映画トロピック・サンダー 史上最低の作戦のキャストが豪華!トム・クルーズも出演?

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」は、映画撮影のため実際にキャストをジャングルに送り込んで緊迫感や臨場感のある映像を撮ろうとしたところ、現地の麻薬組織と対峙するはめになってしまうコメディ映画です。大人気俳優のトム・クルーズが出演したことでも話題となりました。この記事では、「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」の作品情報やあらすじを紹介していきます。ネタバレを多く含むため、閲覧はご注意ください。

映画トロピック・サンダー 史上最低の作戦のキャストが豪華!トム・クルーズも出演?のイメージ

目次

  1. トロピック・サンダー 史上最低の作戦とは?
  2. トロピック・サンダー 史上最低の作戦のキャスト
  3. トロピック・サンダー 史上最低の作戦にトム・クルーズも出演?
  4. トロピック・サンダー 史上最低の作戦のあらすじネタバレ
  5. トロピック・サンダー 史上最低の作戦の結末ネタバレ
  6. トロピック・サンダー 史上最低の作戦に関する感想や評価は?
  7. トロピック・サンダー 史上最低の作戦の映画まとめ

トロピック・サンダー 史上最低の作戦とは?

トロピック・サンダー 史上最低の作戦の映画作品情報

映画「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」は、2008年に製作され、業界の風刺や、パロディなどのネタがふんだんに使用されたコメディ映画です。人気が下火の俳優・タグは、ベトナム戦争で軍曹を助ける米兵を描いた映画の主演を務めます。迫力のある映像を撮るため、ジャングルに投げ込まれるキャストたち。彼らは無事に映画撮影を成功させることができるにでしょうか。

トロピック・サンダー 史上最低の作戦の予告編動画

こちらが、映画「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」の予告動画です。映画の撮影のつもりだった俳優たちの手違いから本物の麻薬組織と戦うはめになる様子が、コメディタッチで描かれています。

トロピック・サンダー 史上最低の作戦のキャスト

タグ・スピードマンのキャスト/ベン・スティラー

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」の主役タグ・スピードマンのキャストは、ベン・スティラーでした。ベン・スティラーは、「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」の監督や脚本も務めています。代表作に、「ズーランダー」「マダガスカル」などがあります。

ジェフ・ポートノイのキャスト/ジャック・ブラック

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」のジェフ・ポートノイのキャストは、ジャック・ブラックでした。「キング・コング」「ハイ・フィデリティ」などといった出演作があります。

カーク・ラザラスのキャスト/ロバート・ダウニー・Jr

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」の当初タグと折り合いが悪かったカーク・ラザラスのキャストは、ロバート・ダウニー・Jrでした。代表的な出演作に、「キスキス,バンバン」「アベンジャーズ」などがあります。

アルパ・チーノのキャスト/ブランドン・T・ジャクソン

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」のアルパ・チーノのキャストは、ブランドン・T・ジャクソンでした。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」「地球が静止する日」などの出演作があります。

トロピック・サンダー 史上最低の作戦にトム・クルーズも出演?

トム・クルーズも出演していた

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」大人気俳優のトム・クルーズが出演したことでも話題となりました。クールでかっこいい役を務めることが多いトム・クルーズですが、本作では意外な役を演じています。

トム・クルーズの役どころ

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」でトム・クルーズが演じた役は、映画のプロデューサー、レス・グロスマンでした。頭皮が見える頭と胸毛が特徴的です。性格は、言葉使いが荒く、金銭に目がありません。金のためなら残酷な決断を下すこともあります。

トロピック・サンダー 史上最低の作戦のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ:わがまま俳優

ここから「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」のあらすじを紹介していきます。物語は、主要登場人物たちの映画広告やCMなどからはじまります。そして、彼らが撮影している映画の話しに移ります。1969年のベトナム戦争で、軍曹の救出のために敵地へ乗り込みますが、生きて帰ってきたのは4人だけで内2名が体験談を綴った書籍を出版します。登場人物たちは、こうした内容の映画を撮影するようです。

カークが瀕死のタグにかけより最期の言葉を聞くというシーンで、タグは、監督の反対を押し切ってカットを入れることを要求したり、撮影の演出に事細かに口を出したりとわがままを言います。彼のわがままから、共演者やスタッフ、監督らは現場で上手くコミュニケーションをとることができずにいました。

あらすじネタバレ:プロデューサー激怒

勘違いから、爆破担当のコディはカメラを回していない時に大規模な爆破をしてしまいます。それは、後日ニュースで報道されてしまいました。400万ドルもの大金をかけた爆破シーンを撮影できなかったことから、プロデューサーのレス・グロスマンからも怒りの声が上がりました。撮影は大幅に遅れをとります。ニュースは、その理由は監督・コックバーンの統率力のなさに問題があったと報じます。

そして映画のキャストについても取り上げます。コメディアンでかつて麻薬で捕まる前科のあるポートノイ、飲料水のCMに出演したアルパ・チーノ、役作りのために皮膚の色を変えた大物俳優のカーク・ラザラス、主演をつとめた新作が失敗に終わったタグです。タグはその後の出演映画も評判の良いものではありませんでした。最近では映画評論家から酷評だった『シンプル・ジャック』という映画で、主演の動物と話せる男性を演じます。

タグがそのニュース番組を見ている時、友人のリックから電話が入ります。リックは贈り物の衛星電話が届いたかどうか確認します。そして、タグはかつて大物のスターだったが、今は落ちぶれたと言います。会話の中で、タグは養子を探していることがわかりました。映画撮影での事故から、レスとテレビ電話を通して危機対策会議が開かれることになります。

レスは、大道具の男性にコックバーンを殴らせます。そして、爆破の失敗や役者を指導できなかったことを責めたて、役者をうまく操ることを強く要求します。原作者・フォーリーフは、恐怖を与えることで言うことを聞かせることができるから、キャストたちをそういう状況に追い込むのがいいと意見を出します。夜のパーティで、カークはコックバーンに、タグに泣く演技をさせなければもう出演はしないと言います。

あらすじネタバレ:撮影続行

1人パーティ会場を抜け出したコックバーンは、フォーリーフと話します。フォーリーフは先ほど言ったように、キャストたちをジャングルに放り込むことで、リアリティのある映像を撮影することを提案します。もう後がなかったコックバーンは、その作戦を実行することにします。キャストやコックバーンたちは、ヘリでジャングルに移動します。コックバーンがキャストから携帯を預かる中、タグはこっそり自分のものを隠します。

コックバーンは、キャストたちにダン・クォーク川に向かい、捕虜に救出に行くよう演技の指示を出します。タグは彼から、地図と場面リストを手渡されます。ジャングルの至る所にカメラが設置されていることを教え、撮影開始の統率をとります。コックバーンは一通り支持を出して歩き出したところ、地雷を踏んで吹き飛んでしまいます。

あらすじネタバレ:ジャングルへ

キャストたちが困惑する中、ジャングルの別の場所では先住民たちが侵入者が出たことを仲間に報告し合います。コックバーンは、フランス軍が昔、インドシナ戦争時に仕掛けた地雷を踏んでしまったようです。タグはコックバーンが地雷を踏んで死んだのは演出だと信じて疑わず、近くに落ちていた生首を銃に引っ掛けて、撮影へのやる気を叫びます。

先住民たちは、キャスト5人を発見しその様子を見て、彼らが死ぬことを恐れない侵入者だと思い込みます。タグたちは場面リストを見て、ジャングルを襲撃するシーンに入りますが、監督は実際に死んでしまって、演技を続ける状況ではないとカークは言います。先住民たちは、彼らに銃撃を開始します。しかし、場面リスト通りにことが運んでいたため、タグは撮影が続行されているものと思い込み、銃撃戦シーンを演じます。

あらすじネタバレ:森を抜ける方法

上から様子を見ていたフォーリーフとスタッフのコディは、収拾をつけるため、ジャングル内に仕掛けていた爆弾を爆破します。それはタグが作りものの手榴弾を投げた同時の出来事でした。先住民たちは、爆破に驚いて逃げ出します。キャストたちは、監督の支持通り森の中へ入っていきます。ジェフは森でお菓子の袋から麻薬を取り出そうとしますが、仲間に見つかりそうになり、あわててお菓子だとごまかします。

森を歩きながら、カークとタグは『シンプル・サム』の演技について話します。そこでカークは、タグの演技の難点を指摘しました。一方、コディとフォーリーフは、タグたちが銃撃戦を繰り広げた場所へと来ていまいた。2人はそこでコックバーンが先ほどの爆発で死んでしまったのだと思い込みます。責任のなすりつけでもめる中、先住民たちが銃を構えて2人を捕獲します。

疲れて険悪なムードになってきたため、タグは休憩を入れようと言います。ジェフは麻薬の袋を取り出したところを、野鳥に持って行かれてしまいます。カークは用を達しているケヴィンに、これはきっと撮影ではないだろうとひそひそ声で話しかけます。そして、地図が読めることを確認し、ケヴィンがこの先地図を持ってみんなを先導することを提案します。カークが話し終ると、今度はタグがケヴィンに話しかけます。

タグはケヴィンに、カークは撮影を邪魔するに違いないと話します。ケヴィンはタグに地図を代わりに持つと言いますが、タグは断ります。一方、先住民たちはコディにヘリを運転させ、フォーリーフも連れてにアジトへと戻ってきます。タグはキャストたちを先導して川へ行きます。彼はそれをダン・クォーク川と言いますが、カークは迷ったのだろうと指摘します。

口論の末、カークはタグから地図を取り上げ、ケヴィンに渡します。ケヴィンは、道が間違っていると言いますが、タグは自分の選択に間違いはないと疑わず、一人で川を渡ってしまいました。他のキャストたちは、ケヴィンについて行きます。タグは夜、襲ってきた獣を殺します。それは、自身が最も好きな動物でもあるパンダでした。翌日パンダの毛皮を被り、リックに報告します。

一方、カークたちは、薬でおかしくなったジェフを牛に乗せて再び歩きます。リックと電話していたタグは、近づいてくる先住民に気がつかず、捕まってアジトへつれて行かれます。彼は、それも撮影であると信じて疑いません。椅子にしばり、タグの事情を聞く男は、気遣って彼にお茶を入れます。しかし、タグは脚本通りに演技をし、男を蹴り飛ばしてしまいます。男は激怒し、タグをボスのもとへ連れていきます。

あらすじネタバレ:麻薬組織

カーク達は、先住民たちのアジト付近へ来ます。ケヴィンは、そこが麻薬を作る工場である判断します。さらに、ベトナムではなく、ミャンマーやラオスではないかと予想するのでした。アジトを顕微鏡で観察する中、タグが水攻めの拷問を受けているのを発見します。タグは、ここの組織フレイミング・ドラゴンのボス・トランのもとへつれて行かれます。椅子に座り、葉巻を口にくわえていた彼は、まだ幼さの残る子どもでした。

タグは脚本にない展開に困惑します。そんなタグの胸に、トランは葉巻を押し付け拷問します。痛みから、上手く言葉を発せずにやめてほしいと懇願する彼の言葉を聞いて、トランはタグが「シンプル・ジャック」の俳優であると気がつきます。フレイミング・ドラゴンでは、「シンプル・ジャック」は非常に評判の良いものでした。トランは、タグを人質に金を要求することにします。

一方、リックはレスに契約書の不備のクレームを直接言いに会社へ来ていました。その時、リックの携帯にタグから連絡が入りました。リックは、タグの声をレスに聞かせようとしますが、それはフレイミング・ドラゴンの身代金を要求する電話でした。レスはリックから携帯を奪うと、電話相手が誰かもわからずに罵詈雑言を浴びせます。タグは、フレイミング・ドラゴンの前で「シンプル・ジャック」を演じさせられます。

リックのもとに、再びフレイミング・ドラゴンから身代金要求の電話がかかってきます。レスは、身代金は出さないと彼らに宣言します。カークたちは、タグを助けるための作戦会議をしていました。ケヴィンは、原作にそった計画を提案します。「シンプル・ジャック」を演じ終ったタグは、ある小屋に連れて行かれます。双眼鏡で状況を見ていたキャストたちは、タグの監禁場を把握しました。

トロピック・サンダー 史上最低の作戦の結末ネタバレ

結末ネタバレ:救出

ここから「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」の結末を紹介していきます。演技を終えたタグのもとに、一人の子どもが木の枝で作ったオスカー像を渡しに行きます。タグは、その子に自分をパパと呼ぶように言います。翌日、カークは農夫に扮し、ジェフは田んぼにいた作物泥棒という設定にしてトランにつきだします。デタラメの北京語で時間を稼ぐ間、ケヴィンとアルパはその間に、タグを助けに向かいます。

アルパが入った部屋には、フォーリーフとコディがおり、まず2人の縄を解きます。トランはジェフを拷問にかけようとしますが、カークの失言で動きを止め彼らがアメリカ人であると見抜き、銃を構えます。カークと建物に隠れていたアルパは銃を撃ってその場を収めます。ジェフは伏せていたトランを人質にとりますが、麻薬の場所を聞きながら走り出します。作戦にはない衝動的な行動に、3人は焦り、アルパがその場を任されます。

結末ネタバレ:洗脳

ジェフは建物内にいた住人の服を借りて着ようとしますが、サイズが合わず中々着ることができません。トランは、ジェフに格闘技で挑みますが、飛びつかれた拍子にテントの下に落されて気絶してしまいます。その部屋には、大量の麻薬が置いてありました。カークは建物内を探し、タグを見つけて連れ帰ろうとします。しかし、タグは洗脳されているようで、自分の家はここだと言い張ります。

一方、アルパはフレイミング・ドラゴンの一人が銃を撃って暴れ出したことで形勢が逆転します。影から様子を見ていたコディとフォーリーフは、周辺のやぐらなどの建物を爆弾で破壊してアルパを助けます。ケヴィンは、麻薬に飛びつこうとするジェフに遭遇し、やめるよう説得しますが聞こうとしません。ジェフが両手に麻薬を持ったところで、追ってがやってきます。彼は持っていた麻薬を相手の顔につけて気絶させます。

アルパはまだフレイミング・ドラゴンと戦っていましたが、サイレンを押され増援がかけつけます。そこへコディがでていき、火炎放射でその場をけん制します。一方、ケヴィンとジェフはカークとタグに合流しますが、タグは未だに洗脳が解けていません。カークらの説得により、少しだけ自我を取り戻したタグは、外に連れ出されます。4人は車を盗んで、アルパ、コディ、フォーリーフを助けて脱出します。

しかし、後ろからトランがロケット弾を撃ち込みます。車を運転していたケヴィン以外は車外で飛びだします。派手な爆破で車は転倒しましたが、重傷を負いつつもケヴィンも無事に助け出されます。フレイミング・ドラゴンが追いかけてくる中、ヘリに乗りこもうとします。コディは仲間が渡った直後に橋を爆破しようと考えていましたが、タグは息子ができたからフレイミング・ドラゴンたちとともに暮らすと言いだします。

一度は彼らのもとにタグでしたが、養子に迎えようとしていた子どもに肩を刺されながら、やっぱりヘリに乗って帰ると言い戻ってきます。タグが橋を走って渡る中、コディは爆破のスイッチをいれます。爆風で生死がわからなかった彼は生きていました。カークはタグを担いでヘリに乗り込みます。ヘリは離陸しますが、トランがロケット弾を撃ち込もうとしていました。

結末ネタバレ:脱出と受賞

そこに、タグのために現地にティーヴォを持ってリックがやってきました。同時にトランがロケット弾を発射し、リックがティーヴォを投げます。弾とティーヴォはぶつかり、大爆発を起こします。彼らは無事に生還することができました。今までの映像はすべて映画製作に使われ、タグはオスカーを受賞することができました。

レスと部下はその様子をテレビで見ていました。映画の興行収入は上々で、レスもご満悦の様子です。部下が退場した後、レスのダンスで物語は終わります。レスのキャスト、トム・クルーズの珍しくもかっこいいダンスが話題となりました。

トロピック・サンダー 史上最低の作戦に関する感想や評価は?

ここからは、映画「トロピック・サンダー」の視聴者の感想を紹介していきます。もっとも多く見られた「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」の感想は、コメディが面白くて笑ってしまったというものでした。

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」の監督は、タグ・スピードマンを演じたベン・スティラーが務めました。映画「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」は、テンポよく進むコメディが高く評価されています。劇中では、実際出てくる映画のタイトルや、役者の名前も登場します。

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」は、トム・クルーズの最後のダンスシーンが好きという感想が多くありました。キレのあるクールなダンスなので、トム・クルーズファンの方や、ダンスパフォーマンスが好きな方、必見です。

トロピック・サンダー 史上最低の作戦の映画まとめ

「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」の作品情報について紹介してきました。映画業界の風刺や、実際の作品名も登場するため、映画好きには外せない作品となっています。「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」ラストのトム・クルーズのダンスも必見です。

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