好きでもないくせにのあらすじと結末をネタバレ!謎の聖女・璃子の初主演映画

映画『好きでもないくせに』は、2016年に『お姉ちゃん、弟といく』『スキマスキ』などの吉田浩太監督が手掛けた映画作品です。主演にはグラビア界で「謎の聖女」と人気を博した璃子さんが演じており話題となりました。そんな映画『好きでもないくせに』のあらすじとその物語の結末が気になるところです。映画『好きでもないくせに』のあらすじと結末を感想を含めてネタバレし、今作映画初主演となる璃子さんのプロフィールや経歴などをまとめてご紹介していきます。

好きでもないくせにのあらすじと結末をネタバレ!謎の聖女・璃子の初主演映画のイメージ

目次

  1. 好きでもないくせにの映画とは?
  2. 好きでもないくせにの映画あらすじをネタバレ
  3. 好きでもないくせにの結末ネタバレ
  4. 好きでもないくせにの主演キャスト・璃子
  5. 好きでもないくせの映画に関する感想や評価は?
  6. 好きでもないくせにの映画ネタバレまとめ

好きでもないくせにの映画とは?

好きでもないくせにの映画作品情報

映画『好きでもないくせに』は、『お姉ちゃん、弟といく』『スキマスキ』などの監督でもある吉田浩太監督が手掛けた官能ドラマです。主人公のメンヘラ女子の沢石琴子役には、写真週刊誌「FLASH」のヌードグラビアの「謎の聖女」で人気の高く、本作が映画初主演の女優の璃子さんが務めます。

共演には、『ウルトラマンギンガ』シリーズなどの根岸拓哉さんや『ジェリー・フィッシュ』などの川村亮介さんなどがいます。本作の物語のあらすじやその結末と璃子さんが本作で、ヌードやベッドシーンにも挑戦して複雑な女心を体当たりで演じており、ファンからはそんな璃子さんの演技に注目が寄せられています。

【映画『好きでもないくせに』作品情報】

  • 【作品名】好きでもないくせに
  • 【監督/脚本】吉田浩太
  • 【製作国】日本
  • 【製作年】2016
  • 【上演時間】88分
  • 【出演キャスト】璃子/根岸拓哉/川村亮介/神戸浩/藤田朋子

好きでもないくせにの予告編動画

映画『好きでもないくせに』で主人公の沢石琴子は、昼はモデルをし、夜はキャバクラ嬢として働いています。ある日、琴子はキャバクラのボーイの元気(川村亮介)に誘われて参加した合コンで出会ったモデルの陸(根岸拓哉)に、一目惚れをしてしまいます。しかし、陸はすぐに合コンから抜けてしまい、少し残念そうな琴子です。合コン後は元気に2人で飲もうと言われ、押しに弱い琴子はそれを受け入れます。

そして、琴子は飲み過ぎてしまい酔った勢いで元気と関係を持ってしまいます。また好きでもない男と関係をもってしまったことに落ち込む琴子です。そんな中、陸に誘われて彼の部屋に行きベッドインしてしまう琴子でしたが、陸のことを拒んでしまいます。琴子は本当に好きな人とは関係を持つことが出来ないという思考を持つメンヘラ女子で予告編でも琴子の優柔不断さが分かるようなものとなっています。

好きでもないくせにの映画あらすじをネタバレ

映画『好きでもないくせに』で聖女と呼ばれている主人公の琴子のメンヘラぶりは一体どれくらいの程度のものなのでしょうか?自分の意地とプライドをかけて琴子を巡る男の友情関係の模様も気になります。映画『好きでもないくせに』のあらすじの結末までをネタバレをしながらご紹介していきます。

あらすじネタバレ:聖女・琴子

あるキャバクラに入店から5年で№1に登り詰めた沢石琴子(璃子)は、“聖女”という愛称でお客から親しまれている売れっ子キャバ嬢です。琴子の将来の夢であるモデルとして成功するということを目標に掲げており、昼間はモデルの仕事をしていますが、それだけでは生活が苦しいため、キャバ嬢の仕事で足りない分を賄っています。

あらすじネタバレ:合コン

映画『好きでもないくせに』のあらすじは、ある日、琴子は同じキャバクラで働くボーイの剛田元気(川村亮介)に合コンの申し出を受け、共同幹事として参加し、そこで知り合った元気の大学時代の後輩で人気モデルの川野陸(根岸拓哉)に一目見て好意を持ちます。しかし、陸はあっさりすぐに合コン会場を後にします。結局最後まで残ったのは元気と琴子だけでした。

元気は酔った琴子を半ば強引に送っていくと申し出、それを断る琴子でしたが、元気は家まで着いて来ると酔っている琴子に関係を求めてきます。琴子はその場の空気に流されて酔った勢いで元気と寝てしまいます。そして、また好きでもない男と関係を持ってしまったことに落ち込みます。そんな時、同じモデル業をする琴子に興味を持った陸から琴子はデートに誘われます。

琴子は陸と飲みに行ってそのまま陸の部屋に訪れ、互いに気持ちを伝え合うと琴子は陸と肌を重ねますが、いざその時なった琴子は関係を持ったらすぐに捨てられるという恐怖から「あなたとは、好きな人とはできない。」と陸を拒むのです。陸はその気だった気持ちの腰を折られ、琴子に対してすっかり呆れてしまい、琴子はそのまま何もせずに陸の部屋を後にします。

あらすじネタバレ:本性

琴子は、陸の部屋に行っても何もしなかったこと、本当に好きな人とは関係が持てないことを元気に打ち明けます。元気は琴子を自分のものにするために、すっかり陸に嵌ってしまっている琴子の気を反らすために、陸の女遊びが激しく、周囲にセフレがたくさんいるという陸の本性を暴露します。琴子はやはり元気のことは好きではありませんでしたが、元気の圧に押されて最後に1回だけと関係を持ちます。

琴子は陸とLINEでやり取りし、会う約束などをしていました。しかし、会えるのはいつも陸が会おうといった時だけで、琴子から会いたくても会えない状況でした。そんなやり取りをしているうちに、琴子は陸の本性には薄々気付きはじめます。

元気の忠告通り、陸にとって琴子は恋愛の対象ではなく、単なる女遊びの対象でしかなかったのです。そんな陸の態度に怒った元気は陸に詰め寄り、琴子への本気の思いを曝け出すと二度と琴子に会うなと陸に厳しく忠告するのです。元気と陸は大学の先輩後輩にあたる関係で仲も良好でしたが、琴子とのことでその関係に亀裂が生じます。

好きでもないくせにの結末ネタバレ

映画『好きでもないくせに』の結末はどのような展開を見せるのでしょうか?好きでもない男性と関係を持ち続けてしまうということに琴子自身、嫌気がさしているようですが、果たしてそれは解消できたのでしょうか?そして、琴子は元気に絆されてしまうのでしょうか?映画『好きでもないくせに』の気になる結末のあらすじに迫り、後に感想についてもご紹介していきます。

結末あらすじネタバレ:陸と琴子

元気から琴子と関係を持ったことを聞いた陸は、なぜ元気と寝たのかと琴子に問います。それに対して琴子は陸の女癖の悪さを知りながらも、それでも好きだから付き合ってほしいと自身の素直な気持ちを伝えます。しかし、陸からは、付き合うことを拒否られ、ただ関係を持ちたいと告げられます。

そこまでいう陸に決心した琴子は陸とホテルに入り、初めて関係を持ちますが、琴子がもっと欲しくなった陸は再び行為に及びますが、琴子は陸をダメと突き放し「すきじゃないくせに」いうとその場を立ち去ります。

結末あらすじネタバレ:琴子の成功

女遊びが激しかった陸は、陸のその本性がSNS上にアップされたことでモデルとしての人気や評価も下がり女子の敵と見られるようになっていきます。一方の琴子は陸との一件の後から次々と大きな仕事が舞い込んでくるようになり、モデルとして大成する夢も現実のものとなっていき、自分のこと気にかけてくれいていた元気に感謝の気持ちを伝えるのでした。

好きでもないくせにの主演キャスト・璃子

謎の聖女・璃子が話題に

映画『好きでもないくせに』で主演を務める璃子さんは、2015年5月に光文社の『FLASH』で本名、年齢、出身地などの素性が分からない「謎の聖女・璃子」としてグラビアデビューしたことで話題となります。売り出し当初からヌード撮影に挑戦しており、売り出し方が特殊だと言われているようです。

璃子のプロフィール

【映画『好きでもないくせに』の主演・璃子のプロフィール】

  • 【名前】璃子(りこ/本名不明)
  • 【愛称】りこぴん/りこちゃん
  • 【生年月日】1990年11月13日
  • 【年齢】28歳
  • 【出身地】秋田県
  • 【血液型】B型
  • 【身長】160cm
  • 【特技】剣道二段/洋裁検定一級/食物検定一級
  • 【職業】グラビアアイドル/女優
  • 【所属事務所】アーティストハウスピラミッド

璃子の経歴

璃子さんは生まれ育ちも秋田県で学生時代は秋田県で過ごし、高校操業と同時に上京すると、渋谷スペイン坂でスカウトされたことをきっかけに、憧れであった芸能界入りして芸能活動を始めます。

璃子の出身高校

映画『好きでもないくせに』の琴子役の璃子さんは自身の出身校について、爆笑問題が司会の『サンデー・ジャポン』の番組内で秋田県の女子高出身と語っていました。学生時代、「けっこうな問題児」だったと語る璃子さんがは、在学中に自転車通学で、ママチャリのハンドル部を単車のイージー・ライダー様にのして乗っていたようです。

通っていた具体的な高校名までは分かっていませんが、秋田県には公立・私立合わせて6校の女子高があるようで、璃子さんはそのいずれかの女子高に通っていたと推測されます。以下にその6校をまとめてみました。

【秋田県の公立・私立女子高6校一覧 】

  • ≪私立≫秋田和洋女子高等学校
  • ≪私立≫聖霊女子短期大学付属高等学校
  • ≪公立≫大館桂高等学校
  • ≪公立≫能代北高等学校(現・能代松陽高等学校)
  • ≪公立≫角館南高等学校(現・角館高等学校)
  • ≪公立≫湯沢北高等学校(現・立湯沢翔北高等学校)

璃子の結婚・彼氏情報

璃子さんの熱愛中の彼氏は2016年の7月の時点ではいないということを公言し、4年ほど彼氏がいないということを語り、結婚の予定もないようでした。2019年現在は、結婚について目立った記事が見当たらないので結婚はしていないようです。

彼氏については熱愛報道はされていないので恐らくフリーなのではないかと推測されます。しかし、いきなり結婚報道がされる芸能人も多々いるので、美人でスタイルのいい璃子さんに彼氏がいたとしてもおかしくはなさそうです。

璃子のシャンデー・シャボンでの発言

璃子さんは2017年3月19日、TBS系『サンデー・ジャポン』に生出演した際に、「埼玉県の非行生徒リスト流出問題」に関連した話の内容で問題発言をしたとして騒がれていました。自称、元不良という立場での璃子さんの発言の内容は以下の通りです。

「結構みんな悪かったんで、結構『低能』な集まりだったんで、すごい(非行生徒の)気持ちはわかりますし。グレちゃう、もっと反抗したくなるような気はして」

どうやら「低能」という言葉が「知能の発達が普通より遅れて低いこと」を示す差別用語に当たり、テレビでの放送禁止用語の1つであり、番組の最後に爆笑問題の太田光さんが、その発言に対して謝罪する様子が放送されました。また、ネットなどでよく見かけられる「低脳」というのは造語で相手を侮辱する際に用いられているようです。

璃子の他の出演番組

【璃子の出演歴・出版物】

  • TV『厳選いい宿』
  • TV『お願いランキング』
  • TV『和風総本家』
  • TV『サンデージャポン』
  • TV『水曜日のダウンタウン』
  • TV『浜ちゃんが!』
  • TV『世界のいたずらドッキリ映像35連発』
  • ラジオ『ちょこっとやってまーす!』
  • 写真集『璃子 愛しい女(ひと)』
  • DVD団『地妻 〜未亡人の情事〜』など

好きでもないくせの映画に関する感想や評価は?

官能ドラマと聞くと少しエロティックな内容が想像され、映画『好きでもないくせに』にもいくつかそのような絡みのシーンがあるのですが、鑑賞した方の感想には、そういうシーンでもいやらしさを感じさせず、鑑賞した後も爽やかな気持ちになったという方が多数いたようです。

ただ、過激なシーンをあまりにもリアルに描写されているところもあるので、苦手な方も中にはいたようです。好きな人と関係を持てないメンヘラ女子の気持ちに共感できるという感想も上げられていました。

映画『好きでもないくせに』の感想の中には是非とも「女性の方に見てほしい」という感想もSNS上で見られました。琴子のような思考を持つ女性が増えてきているということでしょうか?もっと怖がらずに自分の気持ちに素直になって気持ちを曝け出してくれればいいという、恐らく男性からの願いのような感想のようでした。主人公の琴子に共感する方も中にはいたようです。

好きでもないくせにの映画ネタバレまとめ

映画『好きでもないくせに』のあらすじとその結末をネタバレし、映画『好きでもないくせに』の主人公を務める、グラビアアイドルで「謎の聖女」と呼ばれて人気を博している映画初主演の璃子さんのプロフィールや経歴、映画『好きでもないくせに』の感想などについてまとめてご紹介してきました。

映画『好きでもないくせに』の主人公の琴子が関係を持ってしまったら、それですぐに終わってしまうと語ることから、過去にトラウマになるほどの辛い経験があったことをほのめかすような会話が印象的で、琴子に対して共感するという感想を持つ方も少なからずいたようです。結局、琴子が好きになった人は女遊びの激しい周囲からもクズと言われるような人物でしたが、職場の元気がいたことで琴子は少し救われたのかもしれません。

最初に登場したときの元気は、琴子に終始迫ることから、元気こそ遊び人という感じですが、次第に琴子に対して真剣な気持ちが芽生え、琴子を守るような行動に出ています。映画『好きでもないくせに』に流れる音楽は明るく重苦しさを感じさせないもので、物語全体を通してみても癒されるという感想も上がっていました。

過激なシーンが多く盛り込まれているのでただのエロ映画という感想も上がっているようですが、物語の結末では、主人公の琴子が成長し、夢を少しずつ現実の物に変えていく姿から、現代の若者の姿を捉えた物語ともいえるようです。まだ、映画『好きでもないくせに』を未見でしたら、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?

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