映画ローレライの評価と感想!ネタバレあらすじ・結末や原作との違いは?

映画『ローレライ』は2005年に公開された第二次世界大戦を舞台にした日本映画です。日本への原爆投下を阻止すべく潜水艦『伊507』に乗船した乗組員達の物語を描いたこの作品は、ただの戦争映画ではありません。史実には無かった新兵器や特殊能力を持った少女が登場したり、SF映画のような作品にも仕上がっています。またこの映画には『終戦のローレライ』という原作が存在します。この記事では映画『ローレライ』のあらすじや結末をネタバレしていきながら、映画の評価や感想そして魅力についてご紹介していきます。

映画ローレライの評価と感想!ネタバレあらすじ・結末や原作との違いは?のイメージ

目次

  1. 映画ローレライとは?
  2. 映画ローレライのあらすじネタバレ
  3. 映画ローレライの結末ネタバレ
  4. 映画ローレライと原作の違い
  5. 映画ローレライの登場人物・キャスト
  6. 映画ローレライに関する感想や評価は?
  7. 映画ローレライの感想やネタバレまとめ

映画ローレライとは?

映画ローレライの作品情報

映画『ローレライ』は2005年3月5日に公開された日本の映画です。ジャンルとしては第二次世界大戦を舞台にした戦争映画ですが、実際とは異なる部分が多数あります。例えば潜水艦『伊五〇七』は架空の潜水艦であり、搭載されている新兵器『ローレライ』やそのシステムの肝となる特殊能力を持った少女の存在はSFファンタジーの要素が強く、そして第3の原爆投下を阻止するといったストーリー展開などは史実とは全く異なります。

主演は役所広司さん、監督は樋口真嗣さんで、妻夫木聡さんや柳葉敏郎さんなど豪華なキャストが揃っています。また映画『ローレライ』で特殊能力を持った少女を演じた香椎由宇はこの作品で映画デビューを果たしました。

映画ローレライの監督は樋口真嗣

映画『ローレライ』の監督はアニメや特撮で有名な映画監督の樋口真嗣さんです。1965年生まれの樋口監督は、1984年に公開された映画『ゴジラ』の制作に関わったことが映画界に入ったきっかけとなりました。その後『新世紀エヴァンゲリオン』で有名な庵野秀明が設立したアニメ会社ガイナックスでアニメ制作の経験を積みます。樋口監督は『エヴァンゲリオン』でも脚本や絵コンテを担当していました。

1995年に映画『ガメラ大怪獣空中決戦』で日本アカデミー賞特別賞を受賞します。ここまでは助監督や特技監督として作品に携わってきましたが、2002年に映画『ミニモニTHEムービー』で映画監督デビューを果たします。2005年に映画『ローレライ』、2006年に映画『日本沈没』でメガフォンをとります。映画『日本沈没』は興行収入53億円を記録する大ヒット作品となりました。

最近では2012年に映画『のぼうの城』で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。そして2016年に映画『シン・ゴジラ』で総監督を務めた庵野秀明と共に日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞しています。

映画ローレライのあらすじネタバレ

ここでは映画『ローレライ』のあらすじと結末をネタバレを含めてご紹介していきます。基本的に『ローレライ』は原作と同じストーリーですが、原作の内容を全て映像化することは困難であると考えられます。後ほど映画『ローレライ』と原作『終戦のローレライ』の違いについてご紹介していきますので、まずは映画『ローレライ』のあらすじと結末をここで確認するとより違いが見えてくるのではないでしょうか。

映画ローレライのあらすじネタバレ:伝説

映画『ローレライ』のあらすじネタバレです。1945年、第二次世界大戦最中の日本列島近海にはある潜水艦の伝説がありました。その艦はどこからともなく現れ、敵艦を撃沈し姿を消します。後には美しい歌声が辺りに響き渡り、人々はその潜水艦のことを『鋼鉄の魔女』と呼んでいました。

映画ローレライのあらすじネタバレ:潜水艦伊507

映画『ローレライ』あらすじネタバレです。若者の命が奪われる特攻作戦に反対していた絹見は軍隊の中で『腰抜け』と呼ばれ、第一線から外されていました。しかし8月6日、広島に原爆が落とされた日に海軍の浅倉大佐に呼び出された絹見は第2の原爆投下を阻止するため、潜水艦「伊507」の艦長に任命されます。潜水艦伊507は技師の高須がドイツから手に入れた科学の結晶でした。

潜水艦伊507にはある新兵器が搭載されていました。その新兵器の名前はローレライといいます。ローレライとはドイツにある岩山の名前で、その岩にはある言い伝えがありました。かつてこの付近を航行した船の多くが事故を起こしており、「ローレライの岩山には美しい少女がいて、船頭たちを誘惑し船が沈む」というものです。この新兵器の機能はドイツのローレライ伝説に似ていることから、その名前が付きました。

映画ローレライのあらすじネタバレ:新兵器ローレライ

絹見は高須に新兵器ローレライの機能について尋ねますが、高須は新兵器ローレライについて多くを語りませんでした。一方、潜水艦の乗組員である折笠と清永は艦内で美しい女性の歌声を耳にします。歌声が響く場所に折笠が忍び込むと、そこには1人の少女がいました。少女は折笠を見ると拳銃自殺を図ります。折笠が慌てて止めに入ったその時、潜水艦内に警報が鳴り響きました。伊507は敵艦に見つかってしまったのです。

絹見が新兵器ローレライの起動を命じ、高須が仕方なく新兵器を発動させると折笠と共にいた少女が苦しみ始めました。同時に絹見らのいる司令塔では敵艦の位置や数が明確に映し出された画像が現れ一同は驚きます。絹見が新兵器ローレライを使い敵艦をミサイルで攻撃すると、少女は気絶してしまいます。そして新兵器も停止し、一行はピンチに陥ります。絹見が急速潜航を命令し潜水艦伊507はかろうじて逃げることに成功しました。

映画ローレライのあらすじネタバレ:手紙

絹見は高須になぜ新兵器ローレライシステムが急に停止したのか尋ねると、高須は新兵器ローレライの中枢は人間であり、いわゆる人間兵器であることを告げ絹見はショックを受けます。折笠と共にいた少女を発見した絹見は、その存在を秘密にするよう命令し、少女がいる場所に忍び込んだ折笠に罰として彼女の世話係を命じます。納得のいかない折笠でしたが、木崎らから絹見を信じるよう諭されます。

その頃東京では、浅倉のかつての恩師であった西宮の元に1通の手紙が届いていました。差出人は現在行方不明中の浅倉からで、内容は「我、国家トシテノ、切腹ヲ断行ス」というものでした。

映画ローレライのあらすじネタバレ:パウラの能力

折笠は少女に食事を用意しますが、少女は全く手を付けてくれませんでした。そこで、かつて銀座のパーラーで働いていたという田口掌砲長にアイスクリンを作ってもらいます。そして少女がずっと艦内に閉じ込められていることに気付いた折笠は、彼女を甲板に連れ出しました。そこで少女は初めて自分のことを話します。

少女の名前はパウラといい、ナチスドイツによって水を媒介とした超能力を手に入れ、新兵器ローレライのオペレーターとして伊507に乗船したのでした。新兵器ローレライシステムは彼女の潜在能力を最大限に引き出すことが出来るシステムだったのです。潜水艦の甲板で雨に打たれたパウラは、その雨を通して日本の長崎に第2の原爆が投下され苦しむ人々の感情が入ってきて再び気絶してしまいます。

映画ローレライのあらすじネタバレ:最後の命令

艦内では反乱が起きていました。そのとき船は敵艦の存在を感知し、絹見は乗員に戦闘態勢命令を出そうとしたところを高須に阻止されます。高須は「伊507はアメリカ駆逐艦の指揮下に入れ」という浅倉からの最後の命令を伝えます。浅倉と高須は潜水艦伊507とローレライをアメリカに与え、その代わりに東京に第3の原爆を投下する協定を結んでいたのです。

絹見に自分達に協力するよう要請する高須でしたが、絹見は反対し、乗組員に状況を伝えます。しかし彼らは浅倉に救われた恩があり、既に高須の指揮下で動いていました。急上昇する潜水艦『伊507』に、パウラを連れ出した罰でトイレ掃除をしていた折笠は艦内の変化を感じ取り発令所へと向かいました。

映画ローレライのあらすじネタバレ:浅倉大佐の自決

敵艦から「貴艦の投降を歓迎する」という無線が入ると、高須はパウラを連れて行こうとします。しかしパウラは抵抗し、さらに折笠により潜水艦が急に沈み始めたため揉み合いになります。その時、田口掌砲長が高須を撃ちました。そして乗員に武装解除を命じますが、その時高須に撃たれます。撃ち合いをしながら2人は倒れました。絹見はすぐさま乗員と連絡を取り指揮が回復したことを伝え、日本に帰島することを命じます

一方東京では、海軍幹部が会議室へ向かっていました。扉を開けるとそこには行方不明だった浅倉がいました。浅倉は部下に短刀を持ってこさせ、幹部らに責任を取るよう促しますが、誰一人切腹しないことに失望します。そして絹見と連絡をとり「この国を正さねばならない」と言いました。絹見はそれに反対し、乗員達を説得します。その時発令所の様子を伺っていた折笠に気付いた木崎が、手振りで潜水艦を沈めるよう伝えました。

絹見は浅倉とに「米軍との取引は失敗した。あなたの思うようにはならない」と告げます。すると浅倉は「作戦に想定外は付き物だ。日本が降伏しない限り、第3の原爆が東京に落とされる」と言い、「あとで会おう」と部下の土谷を立ち去らせました。そして「これが新日本の幕開けだ」と言い、拳銃で自分の首を撃ち自決します。部下の土谷は和平交渉に向かっていた西宮を殺害し、浅倉の後を追うように自決しました。

映画ローレライのあらすじネタバレ:高須の最期

絹見は高須から東京へ向かうB29の情報を聞き出そうとしますが、高須は口を割りませんでした。その時、パウラが高須から流れる血に触れ、血液を介して高須の記憶を読み取りました。パウラが「午前6時30分、テニアン北飛行場」と告げると、「私の血を…魔女め」と言い高須は絶命します。絹見は乗員にテニアンに向かい、原爆機の離陸を阻止することを伝え、有志を募りました。

募った有志らと共にテニアンに向かうことにした絹見はパウラの申し出もあり「ローレライシステム」を使うことを決めます。折笠は心配しますが、「諦めるな」と励まします。多数の敵艦から仕掛けられる攻撃をローレライシステムを使用して避けながら潜水艦は潜っていきました。

映画ローレライのあらすじネタバレ:木崎の最期

米軍の放った魚雷の衝撃により伊507は海底に突っ込んでしまいました。主電源の電圧が切れ、バッテリーが損傷し艦は身動きが取れなくなりました。再び動かすには、電池室に入り主電源を繋ぐ必要がありました。しかし電池室には水素が充満し、その中に入るのは死を意味していました。しばらくの沈黙の後、木崎が意を決したように絹見を呼びます。絹見は木崎の覚悟を察し、深くうなずきました。

木崎は電池室へ向かい、水素ガスに苦しみながらも主電源を繋ぐことに成功します。伊507の電源が回復し、潜水艦は再び動きだします。絹見は通信で木崎に声を掛けますが、木崎は既に息絶えていました。部下を失った悲しみを押し殺し、絹見は乗員に発進を命じました。

映画ローレライの結末ネタバレ

ここではいよいよ映画『ローレライ』の結末をネタバレしていきます。ここまで読み進めてきた皆様にとっては人間兵器となったパウラの運命はどうなるのか、そして折笠や絹見は無事に生きて日本に帰ることが出来たのかなど気になる点が沢山あるのではないでしょうか。映画『ローレライ』の結末は一体どうなったのか、ご紹介していきます。

映画ローレライの結末ネタバレ:任務完了

結末ネタバレです。原爆機発進まであと2分というところで、潜水艦伊507は米海軍太平洋艦隊のまっただ中に浮上します。先の浅倉との撃ち合いで負傷している田口掌砲長が絹見の「撃ち方始め!」の合図でB29に向かって主砲を撃ちます。それは見事にB29に命中し、東京に落とされるはずだった原爆は海の底へと沈んでいきました。そして伊507もパウラの美しい歌声を響かせながら海の中へと消えていきました。

映画ローレライの結末ネタバレ:かけがえのないもの

結末ネタバレです。時は流れ、一人の青年が元米軍兵士のもとを訪ねます。元兵士は伊507がその後発見されることはなかったと青年に話します。青年が持っていた伊507乗組員の写真を見ると「この少女を守るために太平洋艦隊を敵に回したのか?」と聞き、青年は「我々の未来を守ったのです」と答えました。

元兵士は青年の腕にあった時計を「いい時計だ」と褒めました。その時計はかつて絹見がパウラに与えた腕時計と同じものでした。青年の「彼らのその後を知る者は誰もいない。だが確かなことは、彼らはかけがえのないものを守ったのだ」というナレーションで物語が終わります。以上が映画『ローレライ』の結末です。

映画ローレライと原作の違い

ローレライと原作の違い①取材シーン

ここで映画『ローレライ』と原作『終戦のローレライ』の違いについて紹介します。1つ目は取材シーンです。映画『ローレライ』のラストの元米軍兵士と青年との取材シーンは原作『終戦のローレライ』にはないシーンでした。この青年も映画『ローレライ』オリジナルのキャラクターです。この青年の存在からパウラと折笠が生き延びたということを現しているようにも見えます。

ローレライと原作の違い②結末の違い

原作と映画では結末が異なります。映画の結末があらすじで述べたストーリーですが、原作の結末はパウラと折笠が無事に日本に帰還し、その後の生活まで詳細に描かれています。折笠とパウラは結婚し2人の子供に恵まれます。パウラは日本人の戸籍を買い日本人として生き、折笠は時計職人として働きます。そして60歳の時に病に倒れ、パウラに見送られて亡くなります。パウラはその後息子夫婦と孫達に囲まれて余生を過ごします。

映画ローレライの登場人物・キャスト

絹見真一/役所広司

映画『ローレライ』の主人公、絹見真一を演じるのは俳優の役所広司さんです。絹見真一は特攻隊の存在を認めておらず、そのため一部から「腰抜け」と呼ばれ重要な職から外されていました。しかし上司の朝倉により潜水艦『伊五〇七』の艦長に任命されます。朝倉や高須による日本総自決の計画を阻止するため、パウラと共にテニアン島を襲撃、見事に原爆機を砲撃し第3の原爆投下を阻止することに成功します。

役所広司さんは長崎県出身です。元々公務員でしたが、友人に誘われて仲代達矢主演の舞台を観たことをきっかけに俳優を目指し、同じく仲代主宰の『無名塾』に合格します。1980年にNHK連続テレビ小説でテレビデビューをし、主に時代劇で評価を得ていました。1985年に映画デビューも果たし、1990年に映画『オーロラの下で』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞します。現在も映画を中心に活躍されている俳優さんです。

折笠征人/妻夫木聡

映画『ローレライ』で折笠征人役を演じるのは俳優の妻夫木聡さんです。折笠征人は戦争により家族を失った悲しみから人間魚雷特攻隊員となります。高須より命を受け潜水艦『伊五〇七』の舵取りとして乗艦し、パウラとの出会います。2人は徐々に惹かれ合い、絹見がテニアン島を襲撃する際にはパウラの身を案じて絹見に意見する姿もみられました。最後には絹見に生きろと言われ、パウラと共に『伊五〇七』を離れます。

妻夫木聡さんは福岡県出身の俳優さんです。高校時代から読者モデルとして活躍しており、1997年にホリプロに所属、1998年に俳優デビューします。2001年に映画『ウォーターボーイズ』で初主演を果たし、日本アカデミー賞新人賞と優秀主演男優賞を受賞します。2003年には『ブラックジャックによろしく』でドラマ初主演も果たし、2009年には大河ドラマで主演を務めました。現在も映画を中心に活躍されている俳優さんです。

パウラ・アツコ・エブナー/香椎由宇

パウラを演じるのは女優の香椎由宇さんです。パウラは日系ドイツ人で、ナチス・ドイツによる人体実験を受け、水を介して人の感情や記憶を読み取るという特殊な能力を身につけました潜水艦『伊507』に搭載された『ローレライ・システム』は実はパウラの能力による人間兵器であり、最初は誰にも心を開かなかったパウラですが、世話役の折笠に次第に心情に変化が見られます。

香椎由宇は日本の女優さんです。2001年に雑誌モデルとしてデビューし、2005年に映画『ローレライ』で映画デビューします。同年に映画『リンダリンダリンダ』にも出演しており、この作品で新人女優賞を受賞しました。2008年に俳優のオダギリジョーと結婚し2011年に長男を出産。2014年に次男を出産しますが、1年後にイレウスのため亡くなってしまいます。その後2016年に三男を出産したことが発表されました。

木崎茂房/柳葉敏郎

木崎大尉を演じるのは俳優の柳葉敏郎さんです。木崎は絹見が頼りにする部下で、お互いに信頼関係を持っていました。潜水艦『伊507』に乗船しており、そこで絹見と再会します。伊507が海底で損傷した際に有毒ガスが充満した部屋に入り、自らの命を犠牲にして伊507を修理しました。

柳葉敏郎さんは秋田県出身の俳優さんです。1984年に『一世風靡セピア』というグループで歌手デビューを果たします。1988年頃からトレンディドラマに出演。1997年より『踊る大捜査線』の室井慎次役がはまり役となり、2005年には映画『容疑者 室井慎次』で主演を果たし大ヒットします。現在もドラマを中心に、映画やバラエティ番組、舞台など幅広く活躍している俳優さんです。

映画ローレライに関する感想や評価は?

映画ローレライ感想①香椎由宇が美しい!

映画『ローレライ』は女優の香椎由宇さんの映画デビュー作品にもなりました。当時18歳だった香椎由宇さん演じるパウラがとても美しかった、という感想が多くみられました。

映画ローレライ感想②原作との違い

原作のある映画に付き物といってもいいのが、『原作と違う』という感想です。映画『ローレライ』には原作『終戦のローレライ』があり、やはりそこと比べる感想が多く見られました。原作『終戦のローレライ』は上下巻が発売されている長編小説です。これを2時間の映像にまとめるのは難しかったのではという感想が多く寄せられていました。

こちらの方も原作を映画にまとめるのは難しかったのではという感想をお持ちでした。一方で、原作でも映画でも登場した潜水艦『伊507』がリアルで迫力があったという感想もお持ちのようです。原作『終戦のローレライ』では想像するしかなかった潜水艦も、映画では実際に観ることができ、よりその世界観を身近に感じられたのかもしれません。

映画ローレライ感想③役所広司がカッコイイ!

主演を演じた役所広司さんに関する感想もたくさんありました。役所さんの演技や佇まいがかっこいい!という感想が多く、原作や史実と比べてしまい映画のストーリー自体に疑問を持つ方もいらっしゃいましたが、そういった方の中でも「役所さんの演技には感動した」という感想が多く挙がっています。

映画ローレライの感想やネタバレまとめ

いかがでしたか?ここまで映画『ローレライ』のあらすじや結末のネタバレを原作との違いも含めてご紹介してきました。戦争映画であるということ、また原作があることから賛否両論のある映画でもありますが、香椎由宇の美しさや主演である役所広司さんの演技が光る作品となっています。映画を観たことがない方は、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

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