アダムスファミリーのあらすじと名言まとめ!映画の登場人物・キャストは?

映画アダムスファミリーは1991年に公開されたホラーコメディ映画です。映画アダムスファミリーは最後まで飽きることのない非常に面白いあらすじの物語が展開され、20年以上経った今でも非常に高い人気を誇るホラーコメディ映画の金字塔ともいえる作品です。本記事ではそんな映画アダムスファミリーについて結末までのあらすじやゴメズやウェンズデーなどアダムスファミリーの登場人物を演じたキャストについて映画のあらすじの中で登場する名言を交えながらご紹介していきます。

アダムスファミリーのあらすじと名言まとめ!映画の登場人物・キャストは?のイメージ

目次

  1. アダムスファミリーとは?
  2. アダムスファミリーの映画あらすじネタバレ
  3. アダムスファミリーの名言集
  4. アダムスファミリーの登場人物・キャスト
  5. アダムスファミリーのトリビア集
  6. アダムスファミリーに関する感想や評価は?
  7. アダムスファミリーのあらすじや名言まとめ

アダムスファミリーとは?

アダムスファミリーの映画作品情報

映画アダムスファミリーは1991年に公開されたアメリカのホラーコメディ映画です。映画アダムスファミリーは元々アメリカの雑誌である「ザ・ニューヨーカー」に掲載されていた漫画であり、洋館に住む不気味な家族の不気味な様子を描いたあらすじの作品でした。そしてそのブラックジョークたっぷりなあらすじの物語が人気を博すことになり、1964年から1966年にアダムスファミリーはテレビドラマ化されることになりました。

アダムスファミリーがドラマ化されたことでさらなる人気を博し、日本でも放送されたことで世界中で知名度を広げていくことになりました。またドラマ版アダムスファミリーにおいてゴメズやウェンズデーなどの登場人物を演じたキャストはアダムスファミリーでキャストを務めたことがきっかけで大ブレイクすることになり、アダムスファミリーはアメリカのドラマ界において不朽の名作として名をは馳せることになりました。

その後「メン・イン・ブラック」や「恋人たちの予感」などの作品で知られる映画監督のバリー・ソネンフェルドを起用し、多額の製作費を投じてアダムスファミリーは映画化されることになりました。映画化されたアダムスファミリーは最先端のCG技術を使用し、登場人物達のアクロバティックなシーンを見事に表現しました。また今現在人気が高いアメコミの映画化の先駆けとなった作品でもあります。

さらに映画アダムスファミリーはゴメズやウェンズデーなどの登場人物に超大物俳優・女優をキャストとして起用し、結末までの物語のあらすじや登場人物を演じるキャスト、撮影技術など全てにおいて非常に優れた作品となっています。このことから映画化さえたアダムスファミリーは世界中で多数の人気を集めることになり、1993年には続編であるアダムスファミリー2が制作されることになりました。

映画アダムスファミリーはホラー映画でありながら笑いをふんだんに取り入れた物語が魅力の一つであり、ホラー映画が苦手な人でも楽しめる映画作品となっています。好みを選ばない作品であることから日本でも非常に人気が高く、20年以上経った今でも注目を集めています。本記事ではそんなアダムスファミリーについて物語のあらすじや登場人物を演じたキャスト、あらすじの中で登場する名言などをまとめてご紹介していきます。

アダムスファミリーの予告編動画

映画アダムスファミリーの予告編動画では登場人物達の奇妙な生活が垣間見える姿が描かれてました。ここからは映画アダムスファミリーについて簡単な物語のあらすじをネタバレ紹介していきます。不気味な洋館に住むゴメスは過去に失踪した兄フェスターへ罪悪感を抱きながらも妻のモーティシアや娘ウェンズデーなどの家族たちと平和な日常を満喫してました。そんな中、ゴメスが住む奇妙な屋敷に借金を抱えた弁護士夫婦が訪れます。

弁護士夫婦は借金を返すお金を手に入れるためにフェスターとそっくりな見た目をしている男を連れていました。ゴメスは兄フェスターと似たゴードンを迎え入れ、ゴードンはゴメス一家と関係を深めていきます。しかしゴメスがゴードンと出会ったことでアダムス一家はある大騒動に巻き込まれてしまうことになっていくのでした。

アダムスファミリーの映画あらすじネタバレ

あらすじネタバレ:アダムスファミリー

ここからは映画アダムスファミリーについて結末までのあらすじをネタバレ紹介していきますので、是非映画を観る際のご参考にしてみてください。とある土地にアダムスファミリーという莫大な富を持つ資産家が住む巨大な怪しい屋敷がありました。この不気味といわれる所以となったアダムスファミリーの当主ゴメズは紳士のような見た目をしているものの、人間を凌駕する身体能力を秘めていました。

またゴメズの妻であるモーティシアという女性も魔女の家庭に育ったということで、殺しても死なない不死身の能力を持っていました。さらにゴメズとモーティシアの長女ウェンズデーと弟パグズリーも人間の楽しみを奪うことが何よりも好きという悪質で陰鬱な人物でした。それに加え魔女の血族である祖母グラニー、フランケンシュタインの姿をした執事のラーチ、右手しかないハンドの7人が不気味な屋敷に暮らしてました。

あらすじネタバレ:ゴメズの過去

アダムスファミリーは家族全員が人間とは違う存在であり、人間の明るい世界を嫌っていました。そのことからアダムスファミリーは人目を避けるように暮らしており、陰鬱な生活を送ってました。しかし陰鬱な雰囲気は彼らの大好物であり、アダムスファミリーの生活は決して不幸ではありませんでした。しかしアダムスファミリーの当主であるゴメズには辛い過去があり、夢で見るなど彼は過去に悩まされていました。

実はかつてゴメズにはフェスターという兄がいました。二人は非常に仲が良い兄弟だったのですが、25年前にフェスターが突然行方不明になってしまっていました。ゴメズは兄フェスターの姿が消えたことで辛い日々を過ごしていました。するとゴメズの妻であるモーティシアはゴメズに兄を探すよう促し、ゴメズは本格的に行方不明になった兄フェスターを探すことにするのでした。

あらすじネタバレ:計画

ゴメズはフェスターを探すためにフェスターの写真を掲載します。するとタリーという人物がその写真を見て驚愕します。このタリーという人物はアダムスファミリー専属の顧問弁護士であり、タリーはアダムスファミリーと深い関係にありました。しかしこのタリーという弁護士は非常に狡猾な人物であり、悪知恵を働かせたタリーはフェスターとそっくりな見た目をしているゴードンを息子に持つ生活の悪い女性に連絡を入れます。

この女性の名前はクレイブン夫人といい、タリーと共にアダムスファミリーの資産を奪い取ろうと画策します。初めに二人はゴードンをフェスターに仕立て上げ、アダムスファミリーに送り込みます。ゴメズはゴードンをフェスターと思い込み、ゴードンを歓迎します。そして計画が上手く進んだクレイブン夫人とタリーはゴードンを使ってアダムスファミリーの莫大な資産を奪い取ることに成功するのでした。

あらすじネタバレ:本当の幸せ

一方アダムスファミリーに潜入したゴードンは非常に純粋な性格をした人物であり、アダムスファミリーとは真逆の性格をしていました。実はゴードンは母親に捨てられることを恐れ、仕方なくクレイブン夫人に協力していたのです。しかしゴードンはアダムスファミリーに暖かい歓迎を受けたことで次第に打ち解けてしまいます。そんな中、ゴードンは雷が直撃してしまい、ゴードンは過去の記憶を蘇らせます。

実はゴードンはフェスター本人であり、25年前に事故に巻き込まれたことで記憶を失っていたのです。記憶を失くしたフェスターはクレイブン夫人に保護され、ゴードンとして新たな人生を歩んでいました。そして記憶を取り戻したフェスターはアダムスファミリーの一員として生きていくことにします。一方クレイブン夫人とタリーの計画は見事に失敗してしまうのでした。

その後アダムスファミリーはフェスターを加え、新たな生活を送ることになります。家族が揃ったアダムスファミリーは非常に平和であり、本当の幸せを手に入れるのでした。こうして映画アダムスファミリーは結末を迎え、物語の幕が下りていくのでした。

アダムスファミリーの名言集

アダムスファミリーの名言①「これ本物のガールスカウト...」

この「これ本物のガールスカウトでできてるの?」という名言はアダムスファミリーの長女であるウェンズデーのセリフです。ウェンズデーは作中で弟のパグズリーと共にレモネードを売りに出かけます。するとガールスカウトの少女がレモネードを買う代わりにクッキーを買って欲しいとウェンズデーに要求します。すると少女はウェンズデーに本物のレモンか尋ね、逆にウェンズデーも同じように尋ね返しました。

アダムスファミリーの名言②「赤ん坊みたいに...」

ウェンズデーはウィリアムテルの遊びがしたいと思い、パグズリーに狙い定めてボーガンを構えます。パグズリーはリンゴを口に咥えており、もごもごとした悲鳴を上げます。遊びに集中しているウェンズデーはそんなパグズリーに「赤ん坊みたいにもごもご言わないの!」と話すのでした。

アダムスファミリーの名言③「まるで全てをほしがる...」

モーティシアは独身時代のような自由が欲しいと思い、「まるで全てを欲しがる人間の女みたいだわ。愛する夫、家族、それだけじゃ飽き足らず地獄の聖戦に参加する時間が欲しいと思ってしまうの。」とゴメズに打ち明けます。すると心優しいゴメズは乳母を雇うから自由に好きなことをしていいと話します。この名言はゴメズが非常に優れた夫であることがうかがえるセリフとなっています。

アダムスファミリーの名言④「フェスターは失踪した...」

ゴメズは25年前に行方不明となったフェスターに何度も連絡を入れていました。しかしフェスターは音信不通であり、ゴメズは夢に見るほど悩んでしまいます。そしてゴメズは「フェスターは失踪したんじゃないかと思うんだ。」と漏らし、25年の月日が経ってようやくフェスター捜索に乗り出すことになります。

アダムスファミリーの登場人物・キャスト

モーティシア・アダムス/アンジェリカ・ヒューストン

映画アダムスファミリーの登場人物であるモーティシアはゴメズの妻にあたる人物です。そんなモーティシアを演じたキャストはアメリカの女優であるアンジェリカ・ヒューストンです。アンジェリカ・ヒューストンは映画関係者の家庭で生まれ、1969年に父親が監督を務める作品に出演したことで女優デビューを飾ります。その後1985年の映画「女と男の名誉」でキャストを務めた際、アカデミー助演女優賞を受賞します。

今現在アンジェリカ・ヒューストンはゴールデングローブ賞助演女優賞やロサンゼルス映画批評家協会賞主演女優賞を受賞するなど女優として輝かしい功績を残すと共に、映画監督としても活動をしています。

ゴメズ・アダムス/ラウル・ジュリア

映画アダムスファミリーの登場人物であるゴメズはアダムスファミリーの当主にあたる人物です。そんなゴメズを演じたキャストはアメリカの俳優であるラウル・ジュリアです。ラウル・ジュリアは舞台俳優として活動していた人物であり、映画「蜘蛛女のキス」でゴールデングローブ賞映画部門主演男優賞を受賞したことで一躍大ブレイクを果たします。

その後1989年に映画「パラドールにかかる月」でキャストを務めたことでゴールデングローブ賞映画部門助演男優賞を受賞し、映画俳優としての地位を築きます。しかし1994年に胃癌と脳卒中を発症し、この世を去ります。その後ゴールデングローブ賞ミニシリーズ・テレビ部門主演男優賞や全米映画俳優組合賞ミニシリーズ・テレビ部門男優賞を受賞するなど死去した後も演技が評価されることになりました。

ウェンズデー・アダムス/クリスティーナ・リッチ

映画アダムスファミリーの登場人物であるウェンズデーはアダムスファミリーの長女にあたる人物です。そんなウェンズデーを演じたキャストはアメリカの女優であるクリスティーナ・リッチです。クリスティーナ・リッチは1990年の映画「恋する人魚たち」で子役としてデビューを飾り、本作のアダムスファミリーに出演したことがきっかけで注目を集めることになりました。

その後クリスティーナ・リッチは様々な作品に出演することになり、女優としての確固たる地位を築き上げます。今現在はメジャー映画からインディーズ映画、コメディ映画からホラー映画など様々なジャンルの作品に出演しており、非常に演技力が評価されている人物です。

アダムスファミリーのトリビア集

トリビア①元々は漫画だった

上述でご紹介した通り映画アダムスファミリーは元々作家のチャールズ・アダムズが手掛けた漫画であり、雑誌「ニューヨーカー」に1コマ漫画として掲載されていました。また映画とは違い、原作漫画ではアダムスファミリー全員に名前が付いておらず、ただ莫大な資産を持つ不気味な人間達の生活を描いた物語でした。

トリビア②ソネンフェルド監督

実は映画アダムスファミリーは当初監督としてティム・バートンを起用するはずでした。しかしティム・バートンが断ったため、急遽ソネンフェルドが監督を務めることになります。ソネンフェルドは膨大なプレッシャーを抱えてしまい、坐骨神経痛を患ってしまいました。一方ソネンフェルド監督の妻も体調を崩してしまい、撮影自体をストップする事態に陥ってしまいます。

さらに映画アダムスファミリーの撮影監督が現場を離れることになり、後任である撮影監督も副鼻腔炎で入院することになり、撮影監督がいなくなってしまいます。このことでソネンフェルド監督は覚悟を決め、目を血走りながら必死に映画を制作しました。このことについてソネンフェルド監督は「暗雲が立ち込めていたよ。」と当時の撮影現場を物語っています。

トリビア③コサックダンスのシーン

映画アダムスファミリーの制作段階において兄弟愛を歌うコサックダンスのシーンは非常に長いものでした。しかしこの兄弟愛を歌うコサックダンスのシーンについて白人男性を対象にしたアンケートを取ることになり、残念な結果に終わってしまいます。このことにより、せっかく制作したコサックダンスのシーンは大幅にカットされることになってしまいました。

アダムスファミリーに関する感想や評価は?

映画アダムスファミリーに関する感想では作中の独特な雰囲気が好きという感想が多く寄せられていました。映画アダムスファミリーはホラー映画でありながらも笑いあり感動ありの物語となっており、ホラーコメディ映画の金字塔といわれています。

映画アダムスファミリーに関する感想では2019年の10月に公開予定のアニメ版に注目する感想も多く見受けられました。映画アダムスファミリーは20年以上の時を経てアニメ化が決定し、非常に注目を集めています。アダムスファミリーファンの方は是非アニメ版アダムスファミリーをチェックしてみてください。

映画アダムスファミリーに関する感想の中には出演するキャストや映画監督に注目した感想もありました。映画アダムスファミリーは今現在アメリカで非常に人気の高いキャストが多数起用されており、キャスト陣の演技力も見どころの一つです。また監督を務めたソネンフェルドは厳しい状況の中で覚悟を決め、映画アダムスファミリーを映画史に語り継がれるほどの名作に仕上げました。

アダムスファミリーのあらすじや名言まとめ

本記事では映画アダムスファミリーについて結末までのあらすじやキャスト、名言などをまとめてネタバレ紹介させて頂きました。映画アダムスファミリーは今現在でも人気が高い作品であり、多くの世代に愛されている名作映画です。また2019年の10月にはアニメ版の公開も予定されていますので、是非映画館に足を運んでアニメ版アダムスファミリーもご覧ください。

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