2019年03月14日公開
2019年03月14日更新
インベーションのあらすじをネタバレ!映画の結末と感想は?【ニコール・キッドマン】
2007年に公開された映画「インベーション」についてを中心に紹介をしていきます。映画「インベーション」はジェック・フィニイの小説「盗まれた街」が原作となったことでも有名です。そんな映画「インベーション」のあらすじから結末までのストーリーのネタバレや、ニコール・キッドマンを始めとする出演キャストの紹介、そして映画「インベーション」を見た視聴者の感想についても詳しくネタバレ解説をしていきます。
目次
インベーションとは?
映画「インベーション」は2007年にアメリカで公開された映画です。有名なSF小説が原作となっていることでも話題となりました。今回はそんな映画「インベーション」についてを中心に紹介をしていきます。スペースシャトルの墜落から始まるストーリーのあらすじから結末までのネタバレ解説や、ニコール・キッドマンなどの出演キャスト、そして視聴者の感想についてもネタバレ解説をしていきます。
インベーションの映画作品情報
映画「インベーション」のあらすじや結末の解説の前に、ここからは映画「インベーション」の作品情報を紹介していきます。映画「インベーション」は2007年にアメリカで公開されました。ジャック・フィニイのSF小説「盗まれた街」が原作です。日本でも2007年10月に公開されていました。主演は、ニコール・キッドマンで、ダニエル・クレイグなどのキャストも映画「インベーション」に出演をしていました。
インベーションの監督
ニコール・キッドマンが主演を務めた映画「インベーション」の監督はオリヴァー・ヒルシュビーゲルでした。ハンブルク芸術大学に通い始めたことがきっかけで映像制作に興味を持つようになったそうです。主な作品には「ヒトラー〜最期の12日間〜」「レクイエム」「ダイアナ」「ヒトラー暗殺、13分の誤算」などを制作しています。また、1980年代にはドイツのテレビ番組制作を中心に活躍をしていたそうです。
インベーションの予告編動画
ニコール・キッドマンが出演し、「盗まれた街」の4度目の映像化ということでも話題となった映画「インベーション」の予告動画がこちらです。墜落してきたスペースシャトルのついていた未知のウィルスと戦う人々が描かれているストーリーの魅力がたくさん詰まっていました。
インベーションの映画あらすじをネタバレ
映画「インベーション」はニコール・キッドマンが出演をしていることでも話題となりました。SF作品であり宇宙から送り込まれたウイルスと戦う姿が描かれている今作の視聴者の感想や出演キャストについて紹介をしていく前に、ここからはウィルスとの戦いが描かれている映画「インベーション」のストーリーのあらすじについて詳しくネタバレ解説をしていきます。
あらすじネタバレ:墜落
ニコール・キッドマン主演映画「インベーション」のストーリーのあらすじについて紹介をしていきます。ある日、スペースシャトルの破片が地球に墜落してきました。スペースシャトルは爆発してしまっていたのです。そしてそんな破片の落下を報道しているニュースでは有害な物質を含んでいる可能性があるため触らないようにという注意喚起が流されていました。しかし破片にはすでに何人か触ってしまっていたのです。
そんな破片に対する協議をするために政府関係者が集まっていました。タッカーもテントへ呼ばれていました。そして汚染が確認されている区域から非常に生命力の強い生物も発見されました。この生物は大気圏の高熱も耐えた生物でした。テントに呼び出されていたタッカーは、帰宅途中ある女の子から破片を手渡されます。その時、手に何かが触れてしまいました。自宅に帰宅すると可愛がっている愛犬もタッカーから離れます。
ニコール・キッドマンが出演している映画「インベーション」のあらすじをネタバレ解説していきます。タッカーは破片にふれた夜に顔が膜で覆われてしまいました。タッカーの元妻であり精神科医であるキャロルは、タッカーから突然息子に会いたいという連絡を受けます。しかしキャロルはタッカーのことを信用していませんでした。そしてキャロルは病院に出勤をし、患者であるウェンディの元を訪れました。
キャロルはウェンディの相談に乗ります。ウェンディによるとウェンディの夫レンクの様子がおかしいというのです。さらに様子だけではなくウェンディに対して変な飲み物を飲ませようとしてくるそうなのです。ウェンディたちの飼い犬もレンクの異変に気がつき飛びつきます。しかしなんとレンクは首を折って殺してしまいました。そして犬をゴミ箱に捨てます。キャロルは、薬を処方し何かあったら連絡をするように言いました。
あらすじネタバレ:ハロウィンパーティ
感想の紹介の前に映画「インベーション」のあらすじから結末までのストーリーをネタバレ解説していきます。ハロウィーンの日、キャロルは息子のオリバーと一緒にお菓子をもらうために家を回っていました。オリバーはスーパーマンのコスプレをしています。そしてキャロルたちがある家を訪れた時、犬の様子がおかしくなりオリバーの友達であるアンディに噛み付きます。しかし犬の血が付着しただけでアンディは無事でした。
お菓子を分けている時、アンディは一人でいました。キャロルは息子のオリバーについている物を取って欲しいと頼まれます。オリバーについていたのは、ドロドロとしている液体でその液体はなんと動いていました。キャロルはベンに液体を渡します。ベンは科学者でした。ベンによるとその液体はゴムあるいは人工物であるということが明らかになります。さらに他の街で手に入った奇妙な物体をキャロルに見せました。
ニコール・キッドマン主演映画「インベーション」のあらすじをネタバレ解説していきます。一方その頃世間はインフルエンザによる死亡者数のニュースが話題になっていました。死者の増加は著しく、国家の危機とまで報道されます。また世界で戦争が起こっていることも報道されます。翌日、キャロルは道端で痙攣し倒れている人を見かけます。さらに病院にはレンクがやってきますが、無表情なレンクは不気味でした。
キャロルはレンクがやってきたことをウェンディに知らせます。ウェンディは妹の家に行くと言いました。そしてキャロルにレンクを引き止めておいて欲しいと頼みます。そしてキャロルはオリバーを元夫のタッカーに預けることにしました。キャロルはベンと一緒に行ったパーティを楽しみ、ベンと良い雰囲気になりますが友達でいたいからと自宅へ戻りました。キャロルの自宅には国勢調査にきたという怪しい男が訪れます。
あらすじネタバレ:未知のウイルス
映画の感想を紹介していく前に「インベーション」のあらすじから結末までをネタバレ解説していきます。キャロルの家を訪れてきた男は無理矢理家に入ってこようとしていました。様子のおかしい男は諦めて帰っていきますがキャロルは動揺します。翌日、キャロルは人々の様子に違和感を覚えます。ウェンディは来ておらずキャロルはレンクに連絡をします。不審に思ったキャロルはネットで検索をしました。
家族の様子がおかしいという検索結果の数は非常に多くキャロルは困惑します。スティーヴンは知性を持っている生命体が人体に侵入し、遺伝子を書き換えていると言いました。そのおかげで今宇宙の生命体に遺伝子を書き換えられた人間が大勢いましたが、インフルエンザだと報道されていました。その時、ヨリッシュの様子がおかしいという連絡が入り急いでヨリッシュの元へと向かいます。ヨリッシュは膜に覆われていました。
映画「インベーション」のあらすじをネタバレ解説していきます。ヨリッシュは膜で覆われていて血圧が非常に高いことが明らかとなります。ベンは血液と細胞を採取しようと考えていました。しかしヨリッシュが襲ってきます。ヨリッシュは階段を降りると吐いてしまい、心肺停止状態になってしまいました。キャロルはオリバーの元へと急ぎます。オリバーを助けに向かうと既に感染していたタッカーの仲間に囲まれてしまいました。
キャロルはタッカーから吐き出されたもので感染してしまいます。車で逃亡していたキャロルですがその車も囲まれてしまい、車を降りました。しかしキャロルを助けてくれる人はいません。息子のオリバーからは助けて欲しいというメールが送られていました。キャロルは地下鉄になりますが、その乗客に無表情になれという助言をされます。感情を出さなければ、感染者に気がつかれることがないというのです。
インベーションの映画結末をネタバレ
映画「インベーション」では、未知のウイルスに犯されていく人々が描かれています。そんな映画「インベーション」のあらすじについて解説をしてきました。映画に関する感想や評価について紹介をしていく前に、ここからは映画「インベーション」の結末についてネタバレ解説をしていきます。
結末ネタバレ:感染
映画「インベーション」の結末をネタバレ解説をしていきます。キャロルはラディーの家へと向かいました。そこで眠らなければ生命体と合体することがないと判明します。スティーヴンは、フォート・デトリックスに向かえば安全だと言います。キャロルたちはヘンリクがやってきたために、家から脱出をします。キャロルはアドバイス通り無表情で歩きますが、ウェンディが道で捕まっているのを見てしまいました。
キャロルはウェンディを見て免疫の可能性について考えます。そしてウェンディのカルテを見るために病院へ行きました。カルテではウェンディが脳炎を患っているということが明らかとなります。さらにカルテには水疱瘡についても記載されていました。ベンはウェンディがADEMだったから感染しなかったと考えました。そしてキャロルはオリバーもウェンディと同じくADEMだったということに気がつきました。
結末ネタバレ:ベン現れる
映画「インベーション」の結末をネタバレ解説していきます。キャロルはベンに感染の告白をしましたが眠らなければ平気と励まされます。キャロルはオリバーがいるボルチモア行きの列車に乗りました。睡魔に必死に耐えているとオリバーの友達ジーンに遭遇します。しかしジーンはキャロルの無表情の演技を見抜きます。ジーンはドアを開けた時キャロルが液体を取っていたことから仲間になったと思いました。
タッカーと一緒に食事をしたキャロルは隙を見てオリバーの部屋へいきます。オリバーと一緒に逃げ出したキャロルは眠気に必死に耐えながらベンや奴らの攻撃から逃げます。スティーヴンのヘリにオリバーと一緒に救出され、キャロルとオリバーは助かりました。一年後、ようやくウィルスの感染治療が開始されます。患者には感染中の記憶がなく、キャロルはジーンやベンそして息子のオリバーと一緒にいるシーンで映画は終わります。
インベーションの登場人物・キャスト
未知のウィルスが遺伝子に侵略し人々を別人に変えていってしまう映画「インベーション」のストーリーについてネタバレをしてきました。ここからは映画「インベーション」に出演をしているキャストを紹介していきます。
キャロル・ベネル/ニコール・キッドマン
映画「インベーション」に登場するキャラクター、キャロルは精神科医でありウィルスの感染から逃げ、息子オリバーを守ろうとします。そんなキャロルを演じたのはニコール・キッドマンでした。2002年に公開された映画「めぐり合う時間たち」ではアカデミー賞を受賞しています。1994年からはユニセフの親善大使でもありました。
ベン・ドリスコル/ダニエル・クレイグ
映画「インベーション」の登場キャラクターであるベンはキャロルと一緒にウィルスから逃げていたけれど最後にはキャロルを裏切ってしまうというキャラクターでした。そんなベンを演じたのはダニエル・クレイグでした。1992年に公開された「パワー・オブ・ワン」で映画デビューします。2004年にはロンドン映画批評家協会賞を受賞しています。
タッカー・カウフマン/ジェレミー・ノーサム
映画「インベーション」に登場するキャラクター、タッカー・カウフマンはキャロルの元夫でした。しかしある日スペースシャトルの破片を触ってしまったことで、ウイルスに感染し別人となってしまいます。そんなタッカーを演じたのはジェレミー・ノーサムでした。イギリス出身の俳優で「奇蹟がくれた数式」「エニグマ」などの作品に出演をしています。
インベーションの原作小説
映画「インベーション」はニコール・キッドマン主演で2007年に公開されました。ここまでは映画「インベーション」のストーリーの内容について紹介をしてきました。ここからは映画の原作について紹介をしていきます。
インベーションの原作は「盗まれた街」
映画「インベーション」の原作は、ジャック・フィニイの有名なSF小説「盗まれた街」です。侵略をテーマにしているSF小説でアメリカの西海岸の小さな街サンタ・マイラで起こる悲劇を描いていました。
インベーションに関する感想や評価は?
映画「インベーション」はニコール・キッドマンが主演を務めている映画でした。未知のウィルスに犯されていく人々を描いている作品で、主人公キャロルは感染しないためにウィルスと戦っていきます。そんな映画のストーリーについてネタバレ解説をしてきました。ここからは映画「インベーション」を見た視聴者の映画に対する感想や評価について紹介をしていきます。
地味だけど良い
#MOVIE インベーション ニコール・キッドマン主演のボディースナッチャーもの。地味だけど良かった。感情を表に出さなければエイリアンに気付かれないってのが面白い。息子オリバー役もかわいくて適役。グロさ控えめのゾンビホラーって感じ。逃亡劇がコメディ並にありえなくて笑ったw
— じゃむ@洋画&海外ドラマ (@JuM_moviegeek) November 2, 2011
映画「インベーション」の感想や評価を紹介していきます。映画を見た視聴者の感想や評価の中には、地味だけど良いという感想がありました。感情を表情に出さなければ気がつかれることがないという設定がよかったという感想もありました。
インベーションの映画ネタバレまとめ
映画「インベーション」は2007年に公開されました。ニコール・キッドマンが主演であるということも話題となった映画「インベーション」について今回はストーリーの内容やキャスト情報、そして原作について紹介をしてきました。ウィルスと戦うSFサスペン映画「インベーション」一度ご覧になってはいかがでしょうか。