自殺サークルのあらすじや結末ネタバレ!感想や評価も紹介【園子温監督】

映画「自殺サークル」という洋画について紹介していきます。自殺サークルという事でタイトルからしてかなり恐怖な内容でもありますが、この洋画のあらすじをネタバレ紹介していきます。そして自殺サークルを観た人はどのような感想や評価をしているのかどうかという事などもまとめて公開していきます。女子高生が50人以上も集まり集団自殺をしてしまうというミステリー的事件を調査していく話の内容となっています。

自殺サークルのあらすじや結末ネタバレ!感想や評価も紹介【園子温監督】のイメージ

目次

  1. 自殺サークルとは?
  2. 自殺サークルのあらすじネタバレ
  3. 自殺サークルの結末ネタバレ
  4. 自殺サークルに関する感想や評価
  5. 自殺サークルの監督・園子温とは
  6. 自殺サークルのあらすじや評価まとめ

自殺サークルとは?

自殺サークルとはいったいどのような作品なのかどうかを紹介していきます。自殺サークルは説明でも紹介しましたが名前からしてかなりホラー作品になってしまっているのではないかという予想をしています。実際にあらすじをネタバレしていく前に、自殺サークルの作品情報を紹介していきます。集団自殺は社会問題になっていた時期もあったこともありました。

自殺サークルの作品情報

自殺サークルの作品情報を紹介していきます。2002年に公開された日本の映画となっており原作者は園子温さんという方になります。R-15指定野洋画となっており大人向けな日本映画であることは間違いないです。しかし集団自殺という恐怖をテーマとしているため真剣に向き合う必要がある映画ともいえます。女子高生の集団自殺の事件の調査をしていると自殺者がどんどん増えてしまうパニックムービーとなっています。

自殺サークルのあらすじネタバレ

自殺サークルのあらすじをネタバレ紹介していきます。あらすじはかなり要点をチェックしながらとなるのでもし全てのあらすじを興味持った方がいましたら全編チェックしてみてください。女子高生の姿を描いた物語ですが、物語の内容自体はかなり壮絶で得意不得意があるのではないかと推測しています。しかし興味深い内容でもあるので是非チェックしてみてください。

あらすじネタバレ①女子高生の集団自殺

まずこの映画の始まりとしては女子高生の集団自殺から始まっていくこととなります。上記でも紹介しましたが、50人以上の女子高生(正確には54人)が電車が来た途端に一斉に掛け声をかけて駅のホームに飛び降り集団自殺をしたというのが物語のきっかけです。最初その女子高生たちはおしゃべりをしていたことからすると全員で集団自殺をするような事は周りから見ても考えられないでしょう。

しかしその集団自殺により駅は血まみれの状態となり、一気に残虐な雰囲気に包まれました。集団自殺をした経緯はこれから調査する刑事などが調べていくことになりますが、その間も次々に奇妙なことが起こることになります。

あらすじネタバレ②集団自殺を捜査する黒田刑事

そして女子高生の集団自殺がニュースでやっていたのを境に、ナースと一人の男性が自殺をしてしまう事件も起きてしまいました。そして黒田刑事や渋沢刑事といった刑事たちを含めて集団自殺の調査を行う事になります。そしてそこである「コーモリ」と名乗る女性が集団自殺タレコミを言い放ちます。集団自殺をやろうとしているサイトの存在を知らせる内容であったことが分かります。

もちろん集団自殺サイトなど存在してはいけないことですが、その女性のタレコミを見る限りは信じるしかありませんでした。そしてアイドルグループでもある「デザート」というグループが歌を歌っていましたが、そのアイドルグループは後々重要な存在になっていくこととなります。そして刑事たちはまずナース等の自殺の事件から調査をしていくこととなります。

あらすじネタバレ③人間の皮膚で作られたロープ

黒田刑事はナースの飛び降り自殺を調査していて証拠なのか遺書かはっきりしていない血の付いたバッグを発見することとなります。しかしそれは遺書ではなくなんと素材が人間の皮で制作されているロープでした。普通に考えたら逃げたくなる場面ですが、その他にも人間の皮で出来ていたロープがあることが明らかとなります。

あらすじネタバレ④高校生達が学校で自殺

とある高校の場面になりますが、高校生達が学校で自殺をしてしまう展開になります。その状態を紐解いていくと高校の屋上では「自殺クラブ」というありえない集団のチームを作ることとなります。そんな集団自殺の団体のようなものを作ってしまう男子高校生たちは、54人以上の集団自殺をしようと楽しそうに話してしまいます。

そして一人の女子高生は唐突に「私は死ぬ」と言い出します。そしてドミノ倒しのように次々と皆が後をついていくように死ぬと飛び降りていくこととなってしまいます。そんな負の連鎖が続いてしまった高校の屋上は先生たちが自殺を止めにかかります。しかし最後の一人が自殺クラブの宣言をして「私たちは先発をする」と疑問を残し飛び降り自殺をしてしまう事となります。

あらすじネタバレ⑤増える自殺者

女子高生や自殺クラブが発足されてしまっただけでも自殺者がどんどん増えていってしまいますが、その高校生の事件に関してはロープというものは見つからず飛び降り自殺のみであることが判明します。黒田刑事は集団自殺に関して様々な調査を進めていきますが、あまり進展がないまま物語は進んでいきました。自殺のサイトを見ると自殺者が後を絶たず死ぬ人がどんどん増えていく一方となっていました。

あらすじネタバレ⑥自殺の通報

そして次はなんと黒田刑事の方へ自殺をしますと通報をしてくる人物がいました。なぜ刑事に通報してきたかに関しては不明となっていますが、それは確実に阻止しなければならない警察側の見解でした。その理由からしてある息子が自殺サイトを発見し、それを黒田に知らせるという事から始まりました。その自殺サイトとは「廃墟ドットコム」という心霊なのか自殺なのか名前でははっきりしないサイト名でした。

そしてその電話の内容は「駅に再び50人自殺をする」という内容でした。「自殺をする」というのは他の人が大勢で集団自殺をすると言う意味でした。しかし駅では全く何も起こらず普通の駅の状態で何も風景は変わっていませんでした。しかし街で自殺者が多数増えてしまい駅ではなく街であったことが判明します。

あらすじネタバレ⑦黒田刑事と家族が自殺

黒田刑事と家族が自殺してしまうという事に関して説明をしていきます。黒田刑事は駅で渋沢刑事と見張りをしていましたが何も変な現象は起こらないまま自宅へ帰宅しました。しかしそこには衝撃な風景が黒田を襲う事になります。黒田の家族全員自殺で死んでしまいます。黒田はその時何が起こったのかを頭で理解することができずにいました。例の子供から電話がかかってきた後黒田も自殺をしてしまう事となりました。

自殺サークルの結末ネタバレ

自殺サークルの結末のネタバレを紹介していきます。自殺サークルのあらすじでは女子高生が集団自殺をしてしまう事から始まりましたが、色々な意味で黒田刑事自身も自殺をしてしまうという終わりを迎えます。色々と困惑するような内容となっていましたが、実際に自殺サークルの結末では自殺クラブのサイトが閉鎖したり、テレビで歌っていた「デザート」が関係するなどの結末があります。

結末ネタバレ①自殺クラブのサイトが閉鎖

まず最初の自殺サークルの結末としては、自殺クラブのサイトが閉鎖すると言う事になります。そしてこの運営者はジェネシスという本名ではない異名を名乗っていました。数々の自殺者を多発させたことで警察に結果的に逮捕されることとなります。そしてその逮捕をさせるきっかけを作ったのは「コーモリ」という黒田が最初に事件の捜査をするときに出会った人物でした。

ジェネシスは元々自殺サイトの運営者となっていましたが、実際に女子高生や他の人たちが集団自殺をしたのは全く関係なくその事件には関与していないことが明らかになりました。しかしジェネシスは元々殺人鬼であったことから逮捕されるべき存在でした。そしてこの集団自殺に関しては更なる調査が進められることとなりました。

結末ネタバレ②デザートが解散

自殺サークルの中でアイドルグループで歌っていた「デザート」というグループに遂に目が向けられるようになります。それはある男性が飛び降り自殺をしてしまいましたが、その彼には彼女が存在していました。その彼女は亡くなってしまった彼の部屋を訪れた際に、デザートというグループに関するものがたくさんあることから彼女はそれを何か関係があるのではないかと知り調べ始めることとなります。

するとデザートが出るコンサート会場では沢山の子供たち会場にいました。女子高生は子供達に様々な質問を投げかけられてしまい答えられない質問も即答します。そして子供たちは拍手を送りました。子供たちはカンナで皮をそぎ取ります。そぎ取られていたかと思われるバッグの中身をチェックするとその男性の皮がありました。そして結果的にデザートの解散発表がありその後は何も起こりませんでした。

自殺サークルに関する感想や評価

そして自殺サークルに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterなどではなくネットレビューで様々な感想があったのでそれをメインで紹介していきます。自殺サークルはかなり奇妙な事件で奥が深い内容となっていますが、集団自殺という今後も必ず避けなければならないテーマでもあるとされています。その感想や評価を選び抜いて紹介していくので是非チェックしてみてください。

そして次の感想としては「園子温さんを知って大ファンになるきっかけとなった作品で素晴らしかった」という感想です。園子温さんを今まで知らない人にとってこの映画を観て好きになる人も少なくはないでしょう。しかしこれは好き嫌いの評価や感想がはっきり区別される映画となっています。自殺サークルはR-15指定をされている映画だけあって残虐なシーンもあるとされています。

まず一つ目の感想としては「かなり内容を掴んだり理解をするのが難しいという」感想です。これは自殺サークルという映画でただただ女子高生が集団自殺をしたり人間の皮で作られたとされているロープなど様々な現象がありながらも、捜査をしていた黒田刑事さんが死んでしまうという事もあり、色々な意味で結末や伏線が全くはっきりしていないという事になります。

最後に選んだ感想としては「家族で観たり子供がいたりする家庭でみる映画ではないような気がした、食事シーンの時に見るとよりグロく見えてしまって内容が上手く理解できなかった。」という感想もありました。やはり集団自殺や子供が背中の皮をはがされてしまっている部分等はかなりグロテスクな映像なのではないかとされています。これは映画館や一人で観るのがおすすめな鑑賞の仕方でしょう。

自殺サークルの監督・園子温とは

自殺サークルの監督でもある園子温とはどのような人物であるのかどうかという事に関してご説明していきます。自殺サークルは集団自殺をテーマとしたあまり映画化するのは難しいのではないかという推測をしてましたが色々な展開からこの自殺サークルを映画化するというところまできました。プロフィールや代表作なども含め、そして最新の映画で園子温さんは何を製作しているのかなどもまとめて公開していきます。

園子温のプロフィール

それでは園子温(そのしおん)さんのプロフィールを紹介していきます。園子温さんは1961年生まれで2019年で48歳となる脚本家でもあり映画監督でもあります。園子温さんは最初は詩人としてデビューを果たしていました。そしてその後は大学等を経て映画監督を目指すようになったとされています。自主制作した映画ではぴあフィルムフェスティバルグランプリで受賞して才能を見せた人物です。

園子温の代表作

園子温さんの代表作を紹介していきます。代表作としては「冷たい熱帯魚」や「恋の罪」といった原作のタイトルでもかなり想像力を掻き立てるものばかりとなっています。そしてその二作品により日本映画監督のベストテンを受賞したりするなどの名映画監督ぶりを見せています。続いて園子温さんの新作映画についても紹介していきますので、是非チェックしてみてください。

園子温の新作映画

園子温さんの新作映画について紹介していきます。園子温さんの監督しての映画作品の中で一番最近出てきたものとしては2018年の4月6日公開されたとされている「クソ野郎と美しき世界」という映画です。出演キャストは元SMAPでもある稲垣吾郎さんや草彅剛さん、香取慎吾さんなども出演しており豪華キャストで構成されています。

他にも園子温さんが原案で発案者となっている映画では2018年12月15日に公開された「レッドブレイド」もあります。ある女子高生はいじめられていましたが、とある本を見て忍者に憧れると同時に忍者の世界へタイムスリップをしてしまう壮大な世界観で公開されているストーリーとなっています。園子温さんの原案という事だけあり独特な世界観で魅了していました。

自殺サークルのあらすじや評価まとめ

自殺サークルのあらすじや評価まとめを紹介していきました。自殺サークルの全体的な評価としては良くも悪くもない評価になったとされています。しかし園子温さんのファンの人だけではなく評価をしている人は多くいました。しかし悪い評価もあるのでテーマによって観るか観ないかを判断すると良いでしょう。しかし「集団自殺」という重大なテーマなため改めてチェックしておくのも重要だとされています。

自殺サークルの感想も様々でしたが、やはりグロテスクなシーンはたくさんあるということがわかります。そしてあらすじも紹介していきましたが、実際にチェックした方がよりわかりやすいのではないかとされています。内容も内容であるためこの記事であらすじをチェックしてからみても良いのではないかと推測しています。気になった方は是非チェックしてみてください。

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