2019年03月30日公開
2019年03月30日更新
映画つぐないのネタバレあらすじと感想!史上最高のラブストーリーの結末は?
つぐないという映画は、第二次世界大戦後を舞台に、幼いために些細な誤解から離れ離れになってしまった男女の物語。つぐないという映画タイトル同様に、誤解ですれ違ってしまったことで生じた出来事を紡いでいる映画です。そんな映画のあらすじから、感想・キャストを含め、結末までもネタバレを含みつつピックアップしていきます。ラストの怒涛の展開とすべての伏線が回収される姿は、感涙必須で、一度見たら忘れられない作品と評価されています。
映画つぐないとは?
つぐないの映画作品情報
- 原題:Atonement「贖罪」
- 製作年:2007年
- 日本公開:2008年
- 出演:ジェームズ・マカヴォイ、キーラ・ナイトレイ、シアーシャ・ローナン、ロモーラ・ガライ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジュノー・テンプル
イアン・マキューアン原作の「贖罪」を元にして作られたこの映画つぐないは、2005年に公開され好評を博した映画。プライドと偏見のスタッフとキャストが新たに集結して仕上げられた作品で、名だたる映画祭のヴェネツィア国際映画祭の第64回でオープニング作品を飾る事を皮切りに、65回の映画祭ではゴールデングローブ賞を初めて獲得します。
その後も、イギリスで開催されることになる第61回の英国アカデミー作品賞にノミネートされた際には、作品賞を受賞をし、その後の2008年に行われた第80回のアカデミー賞には7つの部門にノミネートされ、そのうちの作品賞を受賞している人気作品でもあります。
つぐないの予告編動画
予告編動画でも、若干のネタバレがあり結末を若干示唆する予告編となっていて、キャストのひとりのシアーシャ・ローナン演じる幼いブライオニーの幼少期特有の、戸惑いや困惑からついてしまった嘘に、成長していくに連れて後悔していく姿が描かれています。尊敬していた実の姉を、自分のついてしまった嘘によって不幸にしてしまうというオープニングとなっています。
つぐないの監督:ジョー・ライト
出典: https://eiga.com
1972年生まれのジョー・ライトは、ロンドン出身で人形劇場のリトル・エンジェル・シアターの創設者でもあり、ロンドンの芸術大学内にあるセントラル・セント・マーチンズで演出などを学びキャリアをスタートさせています。2005年には、先程も紹介した長編映画で初監督作品のプライドと偏見という有名タイトルで監督デビューすることになります。
プライドと偏見の初監督作品は、第78回のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたことや美術賞、衣装デザイン賞でも候補に上がる等、高い評価を受けたのです。その後、次の監督作品でもあるつぐないでも第65回のゴールデングローブ賞のドラマ部門を受賞するなど、有名監督という名を冠した監督となっています。私生活でも2度の離婚と2018年からは、新たな交際が始まり、公私共に謳歌している監督です。
映画つぐないのあらすじネタバレ
あらすじネタバレ:セシーリアとロビーの身分の壁を越えた関係
ここからは、多分にネタバレを含むあらすじとなっていきます。1935年のイングランド。第二次世界大戦待ったなしの状態のイングランドで暮らしている官僚の娘のセシーリアと、同じ屋敷で家族共々使用人をしている息子のロビーは、共に身分とは関係なく幼馴染で年頃も一緒ということもあり、同じケンブリッジ大学の同窓生として、学生生活を送り生活しています。
あらすじは続き、同窓生でもあるセシーリアは、必要以上にロビーとの関わりを持たないようにしています。そんな生活の中、セシーリアの兄リーオンが帰宅を予定している日に、いつものように手伝いを申し出るロビーとセシーリアの間で些細な言い合いから、花瓶が割れ噴水の中に破片を取りに行くことになってしまうが、その際にロビーにずぶ濡れの下着姿を見られてしまうセシーリアだったのです。
ストーリーのあらすじとしてのひとつのきっかけとなるのが、下着姿を見られてしまったセシーリアとロビーの姿を、13歳の妹のブライオニーが見てしまったことで、ロビーに対して不信感を懐き始めます。一方のロビーは、お詫びの手紙を書こうとしてはいるものの、憧れを通り越しセシーリアへの想いが高まっていることに気がついてしまいます。
あらすじネタバレ:お詫びのつもりが……
ストーリーのあらすじは、ロビーの手紙からややこしいことになっていきます。真面目に書き直したロビーのお詫びの手紙は、気まずさから直接渡すことのできなかったロビーは、ブライオニーに託すことになります。しかし、その託した手紙は正式に書き直した方の手紙ではなく、自分の欲望のままを綴ってしまっていた卑猥な方の手紙を託してしまっていたことに気がつくのです。
ここに来て、あらすじの前半から不信感を抱いているブライオニーは、その内容を知らずにこっそりと手紙を開けて読んでしまうことで、ロビーに対しての不信感や疑惑が確信へと変わり、ブライオニーにはロビーが色情魔に違いないと思い込んでしまいます。そして、その事を屋敷に同じ時期に滞在していた従兄弟でもあるローラへと伝えてしまうのです。
あらすじネタバレ:姉妹のロビーへの感情の違い
ロビーの渡すはずのお詫びという名の、想いを綴っただけの手紙を受け取ったセシーリアは、自分のことを想ってくれていることや、自分がロビーへの想いに気がつく一方で、ブライオニーには、嫌悪感からセシーリアとロビーの情事をうがった目で目撃してしまうことになります。このことで、嫌悪感が確信のものへと変わり確かなものになったことで、この後。あらすじは急展開を迎えるきっかけとなる事件が発生します。
急展開を迎えるきっかけとなる事件には、兄のリーオンと友人のポールが関係してきます。ポールはチョコレート口上を経営する青年でもあり、ごく自然に姉妹たちとも仲良くなります。夕食の時間を迎えますが、ローラのふたりの弟が夕食になっても出席しないことで不安になったために、みんなで探しに出ることになります。探しに行くとそこには、家出したことがわかるのです。
あらすじネタバレ:ローラに訪れた悲劇
それは、ブライオニーがふたりの弟を探している最中に目撃してしまいます。参加しないことで探していると、ローラが襲われている姿をブライオニーが目撃してしまうのです。顔は見ていないものの、ブライオニーの中では、今日のロビーとセシーリアの情事を目撃してしまっていることで、ローラを襲ったのも、ロビーであるかのように思い込んでしまいます。
その後に駆けつけた警察にブライオニーは、ロビーが犯人であることを伝えてしまい、セシーリアとロビーの仲はブライオニーの嘘と誤解によって引き裂かれてしまうのです。その後、屋敷には、使用人として仕えていたロビーの母の悲痛な叫びがこだますることになります。
映画つぐないの結末ネタバレ
結末ネタバレ:4年後。減刑と引き換えに……
結末につながるお話は事件から4年の月日が流れ、海外派遣軍の兵士としてロビーがフランスへと出征することになります。減刑と引き換えに出征する形になったロビーは、過酷な戦場で生き死にを経験しながらも、なんとか生き延びて、ダイナモ作戦に参加するために海へ向かって撤退を始めることになります。そんな戦場での日々の心の支えとなっていたのが、セシーリアとの言葉でした。
出征前に少しだけ再会を果たすことになるセシーリアとロビーは、お互いの気持ちを確かめあったことで、過酷な戦場で生き残るロビーの、貴重な活力となっています。そして、戦場での些細な休憩の中で見たものは、無事に生き延びたロビーとセシーリアで休暇を過ごすという夢を見るほどでした。私のもとへ戻ってきてとのセシーリアの言葉を糧に、戦場のロビーを支えていたのです。
結末ネタバレ:その一年後となる五年目には……
結末につながる話しはあらすじから続き、減刑と引き換えにロビーが出征した時から一年後。事件からは5年の月日が流れています。ロビーが戦場で必死に戦闘を繰り返す中、セシーリアはとブライオニーは一緒にロンドンで看護婦をしています。看護の日々に明け暮れているセシーリアとブライオニーにブライオニーの従兄弟となるローラとポールの結婚式の招待状が舞い込みます。
なんの疑念を抱くこと無く、ブライオニーは従兄弟のロビーの結婚式に参加することになりますが、そこで打ち明けられた真実が、事件のときにローラを襲っていたのはロビーではなく、ポールであった事をしり、当時の疑惑の想いでいっぱいだったことから、ロビーを犯人に仕立て上げてしまったことに、ようやくブライオニーは気がつくことになるのです。
結末ネタバレ:真実を知ったブライオニー
結末は怒涛の連続で、減刑に成功したことで、刑務所から出所することになったロビーは、ブライオニーのの嘘から始まった強姦事件の後に家を出てロンドンで看護婦をしていたセシーリアと再会を果たします。その後兵役のためにロビーは再びフランスへと旅立つことになり、看護婦としてロンドンに残ることになるセシーリアにブライオニーは事件の事を謝る決心をします。
しかし、姉のセシーリアの元を訪れたブライオニーは5年前の事件についての真実を語り、謝罪をしますが、冷たくあしらったセシーリアは、看護婦の再会を約束します。ポールと結婚したローラからはロビーの無実を証言を得るには、不可能に近いことで、真実は埋もれていってしまうことになるのです。どうしても伝えようとしたブライオニーは、ひとつの答えにたどり着きます。
結末ネタバレ:作家人生の最後に……
波乱にまみれた結末は、作家人生をかけたブライオニーは、最後の執筆としてつぐないを執筆し、当時。自分が犯してしまった内容や真実を、小説という形で綴ることにしてその真実をテレビ番組で語ることになります。実際は、勇気が出ずに謝罪できなかったことで、より不幸な結末を迎えてしまっている事を悔いている内容を伝えるのです。
ブライオニーが勇気が出ずに謝罪できずにいる間に、ロビーは病に倒れてしまいそのまま息絶えてしまいます。それを追うように、ブライオニーの信頼する姉のセシーリアも、ロンドンの大空襲の際に避難した地下鉄ホームで、大量の水が流れ込んでしまったことで、不運な死を遂げてしまうのです。そんなふたりにブライオニーは、小説の中では幸せな未来を描いたのです。
映画つぐないの登場人物・キャスト
セシーリア・タリス/キーラ・ナイトレイ
出典: https://eiga.com
- 生年月日:1985年3月26日
- 出生地:イングランド、ロンドン
- 国籍:イギリス
- 活動期間:1993年より
映画つぐないの重要キャスト。キーラ・ナイトレイは、イングランド・ロンドンのテディトン生まれということもあり、セシーリアの生まれ変わりと言っても言いような環境で生まれています。リットモンドで育ったキーラ・ナイトレイは、母親がウェールズ人の血をひくスコットランド人劇作家のシャーマン・マクドナルド。1978年生まれの兄のキャレブがいます。
幼い頃からの役者志望であることで、両親だけエージェントがついているのに不満を持ち自分にもほしいとせがんだこともあるとか。その結果として、学校が休みのときだけ演技の仕事してもいいわよという母との約束で、エージェントがつくようになったそうです。セシーリア同様にやんちゃな一面を持ち合わせているキーラ・ナイトレイさんでもあります。
ロビー・ターナー/ジェームズ・マカヴォイ
- 生年月日:1979年4月21日
- 出生地:スコットランド、グラスゴー
- 国籍:イギリス
- 活動期間:1995年より
映画つぐないの重要キャストのジェームズ・マカヴォイは、グラスゴーにて建築業者の父親と精神科の看護師の母との間に生まれ、7歳の頃には、両親が離婚してしまい、母方の祖父母の元で育つことになります。ジェームズ・マカヴォイには妹もいて妹のジェームズ・ジョイという名前で歌手を勤めています。そんなジェームズはカトリック系の学校を卒業後にロイヤル・スコティッシュ・アカデミーで演技を学んだことでも有名です。
ジェームズは、つぐないでゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされロンドン国際批評家協会賞の英国主演男優賞を受賞することになります。
ブライオニー・タリス(13歳)/シアーシャ・ローナン
- 生年月日:1994年4月12日
- 出生地:アメリカ合衆国、ニューヨークブロンクス区
- 国籍:アイルランド
- 活動期間:2003年より
映画つぐないの重要キャスト。13歳の幼少期のブライオニーを演じたシアーシャ・ローナンは、ケール語では「自由」を意味する言葉であったり、日本語表記ではシアーシャ。アメリカではサーシャ。アイルランドの母国語の発言になると、スィアーシャと国ごとに発音が異なることが多く、本人も困りそうな国によっての発音の違いがあります。
子役として参加したこのつぐないで13歳という史上7番目の若さでアカデミー助演女優賞にノミネートされたことで、注目を集めて2009年に公開された作品では主役に抜擢され放送映画批評家協会賞の若手俳優賞やラスベガス映画批評家協会賞若手俳優賞など、多くの賞を受賞している女優でもあります。
映画つぐないのロケ地
映画つぐないのロケ地:ユニバーサリーカレッジロンドン
つぐないの主要なロケ地はイギリス国内にあります。ブルムズベリーにあるこのロケ地は、結婚式の外観などに使われています。重厚な外観などが映画の所々に登場しています。ロンドンの中心地にあるこの建物は、1829年設立の、イギリス総合トップ大学でもあります。UCLとも呼ばれるここでの作品中の撮影は、外観だけで中の撮影はありませんでしたが、存在感のある建物で主要なシーンで登場している場所でもあります。
映画つぐないのロケ地:オールドウィッチの地下鉄
ここは、1994年に廃止されるまで現役で使われていた地下鉄の駅です。現在は、体験ツアーが企画され、超のつくレアイベントとなっています。ロンドン交通局主催で行われるこのイベントは、予約開始とともに即完売ということが多くあり、ファンとしての聖地巡礼もなかなか苦労するものです。もともと、延長し郊外へと向かう起点の駅となる予定でしたが、立ち消えとなり1994年に廃線扱いになりました。
映画つぐないの作品中では、セシーリアが避難した先でもあり、セシーリアの気分になって撮影をして、感激したなどの感想をもつひとも多くいます。
映画つぐないのロケ地:ウエストミンスターのセント・ジョンス・スミススクエア
ローラの結婚式のロケ地として使われた場所がこちらです。1972年に建てられたイギリス・バロック建築によって教会とした建設されました。一級建築として登録されていて、映画ファンでなくても、その様式の美しさなどの建物見学だけでも十分満足できそうでもあります。第二次世界大戦でダメージを受けたものの、チャリティー団体の再利用やコンサート会場としても利用されています。
映画つぐないのロケ地:グリムズビーの港(ダンケルクのシーン)
ダンケルクのシーンで使われた港が、グリムズビーの港が使われています。グリーンランド海に面したグリムズビーは、日本の築地のような漁業資源の一大拠点となっています。イギリス資源を輸出するための拠点でもあり、ドーバー港に次ぐ商品扱い寮でもあります。食品や木材、鉄鋼を輸入していることから、工業製品の材料を仕入れる主力港伴っていることがわかります。
映画つぐないのロケ地:レッドカー(イギリス軍撤退シーンの撮影)
イギリス軍の撤退シーンに使用されたのが、ヨークシャー州の海沿いのリゾートとしても有名で、イングランドの地方議会のある場所です。ティーズサイド鉄工所があることでも有名で、グリムズビーの港からこちらの鉄工所まで運ばれ加工されるようです。生産減少などの何度も窮地がありましたが、いまも現役で可動しているようです。
映画つぐないのロケ地:ストークセイ・コート(タリスの家)
メインとなる家のロケ地となったのが、ここで、ビクトリア王朝形式の美しい邸宅となっていて、タリスのカントリーサイドの大邸宅として登場していて、ストークセイコートの多くの部屋には、映画に使われた小道具やセッティングなどが、映画のもまま展示されています。事前に予約が必要なところでもあるので、ウェブサイトにて見学の予約を入れておくと、万全です。
映画つぐないに関する感想や評価は?
「つぐない」を見ました。
— みづき🧀 (@mzk_93_) March 18, 2019
現在進行中で考え込んでいる…。
いつも映画の感想を上手く書けないけれど、今回も上手く書けない…。ただ考え込んでいるとしか書けない…。
映像は美しく、構成も好きでした。https://t.co/IUNeYuP3yO
この、つぐないの映画を見て、この感想を持つ方が多くいました。通常の恋愛映画かと思いきやそうではなく、ひとつの嘘から始まった物語は、他の恋愛映画同様にハッピーエンドに向かうのではなく、違う方向へと進んでいくことから、見ている方は考えさせられる映画となっています。心理描写もうまく描かれているので、没入できる映画とファンの間では話題です。
つぐないは名作だねえ。私、悲しい映画は「悲しいからやだ…」という感想に帰結してしまう事がままあるんだけれど、つぐないは好きだ。遅すぎるなんて事はない、人間いつでもやり直せるんだ!という作品が好きだけれど、人生には取り返しのつかない事があるんだ、という作品もこの世には必要なんだ。
— 冷麦谷 (@fishandhiyamugi) December 23, 2016
つぐないの映画の感想で一番多く見られたのが「悲しくなる」というものでした。再会を約束したカップルが、再会できるハッピーエンドが多い中で、贖罪の小説をモデルとしたこの映画、つぐないはカップルが出会うこと無く、不運の死を遂げてしまうことで、悲しい結末を迎えます。そのため、人生には取り返しのつかない事があるんだ、と教えてくれる映画でもあります。
ダンケルク見ました。すぐにもう一回いきたい。どなたかの感想にあった通り、映画を見るというより体験に近い。そしてつぐないのロビー君も浜辺にいた気がした。
— ツクシ (@hp_tsukushi) September 9, 2017
推し俳優が何人もでてる上更に増えるというドツボな映画ですね。
今年はいい映画たくさん公開されて本当にありがとう。楽しいです。
二つの映画の感想でもありますが、ロビーが戦場へと駆り出されたのがダンケルクの戦いでもあり、映画つぐないともつながってくることになっています。ダンケルクの映画にも出ているキャストがつぐないにもキャストとして登場していたりなど、第二次世界大戦をモデルとしている作品同士ならではの、キャスト構成が見受けられています。そのため、ふたつの作品から似たキャストを探すという楽しみ方もあります。
つぐないって妹が大好きな映画でNetflixにやっと来たから観てるけど前知識なしだったから私的にキャストが豪華すぎていちいち驚いてる。。
— エム🎥垢 (@sabigarachan) September 27, 2018
キャストが今考えるととても豪華がだと言う感想があります。前知識がなくても、キャストの豪華さや、今。このキャストで映画をと企画するとなると、とてつもない費用と時間がかかってしまいそうだと驚く方も多くいました。
個人的にはジョー・ライト監督三大文学ファッション映画(別名キーラ・ナイトレイ三部作)である「プライドと偏見」、「つぐない」、「アンナ・カレーニナ」には敵わないなぁと云う感想です。ヴィジュアルはとてもカラフルでアクションも有りのライトな作品でした。 pic.twitter.com/NCmkK8gNNi
— NIELSEN堀内 (@nielsenhoriuti) September 25, 2016
ジョー・ライト監督の三部作の感想の感想でもありますが、美術的な観点からの映画を見た方の感想で、キャストが着用する衣装のビジュアルがとてもカラフルでライトな印象を受けたという感想を持っている方もいて、キャストのファッションを楽しむ方法もある映画となっています。
映画つぐないのネタバレまとめ
ここまで映画つぐないについてネタバレを含めつつあらすじから結末まで特集してきました。あらすじから結末。感想やキャストまで隅々まで取り上げてきました。特に感想は、人それぞれ様々な感想が伺えて、有名な作品であることが伝わってきます。特に、償っていないという意見をもつ人や豪華なキャスト構成に、費用と時間や企画と構成力に驚いている方も多くいました。
感想のツイートの所では、見る方によっていろいろな感想をもつ方が多く存在し、登場人物のロビー目線やセシーリア目線。ブライオニー目線等、どのキャラクターの視点で映画を楽しむかによって、違った感想を抱ける名作の映画をこの記事をきっかけにご覧になってはいかがでしょうか?