mother!マザーのネタバレ映画あらすじと評価は?日本では公開中止の理由は?

mother!マザーは2017年にアメリカで公開された映画です。映画mother!マザーは描かれた様々な隠喩が伝わりにくく評価が二分したことで話題になりました。アロノフスキー監督が映画mother!マザーは環境破壊をテーマにしており、一般の人ではなく一部の人間に向けた映画だと発言したことも評価の混乱を招いたと言われています。そして衝撃的な内容から日本では公開が中止されました。今回は映画mother!マザーのあらすじネタバレや結末のネタバレ、日本で公開中止になった真相についてご紹介していきます。

mother!マザーのネタバレ映画あらすじと評価は?日本では公開中止の理由は?のイメージ

目次

  1. mother!(マザー!)の映画ネタバレが気になる!
  2. mother!(マザー!)の映画作品情報
  3. mother!(マザー!)の映画出演キャスト
  4. mother!(マザー!)の映画あらすじネタバレ
  5. mother!(マザー!)の映画は日本公開禁止?理由に迫る!
  6. mother!(マザー!)の映画を観た評価や感想は?
  7. mother!(マザー!)の映画ネタバレまとめ

mother!(マザー!)の映画ネタバレが気になる!

映画mother!マザーは2017年にアメリカで公開された映画です。聖書の創世記をベースに描かれたと言われていますが、その隠喩の意味が分からずに映画mother!マザーを見ると内容が支離滅裂に見え面白くないという評価も多くあったようです。映画mother!マザーはアメリカでも評価が完全に二分され、さらに殺人やカニバリズムなどグロテスクなシーンを含むためか日本での公開は中止となってしまいました。

内容があまりにも衝撃的すぎると話題になった映画mother!マザーに出てくる聖書の隠喩、あらすじネタバレや結末のネタバレ、映画mother!マザーが日本で公開中止になってしまった理由や映画mother!マザーを観た人の様々な感想をご紹介していきます。ネタバレを多く含みますのでこれからご覧になる方はご注意下さい。

映画『マザー!』DVD公式サイト|パラマウント

mother!(マザー!)の映画作品情報

mother!(マザー!)の映画作品情報は?

映画mother!マザーのあらすじをご紹介する前に映画の作品情報をご紹介します。mother!マザーは2017年にアメリカで公開された映画で、ダーレン・アロノフスキー監督のもとジェニファー・ローレンスが主人公を演じました。2017年に開催されたヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品されましたが、あまりの衝撃的な内容に上映後は喝采とブーイングが巻き起こり、大きな物議を醸したことで話題になりました。

mother!マザーはその後アメリカで公開されますが、評価は賛否両論を巻き起こします。アメリカの最低映画を選ぶゴールデンラズベリー賞の最低女優賞にもノミネートされ、公開週末の興行成績は8億超に留まりジェニファー・ローレンスが出演した映画作品の中で過去最低の数字でした。日本では2018年1月に公開予定でしたが2017年11月に突如日本での公開中止が発表され、その後2018年4月に日本でもDVDが発売されました。

mother!(マザー!)のモチーフになった隠喩とは?

映画mother!マザーは作中に隠喩(メタファー)が多く登場し、それが評価を二分させた原因だとも言われています。あらすじを読む前に知っておくと楽しめる、mother!マザーに出てくる様々な隠喩についてご説明します。mother!マザーでは登場人物に名前がついておらず、それが聖書の創世記を指しているのではないかと言われる1番の理由だと考えられています。まずは作中の隠喩についてご紹介していきます。

  • 妻(mother)=母なる大地、地球
  • 夫(Him)=神、創造主
  • 夫婦の家を最初に訪れた男(man)=アダム
  • 夫婦の家を最初に訪れた男の妻(woman)=イブ
  • 夫婦の家を最初に訪れた男と女の息子(oldest brother)=カイン
  • 夫婦の家を最初に訪れた男と女の息子(younger brother)=アベル
  • 妻と夫の赤ん坊=イエス・キリスト
  • 家に大挙してくる人々=信者
  • 妻と夫の家=楽園(エデン)

mother!マザーの登場人物と作中で登場する聖書の隠喩について詳しくご紹介していきます。まず夫が創造主たる神であることから、母なる大地である妻(マザー)を創造したと考えられています。そして夫婦の家を最初に訪れた男と女は神が創造した最初の人間アダムとイブであり、夫と男が飲み明かした時に男の脇腹に傷があったのはアダムの肋骨からイブが作られたことを指していると言われ、その翌日に女=イブが家を訪ねてきます。

男と女は夫の大事なクリスタルを壊してしまい、夫の書斎から出るよう命じられますがなんと別室で行為に及びます。これはアダムとイブの楽園追放を指しており、直後に行為に及んでいることも象徴的だと言われています。その後家を訪れてくる兄弟はアダムとイブの息子兄弟カインとアベルで、遺産相続で揉めた兄は弟を殺してしまいます。これはカインとアベルによる人類最初の殺人を描いていると考えられています。

なぜか夫婦の家で弟の葬式をすることになり大勢の人間が大挙します。妻が一生懸命修繕していたシンクは再三の忠告にも関わらず壊れてしまい、水が漏れ出すシーンはノアの箱舟を指していると言われています。その後、妻は妊娠していることがわかり詩人の夫はスランプでずっと書くことができなかった新作を出版し大ヒットを得ますが、ファンを自称する人たちが家に大勢やってきて再び家の中は混乱していきます。

妻の妊娠しているお腹の子どもがイエス・キリスト、夫が出版した新作が新約聖書で、ファン=信者が家に押し寄せ家の中を蹂躙しつくします。監督が「mother!マザーは環境破壊をテーマにした映画だ」と発言したように、家が破壊されていくこの場面は人類が地球や自然を破壊してきた歴史だと言われています。mother!に登場する隠喩についてご紹介しました。あらすじを読むときに念頭に置いて読み進めてみてはいかがでしょうか?

mother!(マザー!)の映画出演キャスト

映画mother!マザーの作品情報と、あらすじをさらに楽しめる作中の隠喩についてご説明しました。映画mother!マザーのあらすじに入る前に、豪華だと話題になったmother!マザーの映画出演キャストについてご紹介していきます。

ジェニファー・ローレンス:mother(妻)役

mother!で妻を演じたのはジェニファー・ローレンスさんです。2006年にデビューしたジェニファー・ローレンスさんは17歳の時に出演した映画の監督に「メリル・ストリープの再来」と評価されたことが話題になり、その後2012年に「世界で一つのプレイブック」で受賞したアカデミー賞主演女優賞を始めゴールデングローブ賞や英国アカデミー賞など様々な賞を受賞しており、一躍有名になりました。

ハビエル・バルデム:Him(夫)役

mother!で夫役を演じたのはハビエル・バルデムさんです。1974年に6歳でデビューしたハビエル・バルデムさんは2000年にスペイン人俳優として初めてアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、その後2007年に「ノーカントリー」でアカデミー賞助演男優賞とゴールデングローブ賞助演男優賞をスペイン人俳優として初めて受賞し、重ねて英国アカデミー賞を含む7つの賞を受賞したことで話題になった俳優さんです。

エド・ハリス:man(最初に家を訪れる男性)役

mother!で夫妻の家を最初に訪れる男を演じたのはエド・ハリスさんです。エド・ハリスさんは1998年の「トゥルーマン・ショー」と2012年の「ゲーム・チェンジ大統領選を駆け抜けた女」でゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞、またこれまでにアカデミー賞主演男優賞と助演男優賞で計4回ノミネートされている俳優さんです。また2000年の「ポロック2人だけのアトリエ」で主演と共に監督も務めたことが話題になりました。

ミシェル・ファイファー:woman(最初に家を訪れる男性の妻)役

mother!で夫妻の家を最初に訪れる男の妻を演じたのはミシェル・ファイファーさんです。ミシェル・ファイファーさんは1989年に「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」でゴールデングローブ賞主演女優賞、同年「危険な関係」で英国アカデミー賞助演女優賞を受賞しています。1990年と1999年に「ピープル誌」の「世界で最も美しい人物」に選ばれたことで話題になった俳優さんです。

mother!マザーの映画出演キャストをご紹介しました。次からは評価が賛否両論を呼び日本では公開中止となってしまった映画mother!マザーのあらすじをネタバレありでご紹介していきます。

mother!(マザー!)の映画あらすじネタバレ

ここから映画mother!マザーのあらすじをネタバレしていきます。冒頭、炎に焼かれた女性が静かに目を閉じます。クリスタルを見た夫が微笑むと、廃墟と化した家は徐々に綺麗になり元通りになっていきました。ベッドで目を覚ました妻は、「あなた?」と夫を探し屋敷中を歩き回り、先に起きていた夫が妻に声をかけます。詩人の夫は前妻が亡くなってからスランプに陥っており、新作を書くことができなくなっていました。

ある日の夜、夫婦の家に突然1人の男が訪ねてきます。見ず知らずの男を疑いもせず受け入れる夫ですが、遠慮のない振る舞いに妻は不信感を抱きます。しかし夫に従い男を家に泊めることになり夫の書く詩のファンだと話す男に夫は大事なクリスタルを見せてやりますが、妻は男の言葉が信じられません。先に眠りについた妻でしたが、夜中に目覚めると飲みすぎてトイレで嘔吐する男を夫が介抱しており、男の脇腹には謎の傷がありました。

翌朝、夫婦の家のチャイムが鳴り、また見ず知らずの女が訪ねてきます。女は男の妻で、男が結婚していたという話を一切聞いていなかった妻は動揺しますが、夫の意向で男と同じように家に入れてやります。女は初対面にも関わらず自分たちの馴れ初めを延々と話したり、子どもがいないなら朝食を食べたら子作りに取り掛かれとデリカシーのない発言を続けます。妻は違和感を覚えると同時に、妻の意見を聞かない夫にも不満を抱きます。

妻は家の修繕をし続け楽園を作り出すことが自分の役目だと考えていました。地道に修繕を進める妻のもとへ、酒入りのたレモネードを手に女が声をかけます。妻に対し女は再び子作りの話を始め、何かを創り出すのが結婚生活の秘訣であり家は背景に過ぎないと切り捨てます。洗濯物を取り込む間も女は執拗に性生活について話しどこかへ行ってしまいますが、台所に戻った妻はレモネード作りで荒らされたテーブルを見て呆然とします。

妻は偶然、男の鞄の中に夫の肖像画が書かれたカードが入っていたことを見つけます。妻は熱狂的ファンの男が何をしでかすかわからないと夫に肖像画のことを伝えますが、夫はそれを知った上で受け入れているのだと妻に答えます。激しい咳を繰り返す男は死期が迫っており、夫に死ぬ前に会いたかったと男に言われたのだと言います。そこへ書斎にいた男と女がクリスタルを割ってしまい、さすがの夫も激怒し別の部屋に追い出します。

しかし書斎を追い出された男と女は、あろうことか別の部屋で行為に及んでいました。男と女の行動が理解できない妻は激しく動揺し、書斎から出てきた夫は二度と誰も書斎に近づけないようドアノブを破壊しドアに板を打ち付けます。そこへ男と女の息子2人が突然家に上がり込んできます。死期が近づいている男が残した遺言状の内容に不満のある兄は大声で騒ぎ弟を追いかけ始め、夫は階段の上からその様子を静かに見下ろしていました。

夫が兄を落ち着かせたように見えましたが、再び弟を追いかけ始め揉み合いになった末に兄が弟を殴り殺してしまいます。誰も自分を愛していないと嘆く兄は家を出ていき、騒動の傍らで吐血してしまった男を病院に連れて行くため夫は男と女と共に外へ出て行ってしまい妻は1人家に取り残されます。呆然と床にできた血だまりを掃除する妻でしたが、いくら拭いても消えず、なぜか血だまりのある床板が抜け落ちてしまいます。

妻が慌てて地下室へ行くと、抜けた天井の穴から血が滴っていました。さらに天井から壁を伝った血によって壁にある隠し扉のような輪郭が浮き上がり、妻は隠し扉を破壊しその先にあった通路に燃料を見つけます。妻が部屋に戻ったところへ夫が帰ってきますが、弟は亡くなってしまったと言います。男と女は病院で最後の別れをしているとのことでしたが、夫婦が就寝した後に帰ってきた男と女は何故か大勢の人を引き連れていました。

なんと夫婦の家で弟の葬式を執り行うと言うのです。動揺する妻でしたが、またも夫はそれを受け入れます。しかし妻は女から子供がいないのに子供を失う悲しみがわかるわけないと罵倒され、家に溢れかえった参列者は家の中で好き放題に振る舞います。妻は修繕が終わっていないシンクを壊さないよう参列者に再三注意していましたが結局壊されてしまい、大量の水が漏れだしてしまいます。妻はついに堪忍袋の緒が切れ怒鳴り散らします。

家にいた人間を追い出した妻は水浸しのダイニングと散乱した食器を見て愕然としますが、良いことをしたとなおも言う夫に妻は不満をぶちまけ2人は口論になります。しかし仲直りした2人はその晩に体を重ね、翌朝目覚めた妻は自分が妊娠したことを確信します。喜ぶ夫は急にインスピレーションが湧き、突然勢いよく執筆を始め新作を出版することができます。新作を読んだ妻は、夫の書いた詩の美しさに涙を流すのでした。

妻は大きなお腹をかかえながら束の間の穏やかな日を過ごしていましたが、新作を読んだファンの人々が家に大挙してきます。家の中を荒らす人々を止めようとする妻でしたが夫は分け与えてやれと言うばかりです。次第に家の中はパニックになっていき、物を盗る人、喧嘩を始める人、物を破壊する人が溢れかえります。さらに対立する人々が戦闘を始め、捕虜が殺されたり女性が捕らえられたりと戦争のような状況に陥っていきます。

混乱の中で陣痛が始まってしまった妻は、夫の手助けで誰もいない部屋を確保し男の子を出産します。妻は自分よりも他人を優先する夫に不信感を抱いており、赤ん坊を抱きたいという夫の申し出を断り赤ん坊を自分の手から離さないようにしていましたが、睡魔に勝てずうたた寝をしてしまいます。妻が目を覚ました時には赤ん坊は既に夫の手の中にあり、民衆の喝采の元へ歩み寄っていくところでした。そして赤ん坊は夫の手を離れます。

狂乱する民衆の手に渡ってしまった赤ん坊は、興奮する人々により殺されてしまいます。泣き叫びながら赤ん坊の元へ駆け寄る妻でしたが、赤ん坊の死体は民衆によって食べ尽くされただの肉塊と化していました。その上、反撃しようとした妻を民衆は罵り暴行します。その蛮行さえも赦さなくてはいけないと説く夫に、妻は限界を迎えます。妻は自分もろとも地下の燃料に火を放ち、炎は妻と夫を含めた全ての人と家を焼き尽くします。

妻は瀕死の状態になりながら夫に助けられますが、夫はなぜか無傷でした。自分は神だと言う夫は妻の心臓を取り出しクリスタルに変えます。すると焼き尽くされたはずの家はみるみる元通りになり、朝日の中ベッドの上で目覚めた女性は「あなた?」と夫に声をかける場面でエンドロールを迎えます。夫は、世界を創っては壊すを何度も繰り返していたのでした。映画mother!マザーのあらすじをネタバレしました。

mother!(マザー!)の映画は日本公開禁止?理由に迫る!

日本公開禁止になったのはグロテスクだから?

mother!のあらすじをネタバレしました。ここからはmother!がなぜ日本で公開できなかったのかについてご紹介していきます。2017年9月にアメリカで公開されたmother!は2018年1月に日本で公開予定でしたが、2017年11月に突如日本での公開が中止されたと発表されました。理由は明確に語られておらず、配給元の米パラマウント・ピクチャーズの意向だと東和ピクチャーズ株式会社から合わせて公表されています。

1つ目の理由として挙げられているのは、mother!の内容があまりにもグロテスクだったからではないかという意見です。冒頭の炎の中の女性から始まり、兄が弟を殴り殺してしまうシーンに続きます。そして妻が出産した直後の赤ん坊が夫の手から人々の手に渡り殺されたあと、なんと人々はその赤ん坊を食べ死体は肉塊へと変わり果てていました。このシーンがあまりに強烈で日本で公開が中止されたのではないかと言われています。

日本公開禁止になったのは集客が見込めないから?

mother!はヴェネツィア国際映画祭で賛否両論を巻き起こしたあと、アメリカで公開されさらに議論の的となりました。映画評論家はmother!を称賛する評価と低評価の真っ二つに分かれましたが、創世記のメタファーだと気づかずに映画を観た多くの一般客からは面白くないという評価を受けていたようです。興行成績が伸び悩んだことから日本では公開されなかったのではないかという理由も挙げられているそうです。

日本公開禁止になったのは宗教色が強すぎるから?

mother!が日本で公開中止になった3つ目の理由として挙げられているのは、mother!は聖書の創世記をベースにしていますが日本ではそもそも特定の宗教を信仰していることが少なく、キリスト教を含めた信仰のある生活になじみがないからではないかという意見です。宗教に密接した生活を送っている人(特にキリスト教)への皮肉を込めたような描写も見られ、それが日本では受け入れ辛いと考えられているようです。

mother!マザーが日本で公開禁止になってしまった理由として挙げられている意見をご紹介しました。様々な評価があったにも関わらずmother!マザーが日本で公開されなかった理由がおわかり頂けたでしょうか?ここからはmother!マザーを観た人の高評価な感想や不評な感想をご紹介していきます。

mother!(マザー!)の映画を観た評価や感想は?

mother!マザーの映画あらすじと、なぜ日本で公開が中止されてしまったのかについてご紹介しました。ここからは様々な評価を呼んだmother!マザーを実際に観た人の評価や感想をご紹介していきます。

mother!の低評価な感想

mother!はあらすじでご紹介した通り、主人公の妻が自分が守ってきた家を知らない大勢の他人にひたすら蹂躙されていくシーンが続きます。妻に何の落ち度もないままストーリーが進んでいくためその描写はあまりにも容赦がなく、観ていて嫌な気持ちになり見続けることができなかったという意見が多く挙がったようです。

冒頭でご紹介した通り、mother!は聖書のメタファーが多く登場していることに気づかないとただ妻が可愛そうなドタバタ劇にしか見えないと言われており、映画を観ていく中で続く不快感が非常にストレスだという感想もありました。グロテスクなシーンも登場するため余計に重いと言われています。

mother!の高評価な感想

mother!で家に上がり込んでくる人数はストーリーを追うごとに次第に増えていきます。その異様さと見ている側を嫌な気持ちにさせたまま結末に向けて減速することなく膨らみ続けていく展開が逆に面白いという感想も聞かれました。

mother!は聖書の予備知識を持たずに見たあと、聖書のメタファーを調べてから見るとさらに楽しめると言う感想も挙がっているようです。また、ラストで実は妻は転生しており夫は何度もこの結末を繰り返してきたのだというラストが後味が悪く面白いと言われているようです。

mother!(マザー!)の映画ネタバレまとめ

映画mother!マザーのあらすじネタバレや日本で公開中止となってしまった理由、mother!マザーを観た人の評価や感想についてご紹介しました。聖書の予備知識がないと展開が理解できない映画ですが、メタファーに気づいた上で見るとさらに映画を楽しめるという感想が多く聞かれました。メタファーを理解していれば傑作だと気づくことができると言われたmother!マザーを一度ご覧になってはいかがでしょうか?

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