水曜日のダウンタウンでタバコポイ捨てした小田原のレクサスは？SC430と特定？

水曜日のダウンタウンでのあかつのごみ拾い企画の第3弾です。第一弾は”国道1号線に落ちている服を拾い集めながら歩いたら名古屋あたりで全身そろう説”第2弾は“花見のごみを集めて桜前線と共に北上すればそのごみで作った船で津軽海峡渡れる説”でした。どちらの企画も水曜日のダウンタウンの社会派企画としてごみの多さをしらしめる結果となりました。

ポイ捨ては絶対だめだと言うことを伝えながら、ポイ捨てだけでなくトングで触ったごみも拾うというきまりもあり、街をきれいにした上で、今回は拾ったタバコのフィルターで最終的に枕を作ると言う一石二鳥の企画です。あかつ自身も地域貢献できるよい企画と水曜日のダウンタウンのこの社会派企画を快くチャレンジしています。

あかつは日本橋から出発し、1日目は13時間かけて19kmを歩き、1,461本もの吸い殻を回収しました。植え込みにはたくさんの吸殻がおちていて、警視庁周辺には落ちていないと言う人々の考えがよくわかるシーンが映し出されました。多摩川大橋ではたくさん落ちていたため、渡りきるのに1時間もかかりました。

2日目は川崎市からスタート、雨宿りができるところ、喫煙所周り、コインパーキングなどでたくさんの吸殻を拾いました。なぜこういう場所でポイ捨てが多いかなどの分析をはさみながら、15時間23km1673本の吸殻を拾いました。3日目は横浜スタートでしたが、雨降りということで、フィルターもぬれてしまっているので3時間3km584本拾ったところで中断となりました。

4日目は茅ヶ崎からはじめて1338本拾いました。ここで5000本ほど拾ったことになり、枕に詰めてみると半分ぐらいになりました。と言うことで、1万本ひろえば完成すると言うめどを立てることができました。5日目は小田原からはじめて489本、観光地は少ないと言う結論になりました。6日目は沼津市からはじめて、途中漁師に吸殻のありそうな場所をたずねると、罵声を浴びせられられたりもしましたが、1044本拾いました。

7日目は清水市からはじめて、たくさんの応援をもらいながら1416本集めました。8日目は静岡市からで1258本、9日目は浜松市で5時間で736本拾い、目標の1万本達成しました。最終的に9日間104時間269kmかけて浜松までたどり着き、1万本の吸い殻を回収してマクラを完成させていました。出来上がった枕で寝かけたあかつでしたが、煙草臭さにすぐに起きてしまい、検証結果は「寝心地はいいが寝られはしない」でした。

ポイ捨てを拾い始めて4日目、小田原で黒いオープンカーに乗った男性があかつに｢何を拾ってるんだ？」と聞き、ポイ捨てのタバコですと答えると、その男性は火のついたタバコをあかつに向けて放り投げたのです。

水曜日のダウンタウンの企画とはいえ、炎天下の下で、汗だくになり真っ赤に日焼けしながらごみ拾いをしているあかつの目の前に堂々とポイ捨てしたその心無い行為に、水曜日のダウンタウンのスタジオも”これは酷い”と当然ドン引きしていました。

このあまりの非情さに、水曜日のダウンタウン視聴者も胸糞悪いと腹をたて、激しい怒りをにじませたツイートをした人もちらほらいました。さらにこのとんでもない輩をネット上では車種を特定しろ、と大炎上し、マナーの悪さに大騒ぎとなりました。

水曜日のダウンタウンの視聴者を中心に、あまりに酷い行い、人として恥ずかしい行為としてtwitter上で炎上、犯人探しが始まりました。ナンバープレートはモザイクがかかっていましたが、車に入っていたLの文字からからレクサスのオープンカーだと特定され、またあまり普及されていない車種なので、小田原近辺在住の黒のレクサス所有の男性を探そうという騒ぎになりました。

ナンバープレートや乗っている人にはモザイクがかかっていて特定はできませんが、はっきり写ったLのエンブレムとオープンカーやテールランプの形状から、ネット上で水曜日のダウンタウンの中小田原であかつに向かって火のついたままポイ捨てしたのはレクサスの車種はSC430だと特定されました。

ただ、車種が特定されてもナンバープレートがわからない限り、犯人の特定には今のところでは至っていません。炎上騒動があったので、犯人も同じ車の持ち主も小田原近辺では運転しづらいと思われています。これだけ炎上したので水曜日のダウンタウンを見た人以外にも拡散されていますので、今後見つかって再度炎上する可能性もあります。

正直な意見です。あかつを手伝った気になったのでしょうか。他のツイートも見てみましょう

車種や場所から特定しようと煽っているツイートです。こういう意見が多く見られました。他のツイートを見てみましょう。

このように、たばこを吸う人のマナーの悪さを嘆くツイートも多く見られました。他のツイートも見てみましょう。

マナーは残念ですがお金では買えません。自分の車の灰皿には煙草を捨てずに、道路が灰皿だとおもっているのではないだろうかという意見もありました。

水曜日のダウンタウンのもともとの企画のあかつの作った枕に関するツイートより、やはりレクサスとそのマナーの悪い喫煙者の話が中心になっています。ポイ捨ての多さにあきれる声もおおいようです。喫煙者は、喫煙者全員がマナーが悪いわけではないのに、そう思われるのが心配だという声もありました。

今まで水曜日のダウンタウンのごみ拾いの社会派企画を3本こなしてきたあかつですが、第1段から振り返ってみます。第1弾は落ちている服を拾って全身身に着けたら説を検証しました。道路わきや草むらに捨てられている汚れて敗れた軍手、靴下、帽子、Tシャツ、靴、パンツと表面上あまり嫌がりもせず身につけていき、見事検証しました。

暑い中ふんどし1丁で落ちた衣類を探して歩いていたところ、一般人に不振がられたりしましたが、ネット上ではあかつのがんばりに「感動した」｢よくがんばった」｢芸人魂が熱い」など賞賛の嵐となっていました。

水曜日のダウンタウンのごみ拾い企画第2弾は花見のごみを集めて桜前線と共に北上し、そのごみで作った船で津軽海峡を渡れるという説でした。隅田公園から始まり、青森まで北上し船を作り、津軽海峡をいざ渡っていたとき、撮影用のバッテリーが切れ、交換するためにいったん停船することになり、そのサポート船が潮に流されてあかつの船にぶつかってしまい、大破してしまいました。あかつはマジ切れし、検証できずに終わりました。

水戸市をほめまくり、ペットボトルをかけて花見客とガチ相撲をとったりしながら「桜前船」という船を作り上げていき、その船がつぶれてあかつ自身はさまれて死んでしまいそうだったのに、もう一度船を作り直してやろうという水曜日のダウンタウンのスタッフに「鬼」と怒鳴ったあかつに大笑いした、という感想が多かったです。

神回と呼ばれるようになった水曜日のダウンタウンのあかつの企画第3段では小田原でのレクサス車種特定などの炎上騒ぎがありましたが、暑い中下駄やかごがすれて赤くなっていても、文句一ついわずにもくもくとごみや吸殻を拾い続けるあかつも疲れからか、あかつ自身への声援に言い返す場面もありましたが、水曜日のダウンタウンのスタジオもスタッフも視聴者も一般の通行人も好意的で応援していました。

それだけにあの小田原での炎上騒ぎが残念です。あかつの頑張りも全部あの輩の印象にかきけされてしまって、後味の悪さを残してしまいました。

ただ、中には水曜日のダウンタウンのスタッフのやらせじゃないかとか、カットされているがもっと他に会話があったのではないか、100%本当にやったと思ってない人もいるようです。何気なくポイ捨てする人が多くマナーの悪さが問題となり、水曜日のダウンタウンのスタジオのトークでも松本が「この枕が完成しない日が来れば良いんだよね、いつか。」と発言し、それに大吉が｢最後の枕になってほしい」と答えています。

水曜日のダウンタウンはそこそこ評判のよいよく見られている番組ですが、企画によってやらせだと言われたり、警察沙汰になったりと今回のポイ捨て以外にも色々話題のある番組です。あかつ自身も水曜日のダウンタウンではこのごみ企画以外にも色々な企画に参加して徐々に知名度も上がってきました。水曜日のダウンタウンのスタッフも良くも悪くも、検証している間にあった良いことも悪いこともバランスよく放送しています。

バラエティといえど、水曜日のダウンタウンは笑いだけでなく人間の心理について考えさせられるテーマが多いです。今回も企画より酷いポイ捨てをした人が炎上しましたが、今度はその人が特定された際、水曜日のダウンタウンの企画としてその人が枕を作るというのも良いでしょう。これからは水曜日のダウンタウンでごみ企画が一日でも早くなくなり、特定騒ぎなくなる日が来てほしいものです。