パズルの映画の評価・感想をネタバレ!結末までのあらすじや登場人物は?

山田悠介原作の映画「パズル」は2014年に公開された作品です。映画内には残虐なシーンが多数あり、特に登場人物の中村梓を演じた女優、夏帆が血だらけになるシーンなど原作よりも過激な演出をしている映画として話題になりました。今回はそんな映画「パズル」の評価、内容、そして登場人物を詳しく説明していきます。どんな映画なのかを知りたい方はぜひご覧ください。またこの記事はネタバレを含みますので注意して下さい。

パズルの映画の評価・感想をネタバレ!結末までのあらすじや登場人物は?のイメージ

目次

  1. パズルの映画評価やあらすじが気になる!
  2. パズルの登場人物とキャストを紹介!
  3. パズルの結末までのあらすじをネタバレ!
  4. パズルの映画を観た感想や評価とは?
  5. パズルの映画評価や感想まとめ!

パズルの映画評価やあらすじが気になる!

2014年に公開された映画「パズル」についてまとめました。残虐なシーンが多く、原作よりも過激である映画です。ネタバレを含みながら、登場人物、内容そして評価について詳しく見ていきます。

パズルの登場人物とキャストを紹介!

映画「パズル」は主演が女優の夏帆が勤め、血を全身に浴びているシーンで話題になりました。そのほかにもこの映画の狂気じみた登場人物を野村周平、高橋和也、大和田獏などが演じました。一人ずつ見ていきます。

中村梓:キャスト(夏帆)

中村梓は大人しく控えめな女子高生です。両親は常に不在で家庭環境はよくありません。高井理事長と同級生の男子3人から性的な暴行を受け、投身自殺を図るが、未遂に終わりました。一時彼女は嫌な記憶を忘れますが、湯浅の行動により思い出し、彼と行動を共にしていく。

湯浅茂央:キャスト(野村周平)

湯浅茂央はその天才的な頭脳と狂気を内に秘め、映画内で様々な計画を実行していきます。行動派のように見えますが、実際は根暗であり、何を考えているのかわからないような人間です。躊躇なく人殺しをしていくところがかなり印象的です。そんな彼は主人公の中村梓が自殺を図った現場を見ておりパズルの1ピースを彼女に渡すなど彼女に対して様々なアクションを起こしています。

三留刑事:キャスト(高橋和也)

中村梓に性的暴行を加えた男子高校生のうちの1人の父親で刑事です。主人公たちが通う高校で起こる奇怪な事件の捜査をしている。中村梓と湯浅茂央によって息子を殺害され、ばらばらに切り刻まれた遺体を目にし豹変します。

高井理事長:キャスト(大和田獏)

主人公たちが通う高校の理事長で一人の娘を持っています。中村梓に性的暴行を加えた4人のうちの1人で、同じように女子高校生に危害を加えることを趣味としています。パズルを探している最中に湯浅によって連れ去られ監禁されてしまいます。

湯浅ママ:キャスト(八木さおり)

小見出しに湯浅ママと出ているように湯浅茂央の母親です。夫に何度も暴力を振られた過去があり、息子の非人道的な計画に加担しています。

安田先生:キャスト(佐々木心音)

主人公の担任の教師です。中村梓が、性的暴行にあったときに相談を受けたが見て見ぬふりをした。妊娠中に高校で起こった事件の人質となり、流産させられた。

パズルの結末までのあらすじをネタバレ!

ここでは映画「パズル」のネタバレを含むあらすじを書きます。起・承・転・結の四つに分けて、その内容を詳しく説明していきます。

パズルのあらすじ「起」

この映画の始まりは主人公の中村梓が投身自殺を図り、その現場を湯浅茂央が見ているところから始まります。自殺は未遂に終わり、湯浅は中村のもとに見舞いに行きますが、中村は少しも動きを見せることはありませんでした。その後病院で男性看護師のミスにより中村はそれを見て恐慌状態に陥りますが、湯浅が突然に中村を殴りそこで中村の意識は完全に覚醒しました。ここから物語が動いていきます。

中村が意識を取り戻してから12日後、休日に4人の男子学生が学校にやって来ました。電話線を切り、廊下に展示してあったひまわりの面をかぶり、家庭科室で従業準備をしていた、妊娠中の教師の安田の元に訪れ、彼女を拘束しました。

学校には安田のほかに理事長と教師3人がいました。会議中に突然放送から指示が入り、テレビに拘束された安田とひまわりの面をした4人が映りました。ひまわりの面をした4人は安田を助けたければラジコンカーにつけられたパズルのピースを制限時間3時間以内に集めろと言いました。

パズルのピースは集まっていきましたが、最後の1ピースが見つからず教師たちが走り回っている中、理事長がラジコンカーを発見しましたが、睡眠導入スプレーを吹かれ理事長は学生に連れていかれました。

残された教師3人はパズルを完成させるが、理事長がおらず安田だけが取り残された家庭科教室が映されていました。3人は急いで助けに向かいますが、扉を開けた時に安田の腹部に電子レンジが落ちるようになっており、3人はそれに気づかずにドアを開け安田は流産してしまいました。この事件はパズル事件と呼ばれるようになり、警察が動き始めました。

パズルのあらすじ「承」

パズル事件後、理事長と3人の男子学生が行方不明となりました。その内の一人の父親が刑事です。三留刑事は事件の捜査から外されてしまいましたが、独自に捜査を続けました。同級生1人1人聞き込みをし湯浅にたどり着きますが、息子の蛮行を撮った動画で脅迫され、湯浅の計画を手伝うことになりました。

湯浅は中村の見舞いに行きますが、その時にあるものを置いてきました。ここから次の事件が起きます。行方不明になっていた神谷と立花という学生が拘束され、頭に時限爆弾をつけられた状態で見つかりました。外す方法は前回の事件と同じくパズルを完成させることですが、パズルのピースは町中の自転車の至る所につけられていました。ピースは残り一つまで来ましたが、最後が見つかりませんでした。

最後のピースは中村が持っていました。湯浅が中村の見舞いに来た時に置いて行った封筒に入っていました。神谷と立花という学生は、中村に危害を加えた張本人でした、そのために中村は最後のピースを燃やしました。やがて時間が来て神谷と立花につけられていた爆弾が爆発し、2人は命を落としました。

パズルのあらすじ「転」

中村は退院しました。湯浅は中村を彼の家へ招きました。中村は湯浅に促されるままに地下室に向かい、そこには三留少年と理事長が拘束されていました。湯浅は躊躇せずに2人を傷つけましたが、中村には抵抗があるようで1階に戻りました。

中村が1階に戻ると三留刑事が来ていて中村は拘束されてしまいます。そこで乱闘になりますが、結果的に地下室に墜落し、刑事と湯浅は気絶してしまいました。中村は再び、拘束されている理事長と三留に向かいます。助けを乞われましたが、自分が助けを乞ったときに助けられなかった嫌な記憶を思い出し、中村は2人を傷つけました。

パズルのあらすじ「結」

さらなるパズル事件が勃発しました。学校の音楽室に三留は首に紐を回された状態で、時間までに自転車のベルを集めて扉を開けろと指示しました。警察は総出で作業に取り掛かりました。一方湯浅の自宅では、地下室で置き去りにされた理事長が両手の拘束が外れたのをいいことに目の前にいる面をかぶった女子高生から鍵を奪取し、性的暴行を加えますがその女子高生は自身の娘でした。三留刑事は湯浅の母親に殺害されそうになるが、湯浅の母親を殺害し学校に向かいました。

時間が経過し三留は命を落としました。湯浅と中村は2人で楽しそうに遺体をバラバラに切り刻んでいました。その後ひまわりのオブジェと一緒に遺体を落下させました。それを目撃した三留刑事は激怒し2人がいる屋上に向かいました。屋上では湯浅・中村と三留刑事が乱闘を繰り広げていましたが、最終的には中村が三留を何度も刺し返り血で赤く染まり、湯浅は三留刑事と共に屋上から落下し中村は一人生き残りました。

パズルの映画を観た感想や評価とは?

以上でネタバレを含めた内容をまとめましたが、いかがでしたでしょうか?やはり残虐なシーンが多く含まれていました。そんな映画「パズル」ですが、この映画を見た人の感想や評価はどうなっているのでしょうか?

パズルの映画評価や感想まとめ!

twitterでの映画「パズル」の評価・感想

twitterでの評価・感想ですが、ラストシーンで中村梓役の女優・夏帆が血まみれになるシーンに衝撃的だったというコメントや、そのシーンの取り方がうまいなどのコメントが寄せられていました。またパズルを探すという設定に対して高評価をする人が多くいることがわかりました。

一方低評価をする人達は想像以上のグロさに驚いた人や、狂った作品だという人、また原作のパズルとかけ離れているから好きでないという人も多くいます。先ほどパズルを探す設定がよかったと評する人もいると書きましたが、逆にそこが訳が分からないと評価する人もいます。

twitterでの映画「パズル」の評価・感想を見てきましたが、賛否両論でした。グロテスクなシーンに耐性がある人には受け入れられていますが、苦手な人は想像以上だったというところから受け入れられていません。次に映画の紹介サイトでのパズルの評価・感想を見ていきます。

様々な映画紹介サイトでのパズルの評価・感想

映画サイトでの評価・感想はtwitterと同じく賛否両論です。星5段階の評価では星1が1番多いです。こう評価の人の感想としては、映画での登場人物の残酷さや不気味さなどが受けています。またそのような登場人物の性格が人間の本性をよく表しているという意見もありました。

逆に否定的な意見を述べる人たちは、原作と違いすぎるといった感想や、ストーリーが大したことない、グロテスクなシーンが想像以上だったなどコメントを残しています。総じて映画内での命の軽く扱っている様子が受け入れることができない人が多く、高い評価を得られなかったということです。

ここまでネタバレを含んで映画「パズル」を紹介してきました。映画内での想像以上の残酷なシーンが人を選ぶ映画でした。パズルを中心にストーリーが展開していく作品でしたがこの映画の概要はつかむことができたでしょうか?ネタバレを多く含んだこの記事を読んで満足できず映画を見る方は心してご視聴ください。

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