ハゲタカの原作小説をネタバレまとめ!あらすじ・結末やドラマとの違いは?

2018年夏に綾野剛さん主演で再びドラマ化されたドラマ「ハゲタカ」の原作は、小説「ハゲタカ」シリーズです。原作小説の「ハゲタカ」は240万部を突破したベストセラーで、作品発表から約15年程経ちますが、今なおファンから愛されている作品です。今回はドラマ「ハゲタカ」のあらすじをネタバレで紹介し、ドラマ「ハゲタカ」との違いについてもみていきます。さらに、主人公の鷲津や原作小説で登場する企業のモデルや、原作小説の登場人物についてもみていきます。

ハゲタカの原作小説をネタバレまとめ!あらすじ・結末やドラマとの違いは?のイメージ

目次

  1. ハゲタカの原作小説をネタバレ調査!
  2. ハゲタカ原作小説の基本情報
  3. ハゲタカの登場人物
  4. ハゲタカの原作小説でモデルとなった企業を調査!
  5. ハゲタカの原作小説あらすじをネタバレ解説!
  6. ハゲタカの原作小説ラストをネタバレ解説!
  7. ハゲタカの原作小説とドラマの違いに迫る!
  8. ハゲタカの原作小説まとめ

ハゲタカの原作小説をネタバレ調査!

綾野剛さん主演で2018年に再びドラマ化された「ハゲタカ」の原作小説について、大人気「ハゲタカ」シリーズや、あらすじやラストをネタバレで紹介し、主人公の鷲津や原作小説で登場する企業のモデルや、登場人物についても見ていきます。さらに「ハゲタカ」のドラマと原作小説の違いについても紹介していきます。

木曜ドラマ『ハゲタカ』|テレビ朝日

ハゲタカ原作小説の基本情報

ドラマ「ハゲタカ」の原作は、真山仁氏の小説です。真山仁氏は経済小説を中心に活躍する小説家さんです。「ハゲタカ」シリーズハゲタカシリーズは以下の通りです。

  • 2004年「ハゲタカ」
  • 2006年「ハゲタカⅡ」(改題前:バイアウト)
  • 2009年「レッドゾーン」
  • 2013年「ハゲタカⅣグリード」(改題前:グリード)
  • 2018年「シンドローム」
スピンオフ2作品
  1. 「ハゲタカ4.5カスパイラル」
  2. 「ハゲタカ2.5ハーディ」

ハゲタカはサラリーマンを中心に人気を集め、累計240万部以上のベストセラーとなりました。そんな人気小説、ハゲタカは2007年にNHKで大森南朋さん主演でドラマ化され、その続編として2009年には映画化もされました。

そして、いまなおファンからこよなく愛される「ハゲタカ」が再びドラマ化されることになり、2018年夏、綾野剛さん主演「ハゲタカ」がテレ朝系列で放送されました。既にドラマ化も映画化もされた作品のリメイクを綾野剛さん主演で製作するということで、注目を集めました。

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ハゲタカの登場人物

ここでは、原作小説「ハゲタカ」の登場人物をご紹介していきます。なお、以下では小説なのでキャラの画像がないため、画像は2018年版のドラマキャストでご紹介します。また、ドラマに登場しないキャラはイメージ画像で紹介します。

鷲津政彦(わしづ まさひこ)

主人公の鷲津政彦はニューヨークの音大の名門、ジュリアード音楽院に留学し、ジャズピアニストを目指していました。しかし、あるきっかけで外資系投資ファンド「ホライズン・キャピタル」の代表に就任し、活躍します。鷲津は商い上手な祖父譲りの巧むな手腕で、弱りきった多くの企業の買収し、企業価値を高めてから売却し、利益を得ます。

そんな鷲津は弱ったターゲットを狙う様が似ていることから「ハゲタカ」とも、結果日本企業の再生に貢献していることから「日本の救世主」とも呼ばれます。2018年ドラマでは、綾野剛さんが演じました。

芝野健夫(しばの たけお)

東大法学部卒業後、三葉銀行に入行。ニューヨーク支店で勤めた後、帰国。資産流動化開発室の室長を任され、不良債権処理チームのリーダーとして鷲津と出会います。三葉銀行を辞めるとき、鷲津に誘われますが、鷲津を快く思っていないため、断ります。その後「えびす屋」というスーパーの社長になり、企業再生を目指します。2018年ドラマでは、渡部篤郎さんが演じました。

松平貴子(まつだいら たかこ)

日本で最も歴史のあるミカドホテルの長女。学生時代はスイスにあるローザンヌホテル大学に留学し、ロンドンにあるザ・リッツで修行します。帰国後は東京のロイヤルセンチュリーホテルに就職し、フロントマネージャーとして働いていました。その後、実家のミカドホテルが後継者問題で揺れ、貴子が社長に就任します。そして、妹と共に傾いたホテルの経営再建を目指します。2018年ドラマでは沢尻エリカさんが演じました。

アラン・ウォード

ハーバード大卒で日本語がペラペラ。容姿は、青い目にブロンドヘアーでイケメン。鷲津のもとで経験を積んだため仕事もできる完璧な男ですが、実はゲームオタクという一面もあります。当初、ゴールドバーグ・コールズに所属していましたが、上司に鷲津のもとで学ぶことを指示され、ホライズンへ出向します。2018年ドラマでは役名がアラン・フジタで、池内博之さんが演じました。

リン・ハットフォード

リン・ハットフォードのイメージ画像

ゴールドバーグ・コールズ所属で、容姿端麗なまるでファッションモデルのような美女です。公私混同を嫌い、仕事に厳しい性格です。鷲津とはビジネス上のパートナーであり、プライベート上でも親密な関係にあります。2018年ドラマでは太田緑ロランスさんが演じましたが、ほとんど登場がないため、イメージ画像での紹介となりました。

飯島亮介(いいじま りょうすけ)

慶応大卒で三葉銀行にキャリア入社し、その後常務取締役兼総合企画部の部長で、芝野の上司になります。外資嫌いの策謀家で、鷲津がジャズピアニストの道を諦め、この世界に入るきっかけとなった重要人物です。2018年ドラマでは、小林薫さんが演じました。

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ハゲタカの原作小説でモデルとなった企業を調査!

原作小説のあらすじをネタバレ紹介する前に、鷲津や「ハゲタカ」の原作小説に登場する企業のモデルについてご紹介します。

鷲津のモデルは?

鷲津にはモデルと言われる人物がいます。それは、佐山展生さんだそうです。佐山展生さんは、日本の企業買収のトップを走り続ける人物の一人です。今まで、東ハトやカネボウ、ワールド、スカイマークなどの再生に関わってきました。さらに、一橋大学や京都大学などで教授を務め、多くの企業のアドバイザーもしています。

モデル企業一覧!

都会のビル群のイメージ画像

小説「ハゲタカ」内で登場する企業ははモデル企業があります。以下がモデル企業一覧です。

  • 小説内企業:モデル企業
  • 三葉銀行:三和銀行
  • ミカドホテル:金谷ホテル
  • 太陽製菓:東ハト
  • 足助銀行:足利銀行

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ハゲタカの原作小説あらすじをネタバレ解説!

ドラマ「ハゲタカ」の原作小説のあらすじをネタバレで紹介していきます。ここでも、小説なので画像がないため、2018年ドラマの画像を参考として入れさせていただきます。内容は原作小説のあらすじです。

あらすじネタバレ①日本初のバルクセール!

バブル経済が崩壊し、多額の不良債権を抱えた三葉銀行は、回収困難となった不良債権をまとめて投資ファンドに買い取ってもらう「バルクセール」を行うことになりました。そこで、三葉銀行はゴールドバーグ・コールズのリン・ハットフォードに相談します。リンが紹介したのは、アメリカで実績を積み、有名になっている外資系投資ファンド「KKC」の日本法人である「ホライズン・キャピタル」の鷲津でした。

今回の三葉銀行が行おうとしている「バルクセール」は日本初でした。それを担当する三葉銀行の芝野は、早速鷲津と交渉を始めます。帳簿上の価額は730億円で、芝野は最低でも300億円での買い取りを要求しました。しかし、後日鷲津が提示した評価額は65億円でした。三葉銀行側は愕然としますが、鷲津の調査が的を得たものであったため、何も言えません。

三葉銀行の不良債権の多くは、幹部たちが独断で融資を決めたものや、政治家からのしがらみから発生したものでした。鷲津はそれらの事情を知り尽くし、査定額を0円(=無価値)としたものが非常に多かったため、三葉銀行側の提示した金額よりも、だいぶ低い査定額となりました。そして手数料などを引かれ、三葉銀行の手取りは約61億円ほどでした。三葉銀行側は莫大な不良債権からの解放を選び、鷲津に売却することを決めました。

あらすじネタバレ②二度目のバルクセール!

結局、ホライズン・キャピタルは、三葉銀行から買収した不良債権を約3倍の234億円ほどで売りさばき、利益を上げました。本来、三葉銀行のアドバイザーなら、三葉銀行の利益を最も優先しなければなりません。しかし、実はゴールドバーグ・コールズとホライズン・キャピタルは、ずぶずぶの関係でした。そのため、ホライズン・キャピタルと手を結び、利益を得ていたのです。

三葉の利益第一で動いていた担当者の芝野は、ホライズン・キャピタルに買い叩かれ、ホライズン・キャピタルに不信感を抱きます。その後、三葉銀行で2回目のバルクセールを行うことになり、今度は競争入札形式をとります。ホライズン・キャピタルだけでなく、他の企業の参加も募るためです。ホライズン・キャピタルの他に、いくつかの会社が参加しました。しかし、鷲津は三葉銀行の内通者に他の企業の動向を探らせます。

結果、ホライズン・キャピタルは締め切り間近に、他の企業よりも高い金額を金額を提示し今回の入札も成功させました。芝野は今回もホライズン・キャピタルに出し抜かれたことに動揺し、鷲津を責めます。しかし鷲津は芝野の追及に対し、行員を買収したというのは言いがかりだ、と言ってかわします。

ホライズン・キャピタルへの不信感が募る芝野でしたが、そんな中で鷲津からビジネスに誘われます。それは、日本で本格的な企業再生(ターンアラウンドビジネス)を発足したので、マネージャーをしてみないか?という誘いでした。芝野はもともと、その仕事に興味をもっていましたが、ホライズン・キャピタルと鷲津に対して不信感が募っていた芝野は鷲津からの誘いは断りました。

あらすじネタバレ③芝野が企業再生家に!?

鷲津からの企業再生家の誘いを断った芝野でしたが、三洋銀行からバンコク行きを命じられます。これは左遷でした。そもそも不良債権の件から幹部連中に怒りを覚えており、今回の異動で組織に嫌気がさした芝野は三葉銀行を辞めます。そして、芝野は経営難で苦しむスーパー「えびす屋」の経営再建の手助けをすることを決めます。ここは芝野の同級生が経営する店で、以前から依頼されていましたが忙しくて後回しにしてきました。

芝野は銀行を辞め、自由になったことでずっと気にしていた「えびす屋」の再建に関わることを決めたのでした。芝野は「えびす屋」に入社し、それから3年が経ちました。芝野は「えびす屋」のずさんな経営を一新して「ハイパーえびす小山店」としてリニューアルオープンしました。

しかし、企業再生を依頼してきた同級生の瀬戸山は一族で会社を私物化し、ゴルフ場運営にも手を出していました。それが経営難に繋がっていたのです。さらに、芝野に隠していた裏帳簿があり、役員たちが組織的に粉飾決算や企業年金積立金の不正をしていること、瀬戸山の妻や妹が自分たちの副業で出した損失とを会社の金を横領して補填していること、など闇の内部事情が明らかになりました。

悪人のイメージ画像

そこで、芝野はまず瀬戸山にゴルフ場を売却させました。そして、芝野に経営再建を頼んでおきながら、内情を離さなかった瀬戸山の罪は深いと判断し、瀬戸山の役員報酬はゼロ、個人名義の資産もすべて売却させ、瀬戸山を会長の座から引きずり降ろしました。こうして、芝野は経営が傾きかけた「えびす屋」の大幅な軌道修正に成功しました。

あらすじネタバレ④ミカドホテルのピンチ!

日光と中禅寺、鬼怒川にホテルを3つ持つミカドグループは、バブル崩壊後、経営難に苦しんでいました。かつては、伝統あるリゾートホテルとして栄えたミカドホテル。特に日光ミカドホテルは日本で最も古いリゾートホテルとして有名でした。現経営者は、各ホテルを各支配人に任せて独立採算性にしたいと考えていました。

しかし、他人に自分のホテルを任せたくはないため、長女の松平貴子に実家に帰って来て自分のホテルの後継者になってほしいと考えていました。しかし、貴子は海外でホテル業を学んだ後、東京にあるセンチュリーホテルに就職。実家を継ぐ気は全くありませんでした。

それもそのはず、貴子は過去に恋愛を父に反対され、二度と敷居をまたぐな宣言をされていたのです。さらに、貴子はそこで昇進の話も出ており、仮に実家に戻りたかったとしても、それは容易ではありませんでした。

また、貴子には妹がいて、妹・珠香の夫が副支配人を務め、将来の後継者と見なされていました。しかし、彼は若い女とホテルの金を持ち逃げして失踪。その後、珠香は他の男を連れて来ます。その男は珠香と結婚してホテル経営に関わりたいと言い出しますが、その男はいかにも頼りなさげだったため、父が反対。男はあっさり引き下がりそれっきりになってしまいました。

そうしている間にも、ホテル経営は悪化していき、現経営者の父は貴子に帰って来てほしいと思うようになるのでした。そんな頃、ミカドホテルはメインバンクに融資を打ち切られそうになります。さらに、貴子のことを可愛がってくれていた貴子の大好きな祖母が亡くなります。貴子の祖母は父でさえも逆らえない絶対的な存在でした。

貴子が父に海外行きを反対された際も「自由に生きなさい」と背中を押してくれたのも祖母でした。しかし、祖母の本当の気持ちは、貴子にホテルを継いでほしいと願っていました。尊敬する祖母の死は、頑なに実家戻ることを拒む貴子の心を揺さぶり、ミカドホテル再建へと突き動かすのでした。貴子はミカドホテルに戻り、メインバンクの足助銀行から融資が打ち切られるそうにないる状況をなんとかしようと考えます。

そんな中で、足助銀行から経営再建のための策を授けられます。それは、貴子の父から貴子への経営者の交代でした。つまり、貴子がミカドホテルの社長になるということです。父はその案を受け入れず、貴子は困ってしまいます。そこで、貴子は以前から親しかった芝野に相談します。芝野の説得で父も納得し、社長の座を貴子に譲ります。さらに、妹の珠香も貴子を助け、姉妹で協力してホテルの再建を目指すことになりました。

あらすじネタバレ⑤vs.太陽製菓の創業者一族

その頃、大手製菓メーカーの「太陽製菓」の債権がハゲタカと言われる投資ファンドたちのターゲットとなり、激しい争いが勃発していました。鷲津が率いるホライズン・キャピタルも太陽製菓を狙うハゲタカのうちの一つでした。鷲津は三葉銀行の常務で、元芝野の上司である飯島から、太陽製菓の債権を買い取りました。

太陽製菓は、大林一族が一族で経営しており、莫大な利益は大林一族の優雅な生活や趣味で作った会社など遊興につぎ込まれていました。さらに、大林一族の浪費や趣味で作られた会社の損失補填まで会社の金でなされており、まさに会社を私物化しているという状況でした。そんなずさんな経営を続けてきたため、太陽製菓は300億もの負債を抱え、経営難に陥り、ハゲタカたちに狙われるようになったのです。

太陽製菓を買収し、経営に口出し出来るようになった鷲津は、300億の債権放棄をする代わりに、大林一族が経営から退陣することなど、太陽製菓の経営の改革を求めます。しかし、経営陣の大林一族は「なぜ我々が辞めなければならないのか?」と反発し、交渉を続ける鷲津に、自分たちが経営から退陣する代わりに幹部一人一人に数億円もの巨額の退職金、ゴールデンパラシュートを要求するのでした。

すっかり呆れきる鷲津でしたが、太陽製菓の債権を握っていたので力ずくで彼らを黙らすこともできるはずでした。しかし、それを防ぐために大林一族は先手を打っていました。太陽製菓はメリル・リンクというアドバイザーを雇い、裁判所に手を回します。そのため、裁判所の判断が出るまで鷲津は何も出来なくなりました。交渉が暗礁に乗り上げたため、太陽製菓のスポンサーは競争入札で決定することになりました。

何社か参加しましたが、最後には鷲津のホライズン・キャピタルともう一社が残りました。入札で勝つには、相手側より常に高い価格を提示し、自分たちがその金額の支払い能力があることを証明しなければなりません。途中でホライズン・キャピタルは支払い能力を証明する書類の問題点を問われて、ピンチに陥りますが、なんとか凌ぎ切ります。今度は、鷲津の反撃が始まります。

相手の支払い能力の問題点を責め、詐欺容疑や証券法違反容疑5件、民事訴訟7件を抱えていることを暴きます。監査委員を務める弁護士は鷲津の指摘を認め、相手側の入札を無効にします。そして、再度入札となりますが相手はホライズン・キャピタルの入札した金額には勝てず、鷲津が入札を制しました。さらに、鷲津は三葉銀行のとき同様の裏工作で大林一族を経営から退陣させます。

ホライズン・キャピタルの仲間が大喜びで勝利に浸る中で、鷲津は全然、嬉しそうではありません。それは元々決まっていた太陽製菓のスポンサーの座を手に入れるのに追加で60億も追加で払わされたからです。鷲津は入札相手のビットにはかてましたが、日本の法律に負けたと悔しがっていたのです。日本の法律における守るべきものとは?という問題点が浮き彫りになったシーンだとファンからの評判が高いシーンです。

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ハゲタカの原作小説ラストをネタバレ解説!

ここまで、原作小説「ハゲタカ」のラストまでのあらすじをネタバレ紹介してきましたが、次に原作小説「ハゲタカ」のラストのあらすじをネタバレでみていきます。

ラストあらすじネタバレ①足助銀行が経営破綻!

驚く男

足助銀行が破綻したというニューうが報じられます。足助銀行は栃木県にある大手の地方銀行で、県の命綱と言われるほど大きな影響力を持っていました。過去に何度か経営危機の噂がありましたが、今回はそれが現実になりました。足助銀行は、貴子が社長を務めるミカドホテルと、芝野が社長に就任したえびす屋のメインバンクでした。貴子と芝野はこのニュースを知り、ショックを受けます。

しかし、このニュースをチャンスだと喜ぶ男がいました。鷲津です。その後、足助銀行は公的資金をつぎ込まれて国有化されました。さらに、社外取締役に企業再生化として活躍中の芝野が抜擢されましが、内部役員との対立のためにこの職を辞することになりました。芝野が身を引いたことで、やり易いと考えた鷲津は足助銀行を全力で取りに行きます。鷲津率いるホライズン・キャピタルは足助銀行のスポンサーになると言いだします。

ラストあらすじネタバレ②ミカドホテルはどうなるの?

一方で、社長に就任した貴子でしたが、ミカドホテルの再建は困難を極めていました。そこで、貴子と珠香姉妹は、再び芝野を頼ります。ミカドホテルの現状を知ったいくつかの企業がミカドホテルの支援を申し出ました。その中には、貴子がミカドホテルの社長に就任する前に働いていたロイヤルセンチュリーホテルと、鷲津率いるホライズン・キャピタルの名前もありました。

そこで、ロイヤルセンチュリーホテルとホライズン・キャピタルの交渉の場が開かれました。ロイヤルセンチュリーホテル側の交渉人は過去に鷲津と因縁のある、鷲津に恨みを持つ人物2人でした。そのうちの1人がホライズン・キャピタルのネガティブキャンペーンを開始します。その内容は、ホライズン・キャピタルが過去に買収した企業の経営者が追い詰められて自殺した、というものでした。

これは事実ではありますが、亡くなったのは杜撰な経営と会社の私物化をしてきたワンマン社長で、あまり庇うことのできない人物なのでした。しかし、この噂は、ミカドホテルがどこの支援を受けるべきかを悩む貴子と芝野の耳にも入り、より一層悩ませることになります。

ラストあらすじネタバレ③揺れる貴子の選択は?

貴子はミカドホテルが支援を受ける相手として、お世話になったロイヤルセンチュリーホテルが良いと考えます。しかし、芝野はロイヤルセンチュリーホテルが貴子や今いるスタッフをみんな追い出して、ミカドホテルを飲み込むつもりかもしれないと危惧し、貴子を引き留めます。一方でホライズン・キャピタルに対しても、芝野は不信感を拭い切れず、ネガキャンで聞こえてくる黒い噂も気になり、芝野と貴子は大いに悩みます。

その頃、貴子は鷲津と再開します。過去に貴子は鷲津と偶然、プライベートで出会っていました。鷲津のピアノ演奏に貴子が感動し、涙を流したことを鷲津は覚えており、今回は鷲津から会いに来たのです。鷲津はその時のお礼も兼ねて、貴子の望む経営再建をサポートしたいと申し出ます。普段の鷲津の言動からは信じられないかもしれませんが、これは鷲津お得意の根回しではありません。

本来、公私混同しないタイプの人間である鷲津が、自分のピアノに感動してくれた貴子に対して何かしらのお礼をしたいと考え、鷲津の本心から出た誠意なのでした。鷲津に会うまで、ミカドホテルはどこの支援を受けるべきかを大いに悩んでいた貴子でしたが、鷲津の誠意を受け取り、ホライズン・キャピタルの支援を受けることに決めました。そして、ホライズン・キャピタルの支援を受けて、ミカドホテルは再建を目指すことになります。

さらに、鷲津の心に触れたことで、貴子には鷲津に対してビジネスパートナー以上の想いが芽生え始めていました。貴子は鷲津に正式に支援を受けたいと申し出るために、ホライズン・キャピタルの会社へと出向きます。しかし、鷲津は既にホライズン・キャピタルを辞め、社長のいすにはアランが座っていました。鷲津に会いに来た貴子の恋心は砕け散り、二度と鷲津に会えない予感がするのでした。

ラストあらすじネタバレ④鷲津の過去とは?

鷲津には暗い過去があります。それは父親の死の真相です。鷲津の父親は花井淳平といって、大蔵省(現在の財務省)のロビーにて、割腹自殺を果たした人物です。自殺の原因は、三葉銀行でした。花井は三葉銀行が上客にだけ匿名の口座を開設させていることや、その口座の利用目的まで把握していました。そのため、三葉銀行が花井の営む会社を倒産させ、花井を自殺に追い込んだのです。

つまり、花井は知りすぎたため、三葉銀行に消されたのです。父が亡くなった時、鷲津は20代でちょうどピアニストを目指して、ニューヨークに留学中でした。父の突然の死で、支援を受けられなくなった鷲津はピアニストの道を諦め、ニューヨークで仕事に就きました。そこで、鷲津は企業買収と出会い、現在の地位まで這い上がった苦労人なのでした。

ラストあらすじネタバレ⑤ハゲタカ、鷲津の復讐

鷲津は父親の自殺について調べ始めます。最初、鷲津の父親の会社の倒産に加担したのは、芝野ということが分かりました。しかし彼は当時、ニューヨーク支店へ異動しており、知らないうちに黒幕に利用されていただけでした。それでは芝野に濡れぬを着せた黒幕は誰でしょうか?それは、三葉銀行の常務で芝野の上司だった飯島です。調査していくうちに、鷲津は飯島が父を死に追い込んだ黒幕だということにたどり着きました。

すべてを知った鷲津は、三葉銀行の隠し口座や、それがマネーロンダリングに使われていたことを、ニューヨークのマスコミにリークします。三葉銀行の悪事は世界中で報じられました。その後、三葉銀行はUTBという名前に変わり、メガバンクになります。しかし、金融庁の調査を受けることは免れず、責任を問われることが予想されます。

そして、鷲津は飯島に「これからたっぷり働いてもらいますよ」と言い放ちます。簡単には潰さず、生かして飯島を自らの持ち駒として利用するというのは、ハゲタカと言われる鷲津らしいやり方です。鷲津の飯島への復讐はまだ始まったばかりです。

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ハゲタカの原作小説とドラマの違いに迫る!

ここまで、ドラマ「ハゲタカ」の原作小説のあらすじやラストをネタバレで紹介してきました。ここでは「ハゲタカ」のドラマと原作小説の違いについてみていきます。

鷲津のキャラ

鷲津は原作小説「ハゲタカ」では、野暮ったい中年リーマンというイメージですが、ドラマ「ハゲタカ」では見た目もかっこよく「できる男」という設定になっているそうです。また、原作小説「ハゲタカ」の鷲津は企業買収を始めるまで、ニューヨークでジャズピアニストを目指していました。一方、ドラマ「ハゲタカ」の鷲津は元銀行員で、芝野の部下でした。

恋人の存在

女性のイメージ画像

原作小説「ハゲタカ」の鷲津には恋人がいます。登場人物紹介のところで紹介した「リン・ハットフォード」です。目鼻立ちのはっきりした長身、ドイツ系アメリカ人の美人です。彼女は公私共に鷲津を支えています。一方、ドラマ「ハゲタカ」では、鷲津の周りに親しい女性の影はありません。

アランのキャラ設定

原作小説のアランは、ゲームオタクという設定です。帰宅後何時間もゲームにのめり込み、リンには「ぼうや」と呼ばれることもあります。ドラマ「ハゲタカ」のアランはダンディで大人なイメージとなっているそうです。

ゴールドバーグゴールズが登場しない?

会社のイメージ画像

原作小説で登場する、アメリカの投資銀行「ゴールドバーグ・ゴールズ」がドラマでは登場しません。主な理由は、登場させるとストーリーが複雑になるからだそうです。色んな人が見ることを想定したければならないドラマでは、ストーリーをすっきりまとめる必要があり、そのためドラマでは省略されたらしいです。

原作で登場しないNHKドラマキャラ!

原作では登場しませんが、2007年のNHKドラマ「ハゲタカ」で登場するキャラがいます。1人目は「三島由香」です。NHKドラマでは、三島の父が鷲津のせいで自殺したというエピソードがあり、重要人物となっています。しかし、原作小説では、一切登場しません。NHK版ドラマ「ハゲタカ」で三島由香を演じたのは栗山千明さんです。

また、原作小説「ハゲタカ」では、NHKドラマ「ハゲタカ」で登場する西野治も出てきません。彼の父親も鷲津のせいで亡くなりました。ドラマの終盤までストーリーに絡む重要人物です。

NHKドラマでは鷲津が撃たれる?

ネタバレになりますが、なんとNHKドラマでは鷲津は銃で打たれてしまうそうです。原作小説では、そのようなシーンはありませんが、NHKドラマ「ハゲタカ」の終盤で鷲津は、西野の拳銃自殺を阻止する際、誤って撃たれるシーンがあるそうです。

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ハゲタカの原作小説まとめ

いかがでしたか?ここまでドラマ「ハゲタカ」の原作小説である「ハゲタカ」シリーズについてみてきました。原作小説「ハゲタカ」シリーズの登場人物やあらすじをネタバレで紹介し、ドラマとの違いについてもみてきました。今回の記事を読んで、ドラマ「ハゲタカ」を既にご覧になった方もまだという方も、原作小説「ハゲタカ」シリーズに興味を持って頂ければ幸いです。

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