【進撃の巨人】リヴァイ班は全滅？死亡したのは何話？メンバーの名前や実力も紹介

『進撃の巨人』のキャラの中でも特に人気のあるリヴァイは、かつて旧リヴァイ班を率いていました。しかし、旧リヴァイ班は女型の巨人との交戦で全滅してしまっています。そして、死亡したリヴァイ班のメンバーを静かに見るリヴァイの表情が悲壮感に溢れているため、その時の様子が強く印象に残っている方はきっと多いはずです。そこで、ここからはリヴァイ班のメンバーの名前や実力を中心に紹介していきます。

• 名前：進撃の巨人
• ジャンル：少年漫画、アクション、ダーク・ファンタジー
• 作者：諫山創
• 発表期間：2009年9月9日～2021年4月9日
• 巻数：34巻
• 話数：全139話

それではまず、リヴァイ班が登場する『進撃の巨人』の作品情報から見ていきましょう。『進撃の巨人』とは、別冊少年マガジンと週刊少年マガジン(特別編)にて連載されていたアクション漫画です。発表期間は2009年9月9日から2021年4月9日で、週刊少年マガジンでの連載は別冊少年マガジンにて本編が連載されていた際に、出張読み切りとして掲載された形となっています。

ここでは『進撃の巨人』のあらすじを簡単にまとめていきます。進撃の巨人の世界では、人間よりも遥かに大きい「巨人」が存在していました。理性を持っていない巨人は、人類を食すという習性があったため人類とは相容れない存在です。しかし、人類は自分たちよりも遥かに大きい巨人を排除することができませんでした。そこで、人類が得た答えは巨人よりも高い壁を築き、そこを生活圏にするということでした…

『進撃の巨人』のリヴァイ班とは、リヴァイ兵長が率いる特殊部隊です。特殊と名の付く通り、リヴァイ班に選ばれたメンバーは巨人と戦い抜いてきた猛者ばかりが揃っており、なおかつリヴァイ兵長に対して高い忠誠心を持っています。

主人公・エレンもメンバーの一人です。当初は巨人化できるエレンに対して懐疑的でしたが、エレンに敵意が無いことが分かると信用しようとする姿勢を見せていることから柔軟性に富んでいることも窺えます。

巨人と戦い抜いてきた猛者ばかりが揃い、なおかつ巨人化能力を持つエレンを信用しようとする高い柔軟性を持つリヴァイ班ですが、最終的に全滅してしまっています。では、リヴァイ班は何話で全滅したのか？リヴァイ班のメンバーが死亡したのは何話なのか？ここからは、リヴァイ班が何話で全滅したのかということと、メンバーが何話で死亡したのかを解説していきます。

リヴァイ班が全滅したのは何話なのか？結論を言うと、リヴァイ班が全滅したのは、原作漫画では7巻第28話「選択と結果」、アニメでは21話「鉄槌～第57回壁外調査⑤～」です。では、ここからリヴァイ班が全滅するまでの経緯を見ていきましょう。

全滅する前のリヴァイ班は、巨大樹の森の奥を目指して進んでいました。一方、アルミンたちの足止めを振り切った女型の巨人がリヴァイ班が目指す巨大樹の森に入り込みます。そこで、調査兵たちは女型の巨人をリヴァイ班に近づけないようにするため、文字通り命を懸けて戦います。エレンは命を落としながらも戦い続ける調査兵を見て、巨人の姿になって女型の巨人と戦うことにしました。

巨人化をして戦闘しようとしたエレンですが、リヴァイ班のメンバーであるペトラたちに巨人化を止められてしまいました。そして指示通りに女型の巨人から逃げ延びることを優先します。こうして、リヴァイ班は女型の巨人から逃げ続け、遂にエルヴィンが罠を張っている地点に辿り着きます。その結果、女型の巨人はエルヴィンの罠にかかって捕らえれることとなりました。

その後、リヴァイはエルヴィンたちと合流するべく、リヴァイ班の指揮をエルドに任せて離脱します。リヴァイが合流したエルヴィンたちは、リヴァイを中心にして女型の巨人に攻撃を開始するも、女型の巨人がその他の巨人を呼び寄せたことによって場が混乱してしまいました。さらに、女型の巨人はその隙をついて逃げてしまいます…

リヴァイたちの元から逃げ出した女型の巨人は、さらに森の奥へと進んでいたリヴァイ班たちのところに進んでいました。そして、途中で調査兵団に成りすました状態で煙弾を出します。リヴァイ班のメンバーであるグンタはその煙弾を見てリヴァイからのものだと勘違いしてしまいます。すぐにその煙弾がリヴァイのものではないと判断するも、その直後に女型の巨人に首を切られてしまうのでした。

リヴァイ班から最初の死亡者が出てしまったことにより、同じリヴァイ班のメンバーであるエルド、オルオ、ペトラは動揺してしまいます。しかし、すぐに意識を切り替えて女型の巨人に攻撃を仕掛けることに。リヴァイ班のメンバーは各々が女型の巨人の目や足を連携して攻撃します。ところが、女型の巨人の弱点であるうなじを攻撃しようとしたエルドが上半身を食いちぎられて死亡してしまいました。

ペトラは二人が死亡した事実に動揺を隠せず、体勢を崩してしまいます。その結果、ペトラは踏みつぶされて死亡。次々とリヴァイ班のメンバーが死亡していく中、最後に残されたオルオは女型の巨人に勇ましく挑みます。しかし、オルオは女型の巨人のうなじを攻撃するも防御されて死亡してしまいました。最後に残されたオルオまでもが死亡してしまったことにより、遂にリヴァイ班は全滅してしまいます。

巨人化して女型の巨人と戦おうとしたエレンは、仲間を信じる大切さを優先してリヴァイ班を残し女型の巨人を任せるという選択を取りました。その結果、リヴァイ班は全滅してしまうのですが、エレンはリヴァイ班が全滅していく様を目撃して自らの選択を悔やむこととなります。そこで、エレンは巨人化して仲間を殺した女型の巨人に戦いを挑みます…

リヴァイ班が女型の巨人との戦いにより全滅したという知らせを受けたリヴァイは、すぐさまリヴァイ班のメンバーの元へ向かいました。しかし時すでに遅し、そこにあったのはグンタ、ペトラ、オルオ、エルドの変わり果てた姿でした。リヴァイは彼らの死体を静かに見つめており、無表情ではあるものの仲間を失った悲壮感に溢れています。

リヴァイ班が何話で全滅したのか？ということで、全滅した話数を始め、全滅するまでの経緯を紹介しました。全滅してしまったリヴァイ班ですが、女型の巨人との戦いでは激闘を見せました。そもそも、リヴァイ班はリヴァイ兵長が巨人との戦闘の戦績から抜粋して選んだメンバーが揃っているためかなりの実力を持っています。そこで、ここからはリヴァイ班のメンバーの名前と実力を一覧形式で紹介していきます。

• 名前：リヴァイ・アッカーマン
• 誕生日：12月25日
• 年齢：不明
• 身長/体重：160cm/65kg

まず初めに紹介するリヴァイ班のメンバーの名前は、「人類最強の兵士」と称される調査兵団のリヴァイ・アッカーマンです。一個旅団(兵士4000人分)に相当する実力を持つと言われており、無知性巨人には苦戦する素振りを全くしないなど圧倒的な強さを誇ります。

• 名前：ペトラ・ラル
• 誕生日：12月6日
• 年齢：19歳(同年代と思われるオルオが19歳であるため19歳と予想)
• 身長/体重：158cm/55kg
• 討伐数：10体
• 討伐補佐数：48体

続いて紹介するリヴァイ班のメンバーの名前は、チームの紅一点のペトラ・ラルです。エレンがリヴァイ班に馴染むように会話を尽くしていたのが特徴。また、エレンに好意を寄せているような描き方をされていましたが、その真意は不明のまま女型の巨人との戦いにて踏みつぶされて死亡しています。

• 名前：オルオ・ボザド
• 誕生日：1月6日
• 年齢：19歳
• 身長/体重：173cm/61kg
• 討伐数：39体
• 討伐補佐数：9体

続いて紹介するリヴァイ班のメンバーの名前は、喋る最中に舌を噛むなどコメディな側面が印象的なオルオ・ボザドです。リヴァイの話し方を真似していたりするようなキャラですが、実力の高さは本物で、戦績はリヴァイ班の中でトップを誇ります。

• 名前：エルド・ジン
• 誕生日：1月30日
• 年齢：不明
• 身長/体重：182cm/75kg
• 討伐数：14体
• 討伐補佐数：32体

続いて紹介するリヴァイ班のメンバーの名前は、リヴァイ班の副リーダー的な存在であるエルド・ジンです。リヴァイ不在時には彼の代わりにリヴァイ班の指揮を取っています。

• 名前：グンタ・シュルツ
• 誕生日：7月30日
• 年齢：不明
• 身長/体重：183cm/82kg
• 討伐数：7体
• 討伐補佐数：40体

続いて紹介するリヴァイ班のメンバーの名前は、坊主頭が印象的なグンタ・シュルツです。真面目で堅物を印象付ける性格をしています。立体機動装置を使ったアニ(女型の巨人になっていない本来の姿)の奇襲を受けて死亡しました。

リヴァイ班のメンバーが全員死亡し全滅したという事実を受けたエレンは、深い後悔の念を抱いていました。では、リヴァイ班が全滅したという事実がその後のエレンにどのような影響を与えたのでしょうか？

リヴァイ班が全滅した後、新たにエレンとヒストリアを守ることを目的に新リヴァイ班が作られます。新リヴァイ班のメンバーには、ミカサやアルミン、エレンの同期たち104期生の名前がありました。エレンは新リヴァイ班のメンバーを見ながら旧リヴァイ班のメンバーを思い出します。その時のエレンの様子は後悔しているように見受けられるため、もう絶対に仲間を死なせないと決意していたのかもしれません。

『進撃の巨人』の終盤では、仲間たちと離れて単独行動に出ているエレンの姿がありました。その後、エレンはアルミンやミカサと再会していますが、それぞれアルミンに向かって「敵に操られているのはお前だろうが」、ミカサに向かって「お前がずっと嫌いだった」と罵倒しました。単独行動に出る前のエレンとは全く違う態度を取っているため、どこかあえて二人に嫌われようとしているのが窺えます。

エレンにとってアルミンとミカサは大切な存在でしたが、なぜエレンはあえて嫌われるような言動をしていたのでしょうか？まず、エレンはヒストリアやジークと会話している最中に、調査兵団として活動していた頃の思い出を回想していました。エレンが「幸せに生きていけるように」と願っていたのは、エレンが死んだ後、残されたミカサやアルミンを始めとする104期生の仲間たちを思ってのことです。

このことから、エレンは仲間を信じた結果、仲間を殺されてしまうといった結末になるのを防ぐべく、あえて仲間を信じることなく一人で戦い、仲間を誰一人失わせないようにしていたことが分かります。アルミンとミカサを突き放していたのも、二人を戦いに巻き込みたくなかったからなのでしょう。

エレンは旧リヴァイ班が全滅したのは自分の責任のように捉えているようですが、そもそもエレンがすぐに巨人化していれば旧リヴァイ班のメンバーは全滅することなく生存していたのでしょうか？ここからは、エレンがすぐに巨人化していた場合と、エレンが巨人化していたことによる代償とを紹介するのでぜひご覧ください。

まず、エレンが巨人化する場合、女型の巨人に追われている最中にエレンが巨人化して班員全員で女型の巨人を仕留めるパターンと、エレンが巨人化してリヴァイ班のメンバーと共闘するパターンの二通りが考えられます。

一つ目のパターンであれば最強戦力であるエレンがいることで、女型の巨人を仕留める、あるいは仕留めきれずとも撤退に追い込んでリヴァイ班のメンバーを守ることができていたのかもしれません。そして二つ目のパターンは女型の巨人が再来した時にエレンが巨人化していることを前提に話を進めると、グンタは殺されるもののペトラ、オルオ、エルドの三人の命を守ることができていた可能性が高いと言えます。

エレンが巨人化して女型の巨人と戦っていた場合、どちらのパターンであってもリヴァイ班のメンバーは死亡せず生き残ることができていたと予想されました。しかし、エレンが巨人化することによる代償も存在しています。エレンが巨人化するということは仲間を信じることができなかったということになります。

そのため、エレンが仲間を信じることなく女型の巨人と戦っていれば、たとえリヴァイ班のメンバーが生存していたとしても、その後リヴァイ班のメンバーと信頼関係を築くことはできなかったかもしれないということです。

ネット上ではリヴァイ班について、かっこいい、全滅して欲しくないといった声が多く上がっていました。やはり、調査兵団の中でも巨人の討伐数、討伐補佐数共にトップクラスを誇るリヴァイ班はかなりの人気を得ているようです。では、そんなリヴァイ班のメンバーが残した名言には何があるのか？ここからは、「リヴァイ班の名言集」と題して、ペトラ・ラルの名言とオルオ・ボザドの名言を紹介していきます。

1つ目に紹介するリヴァイ班の名言集は、リヴァイ班のメンバーであるペトラ・ラルの「ごめんね、エレン…」に続く一言です。エレンが指だけを巨人化してしまった時、初めて巨人化した様子を見たリヴァイ班のペトラがこのセリフを放ちました。どれだけ多くの巨人と戦ってきたとしても、一人では何もできないということをエレンに伝えた名言として有名です。

2つ目に紹介するリヴァイ班の名言集は、リヴァイ班のメンバーであるオルオ・ボザドの「なんだてめぇ…」に続く一言です。女型の巨人が接近してきたタイミングで、オルオがエレンに向かって放ったセリフとなっています。このセリフを放つ前、グンタが女型の巨人に殺されてしまっていました。

そこで、エレンは自分も戦うと言いますが、オルオはその言葉をリヴァイ班の実力を疑っているのだと受け取ります。いつも空回ることが多いオルオですが、巨人と戦い続けてきたというプライドをしっかり持っていることが窺えるセリフとなりました。

ここまでリヴァイ班が全滅した時の話数やリヴァイ班のメンバーの名前と実力、リヴァイ班が全滅したことによるエレンへの影響、リヴァイ班が生存する可能性などを紹介してきました。そこで、最後にリヴァイ班について寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

『進撃の巨人』のリヴァイ班の全滅シーンに関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はリヴァイ班が全滅するのが何話なのか気になっているようです。感想では「壊滅するまであと何話なんだろう」と言われているのですが、このカウントダウンしているような表現から、リヴァイ班が女型の巨人と戦うシーンに注目しているのが窺えます。

『進撃の巨人』のリヴァイ班の全滅シーンに関する感想や評価があがっています。どうやら、こちらでもリヴァイ班が全滅するのはあと何話なのか気になっているようです。また何話なのか気になると同時に「かっこいい」「胃が痛くなる」と言われていることから、リヴァイ班の活躍に注目しつつも全滅して欲しくないといった願望を持っているのが窺えます。

『進撃の巨人』の物語内容とリヴァイ班が全滅する事実に関する感想や評価があがっています。どうやら、この方はリヴァイ班が全滅したように、未来に希望がないような描写から怖いという印象を受けているようです。やはり、リヴァイ班が全滅するという事実は容赦のない描き方なのでしょう。先ほどの感想で「胃が痛い」と言われているように、作品内容を受け止めるのに抵抗を感じている方が多いのかもしれません。

『進撃の巨人』の作中にて全滅したリヴァイ班について、何話で全滅したのかを解説しつつ死亡したメンバーの名前をまとめてきましたがいかがでしたか？ネット上では多くの方がリヴァイ班の全滅シーンは何話なのか気になっているようです。そのことから、リヴァイ班の全滅シーンはかなり印象深いことが窺えます。作中でのリヴァイ班のメンバーは巨人と戦い抜いた猛者ばかりが揃っており、討伐数、討伐補佐数共にかなり多いです。

やはり、そんなリヴァイ班が全滅したという事実から、よほど女型の巨人が強かったのだと考えられます。では、エレンが巨人化して女型の巨人と戦っていれば、リヴァイ班のメンバーは生存できたのか？というと、リヴァイ班のメンバーが生存していた可能性は高いと言えます。しかし、巨人化したことによる代償も存在しています。これを機にリヴァイ班のメンバーの活躍や全滅したことによるエレンの影響をチェックしてみてください。