オーシャンズシリーズは何作ある？おすすめは？映画の順番やあらすじ・評価まとめ

映画「オーシャンズ」シリーズについて解説をしていきます。シリーズ作品を見るおすすめの順番について紹介をしていく前にここでは「オーシャンズ」シリーズの基本情報について紹介をしていきます。

「オーシャンズ」シリーズは現在までに4作品が公開されています。「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」「オーシャンズ8」が「オーシャンズ」シリーズと呼ばれている作品です。

4作品が公開され、多くのファンがいる映画「オーシャンズ」シリーズですが、現在はU-NEXTで配信をしているようです。U-NEXTでは「オーシャンズ11」から最新作の「オーシャンズ8」までシリーズ4作品が全て視聴可能となっています。

ここまでは「オーシャンズ」シリーズの基本情報について紹介をしてきました。各作品とも多くの視聴者から評価されていましたが、あらすじを解説していく前にここからは作品が公開した順番や、「オーシャンズ」シリーズを見るおすすめの順番などについて詳しく解説をしていきます。

「オーシャンズ」シリーズの時系列について順番に紹介をしていきます。シリーズ1作目である「オーシャンズ11」は2001年に公開されました。日本での公開は翌年の2002年となっています。続編である「オーシャンズ12」は2004年公開、日本では2005年に公開されました。2007年公開の「オーシャンズ13」からは日本も同時公開されるようになり、視聴者の評価も高かった最新作「オーシャンズ8」は2018年に公開されました。

「オーシャンズ」シリーズの公開した順番について紹介をしてきました。そんなシリーズ作品を見るおすすめの順番ですが、公開した順番がシリーズの時系列の順番と一致するため作品が公開した順番に見ていくのがおすすめです。

映画「オーシャンズ」シリーズを見るおすすめの順番などについて紹介をしてきましたが、各作品の「オーシャンズ」に続く数字の意味について紹介をしていきます。この数字は、オーシャンと協力をして事件に関わった人数を表しています。そのため「オーシャンズ11」の前の出来事が「オーシャンズ8」という訳ではないようです。

今回視聴するおすすめの順番などについて紹介をしている映画「オーシャンズ」シリーズについてここからは「オーシャンズ11」「オーシャンズ12」「オーシャンズ13」のあらすじを詳しくネタバレ解説していきます。

豪華キャストも出演している映画「オーシャンズ」シリーズの1作目「オーシャンズ11」のあらすじを解説していきます。ダニエル・ダニー・オーシャンは、四年間刑務所で服役をしていました。オーシャンは詐欺のスペシャリストで、仮出所が認められます。しかしオーシャンは服役中ある計画を練り上げていました。仲間のライアンと合流しオーシャンはラスベガスの三大カジノから現金を強奪する計画を実行に移しました。

オーシャンはラスベガスのカジノを襲うために各地に散らばった仲間に声をかけます。声をかけたのは元カジノオーナーのルーベン、ディーラーのフランク、爆破のプロ・バシャー、車に詳しいモロイ兄弟、身体能力がずば抜けているイエン、電気系統のプロ・リヴィングストン、天才詐欺師ソールといった面々でした。さらに伝説のスリ師と言われたボビーの息子ライナスもスカウトし、仲間を集めたオーシャンは慎重に計画を進めます。

公開した順番に見るのがおすすめな映画「オーシャンズ」シリーズの2作品目「オーシャンズ12」のあらすじについてネタバレ解説をしていきます。「オーシャンズ11」の数年後を描いています。前作で金を奪われたベネディクトが金を返せとオーシャンたちの前に現れます。利子付きで金を返すためにオーシャン達は、再び盗みを遂行していきます。しかしナイトフォックスという泥棒に邪魔をされてしまいます。

オーシャン達は狙いをヨーロッパに定めていましたが、次々とナイトフォックスに邪魔をされていきます。現場には黒い狐の置物が残されていました。ナイトフォックスの正体は、フランソワ・トゥルワーという貴族でした。フランソワは大富豪であるためにお金に困ることはありません。そのためスリルや達成感を味わうために盗みをしてきました。そしてベネディクトに接近し、オーシャン達の情報を売ります。

出演キャストでも話題となった映画「オーシャンズ」シリーズの3作品目「オーシャンズ13」のあらすじをネタバレしていきます。オーシャンはラスベガスへ向かっていました。ルーベンが裏切り行為を受け心筋梗塞で倒れたという知らせが入ったからです。盗みから足を洗っていたオーシャンでしたが、仲間の報復のために計画を立てます。

ルーベンは、心筋梗塞で倒れる前ウィリーと手を組んでラスベガスに巨大なホテルを建てる計画を練っていました。ウィリーはホテル王でしたが悪名高くオーシャン達はウィリーと手を切るように忠告をしていたのです。しかしルーベンはそんな忠告を聞き入れることなく、ウィリーに裏切られてしまいます。ルーベンは裏ぎられたショックで心筋梗塞になってしまったのです。オーシャンは手始めにホテルの権利の返還を要求しました。

今回は映画「オーシャンズ」シリーズについて視聴するおすすめの順番などについて紹介をしています。ここからは2017年に公開された映画「オーシャンズ8」について作品情報や、ストーリーのあらすじ、そして出演しているキャストを解説をしていきます。

出演キャストが豪華なことでも話題となった映画「オーシャンズ8」の作品情報について紹介をしていきます。「オーシャンズ8」の監督はゲイリー・ロスでした。主演キャストとして抜擢されたのはサンドラ・ブロックです。今作品では視聴者からの評価も高かった「オーシャンズ11」の女性版としてリブートしたような形になりましたが、「オーシャンズ13」の続編でもあります。

キャストも話題となった映画「オーシャンズ8」の予告映像がこちらです。予告の冒頭では、デビーがオーシャンの妹として紹介されています。さらに、デビーたちが犯罪計画を立てているシーンもあり、話題となっていました。

女性キャスト達が活躍をしている映画「オーシャンズ8」のあらすじをネタバレしていきます。「オーシャンズ8」は「オーシャンズ」シリーズで数々の盗みを働いてきたオーシャンの妹、デビーが仮釈放されるというシーンからスタートします。デビーは反省したように見せかけていましたが、全くしていませんでした。仮出所したデビーは、服役している５年間の間に考えたある犯罪計画を実行しようとします。

デビーの計画は世界最大のファッションイベントでハリウッド女優ダフネが身に着けることになっている1億5000万円の宝石トゥーサンを盗むというものでした。デビーはまず落ち目のデザイナーローズを仲間にします。さらにハッカーであるナインボールも仲間に加えました。ダフネはペネロピーをライバル視していたため、デビーはそれを利用して、ダフネがローズを指名するように仕向けます。

ローズは仲間である宝石職人アミーダと一緒にトゥーサンを見るためカルティエの本社に乗り込みます。カメラ付きの特殊メガネでスキャンし、宝石をコピーするためです。ファッションイベントが行われる会場には無数の監視カメラが設置されていました。ナインボールは、この監視カメラをハッキングします。そしてトイレの近くに死角となる場所を作り出しました。当日、ダフネを死角のトイレに誘導する作戦が始まります。

映画「オーシャンズ8」の見どころについて紹介をしていきます。今回の映画の見所の一つとして、女性キャストが活躍をしているというものがありました。これまでの「オーシャンズ」シリーズとは違い主人公とその仲間達は全て女性キャストで製作されました。サンドラ・ブロックや、アン・ハサウェイなどの豪華キャストも見所の一つです。

映画「オーシャンズ8」で登場するデビー・オーシャンを演じたキャストは、サンドラ・ブロックでした。2009年に公開された映画「しあわせの隠れ場所」ではアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。出演作品には「スピード」「あなたが寝ている間に」「デンジャラス・ビューティー」「クラッシュ」「デンジャラス・バディ」「ゼロ・グラビティ」などがありました。

映画「オーシャンズ8」に登場したルー・ミラーを演じたキャストはケイト・ブランシェットでした。1997年に公開された映画「オスカーとルシンダ」では国際的な評価を獲得します。翌年公開の「エリザベス」はゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞し、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされていました。2001年からスタートした映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズにも出演をしています。

おすすめの視聴順などを紹介してきた「オーシャンズ」シリーズの最新作「オーシャンズ8」のあらすじやキャスト情報について紹介をしていきます。サンドラ・ブロックが主演を務めたことが話題となった作品でしたが、グラミー賞を受賞しているリアーナや「ハリー・ポッター」シリーズや「アリス・イン・ワンダーランド」などの話題作に出演しているヘレナ・ボナム＝カーターも出演していました。

映画「オーシャンズ8」では、カメオ出演をしているキャストも話題となっていました。「オーシャンズ11」でメインキャストとして出演をしていたマット・デイモン、世界的人気を誇っているアイドルグループワン・ダイレクションのメンバーであるゼイン・マリク、「X-MAN」に出演しているオリヴィア・マン、テニス選手として活躍をしているセリーナ・ウィリアムズなどがカメオ出演をしていました。

映画「オーシャンズ8」の出演者にはアン・ハサウェイもいました。「オーシャンズ」の一員になるかと思われていましたが、オーシャンズの一員ではなくターゲットとしての出演でした。

映画「オーシャンズ8」のあらすじについて解説をしてきました。ここからは「オーシャンズ8」のブルーレイ&DVD情報について紹介をしていきます。ブルーレイ＆DVD発売日は2018年11月28日でした。また先行デジタル配信は2018年11月7日でした。

今回おすすめの視聴順や評価について紹介をしている映画「オーシャンズ」シリーズには様々な小ネタがありました。ここからは、そんな映画「オーシャンズ」シリーズの小ネタを17個紹介していきます。

映画「オーシャンズ11」は1960年に公開された映画「オーシャンと11人の仲間」をリメイクした作品でした。シナトラ一家のエンターテイメント性や豪華なキャストで視聴者からは評価の高い作品だったようです。

映画「オーシャンズ」シリーズに登場するキャラクターであるイエンですが、作中には雑技団の園芸師として登場しました。そんなイエンを演じたキャスト、シャオポー・チーはなんと実際に北京雑技団に所属をしていました。映画「オーシャンズ11」に出演した時には演技の経験はなく僅か19歳という若さでの出演となりました。

映画「オーシャンズ」シリーズではカメオ出演のキャストも話題になっています。「オーシャンズ12」では、あのクリント・イーストウッドがマッド・デイモン演じるライナス・コールの父親役としてカメオ出演をするという可能性もあったそうです。

映画「オーシャンズ11」はスティーブン・ソダーバーグが監督を務めました。製作費用は90億円でしたが、全世界興行収入は450億円を超え大ヒット作品となります。この映画「オーシャンズ11」はソダーバーグ史上最大のヒット作となりました。

映画「オーシャンズ11」の脚本を担当したのはテッド・グリフィンでした。テッドの作品には「マッチスティック・メン」「ペント・ハウス」といったものがあり、詐欺師とケーパーものを組み合わせたストーリーに定評がある脚本家です。そんなテッドが脚本を務めた「オーシャンズ11」は視聴者からの評価も非常に高い作品でした。

今回あらすじやおすすめの視聴順について紹介をしてきた映画「オーシャンズ」シリーズの1作目「オーシャンズ11」ですが、作中では研究所から電磁波を発生させることを利用してラスベガスを停電させるという計画がありました。しかしラスベガスを停電させるほどの電磁波は核爆発ほどのパワーが必要だとされています。

映画「オーシャンズ12」ではユーロポールはオランダのアステルダムに設置してあるという設定になっています。しかし実際のユーロポールはアステルダムではなくデン・ハーグにありました。

今回あらすじも解説した映画「オーシャンズ13」のシーンの中にはライナスがロンドンのストリートで電話をするというシーンがありました。このライナスのシーンはライナスを演じているマッド・デイモンが「ボーン・アルティメイタム」という作品でロンドン撮影を行なっていた時に撮影されたものでした。

あらすじも紹介した映画「オーシャンズ11」ですが、その「オーシャンズ11」ではオリジナルである「オーシャンと11人の仲間達」のキャストヘンリー・シルバ、アンジー・ディキンソンがカメオ出演をしていました。さらに監督であるスティーブン・ソダーバーグも「オーシャンズ11」にカメオ出演をしています。

おすすめの視聴順や公開順、あらすじについて紹介してきた映画「オーシャンズ」シリーズではスティーブン・ソダーバーグが監督をしています。ソダーバーグは撮影監督も務めていましたがクレジットではピーター・アンドリュースとなっていました。撮影監督の名前が脚本家よりも先に表記されてはならないというものに従い、偽名を使用したようです。

映画「オーシャンズ」シリーズの監督であるソダーバーグ監督は同じ俳優をキャスティングすることで有名な監督です。ジュリア・ロバーツやブラッド・ピット、マッド・デイモン、ジョージ・クルーニーなどはこれまでに何度もソダーバーグ作品に出演をしています。

映画「オーシャンズ」シリーズに出演をしていたジュリア・ロバーツですが、当時のギャラはなんと20億円だったそうです。また「オーシャンズ12」撮影時に妊娠中だったために脚本が大幅に変更されたと言われていました。

映画「オーシャンズ11」に登場するキャラクター、ダニーですがこのダニーをブルース・ウィリスが演じる可能性があったようです。結果、ブルースはダニーを演じることなく続編の「オーシャンズ12」に本人役として出演をすることになります。

映画「オーシャンズ」シリーズに出演をしているブラッド・ピッドですが、撮影クルーに撮影が始まる前あるメモを渡していました。メモにはジョージ・クルーニーを呼ぶ時には必ずダニー・オーシャンかミスター・オーシャンと呼ぶようにということが書かれていましたがこれはブラッド・ピッドのいたずらだったようです。

映画「オーシャンズ13」では空港のシーンでダニーがテスに、「次の仕事までに体重を落としておけ」と言われます。これはテスを演じているジュリア・ロバーツが役作りのために体重を大幅増量したことをからかったものでした。さらにラスティはダニーから「そろそろ落ちついて子供を作れ」と言われますがこれもブラッド・ピッドとアンジェリーナ・ジョリーのスキャンダルをからかったセリフでした。

映画「オーシャンズ11」ではマッド・デイモンが付け鼻を取るというシーンがありました。これは映画「ブラザーズ・グリム」に関係していた場面でした。さらにマッド・デイモンは「オーシャンズ12」では役割を少なくして欲しいと脚本の書き直しを要求していましたがソダーバーグに拒否されています。

映画「オーシャンズ11」ではカジノのビルが大爆発し、倒壊するというシーンがありました。しかし、911が発生しこのビル爆発シーンが不適切だと言われたためラスベガスの架空のホテルに設定が変更されています。

映画「オーシャンズ」シリーズに関する視聴者の感想や評価について紹介をしていきます。視聴者の評価の中には、豪華キャストで面白いといった評価もありました。映画「オーシャンズ」シリーズは主演級の俳優・女優が出演し、非常に話題となっていました。

映画「オーシャンズ」シリーズに関する視聴者の感想や評価の中には、張り巡らされた伏線が次々と回収されていくシーンが痛快だったというものもありました。さらに女性キャストが大活躍をしていた映画「オーシャンズ8」の続編を期待している声もあります。

映画「オーシャンズ」シリーズの感想や評価の中には、「オーシャンズ」に続く数字に関するものもありました。今回の記事でも解説した通り、オーシャンズに続く数字の意味はオーシャンの仲間の人数です。しかしこの感想のように、作られた順番だと勘違いをしていた視聴者も多いようでした。

今回は映画「オーシャンズ」シリーズについて紹介をしてきました。現在までに4作品が公開されている「オーシャンズ」シリーズを見るおすすめの順番から、それぞれの作品のあらすじ、さらには視聴者の評価、キャストや作品に関する小ネタなども紹介しています。最新作では女性キャストの活躍も話題となった映画「オーシャンズ」シリーズ一度ご覧になってはいかがでしょうか。