さんタク2018の出演者と内容は？視聴率やキムタクの着用衣装・ブランドも調査

正月恒例ともいえるバラエティ番組・さんタクが2018年も放送されました。さんタクMCの1人・木村拓哉（キムタク）が所属していたグループ・SMAPが2016年に解散した事もあり、登場する番組が少なくなっている事が気になっていましたので、年に一回の冠となっていたさんタクに登場したのはファンにとっても嬉しい事でした。

しかし、2018年に放送されたさんタクは過去の放送に比べると視聴率などが低かったなどの感想を確認する事ができます。出演者も豪華な上にキムタクの弾き語りを聞く事もできる回として考えると面白い内容ではあると思いますが、どうして視聴率が低くなってしまったのかをまとめていきます。

さんタクとはMCの明石家さんま、木村拓哉（キムタク）の頭文字からつけられたフジテレビ系列のバラエティ番組です。第一回の放送は2006年で毎年正月に放送されていました。しかし2017年だけ4月の放送になりましたが、内容などは他の回と同じくさんまとキムタクのやりたい事を一緒にやるというものだったため、視聴者も安心したという感想が多くあります。

また、2人に共通するゲストを出演者として呼ぶ事でテレビ番組ではありますが、まるで休日のような2人の雰囲気を作り出す事ができている番組です。基本的には2人のやりたい事をやるですが、2人のスケジュールが合う場合は1泊2日などの日程で合宿のような形の企画もあります。お酒を飲みながら本音を話す2人は番組内で見せる俳優や芸人ではなく、明石家さんま・木村拓哉という人間の声が垣間見える企画でもあります。

さんタクは様々な地に行く事で2人のやりたい事をやっていくという話になりますが、2018年はスタートがマスカレードホテルのロケ現場からでした。その事から、今回のロケ地は東京都心ではないかと考えられますが、スポーツトレーナーのAYAのスタジオを訪れている事から今回は西麻布がロケ地になっていると考察できます。

さんタクは多くの旅バラエティ番組に似ている部分がとても多いです。しかし、他のバラエティ番組と違う魅力というのが、さんま&キムタクの2人だけでやりたい事を自由にやるという企画になっています。また、そのやりたい事に合わせてゲストとなる出演者も登場する事でさらに面白い内容になります。その事もあり、毎年高視聴率を出す番組となっています。

毎年恒例のさんタクですが、出演者はとても豪華です。中でもMCと言える2人は芸能界でも大御所と言えるレベルの人物です。ここではそんな大御所のさんま&キムタクについてまとめていきます。

日本の落語家にしてナレーションやお笑いなど数多くジャンルで活躍しています。よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属しており、タモリ・ビートたけしと並ぶ日本のBIGお笑い3と呼ばれています。MCを担当しているバラエティ番組も数多く、特徴的な笑い声と軽快なトークで番組を盛り上げる事に長けています。また、シンプルな衣装が多いですがよく見るとブランド物にこだわっているのが分かります。

日本のマルチタレントで1988年から2016年まで大人気アイドル・SMAPにて活動していました。SMAPが解散したのちには俳優兼タレントとして、映画やドラマを筆頭にバラエティ番組で活躍しています。奥さんに工藤静香がおり、2児の父親でもあります。最近では次女がモデルとして芸能界デビューをしています。また、最近では多くのバラエティ番組にも登場する事で硬派だったイメージから親しみやすいイメージが出てきています。

2018年に放送されたさんタクの内容は、当時キムタクが主演の映画が撮影されていたり、インスタ映えという言葉が流行してきたという事もあり、とても濃い内容になっています。ここではそのポイントをピックアップしてまとめていきます。

2018年のさんタクのスタートは実はさんまだけでした。その理由と言うのがちょうどキムタクが主演の「マスカレードホテル」の撮影中でした。その現場にさんまが突撃するというスタートになったために、キムタクもさんタクではなくマスカレードホテルの衣装で登場しました。事前にスタッフから連絡していなかったために、驚かせたうえにそのままの衣装での出発となりました。

2018年のさんタクでは、インスタ映えの究極を極めようと出演者に渡辺直美を呼んでいました。さんまを被写体に最高の写真を撮るためにキムタクがカメラを持ちながら、直美のアドバイスを受けているのはとても新鮮なものです。また、直美による衣装選びなどもあり、2人にぴったりな衣装を合わせてくれるのも視聴者的には嬉しいものです。

2018年のさんタクは、さんまが62歳でキムタクが45歳と年齢も年齢と言う事もあり、2018年に人気急上昇したAYAのエクササイズを受ける事になります。インタビューの際にはさんまもキムタクも笑顔でしたが、エクササイズが始まってからAYAの鬼指導が炸裂してしまい、終了するまでには2人とも汗だくになっていました。

さんタクでは恒例となっていたのがキムタクの弾き語りになります。キムタクがギターを弾き、キムタクとさんまで歌を歌うという流れになります。今回は西野カナの「トリセツ」がチョイスされ、多くのファンが感動したという感想を呟いていました。また、キムタク自身のトリセツとかかる部分が多いという事からしみじみとした雰囲気を醸し出していたのもこの企画だからこそ聞けたキムタクの本音のようなものだと考察されます。

さんタクはMCのさんまとキムタクのやりたい事をやっていこうという企画になっています。第一回ではさんまの希望でサーフィンを行う事になります。第二回ではカヌーをしたりキャンプをしたりしています。なんだか多忙な2人がやりたい事をやりながら休息しているような内容となっています。

人気の恒例バラエティ番組・さんタクですが、実は2018年の放送は過去の放送と比べると視聴率が悪いという声が多くあります。どれくらい視聴率が低いのか、その理由は何なのかというのをここでまとめていきます。

実は2018年のさんタクは視聴率が5.9％という低い数字となっています。その大きな理由と言うのが、SMAP解散してしまったという事が大きいようです。また、解散時にキムタクがジャニーズに残るという選択肢を取った事もキムタクが裏切り者のような風潮が流れてしまいました。また、さんまがテレビにて「俺は木村派」という言葉を出してしまった事もこの風潮を大きくしてしまったと考察されます。

さんタクが人気の理由は何も面白い内容だけではありません。さんまやキムタク、ゲストとなる出演者が身に着けている衣装やブランド品も注目されています。ここでは気になる衣装やブランドについて触れていきます。

1994年にアメリカ合衆国で創業されたブランドになります。スケートボード文化やヒップホップの影響などを取り入れているブランドになっているので、現在でも若者に人気のデザインを数多く輩出しています。芸能人の衣装として使われる事も多いブランドになります。また、シンプルなデザインだからこそ様々なファッションに合わせやすいのも特徴です。

スポーツ用品ブランドとして有名なのがReebokです。プロのスポーツ選手でも愛用するブランドになりますが、そのデザイン性の高さから一般人にも愛されている商品となっています。また、最近では靴だけでなく服なども手掛けています。

フランス出身のデザイナーが立ち上げたブランドとして、とても注目されているのがSaint Laurentです。若さと自由を表現したデザインが多い事から、ブランド品でありながら若者に強い人気を確立しています。また、メンズ・レディース共に作成している事から男女どちらにもファンが多いです。

日本では原宿に店舗を構えており、男女問わずに絶大なファンを得ているのがGOROSです。こちらは服ではなくシルバーアクセサリーが中心となっているブランドですが、そのデザイン性の高さから一般人だけでなく著名人までも愛用するアクセサリーブランドです。著名人が身に着けているのが指輪なため、リングアクセサリーと思われがちですが、ネックレスやピアスにも力を入れています。

HALFMANは2010年にアメリカで稼働したファッションブランドになります。多くのブランドに比べると若いではありますが、その分若者に寄り添ったデザインのファッションを取り揃えています。また、ポピュラーでベーシックなアイテムも取りそろえる事で、様々な層に愛されるブランドを目指しています。

さんタクでさんまが身に着けている衣装は多くがブランド物です。その中でも目を引くのがその手にある「腕時計」になります。2018年のさんタクでは文字盤が赤い特徴的な時計を身に着けています。こちらは多くのファンが考察しているのがブライトリングの「BREITLING CHRONOMAT RED ARROWS LIMITED EDITION A13050.1」ではないかと言われています。

腕時計が注目されるのはさんまだけではありません。キムタクの腕にも特徴的な腕時計があります。さんまの腕時計でなかなか期待値が高くなりますが、キムタクの腕にあったのは「ロレックス 116506 プラチナ・アイスブルーのデイトナ」でした。運動の際にも身に着けている事から雑に扱っている感じもありますが、身に着けるという意味では正しいなと感じます。

さんタクでは最後にキムタクが弾き語りで歌を歌うのが恒例となっています。毎年名曲ともいえる曲がピックアップされ、それをキムタクのイケボで聴けるという事なので、多くのファンが楽しみにしている項目でもあります。

2018年の弾き語りで選ばれたのは西野カナの「トリセツ」でした。恋人に長く一緒にいようという意味で自分自身の取扱説明書を作ったという歌詞になりますが、キムタクの歌声で聴くとさらに深みがある曲となります。また、最近は多くの事が巻き起こったキムタクだからこそ、この歌はとても感動できるものとなっています。

一年に一回の放送となるさんタクですが、この放送日や時間は毎年変わる事がないのかという疑問が出てきます。ここでは2018年度の放送日や時間だけでなく、歴代のさんタクの放送日・時間までもまとめていきます。

2018年度のさんタクですが、放送日は1月1日でした。また、時間は過去の放送と同じく16時から18時の放送となっています。元日夕方はさんタクといえるほど恒例の番組となっているので、お正月はこの番組をと決めているファンも多いようです。また、2017年の放送がゴールデンだったために2018年の放送は夕方で大乗なのかという声もSNSでは呟かれていました。

さんタクは毎年正月に放送されます。その放送日は大半が1月1日から3日の三が日の間となります。例外として2017年が4月に放送されましたが、それ以外はこの放送日になります。また、放送時間に関しては16時から18時の約2時間放送になります。4月に放送された2017年のさんタクのみが21時から23時というゴールデンタイムでした。

さんタク2018に関する情報をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。さんタクは出演者や番組の内容も気になりますが、それ以外にも出演者が着用するブランド衣装や放送後の視聴率なども注目されるものとなっています。また、MCであるキムタクはSMAPを解散した後の数少ないバラエティ番組となっていますので、ファンの間でも気になる番組であった事は間違いありません。

また、明石家さんまはSMAPのメンバーとも仲が良かった事が様々な番組で分かっている事から、解散当初は誰側につくのかという話で「木村派」と答えてしまった事で、SMAPファンだけでなく多くの視聴者から笑えないという声が聞こえ、キムタクとコンビのさんタクも打ち切りになるかもしれないという話が出ていたために、2018年の放送を待ち望んでいたのはキムタクファンだけではなかったと考察できます。

しかし、それと比例するように批判する人達も少なくないという事が2018年度の視聴率を見る事で判明したのも事実となっています。2019年度は「もしかしたら終わるかも」といった噂が聞こえているという事もありますので、2020年はそういった点も意識しながら放送を待つのもいいかもしれません。