セブンス・サン 魔使いの弟子のあらすじと結末ネタバレ!映画の感想・評価は?

2015年アメリカ映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」は、魔使いグレゴリーとその弟子で「7番目の息子」トムが魔女マルキンを倒すために旅に出るというファンタジーです。今回は、映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」のあらすじや結末をネタバレでご紹介し、ジェフ・ブリッジスやベン・バーンズ、ジュリアン・ムーア、アリシア・ヴィキャンデルといった豪華キャストについてみていきます。また、映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」に関する感想や評価についてもご紹介していきます。

セブンス・サン 魔使いの弟子のあらすじと結末ネタバレ!映画の感想・評価は?のイメージ

目次

  1. 映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』とは?
  2. 映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』のあらすじネタバレ
  3. 映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』の結末ネタバレ
  4. 映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』のキャスト
  5. 映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』に関する感想や評価
  6. 映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』についてまとめ

映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』とは?

映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』の基本情報

映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」は2014年にアメリカで製作され、2015年にアメリカで公開となったファンタジー映画で、日本では劇場未公開です。原作はジョゼフ・ディレイニーの書いた小説「魔法使いの弟子」です。舞台は18世紀の近世で、魔使いグリゴリーと、その弟子となった特殊な力を持つ一家の7番目の息子であるトムが、復活を果たした魔女マルキンの魔のでから世界を救うため旅に出るというストーリーです。

映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」の主演は「トロン」「トロン:レガシー」のケヴィン・フリン/クルー 役で有名なジェフ・ブリッジス。他にも「ナルニア国物語」カスピアン王子/カスピアン王(10世)役で有名なベン・バーンズ、「アリスのままで」アリス・ハウランド役で有名なジュリアン・ムーア、「リリーのすべて」ゲルダ・ヴェイナー役で有名なアリシア・ヴィキャンデルら豪華俳優陣が出演しています。

映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』の予告編

こちらは2015年アメリカ映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」の予告編動画です。今回は、映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」のあらすじや結末をネタバレでご紹介し、豪華キャストや感想・評価についてもみていきます。

映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』の監督はセルゲイ・ボドロフ

映画「セブンス・サン 魔使いの弟子セブンス・サン 魔使いの弟子」の監督を務めたのは、映画監督や脚本家、プロデューサーとして活躍するセルゲイ・ボドロフです。セルゲイ・ボドロフのプロフィールは次の通りです。

  • 表記:Сергей Бодров
  • 生年月日:1948年6月28日 
  • 出身地:ハバロフスク(ロシア)
  • 代表作:次の通りです

  • 1985年「Neprofessionaly」(トリノ国際映画祭の審査員賞を受賞)
  • 1989年「自由はパラダイス」(モントリオール世界映画祭の最優秀作品賞を受賞・ベルリン国際映画祭のウォルフガング・シュタウデ賞を受賞)
  • 1996年「コーカサスの虜」(アカデミー外国語映画賞にノミネート)
  • 2002年「ベアーズ・キス」(ヴェネツィア国際映画祭とトロント国際映画祭で上映)
  • 2007年「モンゴル」(アカデミー外国語映画賞にノミネート)
  • 2009年には自身が第66回ヴェネツィア国際映画祭にて、審査員を務めました

映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』のあらすじネタバレ

ここまで、映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」の作品情報についてみてきました。ここでは、映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」の結末までのあらすじをネタバレでご紹介していきます。

あらすじ①悪の魔女マルキンの復活

「魔女」という存在に人々が怯えていた中世において、魔女に取り憑かれてしまった少女を救うため、魔使いのグレゴリーが召集されます。魔使いグレゴリーの処置により、少女から取り憑いていた魔女が抜け出し、その魔女の正体が過去にグレゴリーが地中の奥底へと封印したはずの魔女マルキンだということが明らかになるのでした。

天に昇った赤い月により、魔女マルキンは魔力を取り戻し、グレゴリーが過去にかけられた封印を解いて再び地上に姿を現したのでした。グレゴリーは魔女マルキンを倒そうと試みるも失敗します。逃げた魔女マルキンとの再戦に備えて、特別な力を持っているとされる「7番目の息子」を、魔使いである自分の弟子とするため「7番目の息子」探しに繰り出します。

一方でその頃、魔女マルキンは悪の要塞に帰還し、同じく魔女のリジーたちと共に自らの部下を集めて世界中を悪で支配するための仕度を開始するのでした。

あらすじ②7番目の息子トム

特別な力を持っているとされる「7番目の息子」を弟子にすべく旅を続けていた魔使いグレゴリーは、ある農場で「7番目の息子」を見つけます。彼の名はトム、その農場で働いている不器用な青年でした。グレゴリーはトムを譲ってもらうため、トムの父親に大金を渡します。そうして、トムは彼の身を案じる自分の母からお守りのペンダントを手渡され、グレゴリーとともに家を出発するのでした。

あらすじ③魔女狩りの娘アリス

魔使いグレゴリーと出発したトムは、旅の途中で魔女狩りの対象としてつかまったアリスという女性と出会い、アリスを救います。その後、アリスは魔使いグレゴリーの弟子となって修行を開始したトムの元を頻繁に訪ねるようになり、トムはアリスに恋心を抱き始めます。しかし、実はアリスは魔女リジーの娘であり、魔女マルキンにスパイ活動を命じられて送り込まれた女性なのでした。

ある日、グレゴリーとトムは魔女マルキンの部下を1人捕まえます。しかし、トムはその魔女の息の根を止めることをためらいます。そのトムの姿に過去の自分の姿を重ねたグレゴリーはトムに自分の昔話をします。かつて魔女マルキンと恋仲であったたグレゴリーは、その息の根を止めることができなかった。そのため、今回の危機を迎えているのだという自らの反省を教え、トムにためらいなど捨てるように助言するのでした。

あらすじ④アリスの裏切り

グレゴリーとトムは、魔女マルキン退治のために悪の要塞へと向かいます。その途中、恐ろしく凶暴な怪物に遭遇し、グレゴリーとトムは命からがら逃げ延びます。そのときにある事実が発覚します。トムが旅立ちの前に母からもらったペンダントは魔力の石「ウンブラの石」で、実はトムの母も魔女だということが判明したのでした。

魔女マルキンは、トムの持つ「ウンブラの石」を手に入れたいと望むようになり、トムと親しいアリスにトムから奪ってくるように命令します。トムに惹かれ始めていたアリスは、自分が「ウンブラの石」を奪ってくれば、トムの命は助けてくれるという魔女マルキンとの約束を信じて、トムから「ウンブラの石」を奪い取ります。

映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』の結末ネタバレ

ここまで、映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」のあらすじをネタバレでご紹介してきました。ここでは、映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」の結末をネタバレでご紹介していきます。

結末ネタバレ①ためらうグレゴリー

魔女マルキンの棲む要塞にやって来たグレゴリーとトムは、ウンブラの石の力で魔力を強化した魔女マルキンとの戦いに苦しみます。トムの命は助けるという約束を破った魔女マルキンに怒ったアリスは、魔女マルキンからウンブラの石を奪取し、魔女マルキンの部下をどんどん倒していきます。

そうして、最後に残った魔女はマルキンただ一人。グレゴリーは魔女マルキンと向き合い、自らがとどめを刺そうとしますが、過去の戦いと同様、ためらってしまいます。

結末ネタバレ②マルキンを倒すトム

魔女マルキンの息の根を自らの手で止めることをためらうグレゴリーの前に、トムが現れます。そうして、トムが魔女マルキンにとどめを刺すのでした。魔女マルキンとの決戦後、グレゴリーは旅立つことにし、トムはグレゴリーの跡継ぎとなり、この地で魔使いとして生きていくことに決めたのでした。

映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』のキャスト

ここまで、映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」のあらすじや結末をネタバレでご紹介してきました。ここでは、映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」のキャストについてみていきます。

キャスト①マスター・グレゴリー/ジェフ・ブリッジス

映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」で、マスター・グレゴリー役を演じたジェフ・ブリッジスのプロフィール

  • 表記:Jeff Bridges
  • 生年月日:1949年12月4日
  • 出身地:アメリカ合衆国カリフォルニア州
  • 代表作:次の通りです

  • 1971年「ラスト・ショー」デュアン・ジャクソン役(アカデミー助演男優賞にノミネート)
  • 1974年「サンダーボルト」ライトフット役(アカデミー助演男優賞にノミネート)
  • 1976年「キングコング」ジャック・プレスコット役
  • 1982年「トロン」ケヴィン・フリン役/クルー役
  • 1984年「スターマン/愛・宇宙はるかに」スターマン役(アカデミー主演男優賞にノミネート)
  • 2000年「ザ・コンテンダー」ジャクソン・エヴァンズ大統領役(アカデミー助演男優賞にノミネート)

  • 2008年「アイアンマン」オバディア・ステイン役
  • 2009年「クレイジー・ハート」バッド・ブレイク(アカデミー主演男優賞を受賞)
  • 2010年「トゥルー・グリット」ルースター・コグバーン役(アカデミー主演男優賞にノミネート)
  • 2010年「トロン:レガシー」ケヴィン・フリン/クルー 2.0役
  • 2016年「最後の追跡」マーカス・ハミルトン役(アカデミー助演男優賞にノミネート)
  • 2017年「キングスマン:ゴールデン・サークル」シャンパン役

キャスト②トム・ウォード/ベン・バーンズ

映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」でトム・ウォード役を演じたベン・バーンズのプロフィール

  • 表記:Benjamin Thomas Barnes
  • 生年月日:1981年8月20日
  • 出身地:イングランド・ロンドン
  • 代表作:次の通りです

  • 2007年「スターダスト」青年時代のダンスタン役
  • 2008年「Bigga than Ben」ソバッカ役
  • 2008年「ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛」カスピアン王子役
  • 2008年「Easy Virtue」ジョン・ウィテカー役
  • 2009年「ドリアン・グレイ」ドリアン・グレイ役

  • 2010年「Locked In」ジョッシュ役
  • 2010年「ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島」カスピアン王(10世)役
  • 2011年「Killing Bono」ニール・マコーミック役
  • 2012年「ザ・ワーズ 盗まれた人生」若い男(窓辺の涙の主人公のモデル)
  • 2013年「グリフィン家のウエディングノート」アレハンドロ・グリフィン役
  • 2014年「ラスト・ガン 地獄への銃弾」ニック役

キャスト③マザー・マルキン/ジュリアン・ムーア

映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」でマザー・マルキン役を演じたジュリアン・ムーアのプロフィール

  • 本名:Julie Anne Smith
  • 生年月日:1960年12月3日
  • 出身地: アメリカ合衆国 ノースカロライナ州フェーエットビル
  • 代表作:次の通りです

  • 1993年「ショート・カッツ」マリアン役
  • 1997年「ブギーナイツ」アンバー・ウェーブス役(アカデミー助演女優賞にノミネート・ゴールデングローブ賞 助演女優賞にノミネート・全米映画俳優組合賞助演女優賞にノミネートなど)
  • 1998年「ビッグ・リボウスキ」モード・リボウスキ役
  • 1999年「ことの終わり」サラ・マイルズ役(アカデミー主演女優賞にノミネート・ゴールデングローブ賞 主演女優賞 のドラマ部門にノミネートなど)
  • 1999年「マグノリア」リンダ・パートリッジ役
  • 2001年「ハンニバル」クラリス・スターリング役

  • 2002年「エデンより彼方に」キャシー・ウィテカー役(ヴェネツィア国際映画祭の女優賞を受賞・アカデミー主演女優賞にノミネートなど)
  • 2002年「めぐりあう時間たち」ローラ・ブラウン役(ベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞など)
  • 2006年「トゥモロー・ワールド」ジュリアン役
  • 2009年「シングルマン」シャーロット役(ゴールデングローブ賞 助演女優賞にノミネートなど)
  • 2010年「キッズ・オールライト」ジュールス役(英国アカデミー賞の主演女優賞にノミネートなど)

  • 2012年「ゲーム・チェンジ 大統領選を駆け抜けた女」サラ・ペイリン役
  • 2014年「マップ・トゥ・ザ・スターズ」ハヴァナ・シーグランド役(カンヌ国際映画祭女優賞受賞など)
  • 2014年「アリスのままで」アリス・ハウランド役(アカデミー主演女優賞を受賞・ゴールデングローブ賞の主演女優賞をドラマ部門で受賞など)
  • 2017年「キングスマン:ゴールデン・サークル」ポピー役

キャスト④アリス/アリシア・ヴィキャンデル

映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」でアリス役を演じたアリシア・ヴィキャンデルのプロフィール

  • 本名:Alicia Amanda Vikander(アリシア・アマンダ・ヴィカンダル)
  • 生年月日:1988年10月3日
  • 出身地:スウェーデン
  • 代表作:次の通りです

  • 2012年「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」カロリーネ・マティルデ
  • 2013年「フィフス・エステート/世界から狙われた男」アンケ・ドムシャイト=ベルク
  • 2014年「ガンズ&ゴールド」ターシャ
  • 2014年「戦場からのラブレター」ヴェラ・ブリテン
  • 2015年「エクス・マキナ」エヴァ(英国アカデミー賞助演女優賞にノミネート・ロサンゼルス映画批評家協会賞助演女優賞を受賞など)

  • 2015年「コードネーム U.N.C.L.E.」ギャビー・テラー
  • 2015年「リリーのすべて」ゲルダ・ヴェイナー役(アカデミー助演女優賞を受賞・全米映画俳優組合賞助演女優賞を受賞など)
  • 2016年「ジェイソン・ボーン」ヘザー・リー役
  • 2018年「トゥームレイダー ファースト・ミッション」ララ・クロフト役

映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』に関する感想や評価

こちらは映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」に関する好評な感想です。ファンタジーの王道ストーリーで楽しみながら観れたそうです。また、このツイートのように悪役の魔女マルキン役を演じたジュリアン・ムーアがはまり役でとてもよかったという感想も多くあったそうです。

こちらも映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」に関する好評な感想です。魔女やドラゴン、幽霊などの怪物が多く登場し、まさに「怪物大博覧会」とも言えるほど画面いっぱいにあふれる怪物たちに魅せられたそうです。このツイートのように、怪物たちがたくさん登場したところを高く評価している感想が多くあったそうです。

一方でこちらは映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」に関する不評な感想です。悪役である魔女マルキンが主人公のグレゴリーやトムを恨みながら死んでいくという展開が苦手な結末だと感じたそうです。このツイートのように、映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」の結末が苦手という感想や、納得が行かないと不満を持ったという感想がちらほらみられたそうです。

映画『セブンス・サン 魔使いの弟子』についてまとめ

いかがでしたか?映画「セブンス・サン 魔使いの弟子」のあらすじや結末をネタバレでご紹介し、キャストや感想・評価についてもみてきました。ファンタジーとしては王道ストーリーで面白かったという感想や、怪物がたくさん出てきて楽しめたという感想が見られた一方で、結末に納得がいっていない・苦手だと感じている人もいることが分かりました。

賛否両論の感想がありましたが、興味のある方は「セブンス・サン 魔使いの弟子」をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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