行列のできる法律相談所のアナウンサーに市來玲奈！徳島えりかの卒業・降板理由は？

行列のできる法律相談所は、日本テレビ系列で2002年4月7日から毎週日曜日に放送されている法律・トークバラエティー番組です。通常「行列」の愛称で親しまれているこの番組は、様々な法律問題について、再現ドラマを用いながらゲストや「史上最強の弁護士軍団」が「損害賠償請求出来るのか」などお題に合わせたエピソードトークを繰り広げていく番組です。

そんな人気番組の行列のできる法律相談所の三代目秘書を、元・乃木坂46メンバーの経歴を持つ市來玲奈アナウンサーが務める事となりました。長年勤めた二代目秘書の徳島えりかアナウンサーの卒業・降板理由とはなんだのでしょうか？今回は、行列のできる法律相談所二代目秘書の徳島えりかの卒業・降板理由や、後任秘書の市來玲奈アナウンサーについてまとめてご紹介していきます。

行列のできる法律相談所は、島田紳助が初代の所長を務め、「絶対に訴えてやる!」をキャッチコピーとして、ゲストと「史上最強の弁護士軍団」が人生に役立つ法律にまつわる課題トークを繰り広げていくという大人気法律・トークバラエティー番組です。島田紳助の引退後は決まった2代目の司会者を置かず、主な行列メンバーの三人が交代で所長を務めながら司会進行をしていくスタイルになっています。

2007年以降は、企画やテーマにちなんだ出演者エピソードがメインになった為、法律問題のトークは番組の終盤のコーナーの10分程度の少ない時間だけに減ってしまいました。それに伴い、長年愛用されていた「絶対に訴えてやる!」のキャッチコピーも2018年で終了しています。

行列のできる法律相談所に番組開始当初から変わらずに出演しているメンバーは本当に限られてしまい、2019年現在では、法律相談がメインの番組というよりもバラエティーの要素が強い番組に変わっています。

行列のできる法律相談所の初期「史上最強の弁護士軍団」メンバーは、丸山和也弁護士、北村晴男弁護士、住田裕子弁護士、大渕愛子弁護士の四名体制でした。初期の「史上最強の弁護士軍団」メンバー達は、行列のできる法律相談所がきっかけで人気を博し、2019現在はタレントとしても活躍されています。

ここからは、行列のできる法律相談所の主な出演メンバーをまとめてご紹介していきます。行列メンバーとは、定期的に番組に出演しているレギュラーの事で、ひな壇の最後列に固定されています。初代所長の島田紳助の芸能界引退以降は決まった後任の司会者が設けられず、後任の所長は行列メンバーの中の芸人三人が交代制で務める決まりになっています。

しかし、クリスマスや年始め等のスペシャル回のみは、メンバーの三人ではなく特別に大御所芸人の明石家さんまが所長を務めます。原則として、ひとつの回で行列メンバー兼任の三人が揃って所長を務める事は無く、さんまが所長を務めるスペシャル回以外は三人のうちの一人だけが所長、残りの二人は他の行列メンバーと共にひな壇に座るシステムになっています。

それでは、島田紳助の後任所長を務める三人の行列メンバーをご紹介しています。まず一人目は、行列のできる法律相談所に初代から出演を果たしているお馴染みの行列メンバー、東野幸治（ひがしのこうじ）です、東野幸治はよしもとのお笑い芸人で、天然パーマをいじられ、番組内でつけられた「チリチリ」という愛称で親しまれています。

二人目は、同じくよしもとのお笑いコンビ「雨上がり決死隊」のボケ担当の宮迫博之（みやさこひろゆき）です。元々は石田純一が行列を降板した際の後任として行列メンバーに昇格しました。島田紳助の芸能界引退の時までは、行列の中でも「恐妻家」を取り上げる回の時に多く出演。2017年の浮気騒動についていじられる事が多いです。

三人目は、よしもとのお笑い芸人「フットボールアワー」のツッコミ後藤輝基（ごとうてるもと）です。2013年には、行列の番組内で交際中の彼女に電話での生プロポーズを成功させ、結婚に至っています。

持ち回りの三人とは別に、2012年1月以降のスペシャル回のみの所長を務めるのは、よしもとの大御所芸人明石家さんまです。明石家さんまが所長を務める際には、毎回カーテン付きの特設ステージから登場するのが通例となっています。ただ普通に登場するだけでなく、自身のモノマネ芸人やシャツが引きはがされるなどのユーモアを交えて登場する事が多いです。

続いて、司会を兼任している東野幸治、宮迫博之、後藤輝基以外の準レギュラーの行列メンバーをご紹介していきます。一人目は一番の古株、タレントの磯野貴理子（いそのきりこ）です。島田紳助とのやり取りが評判になり、タレント好感度調査で上位にもランクイン。「貴理子る」（きりこる）という新語が生まれたり、常に「トークが嘘」だという面白いキャラクターを確立した事で人気を集めていました。

自身の二度の離婚にも行列のできる法律相談所が深く関係しています。2014年に脳梗塞発症の為に休養していましたが、2019年現在は回復し番組に復帰を遂げています。ブルゾンちえみの出演が増えてきた為、最近不在の回が増えています。

二人目は、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建（わたべけん）です。番組内でプレゼンテーションをする時には「世界の渡部」として紹介され、ゲストのドラマの番宣や映画の告知を熱烈にPRする「宣伝王」の異名を持っています。2017年4月9日のスペシャル回で、かねてより番組内で交際をいじられていた女優の佐々木希との結婚を報告しました。

三人目は2017年ブレイクした芸人ブルゾンちえみです。ブルゾンちえみは、2017年のチャリティーマラソンランナーとして行列のできる法律相談所に出演した以降はほぼ毎週のように番組に出演しています。withBことブリリアンを引き連れて出演する事もあります。2019年現在では、磯野貴理子よりも出番が多いと評判です。

更にここからは、番組には欠かせない、行列名物の「史上最強の弁護士軍団」のメンバーについてまとめてご紹介していきます。北村晴男（きたむらはるお）弁護士は、唯一番組の初回から行列のできる法律相談所に出演しています。行列で人気が出た北村弁護士は、2019年現在はフジテレビ「グッディ」でもコメンテーターを務める等、タレントとしても活躍されています。

菊地幸夫（きくちゆきお）弁護士は2007年8月頃から行列に出演。北村弁護士同様に、2019年現在は「スッキリ」や「ゴゴスマ」等のワイドショー番組や情報番組でコメンテーターを務めています。

本村健太郎(もとむらけんたろう)弁護士は、2007年7月頃から行列に出演しています。浅井企画に所属する俳優でもあり、「役者としても活躍する異色の弁護士」を売りにしています。

その他にも、本業に専念するために番組を降板した丸山和也弁護士や大阪府知事、大阪市長を経て日本維新の会法律政策顧問となった橋下徹弁護士、2019年現在自民党参議院議員として活躍する住田裕子弁護士等も「史上最強の弁護士軍団」のメンバーとして行列に出演していました。

最初は四名分用意されていた「史上最強の弁護士軍団」の席は、2016年8月からは弁護士業務停止1か月を受けて活動を自粛していた大渕愛子弁護士の分を空席にしたままになっていましたが、2017年4月16日以降は席が撤去され、弁護士三人体制での出演となっています。

長年人気を集める行列のできる法律相談所は、関東地区で2015年度、2016年度に15％台を維持する高視聴率を維持し続けています。ネット局でも人気が確立され、北海道札幌でも関東と同じく視聴率は15％を超え続けています。2019年現在では、24時間テレビのマラソンランナー発表や出演者の結婚等の重大な発表にまつわる回は20％を超える事もありました。

渡部建と佐々木希の結婚発表のスペシャル回の視聴率は、事前に情報が漏れていたにも関わらず20％を超え、瞬間最高視聴率では24.2%という最高記録を確保しました。

徳島えりかアナウンサーの卒業・降板に伴い、後任秘書アシスタントには、新人の市來玲奈アナウンサーが就任する事となりました。異例の抜擢となった市來玲奈アナウンサーとはどのような人なのでしょうか？ここからは、市來玲奈アナウンサーの秘書抜擢の経緯やプロフィールについてまとめてご紹介していきます。

市來玲奈アナウンサーは、2018年10月14日3時間スペシャル以降、徳島えりかアナウンサー後任の3代目秘書として行列のできる法律相談所に出演しています。

2018年8月19日放送の生放送スペシャル内で10月からの行列のできる法律相談所出演が報告されましたが、後任抜擢の話は当日まで本人にも知らされておらず、生放送中にニセ番組のドッキリを仕掛けられた市來玲奈アナウンサーが大きな段ボールに入れられインタビュー相手のもとに連れていかれる、というサプライズでの報告となりました。

市來玲奈アナウンサーは、1996年1月22日生まれのA型で、早稲田大学文学部出身です。2011年の15歳頃に乃木坂46の第一期オーディションに合格し、主要メンバーとして活躍していましたが、2014年に乃木坂46を卒業。卒業後は得意のダンスを活かしたり女優業などにも挑戦していました。

2017年に日本テレビアナウンサーに就任。2018年からは行列のできる法律相談所の新・秘書を務めています。とにかく真面目な性格で、特技のラテンダンスでは「東部日本ダンス選手権」のアマチュアラテンアメリカ部門で一位などの好成績を収めています。

行列のできる法律相談所で市來玲奈アナウンサーの前任を務めていたのは、徳島えりかアナウンサーです。美人で人気の高かった徳島えりかアナウンサーの卒業・降板理由とはなんだったのでしょうか？ここからは、徳島えりかアナウンサーの卒業・降板理由についてまとめてご紹介していきます。

徳島えりかアナウンサーは、高い鼻がトレードマークの日本テレビ美人アナウンサーです。2011年10月16日に行列に初出演し、松本志のぶアナウンサーの後任として、2011年11月27日から正式に秘書に就任しています。2018年9月30日に行列を卒業して以降も、「スッキリ!!」や「Going!」など数多くの人気番組で活躍されています。

徳島えりかアナウンサーの行列降板理由は、番組の若返りを狙う会社の方針であると噂されています。アナウンサーは会社員と同じ扱いになる為、他の社員同様に会社都合での配置換えや移動もあるようです。

もう一つ卒業理由として噂されているのは、徳島えりかアナウンサーの妊娠についてです。2018年の4月に日テレ職員と結婚されている為妊娠の可能性も十分あり得ますが、この件については番組内できっちり否定しています。妊娠していないという点から考えてみても、今回の徳島えりかアナウンサーの卒業・降板理由は会社都合で間違いないものと思われます。

ここからは、行列のできる法律相談所で初代秘書として島田紳助と共に番組を盛り上げていた松本志のぶアナウンサーについてまとめてご紹介していきます。

行列のできる法律相談所の初代アナウンサーは、元・日本テレビのベテラン、松本志のぶアナウンサーです。松本志のぶアナウンサーは、2002年の行列初回から島田紳助と共に長年番組を盛り上げてきました。

松本志のぶアナウンサーは、1969年6月29日に静岡県浜松市で生まれました。上智大学外国語学部英語学科卒業後の1992年に日本テレビに入社。好感度が高く人気だった松本志のぶアナウンサーは、「行列のできる法律相談所」以外にも、24時間テレビ「愛は地球を救う」や「ズームイン!!朝!」など多くの人気番組に出演されていました。

2002年4月7日からは2011年11月20日までの約9年間行列のできる法律相談所に出演。途中の2009年3月31日から日テレを退職してフリーアナウンサーに転向しましたが、フリーになっても変わらずに行列への出演を続けていました。

新人アナウンサーにも関わらず、行列のできる法律相談所の秘書に異例の抜擢となった市來玲奈アナウンサーの評価はどのようになっているのでしょうか？ここからは、市來玲奈アナウンサーへの感想や評価をまとめてご紹介していきます。

乃木坂46時代から市來玲奈をよく知る人達からも、市來玲奈アナウンサーの行列秘書就任を喜ぶ声が多く寄せられていました。

乃木坂46ファンの方達は、卒業後も変わらずに市來玲奈の活躍を応援してくれているようです。行列の秘書抜擢により、毎週必ずテレビで市來玲奈の顔が見られるようになったのもファンには嬉しいサプライズとなりました。

卒業後にアナウンサーになった市來玲奈と、乃木坂46現役メンバーとの共演に期待する声も高かったです。

今回は、行列のできる法律相談所の新秘書アナウンサーの市來玲奈や二代目秘書の徳島えりかアナウンサーの卒業・降板理由について詳しくまとめてご紹介してきました。松本志のぶアナウンサーや徳島えりかアナウンサーの後任として今回三代目秘書にサプライズ任命されたのは、元・乃木坂46メンバーの経歴を持つ新人アナウンサーの市來玲奈でした。

番組の若返りを狙う会社の方針により卒業・降板となった徳島えりかアナウンサーに変わり、行列のできる法律相談所をフレッシュに盛りあげる事を期待されて抜擢された市來玲奈アナウンサーには、行列ファンのみならず、乃木坂46時代からのファン達からも多くの応援の声がよせられています。今後は、市來玲奈アナウンサー起用による行列の更なる人気アップ効果に注目してみてはいかがでしょうか。