作では水野亜美にペットとして飼われており、彼女に悪夢を見せて襲撃しようとしたもののセーラー・マーキュリーによって返り討ちにされています。

獣神官ゼロスは「スレイヤーズ」に登場するキャラクターです。謎が多く、自他ともに認める胡散臭いキャラクターで主人公であるリナからは敵とも味方とも言い難い立ち位置にいる魔法使いです。普段は笑顔を絶やさない温厚な喋り方ですが、その内実は非常に冷酷。都合の悪いことがあると「それは秘密です」とすぐにはぐらかします。

渚カヲルは「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するキャラクターです。エヴァの操縦者である少年候補の1人でネルフが選んだ5番目の子供、フィフスチルドレンであり、また最後の使途でもあります。セカンドインパクトと同じ日に生まれ全ての経歴は抹消された謎に包まれた少年です。アンニュイな雰囲気を纏うミステリアスな少年で人間そのものと主人公のシンジに強い興味を示しました。

エヴァンゲリオンとのシンクロ率を自由に操るこで、操縦席に乗らずとも自在に操ることができ、作中でも2号機を操ってネルフの地下へと導いたことも。使途であるがゆえに自分自身でATフィールドを展開できるなど様々な能力を持っています。最後にはシンジの操るエヴァによって握りつぶされました。

観月はじめは「テニスの王子様」に登場するキャラクターです。東京都私立聖ルドルフ学院中学校テニス部に所属する3年生で、学校では司令塔の役割を果たしています。誰に対しても敬語で接するため、一見物腰の柔らかい人物に見られがちですが、嫌いな相手に対しては高慢な態度を取る一面も。データ分析が得意で理論的にゲームプランを構築します。

アスラン・ザラは「機動戦士ガンダムSEED」に登場するキャラクターで主人公の1人でもあります。ダークブルーの髪と緑色の瞳が特徴的です。性格は非常に真面目で誠実であり、その実直過ぎるのが玉に瑕と言える部分も。その性格ゆえに戦争について思い悩む姿がしばしばみられます。戦闘メインでも優秀で白兵戦にも強く、トップクラスの操縦技術を持っています。

有楽亭八雲こと菊比古は「昭和元禄落語心中」に登場するキャラクターで主人公でもあります。菊比古という名は八雲の若き日の前座名であり、後に有楽亭八雲の名を襲名しました。芸に対しては非常に生真面目な男で融通の利かない部分もありますが、落語こそ自分の居場所と思っており情熱を傾けています。

若い頃は同じ時期に入門した天才肌の助六と共に育ちましたが、落語をやるために生まれたような男である助六との間に才能の差を感じ苦悶の日々を送っていました。そして落語を経験する内、助六と共に様々な経験をする内に自分の落語を造り上げていきます。「銀魂」の桂と共に石田彰の人気キャラ、代表作となっています。

島田秀雄は「寄生獣」に登場するキャラクターです。パラサイトの1人で、田村玲子によって主人公の泉新一を監視するため転校生として送り込まれました。理性的な一面があることからミギーからは「話せばわかるタイプ」だと分類されています。最終的には暴徒と化し、ミギーと新一によって倒されました。

我愛羅は「NARUTO」に登場するキャラクターです。砂の国の忍者であり、四代目風影の息子として兄のカンクロウ、姉のテマリと共に育ちました。しかし、幼い頃に一尾という化け物を体内に宿したことで周囲から化け物扱いされ、父からも視覚を差し向けられるなど愛情を受けない孤独な幼少期を過ごしたためか攻撃的な衝動を抑えられない少年に育ちました。

ナルトとの戦いでも憎しみを抑えきれずに一尾の力を暴走させてしまいましたが、ナルトも自分と同じように周囲から愛されなかった孤独を知る者だと知り、冷酷な性格が徐々に変化。ナルトや周囲に心を開く様になり、後には5代目風影として里の者を守るまでに成長していきます。

O型くんは「血液型くん!」に登場するキャラクターです。キャラクターはどの血液型も共通して二頭身で顔に血液型のお面をつけており、O型くんもその名の通りO型のお面をつけています。努力家でロマンチストな一面と感情的になりやすく怒りっぽい一面を兼ね備えています。

申公豹は「封神演義」に登場するキャラクターです。「封神演義」は元々は中国の小説であり申公豹も実在する人物ですがここでは週刊少年ジャンプに連載された藤崎竜の「封神演義」のキャラクターとしてご紹介します。最強の宝貝･雷公鞭を持ち、最強の霊獣･黒点虎に乗った最強の道士なのですが、気まぐれで自由なキャラのためどこにも属さず好きなように過ごしています。

ピエロのような奇抜な格好をしているのですが、自分のスタイルや衣装についてバカにされることを非常に嫌います。主人公の太公望にとっては敵でも味方でもない人物なのですが、太公望は初対面で申公豹の服装をバカにしたことで彼を怒らせ雷公鞭をくらっています。しかし、その時に太公望が生き延びたためにそれ以来彼をライバル視しており、ことあるごとに顔を出してはちょっかいをかけてきます。

ウィザーモンは「デジタルモンスター」に登場するキャラクターです。魔法使いであるウィザードが名前の由来で、その名の通り先のとがった帽子とマントと魔法使いのような恰好をしています。ヴァンデモン軍団の一員でしたが、テイルモンに助けられて以来テイルモンのために動くようになります。最終的にはヴァンデモンからテイルモンとパートナーの八神ヒカリを庇って死亡しています。

麒麟のユダは「セイント・ビースト」のキャラクターです。六聖獣の長で時空間を操ることのできる能力の持ち主です。天界で最も美しい天使、として慕われるキャラクターでもあります。一見クールなキャラですが、内側には情熱を秘めており情にも厚く、身内と判断したものに対しては執着を見せることもあります。特に六聖獣のシンと非常に親しい仲です。

ミカゲは「神様はじめました」のキャラクターです。ホームレスとなった主人公の桃園奈々生に「家を譲る」といって突然現れた人物であり、その正体はその土地を守る土地神です。化身は蝶で非常に優しい性格をしており、大の犬嫌いという特徴があります。

星月琥太郎は「Starry☆Sky」のキャラクターです。「Starry☆Sky」はドラマCDや乙女ゲームなども混在するメディアミックス作品シリーズで、12星座の占いの特徴をもった男性キャラと学園唯一の女子生徒が恋をするという設定です。星月琥太郎は学園の保険医で、仕事は出来るがサボリがちなところのある自由気ままなキャラクターです。てんびん座の男性をモチーフにしています。

名取周一は「夏目友人帳」に登場するキャラクターです。妖を祓う祓い人であり、同時に俳優もやっている人物で俳優としては人気があります。体の表面にヤモリの妖が住み着いており、そのヤモリは自在に体中を走り回っており、普通の人には見えませんが主人公の夏目のように妖を見られる人には目視出来る様子です。

妖い人をやっているため、妖に対しては時に冷酷な態度を取ることもあり、妖に対してつい肩入れして感情を傾けてしまう夏目と反発することもありますが、夏目とは友人という立場を築いています。妖を祓う、封印する際に使うため式と共に行動をしています。

猪八戒は「最遊記」に登場するキャラクターです。元ネタは中国の古典小説の1つでもある「西遊記」であり、猪八戒自体は「西遊記」にも登場しますが、ここでは峰倉かずやの漫画作品「最遊記」の猪八戒をご紹介します。復讐のため千の妖怪を殺し、その妖怪の血を浴びて妖怪となりました。玄奘三蔵に仕える1人で柔和な見た目をした温厚な青年です。口調も「です」「ます」調の丁寧な喋り方をします。

戦う際には気孔術という独自の能力を用い、治癒にも使える能力であり武器は遣いません。右目だけ眼鏡をかけているのが特徴的ですが、原作では義眼となっておりアニメでは視力が著しく低下していると設定が少し異なっています。

綾部喜八郎は漫画作品「落第忍者乱太郎」及びアニメーション作品「忍たま乱太郎」に登場するキャラクターです。長い髪を上の方で結ったポニーテールのスタイルが特徴的なキャラで、髪には緩くウェーブがかかっています。原作では常に無表情な不思議キャラですが、アニメでは非常に陽気なキャラクターであり別人のように描かれています。特技は穴掘り。落とし穴などを作るのが好きで、趣味兼特技となっています

縢秀星（かがりしゅうせい）は「PSYCHO-PASS サイコパス」に登場するキャラクターです。公安局刑事課一係に所属する執行官の1人で、基本的には明るくおちゃらけた性格をしておりムードメーカー的な存在になっています。しかし、内部には重たいものも抱えておりそれを取り繕っている部分も。他のキャラにあだ名をつけて呼んでいます。

サブローは「ケロロ軍曹」に登場するキャラクターです。原作とアニメで設定が異なっており、原作では渋谷第三高等学校3年生で名前を北城睦実と言います。アニメでは吉祥学園の3年生で、サブローという名になっています。原作、アニメともラジオDJの仕事をしており、原作では頭脳明晰なキャラクターとして描かれていますがアニメでは詳細不明でミステリアスなキャラクターとなっています。

十神白夜は「ダンガンロンパ」に登場するキャラクターです。「ダンガンロンパ」はハイスピード推理アクションというジャンルのゲームで、十神白夜は十神一族の跡取り息子であり幼い頃から帝王学を叩き込まれた、超がつくほどの御曹司というキャラです。口癖は「十神の名にかけて」です。自他ともに認めるエリートであり、優秀過ぎる故に周りを見下している節があり周囲と衝突することも多いです。

安倍泰明は「遙かなる時空の中で」に登場するキャラクターです。「遙かなる時空の中で」は女性向けのアドベンチャーゲームで、安倍泰明は龍神の神子を守るため龍の宝玉に選ばれたという八葉と呼ばれる者の1人です。非常に冷静なキャラとして描かれますが子供のような一面も持ち合わせており、左右の瞳の色が違うのと頬に痣があるのが特徴的です。

星月琥太郎は「Starry☆Sky」に登場するキャラクターです。アニメかもされているためキャラについてはアニメでも触れており、同一人物です。ゲームではPC、PSP、３DS、PS Vistaなどに加えiphoneでも提供されています。元になっているのはドラマCDでPC版が基本となっており、iPhone版はキャラクターボイスがありません。

物語の舞台が学園のため攻略キャラのは皆生徒なのですが、唯一大人の立場のキャラクターということで切ない物語となっているようです。

時田楓は「乙女的恋革命★ラブレボ」のキャラクターです。「乙女的恋革命★ラブレボ」は100キロまで太ってしまったヒロインがダイエットで綺麗になって男子たちを攻略していく、というスタイルのゲームです。鴇田楓は攻略キャラクターの1人、メガネを掛けており1人静かに過ごすのを好むタイムのキャラですが、意外と天然な一面も持ち合わせており学園内で迷子になることもあります。

ケントは「AMNESIA World」のキャラクターです。「AMNESIA World」は架空の世界を舞台にした恋愛アドベンチャーゲームで、様々な世界観が用意されています。ケントは非常にクールで合理的な考え方をするキャラクターで頭脳明晰な青年です。クールで合理的であるという部分は一貫していますが、世界観によって生徒会長を務めたりキッチンを担当したりしています。

室井楓は「5人の恋プリンス」のキャラクターです。「5人の恋プリンス」とは主人公である自分が或る日突然5000億円の遺産の相続人となり、5人兄弟のうち誰かひとりと結婚をしなければならない、というストーリーです。室井楓は5人兄弟の1人で売れっ子漫画家というキャラです。非常に毒舌でひねくれものですが子供っぽい一面も持ち合わせています。

守村桜弥は「ときめきメモリアル Girl's Side」のキャラクターです。「ときめきメモリアル Girl's Side」は高校を舞台とした物語で守村桜弥は攻略対象キャラクターの1人す。メガネを掛けた優しい性格の優等生で植物が好きな少年で、気弱ですが頼りがいのある一面も持っています。

石田彰の人気に伴い、彼の演じるキャラクターは人気のキャラクターが非常に多いです。中でも一番人気なのは漫画もヒット作である「銀魂」に登場する桂小太郎で、石田彰の代表作でもあります。銀魂については後のアニメ紹介で詳しく触れていきますが、桂小太郎はメインキャラクターの1人であり、主人公の坂田銀時の盟友でもあります。

桂小太郎は6月26日生まれ、身長は175センチで体重は56kgです。長いストレートの髪が特徴的でいつも着物を着ています。歴史上の実在の人物である桂小五郎がモデルであり、銀魂の中では攘夷志士の遺志を継いで幕府転覆を企むテロリストという位置づけです。主人公の銀時とは攘夷志士時代からの盟友であり、天然ボケをかます節があるため銀時から良くからかわれたり突っ込まれたりしています。

桂小太郎に続いて人気の高いキャラは「昭和落語心中」の有楽亭八雲と「最遊記」の猪八戒です。有楽亭八雲は非常に艶のある人物で、芸者の家に生まれて踊りなどを習っていたことから女性のような振る舞いをする一面があります。それは落語の芸にも生きており、石田彰の演技からもその艶っぽさが伺え、ファンからは「石田彰さんの女性の色気を引き出している演技がとても魅力的です」というコメントもありました。

有楽亭八雲と並ぶ人気を誇る猪八戒は普段は温厚ですが怒った時は最も恐ろしいキャラとして有名です。周りのキャラクターを見守る位置にいることや、こちらもまた色気のあるキャラクターであり石田彰の演技にキャラクター性がよく出ているようで「微笑みながら怒る恐ろしさの表現も素晴らしい」「艶も色気もある石田彰さんの声がサイコー」などの声がありました。

その他にも渚カヲル、アスラン・ザラなども人気キャラクターの上位に入っています。人気一位の桂小太郎はシリアスとギャグの一面を持ち合わせたキャラですが、そのほか人気キャラとして名高いキャラは色気のあるキャラが多い様子。石田彰は代表作が多ため、ファンの世代によって代表作や人気キャラの捉え方が大きく変わるようです。

「銀魂」空知英秋原作の漫画で江戸から明治にかけての日本をモチーフにしたSFコメディ作品です。2004年から2018年まで週刊少年ジャンプで連載されました。大筋はギャグですがシリアスな展開になることも多く、そのギャグとシリアスのギャップが人気の1つとなっているようです。普段は天然キャラと言われがちな桂も戦争の際には銀時と共に日本を守ろうと戦います。

「機動戦士ガンダムSEED」はロボットSF作品の代表作であるガンダムシリーズの1つで、2002年から2003年まで放送されました。遺伝子操作された「コーディネーター」と呼ばれる新人類と遺伝子操作されていない「ナチュラル」と呼ばれる人類との戦争が主なテーマとなっており、タイトルのSEEDには種子以外に「遺伝子操作」や「発端」という意味も含まれています。

「新世紀エヴァンゲリオン」は1995年から1996年にかけて放送された作品です。大災害であるセカンドインパクトが起きた2015年の日本を舞台とした作品で、14歳の少年少女がパイロットとして謎の敵と戦う物語です。親と子の葛藤や人という生き物が抱える人らしさとも言える心の闇などを深く描いたことから社会現象レベルで大きな反響を呼んだ作品です。

「NARUTO -ナルト-」は岸本斉史原作の漫画で1999年から2014年まで連載されました。忍者が存在する世界が舞台となったバトルアクション漫画であり、主人公ナルトの成長を描いた作品でもあります。単純なバトルアクションだけではなく、心の葛藤や人々の生き様なども盛り込まれており、忍者という要素も相まって海外でも人気を誇る作品です。

「ペルソナ3」は元々はPlayStation 2用のゲームソフトであり、悪魔シリーズからの派生形ペルソナシリーズの3作目です。アニメと劇場版も作られています。石田彰は複数のキャラを使い分けていることからファンからは「石田劇場」などと呼ばれることも。ペルソナという不思議な能力を持った少年少女たちが、謎の化け物と戦っていくというロールプレイングの形式がベースとなっています。

「昭和元禄落語心中」は雲田はるこ原作の漫画作品で、2010年から2016年まで連載されました。主人公の八雲こと菊比古の青年期から壮年期まで、彼の落語家としての人生を奥深く繊細に表現した作品です。家から厄介払いされるように落語家へ入門した菊比古と、落語をやるために生まれて来たような助六の2人の成長の中に人々の愛憎劇などが盛り込まれており、手塚治虫文化賞新生賞を受賞しています。

アニメやゲームではありませんが、タイタニックで幻の吹き替えをしていたようです。石田彰の独特の色気のある声にやられているファンは数知れないようです。

フィッシュアイが石田彰だと知って驚いた人は多い様子。過去に女性になりきって演じた際、実際声優仲間にも絶対に女性が演じていると言われたくらいですから、演技力の高さが伺えます。

心置きなく接することのできる人が少ないという石田彰ですが、声優仲間の保志と仲が良いことは声優業界の中では有名な話のようです。数少ない友人の1人なのだそうです。

石田彰の演じたキャラクター、代表作やファンの感想などのまとめをお届けいたしました。石田ボイス、石田劇場と名高い石田彰ですが、代表作があまりにも多すぎて今回の記事だけでは紹介しきれない程です。石田彰のどの作品が好きか、というだけで年齢層がバレるというのはファンの間で有名な話のようです。演じている年数が長い石田彰だからこそ、といえるエピソードではないでしょうか。