ユー・ガット・メールのあらすじをネタバレ!映画の感想は?【メグ・ライアン】

映画ユー・ガット・メールは、トム・ハンクスとメグ・ライアンが主演のラブコメディ映画として話題となった作品です。今回はそんなユー・ガット・メールという映画について、あらすじから結末までをネタバレ満載でご紹介します。更にユー・ガット・メールを実際に鑑賞した人の感想やトリビアなどもまとめているので、既にユー・ガット・メールを観た事があるという人でもきっと楽しむ事ができる筈です。

ユー・ガット・メールのあらすじをネタバレ!映画の感想は?【メグ・ライアン】のイメージ

目次

  1. ユー・ガット・メールとは?
  2. ユー・ガット・メールの映画あらすじネタバレ
  3. ユー・ガット・メールの映画結末ネタバレ
  4. ユー・ガット・メールの登場人物・キャスト
  5. ユー・ガット・メールの曲などのトリビア集
  6. ユー・ガット・メールに関する感想や評価は?
  7. ユー・ガット・メールの映画ネタバレまとめ

ユー・ガット・メールとは?

様々な映画ジャンルの中でも、ラブコメディ映画は幅広い年齢層から人気が高いものです。今回はトム・ハンクスとメグ・ライアンが主演の映画「ユー・ガット・メール」について、あらすじから結末までをネタバレ込みでご紹介します。実際にユー・ガット・メールを鑑賞した人の感想もまとめているので、まだ映画を観た事がないという人でもきっと興味を持つ事ができる筈です。

ユー・ガット・メールの映画作品情報

映画ユー・ガット・メールは1998年に公開された映画で、メグ・ライアン演じるキャスリーンは小さな絵本の店を経営している女性です。一方でキャスリーンの店の傍には大手の本屋がオープンとなり、トム・ハンクス演じるジョーが経営者を務めています。二人は喧嘩が絶えませんでしたが、実はお互い知らぬ間に「ショップガール」「NY152」というハンドルネームを使用してメールのやり取りを行っていたのです。

ユー・ガット・メールの予告編動画

映画ユー・ガット・メールの予告編動画を観てみると、トム・ハンクスとメグ・ライアンのコミカルな演技が目に留まります。商売敵であり対照的な二人が、お互いと知らずにメールのやり取りをする様は是非実際に映画を鑑賞して楽しんでいただきたい作品となっています。ラブコメの女王と呼ばれたメグ・ライアンのファンであれば、絶対にチェックしておきたい映画と言えます。

ユー・ガット・メールの映画あらすじネタバレ

それでは早速映画ユー・ガット・メールの気になるあらすじを、ネタバレ満載でご紹介します。日頃ラブコメディ映画はあまり鑑賞する機会が無いという人でも、ユー・ガット・メールはきっと結末が気になるあまり夢中になって鑑賞できる映画である筈です。相容れない存在であるトム・ハンクスとメグ・ライアンの関係がどの様に展開していくのか、最後まで目が離せません。

あらすじネタバレ:メール

恋人のフランクと同棲をしているキャスリーンは、フランクとの関係性にどこかズレを感じて生活をしていました。そんな中でインターネットを通じて、こっそりとメールをしている相手がいました。相手は「NY152」と名乗り、キャスリーンもまた「ショップガール」というハンドルネームを使用しています。顔も本名も知らない相手とのメールが、キャスリーンのストレスを発散してくれていたのです。

一方で恋人のパトリシアと同棲をしているジョーもまた、現状の関係に不満を持ちメールを心の糧としていました。ハンドルネームはNY152で、キャスリーンのメールの相手がこのジョーだったのです。ジョーは資本家の祖父と父を持つ御曹司であり、自身もまた大型の書店「フォックス・ブックス」を建設していました。それは母の代から受け継いだキャスリーンの営む小さな本屋のすぐ傍だったのです。

あらすじネタバレ:ジョーの正体

ある日ジョーは腹違いの幼い弟と、祖父の娘を連れて祭りを楽しんでいました。その帰り道にキャスリーンの本屋へ偶然立ち寄ります。そこではキャスリーンが子ども達に向けて朗読会を行っており、その姿を見たジョーはキャスリーンに好意を抱きました。しかしライバル店となる大型書店の経営者である事を知られるのはマズいと感じたジョーは、キャスリーンに自身の素性を隠す事を決めました。

後日大型書店がオープンすると大繁盛となり、すぐ傍にあるキャスリーンの店は大打撃を受けます。新しい店だから客足が伸びているだけだというキャスリーンですが、周囲の人々は不安を抱えます。そんなある日、絵本作家のパーティーに招待された事でジョーとキャスリーンは再会を果たし、同時にジョーが大型書店の経営者である事が知られてしまいました。キャスリーンはスパイだったのかと怒り、ジョーは嫌味を返してしまいます。

あらすじネタバレ:経営難

怒りが収まらないまま帰宅すると、お互いの事を話しているとは思いもしない二人は、嫌な事があったのだとメール相手に打ち明けて慰め合っていました。また別の日に買い物をしていたキャスリーンは、クレジット払いができない事を知らずに買い物をしてしまいます。困っていたキャスリーンを助けてくれたのはジョーでしたが、素直に感謝する事ができずに不満な様子を見せていました。

店の経営が思わしくないキャスリーンは、メールでNY152にアドバイスを求めます。戦うべきだと促すNY152の意見を聞き、キャスリーンはマスコミ出演をしたり恋人のフランクに応援記事を書いて貰うなど奮闘しますが、売り上げはなかなか戻りません。NY152がメールではなく、直接会おうと誘いをかけてきたのはそんな時でした。カフェで会う約束を取り付けた二人は、約束の日を心待ちにしていました。

あらすじネタバレ:待ち合わせ

約束の日、ジョーは友人に頼んで先に待ち合わせ場所を覗いて貰います。するとショップガールの正体がキャスリーンであると伝えられ、ジョーは困惑しました。迷いながらもカフェを訪れたジョーは傍に座りますが、キャスリーンは何故ジョーがここにいるのかわかりません。待ち合わせをしているのだとジョーを追い返したキャスリーンですが、NY152が姿を現さなかった為に肩を落として帰る事となりました。

NY152が約束を守れなかった理由があるのだと考えるキャスリーンに対して、理由を言う事はできないけれどジョーが現れた事には意味があるのだとNY152は言いました。結局経営が立ち行かずに店を閉める事を決断したキャスリーンですが、恋人のフランクからは他に好きな女性ができたのだと告げられて、同棲生活も解消する事となってしまいます。ジョーもまた、恋人との関係が上手くいかずにいたのです。

あらすじネタバレ:閉店セール

キャスリーンは自分の店で閉店セールを行った後に、ジョーの店を訪れました。自分の店よりも圧倒的に大きく品揃えも豊富な店の中をじっくりと歩き回っていたキャスリーンは、本の知識が無いらしい店員が接客に困っている所に声をかけて案内をしていました。その姿を見ていたジョーは、恋人のパトリシアと別れる事を決意します。風邪をひいたというキャスリーンを見舞ったジョーは、デイジーの花と共に友人になりたいと伝えます。

ジョーは何度もキャスリーンに自らの正体を打ち明けようとしていましたが、言い出す事ができずにいます。NY152に恋をしているキャスリーンに対して、いつからかジョーはその恋路を応援してくれる友人の様な立場となっていました。始めは嫌味な男だと感じていたキャスリーンもまた、ジョーの事を本当は優しくてユーモアのある人物なのだと気付いていました。

ユー・ガット・メールの映画結末ネタバレ

始めは犬猿の仲であった二人の関係性が少しずつ変化を見せていくあらすじでしたが、続いては気になる結末までを一気にネタバレしてご紹介します。自身の経営する書店によってキャスリーンの店を潰す事となってしまったジョーですが、果たして正体を明かす事はできるのか、二人の恋の行方はどうなってしまうのか、ユー・ガット・メールは最後までドキドキの展開が待ち受けています。

結末ネタバレ:アドバイス

キャスリーンの元に、再びNY152から会いたいとメールが来ました。しかし会う為には様々な調整が必要であるとも書かれており、キャスリーンはそんなNY152の事をジョーに相談していました。ある時はNY152は妻帯者で、別れる事ができない可能性を示唆します。またある時はとても太った体型をしている為に会いたくないのではと言い、冗談交じりのジョーの話にキャスリーンは好感を持っていました。

はっきりと会う約束を取り付けたキャスリーンは、この時もまたジョーに相談を持ち掛けていました。そんなキャスリーンに対して、ジョーはもしも自分達の立場が違ったなら、自分達の関係はどうなっていたのだろうかと話します。映画に誘ったりしていただろうと言うジョーの言葉に戸惑いながらも、約束の時間を迎えてしまったキャスリーンはNY152に会いに行く事を決めました。

結末ネタバレ:約束の場所へ

約束をしていた午後4時に、NY152は飼っている犬を連れて行くのだと話していました。それを目印にNY152を探していたキャスリーンの目の前に現れたのは、犬を連れたジョーの姿だったのです。ジョーの姿を見て驚くキャスリーンですが、メールの相手がジョーで良かったというキャスリーンは、ずっとメールの相手がジョーであれば良いとも願っていたのです。微笑み合う二人はそっとキスを交わしました。

ユー・ガット・メールの登場人物・キャスト

始めは敵対する関係であった二人の恋路を描いたユー・ガット・メールですが、続いてはユー・ガット・メールに出演したキャストと登場人物についてもご紹介します。魅力的なキャストが勢揃いとなった映画ですが、ユー・ガット・メールの魅力を倍増させてくれたのはやはり演じるキャストの力も大きいのかもしれません。

ジョー・フォックス/トム・ハンクス

生年月日:1956年7月9日(現在62歳)
出身:アメリカ合衆国カリフォルニア州コンコード
身長:183cm
職業:俳優、プロデューサー、映画監督、脚本家
出演作品:「フォレスト・ガンプ/一期一会」「グリーンマイル」「ターミナル」
吹き替え声優:井上和彦

トム・ハンクスが演じたジョーは経営者一族の御曹司で、大手のチェーン店である「フォックス・ブックス」の経営者である人物です。同棲中の恋人との仲が上手くいっておらず、「NY152」というハンドルネームを使いメールのやり取りを行っていました。

キャスリーン・ケリー/メグ・ライアン

生年月日:1961年11月19日(現在57歳)
出身:アメリカ合衆国コネチカット州フェアフィールド
身長:173cm
職業:女優、プロデューサー
出演作品:「恋人たちの予感」「めぐり逢えたら」「ニューヨークの恋人」
吹き替え声優:こおろぎさとみ

メグ・ライアンが演じたキャスリーンは、母親から受け継いだ「街角の小さな本屋さん」を経営している女性です。「ショップガール」というハンドルネームでメールのやり取りをしており、自分の正体を隠して接してきたジョーに対してスパイだと考え嫌悪感を抱きます。

フランク・ナバスキー/グレッグ・キニア

生年月日:1963年6月17日(現在55歳)
出身:アメリカ合衆国インディアナ州ローガンズポート
身長:176cm
職業:俳優
出演作品:「恋愛小説家」「リトル・ミス・サンシャイン」「ケネディ家の人びと」
吹き替え声優:宮本充

グレッグ・キニアが演じたフランクはキャスリーンの恋人で、評論家をしていますが現代の文明が文学を破壊するものとして、タイプライターを愛用するなどかなりのアナログ人間です。他に好きな女性ができてしまった為に、キャスリーンとは別れる事となります。

パトリシア・イーデン/パーカー・ポージー

生年月日:1968年11月18日(現在50歳)
出身:ボルチモア
身長:165cm
職業:女優
出演作品:「バッド・チューニング」「バスキア」「フェイ・グリム」
吹き替え声優:林佳代子

パーカー・ポージーが演じたパトリシアはジョーの恋人で、出版社に勤める編集者で我が強く、人の話を聞かない事もしばしばある女性です。愛想を尽かし始めていたジョーが最終的に別れを切り出す事となりました。

バーディ・コンラッド/ジーン・ステイプルトン

生年月日:1923年1月19日(90歳没)
出身:アメリカ合衆国ニューヨーク市
身長:173cm
職業:女優
出演作品:「くたばれ!ヤンキース」「コールガール」「マイケル」
吹き替え声優:島美弥子

ジーン・ステイプルトンが演じたバーディは、キャスリーンにとって母親の様な存在の人物です。母親の代から本屋で店員をしている人物で、閉店する事を決断したキャスリーンに対しても勇敢だと褒める言葉をかけてくれました。

ユー・ガット・メールの曲などのトリビア集

トム・ハンクスとメグ・ライアンの魅力満載の映画ユー・ガット・メールですが、続いてはユー・ガット・メールに使用されていた曲についてなどのトリビアについてもご紹介します。ただ観ていても面白い映画ではありますが、これらのトリビアを知る事でよりユー・ガット・メールという映画の魅力を知る事ができる筈です。トリビアを知った上で映画を鑑賞すると更にユー・ガット・メールを楽しめるかもしれません。

トリビア①曲・主題歌

ユー・ガット・メールの主題歌として起用されたのは、The Cranberriesの「Dreams」です。アイルランドのロックバンドで、1989年に結成されました。Dreamsはバンドの代表曲と言えるものです。更にユー・ガット・メールでは使用されている曲がどれも作品に合ったものばかりで、シンガーソングライターのキャロル・キングが新曲を書き下ろした事も話題です。

トリビア②スタバ

1998年当時に既にスタバは大手のチェーン店となっていましたが、当時のアメリカでは現在の日本の様な感覚でスタバが利用されていました。しかし当時日本にはまだスタバが参入したての時期でもあった為に、日本の観客はスタバは最先端のカフェであるという認識で観られていたのです。ちなみにキャスリーンとNY152の待ち合わせとして使われていたカフェは、スタバではなく「Cafe Lalo」という有名店です。

トリビア③本屋

ジョーの経営するフォックス書店は、「バーンズ&ノーブル」がモデルとされています。カフェが併設された店内は本の購入を目的とするだけでなく、寛ぐ事のできる空間にもなっているのです。このスタイルを日本に導入したのがジュンク堂で、代官山などの新しい蔦屋なども同様です。ちなみにアメリカでは日本とは異なり、定価が定まっていない為に書店によって本の価格が異なった設定となっています。

ユー・ガット・メールに関する感想や評価は?

トム・ハンクスとメグ・ライアンの共演でも話題となった映画ユー・ガット・メールですが、続いては実際にユー・ガット・メールを鑑賞した人の感想や評価についても少しだけご紹介します。

ユー・ガット・メールはメグ・ライアンのキュートさを存分に堪能する事ができる映画でもあり、彼女のファンでない人であっても映画を鑑賞し終わる頃にはメグ・ライアンのファンになってしまう作品です。そんなメグ・ライアンが可愛いという感想や、使われている曲を聴く事を目的としている感想も多かった様です。

ユー・ガット・メールはトム・ハンクスとメグ・ライアン双方の視点から鑑賞できる映画となっている為、鑑賞している側はジョーの正体がNY152である事を知る状態となります。そんなジョーのもどかしい恋路を思わず応援したくなる、といった感想も見受けられました。どちらの視点で鑑賞するかによってもまた違った感想の出てくる映画なのかもしれません。

恋愛系の映画は女性が観るものと思いがちな人もいるかもしれませんが、ユー・ガット・メールは男女どちらが観ても楽しむ事のできる作品となっています。恋人がいない人が観ると恋をしたくなるといった感想も多く、またカップルで鑑賞しても幸せな気持ちになれるといった感想も見受けられました。

ユー・ガット・メールの映画ネタバレまとめ

ユー・ガット・メールという映画について、あらすじから結末までをネタバレ込みでご紹介してきましたが、これまでユー・ガット・メールという作品を知らなかったという人でも興味を持つ事ができたのではないでしょうか?恋愛映画は数多くありますが、ユー・ガット・メールという作品はきっと心に残る映画の一つとなってくれる筈です。

ユー・ガット・メールでは最高のストーリーだけではなく、随所で時代を感じさせてくれる部分もあり、そういった点でも当時を知る人はより楽しむ事のできる映画でもある筈です。この機会にユー・ガット・メールを鑑賞して、友人や恋人と感想を言い合うというのも楽しいのではないでしょうか?

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