ウリナリのメンバー・キャラクターまとめ!社交ダンス部など人気企画も紹介

1996年から日本テレビ系列にて放送されていた「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」。ウッチャンナンチャンを中心としたメンバーたちが、様々な面白企画やキャラクターを演出し、平成前半を賑わせました。ウリナリの中でも人気だったのが、「ポケビ・ブラビの音楽ユニット企画」「社交ダンス部」「ドーバー海峡横断部」です。こちらの記事では、ウリナリの出演者、人気があった企画についてまとめています。

ウリナリのメンバー・キャラクターまとめ!社交ダンス部など人気企画も紹介のイメージ

目次

  1. ウリナリはどんな番組?
  2. ウリナリのメンバー・キャラクター
  3. ウリナリ発の音楽ユニット
  4. ウリナリの社交ダンス部が大人気
  5. ウリナリのドーバー海峡などの他人気企画
  6. ウリナリを観た感想や評価は?
  7. ウリナリのメンバー・キャラクターまとめ

ウリナリはどんな番組?

平成前半、国民的人気を誇ったテレビ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」(通称:ウリナリ)をご存知でしょうか?最近の若い人たちは知らない人もいるかもしれませんが、当時、ウリナリは物凄い人気を博していました。毎週金曜の20:00のテレビ放送を楽しみにしていた人も多かったことでしょう。

そんな「ウリナリ」とはいったいどんな番組だったのでしょうか。ウリナリ登場していたメンバーやキャラクター、おもしろかった企画など、ウリナリに関する情報をまとめてみました。番組の看板企画ともなっていた社交ダンスやドーバー海峡などについてもまとめています。ウリナリを見ていた人は懐かしみながら、知らない人はこんな番組があったということを振り返っていきましょう。

ウリナリの番組概要

1996年(平成8年)4月12日から2002年(平成14年)3月22日までの約7年にわたり、日本テレビ系列局で放送されていた日本のバラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」。お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの冠番組として、毎週金曜日の20:00ごろから放送されていました。

もともとは「ウッチャンのウリウリ!ナンチャンのナリナリ!!」という番組で、コントを中心としたバラエティ番組番組でした。1996年4月12日に番組名を改題し、「ウリナリ!」はドキュメント系バラエティとし、ウンナン・レギュラー陣がさまざまな企画に挑戦するというものがメインに変更されました。ウリナリの初期メンバーはウリウリナリナリから引き継がれています。

ウリナリの番組企画として、音楽グループ活動や部活と称した社交ダンス部、ドーバー海峡横断部など様々な分野への挑戦が放送されていました。番組メンバーが本気となって企画に取り組む姿は視聴者に受け、番組の人気に拍車をかけることになります。毎週金曜日20:00からといえば、裏で放送されているのは音楽番組「ミュージックステーション」。当時ウリナリの人気はすごく、裏番組・Mステの視聴率を上回るほどでした。

2002年2月になると、番組内で番組終了および最終回のウリナリ祭りの概要について正式に発表。3月に行われた「ウリナリ祭り」では、会場を5000人を超えるファンが埋め尽くしました。そして、3月22日の最終回では「ウリナリ祭り」の様子を放送し、惜しまれつつ終了しました。ウリナリ終了後、番組企画であった「ウリナリ芸能人社交ダンス部」は単独特番を組まれていました。

最近、番組メンバーのSNSに、当時のユニットメンバーが集結する写真などが投稿されることがありました。写真を見て、当時のウリナリを懐かしむ人がいる中、ユニットメンバーの復活を望むファンも多いようです。

ウリナリのメンバー・キャラクター

社交ダンス部やドーバー海峡横断部だけに限らず、人気企画の多かったウリナリ。当時ウリナリに出演していたメンバーや番組企画で登場したキャラクターなどについてまとめてみました。

出演者が言葉を発した際に画面に表示されるテロップには色がほぼ決まっていたようです。また、途中降板したレギュラーメンバーもいましたが、諸事情で番組を離れたビビアン・スーを除いて降板の挨拶や卒業の様子など一切行われなかったようです。

メンバー・キャラクター①内村光良

メインMCおよびリーダーであるウッチャンこと内村光良さん。テロップカラーは赤でした。番組企画でホワイティというオネエ口調の白塗りのキャラクターを演じていました。音楽ユニット・ポケットビスケッツではTERUとして、社交ダンス部ではブラボー内村として、ドーバー海峡横断部では部長として活躍していました。また、ウルトラキャッツのメンバーでもあります。

メンバー・キャラクター②南原清隆

現在ヒルナンデス!などで活躍されているナンチャンこと南原清隆さん。テロップカラーは青でした。音楽ユニット・ブラックビスケッツでは南々見狂也として、社交ダンス部ではローズ南原として、ブラックビスケッツでは南々見狂也として活躍していました。他にもメモリー南原狂言部部長などの企画キャラクターを担当されていました。

メンバー・キャラクター③勝俣州和

ウリウリナリナリ!!時代からのメンバーである元K2・勝俣州和さん。番組が最終回を迎えるまでレギュラーとして出演していました。テロップカラーは濃い緑。社交ダンス部では、アッセー勝俣として活躍していました。モテないブラザーズやポエム部部長、売り内向上委員会などのキャラクターも担当されていました。

メンバー・キャラクター④ウド鈴木

ウリウリナリナリ!!時代からのメンバーであるキャイ~ン・ウド鈴木さん。番組が最終回を迎えるまでレギュラーとして出演していました。テロップカラーは灰色。音楽ユニット・ポケットビスケッツでは独活野大木(うどのたいぼく)として活躍していました。ウルトラキャッツやドーバー海峡横断部の部員でもありました。

メンバー・キャラクター⑤天野ひろゆき

ウリウリナリナリ!!時代からのメンバーであるキャイ~ン・天野ひろゆきさん。番組が最終回を迎えるまでレギュラーとして出演していました。テロップカラーは黄色。音楽ユニット・ブラックビスケッツでは天山ひろゆきとして活躍していました。他にもチューリップ天野やコント天野のかあちゃんなどのキャラクターを担当していました。

メンバー・キャラクター⑥濱口優

ウリウリナリナリ!!時代からのメンバーであるよゐこ・濱口優さん。ウリナリ初期メンバーとして登場してから、2001年まで出演していました。テロップカラーは水色。ドーバー海峡横断部やウリナリまぐろ部などの部員として活躍していました。

メンバー・キャラクター⑦有野慎也

ウリウリナリナリ!!時代からのメンバーであるよゐこ・有野晋哉さん。ウリナリ初期メンバーとして登場してから、2001年まで出演していました。テロップカラーは濃い紫。一時期、有野晋子と名乗っていました。コント・王子さまお姫さま、ウリナリまぐろ部、ドーバー海峡横断部(途中まで)などの部員として活躍していました。

メンバー・キャラクター⑧堀部圭祐

ウリウリナリナリ!!時代からのメンバーである元K2・堀部圭祐さん。ウリナリ初期メンバーとして登場してから、2001年まで出演していました。テロップカラーは多少濃い緑。ドーバー海峡横断部、ウリナリ向上委員会、コント・ちょっといい話などで活躍していました。

メンバー・キャラクター⑨千秋

ウリウリナリナリ!!時代からのメンバーである千秋さん。ウリナリ初期メンバーとして登場してから、2001年まで出演していました。テロップカラーはピンク。音楽ユニット・ポケットビスケッツでは坂本千秋として活躍していました。他にも、ドーバー海峡横断部のマネージャー、コント・くらした~いなどでも活躍されていました。

メンバー・キャラクター⑩ビビアン・スー

1996年~2000年に出演していたビビアン・スーさん。テロップカラーはオレンジ。音楽ユニット・ブラックビスケッツではビビアンとして活躍していました。他にも、社交ダンス部やコント・川柳塾などで活躍されていました。

メンバー・キャラクター⑪ジニー・リー

2000年~2002年に出演していたジニー・リーさん。テロップカラーはオレンジ色。南々見組、ブランニュービスケッツ、ウルトラキャッツなどで活躍されていました。

メンバー・キャラクター⑫ユニー・ハン

2000年~2002年に出演していたユニー・ハンさん。テロップカラーは薄い紫。南々見組、メモリーキャッツなどで活躍されていました。

メンバー・キャラクター⑬藤崎奈々子

1996年~2000年にかけて出演していた藤崎奈々子さん。テロップカラーは薄紫。「芸能人お見合いサークル」の第2弾のお見合い相手として番組初登場。その後はドーバー海峡横断部(途中まで)、愛人(黒幕と愛人)、コント・王子さまお姫さまなどで活躍されていました。

メンバー・キャラクター⑭山川恵里佳

1999年~2002年まで出演していた山川恵里佳さん。テロップカラーは赤に近い肌色。芸能人社交ダンス部や女子柔道部などの部員として活躍されていました。

メンバー・キャラクター⑮ゴルゴ松本

2001年6月解散総選挙後~2002年3月の番組終了まで出演していたTIM・ゴルゴ松本さん。テロップカラーは水色。芸能人社交ダンス部や男子シンクロ挑戦部などで活躍されていました。

メンバー・キャラクター⑯大竹一樹

2001年6月解散総選挙後~2002年3月の番組終了まで出演していたさま~ず・大竹一樹さん。テロップカラーは不明。芸能人社交ダンス部やウルトラキャッツ、男子シンクロ挑戦部などで活躍されていました。

メンバー・キャラクター⑰坂本ちゃん

2001年6月解散総選挙後~2002年3月の番組終了まで出演していた坂本ちゃん。テロップカラーは不明。芸能人社交ダンス部や男子シンクロ挑戦部などで活躍されていました。

メンバー・キャラクター⑱小池栄子

2001年6月解散総選挙後~2002年3月の番組終了まで出演していた小池栄子さん。テロップカラーはピンク。芸能人社交ダンス部やメモリキャッツ、狂言部などで活躍されていました。

メンバー・キャラクター⑲神戸みゆき

2001年6月解散総選挙後~2002年3月の番組終了まで出演していた神戸みゆきさん。テロップカラーは不明。「女子柔道部・内村虎の穴」の刺客として初登場するも、コーナー自体が消滅したため他のコーナーにも顔を出すようになります。芸能人社交ダンス部や女子柔道部などで活躍されていました。

ウリナリ発の音楽ユニット

ウリナリから生まれた音楽ユニット「ポケットビスケッツ」と「ブラックビスケッツ」。番組から生まれたこの2つのユニットが1990年代後半、国民的人気ユニットへち成長し、日本中を沸かせていました。そして、ポケットビスケッツとブラックビスケッツが解散したのちに結成されたのが「ウルトラキャッツ」と「南々見組」です。

日本中を沸かせていたウリナリ発音楽ユニットはいったいどんなグループだったのでしょうか。それぞれのユニットについてまとめてみました。

POCKET BISCUITS

ウッチャン、千秋、ウド鈴木が扮する内村テル・坂本千秋・独活野大木からなるユニット「ポケットビスケッツ」。それぞれがTERU(テル)、CHIAKI(チアキ)、UDO(ウド)の愛称で呼ばれていました。南々見(ナンチャン)がプロデュースする音楽ユニット「Mckee」のメンバー選考にもれ、涙する千秋を見かねたテルの「第二マモーミモー作ってやるダニ!」という言葉をきっかけに生まれたユニットだそうです。

テルはポケットビスケッツのプロデューサーであり、リーダー。キーボードとコーラスを担当していました。色黒オールバックのおじいちゃんのような風体をしていますが、正体は内村光良さん(ウッチャン)です。

チアキはボーカルを担当していました。正体は千秋さんです。そして、ウドはショルダーギター、ギター、電子ドラム、コーラスを担当していました。グループ名「ポケットビスケッツ」を名付けたのはウドだそうです。正体はキャイ~ンのウド鈴木さん。

デビュー曲は1996年リリース「Rapturous Blue」。週間最高順位20位(オリコン)を獲得しています。その後、2枚目のシングルとなる「YELLOW YELLOW HAPPY」では週間最高順位4位(オリコン)を獲得。週間オリコンチャートでは1度も3位に入ることはなかったものの、ロングヒットを続けミリオンセラーを達成しています。

1997年リリースの3枚目のシングル「Red Angel」は週間最高順位2位(オリコン)を獲得。その後もウドがボーカルを務める「GREEN MAN」が週間最高順位3位、1998年リリースの5枚目のシングル「POWER」は週間最高順位1位を獲得するなど、なかなかの成績を残しています。

「YELLOW YELLOW HAPPY」発売直後に突如として現れた南々見一也はポケビ3人に対し、「利き酒で全て当てないと即解散」「千秋が綱渡り成功できないと即解散」などの過酷な課題を突き付けます。何とか試練をクリアしていく中、最も過酷だったのがポケビとブラビの「ガソリンすごろく対決」。負けた方は新曲を発売できないというものでした。

敗れたポケビは「My Diamond」のマスターテープを5トンの鉄球に潰され、活動停止となりました。その後、ポケビは活動再開と「My Diamond」を復活させるために全国で署名活動や、復活をかけた対決を行うなどして1997年7月に復活を果たします。6枚目となるシングル「Days」のカップリング局として「My Diamond」の収録も決まるのでした。

その後、200年3月にチアキがソロデビューしたのを期にポケットビスケッツは活動を休止します。そして、2018年8月の「24時間テレビ41~愛は地球を救う~」内にて、ポケビは18年ぶりとなる復活ライブを行いました。

BLACK BISCUITS

ナンチャン、ビビアン・スー、天野ひろゆき扮する南々見狂也、ビビアン、天山ひろゆきからなるユニット「ブラックビスケッツ」。当初はポケビを潰すための悪役3人グループとして結成されました。番組内で登場すると、ポケビの曲が流れると耳を塞いでわめいたり、ゲームで勝利することでエンディングで流れるポケビの曲の時間をそいだりとポケビに意地悪を行うグループとして活躍しました。

南々見狂也はMcKeeをプロデュースした南々見一也の兄という設定。「エー、コラァ!!」「みんあ不健康にしてたかぁ?」がお決まりのセリフでした。出身地はブラジル・サンパウロと言っていましたが、正体は南原清隆さん。

天山ひろゆきのモデルはプロレスラー天山広吉。角突きの帽子がトレードマークとなっています。正体はキャイ~ン・天野ひろゆきさん。そして、ビビアンの正体は台湾出身のマルチタレント、ビビアン・スーさん。

1997年デビューシングル「STAMINA」では週間2位(オリコン)を獲得。続く2ndシングル「Timing」週間2位、3rdシングル「Relax」週間3位を獲得するなどなかなかの成績を残しています。1999年リリースの4thシングル「Bey-Bey」からはオーディションに合格したケディが加わり、4人組となります。

ポケビとブラビの対決はウリナリの看板ともなり、毎週対決が人気を呼びました。1個5万のブラビ像を全て売り切り企画が斬新で記憶に残っている人も多いのではないのでしょうか。4人組となって発売された「Bye‐Bye」では、指定枚数を上回ることができず、南々見とケディが脱退。その後、ビビアンのセミリタイア宣言と、南々見・天山・ケディの3人による南々見組結成によって、活動休止という形で自然消滅していきました。

南々見組

南々見組は1999年11月、ブラックビスケッツを脱退した南々見狂也が、天山ひろゆき・ケディとともに立ち上げた新ユニットとなっています。インド映画「ナトゥ」の撮影に参加したのを機に旗揚げされました。しかし、日本で舞台「ナトゥ」を上演するも、ケディが母国中国に1時帰国したことで南々見組としての活動は終了。

その後はメンバーを少し変更し「ブランニュービスケッツ」として活動していました。しかし、ブランニュービスケッツは人気が振るわず、CDを1枚も出すことなく終わってしまいます。

ウルトラキャッツ

ウリナリ最後の音楽ユニットとして誕生したのが「ウルトラキャッツ」です。韓国出身の女性歌手・ジニーをボーカルとし、ジニー・内村・ウドの3人で結成されます。その後、ポケビとの差別化を図るためにと、カラオケに行った時に大竹の歌がうまかったという理由でマネージャーという立場であった大竹がメンバーに加入し4人での活動となります。

バレーボール・グランドチャンピオンズカップ2001のイメージソングの座をけけ、ライバルのメモリー南原率いる「メモリーキャッツ」と対戦を行うも敗退。日本での活動を諦め、舞台を韓国へと移し活動します。2002年にはTBSと日本テレビが協力して、ウルトラキャッツ最初で最後のライブをzepp東京にて開催。その後活動休止となっています。

ウリナリの社交ダンス部が大人気

ウリナリの人気企画といえば、芸能人社交ダンス部も人気でした。ユニット企画・ドーバー海峡横断部と並び大人気だった「ウリナリ社交ダンス部」はどういったものだったのでしょうか?企画内容やメンバーについてまとめてみました。

ウリナリの人気企画・社交ダンス部とは?

企画内容は、メンバーが本業で忙しい中、本気で社交ダンスと向き合うという企画。毎回、メンバーたちが必死に練習し、大会で頑張る姿は、ウリナリファンだけに留まらず一般視聴者にも評価されていました。中でも、香港大会は様々な苦難の中、それぞれのペアが検討していく姿が好評でした。

ブラボー内村・ビビアンペア

ウッチャンがブラボー内村と言う名で、ビビアン・スーとペアを組んでいました。ブラボー内村はドレットヘアの似合う眉毛の太いイケメンでした。練習中に大事なドレットヘアを落としてしまい、踏んでしまうなどのハプニングがあったりと面白いペアでした。

アッセー勝俣・遠藤ペア

勝俣州和さんと遠藤久美子さんのペア。勝俣さんはアッセー勝俣という名で活躍していました。勝俣さんは以上に体が堅く、行先きが不安なメンバーでしたが、本番ではキレのある動きを披露するなどしていました。遠藤久美子さんは当時ハイヒールを履いたことがなく、慣れない靴で足にマメを作りながらも懸命に練習に励んでいました。

アミーゴ・ウド・藤崎ペア

キャイ~ン・ウド鈴木さんと藤崎奈々子さんのペア。ウド鈴木さんはアミーゴウドという名で活躍されていました。ちなみに、ブラボー内村から連れられて南米からやってきた天才ダンサーという設定がありました。

ローズ南原・杉本彩ペア

芸能人社交ダンス部といえばこの2人。部長のローズ南原と杉本彩さんの情熱的なペアが人気でした。ナンチャンと杉本彩さんの気迫は、お笑い番組企画の一環とは思えないもの。社交ダンス部内一、妖艶で美しいダンスを披露していました。

ウリナリの社交ダンス部の続編は?

2002年3月、ウリナリが終了してしまった後も社交ダンス部は残り続けました。「新・芸能人社交ダンス部」と名前を変え、特番で不定期に年1~2回放送されています。視聴率も好評で、20%を超えることも。2007年を最後に特番は放送されていませんが、2013年にはナンチャン司会のヒルナンデス!で「社交ダンス踊るんデス」のコーナーが始まるなどして南原さんが躍る機会はあったようです。

ウリナリのドーバー海峡などの他人気企画

ウリナリでは音楽ユニット企画・社交ダンス部以外にも多くの部活動企画がありました。その中でも人気が高かったものをご紹介します。

人気企画①ドーバー海峡

1997年7月25日、内村さん・勝俣さん・有野さん・ウド鈴木さん・濱口さん・藤崎さん・(マネージャ)千秋さんで結成されたドーバー海峡横断部。ドーバー海峡をリレー(6人)で渡り切るという企画で、過酷な練習を積んでいました。途中、メンバーが変わるなどしますが、1998年8月31日、「内村・濱口・神尾・藤井・堀部・ウド」(横断時にリレー順)の6人で16時間37分をかけてドーバー海峡横断に成功し、チャネルスイマーとなります。

人気企画②もてないブラザーズ

1997年、当時結婚していなかった内村さんと勝俣さんが「モテよう!」ということで結成されたコンビ。2人でピアノを習い、女性にモテることを目指していました。松任谷由実さんのライブに参加し、大ヒット曲「春よ、来い」を片手ではあったもののキーボードで演奏するなどして話題となりました。

また、リサイタルコンサートを開き、ビートルズの「Let It Be」をオーケストラをバックに演奏するなどしています。1991年~2000年にかけてのウリナリ年越しライブでは「元もてないブラザーズ」として両手でピアノを演奏しています。そして、これが2人で演奏する最後となりました。

人気企画③ポケビ・ブラビシリーズ

やはり、一番の人気企画だったのが「ポケビ・ブラビシリーズ」。ポケットビスケッツ・ブラックビスケッツとして出した曲はどれもヒットを飛ばしています。ボケビVSブラビも毎回好評で、番組の冠企画となっていました。

ウリナリを観た感想や評価は?

当時ウリナリを見ていた人はどう思っていたのでしょうか。当時の評価や、最近ウリナリのことを思い出したという人たちの感想を集めてみました。

先日イッテQで発足した遠泳部。内村さんがメインMCを担当し、遠泳部に参加するということもあり、ウリナリのドーバー海峡横断部と重なった人が多かったようです。

YouTubeでウリナリを振り返ってみる人も多いようです。やはり、人気の高かったポケビ・ブラビの音楽ユニット企画が人気が高いようで、楽曲は今でも歌い継がれているようです。

ポケットビスケッツは当時紅白歌合戦にも出場していました。1998年の登場から20年。2018年は24時間テレビでの復活もあったことや、内村さんが紅白の司会をされているとこから、ポケビを懐かしむ声が多く見受けられました。

こちらは2018年8月日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う」でポケットビスケッツの復活ライブをした時の楽屋の様子です。千秋さんがインスタグラムにアップしていましたが、「懐かしかった」「復活嬉しいです」などの大きな反響を呼んでいました。

ウリナリのメンバー・キャラクターまとめ

いかがだったでしょうか、「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」についてまとめてみました。人気番組だっただけに、当時見ていた人も多いはず。振り返りながら懐かしくなった人もいたのではないでしょうか。

番組発の音楽ユニットが大ヒットしたり、ドーバー海峡という無茶な企画を遂行したり、忙しい中で本気で社交ダンスに取り組んだりとなかなか無茶な企画の多かったウリナリ。しかし、芸能人が無茶を真剣にやる姿が見ていて面白かったのではないでしょうか。ウリナリは多くの国民が復活してほしいと願っている番組の一つでしょう。また、2018年はポケビが復活を果たしたので、次はブラビの復活に期待しましょう。

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