ブレイド2のあらすじとキャストを紹介！リーパーズの正体や結末・感想をネタバレ

ブレイド2とはどのようなものなのでしょうか？今回は面白いと評判の映画ブレイドの2作品目となるブレイド2について、あらすじやネタバレを交えながら紹介していきます。キャストや感想なども紹介していきます。

映画ブレイド2とは、前作の映画ブレイドの続編になります。ブレイドは全3作品であり、その内の中間の作品ということになります。ブレイドとは人の名前のことであり、実は普通の人間とは違うのです。ブレイドは吸血鬼と人間のハーフなのです。

それだけではなく、ブレイドは日夜吸血鬼を狩るハンターなのです。相棒のスカッドと共に潜入していたブレイドは、昔死んでいたとされていたウィスラーが実は生きていたことを知ります。そして吸血鬼に囚われていることも知ります。

ブレイドはウィスラーを助け出すために吸血鬼のアジトへと向かいます。救出後、ある日にブレイドたちの元に吸血鬼の使者が現れます。彼らはブレイドたちに休戦を申し込みます。その理由は更なる脅威に共に立ち向かうためです。その脅威とはリーパーズです。

映画ブレイド2は、吸血鬼と共闘しながら共通の敵であるリーパーズを倒すことが目的となっています。基本的にはブレイドシリーズはホラー映画とアクション映画が合わさったような作品になっています。迫力のある戦闘シーンなど見所たくさんです。詳しくは以下に紹介するあらすじ・ネタバレを参考にしてください。

映画ブレイド2の予告編動画を紹介します。迫力あるアクションシーンであり、ブレイドならではの特殊メイクも楽しめます。ブレイド2では、前作よりも特殊メイクの激しいリーパーズも登場し、より迫力のある映像が見られます。

映画ブレイド2の監督は、ギレルモ・デル・トロという人物です。メキシコ出身の映画監督であり、自身で小説も書いています。2017年には、シェイプオブウォーターという恋愛映画でアカデミー賞を獲得しています。彼についての生い立ちを少々解説していきます。

メキシコで育ったギレルモ・デル・トロは、10代の頃から映画の世界に興味があったそうです。そこで彼は、かの有名な映画「エクソシスト」で特殊メイクを手掛けた「ディック・スミス」という人物に直接手紙を書きます。大学で映画の勉強をした後は、スミスの元で働くのです。

それらの経験を生かして29歳の頃から本格的に映画監督としての道を歩みだします。代表作には、ブレイドやブレイド2といったブレイドシリーズの他にも、ミミックやヘルボーイなどがあります。

それではこれより映画ブレイド2のネタバレ・あらすじを紹介していきます。人間と吸血鬼の混血として生まれたブレイドは、人間と吸血鬼のいいところだけを受け継ぎ、ほぼ無敵の状態でした。しかし、ブレイドは自分を吸血鬼にした吸血鬼を憎み、日夜吸血鬼を狩るハンターとして活動をしていました。

かつての相棒であったウィスラーは、死んだものだとブレイドは思っていました。今では新しい相棒がいます。スカッドです。映画ブレイド2は、血液銀行に吸血鬼が血液を提供すると偽って侵入して銀行の職員を襲うところから物語がスタートします。

ブレイドが相棒スカッドと行動を共にしていると、かつての相棒だったウィスラーが実は死んではおらず、吸血鬼に捕まり、拷問されながら吸血鬼にされたということを知ります。かつての相棒であるウィスラーを救出するために走る出すブレイドであった。

映画ブレイド2のあらすじ・ネタバレの前半は更に大きく2つの章に別れています。1つが休戦シーンであり、もう1つが日光シーンです。それでは、映画ブレイド2のあらすじ・ネタバレ前半編、休戦シーンのネタバレ・あらすじを紹介していきます。

見事ウィスラーを救出したブレイドは、現在の相棒であるスカッドがいるアジトへと戻り、吸血鬼と化してしまったウィスラーにレトロウイルスを注射して人間に戻すことに成功します。しかし物語はまだ始まってもいないのでした。

ある日のことです。スカッドとウィスラーが良い争いをしていると、アジトに吸血鬼が現れます。咄嗟的に戦闘態勢に入るブレイドたちでしたが、吸血鬼たちは争う意志は無いと言います。むしろ、自分たちを休戦の使者だと名乗ったのです。

2人の吸血鬼の名は、アサドとニッサと言います。ニッサはブレイドにこう告げます。「自分たちとブレイドは宿敵どうしだが、それ以上にやっかいな敵があらわれた」と。動揺を隠せないながらもブレイドたちは、吸血鬼の本当の思惑を知るためにこの休戦協定を受け入れることにしました。

休戦協定を受け入れたブレイドたちは、吸血鬼の王国へと足を運ぶことになります。そこにある、大君主ダマスキノスの城へと迎え入れられたブレイドたちは、人間が感染すると吸血鬼化するウイルス「アルボウイルス」が進化してしまったことを告げられます。

進化したウイルスの名は、リーパーという名でその保菌者をリーパーズと言いました。リーパーズとは死神族のことであり、人間であろと吸血鬼であろうと襲う種族でした。つまり、人間・吸血鬼共通の敵なのです。これを理解したブレイドはようやく停戦協定を理解し、吸血鬼と共にリーパーズを討伐しようとします。

そこで、ダマスキノスから更なる情報が入ります。実は最初に血液銀行を襲ったのは、ノーマックという吸血鬼で、彼はリーパーの感染者だと伝えます。ノーマックが逃走してからすでに72時間が経過しています。すでにたくさんのリーパーズがいることが予想されます。

そこでダマスキノスは、約2年の年月をかけて作った、ブレイドを倒すための軍団「ブラッドパック」を紹介し、その軍団と共闘してリーパーズせん滅を申し出るのでした。ブレイドも素直にそれを受け入れました。

リーパーズという新しい敵が現れ、それは吸血鬼の力を凌ぐ程でした。リーパーズは吸血鬼をも襲うため、ブレイドはその吸血鬼の王であるダマスキノスの提案を素直に受け入れることができたのです。映画ブレイド2のあらすじ・ネタバレの2つ目は、映画ブレイド2の前半の2章目にあたる日光編です。物語はいよいよ本題へと迫っています。

なぜ、リーパーズは吸血鬼をも襲うのか？吸血鬼であるダマスキノスの本当の目的とは？また、リーパーズの目的とは？リーパーズ2ネタバレ・あらすじ怒涛の前半編をどうぞ！

リーパーズたちは次々と感染者を増やしていました。つまり、次々とリーパーズが増えていったのです。ブレイドは、ニッサやブラッドパック、ウィスラーやスカッドと共にリーパーズを捜索します。

リーパーズとの戦闘が始まると、リーパーズの戦闘力の高さに驚かされます。負傷者を出してしまったブラッドパッドは、日が昇る前に退却します。日光を浴びても無害なブレイドが単独でリーパーズを追うことにしました。そんなブレイドの前に、最初のリーパーズであるノーマックが現れます。

ノーマックとの戦闘中にブレイドは気づきました。実はリーパーズには、にんにくも銀も効かないのです。本来吸血鬼に有効であるものが何一つ効かないこともあり苦戦を強いられます。そんな中、ノーマックがブレイドに、自分と手を組めと提案してくるのです。ブレイドが答えを言う前に日が昇りそうになり、ノーマックは立ち去ります。

物語はいよいよ佳境に差し迫ります。本来人間や吸血鬼の敵であるはずのリーパーズであるノーマックはなぜ、ブレイドに共闘を持ち掛けたのでしょうか？映画ブレイド2の結末編のネタバレ・あらすじどうぞ。

さて、リーパーズとの戦闘中にウィスラーは自分の持ち場を離れていました。その怪しい行動もあり、ブレイドと吸血鬼の間では元々敵対していたのも加わり、溝は更に深まりました。そんな中場面は切り替わって、ウィスラーのシーンへと移ります。映画ブレイド2結末のネタバレ・あらすじ、リーパーズの正体編をどうぞ。

持ち場を離れていたウィスラーは、逃げそびれたリーパーズを発見し、その逃げ道を特定します。そのリーパーズがなんと自然死をしたのです。それを知ったニッサが解剖をして弱点を探ることを提案します。その結果、リーパーズには紫外線しか効果がないことが判明します。

ブレイドはリーパーズを昼間に襲撃しようとします。しかし、先の戦いでリーパーズに噛まれていた吸血鬼がリーパーズ化してしまい、次々と犠牲者が現れます。ブレイドとニッサは退却を余儀なくされるのですが、敵の紫外線爆弾をくらい、ニッサが重症を負います。

ブレイドは自らの血をニッサに与えることでニッサを助けますが、裏切られてしまい、吸血鬼に捕まります。吸血鬼の本部の地下牢へと連行されるのでした。そこには相棒のスカッドもいました。一方のウィスラーは一人なんとか逃げていました。そこにノーマックが現れます。すぐに戦闘が始まるかと思いきやノーマックが思わぬ言葉を口にします。

それは、「真実をブレイドに伝えて欲しい」ということでした。その真実とは、実はリーパーズが作られたものであり、ノーマックは勝手に体を改造されていたのでした。全ては、吸血鬼の王であるダマスキノスの計画なのでした。

いよいよクライマックスです。リーパーズの正体もわかり、本当の敵が宿敵である吸血鬼であることも判明しました。果たして捕まってしまったブレイドの運命は？映画ブレイド2の結末のネタバレ・あらすじをどうぞ。

ノーマックによって真実を知ったウィスラーは全てをブレイドに話そうとブレイドの元へと向かいますが、途中で吸血鬼に捕まります。捕まった地下牢でウィスラーは全てを話します。全てはダマスキノスの計画であり、吸血鬼をより強くするためにリーパーズを誕生させたのでした。また、その開発のために自分の息子を使ったのです。

そうです。ノーマックはダマスキノスの息子であり、ニッサの兄にあたります。また、ダマスキノスはブレイドの元にスパイを送り込んでいました。そのスパイがスカッドです。ウィスラーが時々姿を消していたのは、スカッドを調査していたからだと判明します。事実を知ったブレイドはスカッドを粛正します。

ウィスラーはノーマックから託された指輪をニッサに渡すと、ニッサも全ての真相を知り、親であるダマスキノスを裏切ります。一方、自分の体を勝手に作り替えられたことでダマスキノスに強い恨みを持つノーマックは、単身でダマスキノスの砦へと襲撃をかけにきます。

怒り狂うノーマックの襲撃と、ニッサの裏切りによりダマスキノスは殺されます。力を取り戻したブレイドも反撃を開始しています。ダマスキノスを倒したノーマックは次にニッサを狙います。ニッサに噛みつき殺そうとします。ニッサも今まで自分や親がしてきた仕打ちを目の当たりにし、ノーマックに殺されることを望みます。

ところが、二人の間にブレイドが割って入ります。ブレイドはニッサを助けたのです。今度はブレイドとノーマックとの戦いが始まりました。激しい戦いの末、ノーマックは敗れます。しかし、リーパーズに噛まれてしまったニッサは瀕死であり、このままではリーパーズになってしまいます。

ニッサは、「吸血鬼のまま死にたい」とブレイドに言います。ブレイドは彼女の願いを聞き入れ、ニッサに太陽の光を見せます。ニッサはブレイドの腕の中で灰になって死んでいきました。こうして映画ブレイド2の物語は終わりを迎えます。以上、ブレイド2のネタバレ・あらすじでした。

それでは、映画ブレイド2のキャストを紹介していきます。今回は特に主役と呼べる3人のキャストを紹介していきます。ブレイド役のウェズリー・スナイプスと、ウィスラー役のクリス・クリストファーソン。そしてニッサ役のレオノア・ヴァレラです。

この物語の主人公であり、自身も半分吸血鬼の血が流れています。そのことに恨みを持ち、吸血鬼を狩るハンターをしています。キャストはウェズリー・スナイプスです。ウェズリーがキャストを務める主な作品にはメジャーリーグやワンナイトスタンドがあります。ブレイドシリーズで一躍人気になった俳優です。

ブレイドの相棒を務めます。死んだとされていましたが、実は生きており、吸血鬼化も免れました。ストーリーではノーマックから真実を告げられるなど大事な役割を担います。キャストはクリス・クリストファーソンです。クリスがキャストを務める主な作品には、アリスの恋や午後の曳航などがあります。

吸血鬼の王の娘であり、ノーマックの妹にあたります。今作で敵でありながらも主人公という立ち位置にいます。キャストはレオノア・ヴァレラです。レオノアがキャストを務める主な作品には、捕らわれた女や仮面の男などがあります。

その他にも映画ブレイド2には様々なキャストが役を演じています。ロン・パールマンやノーマン・リーダスなど、他の作品で見たことあるキャストが勢ぞろいしており、ブレイドという作品をより良いものに作ってくれています。

ブレイド2に関する感想や評価を紹介していきます。元々がアメコミが原作であり、アクションシーンに期待が持たれていました。感想の多くも、激しい戦闘シーンについて書かれているものが多数あります。特に、前作でも戦闘シーンが豊富に描かれており、今作も戦闘シーンは高評価の感想が数多く見受けられます。

また、上記のようにいい俳優さんがたくさん出演しているとの感想も数多く寄せられています。特に、アクションシーンではウェズリーの肉体ならではの演出が満載で見ている人を爽快させるとの感想がたくさん見受けられます。

また、上記のようにキャスト全員がかっこいいという感想も多く、ブレイド2は基本的にかっこいい映画という感想・評価です。その上で、ワイヤーアクションができないシーンではCGを取り入れるなど、前作とはまた違った世界観なのも新しいという感想が多いです。

映画ブレイド3も大好評との感想・評価があります。爽快なアクションシーンはもちろんのこと、ブレイドシリーズの完結とのことでその期待は大きく高まっています。感想での評価も高いブレイドシリーズの最終章をお見逃しなく。

いかがでしたか？映画ブレイド2のネタバレ・あらすじや感想を紹介してきました。今回の記事を参考にしてブレイドシリーズのDVDやブルーレイを借りて爽快なアクションシーンで日ごろのストレスを発散してみましょう！