未来世紀ブラジルはSF映画の傑作!あらすじとラストをネタバレ解説

未来世紀ブラジルは1985年に公開されたSF映画です。情報が統制された未来の国を舞台に、情報省に務める主人公のサムが大切な人を守るために立場を捨てて情報省に立ち向かうストーリーとなっています。未来世紀ブラジルはラストシーンが異なるハッピーエンド版と、オリジナル版があります。一体どんなラストを迎えるのか、この記事ではオリジナル版のあらすじのネタバレを解説します。

未来世紀ブラジルはSF映画の傑作!あらすじとラストをネタバレ解説のイメージ

目次

  1. 未来世紀ブラジルはSF映画の傑作!
  2. 未来世紀ブラジルのあらすじをネタバレ解説
  3. 未来世紀ブラジルのラストをネタバレ解説
  4. 未来世紀ブラジルの登場人物・キャスト
  5. 未来世紀ブラジルの見どころ
  6. 未来世紀ブラジルに関する感想や評価は?
  7. 未来世紀ブラジルの映画ネタバレまとめ

未来世紀ブラジルはSF映画の傑作!

未来世紀ブラジルの映画作品情報

未来世紀ブラジルは1985年に公開されたイギリスの映画です。情報統制がされた20世紀を舞台にしているSF映画で、ジョージ・オーウェルの小説「1984年」にインスパイアされたストーリーとしても知られています。また、映画未来世紀ブラジルには二つのエンディングがあり、オリジナル版とハッピーエンド版があります。

当初予定されていたテリー・ギリアム監督のオリジナルのエンディングは、映画スタジオの上層部により不適切と判断されてカットされました。代わりに視聴者にウケの良いハッピーエンド版のエンディングが用意されたのです。DVDではこのハッピーエンド版とオリジナル版を組み合わせたスペシャル・カット版も収録されています。

公開当時はヨーロッパでは成功したものの、アメリカではそこまでの評価を受けることはありませんでした。しかし現在では、アメリカの有名な映画評価サイト「Rotten Tomatoes」でなんと98%の人が満足するという評価を集めています。

未来世紀ブラジルの予告編動画

予告動画では情報が統制された世界がモノクロで映し出されたところから始まります。ヒロインのジルが登場すると色がつき、夢と現実が混在しているような予告動画となっています。

未来世紀ブラジルのテリー・ギリアム監督

未来世紀ブラジルの監督を務めるのは、イギリスで映画監督やアニメーターとして活躍するテリー・ギリアムです。元々イラストレーターとして活躍されていましたが、1975年に製作された「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」をテリー・ジョーンズと一緒に手がけたのをきっかけに映画作品の監督を務めるようになります。

テリー・ギリアムは、1991年公開の「フィッシャー・キング」や2005年公開の「ブラザーズ・グリム」、2018年公開の「ドンキホーテを殺した男」などの監督を務めています。「フィッシャー・キング」ではヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞しています。

未来世紀ブラジルのあらすじをネタバレ解説

ここでは、未来世紀ブラジルのあらすじのネタバレを解説します。未来世紀ブラジルは視覚的に楽しむことができる映画で、言葉よりも視覚で訴えている描写が多々あります。分かりにくい部分もあるため、どのようなストーリーとなっているのかを分かりやすく解説します。

あらすじネタバレ:連れ去られるバトル

未来世紀ブラジルは、情報省の男がタイプミスをしたところで物語が始まります。このミスによってバトルという人物が連れ去られてしまうのです。なぜバトルは連れ去られることになったのか、あらすじのネタバレを解説します。

家電製品店に並べられたテレビにはダクトのCMが流れています。そこに男性が買い物カートを押して通った瞬間、テレビが突然爆発してしまいます。爆発で辺りが燃える中、動き続けているテレビには爆弾テロが増加しているというニュースが流れていました。これが爆弾テロの仕業だということがわかります。

場面は代わり、情報省では一人の男性がそのニュースを聞きながら作業をしていました。その手前ではタイプライターの機械が何らかの文字を自動で入力しています。そんな中、一匹の大きな虫が男の周りを飛び回ります。男は虫を、持っていた資料で壁に叩き潰しました。すると、その虫はちょうどタイプライターの機械に巻き込まれてしまいます。

すると巻き込まれた拍子に、「タトル」と印字していた名前が一枚だけ「バトル」に変わってしまいました。一連のニュースを家で観ていたバトル一家は、クリスマスに家族と談笑していました。そこに突然情報省の剥奪局がバトルを拘束しにやってきました。家族は突然の出来事に怯え、泣き叫びます。

あらすじネタバレ:サムの昇進

未来世紀ブラジルの冒頭部分では、なんとタトルと間違えてバトルと資料に記録されたことで、バトルが情報剥奪局に捕まってしまいました。バトルはこの後どうなってしまうのか、あらすじのネタバレを解説します。

バトル家への潜入の際、壊した床を修繕しに来た作業員は「タトルは災難だぜ」と言います。バトル家の上の階に住むジルは「彼はバトルよ、間違いだわ」と抗議しましたが、まさか情報省がミスをするはずがないと取り合ってくれませんでした。情報省記録局では、局長がバトルの資料をコンピューターに入力しますが、エラーを起こしてしまいます。

記録局の局長は急いでサム・ラウリーを呼びます。サムはまだ寝ており、空を飛ぶ夢を見ていました。局長に呼ばれて目を覚ましたサムは急いで出勤します。記録局にはジルも来ており、誤認逮捕があったと受付に言いますが書類にスタンプがないからと受け付けてくれません。サムはたまたまジルの姿を見かけ、ジルが自分の夢によく登場してくる美しい女性に似ていることに気づきました。

その後サムは局長室に向かい、エラーの原因を調べていました。そこで資料にある名前が間違っていることに気づきます。情報剥奪局によるミスだとわかり、局長はうちの失態ではなかったと安心します。記録局の局長は優秀なサムに昇進の話を持ちかけました。

サムは局長に昇進の話があっても断る、と宣言していましたが自分の知らない間にいつの間にか昇進が決定していました。局長から母親の根回しだと言われ、サムは昇進の理由を聞きに母親の元に向かいます。サムの母親は整形依存症で、シワを伸ばす施術を受けている最中でした。母親はサムにもっと出世して責任のある仕事をしなさいと言います。

サムはおせっかいな母親に怒ります。しかし、そのまま母親に連れられてレストランに行くことになりました。母親はレストランで友人との話に華をさかせ、息子の話を聞こうとしません。そこで突然レストランでテロが起こります。そんな中でも母親は友人に息子が昇進して剥奪局に行くことになったと自慢します。しかしサムは出世を断ると母親に言い、レストランを出ました。

サムは再び空を飛ぶ夢を見ていました。夢ではジルに似た女性が助けを求めています。女性に近付こうとすると、突然地面から柱が現れて行く手を阻まれてしまいました。サムは夢に苦しみながら目を覚まします。すると家の暖房装置が壊れていました。サムはサービスセンターに連絡しますが、時間外のため受け付けてくれません。

あまりの暑さに冷蔵庫を開けて寝ていると、突然電話がかかってきます。電話を取ると「電話を置いておとなしく手を上げろ」と言われます。なんとサムの後ろには銃を構えた男が、電話をしながら立っていたのです。男は銃を下げ、自分のことを暖房修理に来たタトルだと名乗りました。

タトルは先程、サムがサポートサービスにかけた電話を傍受して来た、モグリの技術者だったのです。サムはタトルに、自分が情報省の人間で剥奪局のやつらがタトルのことを狙っていると言います。タトルはそんなことは何でもないと言い、その後暖房を修理して去っていきました。

あらすじネタバレ:機密ファイル

剥奪局によって捕まえられるはずだったタトルと出会ったサムは、この後夢の中に出てくる美女にそっくりのジルを再び見かけます。ジルは一体何者なのか、あらすじのネタバレを解説します。

ある日、バトルに尋問手数料の払い戻しの小切手が記録局の局長のところに届きます。相談を受けたサムは、直接彼に届けたらどうだと言います。しかし、書類によるとバトルは拷問の末に死んだことが分かりました。そこでサムは小切手をバトル夫人の元に届けることになりました。しかし、バトルの子供がサムに掴みかかります。

騒ぎを聞きつけて様子を見に来たジルは、サムを見て逃げ出しました。サムは記録局に戻って彼女の身元の確認をしようとしますが、ジルの情報は第3級の容疑者リストに載っており、記録局のサムでは閲覧できないほどの機密事項だったのです。記録局の局長は剥奪局でなければ見ることはできないと言います。

そこでサムはジルの身元を探るために、昇進を受けることにしました。帰りにサムは乗り物の中で夢を見ました。囚われていた女性を助ける為に魔物と戦う夢でした。夢から覚めて自宅に戻ると、自宅がめちゃくちゃにされていました。正規の暖房修理の技術者が勝手に家に入り込んで修理をしていたのです。

その技術者はタトルが非合法に暖房修理をしたと見抜き、サムに怒って散らかした部屋をそのままに返ってしまいました。その夜、再びサムは夢を見ます。鎧を着たサムライが女性を人質にとってサムと戦う夢でした。サムが目を覚ますと、母親の若返りの手術が成功したパーティーに招待されました。そこでサムは剥奪局のトップであるヘルプマンに、剥奪局への移籍をお願いしました。

サムは剥奪局に務めることになり、後日サムは機密ファイルとなっていたジルの素性を調べました。素性を調べている中で、剥奪局にいる友人のジャックが心臓の弱かったバトルを拷問によって殺したことが判明しました。さらにその誤認逮捕を知っているジルも、捕まえられて殺されるかもしれないということを知りました。

未来世紀ブラジルのラストをネタバレ解説

未来世紀ブラジルのあらすじのネタバレの解説では、タトルとバトルが書き間違えられたことで、主人公であるサムの人生は一変しました。最初は拒んでいた昇進の話もジルを知るために受け入れ、やっとのことでジルの情報を掴むことができました。この後どのようなラストが待ち受けているのか、引き続きあらすじのネタバレを解説していきます。

ラストネタバレ:ジルとの再会

夢に登場する女性にそっくりのジルが殺されてしまうかもしれないということが分かったサムは、なんとかしてジルの逮捕を阻止しようとします。未来世紀ブラジルはどのようなラストになっているのか、ここではラストへつながるあらすじのネタバレを解説します。

サムはジャックに、自分がジルを捕まえると宣言しました。サムがジャックと分かれるとちょうど剥奪局に来ていたジルと再会します。サムはジルのトラックに乗り込み、夢に登場する女性に似ていることや愛していることを告げます。ジルもまた、サムのことを魅力的だと言いました。

ジルにそう言われて気が緩んだサムは、隙をつかれてトラックから追い出されそうになります。話を信じてくれとしつこく頼み続けるサムの姿に、ジルは話を信じることにしました。しかし、ジルとサムは大きなテロの爆発に巻き込まれてしまいます。二人が負傷した人々を助けようとすると、情報省の人間がジルを拘束しようとしました。

ジルの行方はわからなくなり、剥奪局に戻ると上司から仕事をサボっていたことを怒られてしまいます。ジャックに情報を求めに行くと、タトルとジルが繋がっている可能性があるといいました。サムはジルが無実だと言いましたが、ジャックはそのことを聞き入れてくれませんでした。

サムが自宅に戻ると、再び暖房修理の技術者が部屋に侵入していました。彼らは部屋から強制退去するようにサムに言います。サムは自宅から追い出されてしまいました。しかし、部屋の外ではタトルが機械を操作して糞尿を技術者に浴びせて仕返しをします。タトルと笑い合っていると、そこにジルがやってきました。ジルは剥奪局には捕まっていなかったのです。

再会することができたことを喜んだサムとジルは、母親の家に行きます。母親は整形外科に入院していたので家には誰もいませんでした。サムはジルを救う方法があるからと、剥奪局へと向かいました。剥奪局でヘルプマンに会いに行ったサムでしたが、ヘルプマンは留守にしていました。サムはヘルプマンの部屋にあったコンピューターを使って、ジルは死んだと情報を改ざんしました。

ラストネタバレ:メロディ

無事にジルの情報を改ざんすることができたサムは、ジルとともに母親の家で一夜を過ごします。このまま二人は幸せになることができるのか、ラストまでのあらすじのネタバレを解説します。サムとジルは二人で抱き合っていると、剥奪局が二人を拘束しに家に侵入してきました。サムはジルの逮捕を妨害したことで社会の敵に協力したとみなされて捕まってしまったのです。

尋問を受けている最中、サムは夢と同じような幻を見るようになりました。牢に入れられたサムにヘルプマンが会いに行きます。そこでサムはヘルプマンからジルが死亡したことを伝えられました。サムはその後、友人のジャックによって拷問を受けることになります。拷問を始めようとしたその時、ジャックが何者かに撃たれて死んでしまいました。

サムの元にはタトルが駆けつけ、サムを助け出します。そして、タトルに差し出された爆弾のスイッチを押して剥奪局を爆破しました。タトルと一緒に逃げ出しますが、タトルは剥奪局を爆破した時に散らばった紙に包まれてしまいます。タトルは息ができずもがき苦しみました。そんなタトルを助けようとサムは懸命に紙を剥がします。

しかしそこにタトルはおらず、通行人からは変な目で見られてしまいました。サムは追ってくる剥奪局の人間から逃れて教会に向かいます。そこでは母親の友人の葬式が行われていたのです。母親の友人も整形依存症でしたが、合併症によって死んでしまっていました。葬儀にはとても若返った母親がいました。

母親の名前を呼びますが、「母親と呼ばないで」と言われてしまいます。その時、またもや剥奪局の人間がサムを追いかけにやってきました。サムは薄暗い建物の中に入り込みます。そこは夢にも登場したサムライと戦った場所によく似ているところでした。サムを追ってきた剥奪局の人間と夢に出てきた魔物が襲いかかってきます。

壁に追い詰められるといきなり壁がひっくり返り、いつの間にかサムはジルの運転するトラックに乗っていました。二人は幸せそうに寄り添いながら遠くの町へと向かっていきます。しかし、突然ヘルプマンと死んだはずのジャックの顔が現れます。ヘルプマンは「片付いた」と言ってジャックと共に拷問室を去りました。

実はサムは拷問室から脱出しておらず、酷い拷問によって廃人になってしまったのです。ひどい拷問に耐えるうちに、サムは都合の良い空想を見るようになりました。そしてサムが「ブラジル」のメロディを口ずさむところで映画は結末を迎えます。

未来世紀ブラジルの登場人物・キャスト

サム・ラウリー/ジョナサン・プライス

未来世紀ブラジルの主人公、サム・ラウリーは夢に登場する女性と似ているジルを救うために立場を捨てて奮闘します。あらすじでも解説したように、サムはだんだん夢と現実を見分けることができなくなり、最後は拷問によって廃人になってしまいました。そんなサム・ラウリー役を演じていたのは、ジョナサン・プライスでした。

ジョナサン・プライスは、過去にトニー賞ミュージカル主演男優賞や大英帝国勲章コマンダーを授与されるなど、実力の高い俳優です。出演作品には「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「ゲーム・オブ・スローンズ」、未来世紀ブラジルと同監督の映画「ドン・キホーテ」などがあります。

アーチボルド・"ハリー"・タトル/ロバート・デ・ニーロ

暖房修理屋として登場したアーチボルド・"ハリー"・タトルは、物語の後半ではサムの空想の中でテロリストとして登場していました。そんなタトル役を演じたのはロバート・デ・ニーロでした。

ロバート・デ・ニーロは映画監督や俳優として活躍されており、アカデミー助演男優賞やアカデミー主演男優賞などあらゆる映画で輝かしい賞を受賞されています。出演作品には「ミーン・ストリート」や「ゴッドファザーPARTⅡ」、「タクシードライバー」などがあります。

ジル・レイトン/キム・グライスト

未来世紀ブラジルのヒロインで、サムの夢に登場した美女にそっくりだったジル役を演じたのは、キム・グライストです。キム・グライストはアメリカの女優やモデルとして活躍していましたが、2001年以降は女優活動をされていないようです。

ジャック・リント/マイケル・ペイリン

サムの友人であるジャックは、剥奪局で拷問の仕事をしていました。未来世紀ブラジルのあらすじの解説でもあったように、ラストではサムに空想を見せるほどの酷い拷問を行いました。そんなジャック役を演じたのはマイケル・ペイリンです。マイケル・ペイリンはイギリスでコメディアンや作家、俳優として活躍されています。

未来世紀ブラジルの見どころ

未来世紀ブラジルの見どころ①挿入曲

未来世紀ブラジルの見どころの一つは挿入曲です。ラストのネタバレの解説でもあったように、サムが拷問を受けたあとにラストシーンで口ずさんでいる曲が、この「Aquarela do Brazil(ブラジルの水彩画)」という曲でした。この曲にはブラジルのことを「この世の楽園」として歌った歌詞もあり、映画全体で使われている曲です。

未来世紀ブラジルの見どころ②オマージュ

未来世紀ブラジルには、オマージュしたようなシーンがいくつかあります。あらすじの解説では省いていましたが、サムの夢で倒したサムライの顔が自分の顔だったシーンがあります。これは「Sam,You Are I(サム、あなたは私だ)」という英語を短く発音すると「サムライ」となるジョークからきており、「スター・ウォーズ エピソード5」のオマージュにもなっています。

また、サムが移動に使っていた車はメッサーシュミットKR175をモデルにデザインされています。さらに床を磨く機械が階段から落ちていくシーンは「戦艦ポチョムキン」のオマージュです。オデッサの階段で乳母車が階段を落ちていく場面からインスパイアされたシーンでした。

未来世紀ブラジルの見どころ③タイトルの理由

なぜ映画のタイトルが「未来世紀ブラジル(原題:Brazil)」なのかは作中では描かれていません。サムがラストに口ずさんだ「Aquarela do Brazil」も、映画のラストには似つかないような明るい曲です。

なぜこんなにも明るい曲を採用してタイトルを「Brazil」にしたのかというと、監督は酷い環境でも楽園をイメージする音楽を聴けば、そこはまるで楽園のように感じるのではないかと考えたそうです。その時に監督がイメージした曲が1939年にヒットした「Brazil」だったといいます。この曲によって映画「Brazil」は出来上がったのです。

未来世紀ブラジルに関する感想や評価は?

未来世紀ブラジルはとても評価が高い映画で、特に修正が加えられていないオリジナル版は人気です。オリジナル版はハッピーエンドではなく、ラストは絶妙に嫌なシーンになりますが、監督が本当に表現したかった事が伝わったという方もいました。

やはりラストシーンには悲しくなるけど、映画全体としてはとてもおもしろかったと高評価をされています。インスパイアされたという1984年を知っている方でも楽しめる映画です。

未来世紀ブラジルの映画ネタバレまとめ

未来世紀ブラジルは、主人公サムが夢に登場する美女に似たジルを救うために奮闘するストーリーでした。物語のラストはとても悲しい結末となっていましたが、それでも面白かったと高評価の名作映画です。視覚的に楽しめる映画なので、まだ観たことがないという方はぜひ一度観てみてください。

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