ミカサ役の声優は石川由依！かわいいと話題の画像を紹介【進撃の巨人】

『進撃の巨人』のヒロイン「ミカサ・アッカーマン」は、多くの巨人を討伐する強さをもちながら、かわいい部分も兼ね備えた魅力的なキャラクターです。TVアニメ版でミカサを演じている声優は石川由依さんで、過去に子役として舞台に出演するなどを活躍があります。今回はミカサを演じる声優・石川由依さんにスポットを当てて、プロフィールからかわいい部分、声優としての魅力などを画像とともに紹介していきます。

まずはプロフィールを簡単に紹介します。ミカサを演じる石川由依さんは1989年5月30日生まれで、兵庫県で育ちました。所属事務所は劇団ひまわり系列の砂岡事務所となっており、声優以外にもテレビドラマや舞台に出演する女優としても活躍しています。「いっしー」や「ゆいっしー」といった愛称で声優ファンから親しまれており、2018年のアニメ作品にもヒロイン役を務めるなど、高い人気を誇っている声優の一人です。

石川由依さんは6歳の頃に、大阪にある劇団ひまわりに入団していました。入団当時から劇団内の公演に毎年出演しており、中学生になると劇団の名作ミュージカルシリーズで主演を数多く務めるなどの活躍をしていたそうです。この頃はまだ声優として活動をしておらず、舞台やドラマなどに出演する女優として活動していました。

子役タレントとして活躍していた石川由依さんですが、2007年に『ヒロイック・エイジ』ディアネイラ役でアニメ声優デビューを果たします。この頃はまだ女優業が中心で、テレビドラマやバラエティ番組への出演が中心になっています。そんな中、石川由依さんが出演する舞台に『進撃の巨人』諌山創さんが見に来ると、ミカサにピッタリの声優が見つかったとして、石川由依さんはミカサの声優に起用されることになります。

原作者・諌山創さんの抜擢によって、石川由依さんはミカサ・アッカーマン役の声優として『進撃の巨人』に出演します。すると、ミカサ役をきっかけに声優としてブレイクすることになり、2013年以降から様々なアニメ作品でメインキャラクターを担当するようになります。また、アニメだけでなくゲームへの声優出演も目立っており、舞台出演も並行していることから、多忙な毎日を送っていることが窺えます。

ミカサ・アッカーマン役を務めたことで石川由依さんの声優としての知名度が一気に上がります。また、ミカサの人気に比例するように、かわいい容姿とトークなどが要因して人気声優の仲間入りを果たします。そんな石川由依さんを有名にさせた『進撃の巨人』のヒロインであるミカサとはどんなキャラクターなのでしょうか？簡単にミカサのプロフィールや立ち位置を画像と一緒に紹介していきます。

公式プロフィールではミカサの誕生日は２月10日生まれとなっており、出身はシガンシナ区。ほぼ絶滅した東洋人の血を引いているミカサは、幼い頃に両親が強盗によって殺されてしまいます。その後ミカサは、助けに来たエレンと難を逃れるのでした。しかしミカサは独り身となってしまい、グリシャ・イェーガーとエレンの提案から、ミカサはイェーガー家に引き取られて育つことになります。

ウォール・マリアが巨人によって破壊されたことにより巨人への復讐を誓うエレンの傍にいるため、ミカサも一緒に訓練兵団へ入団します。幼馴染のアルミンの3人で入団しますが、ミカサは同期の中でも突出した才能を披露して首席で卒業します。ミカサは卒業後の初陣で駐屯兵団精鋭部隊に編入され、新兵でありながら単独で巨人を複数体討伐。物語序盤から、ミカサの高い戦闘力が存分に披露しています。

ミカサが肌身離さず身に付けているマフラーは、イェーガー家に引き取られた時にエレンから受け取ったものです。マフラーはミカサにとって、宝物以上の価値があるのでしょう。エレンの優しさを受け取ったミカサは、それ以来エレンを盲目的に慕うようになります。調査兵団に入ってからも、ミカサは彼を守るためにそばを離れることはありません。

ミカサの描写には、エレンに暴力を振るったリヴァイ兵長には殺意を見せ、エレンと仲良く話していたヒストリアを無言で威圧するなどがあります。気に入らない相手やエレンと親密に接する女性に対して、ミカサは敵意をむき出しにすることがあります。また、ミカサはエレンに対して明確な恋心を見せていませんが、ミカサにとって家族以上に大切な存在であることには変わりないようです。

ミカサ・アッカーマン役など、人気声優として様々な作品に出演して活躍する石川由依さんですが、どのような人物なのでしょうか？声優としてブレイクするきっかけとなった『進撃の巨人』ではクールなミカサを演じていることから、ミカサと同じようなイメージを持っている人が多いようです。声優ファンの間ではかわいい声優と評判の石川由依さんについて、その魅力を画像と一緒に紹介していきます。

石川由依さんは兵庫県出身であるためか、ミカサを演じる『進撃の巨人』をはじめとしたイベントステージでは関西人特有の明るい性格であることが窺えます。ノリの良い軽快なトークを繰り広げることもあれば、落ち着いたトーンで話す時もあって魅力的に見えるでしょう。楽しそうに話している時の笑顔は誰もが「かわいい」と声をあげるほどで、実際にその声を生で聞けば、石川由依さんに魅了されるはずです。

クールな振る舞いに訓練兵団を首席で卒業したミカサと同様に、石川由依さんの見た目から同じ雰囲気を感じることができます。実際に落ち着いた雰囲気でトークを交わす様子はミカサそのものですが、時々見せる天然の入った会話には胸がキュンとするでしょう。ミカサが見せる笑顔と同様に、たまに見せるギャップがかわいいと感じて、魅了される人は後を絶ちません。

かわいい声優として人気を集める石川由依さんですが、『進撃の巨人』でミカサ・アッカーマン役を演じたことで声優としての知名度を上げます。実際にミカサを演じたことによって、2014年には第8回声優アワードで助演女優賞を受賞しています。そんな石川由依さんの声優としての評価は、どのようなものになっているのかを画像とともに紹介します。

ミカサ役のイメージが強い石川由依さんですが、アニメデビューとなった『ヒロイック・エイジ』では常に品のある行動や発言を行っているキャラクターを演じています。他にも『アイカツ！』では元気で活発な新条ひなきを演じており、ミカサとは正反対のキャラクターを演じていることが分かります。

ミカサとディアネイラは近い印象を受けますが、ミカサと新条ひなきは正反対の特徴を持つキャラクターです。それらキャラクターを演じ分けている石川由依さんには、さすが声優というひと言に尽きます。

石川由依さんはミカサを演じて以降、声優として様々な作品に出演するようになります。『進撃の巨人』ではミカサとして、他にも『ガーリッシュナンバー』や『ヒロイック・エイジ』でキャラクターソングを歌っており、それぞれのキャラクターをイメージしながら歌っています。また、過去に声優ユニット「Trefle」として活動をしていた時期もあり、歌手活動でも見事なパフォーマンスを披露しています。

石川由依さんの代表作といえば『進撃の巨人』ミカサ・アッカーマン役になりますが、それ以外にも出演しているアニメ作品は多くあります。そこで、石川由依さんがこれまでに出演してきた作品と演じたキャラクターを画像とともに紹介していきます。

声優の仕事の様子を描いた『ガーリッシュナンバー』では、関西弁を話す声優・片倉京を演じています。26歳で声優としてはあまり売れていないため、アルバイトと掛け持ちをしており、徐々に近づく30歳に危機感を抱いています。作中では比較的常識人で、ほかのメンバーにも気を使えるお姉さんとして描かれています。ミカサとは対照的な位置に立つキャラクターとなります。

主人公の和泉正宗の職業を知る数少ない異性の友人として描かれているのが高砂智恵です。「高砂書店」の看板娘であり、ライトノベルそのものを愛好しています。一人称は「ボク」となっていますが、時おり見せる和泉正宗に好意を寄せている素振りを見せるなど、かわいい様子が見え隠れしているキャラクターです。ミカサとは同年代ですが、それでもミカサとは対極的な人物なのは間違いないでしょう。

手紙の代筆を行う自動手記人形（ドール）の仕事を通じて、「愛している」の言葉の意味を探しているのがヴァイオレット・エヴァーガーデンです。戦争中に孤児として拾われ、ヴァイオレットは兵器として育てられます。しかしドールの仕事を通じて様々な人と出会い、相手の気持ちや感情を徐々に理解していくようになります。ミカサとは近い位置に立つキャラクターですが、ヴァイオレットは機械的な印象が強くなっています。

ミカサ・アッカーマンを演じる声優・石川由依さんのプロフィールやかわいい魅力を画像と一緒に紹介しました。プロフィールや経歴を見れば、『進撃の巨人』ミカサ役が石川由依さんの声優出世作となっており、ミカサに対する愛情が窺えます。人気声優として活躍しているため、様々な作品で石川由依さんの名前を見ることができるでしょう。これからもミカサ役を中心に、声優としてさらなる活躍を見せてくれることに期待です。