ハンガーゲームシリーズを見る順番は?時系列や各作品の出場者も紹介

人気のある映画の1つにハンガーゲームがあります。この記事では、全4作品あるハンガーゲームシリーズの見る順番を解説し、作品の登場人物や出場者も各人物のあらすじと一緒に時系列の順番で紹介していきます。また、複雑な部分がある各作品のあらすじや内容も詳しく解説していきます。あらすじはネタバレ要素も含んでいますのでご注意ください。皆様がハンガーゲームを楽しむためのご参考になれば幸甚です。

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目次

  1. ハンガーゲームシリーズを見る順番を解説!時系列や出場者も紹介
  2. ハンガーゲームシリーズとは?
  3. ハンガーゲームの見る順番は?時系列にすると?
  4. ハンガーゲームの出場者は?各作品ごとに順番に紹介!
  5. ハンガーゲームシリーズのあらすじは・順番に分かりやすく解説!
  6. ハンガーゲームシリーズの見る順番や時系列についてのまとめ

ハンガーゲームシリーズを見る順番を解説!時系列や出場者も紹介

人気のある映画の1つにハンガーゲームがあります。この記事では、全4作品あるハンガーゲームシリーズの見る順番を作品の時系列に沿って解説し、作品の登場人物や出場者も各人物のあらすじと一緒に時系列の順番で紹介していきます。また、複雑な各作品のあらすじや内容も詳しく解説していきます。ネタバレ部分も含んでいますのでご注意ください。皆様のご参考になれば幸甚です。

ハンガーゲームシリーズとは?

ハンガーゲームは2012年に制作会社カラー・フォース、監督ゲイリー・ロスによって作られたアクション映画です。2013年に第2作目の「ハンガーゲーム2」を公開し、2014年に第3作目の「ハンガーゲームFINALレジスタンス」、2015年に第4作品の「ハンガーゲームFINALレボリューション」を公開しています。

全作品とも原作は、アメリカの小説作家のスーザン・コリンズによるヤングアダルト小説となります。小説は2008年9月14日にハードカバーの初版が発行され、初版発行部数20万部を数えています。26言語に翻訳され、38の地域で版権が売却となっています。2009年に第2作となる。「ハンガーゲーム2燃え広がる炎」、2010年に「ハンガーゲーム3マネシカケスの少女」が発表されています。

ハンガーゲームの見る順番は?時系列にすると?

前項でも簡単に説明しましたが、ハンガーゲームは全4作品あります。映画が公開した順番にストーリーの時系列が進んでいきますので見る順番も公開した順番に見ていくことをお勧めします。それでは公開・見る順番でハンガーゲームの全4作品を簡単なあらすじと一緒に紹介します。

1作品目:ハンガーゲーム~2014年公開~

ハンガーゲームシリーズの1作品目のハンガーゲームは2014年に公開されました。主人公のカットニスが各地区から選出された男女1名ずつの少年少女たちが生き残りを賭けたサバイバルゲームの「ハンガーゲーム」に出場し、その戦いの姿を描いています。

2作品目:ハンガーゲーム2~2013年公開~

前作のハンガーゲームの続編となる、ハンガーゲーム2は2013年に公開されています。第74回のハンガー・ゲームで生き残った主人公のカットニス達が、翌年に開催される第75回「ハンガーゲーム」に参加することになります。そこには政府側の陰謀がありそのことを知ったカットニスたちは政府に対して戦いを挑んでいきます。

3作品目:ハンガーゲームFINALレジスタンス~2014年公開~

ハンガーゲームの最終章の前半部分を描く3作品目となるハンガーゲームFINALレジスタンスは2014年に公開されました。第74回を戦い抜き、第75回のハンガーゲームから救出されたカットニス達は、政府側に反抗する第13地区の人々と共に政府側と闘うことになります。また、政府側に捕まったピータ達の救出作戦も同時に行います。

4作品目:ハンガーゲームFINALレボリューション~2015年公開~

最終作品となった4作品目のハンガーゲームFINALレボリューションは2015年に公開しています。反乱の象徴となったカットニスは第13地区の人々を中心とした反乱軍と一緒に政府側との最終決戦に挑みます。また、ピータやカットニスの恋の行方も注目です。

ハンガーゲームの出場者は?各作品ごとに順番に紹介!

ハンガーゲーム全4作品に登場する出場者や登場人物を作品順に時系列にそって簡単な人物のあらすじと一緒に紹介していきます。主要な登場人物や出場者を中心にまとめていますので紹介できない人物や出場者もいますのでご注意ください。

1作品目からの登場人物~主人公:カットニス・エヴァデーン~

ハンガーゲームの主人公です。第12地区の出身で、第74回ハンガーゲームの出場者として、ピータとともに勝利をおさめます。その後、キャピトルの反逆分子として目を付けられます。翌年、第75回ハンガーゲームに出場するがヘヴンズビーが画策した作戦により救出され、第13地区に連れてこられます。

その後、第13地区の統治者であるコイン首相の要望により反乱の象徴「マネシカケス」としての役目を負い、キャピトル侵攻部隊「スター部隊」として行動していきます。

1作品目からの登場人物~第74回ハンガーゲーム出場者:ピータ・メラーク~

カットニスと同じ第12地区出身で、カットニスと共に第74回ハンガー・ゲームで勝利を収めます。特技の絵を利用した、カムフラージュを得意とします。第75回ハンガーゲームでは、ヘヴンズビーによるカットニス救出作戦の最中に姿を消し、のちにキャピトルに捕らえられ、国営放送を通じて反乱軍に降伏を促させられていまことが判明します。

カットニス率いる反乱軍に救出されますが、洗カットニスを殺すよう洗脳されており、反乱軍の特殊部隊であるスター部隊の一員として行動しますが、洗脳が解けきっておらず、そのせいで仲間の一人を死に追いやってしまいます。

1作品目からの登場人物~第12地区住民:ゲイル・ホーソーン~

第12地区の住民でカットニスとは狩猟仲間となり、カットニスが信頼を寄せる数少ない人物の一人です。カットニスと同じ反乱軍のスター部隊の一員としてカットニスと行動を共にします。

1作品目からの登場人物~カットニスの指導者:ヘイミッチ・アバナシー~

カットニス達がいる第12地区を担当するハンガー・ゲームの指導者です。酒浸りの粗野な男だが、第74回ハンガー・ゲームでは有益なアドバイスを授け、カットニスとピータの2人を勝利へと導きました。通常の2倍の人数となる48人で戦った第2回記念ハンガーゲームの元優勝者です。

1作品目からの登場人物~付き添い役:エフィー・トリンケット~

第12地区を担当するハンガー・ゲームの付き添い役としてカットニス達をサポートします。第75回ハンガーゲームでカットニスたちが再び戦うことに心を痛めます。その後、第13地区でカットニスと再会したのち、反乱軍のプロパガンダ映像を制作するための反乱軍の一員となります。

1作品目からの登場人物~スタイリスト役:シナ~

カットニスやピータのハンガー・ゲームでのスタイリストとして登場します。ゲーム中のカットニスの良き理解者としてカットニスの心の支えになります。

1作品目からの登場人物~パネムの最高権力者:コリオラヌス・スノー~

カットニスらの暮らす国であるパネムを治める最高権力者です。第74回での勝者としてカットニスの力を恐れ国家への反逆分子として抹殺すべく第75回ハンゲーゲームを開催し色々な画策を行います。政敵を陰で毒殺し権力を維持していたことがフィニックの口から明かされます。政府軍を率いて反乱軍と戦いますが、戦いには負け、処刑の際に怒り狂った群衆によって殺されます。

1作品目からの登場人物~カットニスの妹:プリムローズ・エヴァデーン~

主人公・カットニスの妹です。第74回ハンガーゲームの出場者に選出されますが、カットニスが代わりに参加したことにより出場をすることを免れます。カットニスが唯一愛情を注ぐことの出来る家族の一員です。一度はキャピトルに捕まりますが、コイン首相が送った特殊部隊により救出されます。その後は反乱軍救護班の一人として負傷者の手当てを行っていた最中に反乱軍が仕掛けた爆撃に巻き込まれ命を落とします。

2作品目からの登場人物~第75回ハンガーゲームのゲームメーカー:プルターク・ヘヴンズビー~

第75回ハンガー・ゲームで新しくゲームメーカーのチーフを務めます。その正体は反乱軍の一員で、第75回ハンガーゲーム中にカットニスを第13地区に連れてくるために救出作戦を企て実行しました。その後は反乱軍の参謀として活躍します。

2作品目からの登場人物~第75回ハンガーゲーム出場者:フィニック・オデイル~

第4地区出身で第75回ハンガーゲームに出場者する男性です。かつてのハンガーゲームで14歳という年齢で勝利を収めた武器に鉾を使う頭脳派の出場者となります。第75回ハンガーゲームでは、カットニス救出作戦のメンバーとしてカットニス救出に活躍します。第75回ハンガーゲーム後は、婚約者のアニーがキャピトルに囚われてしまい心を痛めるが、反乱軍のプロパガンダ映像に登場することで反乱に加わります。

そのプロパガンダ映像では、ハンガーゲームの勝者達の中で眉目秀麗な者がスノーによりキャピトルの市民の間で売り買いされ、自身もその対象となっていたことを明かします。その後、キャピトルから婚約者アニーを救出し結婚しますが、スター部隊の一員としてキャピトルに侵入した際、罠の一つとして用意されていた獣の大群に自ら囮として進んで立ち向かい命を落とします。

2作品目からの登場人物~第75回ハンガーゲーム出場者:ジョアンナ・メイソン~

第7地区出身の女性で第75回大会の出場者です。今大会でカットニス救出作戦に加わったことで捕らえられますが、第13地区の統治者のコイン首相が送った特殊部隊によって救出されます。カットニスと共に戦闘に参加することを決意しますが、捕らえられていた時に受けた拷問による精神的ショックにより戦闘訓練中にパニックを起こしてしまい、政府軍と戦うことを断念します。

3作品目からの登場人物~第13地区統治者:アルマ・コイン首相~

第13地区を治める統治者です。第13地区にカットニス連れ来るように計画し、カットニスを反乱の象徴"マネシカケス"と位置付けし、反乱軍の士気向上のために利用します。反乱軍のトップしてキャピトルとの戦争後に勝利しパネムの大統領に就任しますが、スノー大統領の処刑の際にカットニスによって殺されます。

3作品目からの登場人物~第13地区高官:ボッグス~

第13地区の高官でコイン首相の右腕的な人物です。政府との戦闘が激化するなか、反乱軍のキャピトル侵攻部隊として結成されたスター部隊のリーダーとして活躍します。キャピトル侵攻作戦時にキャピトル側が仕掛けていた罠によって負傷し、その後息を引き取ります。

3作品目からの登場人物~反乱軍司令官:ペイラー司令官~

カットニス達が所属する反乱軍の司令官です。政府軍のとの戦いの後は、カットニスによって殺されたコイン首相の代わりにパネムの大統領として就任します。

3作品目からの登場人物~キャピトルからの逃亡者:クレシダ~

キャピトルから第13地区に逃れてきた映像ディレクターです。反乱軍のプロパガンダ映像の作成に関わり後にスター部隊の一員として活動します。

3作品目からの登場人物~クレシダのアシスタント:メッサッラ~

キャピトルから第13地区へ逃亡したクレシダのアシスタントです。クレシダと同じくプロパガンダ映像の作成やスター部隊の一員として活動しますが、キャピトル侵攻時にキャピトル側が仕掛けていた罠によって命を落とします。

3作品目からの登場人物~クレシダのカメラクルー:キャスター~

クレシダのカメラクルーです。プロパガンダ映像の作成やスター部隊の一員として活動しますが、キャピトル侵攻時のキャピトル側が仕掛けていた罠によって命を落とします。

3作品目からの登場人物~キャスターの弟:ポラックス~

クレシダのカメラクルーでキャスターの弟です。キャピトルの元奴隷の一人で、奴隷時に舌を切られており話すことが出来ません。プロパガンダ映像の作成やスター部隊の一員として行動します。

3作品目からの登場人物~フィニック・オデイルの婚約者:アニー・クレスタ~

フィニックの婚約者です。キャピトルに囚われていたが、コインの送った特殊部隊によって救出された後、フィニックと結婚します。

4作品目からの登場人物~スター部隊副リーダー:ジャクソン中尉~

反乱軍のキャピトル侵攻特殊部隊として位置づけられているスター部隊の副リーダーとしてカットニスと行動します。侵攻時の戦闘によって命を落とします。

4作品目からの登場人物~反乱軍司令官:ライム司令官~

反乱軍の司令官です。第2地区にあるキャピトルの武器庫を襲撃し、制圧することに成功します。武器庫を制圧したことにより反乱軍の補充を行うことができ、政府側と戦争に勝利するきっかけともなります。

ハンガーゲームシリーズのあらすじは・順番に分かりやすく解説!

ハンガーゲームシリーズ4作品のあらすじを順番に分かりやすく解説していきます。ネタバレしている部分がございますので、ご覧になる際はご注意ください。

1作品目~ハンガーゲーム:あらすじ~

パネムという名前の独裁国家となった近未来アメリカでは、キャピトルが政治の中心になっており、キャピトル市民は貴族的な特権を得ています。反乱の抑止を目的にキャピトルを囲む12の各地区から、12~18歳までの男女1名ずつが選出されました。

男女24人で殺し合いをする殺人サバイバルゲーム、通称「ハンガーゲーム」の実施が強制されています。それぞれの地区は産業の特性が限定されており、農業地区・商業地区・工業地区・鉱業地区などに分かれています。

ハンガーゲームの出場者に選ばれた妹プリムローズに代わって出場した主人公のカットニスは、同地区の少年のピータとともに「ハンガーゲーム」に挑みます。カットニスは狩猟で鍛えた弓矢の腕と持って生まれた鋭い勘を武器に周囲を魅了して、指導者やスタイリストなどを味方にします。カットニスの指導者となったかつてのハンガーゲーム勝者であるヘイミッチはカットニスを優勝に導くために、色々な助言を行い助力します。

ハンガーゲーム開始後にカットニスは、11地区の少女ルーと共闘するが、ルーは殺害されます。ルーの死を悼むカットニスの姿に11地区の住民たちがキャピトルへの嫌悪を募らせ暴動を起こします。暴動をおさえるために、キャピトルはラブストーリーが必要だと判断し、「同地区の2人は勝者とする」へとルールが変更となります。

カットニスは身を隠していたピータと再会し共に行動します。ゲームを見守っているキャピトルの住人がプレイヤーを気に入れば様々なアイテムを「スポンサー」として差し入れすることとなり、カットニスの指導者であるヘイミッチはカットニスとピータへ恋人同士を演じるように助言します。「悲恋の恋人」となった2人にはキャピトルの住民たちの人気を得てスポンサーが付き、「ハンガーゲーム」を勝ち抜くことができました。

しかし、ゲームの勝者は1人だけとするという宣言にカットニスは、ピータへともに心中することを持ちかけます。ハンガーゲームの破綻を心配したゲーム管理者は2人とも勝者と認め、カットニスとピータは生き残ることに成功します。ゲームの結果、11地区では暴動がおこり、ゲーム管理者は自害します。勝者として故郷に凱旋した2人は恋人として振舞うはめになり、カットニスは狩猟仲間のゲイルへの思いが消えないままとなります。

2作品目~ハンガーゲーム2:あらすじ~

前作の第74回「ハンガーゲーム」で生還したカットニスの姿に国中は勇気づけられ、国家に対する革命の動きが広まりつつある状況となります。そんな中、次の第75回大会の「ハンガーゲーム」では歴代勝者たちが戦うという特別ルールが発表されます。その裏には、革命の動きが広まったきっかけになったカットニス抹殺を狙った独裁者・スノー大統領の思惑が潜んでいました。

テレビで生放送が行われる前で、それぞれのプレイヤーは個性的なプレゼンを実施し観衆を魅了します。カットニスは、ウェディングドレスを着てステージ上で回転し、炎を作り出し中が黒いドレスであることが判明します。観衆は沸き魅了されますが、スノー大統領は渋い顔で見ていました。次にステージに上がったピータは「カットニスと結婚し、カットニスのお腹には赤ちゃんがいる」と同情を集める嘘をつきます。

75回「ハンガーゲーム」の会場は塩水湖・森林を改造したエリアでした。ゲーム開始後にピータは呼吸停止となるが、協力するプレイヤーによる心肺蘇生で救われます。カットニスが眠りにつこうとしたその時に濃い霧が立ち込めます。その霧は有毒なガスであり、カットニスをかばったピータは霧による重度の熱傷をお負います。さらに、森では凶暴なマンドリルの群れにも襲われます。

カットニスたちは、「稲妻の電流を、生存している敵に放電し、感電死させよう」計画します。電線を弥氏に括りつけて、稲妻と同時に矢を射ると、大爆発が起こりフォース・フィールドは破壊します。その衝撃によりカットニスは気絶しますが、指導者のヘイミッチとゲームメーカーのトップであるプルターク・ヘヴンズビーにより救出されます。

プルターク・ヘヴンズビーはキャピトルに反抗し、ヘイミッチと協力してカットニスを助け出すという計画を立てていました。この計画により、第7地区の女性参加者であるジョアンナによりカットニスの腕につけられた追跡装置が外されたり、他のプレイヤーの協力を得ることができました。その後、他のプレイヤーは第13地区へ向かっている事を知ります。

カットニスも第13地区へ向かおうとしましたが、ピータとジョアンナがキャピトルに捕まったという情報が入ります。今回の「ハンガーゲーム」開始前にヘイミッチへ「ピータを絶対に守る」ように約束させていたカットニスは、ヘイミッチへ怒り殴りかかります。しかし、プルタークにより鎮痛剤を打たれ気を失います。その後、カットニスは目を覚ましますが、気を失っている間に第12地区が破壊されたことを知ります。

3作品目~ハンガーゲームFINALレジスタンス:あらすじ~

第75回ハンガーゲームで競技場を爆破しヘイミッチとヘヴンズビーによって救出されたカットニスは、幼馴染のゲイルとゲーム参加者フィニックと共に第13地区に連れてこられていました。かつてパネムの首都キャピトルによって滅ぼされたと教えられている第13地区の住民は地下施設に逃れ、反乱の機会をうかがっていました。

母親と妹に再開したカットニスは、第13地区の統治者であるアルマ・コイン首相から反乱の象徴「マネシカケス」として反乱軍を率いることを打診されます。一度は断りましたが、キャピトルが流した国営放送で、第75回ハンガーゲーム以来行方不明となっていたピータが反乱軍に降伏するように強要されていることを知り、彼の救出と恩赦を与えることを条件に反乱軍を率いることを受け入れます。

カットニスはプロパガンダ映像の作成の為に撮影チームと共に各地区を回っていましたが、第8地区にある病院を訪問した時にキャピトル軍が攻撃を仕掛け、大勢の負傷者がその攻撃に巻き込まれます。これを目に怒りにかられたカットニスはカメラの前でキャピトルに対し反抗的な発言します。カットニスの発言を含んだプロパガンダ映像はパネム全土に流れ、その映像に触発された各地区の人々はキャピタルへの攻撃を行います。

カットニスが登場するプロパガンダ映像の放送後、ピータは国営放送で衰弱した姿を見せ、第13地区に再び攻撃が来ることを警告します。ピータの警告通りキャピトル軍による第13地区の襲撃がありましたが、コイン首相が発令したシェルターへの避難命令により住民は無事に助かり地下施設も破壊させずに済みました。

カットニスはのちに、スノー大統領が自分を脅かすためにピータを苦しめているのだと気づきます。コイン首相は特殊部隊をキャピトルに送り込みピータを含む囚われていた勝者たちを救出しますが、ピータはカットニスを殺すように洗脳されており、もはやかつてのピータ自身ではなくなってしまっていました。

4作品目~ハンガーゲームFINALレボリューション:あらすじ~

キャピトルに抵抗する第13地区に連れられて、反乱の象徴「マネシカケス」としての役目を負わされたカットニスは、キャピトルによって彼女を殺すように洗脳されたピータに襲われて、大きなショックを受けます。そんな中、反乱軍は第2地区に侵攻し、キャピトル軍の武器庫を襲撃することに成功します。

ショックから立ち直ったカットニスはコイン首相にスノー大統領を自らの手で殺すことを提案しますが、「マネシカケス」としてのカットニスの存在価値を重視するコイン首相は、リスクが大きいとして要求を受け入れませんでした。

一方、フィニックはキャピトルにとらわれていた婚約者のアニーと無事に再会し、第13地区で結婚式を挙げていました。そのさなかに、カットニスはジョアンナからキャピトル侵攻へ向かう反乱軍の補給機に忍び込むことを提案され、行動に移します。

この行動に対してコイン首相は、カットニスをキャピトル侵攻のための部隊「スター部隊」を組織し割り当てます。コイン首相の右腕であるボッグスが率いるスター部隊には、ゲイルとフィニック、そして洗脳が解けきれていないピータが加わることになります。

カットニスたちスター部隊はキャピトルに侵入し、市内の中心へと進んだものの、途中ボッグスが地面に仕掛けられていた地雷により致命傷を受けてしまいます。彼はカットニスに市内に仕掛けられた罠を示したホログラムマップを託し、息を引き取ります。部隊は再び市内の中心へと向かいますが、次の罠を起動させてしまいます。

その罠によって洗脳に屈してしまったピータによって部隊のメンバーがタールの洪水に投げ出され、命を落とします。その後もカットニスが率いるスター部隊を追う治安維持部隊の攻撃や罠によってメンバーが次々と命を落としていくが、カットニスは目的を果たすため進み続けます。

しかし、罠の1つとして集められていた獣の大群に襲われてフィニックはカットニスを含む他のメンバーを守るために自らが囮となって命を落とします。相次ぐ部隊のメンバーや仲間の死に心を痛めるカットニスですが、ついに反乱軍はキャピタルへの侵攻を開始します。パネム全地区の自由をかけた戦いは最終局面を迎えていきます。

ハンガーゲームシリーズの見る順番や時系列についてのまとめ

ハンガーゲームシリーズの見る順番やストーリーの時系列などをいままで紹介してきました。また、各作品のあらすじや出場者を登場した順番に時系列で紹介もしました。3作品目と4作品目のタイトルが同じFINALとなっている為、分かりにくい部分があります。しかし、この記事で紹介したあらすじなどの内容を参考に順番を間違えずに時系列でみていただければ幸いです。

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