きょうのキラ君の映画あらすじをネタバレまとめ！キャストや感想を紹介

今回は2017年2月25日に公開された映画であるきょうのキラ君のネタバレあらすじや、きょうのキラ君の原作である漫画の情報や映画のキャストの紹介、さらにはきょうのキラ君を見た人の感想なども一緒に紹介します。

映画きょうのキラ君はみきもと凛による少女漫画であるきょうのキラ君が映画化されたものであり、原作の漫画は2011年10月から別冊フレンドにて掲載を始めました。漫画は全9巻発売されており、そして2017年2月25日に映画化されます。

映画きょうのキラ君のキラ役を演じていたキャストはスターダストプロモーション所属の俳優である中川大志です。幼いころからジャズダンスを習っており、小学4年生の時に両親と共に東京の原宿に出かけているときにスカウトを受けたことがきっかけとなり芸能界デビューを果たします。そして2009年7月に放送されたNHK「わたしが子どもだったころ」の再現VTRにて俳優デビューを果たしました。

さらに2011年の5月29日に開催された「ニコラミニミニ開放日」で開催されていたメンズモデルオーデションに見事合格して2011年の9月号からはメンズモデルとして活躍するようになります。その後2017年に高校を卒業すると、大学に進学せずに俳優業に力を入れて仕事をしていくようになります。

映画きょうのキラ君のニノ役を演じていたキャストはエイベックス・マネジメント所属の女優である飯豊まりえです。2008年からalanの「懐かしい未来〜longing future〜」でPVに出演して芸能界デビューをし、2008年の10月12日にavexのモデルオーデションに見事グランプリに受賞してモデルデビューを果たします。2012年からは世にも奇妙な物語に女優デビューを果たします。

そして2017年の4月1日に公開された映画「暗黒女子」にて清水富美加と共にダブル主演に抜擢されます。さらに2014年12月18日からは週刊ヤングジャンプにて水着グラビアとしても活躍し始めます。

映画きょうのキラ君の矢部和弘役を演じていたトライストーン・エンタテイメント所属の俳優である葉山奨之です。大阪出身でしたが、幼いころに父親の仕事の関係で上京します。そして映画『クローズZERO』を見た時に小栗旬に憧れて俳優を目指します。中学3年生の時にトライストーン・エンタテイメンのオーデションを受けて見事芸能界デビューを果たします。

2011年にはテレビドラマである「鈴木先生」にて俳優デビューを果たし、それからは数多くの映画やドラマの他にもCMなどでも活躍をはじめます。

映画きょうのキラ君の矢作澪役を演じていたのはケイダッシュグループのピーチ所属の女優である平祐奈です。既に兄弟の兄の平慶翔と姉の平愛梨の影響を受け、幼いころから芝居に対して興味を持っていました。しかし、芸能界に入ったきっかけは自身からではなく、母親と祖母が知らぬ間に映画『奇跡』のオーデションに応募しており、そのオーデションに合格して見事女優デビューを果たします。

映画きょうのキラ君のニノの父親役を演じていたのはCREATIVE OFFICE CUE所属の俳優である安田顕です。兄は作曲家でラジオディレクターも務めている安田史生であり、高校卒業後に北海学園大学を卒業します。その当時はジャズ研究会に所属しておりましたが、自身にはこの雰囲気が合わずにグリークラブなどを転々としていました。

そして学園祭の時に見て楽しそうと感じた演劇研究会に入ります。1993年にはタレント活動を始めるために芸能プロダクションであるCREATIVE OFFICE CUEに加入します。

映画きょうのキラ君のニノの母親役を演じていたのはプロダクション尾木所属の歌手である三浦理恵子です。1989年に放送されたフジテレビの番組である『パラダイスGOGO』でタレント育成講座の乙女塾で芸能界にデビューを果たします。その時の同塾生が5人集まりアイドルグループCoCoを結成し始めますが、1991年には本格的にソロ活動を開始し始めます。

1998年にはダイアモンド☆ユカイと結婚するも3年後の2001年には離婚をし、2015年には一般男性と再婚を果たします。

映画きょうのキラ君のキラの父親役を演じていたのはサーブプロモーション所属の歌手である岡田浩暉です。大学を卒業してからはサラリーマンでしたが、1991年にはTo Be Continuedのボーカルとして歌手デビューをします。数々のドラマや映画などにも俳優として出演しており、『もしも願いが叶うなら』や『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』などに出演し活躍をしています。

2016年10月3日の月曜日。岡村二ノンという高校2年生の女の子は、中学生の時に周りの皆からいじめられたことがきっかけとなり中々人と目を合わすことが出来なくなっていました。イジメは中学生の時だけで高校生になってからは亡くなりますが、それでも過去のトラウマから人と話したり接することが苦手なままでした。

さらにその臆病さは外見にも出ており、前髪を長く伸ばすことにより外を見えなくするようにしています。そんなある日、クラスの男子生徒と肩がぶつかってしまうとニノが謝る前にその男子生徒から「死ねよ」と言われてしまいます。ニノは男子生徒に怯えており、その様子を見ていた吉良ゆいじという男子生徒が、ニノに死ねと暴言を吐いた生徒を殴り飛ばしました。

ニノはその状況に何もできずに唖然となっており、後でお礼を言いに行こうと考えて屋上にいたキラに声を掛けますが人見知りがたたって上手くお礼が言えません。10月5日水曜日。放課後になるとキラある公園に立ち寄ると、公園で怪我をしてしまった姉妹を発見します。すると何故かキラが「死にたくない」と言いながら泣き出してしまいます。

何度も死にたくないや1人は嫌だなどを言っており、キラを偶然見かけたニノは思わずキラの下に歩み寄って、1人は嫌だと言っているキラに私じゃダメですか？と言うと、ニノは365日キラと一緒にいると宣言します。ニノは宣言をするとカバンからハサミを取り出して伸びていた前髪をバッサリと切り落とします。そんな姿にキラは唖然となりました。

2015年の夏。まだ高校1年生の時にもニノはキラと一緒のクラスでした。ニノは小さいころからオカメインコが好きで、自宅には先生と言う名前を付けているオカメインコを飼っていました。オカメインコはほっぺたが赤く、その身体は白くて黄色のとさかがありました。さらに趣味で手芸をしているニノは学校で暇を見つけてはオカメインコの為に手編みの編みぐるみを作っていました。

そんなある日、ニノはいつも通りインコの為に編み物をしているとクラスの女子生徒にからかわれてしまい、ニノは思わず言い返します。その姿を後ろの席から見ていたキラはニノに対して「すげ―じゃん」と褒めてもらい、それ以降キラに対して恋愛感情を抱いていました。そしてキラと一緒にいると宣言をしたニノが自宅に帰ると、母親がいきなり前髪を切って帰ってきたニノに驚きますが、母親も父親もニノを心配ながらも見守ることにしました。

次の日になると、ニノは昨日の思わず口走った言葉に恥ずかしがり後悔していましたが、ニノのいつも学校に登校するときに使っている道でキラが待っていました。ニノは驚きますが、キラは365日ずっといるといっただろといってニノと共に登校することになりました。ニノにとってはうれしい限りなのですが、キラと共にいることに学校の人たちには注目され、いつもの長い前髪が切られている変貌ぶりにクラスの皆も驚いていました。

そして放課後になり、キラは唐突に動物園に行きたいと言い出したためニノとキラは動物園に向かいます。ニノは動物が好きなので、週に1度はこの動物園に1人で足を運んでいました。ニノは嬉しそうに動物の知識をひけらかしますが、キラは嬉しそうなニノをみてその知識に感心します。キラはヤギにエサをあたえながら楽しそうにしており、ニノもそんなキラを見て嬉しくなりました。

その後にキラの要望でプリクラを撮りに行くことになり、帰り道にキラは自身が患っている病気について打ち明けました。キラは心臓病により余命が後1年弱しかなかったのです。小さなころから体が弱かったキラは、そんな自分を隠すために斜に構えた態度で過ごしており中学生の時はグレていましたが、高校生になるとそれもなくなります。しかしいまだに手術を受ける勇気が無く、刻々と迫ってくる死に怯える毎日を過ごしていました。

翌日になり、この日もキラとニノは共に登校していると突然他校の女子生徒である矢作が現れるとキラにたいして親しげに話しかけてきました。ニノはこのことに内心穏やかではなく、キラは矢作の事を昔からの病気仲間と紹介しました。キラの言葉により矢作はニノにキラの心臓病について話したんだと知ります。教室でキラの親友である矢部からキラと付き合っているのかと聞かれたニノはその言葉を否定し、同時にキラの誕生日が11月12日だと知ります。

ニノは近づいてくるキラの誕生日を祝いたいと思い、キラには秘密で誕生日パーティーを開く準備をし始めます。まずはクラスメイトに誕生パーティーの招待状を送り、キラと矢部が行きつけであるカフェに行き、そのマスターに頼んでパーティーの為に飾りつけをさせてもらうことになりました。自宅に帰るとキラの為にケーキを手作りしているニノを見て両親たちは友人ができたのかと喜んでいました。

そしてキラの誕生日である11月12日が来ました。ニノは一足先にカフェに向かい飾りつけをしていると、そこに矢作が来ます。矢作は心臓病の人には食事制限があるとアドバイスを受けて感謝の意を述べました。そしてキラがカフェに登場しパーティーが盛り上がる中、ニノはキラに気を使ってケーキには手を付けないでいました。二次会にはカラオケに行くことになりますが、そのメンバーにはニノがいませんでした。

すると買い物帰りのニノの母親に会ったキラは、何故か母親にニノの為に誕生パーティーを開いてくれてありがとうと感謝されました。キラは混乱しますが、キラとニノが同じ日の誕生日だということを知り、さらにケーキも作っていてくれたのだと知ります。キラはすぐにニノに電話をかけようとしますが、今更ながら電話番号を知らない自分に愕然とします。キラは二次会に行かずにニノを探すために街の中を探し回ります。

キラはやっとニノを見つけると、ニノは自身が作ったケーキを捨てようとしており、その手を止めました。キラは制服のシャツを脱ぐと、背中に彫ってある翼のタトゥーを見せて幼いころから病弱であったためグレていたと自身の過去について話すと、まだ諦めたくないと言いニノに告白をします。「お前が好きだ。一緒に居たいんだ」というキラの告白にニノは「一緒にいます。365日ずっと」と答えてケーキのロウソクに火をつけるとキスをしました。

翌日になると、キラはクラスメイトの前で唐突にニノと交際をしていると宣言をします。それからはキラの態度も少しずつ変わりだし、ニノが図書委員の男子生徒と話すだけで嫉妬をしたりするようになります。12月24日にキラとニノはデートをするとプレゼント交換をします。キラはニノに手袋を渡し、ニノはキラの為に手編みのマフラーを交換しあいました。そして幸せな時間はあっという間に過ぎていき、12月の終業式がやってきます。

その日に矢部は誕生パーティーにいた矢作の事をキラに聞いてきました。矢部は矢作に気があるとキラは知ります。1月5日になるとキラは矢作をカフェに呼び出します。そこにはニノと矢部もおり、幸せそうなキラとニノを見た矢作はキラと矢部がトイレに行ったときにキラとはもう寝たのかと言い、同時に自分は寝たんだと言ってキラの上半身裸の写メを見せつけてきました。

ニノはあまりのショックにカフェから飛び出し、矢作に嫌がらせを受けたと気づいたキラはすぐさま追いかけてあいつとは何もないと弁解をします。矢作は何故こんなことをするのかは嫉妬ではなく、キラとニノの絆を確かめていたのでした。矢部と矢作は出ていった2人を追いかけると、2人はキスをしており矢作はニノに対してキラの事をよろしくと言いました。その直後キラは心臓病の発作を起こして倒れ病院い運び込まれました。

矢部はキラの病気の事を知らなかった為動揺しており、矢作はニノに対して逃げるなら今しかない、キラは体に爆弾を抱えているんだこれから先は覚悟が必要になるんだと言います。しかしニノはキラから離れたくないと思い、堂々と逃げないと宣言します。矢作は手術を受けて無事元気になりますが、キラの手術はひじょうに難しく、矢作でも手術を受けるのをためらうほどだと言います。

病院にはキラの父親も駆けつけ、その時にキラとニノが付き合っている事を知りました。キラは意識を取り戻すと、父親に対して生きる意味を見つけたんだと言います。ニノは自宅に帰宅すると、心臓病について書かれている書籍を買って必死に病気の事を理解しようとしました。するとキラからメールが届き、今日はごめんなという文面に2人に生きていくんだという決意を新たにしました。

バレンタインの日になると、キラに何が欲しいかとリクエストを聞くとニノという答えが返ってきたため悩んだ末に両親が温泉旅行に行っている間に部屋に招きます。しかし、2人が良いムードになりかけているときに両親が帰宅してしまいます。両親は温泉旅行の日取りを1か月間違えてしまっており、日帰りで帰宅していたのでした。

キラを自宅に招いていたことがバレ、ニノと父親とキラは2人で話をすることになりました。ニノの父親はキラとの交際を認めるわけにはいかないと言い、その理由はやはりキラの病気の事でした。いつ死ぬかもしれない男とニノを交際させるのは、いずれニノを傷つけることになると父親は考えていました。キラはその言葉に返す返すことが出来ず、ニノの父親の言葉にうなずいて立ち去ります。

ニノはこの出来事で生まれて初めて父親に反抗して、父親からビンタを受けます。しかしニノは納得いきませんでした。翌日になり学校に登校したニノですが、キラは休んでおり矢部と協力して探しに行きますが、キラの居場所が分かりませんでした。矢作に連絡をしてみると、キラは今は亡くなっている母親の墓参りによく言っていたという情報を手に入れたため向かおうとしますが、矢部がここは自分にまかせてくれと言い、矢部が1人で向かいます。

矢部は以前眼鏡をかけた冴えないオタクでした。しかし、ある日矢部が絵を描いていると、キラが近寄ってきてその絵をほめてくれたため、うれしくなりそれ以来キラと共に過ごすようになったのです。矢部はキラと友達になるときに、直球な言葉で友達になってくださいといい、キラはその言葉におかしくなり笑いながら親友になりました。矢部がキラの母親の墓に向かうと、そこにはキラがいました。

矢部は以前にキラがこぼしていた未来の約束というのがあるのだろうとキラに対して言いと、そのままキラを連れて教会に向かいました。するとそこにはウエディングドレスを着たニノがいます。これは矢部と矢作が計画していたことであり、仮ではありますが結婚式を挙式で上げることにしていたのです。キラはニノに対して生きるために手術を受けることを宣言します。

するとそこにニノの両親とキラの父親もやってきます。そしてニノの父親もキラの熱意に折れて、ニノとの交際を認めました。そして結婚式の後に、ニノとキラやその両親、そして矢部と矢作の7人で記念撮影をしました。2017年の1学期になると、キラは手術を受けるためにアメリカに行きます。ニノはキラが渡米してからも文通で連絡を取り合い、キラはアメリカでの病院生活は快適ではあるが食事だけがどうしても会わないと言います。

一方の矢部と矢作は付き合うことになり、ニノはそのことを手紙でキラに知らせます。そして夏になるとキラからようやく来月に手術が決まったと連絡を受け、絶対に帰ってくるからと書かれていますが、ニノは内心不安になっています。10月5日になると、ニノとキラが一緒に過ごし始めてから365日が立ちました。ニノはもう1年がたったのかと待ち合わせ場所でしんみりしていると、そんなニノにおせーよとという声がかけられます。

その声の先には制服を着たキラが立っており、手術は無事成功し帰国していました。ニノは元気になったキラを見て、笑顔を浮かべます。

映画きょうのキラ君を見た人の感想では、主役である中川大志演じるキラが心臓病という思い病気を患っており、その病気に向き合うまでの過程などで号泣したといった感想が多数あります。さらに他の感想ではキラのドSな態度などがよかったなど感想や主にキラに対する感想があります。

きょうのキラ君を見た人の感想では、主役の中川大志や飯豊まりえに対する感想が多数あり、それぞれのファンからも非常に好評な感想が多数あります。その他の感想ではキャストの演技力などの感想があり、キャストのキャラが合っていて良かったという感想があります。

以上、映画きょうのキラ君のネタバレあらすじや映画きょうのキラ君のキャストの紹介などをしました。最近になり活躍をし始めている人気俳優たちが出ており、中川大志が演じるキラ君のドSな演技などが見所となっています。この記事を読んで映画きょうのキラ君が気になった方は是非一度、きょうのキラ君を視聴してみてはいかがでしょうか。