キャリー(1976年)をネタバレ解説!傑作ホラー映画のあらすじ・感想は?

キャリー(1976年版)のあらすじをネタバレでラストまで解説!1976年版のキャリーはホラー映画史上に残る傑作であり、本編では念動力を使う少女のあらすじが描かれます。引っ込み思案なキャリーはあらすじの結末までいじめられてしまい、ついには大惨事が起こります。キャリーの原作は有名なアメリカの小説家のデビュー作品でもありました。キャリーの豆知識やキャストの紹介と共に、1976年版キャリーのあらすじをネタバレでラストの結末まで詳しく解説していきます!

キャリー(1976年)をネタバレ解説!傑作ホラー映画のあらすじ・感想は?のイメージ

目次

  1. キャリー(1976年)とは?
  2. キャリー(1976年)のあらすじネタバレ
  3. キャリー(1976年)のラスト・結末ネタバレ
  4. キャリー(1976年)の原作は?
  5. キャリー(1976年)の豆知識
  6. キャリー(1976年)のキャスト
  7. キャリー(1976年)に関する感想や評価
  8. キャリー(1976年)のあらすじネタバレや原作まとめ

キャリー(1976年)とは?

1976年に公開されたホラー映画史に残る「キャリー」。女子高生の主人公が学校でいじめられた末に超能力を発揮し、最終的には凄惨なラストに至る怖い映画です。キャリーの原作はアメリカの有名な小説家であり、彼の作品ではじめて映画化されてヒットした作品となりました。はたして傑作と名高いキャリーのあらすじはどんなものなのか?

ここでは1976年版キャリーのあらすじを結末までネタバレで紹介するとともに、キャリーにまつわる豆知識やキャストの紹介までしていきます。1976年版キャリーに興味のある人はぜひ最後までご覧になっていってください!

キャリー(1976年)の映画情報

映画「キャリー(Carrie)」はアメリカで1976年、日本では1977年3月3日に劇場公開された、アメリカのホラー映画です。キャリーを監督したのブライアン・デ・パルマさんで、原作はスティーブン・キングさんです。上映時間は98分あって、映倫区分ではR15+に指定されています。

キャリーの制作にはポール・モナシュさん、撮影はマリオ・トッシさん、脚本にはローレンス・D・コーエンさんが関わりました。キャリーは公開されると1977年度の第49回アカデミー賞、1977年度第34回ゴールデングローブ賞を獲得しました。

キャリー(1976年)の監督情報

1976年版キャリーを監督したのはブライアン・デ・パルマさんという、アメリカニュージャージー州ニューアークに生まれた映画監督です。ブライアンさんはこれまで第19回ベルリン国際映画祭銀熊賞、第64回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を獲得しています。ほかにもブライアンさんはゴールデンラズベリー賞に5回ノミネートされるなど実力のある映画監督です。

ブライアンさんの本名はブライアン・ラッセル・デパルマさんと表記します。しかしブライアン・デ・パーマ、ブライアン・ディ・パーマと表記することもあるようです。ブライアンさんはかつて女優のナンシー・アレンさんやプロデューサーのゲイル・アン・ハードさんと結婚していたことがあります。ブライアンのさんの義理の妹にはウィラ・ホランドさんがいます。

これまでブライアンさんが監督して手掛けた映画には「ミッドナイトクロス」(1981年)や「スカーフェイス」(1983年)などがあります。

キャリー(1976年)のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ:内気なキャリー

1976年版キャリーのネタバレあらすじで、女子高校生で17歳のキャリーは引っ込み思案な主人公です。キャリーには友達がいなくて、学校ではよくいじめられていたのです。とある体育の授業が終わった後に女生徒たちはシャワーを浴びていたのですが、このときキャリーの体に異変が起きることになります。

あらすじネタバレ:やってきた初潮

シャワー中にキャリーの体に起きた異変とは初潮でした。キャリーは性に関する知識がなかったので、自分の体から血が出ていることにひどく驚きました。パニックになるキャリーをみた女生徒たちは、彼女に生理用品を投げたりしていじめにかかります。体育の先生であるコリンズが現れてこの場は一応おさまり、キャリーは早退することになります。

あらすじネタバレ:狂信的な母

1976年版キャリーのネタバレで、キャリーのお母さんは狂信的な考えを持つ人でした。キャリーの母親は熱狂的にキリスト教を信じる人だったので、周囲の人から変な人と見られることもよくありました。そんな母は初潮を迎えたキャリーを穢れた存在として扱い、つらく当たりました。こうしてキャリーは母に押し入れに閉じ込められてしまいます。

あらすじネタバレ:力の目覚め

1976年版キャリーのネタバレで、キャリーが部屋で祈りをささげている時に鏡が割れる現象が起きました。このことからキャリーは自分の感情が激しくなると、そばにあるものを動かしてしまう超能力があることに気がつきました。キャリーは自らに秘められた不思議な力に気がつくことになったのです。一方コリンズ先生はキャリーにいじわるをする生徒たちに罰を科していました。

キャリーをいじめた女生徒たちは学校終了後に体育の訓練をさせられました。先生の言う事に従わない者は、プロム・パーティに出られなくするという罰則がついていました。女生徒たちはプロム・パーティに出たかったので、先生の言う事に従わざるをえませんでした。

あらすじネタバレ:いじめっ子のクリス

コリンズ先生の厳しい罰に反発して、怒った生徒がクリスでした。クリスはコリンズの授業をさぼったので、プロムに出られなくなります。この状況にクリスは怒りを感じ、キャリーに復讐しようと思い立ちます。クリスは男友達のビリーと一緒にキャリーをおとしめる作戦を考え出します。

あらすじネタバレ:反省したスー

1976年版キャリーのネタバレで、キャリーをいじめていたスーは反省しました。スーとしてはいじめた恩返しとして、キャリーが喜ぶような事をしたいと考えました。こうして出てきたアイデアがキャリーをプロムに誘う事でした。キャリーはいじめられっこなので、プロムに誘ってくれる男性がいなかったのです。

スーは男友達のトミーにキャリーをプロムに誘ってくるように頼みます。こうしてスーのおけでキャリーは、トミーからプロムのお誘いを受けることになります。

あらすじネタバレ:プロムを拒む

1976年版キャリーのネタバレで、トミーからプロムへの誘いを受けたキャリーは拒んでしまいます。これまでキャリーをいじめていた人の関係者が、突然プロムへの誘いをしてくることが不思議でなりませんでした。キャリーはトミーにからかわれていると勘違いしたために、プロムへのお誘いを断ってしまったのです。

しかしコリンズ先生はキャリーにアドバイスをしてくれたので、気持ちが変わってきました。キャリーはトミーによる執拗なお誘いを受けて、ついにプロムに出席することになります。

あらすじネタバレ:母親から責められるキャリー

1976年版キャリーのネタバレで、トミーからのプロムの誘いを承諾したキャリーは嬉しく感じていました。内向的で男性からの声がかからなかったキャリーにとって、プロムに男性と出席できるというのは楽しみなことなのです。そのためキャリーは母親に男性と一緒にプロムに出席することを話しました。しかし母親はキャリーを「ふしだら」だと責め立てます。さらに母はプロム出席を断るよう強制してきました。

キャリーは人生初の、男性とのプロム出席をとても楽しみにしていました。これまでキャリーは母に逆らったことはありませんでしたが、この時ばかりは反発しました。キャリーはこの時超能力を発動して、窓を閉じてしまいます。そしてなんとしてもプロムに行くことを主張しました。キャリーの反応に対して母親は魔女や悪魔の力と言って責め立ててきました。しかしキャリーの気持ちが変わることはなかったのです。

あらすじネタバレ:クリスの悪だくみ

1976年版キャリーのネタバレで、キャリーに対して恨みのあるクリスはビリーと組んで仕返しの案を思いつきました。クリスはプロムの場でキャリーに最大の恥をあじあわせてやろうとしていたのです。そのためクリスはビリーと一緒に、真夜中の農場に忍び込みました。クリスたちはブタを殺して、血をしぼりとっていたのです。

あらすじネタバレ:母をふり切ってプロムへ行くキャリー

1976年版キャリーのネタバレで、ついにプロムの夜がやってきました。母親は最後までキャリーを押しとどめようとして、否定的な言葉を浴びせ続けました。キャリーの彼は来ないとか、皆の前でバカにされるとか、母親はキャリーに言い立てます。

しかしキャリーの気持ちは揺るがず、ピンクのドレスを着て身支度をしていました。キャリーはうるさい母親に対して超能力を発動して、黙らせてしまいます。そしてキャリーの元に車でトミーがやってきました。

あらすじネタバレ:幸せを感じるキャリー

1976年版キャリーのネタバレで、プロムに行くとき初めキャリーは不安を感じていました。しかしプロムの会場に入ると、周りの人が良好な反応をしてくれるので、キャリーは嬉しくなりました。そしてダンスをする時間がやってきて、キャリーはトミーと一緒に踊ります。

このときトミーからキスを受けたキャリーはとても幸せな気持ちにひたりました。しかしキャリーの幸福をよそに、クリスたちはキャリーをおとしめる作戦を進めていました。プロムではその場に出席した女性と男性の組み合わせの中から、キングとクイーンを決める投票をします。クリスたちは裏で手をまわして、キングとクイーンでキャリーとトミーが選ばれるように仕込んでいました。

キャリー(1976年)のラスト・結末ネタバレ

ラスト結末ネタバレ:追い出されるスー

プロムのキングとクイーンを決める投票の結果が発表されると、キャリーとトミーが選ばれました。2人はステージに上がると皆から祝福されます。この時スーはクリスが悪さをしようとしていることに気がついていました。

クリスはステージの上に潜んで、ブタの血が入ったバケツを構えていたのです。スーはクリスを止めようとしましたが、コリンズ先生に邪魔されて、プロムの場から出されてしまいます。コリンズ先生はスーがキャリーに意地悪しようとしていると勘違いしたのです。

ラスト結末ネタバレ:傷つくキャリー

1976年版キャリーのネタバレで、ステージ上にいるキャリーの真上からっブタの血が入ったバケツが落とされました。バケツが頭に直撃したトミーは気を失い、キャリーはブタの血にまみれてしまいました。観客たちはキャリーを笑います。

怒りに震えたキャリーは、超能力を発動してプロム内の全てのドアが閉じられました。会場の電気は止まり、消化ホースから水がふき出しました。会場は大騒ぎとなり、火に包まれます。クリスとビリーはキャリーを車でひき殺そうとします。しかし超能力にかかり、車は炎に包まれてしまいました。

ラスト結末ネタバレ:母親に泣きつく

キャリーは家に戻って母に泣きつきます。抱きついたキャリーに対して、母親は娘の体に包丁をさしてきました。キャリーはとっさに超能力を発動して刃物を母親に飛ばしました。母親はキャリーの超能力によって殺されてしまいます。

ラスト結末ネタバレ:燃えるキャリーの家

キャリーの結末のネタバレで、キャリーの超能力は自分の家を炎で包んでしまいます。感情が乱れたキャリーは自分の超能力をコントロールすることができず、自らを危険に巻き込んでしまったのです。こうして1976年版キャリーは結末に突入します。

エンドロール後ネタバレ:地面から飛び出す手

1976年版キャリーの結末でプロムの大惨事のなか、スーが唯一人生き残りました。スーはラストで焼け崩れたキャリーの家の前にたどり着きます。そこには「地獄の業火に焼かれろキャリー・ホワイト」という文字が刻まれていました。ラストでスーはキャリーに向けて花を添えてくれるのですが、この瞬間結末にふさわしい驚きの展開がきます。

エンドロール後に突然地面から血だらけの手が出現して、スーの腕につかみかかりました。驚きのラストシーンはスーが目を覚ましたことで場面が変わります。恐怖を感じたスーは、結末のシーンで叫び声をあげ続けました。ラストでスーは母親に抱かれながらも叫び声がやむことはありませんでした。こうして1976年版キャリーは結末を迎えたのです。

キャリー(1976年)の原作は?

原作はスティーヴン・キングの名作小説

1976年版キャリーの元になった原作小説を書いたのはアメリカの作家スティーブン・キングさんです。スティーブンさんにとってキャリーははじめての長編小説作品で、1974年に発表されました。原作のあらすじは映画版と同じく、念動力を使う少女の物語です。主人公のキャリーは母親からもクラスメートからもつらい仕打ちを受けることで、精神的に追い詰められます。

最終的にはキャリーの怒りが爆発して、コントロールを失った超能力の力で、大惨事を起こしてしまう結末になります。映画と同じく原作でもラストは大量の人間が死んでいき、街自体も大ダメージを受けることになります。キャリーの原作のインパクトは1976年版の映画で見事に昇華されて、傑作ホラー映画となりました。

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キャリー(1976年)の豆知識

キャリー役の女優は撮影当時25歳だった?

原作をもとに作られた1976年版の映画で主人公になったキャリー役の女性は撮影当時25歳でした。キャリー役を演じたシシー・スペイセクさんは美術スタッフだった夫にすすめられて、キャリーのオーディションを受けています。クリスを演じたナンシー・アレンさんとノーマを演じたP・J・ソールズさんは撮影当時24歳です。映画版で彼女たちは17歳の役だったので、年上の人が女子高生を演じていたことになります

キャリー役の女優は高校生時代人気者だった?

キャリー役のシシーさんは高校時代人気者の生徒でした。プロムに参加したシシーさんはカミング・クイーンにも選出されたことがあるようです。

キャリーがスーだったかもしれない?

原作をもとにした映画キャリーで初めキャリー役はスーを演じたエイミー・アーヴィングさんに決まる事になっていました。しかし後程オーディションを受けたシシーさんのほうがより原作の主人公像に近いことから、エイミーさんはスー役になりました。

キャリーの母は笑いが止まらなくなった

キャリーで狂信的キリスト教信者を演じた母親役のパイパー・ローリーさんは笑いがとまらなかったという逸話があります。キャリーの母マーガレットの考え方が特異すぎて、パイパーさんにとっては面白いことに思えたのです。パイパーさんとしてはキャリーはブラックコメディの作品に感じられたようです。

スーの指輪は贈り物?

スー役のエイミーさんがキャリーの中でつけている指輪は、原作者であるスティーブン・キングさんからもらったものだといいます。原作者はエイミーさんと親密な仲だったので、指輪を送っていたのです

スー親子はなんと実の母娘だった

1976年版キャリーでスーとその母親を演じていたキャストは、実際にも親子だったといいます。母と娘の関係にあるエイミー・アーヴィングさんとプリンラ・ポインターさんによって演じられていたのです。

原作者スティーブン・キングの収入とは?

キャリーの原作者であるスティーブン・キングさんは、この映画で一気に有名になりました。しかし原作者はキャリーの原稿を版元に2500ドルで販売したために、印税を受け取ることが出来ませんでした。しかし原作者としてはデビュー作がヒットしたので、嬉しかったというコメントを残しています。

スティーブン・キングの作品で初の映画化

1976年版キャリーは原作者スティーブン・キングさんにとってはじめて映画化された作品となりました。同時に原作者にとってデビュー作でもあったキャリー。この作品が原作者を一躍有名にしてくれました。

ダサいメイクとセーラー服でオーディションへ

キャリー役を演じたシシーさんは、オーディションを受ける時わざと自分をブスに見せるメイクをしていました。顔を洗わず、髪の毛にはワセリンをつけて、母親が作ってくれたセーラードレスを着てオーディションに挑戦していたのです。キャリーはいじめられっ子キャラクターなので、このようなメイクがあっていたと考察できます。

コリンズ先生役のベティ・ハックリーは撮影当時28歳

コリンズ先生役を演じたベティ・ハックリーさんは28歳の時にキャリーに出演しました。キャリー役のシシーさんとはたった3才しか違わない年齢だったのです。

シシー・スペイセクは役になりきるために交流を絶ってた?

キャリー役のシシーさんは役を演じるために、ほかの俳優との関係を絶っていたといいます。撮影の現場でもトレーラー内やセットの裏に身を隠していました。いじめられっ子の役を演じきるために必要な処置だったのかもしれません。

性格の悪いクリスにショックを受けたナンシー・アレン

クリス役にキャストされたナンシー・アレンさんは、クリスの性悪な性格に辟易していたようです。予想以上に悪い性格のクリスに驚きを隠せなかったのです。

乗り気ではなかったスー役女優

スー役にキャストされたエイミーさんはキャリーの脚本が好きではありませんでした。撮影は乗り気ではなかったエイミーさんですが、最終的に魔法を扱った作品として愛しているとのコメントを残しています。

実際にコリンズ先生に殴られていたクリス

ブライアン監督はコリンズ先生がクリスを叩くシーンで、実際にたたく演技をするように伝えていました。クリス役のナンシーさんは監督からのOKが出なかったので、30回以上も叩かれる演技をしたことがあったようです。

自信を付けて挑んだヌード撮影

キャリーのロッカールームのシーンで登場した女生徒役の女優たちは、ヌードになる事に抵抗がありました。しかしキャリー役のシシーさんが監督の指示の元撮影したヌードショットがきっかけで、彼女たちもヌード撮影に自信をもって取り組むようになりました。

大幅に増えたノーマの出番

キャリーで赤い帽子をかぶっていたクリスの子分であるノーマ・ワトソンさんは、原作で予定されていた以上に出番が多くなりました。バレーボールでのノーマさんの場面を撮影した監督が、彼女の出番をふやしたようです。

プロムシーンの撮影には時間がかかった

キャリーの撮影は全部で50日かかったといわれています。その中でもプロムのシーンは2週間以上撮影に費やされ、合計35テイクが残されています。

あの名作へ捧げられたオマージュ

キャリーではヒッチコック監督が残した傑作「サイコ」のオマージュが登場します。サイコには二重人格のノーマン・ベイツが登場しますが、キャリーが通う高校の名前がベイツ高校となっています。またバーナード・ハーマンさんが作曲したサイコの曲はキャリーのなかで使われています。

キャリーの撮影現場に現れたスピルバーグ

キャリーの監督に誘われて、スティーブン・スピルバーグ監督はキャリーの撮影現場を訪れていました。スピルバーグ監督は現場にいた女性の多くと話をしており、スー役のエイミーさんとは仲良くなりました。後に2人は4年の間結婚することになりました。

CGなしであのシーンを撮影する方法

キャリーのプロムシーンでめまいがするようなカメラーワークのシーンは特徴的です。これはシシーさんとトミー役のカットを回転する壇の上にのせて、反対側にカメラを移動させることで撮影しました。

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キャリー(1976年)のキャスト

キャリー・ホワイト/シシー・スペイセク

キャリーで主人公を演じたのがシシー・スペイセクさんです。シシーさんは1949年12月25日にアメリカのテキサス州で生まれた女優です。シシーさんはアカデミー主演女優賞に6回ノミネートされており、1980年の「歌え!ロレッタ愛のために」では、ついに同賞を受賞することになりました。シシーさんは他にも「ミッシング」(1982年)などの映画に出演しています。

スー・スネル/エイミー・アービング

キャリーでスー役を演じたエイミー・アーヴィングさんは1953年にアメリカのカリフォルニア州パロアルトに生まれた女優です。エイミーさんは1985年にスティーブン・スピルバーグ監督と結婚しましたが、1989年に離婚しました。エイミーさんは他にも「キャリー2」(2000年)などの作品に出演しています。

クリス・ハーゲンセン/ナンシー・アレン

キャリーでクリス役を演じたのはナンシー・アレンさんです。ナンシーさんは1950年にアメリカのニューヨークに生まれた女優です。ナンシーさんは1979年にブライアン・デ・パルマ監督と結婚しましたが、1983年に離婚しました。ナンシーさんは「ロボコップ」(1987年)などの映画にも出演しています。

マーガレット・ホワイト/パイパー・ローリー

キャリーでマーガレット役を演じたのはパイパー・ローリーさんです。パイパーさんは1932年1月22日にアメリカのミシガン州デトロイトで生まれた女優です。パイパーさんは他にも「ヒトラー最後の日」(1981年)や「オズ」(1985年)などの映画に出演しています。

トミー・ロス/ウィリアム・カット

キャリーでトミー役を演じたのはウィリアム・セオドア・カットさんです。ウィリアムさんはアメリカカリフォルニア州ロサンゼルスで生まれた映画やテレビで活躍する俳優です。とくにウィリアムさんは「アメリカン・ヒーロー」(1981年~1986年)というテレビシリーズで活躍されている俳優です。

キャリー(1976年)に関する感想や評価

1976年版キャリーの感想でよくあがるのが、母親マーガレットの狂信的過ぎる性格に対する恐怖です。ラストの展開では娘に刃物を突き立てるほどの母の異常性は、視聴者に怖い存在だと映っているようです。このような結末を見る限りキャリーは狂気を扱ったホラー映画だという感想もあります。

ほかには「いじめはよくない」という感想もありました、。キャリーは主人公があらすじの結末までいじめられるので、いじめに対して否定的な感想を挙げる人がいるのです。ラストまでキャリーのあらすじを観ると怖いというより、キャリーがかわいそうという感想もありました。何よりホラー映画史に残る名作との評価がキャリーを飾っています。

キャリー(1976年)のあらすじネタバレや原作まとめ

ここまで1976年版キャリーのあらすじをネタバレで見てきました。キャリーはホラー映画史に残る傑作で、ラストの結末は驚きのオチがあるので、最後まで目が離せない映画です。1976年版キャリーは時代が変わっても色あせない魅力があるのでラストの結末まであらすじを知った上で、もう一度この映画の素晴らしさに触れてみましょう!

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