フィールド・オブ・ドリームスのあらすじをネタバレ!名作と言われる映画の感想は?

野球を題材にしたアメリカ映画の名作「フィールド・オブ・ドリームス」の作品情報や、あらすじ・結末をネタバレでご紹介し、登場人物やキャストについてもみていきます。また、ストーリーをより一層素晴らしいものにしていると高く評価されている「フィールド・オブドリームス」の作中で流れる音楽や作曲家についてもみていきます。さらに、名作と言われる映画「フィールド・オブ・ドリームス」に関する感想や評価についてもご紹介していきます・

フィールド・オブ・ドリームスのあらすじをネタバレ!名作と言われる映画の感想は?のイメージ

目次

  1. フィールド・オブ・ドリームスとは?
  2. フィールド・オブ・ドリームスのあらすじネタバレ
  3. フィールド・オブ・ドリームスの結末ネタバレ
  4. フィールド・オブ・ドリームスのキャスト・登場人物
  5. フィールド・オブ・ドリームスに関する感想や評価は?
  6. フィールド・オブ・ドリームスのネタバレまとめ

フィールド・オブ・ドリームスとは?

今回は、アメリカ映画「フィールド・オブ・ドリームス」のあらすじや結末をネタバレでご紹介し、登場人物やキャストについてもご紹介していきます。また、大好評の「フィールド・オブ・ドリームス」の音楽の作曲家についてや、「フィールド・オブ・ドリームス」に関する感想や評価についてもご紹介していきます。

フィールド・オブ・ドリームスの映画作品情報

1989年にアメリカで公開された映画「フィールド・オブ・ドリームス」は、野球をテーマに60年代を舞台にしたファンタジー映画です。製作はユニバーサル・ピクチャーズ、原作はウィリアム・パトリック・キンセラの小説「ショーレス・ジョー」です。監督はフィル・アルデン・ロビンソン氏、家族の絆や夢、希望などが描かれており、アメリカを讃える内容となっているそうです。日本では1990年に公開されました。

「フィールド・オブ・ドリームス」は、アメリカや日本を含め野球が親しまれている国で大ヒットを記録し、本国アメリカにおいて第62回アカデミー賞の作品賞・脚本賞・作曲賞にノミネートされたそうです。日本でも第14回日本アカデミー賞や第33回ブルーリボン賞の最優秀外国語作品賞を獲得しました。この他にも世界中で8つの賞のノミネートを受け、5つの賞を受賞し、そのうちの4つの賞が日本のだそうです。

ちなみに、日本のプロ野球の球団「北海道日本ハムファイターズ」の栗山英樹監督もこの映画の大ファンらしく、この映画に感銘を受け、ご自身の名字と同じ北海道の栗山町に「栗の樹ファーム球場」という野球場を作ったことが知られています。

フィールド・オブ・ドリームスの音楽の作曲家

「フィールド・オブ・ドリームス」はその内容も素晴らしい名作だと言われていますが、その物語の魅力を引き立たせているものがあるそうで、物語をより一層感動的なものとしているのは、音楽だと言われています。「フィールド・オブ・ドリームス」の音楽を担当したのは「タイタニック」や「アバター」といった大ヒット作品の音楽も手掛けた作曲家・ジェームズ・ホーナー氏なのだそうです。

本作はジェームズ・ホーナーの作曲する音楽は、物語の邪魔にならず、心地よいメロディで物語をドラマティックに演出してくれると評判で、特にこの「フィールド・オブ・ドリームス」の音楽がジェームズ・ホーナー氏の音楽の中で一番好きだという感想もあるほど、本作の音楽は絶賛されています。

フィールド・オブ・ドリームスのあらすじネタバレ

ここまで、アメリカ映画「フィールド・オブ・ドリームス」の作品情報や、好評の音楽の作曲家についてもみてきました。次に、映画「フィールド・オブ・ドリームス」のあらすじをネタバレでご紹介していきます。

フィールド・オブ・ドリームスのあらすじネタバレ:声が聞こえる

とうもろこし畑を所有している主人公のレイ・キンセラ(ケビン・コスナー)はある日、農作業中に天からの声を聞きます。それは次の言葉です。

If you build it, he will come." = 「それを造れば、彼が来る」

その言葉からレイ・キンセラーは、とうもろこし畑を整地し、野球場(=それ)に作り替えば、八百長事件を起こし、メジャーリーグを永久追放の処分を受け、絶望の中で亡くなった元シカゴ・ホワイトソックスのメジャーリーガーのシューレス・ジョー・ジャクソン(レイ・リオッタ)がやって来るという意味だと気づきます。

フィールド・オブ・ドリームスのあらすじネタバレ:野球場

聞こえてきた声の意味に気づいたレイ・キンセラは、妻アニー(エイミー・マディガン)にとうもろこし畑を整地して野球場を作りたいということを相談・説得し、野球場を作ることが決定しました。しかし、周囲の人間からは彼の思いは理解されず、変人扱いされてしまうのでした。

晴れて、レイ・キンセラの野球場が完成。しかし、とうもろこし畑を埋め立てたせいで、とうもろこしを売って得ていた収入もなくなり、野球場を作ったために貯金も底をつきました。さらに、野球場を作ってもなにも起きず、しばらく経過しました。しかし、レイ・キンセラは待ち続けました。その日が来るのを……。

フィールド・オブ・ドリームスのあらすじネタバレ:ジョー・ジャクソン

ますます家計が厳しくなる中、ある晩、レイ・キンセラとその妻は野球場を維持していくのは困難であるという話をしていました。そこへ、夫妻の一人娘カリン(ギャビー・ホフマン)がやって来て、野球場に誰か人が立っていると2人に告げました。

レイ・キンセラがすぐに確認に向かうと、そこにはすでに亡くなったはずのジョー・ジャクソンの姿がありました。この晩の出来事をきっかけに、レイ・キンセラは何がなんでもこの野球場を守ろうと決意するのでした。

フィールド・オブ・ドリームスのあらすじネタバレ:再び声が

野球場の維持を強く誓ったレイ・キンセラは再び、最初に聞いた声を聞きます。「Eace his pain.(彼の痛みを和らげろ)」という言葉でした。その言葉の意味を調べていくと、レイの野球場に作家のテレンス・マン(ジェームズ・アール・ジョーンズ)を連れてきて、野球観戦をさせろいうことなのではないか?という答えにたどり着きます。

それを実行し、テレンス・マンに野球観戦に来てもらいました。そこで、レイ・キンセラは自分にしか見えていない映像を目にし、再びあの声を耳にします。今度は「Go the distance.(やり遂げろ)」という言葉でした。

レイ・キンセラは、その映像や声はテレンス・マンには見えても聞こえてもいないように感じ、レイ・キンセラはこの声から、テレンス・マンに野球観戦させたことに意味はなかったのではないか?と思い始めます。しかし、実はテレンス・マンにもレイの映像や声は見えており、聞こえてもいたそうです。こうして、レイ・キンセラとテレンス・マンのアメリカ大陸を横断する2人旅が始まるのでした。

フィールド・オブ・ドリームスの結末ネタバレ

ここまで、映画「フィールド・オブ・ドリームス」のあらすじをネタバレで紹介してきました。物語の結末はどうなるのでしょうか?次に、映画「フィールド・オブ・ドリームス」の結末のあらすじをネタバレでご紹介していきます。

フィールド・オブ・ドリームスの結末ネタバレ:レイの義兄弟が登場

アメリカ中を駆け巡り、過去に活躍した選手など、レイの野球場で活躍してくれそうなプレーヤーを探す旅に出掛けたレイ・キンセラとテレンス・マン。久しぶりにレイの野球場に戻ってきた、2人に対し、レイ・キンセラの義理の兄弟が、レイの破産を理由に畑の売却を迫るのでした。レイ・キンセラとテレンス・マンは自分達以外の誰も選手を見ることはできなかったとして、畑の売却を断固として承諾しないのでした。

そんな折、レイ・キンセラの娘が階段から落ちるという事故が起こります。そこへやって来た医者は、過去に野球選手として才能が開花せず、医者になったアーチーでした。それまで、断固として畑の売却を主張していた義兄弟でしたが、アーチー(フランク・ホエーリー)が医者として現れたのを見て態度を翻し、野球場を作った畑を絶対に誰にも売らないようにと言い出すのでした。

フィールド・オブ・ドリームスの結末ネタバレ:父との再会

こうして、野球場のある畑の売却を主張していた義兄弟も、野球場の存続を望むようになり、すべてがうまく行き始めたと思っていたレイ・キンセラに、さらなる大きなサプライズがありました。それはレイ・キンセラの父親・ジョンとの再会でした。レイ・キンセラに見えた映像は、ジョンの若い頃のもので、まだレイも誕生していないときでした。

実は、レイ・キンセラは、父ジョンと喧嘩別れになってしまっていました。そんなレイ・キンセラにとって、これはこれ以上にないほどのサプライズでした。ラスト、レイ・キンセラは、帰ろうとする父ジョンに「お父さん、キャッチボールしようよ」と声をかけるのでした。

フィールド・オブ・ドリームスのキャスト・登場人物

ここまで、映画「フィールド・オブ・ドリームス」のあらすじや結末をネタバレでご紹介してきました。次に、映画「フィールド・オブ・ドリームス」の登場人物やキャストについてみていきます。

ケヴィン・コスナー/レイ・キンセラ

映画「フィールド・オブ・ドリームス」で主人公のレイ・キンセラ役を演じたのは、ケヴィン・コスナーです。ケヴィン・コスナーが演じたレイ・キンセラは、家族と野球を愛する真面目な男です。

常識はずれなことなどしたことのなかったレイでしたが、「あの声」を聞いてからは、野球場を作ったり、アメリカ中を駆け回ってプレーしてくれる選手を探したりと、大胆な行動に出ます。長年、喧嘩別れして亡くした父親に対し、反発心と罪悪感を抱いていました。

レイ・キンセラ役を演じたケビン・コスナーは、1955年1月18日生まれ、俳優や映画監督、映画プロデューサーとして活躍しています。多くの有名作品に出演し、多くの賞を受賞しています。代表作品は次の通りです。

  • 1990年「ダンス・ウィズ・ウルブズ」監督・製作(アカデミー監督賞・ゴールデングローブ賞監督賞)
  • 1991年「ロビン・フッド」主演
  • 1992年「ボディガード」製作

エイミー・マディガン/アニー・キンセラ

映画「フィールド・オブ・ドリームス」でレイの妻、アニー・キンセラ役を演じたのは、エイミー・マディガンです。エイミー・マディガンが演じたアニー・キンセラは、レイの突拍子もない夢を理解し、時に励まし、優しくバックアップします。

アニー・キンセラ役を演じたエイミー・マディガンは、1950年9月11日生まれの女優さんです。主な出演作品は次の通りです。

  • 1984年「ストリート・オブ・ファイヤー」
  • 1988年「旅立ちの季節/プリンス・オブ・ペンシルバニア」
  • 1996年「イヴの秘かな憂鬱」

ギャビー・ホフマン/カリン・キンセラ

映画「フィールド・オブ・ドリームス」でレイとアニーの一人娘、カリン・キンセラ役を演じたのはギャビー・ホフマンです。ギャビー・ホフマンの演じたカリン・キンセラは、レイの野球場にシューレス・ジョーがやって来たことをレイに教えたり、テレンス・マンと一緒に大勢の人がレイの野球場を訪れることを予知したりと、物語の中で重要な役割を果たしています。

カリン・キンセラ役を演じたギャビー・ホフマンは、1982年1月8日生まれ、今回ご紹介している映画「フィールド・オブ・ドリームス」で子役としてブレイクした女優さんです。主な出演作品は次の通りです。

  • 1997年「ボルケーノ」
  • 1999年「200本のたばこ」
  • 2014年「わたしに会うまでの1600キロ」

レイ・リオッタ/シューレス・ジョー・ジャクソン

映画「フィールド・オブ・ドリームス」であの声の「彼」、シューレス・ジョー・ジャクソン役を演じたのは、レイ・リオッタです。レイ・リオレッタが演じたシューレス・ジョー・ジャクソンは、メジャーリーグの歴史の中で、ベーブルースの記録と並ぶ活躍をしたシカゴ・ホワイトソックスで活躍した強打者でした。

しかし、1919年のワールドシリーズの試合にて、八百長を行ったという疑いをかけられ、メジャーリーグを永久追放。絶望の中で亡くなった元メジャーリーグです。

シューレス・ジョー・ジャクソン役を演じたレイ・リオッタは、1954年12月18日生まれ、多くの作品に出演する俳優さんです。主な出演作品は次の通りです。

  • 1990年「グッドフェローズ」
  • 2001年「ハンニバル」
  • 2012年「THE ICEMAN 氷の処刑人」

ジェームズ・アール・ジョーンズ/テレンス・マン

映画「フィールド・オブ・ドリームス」で、レイとアメリカ横断旅行に出掛けた、テレンス・マン役を演じたのは、ジェームズ・アール・ジョーンズです。ジェームズ・アール・ジョーンズが演じたテレンス・マンは、1960年代の若者たちの思想を牽引した男でしたが、現在は人々の非難と好奇の目に耐えかね、世間から隠れるように暮らしている作家です。

テレンス・マン役を演じたジェームズ・アール・ジョーンズは、1931年1月17日生まれ、映画やアニメで活躍する俳優さんです。主な出演作品は次の通りです。

  • 1970年「ボクサー」主演
  • 1994年「ライオン・キング」(アニメ)
  • 1977-2005年「スターウォーズ」シリーズ

フランク・ホエーリー/アーチー・グラハム

映画「フィールド・オブ・ドリームス」で、医者として現れた、アーチー・グラハム役を演じたのは、フランク・ホエーリーです。フランク・ホエーリーが演じたアーチー・グラハムは、1905年ニューヨーク・ジャイアンツに所属していた野球選手でしたが、ただの1度も打席に立つことなく、プロ生活を終えました。その後、医者になり、ミネソタ州のチザムという町で人々に頼られ、愛される町医者として活躍し、生涯を閉じました。

アーチー・グラハム役を演じたフランク・ホエーリーは、1963年7月20日生まれ、俳優や映画監督、脚本家として活躍しています。主な出演作品は次の通りです。

  • 1992年「フランク・ホエーリー」主演
  • 1993年「スウィング・キッズ」
  • 1999年「グッバイ・ジョー」監督・脚本

ドワイヤー・ブラウン/ジョン・キンセラ

映画「フィールド・オブ・ドリームス」でレイの父、ジョン・キンセラ役を演じたのは、ドワイヤー・ブラウンです。ドワイヤー・ブラウンが演じたジョン・キンセラは、12年間マイナーリーグでキャッチャーをしていた野球選手で、とうとうメジャーリーグでプレーすることは叶わなかった男です。

シューレス・ジョーがメジャーリーグを永久追放になったときには、大泣きをし、レイが17歳の時、レイと喧嘩して家でしました。その後、レイと会うことは2度となく、そのまま亡くなりました。

ジョン・キンセラ役を演じたドワイヤー・ブラウンは、1959年1月30日生まれの俳優さんで、主な出演作品は次の通りです。

  • 1990年「ガーディアン/森は泣いている」
  • 1992年「スペース・エイド」
  • 1994年「スイート・ドリーム」

フィールド・オブ・ドリームスに関する感想や評価は?

ここまで、映画「フィールド・オブ・ドリームス」の登場人物やキャストについてご紹介してきました。次に、映画「フィールド・オブ・ドリームス」に関する感想や評価についてみていきます。

こちらのツイートは「フィールド・オブ・ドリームス」が今までで一番泣いた映画だという感想です。このツイートのように「フィールド・オブ・ドリームス」を観て、感動した、号泣したという感想が多く見られるそうです。

こちらのツイートも映画「フィールド・オブ・ドリームス」がとても良かったという感想です。また、野球好きの人は必ず観てほしいそうです。

こちらのツイートも映画「フィールド・オブ・ドリームス」は、信じることや人を愛することの尊さが描かれている、素晴らしい感動作だという感想です。このように、映画「フィールド・オブ・ドリームス」を絶賛する感想は多くあるそうです。

フィールド・オブ・ドリームスのネタバレまとめ

いかがでしたか?アメリカ映画「フィールド・オブ・ドリームス」のあらすじや結末をネタバレでご紹介し、登場人物やキャストについてもみてきました。また、映画「フィールド・オブ・ドリームス」の大好評の音楽や、感想や評価についてもご紹介してきました。みなさんも、ぜひ本編でお楽しみください!

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