スピード（映画）をネタバレ紹介！キャストはキアヌ・リーブスやサンドラ・ブロック

ハリウッド俳優のキアヌ・リーヴスは、その爽やかで端正な顔立ちと抜群のスタイル、様々な役柄をこなせる高い演技力で人気の俳優です。そんな彼の出世作と言える映画が、アクション映画のスピードです。映画スピードの主演に抜擢されたことにより、映画がヒットすると共にキアヌ・リーヴスもスターになりました。スピードはヒット映画に数多く出演するキアヌ・リーヴスの、若かりし頃の迫真の演技を見られる映画でもあります。

ここでは、そんな名作アクション映画スピードの情報を詳しくまとめていきます。怒涛の展開で見る人を引き込むストーリーのあらすじをネタバレ紹介します。またあらすじのネタバレだけでなく、主演のキアヌ・リーヴスをはじめとする豪華な出演キャストもネタバレ紹介します。映画スピードの出演キャストには、キアヌ・リーヴスの他にもヒロイン役のサンドラ・ブロックなど、大スターが名を連ねています。

映画スピードの気になるストーリーを冒頭からラストシーンまで、詳しくネタバレ紹介していきます。映画スピードの見どころは、息もつかせぬストーリー展開や出演キャスト達の迫真の演技などたくさんあります。是非映画スピードのあらすじやキャストのネタバレをチェックしてみましょう。

キアヌ・リーヴス主演で大ヒットしたアクション映画スピードは、1994年に公開されたアメリカの映画です。監督を務めたのはヤン・デ・ボン監督です。映画スピードは主演のキアヌ・リーヴスやヒロイン役のサンドラ・ブロックの出世作となりましたが、実はヤン・デ・ボン監督のデビュー作でもあります。ヤン・デ・ボン監督は映画スピードでヒットを記録したのち、様々なヒット映画を世に送り出しています。

映画スピードは1994年に公開されるとたちまち大ヒットを記録し、日本で上映された際にも45億円の興行収入を記録しました。1995年のアカデミー賞でも二部門受賞するなど、世界的に評価されたアクション映画と言えます。このころハリウッドのアクション映画界では人気低迷が続いていましたが、スピードが一躍大ヒット映画となったことで大きな反響を呼びました。

アクション映画スピードは、制作されるにあたってCGをほとんど使用していません。撮影のために用意された車やバスを本当に爆破したり、破壊して撮影されているのです。大迫力のカーアクションが盛りだくさんのスピードですが、本物の車で撮影されているのです。映画スピードの製作費はあまり多くはなく、中古車を買い集めて工夫するなど様々な努力の結晶と言える映画です。

ある日ロサンゼルスのビルにて、エレベーターに爆弾が仕掛けられるという事件が発生します。エレベーターは爆破され、乗客が閉じ込められてしまいます。警察はSWATを派遣し、ジャックとハリーは現場に急行します。エレベーターに仕掛けられた爆弾は、エレベーターを落下させ起爆するというものでした。ジャックはエレベーターを作業用のクレーンで吊り下げることを思いつき、屋上から作業に取り掛かります。

現場にいた爆弾魔は救出作戦が始まったことに気づき、爆弾を起爆させます。エレベーターは落下しますが、クレーンのおかげで何とか落下は免れ、ジャックは人質を何とか救い出します。ジャックとハリーは現場を調べますが、犯人の攻撃を受けてハリーが人質になってしまいます。ジャックはとっさの機転でハリーを逃がしますが、犯人は自分の体に爆弾を仕掛けていたため手が出せません。犯人が姿を消した途端、爆発が起きます。

犯人を逮捕する事はできませんでしたが、ジャックとハリーは人質を救ったことで勲章を受け取りました。その模様はテレビ放送されており、爆発で死んだ事を装っていた犯人も見ていました。祝賀会の後、ジャックがいつものコーヒーショップに寄っていた所、目の前でバスが爆破されます。

すぐそばの公衆電話が鳴り、ジャックは受話器を取ります。電話は爆弾魔からで、その内容はもう一台バスに爆弾を仕掛けたというものでした。ジャックにビルでの爆破事件を邪魔された事を根に持っての犯行です。爆弾をあるバスに仕掛けてあり、爆弾は時速80kmを超えると作動します。そして速度が時速80㎞以下に落ちてしまうと爆発してしまうというのです。そして犯人は乗客を一人でも降ろそうとしても爆破すると脅迫してきます。

ジャックは急いで車を走らせ、爆弾が仕掛けられているバスを探します。爆弾を仕掛けられたバスに、そうとは知らずアニーという女性が飛び乗ります。バスはフリーウェイに入り、ちょうど渋滞に引っ掛かります。ジャックはバスの速度が上がる前に止めようとしますが、ちょうど渋滞が切れてしまいバスは走り出します。ジャックは走行中のバスに取り込みます。

走行中のバスに乗り込んできた警官のジャックを見て、ある乗客が自分が逮捕されると勘違いし、銃を取り出してしまいます。バスの中は一時パニック状態に陥ってしまいます。ジャックは誤解を解きますが、乗客が撃った弾丸が運悪く運転手に当たってしまいます。バスに乗っていた乗客のアニーが運転手の代わりにバスを運転することになります。ジャックは乗客にバスの置かれている状況を説明します。

運転手に代わってアニーが運転するバスは、速度を落とさないように道路を突き進みます。しかし、道は車で込んでいたり、障害物があったりと危険ばかりです。報道のヘリから撮影されるニュース映像を見て、犯人は楽しんでいました。ジャックは携帯電話で犯人と会話を重ねます。ジャックは犯人に負傷した運転手を降ろしてくれと頼み、犯人は了承します。走行中のバスにトレーラーを横付けし、運転手は救出されました。

その様子を見ていた他の乗客が、自分も助かろうと無理にトレーラーに移ろうとします。しかし、その様子を報道映像で見ていた犯人は、怒って乗降口を爆破して乗客を殺害してしまいます。その後もバスは次々と難解な危機に襲われますが、ジャックの機転と勇敢な行動で飛行場の中へと向かいます。飛行場の中ならば報道ヘリも侵入できず、情報が犯人へと伝わらないと踏んだためです。

ジャックの指示のもとアニーの運転するバスは、飛行場へとたどり着くと、滑走路を周回し始めました。他の車との接触事故を避けながら、スピードも落とさずに済みます。滑走路を周回している間に、ジャックはバスに取り付けられた爆弾を調べます。起爆装置に退職警官に贈られる時計が使われていることを知ったジャックは、ハリーに連絡をします。連絡を受けたハリーは、退職警官のリストからハワードに犯人の目星を付けます。

ハリーはSWATと共にハワードの家に乗り込みますが、ハワードはすでに家に罠を仕掛けてあり、SWAT隊員が乗り込んだとたん爆発がおきます。ハリーは爆発に巻き込まれてしまいました。携帯電話でジャックへ連絡を取ったハワードは、ハリーが死亡したことを告げます。同時にハワードは身代金の受け渡し方法を明確に指示してきました。ジャックはハリーの死を知って怒りに打ち震えます。

アニーがジャックを慰め、その時ジャックはアニーがアリゾナ大学の上着を着ていることに気付きます。ハワードが電話でアニーの事をワイルドキャットと呼んでいた事を思い出したジャックは、アリゾナ大学のアメフトチームがワイルドキャットだと気づきます。このことからジャックは犯人がアニーの姿を確認できていたことを知り、バス車内に仕掛けられたカメラの存在に気付きます。

車内に取りつかれたカメラに気づいたジャックは、テレビ局へ送信している映像を使ってバスの車内の映像を繰り返し再生するダミーの映像をハワードに送信します。ハワードの目をごまかしながら、その隙に人質を脱出させていきます。すべての人質をバスの外へ逃がした後、ジャックとアニーが残った状態のバスはタイヤがパンクします。ジャックはバスのハッチをあけてアニーと脱出します。無人のバスは速度を落とし爆発しました。

乗客が救出されたと知らないハワードは、警察に身代金を要求してきます。そこで警察はハワードをおびき出し、逮捕しようとします。ハワードは受け渡し場所へと向かう直前、バスの映像の不自然さに気付きます。ダミーの映像で騙されていたことを知ったハワードは、警察の裏をかくことをもくろみます。ハワードは警察に扮して受け渡し場所へと行き、そこにいたアニーに近づきます。

ハワードの姿を知らないアニーは信用してしまい、人質に取られます。ハワードが受け渡し場所に現れないことを不審に思ったジャックは、身代金に仕掛けて置いた発信機を起動させます。発信機が移動している事に気づいたジャックは、身代金を入れたゴミ箱の下に穴があけられていることに気づきます。急いで犯人を追いかけるジャックは、爆弾を体に巻き付けられたアニーを見つけます。

ハワードが現れ、起爆装置を見せつけてアニーを連れて地下鉄に乗り逃げます。運転手を殺害したハワードは、爆弾を爆発させ警察が手間取っている隙に高跳びしようと計画していました。ハワードが追いかけてくるジャックを買収しようと身代金の袋を開けた途端、仕掛けられていた塗料が金に付着し使えなくなってしまいます。逆上したハワードとジャックは格闘を繰り広げ、ジャックはハワードを倒し起爆装置を解除します。

アニーは手錠で地下鉄のポールにつながれており、手錠を外す術はありません。地下鉄は暴走しており、停止させることも出来ず、アニーはジャックに逃げるように言います。ジャックはアニーを見捨てず、地下鉄をカーブで脱線させて止めようと試みます。地下鉄は工事区画に突入し、脱線して何とか停止しました。無事だったジャックとアニーは抱きしめ合い、結ばれたのでした。

ハラハラドキドキが止まらないアクション映画スピードのあらすじを、詳しくネタバレ解説しました。続いて、映画スピードの豪華な出演キャストをネタバレ紹介していきます。アクション映画スピードのキャストには、主演のキアヌ・リーヴスをはじめ注目の豪華なキャストが揃っています。

映画スピードのキャストで主人公の勇敢な警官ジャック・トラヴェンを演じたのは、キアヌ・リーヴスです。映画スピードで、監督から主人公は短髪にすると聞いたキアヌ・リーヴスは、髪の毛を坊主頭に短く切りすぎてしまい、最初の撮影は顔が見えないような遠方からのシーンとなったというエピソードもあります。短髪で爽やかなジャックは、キアヌにとっての当たり役で、映画スピードは彼のキャリアの代表作となりました。

映画スピードのキャストで、主人公ジャックと対決することになる爆弾魔、ハワードを演じたのはデニス・ホッパーです。デニス・ホッパーはスピードで退職警官の悲哀に満ちた復讐心を熱演し、映画スピードに欠かすことのできない存在感抜群の悪役となりました。デニス・ホッパーは自身も監督や映画プロデューサーを務めたり、画家として活動したりと、多彩な俳優として有名です。

映画スピードでヒロインアニーを演じたのは、サンドラ・ブロックです。偶然乗り合わせたバスに爆弾が仕掛けられていたことから、主人公ジャックと共に事件に巻き込まれていくヒロインを好演しています。勝ち気で活発なアニーのキャラクターで高く評価され、映画スピードが大ヒットするとともに人気女優として成功することとなります。スピードで一躍有名になってから、数多くの主演作品に出演しています。

映画スピードの主人公ジャックのよき理解者で同僚であるハリーを演じたのは、ジェフ・ダニエルズです。ジェフ・ダニエルズは様々な映画作品に出演し、演技の幅が広い事でも知られている俳優です。シリアスな役からコメディまで演じるジェフ・ダニエルズは、映画スピードで主人公ジャックとコンビを組む警官役を好演しています。

ここでは、大ヒットアクション映画スピードのストーリーのあらすじや、出演キャストの情報をネタバレ紹介しました。1994年に公開されて大ヒットした映画ですが、いつまでも人気の衰えない作品です。映画スピードは、主演を務めたキアヌ・リーヴスやサンドラ・ブロックの出世作としても有名です。目の離せないハラハラドキドキのストーリーに引き込まれてしまいます。是非、アクション映画スピードをチェックしてみましょう。