血を吸う粘土のあらすじと感想!映画キャストや結末は?【ミスiD武田杏香主演】

映画血を吸う粘土は2017年に日本で公開されたグロスプラッターホラー映画です。映画血を吸う粘土は怨念が入った土を粘土に混ぜたことで悲劇が起こってしまうといったあらすじの映画となっており、武田杏香をはじめミスiD2017の受賞者たちがメインキャストを務めた作品です。本記事ではそんな武田杏香などミスiD受賞者たちがキャストを務める映画血を吸う粘土について結末までのあらすじのネタバレや出演するキャストのネタバレ、映画に関する感想のネタバレなどをまとめてご紹介していきます。

血を吸う粘土のあらすじと感想!映画キャストや結末は?【ミスiD武田杏香主演】のイメージ

目次

  1. 血を吸う粘土とは?
  2. 血を吸う粘土のあらすじネタバレ
  3. 血を吸う粘土の結末ネタバレ
  4. 血を吸う粘土の登場人物・キャスト
  5. 血を吸う粘土に関する感想や評価は?
  6. 血を吸う粘土のネタバレまとめ

血を吸う粘土とは?

血を吸う粘土の映画作品情報

映画血を吸う粘土は2017年に日本で公開されたグロスプラッターホラー映画です。映画血を吸う粘土の監督を務めたのはテレビドラマ「妖怪人間ベム」や「地獄先生ぬ~べ~」などで特殊メイクを担当した梅沢壮一であり、映画「ABC・オブ・デス・2」で日本代表監督を務めた功績で初めて長編映画作品の監督を務めました。数々の特殊メイクを担当した経歴を持つ梅沢壮一の力によって不気味な世界を見事に表現した作品です。

また映画血を吸う粘土のキャストとして武田杏香や杉本桃花など講談社が主催するオーディションミスiDを受賞したメンバーを起用し、一躍話題を集めることになりました。そして日本で公開された2017年に映画血を吸う粘土はトロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門や夏のホラー秘宝まつり2017でプレミアム上映されることになり、好評な感想を数多く集めた作品となっています。

本記事ではそんなミスiDを受賞した武田杏香や杉本桃花がキャストを務めるグロスプラッターホラー映画血を吸う粘土について、物語の結末までのあらすじネタバレや出演するキャストのネタバレ情報をまとめました。また本記事の後半では多数寄せられることになった映画血を吸う粘土に関する感想などもネタバレ紹介していきますので、是非最後まで本記事をご覧ください。

血を吸う粘土の予告編動画

映画血を吸う粘土のあらすじで舞台となるのがある田舎の美大予備校です。この美大予備校に通う主人公日高香織はある日学校の倉庫で乾燥したある水粘土の粉を発見します。粉となった水粘土を発見した日高香織は、その水粘土に水をかけて元の状態に戻してしまいます。実はこの水粘土には非業の死を遂げたある彫刻家の怨念がこもっており、悪魔の粘土「カカメ」と化していました。

そして日高香織はこの怨念がこもった悪魔の粘土「カカメ」を元の状態に戻したことによって、悪魔の粘土「カカメ」は美大予備校の生徒を飲み込んでしまい、恐るべき怪物へと変貌します。主人公の日高香織達は予備校で起こった悲劇を阻止するため、悪魔の粘土「カカメ」に立ち向かっていくというあらすじとなっています。

血を吸う粘土のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ:粘土

とある地方の山奥の田舎にAINAアカデミーという芸術大学に合格させるための予備校がありました。ある日AINAアカデミーの経営者である藍那ゆりは粘土に使用するための土を採取している途中に、廃墟となった小屋を発見します。倉庫を発見した藍那ゆりはその後ビニール袋に入ったある土の粉を発見し、土の粉を発見した廃墟の倉庫に保管します。この土の粉が映画の物語において結末まで恐怖を与える存在となっていきます。

芸術大学に合格させるための予備校AINAアカデミーには主人公日高香織をはじめ、望月愛子・谷レイナ・青木由香・山下寛治という5人の生徒が所属しており、この5人は藍那が必死で授業をしても、遊び半分で真剣さがあまり感じられない生徒でした。ある日生徒達に粘土を使用して人の顔を作り上げるという課題を出すのですが、生徒達はおしゃべりばかりで、課題を真剣に行おうとしませんでした。

さらに授業時間も遅れてしまい、予備校の経営者である藍那は日高香織をはじめとする生徒達にこのままでは芸術大学に合格することはないと厳しく叱咤しました。

あらすじネタバレ:行方不明

後日日高香織は倉庫の中でビニール袋に入ったある土の粉を発見します。土の粉を発見した日高香織はその粉を自分の粘土に混ぜてみると、粘土が自分から水を吸収するようになります。そして謎の土の粉を混ぜた日高香織の粘土は立派な作品へと仕上がります。翌日日高香織はカッターの刃を飲み込んだ粘土を触ってしまい、指が切れて血が流れてしまいます。すると粘土は日高香織の流した血液も飲み込んでしまいます。

藍那は日高香織が作った立派な粘土作品を見て褒めるものの、気持ちがこもっていないという理由でけなしてしまいます。するとこの藍那の発言に腹を立てた生徒達は反発してしまいます。そして藍那は生徒からの反発のお陰で冷静な気持ちを取り戻します。その後最後まで粘土を完成させるためにレイナは学校に残っていました。すると突然香織が作った作品がレイナを襲いはじめ、レイナは粘土に飲み込まれてしまいます。

そして粘土がレイナの体を侵食し、レイナは粘土と融合してしまいます。翌日自らの作品が壊されてしまった香織はレイナが行方不明になったことを知り、作品が壊されたこともあって困惑します。そして香織はレイナを発見するために捜索を始めるのでした。

あらすじネタバレ:陶芸

香織の捜索に協力した由香は外で顔が半分溶けてしまって化物と化したレイナを発見します。そして由香は化物に変貌を遂げたレイナに襲われてしまいます。その後寛治は戻ってきた由香とお弁当を食べている途中に、寛治は由香に襲われてしまい、粘土の化物になってしまいます。そして粘土の化物となった寛治は香織と愛子に襲い掛かってしまいます。

すると一人の男性がその場所に乱入し、火炎放射器で粘土の化物になった寛治と由香を焼き始めます。寛治と由香は焼かれたことで陶器のような固い状態となり、粉々となってしまいます。すると男は粘土の化物からの攻撃に生き残った藍那と香織に三田塚という男性の話を始めます。この香織達を救出した謎の男性は三田塚と同じ陶芸家をしていた人物であり、陶芸を販売する会社を経営していました。

そしてこの男は村で三田塚と再会し、三田塚の作る個性あふれる作品を販売していました。しかし三田塚は化学廃棄物が混ざった土を使用して作品を制作しており、三田塚はこの化学廃棄物が影響して酷い皮膚病を患ってしまいました。

血を吸う粘土の結末ネタバレ

ミスiDを受賞した武田杏香達がキャストを務める映画血を吸う粘土について、物語の結末に至るまでのあらすじをネタバレ紹介させて頂きました。主人公の日高香織は謎の土の粉を粘土に混ぜてしまったことで粘土の化物が誕生し、次々と仲間が犠牲となってしまいます。実はこの化物はある一人の男性が原因でした。次は映画血を吸う粘土について、粘土の化物の正体が判明する結末のあらすじをネタバレ紹介していきます。

結末ネタバレ:人体造形物

化学廃棄物が混ざった粘土を使用したことで酷い皮膚病を患った三田塚は、自分の余命が少ないことを悟って自らの血を混ぜた粘土で奇妙な人体造形物を作りあげます。三田塚はこの奇妙な人体造形物に「カカメ」という名前を付け、自分が死んだ後も生き続けろという執念を宿します、その後三田塚は男が売り上げの大半をピンハネしていることを知り、男ともみ合いの末三田塚は死亡してしまいます。

結末ネタバレ:惨劇

三田塚を殺害した男は三田塚の執念が込められた奇妙な人体造形物「カカメ」が生きていることを知り、火炎放射器でカカメを焼却します。そして男は火炎放射器の炎で陶器となったカカメを粉砕し、ビニール袋に入れて地中へ埋めたのでした。このことが香織達を襲った一連の惨劇の原因となっていたのです。真実を聞いた香織はカカメの粉を処分しようとするのですが、誤ってお茶をこぼしてしまい、カカメが復活してしまいます。

蘇ったカカメは三田塚を殺害した男を殺し、香織と藍那に襲い掛かります。香織達はそこでカカメの体に複数もの穴を空けて火を通すことでカカメを撃退します。穴に入り込んだ火でカカメは陶器のような状態となり死亡します。そして香織はカカメを完全に封印するため、陶器となったカカメを粉砕し、粉となったカカメを缶に入れて地中深くへ埋めてしまいます。

そして全ての惨劇は結末を迎え、香織は藍那と共に東京の予備校へ通うことになります。一方悲劇が起こった予備校では廃品回収業者がユンボで土を掘り返していました。そして廃品回収業者は香織が封印した缶を掘り起こしてしまい、カカメは再度この世に解き放たれてしまうのでした。映画血を吸う粘土はここで物語が結末を迎え、新たな惨劇を生む可能性を残して幕を下ろしていくのでした。

血を吸う粘土の登場人物・キャスト

日高香織/武田杏香(ミスiDグランプリ受賞)

ミスiDグランプリを受賞した武田杏香がキャストを務めた日高香織は映画血を吸う粘土において主人公にあたる人物です。日高香織は山奥にある芸術大学へ合格するための予備校に通う生徒であり、遊び半分で授業を受けていました。しかし日高香織はある日倉庫で謎の土の粉が入ったビニール袋を発見することになり、この土の粉を粘土に混ぜてしまったことである悲劇を生んでしまうことになります。

映画血を吸う粘土で主人公日高香織を演じたキャストは日本の女優兼歌手である武田杏香です。武田杏香は1999年に京都で生まれ、2011年にダンサーとしてデビューします。その後2012年にエグザイルグループであるE-girlsに所属し、本格的に活動を始めます。しかし2014年に女優業に専念するという理由でE-girlsを脱退してしまい、ダンサーとしての活動をやめてしまいます。

その後2016年に行われた講談社が主催する女性アイドルオーディション「ミスiD」でグランプリを受賞することになり、注目を浴びました。その後kyokaという名前で歌手として活動を始め、今現在も様々な方面で活躍している人物です。

望月愛子/杉本桃花

武田杏香と同じくミスiDで受賞を果たした杉本桃花がキャストを務める望月愛子は映画血を吸う粘土において主人公日高香織の同級生にあたる人物です。望月愛子は日高香織と同じく授業を遊び半分で受けており、真剣さが欠けていました。そんな中望月愛子は粘土の化物と化した仲間と遭遇し、予備校で起こった悲劇に巻き込まれてしまいます。

映画血を吸う粘土で望月愛子を演じたのは日本のモデルである杉本桃花です。杉本桃花は幼いころからモデルや女優業に強い憧れを持っており、将来の夢としていました。そんな中で武田杏香がグランプリを獲得したミスiDで受賞を果たし、映画血を吸う粘土で夢であった女優業を叶えることになりました。

谷レイナ/藤田恵名

武田杏香と同じくミスiDを受賞した藤田恵名がキャストを務めた谷レイナは望月愛子と同様に映画血を吸う粘土で日高香織の同級生にあたる人物です。谷レイナは粘土の作品を作っている際、粘土の化物に襲撃されてしまいます。そして粘土の化物に襲われた谷レイナは粘土と融合したことで粘土人間になってしまい、仲間を襲ってしまいます。

映画血を吸う粘土で谷レイナを演じたキャストは日本のシンガーソングライター兼グラビアアイドルである藤田恵名です。藤田恵名は元々歌手を目指しており、「今、一番脱げるシンガーソングライター」というキャッチコピーで注目を集めています。また2012年にテレビ出演を果たし、同年にグラビアアイドルとして活動を始めたことで、男性ファンを多数獲得します。

そして藤田恵名はその人気からミス東スポ2014でグランプリを受賞し、武田杏香がグランプリを受賞したミスiDではCHEERZ賞と一般人気投票1位を受賞しました。今現在もシンガーソングライターとグラビアイドル両方で活動を続けており、2018年の6月には新たにニューシングルをリリースしました。

血を吸う粘土に関する感想や評価は?

映画血を吸う粘土に関する感想では日本のホラー映画の中でも良作品だという感想が寄せられました。映画血を吸う粘土では粘土人間が主人公を襲うという物語になっており、グロテスクな場面が多々登場します。特に映画血を吸う粘土の監督を務めた梅沢壮一の表現方法に注目が集まり、上記の感想でもある通り粘土の化物「カカメ」の不気味さや人間が粘土になってしまう描写が怖さたっぷりで描かれた映画となっています。

映画血を吸う粘土に関する感想では他にギャグ要素が強いという感想も見受けられました。映画血を吸う粘土の物語で粘土の化物「カカメ」が人間を丸呑みにしてしまう場面は面白いギャグのような光景と感じる方が数多くいました。

また上記の感想にも書かれているのですが、映画血を吸う粘土は続編が制作されていることが発表されており、藍那ゆりを演じた黒沢あすかが自身のtwitterで撮影の近況報告を行っています。また黒沢あすかの近況報告ではすでに血を吸う粘土の続編の撮影が終了したことが明かされており、公開に注目が集まっています。

血を吸う粘土のネタバレまとめ

本記事では映画血を吸う粘土について結末までのあらすじや出演するキャスト、映画に関する感想などをまとめてネタバレ紹介させて頂きました。映画血を吸う粘土は粘土が人間を襲うという今までにない物語が展開され、日本のホラー作品でも名作といわれています。

また映画血を吸う粘土はミスiDを受賞した女性が数多く出演しており、ミスiD受賞者の美貌に注目が集まりました。本記事を読んで映画血を吸う粘土にご興味頂けましたら、続編が公開される前に一度映画血を吸う粘土をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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