ネットフリックスのオリジナル作品まとめ！映画・ドラマなどおすすめランキング

＜あらすじ＞一線を退いた凄腕ボディーガードのブライスは、ひょんなことから殺し屋のキンケイドを護衛することに。殺し屋キンケイドは、服役中の妻の釈放と引き換えに、独裁者デュコビッチについて証言することになりますが、国際司法裁判所へ護送中に襲撃されました。護送を担当していた女性捜査官は元恋人のブライスに助けを求め、殺し屋とボディーガードの強行軍が裁判所を目指すことに。

2017アメリカ/原題:『The Hitman's Bodyguard』/監督:パトリック・ヒューズ/出演:ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエック/上映時間:118分

『ヒットマンズボディガード』は、2017年に全米で公開されたアクションコメディーですが、日本ではまだ公開されておらず、Netflix(ネットフリックス)での配信のみ。「デッドプール」のライアン・レイノルズと「キングコング　髑髏島の巨神」のサミュエル・L・ジャクソンが共演する作品とあって注目を集め、続編製作も発表されています。

＜あらすじ＞長年の友人である男性5人はスウェーデンでのハイキング旅行を計画。しかし、一人はコンビニ強盗に殺害されてしまいます。残りの4人は友人の死を悼むためにもスウェーデンの森へ。途中で仲間の一人が足を挫いたためルート変更すると、内臓むき出しの吊るされた鹿など不気味な印が。雨に見舞われ避難した小屋にも怪しげな儀式の跡。恐怖が次々と彼らに襲い掛かります。

2017イギリス/原題:『The Ritual』/監督:デビッド・ブルックナー/出演:レイフ・スポール、アーシャー・アリ/上映時間:94分

アダム・ネビルの同名小説が原作のホラー作品で、監督は『V/H/S シンドローム』などの過激ホラーを手がけたデヴィッド・ブルックナー。ホラー作品は好みが分かれますが、不気味な森から4人は抜け出せるのか、気になった方は見届けてください。

＜あらすじ＞車で各地を転々として生活しているルー(タルーラ)は、公園で出会ったニコと付き合っていましたが、放浪を続けるルーに対して、落ち着いて家庭を築きたいニコ。ある日、ニコは別れも告げず姿を消し、ルーはニコを探してニコの母親マーゴを訪ねますがニコには会えず。ひょんなことで出会った、育児放棄気味のキャロラインの元から赤ん坊のマディソンを連れ去ってしまいます。

2016アメリカ/原題:『Tallulah』/監督:シアン・ヘダー/出演:エレン・ペイジ、 アリソン・ジャネイ、 タミー・ブランチャード/上映時間:111分

『タルーラ』は監督のシアン・ヘダーが2006年に発表した短編映画『Mother』のスピンオフとして製作され、2016年サンダンス映画祭でプレミアを迎えました。子供の頃に母に捨てられたルーと息子に家出されたマーゴが友情を深める姿に心が温まる作品です。

＜あらすじ＞シン・ルミは若いながらも、評判のチキンの店を営んでいましたが、街の再開発で商店街を立ち退かせようとする地上げ屋に襲撃を受け、店が壊されてしまいます。一方、疎遠になっていたルミの父ソッコンは、偶然口にした湧き水のせいで超能力に目覚めてしまいます。ルミの元に駆けつけたソッコンは、大切な物を守ろうと必死な娘の姿に胸を打たれ、超能力を使ってルミのために戦います。

2018韓国/英題:『Psychokinesis』/監督:ヨン・サンホ/出演:リュ・スンリョン、シム・ウンギョン、パク・ジョンミン/上映時間:101分

『サイコキネシス 念力』はSFコメディで、主人公はある日超能力に目覚めた普通のおじさん。そのおじさんを演じるのは、『7番房の奇跡』のリュ・スンリョン。その娘を、『サニー 永遠の仲間たち』などのシム・ウンギョンが演じます。監督は『新感染　ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ。本作を通じて、弱者の視点から現代社会の姿を描いています。

＜あらすじ＞ララ・ジーンは16歳の高校生。恋に傷つきたくないララは、好きな男の子たちにラブレターを書いては秘密の保管場所にしまっています。ある日、妹のキティは勝手にそのラブレターを相手に送ってしまいます。その中の一人でララの友人のピーターは、ララをただの友達だと思っていましたが、元カノを嫉妬させてよりを戻すために、ララに恋人のふりをしてほしいと頼むのでした。

2018アメリカ/原題:『To All the Boys I've Loved Before』/監督:スーザン・ジョンソン/出演:ラナ・コンドル、ノア・センティネオ、ジャネル・パリッシュ/上映時間:99分

ニューヨークタイムズベストセラーとなった、ジェニー・ハン著の同名小説を原作としたティーン向けラブコメディで、可愛らしい恋の行方にドキドキします。ホワイトウォッシングが問題視される中で、アジア系のキャストを起用して成功を収めたことで注目されました。また、ヤクルトを飲むシーンがあったことで、アメリカではヤクルトの品切れが続出したとか。

＜あらすじ＞音楽プロデューサのマットの元へ、疎遠だった父ベンと看護師のゾーイがやってきました。ベンは有名カメラマンですが末期ガンに冒されており、古いフィルムを現像に出すために、唯一残る現像所に連れて行って欲しいと言うのです。マットは不承不承、ベンとゾーイと旅に出ます。

2018アメリカ/原題:『Kodachrome』監督:マーク・ラソ/出演:エド・ハリス、ジェイソン・サダイキス、エリザベス・オルセン/上映時間:105分

「コダクローム」とは、現像の過程でポジ画像を得ることができる写真フィルムの商品名の一つで、現在は製造中止、現像所も稀少。古いフィルムを現像に出す旅に出る命の終わりを迎えようとしている父と疎遠だった息子の旅は、フィルム時代の終焉と重なり、静かに胸を打ちます。Netflix(ネットフリックス)製ロードムービーで、マットを『アポロ13』のエド・ハリス、ベンを『なんちゃって家族』のジェイソン・サダイキスが好演。

＜あらすじ＞気が弱く地味な看護助手ルースは何の希望もない、社会から見捨てられたように感じて生きています。ある日、自宅に空き巣が入って大切な物を盗まれたのに警察は何もしてくれず、ついに怒りが爆発。変わり者の隣人トニーと協力して犯人を追ううちに思わぬ危険に巻き込まれます。

2017アメリカ/原題:『I Don't Feel at Home in This World Anymore』/監督:メイコン・ブレア/出演:メラニー・リンスキー、イライジャ・ウッド、デヴィッド・ヨウ/上映時間:96分

俳優メイコン・ブレアの初監督作は、2017年サンダンス映画祭グランプリ受賞のブラックコメディ。「このよに私の居場所なんてない」と思って生きている地味でさえない女性ルースが、大切な物を盗まれたのをキッカケに、箍を外して突っ走る物語。変わり者の隣人トニーを演じるイライジャ・ウッドは必見です。

＜あらすじ＞ジンソクは父母と兄の4人家族。引越し先で新生活を始まりますが、違和感をぬぐえません。ある日、兄が何者かに誘拐され、19日後に突然戻ってきました。19日間の記憶を失っていた兄に、いったい何が起こったのか。ジンソクは真実に迫っていきます。

2017韓国/英題『Forgotten』/監督:チャン・ハンジュン/出演:キム・ムヨル、カン・ハヌル、ナ・ヨンヒ/上映時間:108分

主演はイケメン俳優として人気の高いカン・ハヌル、監督は俳優としても活躍しているチャン・ハンジュン。社会問題を絡ませたサスペンス映画です。主人公ジンソクが真実を追いかけた先に何があるのか、スリリングな展開をお楽しみください。

＜あらすじ＞広告代理店の重役レイチェルは極度のワーカホリック。自身の結婚式でも仕事の電話を取ってしまい、花婿に愛想を尽かされてしまいます。しかし、結婚式には疎遠だった父ハリーがこっそり来ており、ひょんなことから新婚旅行のカリブ海クルーズにハリーと一緒に参加することに。再会した父娘の旅が始まります。

2018アメリカ/原題『Like Father』/監督:ローレン・ミラー・ローゲン/出演:クリステン・ベル、ケルシー・グラマー、セス・ローゲン/上映時間:103分

幸せの絶頂から転落した娘が、子供の頃に別れて以来の父と再会し、新婚旅行を通じて絆を取り戻していくヒューマンドラマです。娘レイチェルを『ヴェロニカ・マーズ』のクリステン・ベル、父ハリーを『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』のケルシー・グラマーが演じています。

＜あらすじ＞終戦後の大阪。元米兵ニックと白松組の清は刑務所に収監中、ニックが清の命を救ったことから固い絆で結ばれます。出所後、清が属する白松組に迎えられたニックは、やがて組長と杯を交わして極道として生きる決意をしますが、清の兄弟分オロチはニックを疎ましく思っていました。そんな折、抗争が勃発。ニックも否応無く巻き込まれていきます。

2017アメリカ/原題:『The Outsider』/監督:マーチン・サントフリート/出演:ジャレッド・レトー、浅野忠信、椎名桔平/上映時間:120分

オール日本ロケで製作されたということもあり、所謂「フジヤマゲイシャ」的な日本ではなく、日本人が見ても違和感のない戦後日本がスタイリッシュに描かれたアメリカ任侠映画。極道に脚を踏み入れるアメリカ人ニック役は、『スーサイド・スクワッド』のジャレット・レト。ニックと固い絆で結ばれていく清役は、海外でも活躍中の浅野忠信。

＜あらすじ＞10歳になってもサンタを信じている妹ケイトとそんな妹をからかう兄テディは、イブの夜にサンタを盗み撮りすることに。家にやってきたサンタを追いかけて橇に飛び乗ったところ、橇は墜落してしまいました。事故の原因を作ってしまった兄妹は、サンタを手伝ってイブを夜通し駆け回ります。

2018アメリカ/原題『The Christmas Chronicles』/監督:クレイ・ケイティス/出演:カート・ラッセル、 ダービー・キャンプ、 ジュダ・ルイス/上映時間:104分

ハイクオリティな映像で魅せるクリスマス映画。キッズ向け作品ですが、大人も楽しめます。サンタクロースは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』のカート・ラッセル、プロデューサは『ハリー・ポッター』シリーズ3作を監督したクリス・コロンバス。作中で登場人物がドラマ『ストレンジャー・シングス』を見ているシーンも。このドラマは後でご紹介します。

＜あらすじ＞ホテルの客室係のアレックス、ダレン、ジュエルは夢だけは大きい冴えない3人組。ある日、大金持ちのベイがホテルでパーティーを催すことになりましたが、ベイの金を狙った悪党たちがやってきてホテルを占拠。戦いに挑むことにした3人は、ピンチを切り抜けてヒーロになれるのでしょうか？

2018アメリカ/原題:『Game Over, Man!』/監督:カイル・ニューアチェック/出演:アダム・ディヴァイン、アンダーズ・ホーム、ブレイク・アンダーソン/上映時間:101分

過激なB級映画のような作品ですが、他では見られないくらい細かく作り込まれた徹底的なバカバカしさ満載の大人向けアクションコメディです。出演しているアダム・ディヴァイン、アンダーズ・ホーム、ブレイク・アンダーソンと監督のカイル・ニューアチェックはコメディドラマ『Workaholics』の共同クリエイターでもあります。

＜あらすじ＞人里離れた別荘にやってきたジェラルドとジェシー夫婦。マンネリ気味な性生活に刺激を求めて「手錠プレイ」を始めたところ、ジェラルドが急死。ジェシーは手錠をしたまま取り残されてしまいました。幻覚や過去のトラウマに苛まれるジェシーは究極の選択を迫られます。

2017アメリカ/原題:『Gerald's Game』/監督:マイク・フラナガン/出演:カーラ・グギーノ、ブルース・グリーンウッド、ヘンリー・トーマス/上映時間:103分

原作はスティーヴン・キングの同名小説。狭い空間に閉じ込められる恐怖を描くホラー映画です。ホラー要素に加えて心理スリラーの要素もあり、ジェシーの心理や成長も大きな見どころです。監督のマイク・フラナガンは、同じくスティーヴン・キングの『シャイニング』の続編小説を原作とした映画『ドクター・スリープ(原題)/Doctor Sleep』の監督を 務めることも発表されています。

＜あらすじ＞女性と見ればすぐに口説き、女性を見下している無神経な独身男ダミアンは、ある日頭を打って気を失います。意識を取り戻すと世界が変わっていて、男女の立場が逆転していました。職場でも家庭でも女が上に立ち、男は家事や育児に追われていたのです。そんな世界で、ダミアンは傲慢な女流作家アレキサンドラの助手となります。

2018フランス/原題:『Je ne suis pas un homme facile (I Am Not an Easy Man)』/監督:エレオノール・プリア/出演:ヴァンサン・エルバズ、マリー＝ソフィー・フェルダン、ピエール・ベネジット/上映時間:98分

フランス製作のラブコメディですが、女性が日々体験している性差別を、男女の立場を逆転させることで描き出した社会風刺のきいた作品。説教臭さはまったくなく、当たり前に感じていることがグラグラと崩壊するようなストーリーです。監督、脚本は女優としても活躍しているエレノール・プリア。

＜あらすじ＞アメリカ開拓時代のカウボーイ、開拓者などの6つの物語。様々な人、様々な思い、それでも行き着く場所は同じ。表題作『バスターのバラード』は、歌が大好きな陽気なカウボーイ、バスター・スクラッグスが主人公。見かけにそぐわない無法者で、簡単に銃をぶっ放す。そんなバスターを待ち受ける運命とは。

2018アメリカ/原題:『The Ballad of Buster Scruggs』/監督:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン/出演:リーアム・ニーソン、ジェームズ・フランコ、ティム・ブレイク・ネルソン/上映時間:133分

脚本・監督は『ファーゴ』『ノーカントリー』などのジョエル&イーサン・コーエン兄弟。本作はベネチア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞しました。コーエン兄弟らしいシュールな物語を堪能できるアンソロジーです。

＜あらすじ＞アメリカの海外地帯で拡大している謎の領域「エリアX」の調査隊の中で、レナの夫ケインだけが生還したものの危篤状態に。レナはケインの身に何が起きたのか探るべくエリアXへ調査に行きますが、そこでは突然変異で生まれた異様な生物たちによって、まったく違う環境になっていました。

2018アメリカ・イギリス/原題:『Annihilation』/監督:アレックス・ガーランド/出演:ナタリー・ポートマン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジーナ・ロドリゲス/上映時間:115分

脚本・監督は『エクス・マキナ』のアレックス・ガーランド。原作はSF作家ジェフ・バンダミアのベストセラー『サザーン・リーチ』3部作のひとつの『全滅領域』。主人公レナを『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマン、夫のケインを『スター・ウォーズ』シリーズのオスカー・アイザックが演じます。

＜あらすじ＞心の傷が癒えないベンは作家の道を捨てて介護士になり、筋ジストロフィー患者の少年トレバーの介護を担当することに。次第に心を通わせ始めたベンとトレバーは、トレバーが興味を持っている「世界で一番深い洞穴」を目指して旅に出ます。

2016アメリカ/原題:『The Fundamentals of Caring』/監督:ロブ・バーネット/出演:ポール・ラッド、クレイグ・ロバーツ、セレーナ・ゴメス/上映時間:97分

難病に侵された青年と心に傷のある介護士が旅に出る物語ですが、重苦しさよりも明るさや希望を描いたロードムービーです。介護士ベンを『アントマン』のポール・ラッド、筋ジストロフィーの少年トレバーを『サブマリン』のクレイグ・ロバーツが繊細に演じます。原作はジョナサン・エヴィソンの小説『The Revised Fundamentals of Caregiving』。

＜あらすじ＞北朝鮮でクーデターが勃発して事態は一触即発。重傷を負った最高指導者を伴って韓国へ脱出したエリート工作員のオム・チョルウ。一方、韓国では対応に追われていた大統領秘書室外交部のクゥク・チョルウは、オム・チョルウに遭遇します。二人のチョルウは戦争突入を回避できるのか。

2017韓国/英題:『Steel Rain』/監督:ヤン・ウソク/出演:チョン・ウソン、クァク・ドウォン、キム・ガプス/上映時間:139分

サスペンスアクション作品『鋼鉄の雨』で、本当にあってもおかしくなさそうな「if」に切り込んだのは『弁護人』で脚本・監督を手掛けたヤン・ウソク。韓国で公開された2017年には、韓国のゴールデングローブ賞と言われている「百想芸術大賞」で監督賞ほか3つの賞にノミネートされた話題作です。

＜あらすじ＞クメール・ルージュ時代のカンボジア。5歳の少女ルオンは家族と一緒に平和に暮らしていましたが、突然、街が武装組織に占拠されて家を追われてしまいます。幼い少女は戦争という過酷な運命の中で懸命に生きていました。

2017アメリカ/原題:『First They Killed My Father』/監督:アンジェリーナ・ジョリー/出演:スレイモック・サリウム、コンペーク・ポーク、ソチェアータ・スウェン/上映時間:136分

女優業、監督業以外に慈善活動を続けているアンジェリーナの渾身の力作です。本作の基になったのはルオン・ウンの回想録『最初に父が殺された〜飢餓と虐殺の恐怖を越えて〜』。幼いルオンの目から見た戦争は分からないことだらけ。理不尽な出来事に翻弄される中で、徐々に事態を理解する様子から、過酷な戦争の歴史を描くリアリティ溢れる作品です。以上、Netflix(ネットフリックス)オリジナル映画ランキングでした。

• 第50位『ホワイトゴールド』
• 第49位『聖なるゲーム』
• 第48位『SECRET CITY』
• 第47位『The Rain』
• 第46位『ダイナスティ』

• 第45位『カレッジフレンズ』
• 第44位『The OA』
• 第43位『マインドハンター』
• 第42位『ジェシカ・ジョーンズ』
• 第41位『Dark』

• 第40位『SAFE-埋もれた秘密』
• 第39位『ナルコス』
• 第38位『ロスト・イン・スペース』
• 第37位『Godless』
• 第36位『百万円の女たち』

• 第35位『子供はあなたの所有物じゃない』
• 第34位『センス８』
• 第33位『MANIAC』
• 第32位『ナルコス　メキシコ編』
• 第31位『宇宙をかけるよだか』

• 第30位『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』
• 第29位『アレクサ＆ケイティ』
• 第28位『Marvel パニッシャー』
• 第27位『デリーガールズ』
• 第26位『ＧＬＯＷ』

• 第25位『クラッシング』
• 第24位『The Sinner -隠された秘密-』
• 第23位『ユニークライフ』
• 第22位『Good Girls 崖っぷちの女たち』
• 第21位『コミンスキー・メソッド』

• 第20位『マスターオブゼロ』
• 第19位『「オザークへようこそ」』
• 第18位『JIMMY～アホみたいなホンマの話』
• 第17位『僕だけがいない街』
• 第16位『１３の理由』

• 第15位『オルタードカーボン』
• 第14位『サイテー！ハイスクール』
• 第13位『グッドプレイス』
• 第12位『American Vandal アメリカを荒らす者たち シーズン2』
• 第11位『ELITE エリート』

＜あらすじ＞事故の後遺症で記憶障害を患ったミー。ミーが発見された日にある男性が失踪しており、ミーはその男性が最後にあった人物とされていました。そのため、ミーは精神科の閉鎖病棟に収容されています。重要参考人として、ミーは封印された記憶を探っていきます。

2017ベルギー/原題:『TABURA RASA』/原作・制作:マリン＝サラ・ゴジン、フィーラ・バーテンス/出演:フィーラ・バーテンス、スタイン・ファン・オプスタル、イェロン・ペルセヴァル/1シーズン

タイトルの「タブラ・ラサ」は、ロックの認識論において「人間の心は生来、白紙のように生得観念はない」という概念を表す「何も書かれていない書板」の意味。ミーの記憶障害は前向健忘症という症状で、事故以降の記憶を保つのが困難になっています。そんなミーの現在と、事故までの3か月の出来事を平行して描きながら核心へと迫っていくサイコスリラー作品です。

＜あらすじ＞元敏腕刑事で現在は殺し屋稼業のニックは、仕事中に生死を彷徨い、目覚めた時には青いユニコーン「ハッピー」が見えるようになっていました。他人からは見えないハッピーですが、ニックの幻覚ではない様子。ハッピーはニックに、サンタにさらわれてしまったヘイリーを助けてほしいと頼むのでした。

2017アメリカ/原作・制作:グラント・モリソン、ブライアン・テイラー/出演:クリストファー・メローニ、リリ・マイロニック、パットン・オズワルト/1シーズン

ニックが殺し屋という血なまぐさい仕事をしているのでバイオレンスあり、グロテスクありですが、奇妙なユニコーン・ハッピーの登場で生まれるギャップが楽しい作品です。原作はグラント・モリソンの同名の漫画『Happy!』。ニックはみんなのために戦うヒーローではありませんが、ハッピーと戦うニックは、新しいタイプのヒーローと言えるでしょう。シリーズ続編が期待される作品です。

＜あらすじ＞学歴もお金も仕事もない、ゴミ漁りをしたり万引きしたりというド底辺の女の子ソフィアは、古着屋でヴィンテージジャケットに出会い、eBay(イーベイ)で販売したところ高額で落札。これを機に、ソフィアの人生は大きく開けていきます。ソフィアはネットビジネスを立ち上げて、経営者としての道を歩き始めます。

2017アメリカ/原作・制作:ケイ・キャノン/出演:ブリット・ロバートソン、エリー・リード、ジョニー・シモンズ/1シーズン

本作は、ソフィア・アモルーソの自伝『#GIRLBOSS　万引きやゴミあさりをしていたギャルがたった8年で100億円企業を作り上げた話』を原作としたコメディ作品。ビジネスウーマンとして成功していく様子は女性に元気を与えてくれます。また、劇中のヴィンテージファッションも話題になりました。主演は『アンダー・ザ・ドーム』のブリット・ロバートソン。

＜あらすじ＞プリンスエドワード島アボンリー村のグリーンゲーブルズ屋敷の主人、兄マシューと妹マリラは農業の手助けになる男児を養子に取ろうとしたところ、手違いでアンという少女がやって来ました。戸惑うマリラ達でしたが、やがて正式に養女に迎え、利発で想像力豊かなアンはグリーンゲーブルズで成長していきます。

2018カナダ/原題:『Anne with an "E"』/原作・制作: モイラ・ウォリー＝ベケット/出演:エイミーベス・マクナルティ、ジェラルディン・ジェームズ、R・H・トムソン/2シーズン

カナダの作家L・M・モンゴメリーの小説『赤毛のアン』が原作。既存のドラマやアニメなどよりもシリアスな雰囲気で、偏見やいじめ、人種差別や同性愛など、今様のテーマが盛り込まれており、現代の『赤毛のアン』と言えます。撮影はプリンスエドワード島に加えオンタリオ州南部で行われ、再現度の高い美しい映像も見どころの一つです。

＜あらすじ＞自称サイコパスの少年ジェームズは、人を殺してみたいと思っていました。そんな時、転校生の少女アリッサと出会います。アリッサは人生のすべてを変えたいと思っていました。アリッサは日常から抜け出すため、ジェームズはアリッサを殺すため、一緒に家出しますが、逃避行には様々な困難が待ち受けていました。

サイコパスの少年と、人生のすべてを変えたい少女が思いついたロードトリップ。けど、その道程は、思った以上に山あり谷ありで…。漫画が原作のブラックコメディ。

2017イギリス/原題:『The End of the F***ing World』/出演:ジェシカ・バーデン、アレックス・ロウザー、スティーヴ・オーラム/1シーズン

漫画を原作とした作品で、多感な少年少女の逃避行を描いた作品です。自称サイコパスの少年ジェームズと怒りを抱えた少女アリッサ。孤独だった2人が旅の中でお互いを知って絆が生まれていく様子や、もがきながらも必死に生きる姿が共感を呼びました。ユーザの評価も高い本作はシーズン2製作が発表されています。

＜あらすじ＞バルカン星人のマイケルは惑星連邦の宇宙艦U.S.S.シェンジョウの副長。ある事件がきっかけで、U.S.S.シェンジョウは、連邦と敵対するクリンゴン帝国と一触即発の事態に。船長の命令を無視して事態を収集しようとするマイケルですが、惑星連邦とクリンゴン帝国は戦争に突入してしまいます。マイケルは反逆者の汚名を背負いながらも、U.S.S.ディスカバリーの船員として戦争終結のために再び宇宙へ飛び立ちます

2018アメリカ/原作・制作:ブライアン・フラー、アレックス・カーツマン/出演:ソネクア・マーティン=グリーン、ダグ・ジョーンズ、シャザド・ラティフ/1シーズン

歴史的SF作品『スタートレック』シリーズの第1作『宇宙大作戦』の10年前を描いたのが本作。シリーズを知らなくても楽しめる作品ですが、世界観はこれまでのシリーズを踏襲しているので、過去ネタも多数登場します。主人公バルカン星人のマイケルを『ウォーキング・デッド』シリーズのでソネクア・マーティン＝グリーンが演じます。現在2シーズン目が製作中。

＜あらすじ＞ニューヨークの裕福な家庭で育ったお嬢様パイパーは、ある日突然、刑務所行きに。10年前にドラッグの運び屋だった恋人を手伝った罪でしたが、犯罪とは無縁の婚約者や家族達は困惑。世間知らずのパイパーは、囚人同士の人種間抗争や看守によるハラスメントに戸惑いながらも、逞しく生き抜いていきます。

2018アメリカ/原題:『Orange Is the New Black:OITNB』/原作・制作: ジェンジ・コーハン/出演:テイラー・シリング、ケイト・マルグルー、ローラ・プリポン/6シーズン

本作はパイパー・カーマンがマネーロンダリングなどの罪で13か月収監された経験を綴った回顧録『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック〜女性刑務所での日々〜』をドラマ化したもの。世間知らずのパイパーが刑務所に順応しようと奮闘する様子がコミカルに描かれています。刑務所が抱える問題、個性豊かな囚人達、パイパーの成長など見どころが沢山の人気作品は、シーズン7でフィナーレを迎えることが発表されています。

＜あらすじ＞『ブレイキング・バッド』の6年前を舞台にしたスピンオフ作品。後にソウル・グッドマンと名乗るジミー・マッギルは貧乏弁護士。兄のチャックは優秀な弁護士で大きな弁護士事務所を経営していますが、病気を患ってから引き篭もっているため、ジミーが世話を焼いていました。クライアントは見つからず、来る案件は金にならないものばかり。ジミーは弁護士として名をあげようと奔走します。

2018アメリカ/原題:『Better Call Saul』/原作・制作:ヴィンス・ギリガン、ピーター・グールド/出演:ボブ・オデンカーク、ジョナサン・バンクス、レイ・シーホーン/4シーズン

人気ドラマ『ブレイキング・バッド』に登場するせこい悪徳弁護士ソウル・グッドマンの過去を描いたスピンオフで、エミー賞候補にもなりました。ソウルだけでなく、『ブレイキング・バッド』の他のキャラクタのバックグラウンドも描かれ、『ブレイキング・バッド』ファンには堪らないドラマとなっていますが、未見の方でも楽しめる作品です。

＜あらすじ＞近未来の世界を舞台にした一話完結のオムニバスSFドラマ。シーズン1第2話『1500万メリット』では、エアロバイクを漕ぐと貰える仮想通貨「メリット」を稼ぐという世界が描かれます。エアロバイクを漕ぐだけの人生を送っている人に訪れた転機をモノにできるでしょうか。

2017イギリス/原作・制作:チャーリー・ブルッカー/出演:ジェシー・プレモンス、クリスティン・ミリオティ、ジミ・シンプソン/4シーズン

『ブラック・ミラー』は、SF版『世にも奇妙な物語』といった趣の、1話完結のオムニバス形式で綴られるイギリスのSFシリーズ作品です。順番に見ていくも良し、気になったエピソードを拾って見て行くも良し、いろいろな楽しみ方ができます。シリーズ最新作は映画として発表された『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』で、インタラクティブ作品(選択肢によってストーリーが変わる)としても注目を集めています。

＜あらすじ＞舞台は1980年代のアメリカ。インディアナ州にある、ホーキンスという架空の町で、12歳の少年ウィルの失踪をきっかけに、町で起きている怪事件が次々と明らかに。すべての謎を繋いでいるのは小さな町に隠された恐ろしい秘密でした。

2017アメリカ/原題:『Stranger Things』/原作・制作:ザ・ダファー・ブラザーズ/出演:ウィノナ・ライダー、デヴィッド・ハーバー、フィン・ヴォルフハルト/2シーズン

本作は老若男女、幅広い層に支持されているSFホラー作品で、海外セレブ達にもファンが多いことでも有名。少年の失踪、秘密の実験や超常現象など、おどろおどろしい現実を、子供たちを主人公として描いていきます。次から次へと出現する謎だけでなく、子供たちの成長も見どころの一つです。

Netflix(ネットフリックス)おすすめ①は『ミュート』。監督は『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズ。本作は『月に囚われた男』の精神的続編とのことですが、未見でも十分楽しめる作品です。ネオンが眩しい近未来の都市で繰り広げられるSFミステリーは『バトルランナー』を彷彿とさせます。主演は『ターザン：REBORN』『バトルシップ』のアレクサンダー・スカルスガルド、共演は『アントマン』のポール・ラッド。

＜あらすじ＞舞台は近未来のベルリン。クラブでバーテンダーとして働くレオは、子供の時の怪我のせいで声を出すことができませんが、店の同僚ナディーラと慎ましくも幸せに暮らしていました。しかし、ある日、ナディーラが姿を消しました。最愛の人を探すうちに、レオは混沌とした裏社会へと足を踏み入れます。

2018アメリカ/原題:『Mute』/監督:ダンカン・ジョーンズ/出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ポール・ラッド、ジャスティン・セロー/上映時間:126分

Netflix(ネットフリックス)おすすめ②は『飢えた侵略者』。ゾンビ映画ファンの中でも好き嫌いが分かれますが、静かに着々とゾンビに侵略されていく様に恐怖を煽られるところが堪らない作品です。本作でのゾンビの描かれ方は、椅子を積み上げて塔のオブジェを作っていたり、さっきまで誰も居なかったところに整然と並んでいたり、人間を見てもすぐには襲ってこなかったりとユニーク。『28日後』に嵌った方にはおすすめです。

＜あらすじ＞ケベックのあり田舎町で、住民が次々とゾンビに侵されていきます。ある者はゾンビを狩り、ある者は毒牙に噛まれた人を助け、またある者は相棒を失いました。生き残った者たちは集まって力を合わせますが、一人また一人と襲われていきます。

2017カナダ/原題:『Les affamés/The Ravenous』/監督:ロバン・オベール:/出演:マルク=アンドレ・グロンダン、モニア・ショクリ、シャルロット・サン＝マルタン/上映時間:103分

Netflix(ネットフリックス)おすすめ③は『クローバーフィールドパラドックス』。J・J・エイブラムス製作の『クローバーフィールド HAKAISHA』『10 クローバーフィールド・レーン』に続くシリーズ第3弾のSFホラー作品。1作目ではモンスターとの 攻防が描かれていましたが、本作はその前日譚となっています。。主人公のエヴァを『美女と野獣』のググ・バサ＝ローが演じます。

＜あらすじ＞エヴァは地球の資源不足を解決するために、宇宙ステーションで新たなエネルギー開発を行っていました。ついに、同僚の科学者たちとシェパードというエネルギー装置を使った実験に成功しましたが、実験中の事故で別次元に飛ばされてしまいます。

2018アメリカ/原題:『The Cloverfield Paradox』/監督:ジュリアス・オナー/出演:ググ・ンバータ＝ロー、デヴィッド・オイェロウォ、ダニエル・ブリュール/上映時間:102分

Netflix(ネットフリックス)おすすめ④は『最後の追跡』。「銀行強盗と保安官」というと西部劇を連想しますが、本作は現代の物語。開拓時代には活気に満ちていた土地が、不況の煽りを受けて政治の流れから取り残されている様子を描くことで、現代のアメリカ地域社会が抱える問題を炙り出しています。クライムアクションというジャンルながら、作品賞、脚本賞、助演男優賞を含むアカデミー賞4部門にノミネートされた異色作。

＜あらすじ＞テキサス州の郊外。ハワード兄弟は立て続けに銀行を襲撃。兄タナーと弟トビーは、借金の担保になっている牧場をトビーの息子に残すことを正義と考え、現金を調達しているのです。その捜査を命じられたのはベテランのテキサス・レンジャー、マーカス。銀行強盗と保安官の攻防の結末は？

2016アメリカ/原題:『Hell or High Water』/監督:デヴィッド・マッケンジー/出演:ジェフ・ブリッジス、クリス・パイン、ベン・フォスター/上映時間:102分

Netflix(ネットフリックス)おすすめ⑤は『オクジャ』。心優しい巨大生物と少女の現代版のおとぎ話で、『グエムル　漢江の怪物』のポン・ジュノ監督が、ブラッド・ピットの映画製作会社プランBと一緒に手がけた作品です。2018年のカンヌ国際映画祭においてコンペティション部門に選出されましたが、劇場公開されないネット配信のみの映画が選出されていいのかと議論を呼んで話題に。

＜あらすじ＞アメリカの巨大企業の経営者ルーシーは、世界の食糧難を解決するために、秘密裏に品種改良したブタを韓国の山奥の村に預けています。村の娘ミジャは、オクジャと名付けたそのブタを妹のように可愛がって仲良く暮らしていましたが、ブタが十分に成長すると、ルーシーはブタを本社に移送。ミジャはオクジャを助けるために旅立ちます。

2017韓国・アメリカ/英題:『Okja』/監督:ポン・ジュノ/出演:ティルダ・スウィントン、ジェイク・ギレンホール、アン・ソヒョン/上映時間:121分

Netflix(ネットフリックス)おすすめ⑥は『ビーストオブノーネーション』。アフリカの内戦の中で生き延びる少年兵を描いた作品で、原作はウゾディンマ・イウェアラの同名小説『Beasts of No Nation』、監督は『闇の列車、光の旅』のキャリー・ジョージ・フクナガ。コマンダントを演じたイドリス・エルバは、ゴールデングローブ賞、BAFTA賞ノミネートおよびインディペンデント・スピリット賞を受賞しました。

＜あらすじ＞西アフリカのとある村で暮らしている少年アグーは、内戦に巻き込まれます。ゲリラを弾圧しに来た政府軍に追われてなんとか逃げ出しますが、ゲリラに見つかり、少年兵となることを強要されます。コマンダントと呼ばれる部隊の司令官は巧みにアグーたちを操り、暴力や略奪へと駆り立てていきました。

2015アメリカ/原題:『Beasts of No Nation』/監督:キャリー・ジョージ・フクナガ/出演:イドリス・エルバ、エイブラハム・アタ、カート・エジアイアワン/上映時間:137分

Netflix(ネットフリックス)おすすめ⑦は『イカロス』。ロシア人科学者によって明らかになった国家主導のドーピング使用は、ロシアにとって最悪の内部告発となりました。スポーツ界を揺るがす大スキャンダルを追ったドキュメンタリーである本作は、サンダンス映画祭オーウェル賞、アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞。ドキュメンタリーやスポーツ作品がお好きな方におすすめです。

＜あらすじ＞スポーツ界を揺るがした国家ぐるみのドーピング計画が明らかにされる様子を描いたドキュメント作品。自転車選手でもある監督ブライアン・フォーゲルが、アンチ・ドーピング検査をパスできるか試そうと、ロシア反ドーピング機関所長のグリゴリー・ロドチェンコフに協力を求めました。ロドチェンコフにより、ロシアが検出されずに薬物を使用する方法を持っていたことが明らかに。

2017アメリカ/原題:『Icarus』/監督:ブライアン・フォーゲル/出演:ブライアン・フォーゲル、グリゴリー・ロドチェンコフ/上映時間:121分

Netflix(ネットフリックス)おすすめ⑧は『BLAME!』(ブラム)。弐瓶勉・原作のSF漫画『BLAME!』(ブラム)を、弐瓶勉による全面協力・総監修で再構成した完全新作ストーリとしてアニメ化。同じく弐瓶勉・原作の『シドニアの騎士』のアニメ化と同様、瀬下寛之が監督、ポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当しています。声の出演は、櫻井孝宏、花澤香菜。

＜あらすじ＞過去の「感染」によって無秩序に増殖する都市。人類は都市の防衛システムの「セーフガード」に排除される対象となっていました。生き残った人々もセーフガードや食糧不足のために絶滅の危機を迎えており、霧亥(キリイ)は世界を正常化する鍵となる「ネット端末遺伝子」を探す旅に出ます。

2017日本/監督:瀬下寛之/声の出演:櫻井孝宏、花澤香菜、雨宮天、宮野真守/上映時間: 105分

Netflix(ネットフリックス)おすすめ⑨は、オリジナル映画ランキング7位でもご紹介した『ジェラルドのゲーム』。閉じ込められ系のホラー作品ですが、ジェシーが見る幻覚と、過去の記憶とを行き来することで追い詰められていく心理スリラーでもあります。原作は『it』『ミスト』など映画化された作品も多いスティーブン・キング、監督は『サイレンス』のマイク・フラナガン。

＜あらすじ＞マンネリ気味な性生活に中年夫婦の危機を迎えているジェラルドとジェシーは、人里離れた別荘を訪れます。しかし、ジェシーをベッドに手錠につないでプレイを始めた時にジェラルドが急死。手錠をしたままベッドに取り残されたジェシーは、幻覚や過去の辛い記憶に苦しめられていきます。

2017アメリカ/原題:『Gerald's Game』/監督:マイク・フラナガン/出演:カーラ・グギーノ、ブルース・グリーンウッド、ヘンリー・トーマス/上映時間:103分

ここまでNetflix(ネットフリックス)オリジナル作品のランキングをご紹介してきましたが、「オリジナル作品」とは、Netflix(ネットフリックス)製作の作品だけでなく、何らかの事情で公開が頓挫してしまった作品の配給権を取得した作品も含みますので、「ネット配信はNetflix(ネットフリックス)が独占している作品」を指しています。

Netflix(ネットフリックス)では2018年に利用料の値上げがありましたが、ユーザのみなさんは概ね好意的に受け止めています。「オリジナル作品が充実するなら」「英語圏以外の作品にも字幕をつけて配信してくれるから」「むしろ作品ごとに投げ銭したい」などの声が聞かれました。

ランキングをご覧いただいても分かる通り、有名クリエイターがNetflix(ネットフリックス)というプラットフォームを選んでいることでも、Netflix(ネットフリックス)製作との友好関係が見て取れます。世界中から秀でたジャンルをどんどん取り込んでいるので、日本のアニメーションも好調。逆に、日本の実写映画やドラマはやや部が悪いので、もう少し頑張って欲しいところです。

とはいえ、Netflix(ネットフリックス)のオリジナル作品はハイクオリティ。有名な俳優が出ていなくても映像の巧みさ、脚本や構成の上手さで勝負できる作品が沢山あり、ユーザもオリジナル作品に満足しています。2019年以降も新作や人気作品の続編が次々に登場するNetflix(ネットフリックス)から目が離せません。

2018年、Netflix(ネットフリックス)オリジナル映画とオリジナルドラマの中から、選りすぐりのおすすめ作品をランキング形式でご紹介しました。無料体験も用意されていますので、気になった作品がありましたら、ぜひNetflix(ネットフリックス)でご覧ください。また、惜しくもランキングから漏れてしまった名作も沢山ありますので、利用される際にはラインナップを隅々までチェックしましょう。