2019年04月07日公開
2019年04月07日更新
泣ける映画のおすすめランキング!絶対に泣ける名作・感動作をまとめて紹介
泣ける映画というのは、いつの時代も人気の高いジャンルの映画となっているのて、今回は『おすすめの泣ける映画ランキング』を紹介します。洋画、邦画どちらの映画も紹介するので、映画鑑賞の参考にしてみてください。アクション映画などは洋画のほうが人気が高くなっていますが、泣ける映画というジャンルでは日本映画も洋画に負けず劣らず人気があるのでどちらも同じ数紹介していきます。
目次
泣ける映画のおすすめ洋画ランキングTOP20~11
まずは泣ける映画のおすすめ洋画ランキングトップ20を紹介していきましょう。日本では洋画人気が高く、年間の興行収入ランキングトップ3を洋画が独占することさえあります。海外作品でも感動するという点は万国共通なので、感動する洋画は日本でも人気の高いジャンルとなっています。この章では泣ける映画のおすすめ洋画ランキングTOP20~11を見ていきましょう。
20位:ロミオ+ジュリエット
洋画ランキング20位は1999年公開の『ロミオ+ジュリエット』です。誰もが知っているシェイクスピア悲恋物語を現代に舞台を移しアレンジした映画です。『タイタニック』でブレイクしたディカプリオの人気を不動のものにしました。世界的な悲恋として名高い『ロミオとジュリエット』は多くのメディア展開がされていますが、この映画の美しいヴィジュアルや現代へのアレンジなど現代人が感情移入しやすいものになっています。
19位:レオン
洋画ランキング19位は1994年公開の『レオン』です。巨匠リュック・ベッソンを世界的な映画監督とさせたジャン・レノ演じるイタリア系移民で殺し屋のレオンと若き日のナタリー・ポートマンが共演した芸術的な映画としても名高い作品です。殺し屋として生きてきた男と少女の心を通わせていくさまが繊細に描かれており、心に突き刺さる映画として評価が高い作品です。
18位:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
洋画ランキング18位は2011年公開の『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』です。独特のタイトルで記憶に残っている人も多いこの映画は『アスペルガー障害』を持つ子供とそれを見守る両親の心の触れ合いを描いた作品です。純粋な心を持つオスカーが悲劇を乗り越えて、亡き父親との絆を発見していく姿は多くの感動を生みました。
17位:アイ・アム・サム
洋画ランキング17位は2001年公開の映画『アイ・アム・サム』です。ショーン・ペン演じる知的障碍者のサムとその娘の養育問題を巡って、親子の深い愛情が描かれる感動映画です。サムとルーシーの親子の愛情の深さ、現実の厳しさなど多くの問題点を訴えかけてくる作品となっており、切なく暖かい親子の絆は現代社会に訴えかけてくるメッセージ性を内包しています。
16位:しあわせの隠れ場所
洋画ランキング16位は2009年公開の『しあわせの隠れ場所』です。主演のサンドラ・ブロックが第82回アカデミー賞主演女優賞受賞した作品であり、自分の夢や恩人への想いの間で揺れ動く少年の気持ちを描いた作品となっています。アメリカの社会問題を浮き彫りにしており、突出した才能を持ちながら周りの問題によって振り回された実際のプロフットボーラーをモデルにしているため感情移入しやすい映画となっています。
15位:いまを生きる
洋画ランキング15位は1989年公開の『いまを生きる』です。第62回アカデミー賞脚本賞を受賞したストーリーの評価が極めて高い作品となってます。ロビン・ウィリアムズ演じる英語教師ジョン・キーティングと生徒たちとの心の交流を描いています。厳格な学校で起こる生徒との関係性の変化は多くの人の共感を生んでおり、その中で巻き起こる問題は現代社会に訴えかけてくるものがあります。
14位:アルマゲドン
洋画ランキング14位は1998年に公開された『アルマゲドン』です。世界的な大ヒットを記録した映画であり、ラストのブルース・ウイルス演じるハリーの決断には世界中が涙しました。世界中がパニックになる中で、人類を救うために果敢に挑戦していく姿は映画史に残るものになっており、後世に残る感動巨編として人々の記憶に残り続けています。
13位:私の中のあなた
洋画ランキング13位は2009年公開の『私の中のあなた』です。白血病を発症したケイトを救うため母親であるサラは遺伝子操作技術を応用して次女サラを生みます。しかし、ケイトのために生まれたサラは多くの葛藤を抱えて生きていました。家族間の想いが錯綜するストーリーは世界中で高評価を受けました。
12位:ミリオンダラー・ベイビー
洋画ランキング12位は2004年公開の映画『ミリオンダラー・ベイビー』です。第77回アカデミー賞作品賞他3部門を受賞した傑作であり、ボクサーを目指すマギーの成長とコーチ・フランクとの関係性に世界が共感しました。ボクシングを通して、アメリカに根深く存在するジェンダーや人種に対する偏見や差別などを表現しており、マギーの力強い良い生き方に感動する人が続出した名作映画となっています。
11位:フォレスト・ガンプ
洋画ランキング11位は1994年公開の『フォレスト・ガンプ』です。長年愛されている映画史に残る作品であり、知能ではなく純真な心の大切さを描いて、第67回アカデミー賞作品賞や第52回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞など賞レースを総なめにした傑作です。障碍者を通して、現代社会のおかしさや不平等さを浮き彫りにしており、純粋な心の大切さを現代人に訴えてくる世紀の名作映画として知られています。
泣ける映画のおすすめ洋画ランキングTOP10~4
ここまではTOP20〜11までを紹介してきました。時代を問わず、泣ける映画は傑作として残り続ける傾向にあります。ここからは泣ける映画のおすすめ洋画ランキングTOP10~4を見ていきましょう。
10位:戦場のピアニスト
洋画ランキング10位は2002年公開の『戦場のピアニスト』です。第75回アカデミー賞主演男優賞を受賞したことでも知られ、ワルシャワで活躍していたユダヤ人ピアニストの過酷な人生を通じて戦争の悲惨さを描いた感動巨編です。印象的に流れるクラシックの旋律は戦争の不条理を表現しており、戦争体験者のみならず多くの人の心に響いた作品として劇中音楽とともに映画史に残る傑作として残り続ける作品となっています。
9位:スタンド・バイ・ミー
洋画ランキング9位は1986年公開の『スタンド・バイ・ミー』です。公開から30年以上たった今でも名作として語り継がれている名作であり、このタイトルと劇中歌『スタンド・バイ・ミー』はあまりにも有名です。思春期の少年たちのどこか懐かしい冒険劇は大人の心に深く響きます。誰もが一度は経験した子供時代を思い出し、懐かしさと共に切なさが込み上げてくる青春映画として知られています。
8位:ブレイブハート
洋画ランキング8位は1995年公開の『ブレイブハート』です。イングランドからの独立のために命を懸けて戦った実在の人物ウイリアム・ウォレスを主人公に、彼の勇敢な行動が世界を変えていく様を描いています。第68回アカデミー賞作品賞他4部門を受賞した勇気をもらえる感動作品です。あらゆるものが戦争と虐殺によって奪われていく中で、ウォレスが力強く世界と戦っていく姿に涙と共に勇気をもらえる傑作となっています。
7位:私の頭の中の消しゴム
洋画ランキング5位は2004年公開された『私の頭の中の消しゴム』です。韓国映画としては異例の大ヒットを記録して世界中でリメイクされました。若年性アルツハイマー病を患った主人公と恋人の純愛を描いており、『若年性アルツハイマー病』のつらさを世界中に伝えました。次々と消えていく彼女の記憶と残された時間を懸命に生きていく彼女たちの姿は切なく、涙なしには見ることのできない映画となっています。
6位:ニュー・シネマ・パラダイス
洋画ランキング6位は1988年公開の『ニュー・シネマ・パラダイス』です。映画監督サルヴァトーレの人生と映画とのかかわりを描いた作品であり、『映画』というものの存在価値を描いた映画史に残る名作です。子供時代に持っていた好奇心とそれが徐々になくなっていき大人になっていくさみしさを『映画』と共に表現していく誰もが共感してしまうストーリーは感動と切なさを呼び起こします。
5位:P.S.アイラヴユー
洋画ランキング5位は2007年公開の『P.S.アイラヴユー』です。ニューヨークのマンハッタンに住むホリーは最愛の夫を失い、悲しみに暮れていました。そんな中、夫からの手紙が届き始めます。夫婦の深い愛を描いた結末に涙する人が続出しました。夫の愛情の深さと夫婦の思い出の数々は『当たり前の日々』の大切さと共に、喪失感から救われていくホリーに涙と共に勇気をもらえる暖かい気持ちにさせる作品となっています。
4位:ゴースト/ニューヨークの幻
洋画ランキング4位は1990年公開の『ゴースト/ニューヨークの幻』です。日本でも大ヒットを記録した映画であり、映画史に残る傑作として第63回アカデミー賞助演女優賞他1部門を受賞しています。死んだ恋人がゴーストとなり、最愛の人を見守る切ないストーリーは多くの人が感動しました。そばにいるのに触れることができない切なさと彼女を思う深い愛は多くの恋人たちの共感を呼ぶ不滅の名作映画となっています。
泣ける映画のおすすめ洋画ランキングTOP3
ここからは泣ける映画のおすすめ洋画ランキングTOP3を紹介していきます。どれも名作として名高い作品であり、ハリウッドの大作からインド映画まで集めました。
3位:きっと、うまくいく
洋画ランキング3位は2009年公開のインド映画『きっと、うまくいく』です。2009年の公開当時にはインド映画歴代興行収入1位を記録した映画であり、コメディ映画でありながら様々な社会問題を扱っていることでも高い評価を受けました。世界中でリメイクされており、日本でも大ヒットを記録しました。第37回日本アカデミー賞優秀外国作品賞を受賞するなど多くの日本人の心に響いた名作となっています。
2位:きみに読む物語
洋画ランキング2位は2004年公開の『きみに読む物語』です。2005年度ゴールデン・サテライト賞助演女優賞を受賞した名作で、1940年アメリカ南部を舞台に当時の価値観によって引き離された恋人たちの時代に翻弄された恋愛を描きます。彼女たちの恋愛を通して、戦争や時代、価値観など様々なことが描かれて、どうしようもない時代の流れに抗ってまっすぐに生きていく姿に現代人にも通じる不変の愛が表現されています。
1位:タイタニック
泣ける映画のおすすめ洋画ランキングの一位は1997年公開の『タイタニック』です。アカデミー賞11部門受賞を受賞し、長年世界興行収入一位を記録していた映画史に燦然と輝く傑作映画です。1912年に沈没したタイタニック号を壮大なスケールで描き、壮絶な沈没シーンと哀しすぎる結末に世界中が涙しました。実話とフィクションを織り交ぜたストーリーは、いまなお色褪せない永遠のラブストーリーとして語り継がれています。
泣ける映画のおすすめ日本邦画ランキングTOP20~11
ここからは泣ける映画のおすすめ日本邦画ランキングTOP20を紹介していきます。今回は『泣ける映画』というジャンルなので、こうしたジャンルでは日本映画のほうが感情移入できるという方も多くいます。また邦画では『犬』をテーマにしたものも人気です。まずは、泣ける映画のおすすめ日本邦画ランキングTOP20~11までを見ていきましょう。
20位:ツナグ
邦画ランキング20位は2012年公開の映画『ツナグ』です。死んでしまった人を生きている人とたった一夜だけ再会させることができる仲介人「ツナグ」という職業をしている青年が様々な死者と遺族を『ツナグ』ことで、心の整理をつけさせていくという暖かく、切ない一夜を描いた感動巨編で『大切な人の死』を経験した人なら必ず涙してしまうストーリーが多くの支持を受けました。
19位:ALWAYS 三丁目の夕日
邦画ランキング19位は2005年公開の『ALWAYS 三丁目の夕日』です。言わずと知れた名作で昭和33年の東京の下町を舞台にしたどこか懐かしい世界観は多くの日本人の心に響きました。東京オリンピック前の日本の風景は、2020年の東京オリンピックを前にした今でこそ見ておきたい名作となっています。日本の賞レースを総ナメにした日本映画史に残る傑作なので一見の価値があります。
18位:犬と私の10の約束
邦画ランキング18位は2008年公開の『犬と私の10の約束』です。愛犬との別れを描いた犬好きなら涙なしには見ることができない感動作品です。愛犬ソックスとの絆や母親と交わした『犬を飼うときの10の約束』を通して、少女が大人となり多くの事を学んでいく成長の物語と淡い恋の物語を描いた作品となっていて、お子さんと見ても様々なことが学べる映画となっています。
17位:手紙
邦画ランキング17位は2006年公開の『手紙』です。ヒットメーカー・東野圭吾原作の感動ストーリーはテレビドラマ化もされている作品として知られています。犯罪加害者の家族という過酷な人生を通して、差別や偏見、社会の不条理を描いた作品であり、兄との手紙を通じて辿り着く苦悩の結末は涙なしでは見れないメッセージ性の高い作品となっています。
16位:BRAVE HEARTS 海猿
邦画ランキング16位は2012年に公開された人気シリーズ「海猿」の映画4作目『BRAVE HEARTS 海猿』です。ジャンボジェット機の墜落を巡る救出劇は圧巻のスケールで描かれており、主人公先崎大輔とその仲間の吉岡との絆の深さは多くの人が感動し涙を流しました。どんなピンチでもあきらめない潜水士達の姿は勇気と感動を与え続けています。
15位:陰日向に咲く
邦画ランキング15位は2008年に公開された『陰日向に咲く』です。お笑い芸人として活躍する劇団ひとりの描いた小説『陰日向に咲く』を岡田准一を主役にして映画化した作品です。鋭い感性を持った芸人として知られる劇団ひとりの描く、ギャンブル好きな多重債務者の男の人生を通して、人生の意義や葛藤、そして感動の結末は大きな話題となりました。
14位:ハチ公物語
邦画ランキング14位は1987年公開の『ハチ公物語』です。日本を代表する感動ストーリーとして海外でも有名な『忠犬ハチ公』を映像化した傑作映画として長年愛されています。ハリウッドでも映画化された『ハチ公』は日本人の心に響く物語として、今まで多くの日本人が涙を流しています。
13位:東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
邦画ランキング13位は2007年公開の『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』です。第31回日本アカデミー賞作品賞他7部門を受賞した映画であり、人気タレントのリリー・フランキーの半自伝的な小説です。映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を見て多くの人が涙を流しました。親子のきずなや葛藤を鋭い感性で描いた傑作映画となっています。
12位:おくりびと
邦画ランキング12位は2008年公開の『おくりびと』です。第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した傑作映画で、『死』をテーマにしたストーリーは世界中で絶賛されました。誰もが敬遠しがちな『死』というテーマを『納棺師』という目線から描き、偏見や葛藤を見事に表現しています。『死』と真摯に向き合う姿は多くの人が感動しました。
11位:遺体 明日への十日間
邦画ランキング11位は2013年公開の『遺体 明日への十日間』です。2011年3月11日に発生した東日本大震災のルポルタージュを実写映像化した作品であり、日本人なら誰もが忘れられない『あの日』の出来事を静かに、真摯に描いた作品です。2011年3月11日という日と向き合い、忘れずにいるためにも多くの人が鑑賞し、涙を流した作品として支持されています。
泣ける映画のおすすめ日本邦画ランキングTOP10~4
ここまでは泣ける映画のおすすめ日本邦画ランキングTOP20~11までを見てきましたが、ここからはTOP10~4の紹介をしていきましょう。実話を基にした映画やベストセラー小説の映画化作品などがランクインしています。
10位:いま、会いにゆきます
邦画ランキング10位は2004年公開の『いま、会いにゆきます』です。第28回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した傑作で2004年度を代表する邦画となりました。死んだはずの妻との再会し、子供と共に思い出を作ってきます。6週間の雨の季節に起こった奇跡を描いた感動映画として人気の高い作品です。
9位:余命1ヶ月の花嫁
邦画ランキング9位は2009年公開の『余命1ヶ月の花嫁』です。イベントコンパニオンをしている千恵が『余命一年』と宣告され、残りの人生をどう過ごすかというテーマを描いた実話作品となっています。あまりにも悲しすぎる実話に多くの人が涙を流しており、社会現象を起こすほど注目されました。
8位:世界の中心で、愛をさけぶ
邦画ランキング8位は2004年公開の『世界の中心で、愛をさけぶ』です。第28回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞他9部門受賞など、国内の賞を総ナメにしたメガヒット映画となっています。主演の二人を含めて、原作小説、主題歌などがヒットを記録して社会現象となりました。『白血病』という病にも注目が集まった社会的にも大きな意義のある感動作品となっています。
7位:ただ、君を愛してる
邦画ランキング7位は2006年公開の『ただ、君を愛してる』です。コンプレックスを抱える大学生・誠人が不思議なカメラ少女・静流と出会い、天真爛漫な彼女に癒されていく甘く、切ないラブストーリーとなっています。数年後に知る静流の真実は多くの人が涙を流す切ない結末を迎えます。
6位:永遠の0
邦画ランキング6位は2013年公開の『永遠の0』です。第38回日本アカデミー賞最優秀作品賞や第16回イタリアウディネ・ファーイースト映画祭グランプリなど国内外の賞を獲得し、2013年を代表する映画となりました。戦争時代に生きることや『平和』というものを深く考えさせられる作品となっています。アイドル・岡田准一が主演でありながら、年配の方にも支持が高い感動巨編となっています。
5位:八日目の蝉
出典: https://ciatr.jp
邦画ランキング3位は2011年公開の『八日目の蝉』です。母親だと思っていた人が誘拐犯だったという衝撃の内容の映画でありながら、ミステリーやサスペンスにとどまることなくヒューマンドラマとして描かれているのが本作の特徴です。特殊な生い立ちとなってしまった主人公の葛藤を描き、母性や親子の絆を鋭く、切なく表現した名作映画となっています。
4位:君の膵臓をたべたい
出典: https://ciatr.jp
邦画ランキング4位は2017年公開の『君の膵臓をたべたい』です。第41回日本アカデミー賞や第30回日刊スポーツ映画大賞、第42回報知映画賞など国内の映画賞を総ナメにしたベストセラー小説の実写化作品です。衝撃的なタイトルとは裏腹に、膵臓の病気を患う少女とそれに振り回される少年の切ない青春を描いており、衝撃の展開と切ない結末が多くの若者の心を掴みました。近年の感動映画の代表格となっています。
泣ける映画のおすすめ日本邦画ランキングTOP3
ここまで多くの泣ける映画のおすすめ日本邦画を見てきましたが、ここからTOP3を発表します。海外で高評価を受けた是枝裕和作品や演技派俳優が多く出演する作品、犬好きにオススメに作品などを見ていきましょう。
3位:そして父になる
邦画ランキング3位は2013年公開の『そして父になる』です。海外でも評価の高い是枝裕和が描く『子供の取り違え』を描いた作品であり、『父性』や『親子』というテーマを濃密に描いています。第66回カンヌ国際映画祭では審査員賞を受賞し、国内でも30億円を超えるヒットを記録しました。実子と『育てた子供』との間で揺れ動く夫婦の切なさと彼らが決断した選択に感動の声が多く挙がりました。
2位:湯を沸かすほどの熱い愛
邦画ランキング2位は2016年公開の『湯を沸かすほどの熱い愛』です。第40回モントリオール世界映画祭で公開されたほか、国内外で様々な映画祭で公開され高評価を受けた作品です。銭湯を営む主人公・双葉が末期がんを宣告されたことをきっかけに、周囲の人や生き方を見つめ直す様を力強く描いた作品となっています。宮沢りえやオダギリジョーなど演技派俳優たちの競演も見どころの一つです。
1位:マリと子犬の物語
泣ける映画のおすすめ日本邦画ランキング一位は2007年公開の『マリと子犬の物語』です。新潟県中越地震発生時の実際の起こったエピソードを実写化した作品で、人々が避難していく中で残されてしまった犬たちの様子を描いています。残された成犬・マリは子犬たちを健気に守り必死に生きていく姿は涙なしには見れません。
泣ける映画のおすすめアニメランキングTOP10~4
日本ではアニメ映画が高い人気を博しています。洋画や邦画の実写映画よりも人気の高い作品も多く存在しており、泣けるアニメ映画を探している人も多くいます。またこうしたジャンルのアニメは教育にもいいので、お子さんに見せる目的で探す人もいます。ここでは泣ける映画のおすすめアニメランキングTOP10~4までを紹介していきます。
10位:秒速5センチメートル
出典: https://ciatr.jp
アニメランキング10位は2007年公開の『秒速5センチメートル』です。近年最も注目されているアニメ映画監督・新海誠の青春映画です。初恋をテーマにすれ違っていく少年たちの姿を描いており、時の移り変わりの早さを描いた切ないラブストーリーとなっています。美しいヴィジュアルと切なくなる思春期の葛藤は誰もが心を打たれる映画となっています。
9位:聲の形
出典: https://eiga.com
アニメランキング9位は2016年公開の『聲の形』です。週刊少年マガジンで連載されて、センセーショナルな話題を生み出した漫画『聲の形』を映像化した作品であり、高評価を受けました。主人公の石田将也と先天性の聴覚障害を持つ西宮硝子の関りや周囲との偏見やいじめなど、思春期の葛藤を鋭く描き心に突き刺さる作品となっています。誰もが抱える悩みや葛藤をストレートに描いたストーリーは価値観を揺さぶられる結末を迎えます。
8位:この世界の片隅に
アニメランキング8位は2016年公開の『この世界の片隅に』です。口コミで人気に火が付き、最終的には大ヒットを記録したアニメ映画となっています。戦争中の日常を淡々と描いており、派手な演出はなく暖かい雰囲気で物語は進んでいきます。あたりまえの生活が戦争によって奪われていく現実を描いており、気が付いたら涙がこぼれていたという人が続出する良質な感動映画となっています。
7位:時をかける少女
アニメランキング7位は2006年公開の『時をかける少女』です。いままで何度も映像化された作品として知られており、本作は大林版実写映画『時をかける少女』の約20年後を描いた青春SF映画となっています。天真爛漫な少女・紺野 真琴が未来を変えるために何度もタイムスリップをする姿が描かれており、その健気な姿と切ない結末に多くの人が感動しました。
6位:おおかみこどもの雨と雪
出典: https://eiga.com
アニメランキング6位は2012年公開の『おおかみこどもの雨と雪』です。『時をかける少女』の細田守監督が手掛けた『親子』をテーマにした作品であり、オオカミ男との間に生まれた子供たちの思春期の葛藤と母親の苦悩を描いた作品です。母親である花がたくましく子供を育てていく姿は多くの人に感動を与えました。子供たちの選んだ道に涙を流す人が続出しました。
5位:ワンピース THE MOVIE エピソード・オブ・チョッパー
アニメランキング5位は2008年公開の『ワンピース THE MOVIE エピソード・オブ・チョッパー』です。国民的漫画『ワンピース』の感動エピソードを映画として再構成した作品です。『史上最も泣けるエピソード』という事もあり、感動する人が続出しました。人気キャラクター・チョッパーの生い立ちや旅立ちは勇気と感動を与えてくれるファミリー映画としておすすめの一本です。
4位:火垂るの墓
出典: https://ciatr.jp
アニメランキング4位はで1988年公開の『火垂るの墓』です。泣ける映画の定番としても知られる本作はジブリファンのみならず人気の高い作品です。戦争の悲惨さを描いた作品として日本だけでなく、海外でも評価が高く教育映画としても多くの学校で鑑賞されている名作です。節子の哀しすぎるラストは忘れられない場面として多くの人の記憶に刻まれています。
泣ける映画のおすすめアニメランキングTOP3
ここからは泣ける映画のおすすめアニメランキングTOP3を見ていきましょう。話題になった国民的アニメの3D映画や日本をモデルにした街を舞台にしたディズニー映画、実写映画化もされた漫画を原作にしたアニメ映画など多くの話題作を紹介していきましょう。
3位:STAND BY ME ドラえもん
アニメランキング3位は2014年公開の『STAND BY ME ドラえもん』です。第38回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、数あるドラえもん映画でも高評価を受けている作品です。子供だけでなく、大人も感動するドラえもん映画として大ヒットを記録しました。ドラえもんの感動エピソードとして人気の『のび太の結婚前夜』と『帰ってきたドラえもん』などを映像化しており、日本中が涙しました。
2位:ベイマックス
アニメランキング2位は2014年公開の『ベイマックス』です。第87回アカデミー賞アニメーション映画賞も受賞した作品で、少年とロボット・ベイマックスの絆を描いた最先端技術を使った3Dコンピュータアニメーション・アクション・ファンタジー映画となっています。日本がモチーフとして使用されているため、日本でも注目度が高く、子供だけでなく多くの大人が感動した異色のディズニー映画として知られています。
1位:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
泣ける映画のおすすめアニメランキング1位は『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』です。死んだはずの幼馴染との再会が高校生になってしまった少年少女たちに大切なものを思い出させる青春ファンタジーアニメとなっています。後悔や苦しい思い出という誰もが抱える苦い記憶と向き合い、純粋な芽衣子とともに前に進んでいく様子は切なく、繊細で多くの大人の心に突き刺さる傑作として人気の高い作品です。
泣ける映画のおすすめランキングまとめ
今回は泣ける映画のおすすめランキングを洋画、邦画、アニメというジャンル別に見てきました。泣ける映画には切ないものが多く、社会問題を扱ったものや動物との絆を描いたもの、恋愛を描いたものなど多様なテーマの作品も多くありました。泣くことはストレス解消にもなると言われているので、今回の泣ける映画のおすすめランキングを参考に、ぜひ涙を流して癒されて見てください。