映画赤ずきんのあらすじ・結末と感想ネタバレ!女優キャストなど出演者も紹介

2011年に公開された映画「赤ずきん」のあらすじを結末までネタバレしていきます。映画「赤ずきん」は有名なグリム童話を元にしたホラーミステリーで、アマンダ・セイフライドなどの実力派女優をはじめとした豪華キャスト陣によってクオリティの高い作品に仕上がっているので、今回は出演者も詳しく紹介します。また、実際に映画「赤ずきん」を観た視聴者による感想も紹介していきます。

映画赤ずきんのあらすじ・結末と感想ネタバレ!女優キャストなど出演者も紹介のイメージ

目次

  1. 赤ずきんとは?
  2. 赤ずきんのあらすじネタバレ
  3. 赤ずきんの結末ネタバレ
  4. 赤ずきんの主演女優は?
  5. 赤ずきんの主要キャスト
  6. 赤ずきんに関する感想や評価
  7. 赤ずきんのあらすじ・結末や女優まとめ

赤ずきんとは?

映画「赤ずきん」のあらすじの結末までのネタバレや女優キャストなどの出演者一覧、視聴者による感想を紹介する前に、作品情報や監督情報を検証し、映画「赤ずきん」について深く追求していきます。また、作品を手掛けた実力派監督による別の映画についてもここで紹介し、さらに映画「赤ずきん」の見どころとなっている凄まじい人狼の描写についても触れていきます。

赤ずきんの映画情報

映画「赤ずきん」は2011年に公開されたアメリカ映画で、俳優のレオナルド・ディカプリオが代表を務める「アッピアン・ウェイ・プロダクションズ」によって制作されました。有名なグリム童話「赤ずきん」のヒロインの成長した姿をホラーテイストで表現している作品で、アマンダ・セイフライドなどの有名女優キャストが出演している事でも話題となりました。

赤ずきんの監督情報

映画「赤ずきん」の監督を務めたのは、美術や脚本、監督なども1人でこなす事でファンからは「多才」という感想が多く寄せられているキャサリン・ハードウィックです。アメリカ合衆国出身で1955年10月22日生まれの2019年現在63歳で、2008年に公開されて4億ドルを超える興行収入を記録した大ヒット映画「トワイライト 初恋」の監督としても知られています。

赤ずきんと同監督の映画「ヴィレッジ」

映画「赤ずきん」と共通点の多い映画として2004年公開の「ヴィレッジ」があります。「ヴィレッジ」は「赤ずきん」と同様に閉鎖的な村で怪物に脅える村人たちを描いており、女優キャストが演じるアイヴィーは黄色い頭巾をかぶっています。実際に「ヴィレッジ」の監督を務めたのは「シックス・センス」などで知られるM・ナイト・シャラマンですが、キャサリン・ハードウィックと同監督だと思った視聴者は少なくありません。

赤ずきんの人狼描写

映画「赤ずきん」に登場する人狼は、人間が狼の姿になって人々を襲う怪物ですが、怪物と言っても意外と普通の狼のような見た目をしています。しかし人狼は元々人間であるにも関わらず躊躇することなく人間を噛み殺すため、内面は確実に怪物として表現されています。また、あらすじ見出しで詳しくネタバレしますが、劇中では村人の中に人狼がいると疑われています。

赤ずきんのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ:幼馴染の2人

子供の頃から仲良しだったヴァレリーとピーターは、大人になると愛し合うようになりました。しかしピーターはきこりの仕事をしており、とても裕福とは言えない生活であったためヴァレリーになかなか結婚を言いだせずにいました。そんな2人が暮らす村は昔、凶暴な狼が出て人間を襲っていましたが、20年前から生贄を捧げるようになってからは平穏を保っていました。

あらすじネタバレ:駆け落ちの提案

しかしヴァレリーの母であるスゼットは、鍛冶屋の息子であり金持ちのヘンリーを勝手にヴァレリーの婚約者に決めてしまいます。それを知ったピーターはヴァレリーに駆け落ちを提案し、ヴァレリーもピーターを愛していたためその提案を受ける事にします。

あらすじネタバレ:姉の奇妙な死

そんな中、ヴァレリーの姉であるルーシーが奇妙な死を遂げました。ルーシーは村の決まりを破って危険な満月の夜に村の外へと出かけて行き、狼に殺されてしまったのでした。ヴァレリーとピーターは村が大騒ぎになった事で駆け落ちするタイミングを見失います。そして20年間生贄を与え続けていたのに約束を破った狼に対して村人達は怒りを覚え、狼を退治しに行く事にします。

村に住むオーガスト神父は、化物退治に関しては右に出るものはいないソロモン神父が来るのを待った方が良いと言いますが村人達の怒りは消えず、出掛ける準備に入っています。そんな中、ヴァレリーはルーシーがヘンリーに恋心を抱いていたという事実を知り、自分がヘンリーと婚約した事でルーシーが自殺したのではないかと考えてしまいます。そしてヴァレリーはピーターから別れを告げられ、ヘンリーからはプロポーズをされます。

あらすじネタバレ:男達の後を追うヴァレリー

村人達が狼退治に出かけると、ヴァレリーは村はずれにある森で1人暮らしをしている祖母を尋ねます。祖母は結婚のお祝いに赤ずきんをくれましたが、ヴァレリーは願った結婚ではないため複雑な思いでした。

あらすじネタバレ:エイドリアンの死

祖母の家に泊まったヴァレリーが翌朝村に戻ると、狼を退治した村人が戻ってきていました。しかしその代わり、ヘンリーの父であるエイドリアンが殺されてしまっていました。ヴァレリーはエイドリアンの葬儀の時、ルーシーが本当は自分の母とエイドリアンの娘であるという衝撃の事実を知ります。

あらすじネタバレ:神父を信じない村人

そこにソロモン神父が現れて村人達が倒した狼は人狼では無く、村人の中に人狼がいるという事を告げ、さらに今は13年に一度訪れる「赤い月」が出る時だから、月が欠けて「赤い月」では無くなる3日後まで村を封鎖する事を言います。しかし村人達はその話を信じずに狼を倒した宴を開きます。

あらすじネタバレ:人狼との接触

しかしその宴の最中に人狼が現れ、村人達に襲いかかってきました。ヴァレリーは友達のロクサーヌと一緒に逃げますが人狼に追い詰められてしまいます。そして脅えるヴァレリーに向かって人狼は、自分と一緒に来るように告げて去って行きました。ヴァレリーは他の人間には理解できない人狼の言葉が分かった事を不思議に思いました。そして翌朝になり、ソロモン神父は人狼に傷つけられた兵士を切り殺します。

その兵士の兄は悲しんだ後にソロモン神父を睨みつけますが、人々の為だと思いぐっと堪えました。そしてヴァレリーは自分が人狼の言葉を理解できた事をロクサーヌと祖母にだけ話しました。その後、ヴァレリーの元にヘンリーがやってきて、ピーターを愛しているヴァレリーの気持ちを汲んで婚約を解消しました。

あらすじネタバレ:暴かれた秘密

ソロモン神父はロクサーヌの弟で、知的障碍者であるクロードが人狼であると睨み、拷問の機械にかけてしまいます。ロクサーヌは弟を助けたい一心で、ヴァレリーが人狼の言葉を理解出来る事をばらしてしまいますが、その時にはもうクロードは死んでしまっていました。その後、ソロモン神父は人狼の狙いはヴァレリーだとして彼女に鉄仮面をつけさせ、人狼をおびき出すために村の中央に置き去りにしました。

あらすじネタバレ:共闘するピーターとヘンリー

そんなヴァレリーを助けるために、ピーターとヘンリーは共闘する事にします。ピーターは村で火事を起こす事によって村人達の気を引き、その間にヘンリーがヴァレリーを助け出す事に成功しました。しかし2人の計画に気付いたソロモン神父はピーターを捕まえ、拷問機械の中に放り込んでしまいます。そしてソロモン神父はあまりに暴虐なやり方だと反抗してきたオーガスト神父をも殺害してしまいます。

赤ずきんの結末ネタバレ

結末ネタバレ:人狼の脅迫

ヴァレリーはヘンリーと共に逃げていましたが、ヘンリーが途中で負傷してしまいます。そんな中ついに人狼が現れ、兵士を次々と殺害した後にソロモン神父にも致命傷を与えます。そして人狼はヴァレリーに、自分と来なければ村を滅ぼすと言ってきたため、ヴァレリーは人狼について行く事を決心します。そしてソロモン神父はまたもやヴァレリーを追いかけようとしますが、以前に殺した兵士の兄によって切り殺されます。

結末ネタバレ:人狼の正体

一旦家に帰ったヴァレリーは祖母の夢を見た事で祖母の身に危険を感じ、すぐに森にある祖母の家へと向かいました。すると途中でピーターが姿を現し、一緒に逃げようと言ってきます。ヴァレリーは怪しさを感じ、ピーターをナイフで刺して逃げだし、祖母の家へと到着します。すると奥から父のセザールが現れ、自分が人狼の正体だと告げてきました。

セザールは村での生活にうんざりしていたため、娘2人を連れて村を出て行こうと考え、人狼の姿でルーシーを呼び出しましたがルーシーには自分の言葉が理解できなかったため自分の子供ではないと気付き、憤怒した事で殺してしまったという事でした。セザールはヴァレリーも人狼にしようと考えており、今まさにそれを実行に移そうとしますがその瞬間、ピーターが現れてセザールと戦います。

しかし人狼であるセザールの力は強く、ピーターは部屋の壁に向かって投げ飛ばされてしまいます。絶体絶命となってしまったピーターでしたが、ヴァレリーがセザールに贈り物があると言って気を引き、その隙にピーターはセザールの背中に斧で強烈な一撃をお見舞いしました。さらにヴァレリーは隠してあった人狼の腕をセザールの腹の中にねじ込んだ事で絶命させます。

結末ネタバレ:ピーターとの別れ

ヴァレリーは先ほどナイフで刺してしまった事をピーターに謝り、これからずっと一緒にいたいと言います。しかしピーターは今の格闘でセザールに噛まれてしまい、人狼になってしまうという事でヴァレリーの元を去る事にします。それから数日が経ち、ヴァレリーは森で目が合った狼を見て微笑むのでした。以上が映画「赤ずきん」の結末までネタバレしたあらすじになります。

赤ずきんの主演女優は?

女優のアマンダ・セイフライド

映画「赤ずきん」でヴァレリーを演じた主演キャストである女優はアマンダ・セイフライドです。アメリカ合衆国出身で1985年12月3日生まれの2019年現在33歳で、11歳からモデルとして活動し、その後ドラマ「ガイディング・ライト」に出演した事で女優としてもデビューを果たしました。以降は女優業がメインとなり、映画「マンマ・ミーア!」や映画「レ・ミゼラブル」など多くの話題作に主演キャストで出演していきました。

アマンダ・セイフライドは魅力的な女優

映画「赤ずきん」で主演キャストとなったアマンダ・セイフライドはジャンルを選ばずに様々な映画作品に出演し続けている魅力的な女優です。映画「マンマ・ミーア!」に出演した際には吹き替えなしで歌を披露し、コメディ映画「クッパー家の晩餐会」では面白おかしく演技をしています。また恋多き女優で、ドミニク・クーパーやジャスティン・ロングなどの有名俳優との交際を経て、2017年にトーマス・サドスキーと結婚しました。

赤ずきんの主要キャスト

キャスト:シャイロ・フェルナンデス

映画「赤ずきん」でヴァレリーの相手役であり、最終的には人狼となってしまうという結末から、視聴者から「悲しい」という感想が多く寄せられることになったピーター役を演じたキャストはシャイロ・フェルナンデスです。アメリカ合衆国出身で1985年2月26日生まれの2019年現在34歳で、2013年公開の映画「死霊のはらわた」のデビット役や、2014年公開の映画「ブリザード 凍える秘密」のフィル役として知られています。

キャスト:マックス・アイアンズ

映画「赤ずきん」でヴァレリーと婚約を交わしたものの、彼女の愛が自分に向いていなかった事で恋が報われる結末とはならなかったヘンリー役を演じたキャストはマックス・アイアンズです。イギリス出身で1985年10月17日生まれの2019年現在33歳で、近年では映画「天才作家の妻 40年目の真実」や映画「アガサ・クリスティー ねじれた家」などの映画作品に出演しています。

キャスト:ゲイリー・オールドマン

映画「赤ずきん」で、人狼に次いでもう1人の悪役である人物で、最終的には殺した人物の仇をとられた事で命を失うという結末となっていたソロモン神父を演じたキャストはゲイリー・オールドマンです。イギリス出身で1958年3月21日生まれの2019年現在60歳で、1986年公開の映画「シド・アンド・ナンシー」で、「セックス・ピストルズ」のシド・ヴィシャス役を演じたキャストとして知られています。

キャスト:ビリー・バーク

映画「赤ずきん」で、ヴァレリーの父であり人狼の正体で、視聴者からはまさかの展開に驚きの感想が多く寄せられることになったセザールを演じたキャストはビリー・バークです。アメリカ合衆国出身で1966年11月25日生まれの2019年現在52歳で、2008年から映画化されシリーズ化もされた映画「トワイライト」のチャーリー・スワン役や、2011年公開の映画「ドライブ・アングリー3D」のヨナ・キング役で知られています。

キャスト:ヴァージニア・マドセン

映画「赤ずきん」で、ヴァレリーの母親で、本当はヘンリーの父であるエイドリアンを愛していた事で、視聴者からは厳しい声が多く寄せられたスゼット役を演じた女優キャストはヴァージニア・マドセンです。アメリカ合衆国出身で1963年9月11日生まれの2019年現在55歳で、2012年公開の映画「最高の人生のはじめ方」のシャーロッテ・オニール役や、2015年公開の映画「ジョイ」のテリー・マンガーノ役などで知られています。

赤ずきんに関する感想や評価

赤ずきん役のアマンダが可愛いという感想

映画「赤ずきん」の主役であるアマンダ・セイフライドが魅力あふれる女優である事は前述しましたが、映画を観た視聴者の多くもアマンダが可愛いという感想を述べています。映画「赤ずきん」に出演していた時のアマンダは20代半ばで、他にも人気映画「TIME/タイム」に出演するなど人気急上昇だったため、可愛いという感想を持つファンが多くいました。現在も女優として活躍している彼女を期待する感想がSNSに上げられています。

赤ずきんのあらすじ・結末や女優まとめ

2011年に公開された映画「赤ずきん」のあらすじを結末までネタバレし、視聴者による感想も紹介してきましたが、臨場感のある展開でドキドキ感があり、まさかの結末を迎えるという魅力的な作品に仕上がっている事が分かります。今回のまとめ記事を読んだ後にもう1度、映画「赤ずきん」を観返してみるというのはいかがでしょうか?

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