【進撃の巨人】ミュラー長官はマーレ軍の総指揮官!演説や最終回の名シーンを紹介

進撃の巨人に登場するミュラー長官をご存知でしょうか?ミュラー長官はマーレ軍で総司令官を務めており、終盤で民衆に演説を行うシーンが描かれていました。登場回数は少ないものの、エルディア人の抱えている問題を要約したようなセリフが素晴らしかったと好評でした。今回はマーレ軍のミュラー長官について、頭脳派アルミン・アルレルトとの絡みを含めた最終回までの名シーンの数々を紹介していきます。

【進撃の巨人】ミュラー長官はマーレ軍の総指揮官!演説や最終回の名シーンを紹介のイメージ

目次

  1. ミュラー長官はマーレ軍の総指揮官
  2. ミュラー長官の演説
  3. ミュラー長官の最終回での名シーンをネタバレ
  4. ミュラーはマガトに長官に指名された?
  5. ミュラー長官に関する感想や評価
  6. ミュラー長官まとめ

ミュラー長官はマーレ軍の総指揮官

今回は演説が素晴らしかったと好評なミュラー長官に注目しました。ミュラー長官は新体制となったマーレ軍の中心人物で、登場シーンが少ないながらも高く評価されているキャラクターの1人です。最終回では調査兵団団長であるアルミン・アルレルトとの絡みもあり、ファンの間で話題になりました。そんなミュラー長官のキャラクター情報や名シーンを紹介していきます。

進撃の巨人の作品情報

演説が素晴らしかったと好評なミュラー長官について掘り下げていく前に、まずは進撃の巨人の作品情報を紹介します。進撃の巨人は人喰巨人と戦いながら世界の真相に迫っていくダークファンタジー作品です。ストーリー展開やキャラクター設定だけでなく、随所に散りばめられた伏線が高評価を得ています。

進撃の巨人の概要

マガジンSPECIALで漫画家デビューを果たした諌山創は、2009年から別冊少年マガジンで進撃の巨人の連載を開始しました。2012年からゲーム化されるようになり、2013年のアニメ1期の放送をきっかけに人気が急上昇しました。2015年の実写映画化も話題を集め、脱出ゲームやテーマパークのコラボレーションで更なるファン層を獲得しました。

進撃の巨人のあらすじ

人喰い巨人から身を守るため、人々は巨大な壁の中での生活を余儀なくされました。自由になりたいと常々考えていたエレン・イェーガーは、調査兵団に強い憧れを抱いていました。窮屈ながらも平和に過ごしていましたが、突如現れた超大型巨人に壁を破壊されて家族と故郷を失ってしまいます。そしてエレン・イェーガーは巨人の駆逐を胸に誓い、幼馴染と共に訓練兵団に志願します。

ミュラー長官のプロフィール

ミュラー長官は新体制となったマーレ軍で総指揮官を任されているキャラクターです。登場早々に行った演説シーンが話題になりましたが、正式に名前が明らかとなったのは原作漫画の136話です。詳しい出生は不明ですが、立派な眉毛と顎髭が特徴のベテラン軍人です。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season

ミュラー長官の演説

マーレ軍の総指揮官であるミュラー長官の名シーンを紹介する前に、まずは簡単なプロフィールと進撃の巨人の作品情報を説明しました。続いてはスラトア要塞で行われたミュラー長官の演説内容をネタバレしていきます。初登場時には名前や役職を明かされていない謎の存在でしたが、ミュラー長官はどのような言葉で民衆に語り掛けていたのでしょうか?

ネタバレ①ミュラーの言う「大人たちの責任」とは?

大地の悪魔との契約で巨人化出来るようになったユミル・フリッツの力が分けられて、エルディア帝国に九つの巨人が誕生しました。そしてエルディア帝国は約1700年間も多民族を脅かし続けましたが、心を痛めた145代目フリッツ王はパラディ島に逃亡してしまいました。その後マーレに残されたエルディア人は偏った思想で子供を教育しており、この教育こそがミュラー長官が語った「大人たちの責任」です。

ネタバレ②エルディア人の考え

マーレに残されたエルディア人は世界を蹂躙した悪魔の末裔として、生涯を捧げて一族の罪を償うように求められました。そして世界から認められるためにはパラディ島を制圧し、地鳴らしの力を秘めた始祖の巨人を持ち去ったエルディア人に制裁を加えなければならないという考えを持っていました。この考えを妄信していた大人たちが、幼い子供を戦士にしようと教育していました。

ネタバレ③カリナはミュラーの演説を聞いて泣き崩れる

マーレで暮らすカリナ・ブラウンも妄信者の1人で、息子のライナー・ブラウンは戦士になって鎧の巨人を継承しました。しかし一族の罪を償うため生涯を捧げてきたカリナ・ブラウンは、ミュラー長官の演説を聞いて泣き崩れてしまいました。これまではライナー・ブラウンの功績を喜んでいただけでしたが、我が子を復讐の道具にしてきたことを悔いていました。

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ミュラー長官の最終回での名シーンをネタバレ

マーレ軍の総指揮官であるミュラー長官の簡単なプロフィールや、スラトア要塞での演説シーンを紹介してきました。続いては最終回でのミュラー長官の名シーンについてネタバレしていきます。エルディア人や世界の抱える問題について語っていたミュラー長官は、最終回でアルミン・アルレルトとどのような絡みを見せるのでしょうか?

ネタバレ①エルディア人が巨人化してしまう

ユミル・フリッツが大地の悪魔と契約して以降、住んでいる地域に関係なくエルディア人には巨人化する力が備わりました。大地の悪魔の正体は光るムカデのような姿をしており、有機生物の起源であるハルキゲニアと呼ばれる存在で始祖の巨人のうなじに寄生しています。地鳴らしが止まった最終回間際で、光るムカデの蒸気を吸った沢山のエルディア人が無垢の巨人になってしまいました。

ネタバレ②巨人化が解除されたエルディア人に銃を向ける

マーレ軍の大半は民間人に対して簡単に銃を向けますが、ミュラー長官はアニ・レオンハートの父親やその他のエルディア人を受け入れていました。しかしながら光るムカデによる巨人化から元に戻ったエルディア人を、簡単に無害だと判断することは出来ませんでした。そして身の危険を感じたばかりのミュラー長官はエルディア人に銃を向けさせて、困惑した表情で「人か巨人か証明してくれ」と訴えていました。

ネタバレ③アルミンの説得に応じるミュラー長官

マーレ軍もエルディア人も困惑する中で、颯爽と現れたのが調査兵団団長となったアルミン・アルレルトでした。アルミン・アルレルトは武器を全て捨て、銃口を向けられても無力なままであることが人という証明になると説得を始めます。更に進撃の巨人であるエレン・イェーガーを殺した者だと名乗ったことで、ミュラー長官をはじめとするマーレ軍はアルミン・アルレルトの主張を受け入れました。

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ミュラーはマガトに長官に指名された?

マーレ軍の総指揮官であるミュラー長官の簡単なプロフィールを説明し、スラトア要塞での演説シーンや最終回の様子を紹介してきました。続いてはミュラー長官が総指揮官に選ばれた経緯をネタバレしていきます。エルディア人や世界の抱える問題について語っていたミュラー長官は、マーレ軍で戦士を育ててきたテオ・マガトと何か関係があるのでしょうか?

ネタバレ①腐敗していたマーレ軍上層部

進撃の巨人のマーレ編が始まった当初の軍上層部は、腐敗していました。マーレは巨人の力を持っていましたが、他国の科学技術の進歩に苦戦していました。国力を示すべく戦争を繰り返しており、多くのエルディア人が敵地に送り込まれていました。また名誉マーレ人扱いとなった戦士と言えどエルディア人とは会話にならないと罵ったり、戦士隊の隊長を務めていたテオ・マガトに戦況悪化の責任を押し付けていました。

ネタバレ②マガトの画策

テオ・マガトはマーレ人でしたがエルディア人を駒として使うだけの戦争に限界を感じており、このままでは巨人頼りのマーレは滅んでしまうと考えていました。そのような状況が分かっていない上層部を一掃し、穏健派の人々で軍を再編しようと画策していました。そこでテオ・マガトは、パラディ島の動きを利用することにしました。

ネタバレ③マガトに指名されたミュラー

パラディ島のエルディア人であるエレン・イェーガーは、レベリオ収容区の演説を合図に襲撃を開始しようと動いていました。そのことにヴィリー・タイバーも気付いていましたが、マーレ軍上層部の一掃に利用しようと野放しにしていました。狙い通りマーレ軍上層部は襲撃により命を落とし、元帥となったテオ・マガトがミュラーを長官に指名しました。

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ミュラー長官に関する感想や評価

マーレ軍の総指揮官であるミュラー長官の簡単なプロフィールを説明し、スラトア要塞での演説シーンや最終回の様子をネタバレしてきました。それでは最後に、進撃の巨人のミュラー長官に関する世間からの感想や評価を紹介します。エルディア人や世界の抱える問題について語っていたミュラー長官に対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはミュラー長官の演説が好きだという内容の感想ツイートです。ミュラー長官は登場回数の少ないキャラクターではありますが、演説が素晴らしかったとファンから高く評価されています。調査兵団団長から和平大使となったアルミン・アルレルトと、親しい仲になっていて欲しいという感想も寄せられていました。

こちらはミュラー長官を演じる声優に注目している感想ツイートです。ミュラー長官は進撃の巨人の終盤で初めて描かれたキャラクターであり、アニメ版では4期の完結編にしか登場しません。登場シーンは少ないものの重要な役どころになってくるので、誰が担当するのかとファンの間で話題になっています。

こちらはミュラー長官とアルミン・アルレルトのシーンについて書かれている考察です。ミュラー長官は先程まで巨人化していたエルディア人に対して、安全性を証明してほしいと訴えていました。そこで説得を試みるアルミン・アルレルトの様子は、エレン・イェーガーの必要性を訴えたシーンを意識して描かれているのではないかと言われています。

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ミュラー長官まとめ

進撃の巨人のミュラー長官についてスラトア要塞での演説シーンや最終回の様子をネタバレしてきましたが、いかがでしたでしょうか?進撃の巨人にはミュラー長官以外にも、魅力的なキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、進撃の巨人をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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