【進撃の巨人】フレーゲル・リーブスがかっこいい!成長の過程や声優を紹介

『進撃の巨人』に登場人物するフレーゲル・リーブスがかっこいい!成長の過程や声優を紹介していきます。フレーゲル・リーブスと言えば、父親であるディモ・リーブスが死亡した事によってリーブス商会を引き継いだ人物です。『進撃の巨人』の作中で初登場を果たした当初は甘さが目立ちましたが、会長となってからは心を入れ替えてかっこいい男へと成長を遂げました。今回はそんなフレーゲル・リーブスがどんな活躍をしたのかを紹介していきます。

【進撃の巨人】フレーゲル・リーブスがかっこいい!成長の過程や声優を紹介のイメージ

目次

  1. フレーゲル・リーブスがかっこいい
  2. フレーゲル・リーブスの成長の過程をネタバレ
  3. フレーゲル・リーブスのアニメ声優
  4. フレーゲル・リーブスの名言集
  5. フレーゲル・リーブスに関する感想や評価
  6. フレーゲル・リーブスまとめ

フレーゲル・リーブスがかっこいい

『進撃の巨人』に登場するフレーゲル・リーブスのかっこいい魅力や声優について解説していく前に、彼のプロフィールを紹介してきます。フレーゲル・リーブスについての基本情報が分かる内容となっておりますので、事前に読んでおく事で後述のメインのまとめがより一層分かりやすくなります。また、『進撃の巨人』のあらすじや作品概要も紹介していきますので、ぜひご覧になってみて下さい!

進撃の巨人の作品情報

進撃の巨人の概要

『進撃の巨人』とは諫山創(いさやまはじめ)による漫画作品で、『別冊少年マガジン』にて2009年から2021年まで連載されていました。物語の内容は人を食べる圧倒的な存在である巨人と人間との戦いを描いたダーク・ファンタジーで、序盤から多くちりばめられた伏線の数々によって話題と人気を獲得しました。ファンタジー作品ではありますが、魔法などの要素は少なく、人類は開発した兵器によって巨人に立ち向かいます。

進撃の巨人のあらすじ

突如出現した大量の巨人によって、人類は壁の中の生活を余儀なくされます。50mの高さを誇る壁によって巨人の進行を防いだ人類は100年の平和を保ってきましたが、突如として超大型巨人が現れた事で壁が壊され、大量の巨人が壁内へ入ってきてしまいました。そして、少年エレン・イェーガーは目の前で母が巨人によって食い殺されてしまいます。エレンは涙を流しながら、この世の巨人を一匹残らず駆逐する事を決意するのでした。

フレーゲル・リーブスのプロフィール

フレーゲル・リーブスはトロスト区を拠点に商売を営むリーブス商会会長のディモ・リーブスの息子です。茶髪でオールバックの髪型と肥えた体型が見た目の特徴で、甘やかされて育った事から初登場時は横暴な態度が目立ちました。年齢は不明ですが誕生日が9月11日、身長165センチ、体重75キロです。父親が死亡した事で新たなリーブス商会会長となり、トロスト区の貧しい人々の生活を守る為に商売をするようになっていきます。

フレーゲル・リーブスの父は「リーブス商会」会長

フレーゲル・リーブスの父親はリーブス商会会長のディモ・リーブスです。ディモ・リーブスは街の経済を牛耳っている社会の実力者で、傲慢な態度を感じさせる人物となっています。しかし、商人として世間の厳しさも甘さも経験してきており、それによる考えの深さによって成功を収めてきました。トロスト区は巨人の出現によって破滅寸前となってしまい、職にあぶれた人々が続出した関係でリーブス商会は必要不可欠となっています。

リーブス商会の存在が無ければトロスト区の人々は冬を越せないとまで言われているほどです。ディモ・リーブスは悪徳商人ではありますが、町の人々の為にリーブス商会を決して潰してはならないと考えており、自分の考えをフレーゲル・リーブスにも教え込もうとしてきました。そして自分の死亡後は、息子であるフレーゲル・リーブスに自分の考えとリーブス商会、そして町の人々の生活といった全てを託します。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season

フレーゲル・リーブスの成長の過程をネタバレ

初登場を果たした時には甘さが目立ったフレーゲル・リーブスですが、父親の死亡といった出来事や様々な人々との関りで男らしくかっこいい成長を遂げていきました。ここからはフレーゲル・リーブスが『進撃の巨人』の作中でどのような過程を経て成長していったのかをネタバレしていきます。お世辞にも男前なルックスだとは言い難いフレーゲル・リーブスがかっこいいと言われて人気キャラになった過程をご覧ください。

フレーゲル・リーブスはバカ息子だった

父親であるディモ・リーブスが死亡するまでのフレーゲル・リーブスは金持ちのバカ息子といった印象を受ける男でした。悪徳商人ではありますが男気のある父に叱られる事も多く、調査兵団のハンジに喝を入れられているシーンもあったほどです。人を見下すような態度が目立つフレーゲル・リーブスですが、元々はしっかりした父を持っていた事もあり、物語が進んでいく毎にかっこいい成長を遂げていくのでした。

フレーゲル・リーブスの成長の過程と経緯

経緯①買収されるリーブス商会

調査兵団は王政に都合が悪い集団と判断されて追われる立場となってしまいます。そんな中で、ケニー・アッカーマンが率いている中央憲兵団はエレンとクリスタの誘拐をリーブス商会に持ちかけました。そして、調査兵団が街の中を歩いていると、リーブス商会の馬車が突如として現れてエレンとクリスタを攫う事に成功します。しかし、攫われたエレンとクリスタは実は変装したジャンとアルミンで、これは調査兵団の作戦でした。

変装したジャンとアルミンはリーブス商会の倉庫連れていかれ、そこにディモ・リーブスとフレーゲル・リーブスが現れて誘拐した2人の顔を確認しようとします。すると、そこに待ち構えていた調査兵団が突撃してサシャとコニーによってリーブス商会は逆に捕えられました。ディモ・リーブスが中央憲兵によって誘拐を命令された事を自白すると、リヴァイは調査兵団側に寝返るように促します。

誘拐作戦を失敗した事から結局中央憲兵によって抹殺されてしまう事や、リヴァイが信用出来ると感じた事で、ディモ・リーブスは調査兵団に協力する事を決意しました。ディモ・リーブスはこの後、息子であるフレーゲル・リーブスと会話をします。中央憲兵を裏切った事で慌てている様子のフレーゲル・リーブスでしたが、ディモ・リーブスは息子に喝を入れると同時に信用出来る人間を自分で見つけるように言い聞かせるのでした。

経緯②父親の死亡

調査兵団に協力する事にしたリーブス商会は、嘘の情報によって中央憲兵の兵士を調査兵団の元に連れ出します。その後、リーブス商会の面々は馬車で街へと戻ろうとしますが、ケニー率いる中央憲兵によって裏切りの制裁として馬車に乗っていた全員が襲われて死亡してしまいます。ただし、この時にフレーゲル・リーブスは立ち小便をする為に馬車から離れていた事から、ケニーの手から逃れていました。

フレーゲル・リーブスは父が死亡した姿を木の陰から息を潜めて目撃した事で、今までにないショックを受けて泣き崩れてしまいます。ケニーや中央憲兵がその場からいなくなるまでじっと待っていたフレーゲル・リーブスは、見つかれば自分も殺されてしまう事を理解し、その場から立ち去っていきました。

経緯③命を狙われ逃げるフレーゲル

父の死亡現場を目撃してしまったフレーゲル・リーブスはその時から逃亡生活が始まります。ディモ・リーブスが死亡した事については中央憲兵によって調査兵団による仕業だという事に仕立て上げられてしまった為、唯一真実を知っている存在であるフレーゲル・リーブスは中央憲兵によって命を狙われ続けているのでした。街を逃げ回るフレーゲル・リーブスは一時危ない場面がありましたが、そこをハンジによって助けられます。

ハンジはフレーゲル・リーブスに、父親の死亡に一矢報いるために自分達に協力するように持ち掛けますが、フレーゲル・リーブスは怖さのあまりそれを拒否します。この時のフレーゲル・リーブスはまだかっこいい成長を遂げておらず、弱虫の甘ったれという事になります。しかし、ハンジが執拗に説得してきた事で何かを決意したフレーゲル・リーブスは調査兵団に協力する事を決意するのでした。

経緯④ハンジと協力することになる

ハンジに協力する事を決意したフレーゲル・リーブスは街の中で中央憲兵の兵士達に追いかけられていました。そして、広い廃墟の隅まで追いやられたフレーゲル・リーブスは絶体絶命の窮地に陥ります。しかし、実はこれは作戦で、フレーゲル・リーブスは死ぬ前に父が死亡した真相を教えてほしいと中央憲兵の兵士に尋ねました。兵士はディモ・リーブスが死亡した経緯や中央憲兵の悪事をベラベラと喋りだします。

そして中央憲兵が喋り終わるとフレーゲル・リーブスは大声を上げました。それを合図として調査兵団が一瞬のうちに中央憲兵を倒してしまい、さらに廃墟の周囲から真実を知ったトロスト区の住人達が現れて中央憲兵に冷たいまなざしを送ります。そしてフレーゲル・リーブスは倒れている中央憲兵の頭に座り、これからは自分がリーブス商会を引き継いでトロスト区の平和を守ると宣言するのでした。

Thumb【進撃の巨人】リヴァイ班は全滅?死亡したのは何話?メンバーの名前や実力も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

フレーゲル・リーブスのアニメ声優

畠中祐のプロフィール

アニメ版『進撃の巨人』でフレーゲル・リーブスの声を担当した声優は畠中祐(はたなかたすく)です。神奈川県出身で1994年8月17日生まれの2022年5月現在27歳で、血液型O型、身長176センチ、事務所は『賢プロダクション』に所属しています。父の畠中洋・母の福島桂子ともに役者・声優である芸能一家に生まれた畠中祐は幼い頃から役者になろうと考えていましたが、母親の勧めで声優を志すようになったという事です。

声優デビューを果たしたのは小学6年生の時で、海外映画『ナルニア国物語』のエドマンド・ペベンシー役が初仕事となりました。その後、高校1年生の時に『遊戯王ZEXAL』の主人公・九十九遊馬役のオーディションに合格した事でアニメ声優デビューを果たします。かっこいい声質が特徴のいわゆるイケボな為、イケメンキャラを多く演じてきた声優です。私生活では2019年に同じく声優の千本木彩花と結婚しました。

畠中祐の主な出演作品や演じたキャラ

畠中祐は2016年に放送されたアニメ『甲鉄城のカバネリ』の主人公・生駒の担当声優として知られています。生駒はボサボサの緑色の髪が特徴の17歳の少年で、カバネに嚙まれるも自分で開発した器具でウイルスの進行を防いだ事でカバネリとなりました。本編から5年前に妹の初音がカバネ化し、自分がトドメを刺した事がトラウマになっています。ちなみに『甲鉄城のカバネリ』のヒロイン・無名は千本木彩花が演じています。

Thumb【進撃の巨人】ウーリ・レイスの声優は古川登志夫!プロフィールや代表作は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

フレーゲル・リーブスの名言集

名言①「この街はリーブス商会が…」

この街はリーブス商会が守る 今日からフレーゲル・リーブス……俺が会長だ

フレーゲル・リーブスが中央憲兵の兵士の頭に座りながら調査兵団やトロスト区の住人に対して宣言した名言です。リーブス商会はトロスト区の住人にとって必要不可欠な存在だったため、街の平和を守るために自分が2代目の会長になる事を決意した時に発言しました。もはや甘ったれのバカ息子の面影はなく、成長を遂げたフレーゲル・リーブスのかっこいい名シーンとなっています。

ただし、やはりこの名言を発言した時には少しだけビビっていたようで、『よろしくお願いします』と非常に小さな声で付け加えていました。しかし、これがさらに好感度が上がる結果となり、トロスト区の住人たちはフレーゲル・リーブスの会長就任を拍手で讃えていました。

名言②「お前らは用済みだ…」

お前らはもう用済みだ!! 上を見ろ!!マヌケ!!

フレーゲル・リーブスが中央憲兵の兵士に言い放った名言です。中央憲兵に命を狙われるようになった事で街を逃げ惑っていたフレーゲル・リーブスでしたが、ハンジと協力する事を決意してから成長の兆しを見せ始め、このセリフを発言した時にはもはや中央憲兵に対しての恐れを捨て去っていました。甘ったれからかっこいい男に成長した事が分かるフレーゲル・リーブスの勇ましい名セリフとなっています。

Thumb【進撃の巨人】リヴァイの指は復活したのか考察!欠損した指が治ったのは作画ミス? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

フレーゲル・リーブスに関する感想や評価

フレーゲル・リーブスの反撃のシーンが大好きというファンの感想があります。まるで弱い者いじめをしているかのように得意げにフレーゲル・リーブスを追いかけていた中央憲兵の兵士達でしたが、調査兵団によって取り押さえられて一気に形勢逆転となります。フレーゲル・リーブスが危険を冒して成功した作戦となりますが、これには多くのファンがスッキリしたという痛快な場面となりました。

フレーゲル・リーブスがかっこいいというファンの感想があります。『進撃の巨人』にはリヴァイやジャンなどのイケメンキャラが多く登場し、さらに活躍シーンも多い方ではない事から印象が薄くなりがちですが、フレーゲル・リーブスをかっこいいと感じるファンは少なくありません。父の遺志を受け継いで男らしく成長したフレーゲル・リーブスは、調査兵団とは違う戦い方で平和を守っています。

フレーゲル・リーブスの感動的なシーンを見て泣きそうになったというファンの感想があります。中央憲兵に恐れをなして逃げ続けていたフレーゲル・リーブスですが、最終的には父であるディモ・リーブスが信頼した調査兵団に協力する事にし、命の危険を顧みずに中央憲兵と敵対する事に決めました。かっこよく成長を遂げたフレーゲル・リーブスの勇気にも感動ですが、死んでしまった父との親子の絆も感じる事が出来ます。

Thumb【進撃の巨人】ハンジ・ゾエの名言集!かっこいい名シーンやアニメ声優も紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

フレーゲル・リーブスまとめ

『進撃の巨人』に登場するフレーゲル・リーブスの成長の過程を紹介してきましたが、甘やかされた育った事で子供じみた発言の目立つ人物から、父の死をきっかけとして2代目リーブス商会会長としてかっこいい人物となった事が分かりました。作中での登場シーンはさほど多くないながらも、フレーゲル・リーブスの成長のシーンは『進撃の巨人』の中でも有数の感動・痛快シーンとなっており、ファンから人気です。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ