映画ロサンゼルス女子刑務所のネタバレあらすじ・結末と感想!想像を超えた現実?

映画ロサンゼルス女子刑務所は2004年にアメリカで公開されたエロティック・サスペンス映画です。映画ロサンゼルス女子刑務所は義父を殺した罪を着せられたアナという主人公の刑務所生活を描くといったあらすじとなっており、想像を超えた現実を目のあたりにします。そんなアナという女性の刑務所生活を描いた映画ロサンゼルス刑務所について本記事では物語の結末までのあらすじネタバレや、映画に関する感想などをまとめてご紹介していきます。

映画ロサンゼルス女子刑務所のネタバレあらすじ・結末と感想!想像を超えた現実?のイメージ

目次

  1. ロサンゼルス女子刑務所とは?
  2. ロサンゼルス女子刑務所のあらすじネタバレ
  3. ロサンゼルス女子刑務所の結末ネタバレ
  4. ロサンゼルス女子刑務所の主演女優やキャスト
  5. ロサンゼルス女子刑務所に関する感想や評価は?
  6. ロサンゼルス女子刑務所のネタバレまとめ

ロサンゼルス女子刑務所とは?

ロサンゼルス女子刑務所の作品情報

映画ロサンゼルス女子刑務所は2004年にアメリカで公開されたエロティック・サスペンス映画作品です。ロサンゼルス女子刑務所はアナという義父を殺害した冤罪をかけられて刑務所に入れられた一人の女性を主人公に、刑務所の劣悪な環境を描いた映画となっています。この刑務所の劣悪な環境を描いたあらすじであることから、日本版DVDでは「想像を越えた現実がそこにある」というキャッチコピーが付けられることになりました。

そんな映画ロサンゼルス女子刑務所を制作したのがアサイラム社という映画会社であり、このアサイラム社が制作する映画作品はパクリ映画を量産する映画会社となっており、C級映画というあまり良くない感想・評価が付けられることになりました。またあまり出来が良くないといったことで日本では未公開作品となっており、日本で観る場合はDVDを購入したりレンタルしたりするしか方法がない作品です。

ロサンゼルス女子刑務所の予告編動画

映画ロサンゼルス女子刑務所は刑務所を舞台とした映画であり、ある日主人公のアナという一人の女性が義父を殺害したという冤罪をかけられることになり、刑務所に収監される場面から物語は始まります。このアナが収監された刑務所では暴力やドラッグが蔓延した劣悪な環境であり、刑務所とは思えない世界が広がっていました。そんな中でアナが劣悪な環境が蔓延している刑務所に一人立ち向かっていくというあらすじになっています。

そんなあらすじの映画ロサンゼルス女子刑務所は結末まで非常にスピーディーな展開が行われる作品となっており、軽く観る映画にぴったりな作品となっています。さらに物語の結末のあらすじでは斬新な展開が行われており、このスピーディーな展開と予想外の結末が見どころとなっています。本記事では映画ロサンゼルス女子刑務所の物語の結末までのあらすじをネタバレ紹介しますので、是非ご参考にしてみてください。

ロサンゼルス女子刑務所のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ:女子少年院へ

映画ロサンゼルス女子刑務所の主人公であるアナという一人の女性は、成績優秀で綺麗な美貌を持ったまさに才色兼備な人物です。そんなアナはチェロ奏者を夢に見ており、祖母から習ったチェロを夢のために練習する日々を送っていました。しかしある日アナはお酒に酔った義父に暴力を振るわれてしまいます。さらに酔った義父は可憐な見た目をしているアナに性的虐待を加えようとアナを襲います。

恐ろしさを感じたアナは義父の暴力に抵抗するために蹴り飛ばしてしまいます。するとアナに蹴り飛ばされた義父はぶつかった拍子に花瓶が割れてしまい、その破片が義父の首に刺さって死んでしまいます。その後この事件について裁判が行われることになり、アナは正当防衛をしただけだと証言します。しかし母がアナは嘘をついていると証言したため、アナは4年から9年の間女子少年院に収監されることになってしまいます。

刑務所に収監されたアナはジニーという5年収監されている一人の女性と同室になります。ジニーはアナの寝顔を見ては自慰行為を行う変わり者でした。一方別に収監されているコーディという人物はアナを仲間に入れようと考え、汚職にまみれている院長フランクから守るとアナに提案します。しかしアナはこの提案を拒否し、コーディは腹を立ててしまいます。

腹を立てたコーディは仲間と共にアナに暴力を振るい、それを見ていた看護師のジェーンはアナを心配します。さらにアナはフランクから守る代わりに自分の世話をするよう迫られてしまい、かつてコーディの仲間であったジニーは心配します。そしてジニーはアナに告白し、二人はキスをしながら愛し合うことになっていきます。

あらすじネタバレ:アナへの苛め

ジニーと関係をもったアナは未だコーディからのいじめが続いており、これを打開するためにアナはコーディの仲間になることを決断します。しかしアナが気に入らないコーディは仲間にする代わりにアナをいじめた囚人を殴るよう提案します。そしてこの提案を呑んだアナは囚人を殴り、喧嘩に発展したため男性の看守に制止されてしまいます。そしてアナは罰として47時間衣服を着ないで独房で生活をすることになります。

さらにアナに自分の世話をさせていたフランクは次に独房に入ったら二週間の期限を与えると忠告し、さらに自分を気持ちよくしなければ一か月の監禁だと脅します。この脅しに屈したアナは必死でフランクの世話を行い、吐き続ける生活を余儀なくされます。その中でアナはコーディの仲間になることができ、腕に刺青を入れられます。さらにコーディの勧めでドラッグも吸ってしまうことになります。

その後アナに母が面会に訪れることになり、そこで母はアナに義父は良い人だと話します。しかしアナはこの母の意見を否定し、義父を連れ込んだ母にも暴言を吐いてしまいます。その時以前に殴った囚人がナイフで復讐するためにアナの元を訪れ、喧嘩になってしまいます。そしてまたしてもアナは連行され、フランク院長の元まで連れていかれることになってしまいます。

そしてフランクは連行されてきたアナにドラッグを吸わせ、アナの体にむしゃぶりつきます。その後アナは解放されるのですが、ドラッグの影響でジニーに暴力を行ってしまい、再度フランクの元に連行されてしまいます。もうすでにアナはドラッグ中毒となっており、ドラッグが無いと生きてはいけない体になっていました。我慢できないアナはコーディに頼むものの、怒られてしまい、呆れられます。

あらすじネタバレ:ドラッグ

アナのドラッグ依存はさらに強くなってしまい、お金を払って同じ囚人に注射をうってもらいます。そのことを知ったコーディはアナに直接注射で体内に入れる方法のデメリットを伝え、アナを仲間から外してしまいます。そしてアナは孤独となり、喧嘩になった囚人たちに集団暴力を受けてしまいます。一方ジニーはアナのドラッグ依存を心配し、コーディも行き過ぎた中毒症状を患ったアナがドラッグを使用することを止めようとします。

しかしアナは暴れだしてしまい、自殺しようとします。そしてそれを知った看守がアナを連行し、再度独房に監禁します。アナは独房でも食器の破片で自殺を図ってしまい、自殺防止用の独房で手足を拘束されて監禁されてしまいます。その後末期の中毒患者になったアナは病院に移されることになり、アナの隣にいた患者はドラッグによる影響の発作で死亡してしまいます。

病院に入院したアナは母と面会を行うことにし、そこで母は自分が悪かったことを告白します。そしてアナは再度音楽院に通うことを決め、母も弁護士に義父殺害事件の真実を打ち明けることを決断します。その後アナは病院から刑務所に戻ることができ、フランク院長に自分のことを囚人から守ってほしいと頼みます。しかしアナは刺青を上書きして消した後、囚人全員から暴力によるいじめを受けてしまいます。

そんな中フランク院長はアナにチェロをプレゼントし、発表会のために練習するよう話します。一方コーディは刺青を消したことに腹を立てており、アナの顔に傷をつけ、チェロを弾くための手を踏んづけてしまいます。そしてフランクはコーディが犯人だと知り、コーディに罰を与えます。しかしフランクはアナの下半身に手を伸ばし、欲望をむき出しにします。そして物語は結末へと歩みを進めていくのでした。

ロサンゼルス女子刑務所の結末ネタバレ

結末ネタバレ:撮影

フランクからの性的暴力に悩まされたアナはジェーンにこのことを相談します。アナの相談を受けたジェーンは義兄の協力のもとフランクの正体を暴こうと考えます。しかしこの様子を監視カメラで見ていたフランクは自分の正体を暴かれることを恐れ、ジェーンを囚人を使って殺害します。そしてアナはフランクからジェーンを殺害したのはコーディだと告げられることになります。

その後アナはチェロの発表会の日が訪れることになり、会場に登場するものの、囚人たちからはあまり歓迎されませんでした。しかし最初はアナに興味を示さなかった囚人たちはアナの持つチェロの腕前を耳にし、聞き入ってしまいます。その後アナはフランクから仮退院の審査をしたという報せを受け、その見返りとしてまたしても体を要求されてしまいます。

一方ジニーはフランクが損をするだけだという理由でアナの仮退院の話は信じることができませんでした。その後アナの元に仮退院の審査が9月13日であることが記載された手紙が届きます。そしてアナはフランクにコーディを殺すか助けるかしてほしいと懇願すると口で慰めるよう命令されます。しかしアナはこの様子を携帯のカメラで撮影していたのでした。

結末ネタバレ:仮退院

そして審査当日、アナは刑務所での規約違反を突っ込まれてしまい、アナは慣れる過程で起きたことだと証言します。しかしフランクはチェロの腕前は一流だが、問題があるといった理由で推薦を行いませんでした。そのことでアナは仮退院が認められないことになり、アナは携帯で撮影していたフランクの映像を公開します。このことによって、アナに欲望をむき出しにしていたフランクは拘束されることになるのでした。

そしてこのアナの勇気ある行動が称賛され、アナは仮退院を認められることになります。そしてアナはジニーと別れを告げ、コーディに外の世界で会うことを約束します。出所したアナは母と抱き合い、夢でもあるチェロの演奏会が開かれるのでした。こうして映画ロサンゼルス女子刑務所は結末を迎え、物語の幕が下りていくのでした。

ロサンゼルス女子刑務所の主演女優やキャスト

アナ・ニックス/サラ・マラクル・レイン

アナ・ニックスは映画ロサンゼルス女子刑務所において主人公にあたる人物です。アナは成績優秀で美しい美貌を持った女性であり、祖母から教えてもらったチェロの演奏者になることを夢に見ていました。しかしアナは義父に乱暴された際に謝って殺害し、女子少年院に収監されてしまいます。そしてアナは女子少年院で数々の苦労をしながら、劣悪な環境にあらがっていきます。

映画ロサンゼルス女子刑務所でアナを演じたキャストはアメリカの女優であるサラ・マラクル・レインです。サラ・マラクル・レインは日本では未公開な映画に出演している女優であり、主にB級映画専門で出演しています。また女優のサラ・マラクル・レインはスティーブンセガールが主役を務める沈黙シリーズの一つ「沈黙の聖戦」に出演しています。

コーディ/エリン・オブライエン

コーディは映画ロサンゼルス女子刑務所において主人公のアナに敵対している人物です。物語のあらすじで最初アナを仲間に入れようとするも拒絶され、これに腹を立てたコーディはアナを仲間達といじめます。このいじめによってアナは薬物中毒となって廃人となってしまいます。しかし物語後半ではやり過ぎた行為に反省し、アナを薬物中毒から助けようと行動します。

映画ロサンゼルス女子刑務所でコーディを演じたキャストはアメリカの女優であるエリン・オブライエンです。エリン・オブライエンという女優は二人おり、一方はかつてアメリカで一世を風靡した女優になるのですが、本作のエリン・オブライエンは無名の女優となっています。またエリン・オブライエンは映画ロサンゼルス女子刑務所のみしか出演作品が無く、知っている人がほとんどいない人物です。

フランク/スティーヴ・ハンクス

フランクは映画ロサンゼルス女子刑務所においてアナが収監された女子少年院の院長を務める人物です。フランクは底知れぬ欲望を秘めた人物であり、アナに自らの権力を振りかざして性的暴力を振るいます。さらにフランクはアナを薬物中毒にし、一時期アナはドラッグが無いと生きていけなくなってしまいます。しかし最後に自らの正体を映像で公開され、拘束されてしまいます。

映画ロサンゼルス女子刑務所においてフランク院長を務めたキャストはアメリカの俳優であるスティーヴ・ハンクスです。スティーヴ・ハンクスはエリン・オブライエンと同じく日本ではあまり知られていない俳優であり、主にB級映画を中心に活動しています。出演している主な作品として「メガシャークVSメカシャーク」や「The Night of the Claw」といった映画が挙げられます。

ロサンゼルス女子刑務所に関する感想や評価は?

映画ロサンゼルス女子刑務所に関する感想で多く集めたのが物語よりも出演している女優の胸が気になったという感想でした。DVDジャケットを見ると分かる通り、エロティック・サスペンス映画として裸になるシーンが多々登場します。このことから感想の通り、観た人男女関係なく物語よりも胸が気になって仕方がなくなる映画となっています。

映画ロサンゼルス女子刑務所で物語に注目して観た方の感想では人生をやり直せることが分かる映画だという感想が見受けられました。映画ロサンゼルス女子刑務所ではチェロ奏者を夢に見る主人公が刑務所に入って夢を諦めることを余儀なくされます。しかし主人公は決して諦めず、最後は外の世界でチェロを弾くまで這い上がります。この姿は感想でもある通り非常に勇気が与えられる描写となっています。

ロサンゼルス女子刑務所のネタバレまとめ

本記事では映画ロサンゼルス女子刑務所について物語の結末までのあらすじや、映画に関する感想などをネタバレ紹介させて頂きました。映画ロサンゼルス女子刑務所は日本では公開されておらず、C級映画というあまり良くないイメージを付けられていた作品です。しかし感想でもある通り、非常に高評価な感想が多く、夢は諦めなければいずれ叶うといったことを感じさせる映画となっています。

このことから最初のイメージだけで観るのをやめてしまうには非常にもったいない作品だといえるでしょう。もし観ることを悩んでいる方がおりましたら、本記事をご参考にしていただき、是非一度映画ロサンゼルス女子刑務所のDVDを手に取ってご覧ください。

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