貞子役の女優・歴代キャストを一覧で紹介!木村多江が演じた画像が怖い?

貞子役を演じる女優さんは、一人に絞られることなく、作品ごとにキャストが変わることが一般的です。リングシリーズの広告塔である山村貞子ですが、その貞子を演じていた女優さんはあまり知られていません。しかし、木村多江さんなど、有名な女優さんが過去にキャストとして、リングシリーズに出演していたケースも存在しています。特に木村多江さんは、貞子役時代に意外な姿を見せています。今回は、リングシリーズのキーパーソンである貞子を演じた女優さん達を、順を追って紹介していきます。

貞子役の女優・歴代キャストを一覧で紹介!木村多江が演じた画像が怖い?のイメージ

目次

  1. 貞子役の女優と歴代キャストを一覧で紹介!木村多江が演じる貞子が怖い!
  2. 貞子が登場するリングシリーズとは?
  3. 貞子が登場するリング映画の歴代出演キャストは?
  4. 貞子役を演じた女優一覧
  5. 貞子役を演じた木村多江が怖い!画像付きで紹介!
  6. 貞子がかわいいと話題に?
  7. 貞子役の女優と歴代キャスト一覧まとめ

貞子役の女優と歴代キャストを一覧で紹介!木村多江が演じる貞子が怖い!

日本を代表するホラーヒロインである貞子は、今まで数多くの女優さんに演じられてきました。貞子が登場するリングシリーズは、映画版だけでなく、ドラマ版も存在し、様々な女優さんが貞子役として画面に登場しました。有名な女優さんの例としては、仲間由紀恵さんや木村多江さんが貞子役として、このシリーズに携わりました。特に木村多江さんの貞子は怖いと評判で、視聴者に大きな衝撃を残したとされています。

貞子が登場するリングシリーズとは?

『リング』は、映画・ドラマ・書籍と多岐に渡った媒体で展開されており、非常にバラエティに富んだ作品だと言われています。1998年の映画『リング』では、昨今知られている姿の貞子が初めて登場し、ホラー界を飛び越え、様々な業界に衝撃を与えました。ここでは、その有名な貞子が登場するリングシリーズの概要を紹介します。

原作はミステリー・ホラー小説

鈴木光司さんが執筆した小説『リング』は、1991年に角川書店(現在の角川ホラー文庫)から刊行されました。映画と同様に、小説もシリーズものとなっており、映画化された『らせん』や『バースデイ』の他にも、3作品の続編が刊行されています。原作の『リング』はホラー要素よりもミステリー要素が多く、謎解きする場面が多数登場するため、映画版とは雰囲気が異なっています。

原作版の貞子の設定について

原作小説における貞子は、化け物じみた見た目でもなければ、不気味な動きをすることもなく、悲劇的な運命を辿ってきた一人の人間として描かれています。原作では、映画版にはない設定も存在し、貞子は美しい女性の見た目を備えた半陰陽者(はんいんようしゃ)として描かれています。

小説版リングのストーリ―

浅川和行は雑誌記者として働いており、姪の智子の怪死をきっかけに、呪いのビデオの存在を知ります。浅川は事件を調べる上で、呪いのビデオを見てしまい、友人である大学講師の高山竜司と共に、呪いの源流を調べていきます。彼らは呪いのビデオの謎を追っていく上で、山村貞子という女性の存在を知り、彼女の隠された秘密を探っていくのでした。

映画版のリング

一度見たら忘れらない容姿をしている貞子は、1998年に公開された映画『リング』から生まれました。映画の貞子は、非常に長い黒髪を持っており、顔からお腹を覆って隠すように、前方から下へ髪が流されています。舞台用の少し汚れている白いドレスを纏い、爪の剥がれた指先は黒くなった血液で染まっています。このように、映画版貞子は、小説版よりもホラーテイストを強めたスタイルで登場します。

原作小説とは異なる映画版リングの設定

原作の主人公である浅川は、男性で雑誌記者でしたが、映画版では主人公が浅川玲子という女性に変わっており、テレビ局のディレクターという設定になっています。しかし、姪の怪死が原因で、呪いのビデオを見てしまい、貞子の謎を解明していく、という物語の設定は小説と同様です。他にも、小説では浅川の友人であった高山が、浅川の別れた夫という設定に変更されていたりと、登場人物の設定が大きく変えられています。

ドラマ版のリング

1995年のドラマ版は、映画『リング』よりも3年早く登場した作品で、『リング 〜事故か! 変死か! 4つの命を奪う少女の怨念〜』というタイトルで、2時間ドラマとして放映されました。1995年版は、映画版では省かれた、貞子が美しい半陰陽者である設定や、自身の運命に絶望してこの世に怨みを残した設定も用いられており、比較的に原作小説の内容に沿った作品となっています。

1995年版の他にもドラマは存在し、1999年には『リング〜最終章〜』という題名の連続ドラマが放映されました。アーティストのミュージックビデオが、呪いのビデオという設定になったり、呪いが訪れるまでの日数が7日から13日に変更されたりと、改変された点もいくつかありました。原作とも映画とも異なった路線で物語が構成され、映像化作品の中では一番オリジナリティが発揮されている作品です。

海外でもリメイクが行われた

『リング』は、アメリカと韓国でもリメイク作品として映画化され、設定としては日本の映画版を模した内容となっています。韓国版では小説の一部の設定も採用され、貞子にあたる人物が「パク・ウンソ」という名前になっています。アメリカ版は『ザ・リング』という名のシリーズ作品として制作され、「サマラ・モーガン」という名前の女性が、貞子のポジションで登場します。

シリーズを通しての貞子の設定

複数のキャストが貞子を演じているため、キャストによって貞子の特色が変わって来たりもしますが、当然それぞれに共通している面もあります。真っ黒で長い髪、白いドレス、人に呪いをかけたり、超能力を操ることが出来るといった設定は、シリーズ全体で受け継がれています。

貞子が登場するリング映画の歴代出演キャストは?

映画化されたリングシリーズには、メインの登場人物から脇役まで、豪華なキャストが選出されていました。ジャパニーズホラーの先駆けとなった『リング』は大物キャストの宝庫で、今では有名な俳優さんと女優さんが、若い学生役として登場しているケースもあります。ここでは、始まりの作品『リング』のキャストから、『貞子3D2』のキャストまでを紹介していきます。

浅川玲子役/松嶋菜々子

リング映画の主演キャストといえば、松嶋菜々子さんを頭に浮かべる方が多いとされています。松嶋菜々子さんは、主人公・浅川玲子役として映画『リング』(1998)に出演し、呪いのビデオや貞子の存在に翻弄されつつも、謎を解くために奮闘するシングルマザーという役柄を演じました。松島さんの代表作には、ドラマ『GTO』の冬月あずさ役や、ドラマ『家政婦のミタ』の三田灯(みた あかり)役などがあります。

高山竜司役/真田広之

真田広之さんは映画『リング』(1998)に出演し、浅川玲子の元夫であり、浅川と共に呪いのビデオの謎を追う超能力者・高山竜司を演じました。真田広之さんが演じた高山は、映画のラストで貞子に襲われる犠牲者という役柄でもありました。真田さんの代表作としては、映画『たそがれ清兵衛』の井口清兵衛役や、映画『ラストサムライ』の氏尾(うじお)役などがあり、国外の作品でも活躍を見ることが出来ます。

高野舞役/中谷美紀

中谷美紀さんは、映画シリーズの『リング』、『らせん』、『リング2』の3作品に出演しており、高山竜司の教え子であり恋人でもある高野舞役を演じました。高野舞は、『らせん』ではメインの登場人物となり、重要な位置の役柄となります。中谷美紀さんの代表作には、映画『嫌われ松子の一生』の川尻松子役や、映画『ゼロの焦点』の室田佐知子役などがあります。

安藤満男役/佐藤浩市

佐藤浩市さんが演じた安藤満男は、映画『らせん』の主人公で、前作『リング』に登場した高山竜司の友人でもあります。安藤は監察医で、怪死を遂げた友人・高山の解剖をきっかけに、貞子に翻弄されていくという役柄でした。佐藤浩市さんの代表作としては、映画『64-ロクヨン- 前編/後編』の三上義信役や、映画『最後の忠臣蔵』の寺坂吉右衛門(てらさか きちえもん)役などが挙げられます。

倉橋雅美役/佐藤仁美

映画『リング』に出演した際の佐藤仁美さんは、19歳くらいの年齢で、現在の明るいキャラとは全く異なった印象を放っています。佐藤仁美さんは高いドラマ出演率を誇り、朝の連続テレビ小説では5作のドラマに出演しています。代表作には『ひよっこ』の朝倉高子役、『家政婦のミタ』の皆川真利子役などがあります。

沢口香苗役/深田恭子

深田恭子さんは、映画『リング2』のキャストとして出演し、呪いのビデオを運悪く観賞してしまう女子高生・沢口香苗を演じています。当時の深田恭子さんは、まだ高校生くらいの年齢で、リングシリーズに出演していたことが、あまり知られていないと言われています。深田さんの代表作には、映画『下妻物語』の竜ヶ崎桃子役、ドラマ『平清盛』の平時子役などがあります。

遠山博役/田辺誠一

田辺誠一さんは、リング映画の4作品目にあたる『リング0 バースデイ』に出演し、劇団員の貞子と恋仲になる心優しき男性・遠山博役を演じていました。演技の幅広さから、映画『ハッピーフライト』では、そそっかしい性格の副操縦士・鈴木和博役を演じ、『BLEACH』の実写版映画では、ミステリアスな浦原喜助役を演じたりと、様々な役柄をこなしています。

立原悦子役/麻生久美子

麻生久美子さんは、『リング0 バースデイ』で、貞子と同じ劇団に所属する立原悦子役を演じていました。映画内の麻生久美子さんは、現在と少し雰囲気が違うので、映画のテロップを見た後に、彼女の出演を知ったというケースが多いとされています。麻生さんの代表作は、映画『宇宙兄弟』の伊東せりか役、映画『モテキ』の枡元るみ子役などがあります。

鮎川茜役/石原さとみ

石原さとみさんは、『貞子3D』で主演を務め、貞子の呪いと対峙する女子高の教師・鮎川茜役を演じました。代表作には、ドラマ『アンナチュラル』の三澄ミコト役や、ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』の河野悦子役などがあります。

安藤孝則役/瀬戸康史

瀬戸康史さんは、『貞子3D』で、主人公の茜を支える恋人・安藤孝則役を演じました。代表作としては、ドラマ『仮面ライダーキバ』の紅渡(くれない わたる)役や、映画『僕は友達が少ない』の羽瀬川小鷹(はせがわ こだか)役などが挙げられます。

安藤楓子役/瀧本美織

『貞子3D2』で、主演を務めた瀧本美織(みおり)さんは、前作の『貞子3D』に登場した安藤孝則の妹・安藤楓子(ふうこ)役を演じました。瀧本美織の代表作には、ドラマ『美男ですね』の桜庭美子役、映画『彼岸島』のユキ役などがあります。

貞子役を演じた女優一覧

貞子役となる女優さんは、映画の中でも非常に重要なポジションとなります。現在では有名な女優さんが、貞子役のキャストとして、映画に出演している事実に、驚かされることもしばしばあります。また、有名か否かに関わらず、貞子を演じたキャストは魅力的な方ばかりです。ここでは、ドラマと映画で貞子を演じた歴代キャストの方々を紹介します。

三浦綺音

三浦綺音(あやね)さんは、1995年に放映された2時間枠の単発ドラマ『リング〜事故か! 変死か! 4つの命を奪う少女の怨念〜』で、貞子役を務めました。三浦綺音さんの貞子は、半陰陽者で悲劇的な運命を辿るという原作設定を受け継いでおり、最も人間的な側面を持つ貞子とされています。

ドラマ内では官能的なシーンもあり、三浦さんはグラビアアイドルの素質を活かし、美しく艶めかしい貞子を演じています。過去に写真集の刊行やイメージビデオにも出演しており、その美麗な見た目を活かした仕事をしていました。

竹島由夏

竹島由夏さんは、1995年のドラマ版で幼い貞子を演じています。竹島由夏さんが演じた幼少期の貞子は、透視実験に失敗しマスコミに責められる母・志津子を慰めるように抱きしめる、という切なくも可愛らしい役柄でした。小さな貞子には、当時の竹島さんの幼い可愛らしさが出ています。竹島さんの代表作としては、ドラマ『仮面ライダークウガ』の夏目実加役や、ドラマ『八重の桜』の山川操役があります。

木村多江

木村多江さんは、1999年に放映されたドラマ『リング~最終章~』に出演したことを機に、世間から注目を集めました。木村多江さんは貞子役の他にも、貞子の母である志津子役も演じており、母娘の二役をこなしています。薄幸な女性の役が似合うとされており、貞子役でもそのオーラは活かされていました。代表作として、映画『ぐるりのこと。』の佐藤翔子役、ドラマ『白い巨塔』林田加奈子役などがあります。

伊野尾理枝

世間で一番知られている貞子は、1998年に公開された映画『リング』にてスクリーンデビューし、1999年の『リング2』で再登場しました。伊野尾理枝さんは、これらの有名な貞子を怪演し、貞子の存在を世に広めました。

伊野尾理枝さんが演じた貞子は、当時の世に衝撃を残し、別作品でパロディ化されたりと、大きな反響を呼びました。テレビから髪の長い女性が這い出て来て、目で人を呪い殺すという設定は、今までにない程の斬新さを放っていたのです。伊野尾さんが演じた貞子は、黒髪に白い服という古典的な幽霊の外見をしていますが、テレビからヌッと登場する姿は、奇抜で新しいスタイルでした。

伊野尾理枝さんは現在、作曲家などマルチな才能を持つJ•A•シーザーさんが主宰を務める劇団「演劇実験室◉万有引力」にて、女優さんとして活躍しています。Twitter上では、『リング』の貞子役として出演していたことを公言しており、時には現在所属する劇団でのユニークな役の姿も披露しています。

白井ちひろ

白井ちひろさんが演じた貞子は、1998年の映画『リング』に登場する幼少期の貞子です。幼少期の貞子も、例に漏れず髪が長く、顔が映っていません。小さくてもおどろおどろしく、存在感のある貞子を、白井さんは演じています。

後ろ姿を見ただけで貞子だと分かる程、白井ちひろさんの幼少期の貞子は、独特な雰囲気を出しています。当時子役だった白井さんは、現在の所、詳しい活動や経歴はあまり明記されていません。

佐伯日菜子

映画『らせん』で、貞子役を演じた佐伯日菜子さんは、登場シーンは少ないものの、美しく独特なオーラを纏っていました。佐伯日菜子さんの代表作は、ドラマ『エコエコアザラク』の黒井ミサ役や、映画『うずまき』の関野恭子役など、ホラー作品が多く、本人もそれについて言及しており、ホラー・クイーンとして呼ばれた時期もあった程です。

佐伯日菜子さんが演じる貞子は、大人っぽい妖艶さが醸し出されており、視聴者の心をドキドキさせます。佐伯日菜子さんの貞子は、恐ろしさを含む美しさを放っており、原作小説とも通じる所があります。『リング』はビックリ要素もありましたが、『らせん』ではそれが抑えられ、美しい貞子の黒い笑みと策略に恐れを抱くスタイルとなっています。

仲間由紀恵

仲間由紀恵さんは、映画『リング0 バースデイ』で生前の貞子を演じました。貞子役のオーディションに合格し、映画で主演を務めた仲間由紀恵さんは、その後、多くの主演作品を持つ女優さんとなりました。代表作には、ドラマ『TRICK』シリーズの山田奈緒子役や、ドラマ『ごくせん』シリーズの山口久美子役などがあります。

仲間由紀恵さんの髪型は、貞子を思わせる黒髪ロングヘアが定番となっており、髪型を変えることは稀とされています。ちなみに、仲間さん自身が主演を務めるドラマ・映画シリーズの『TRICK』では、時に貞子のような奇怪な仕草を見せ、セルフパロディをやってのけています。

他の女優さんの多くが、死後の怨霊化した貞子を演じているのとは反対に、仲間さんが演じた貞子は生きており、劇団員として女優を目指していました。仲間さんが演じた貞子は、顔にあどけなさが残っていることや、内気で優しい性格をしていることから、純粋な少女の雰囲気を纏う、珍しいタイプの貞子であったと言われています。

橋本愛

橋本愛さんが貞子役として出演した作品は、映画『貞子3D』です。この作品では、貞子がパソコン画面から現れたりと、現代社会に近い設定がされています。橋本愛さんの代表作としては、ドラマ『あまちゃん』の足立ユイ役、映画『桐島、部活やめるってよ』の東原かすみ役などが挙げられます。

橋本愛さんが演じた貞子は、現代社会に魂を宿す、全く新しい形の貞子でした。見た目の点で述べると、黒髪ロングな所は同じですが、目にかかる程度の前髪が存在し、従来の真ん中分けロングの髪型を有した貞子とは異なるスタイルを持っています。

七海エリー

七海エリーさんは1867年生まれの女優さんで、映画『貞子VS伽椰子』で貞子役を演じました。この作品では、従来の貞子の演技よりも、オカルト要素が強い演技が求められていましたが、当の本人である七海さんは怖いものが苦手とされています。しかし、グロテスクなホラー映画は好きと語っています。

『貞子VS伽椰子』に登場する貞子は、平均よりも高い身長という設定があったため、七海エリーさんの166cmの身長は、貞子を演じる上で、適格な身長だったという裏話もあります。他にも映画では、『Paradise Kiss パラダイス・キス』や『映画 ひみつのアッコちゃん』、ドラマでは『スニッファー 嗅覚捜査官』などにキャストとして出演しています。

有名な貞子の目は男性のものだった!

貞子は女性なので、貞子役のキャストは全員女性であると一般的には思われていますが、実は彼女の印象的な目だけは、女優さんのものではありませんでした。貞子の目は、映画『リング』の助監督である宮崎紀彦さんのもので、男性が演じていたのです。宮崎さんは自分の睫毛を全て抜いて、貞子の目を完成させました。貞子の恐ろしい目の撮影裏には、大きな努力が隠されていたのです。

貞子役を演じた木村多江が怖い!画像付きで紹介!

木村多江さんが、貞子役のキャストとして、ドラマ版リングに出演していたことは、今ではあまり知られておらず、意外な事実に感じるかもしれません。しかし、薄幸な女性が似合う木村多江さんは、申し分がないほど魅力的に貞子を演じていたのです。

木村多江が演じた貞子は美しく、怖い

木村多江さんの貞子の特徴は、パッツン前髪、胸辺りまで伸びる黒のロングヘアですが、これらの情報だけでは怖くはないでしょう。しかし、木村多江さんが演じる貞子は、そこにいるだけで恐怖を体現し、他者を圧倒する空気を作り上げます。とても美しい木村多江さんですが、劇中では貞子を不気味にミステリアスに演じています。

こちらの木村多江さん演じる貞子は、自分を凌辱した長尾医師に、怨念のこもった笑みを向けています。この笑顔も恐ろしいのですが、笑っている声もやけに高音で、まるで人を金縛りにあわせるような恐ろしさがあります。普段の木村多江さんとは全く違う形相と声なので、画像や映像を少し見ただけでは、判別が非常に難しいです。

貞子の母である志津子役も演じていた

木村多江さんは貞子役の他に、貞子の母親である志津子の役も演じていました。志津子を演じている木村多江さんは、しっとりとした雰囲気を醸し出していて、今の雰囲気とだいぶ近い印象があります。貞子と志津子は美しい容姿を持っており、悲劇に見舞われることも多く、悲壮感も漂っています。木村多江さんは、彼女達の薄幸オーラを上手く出しながら、二役をこなしていました。

貞子がかわいいと話題に?

ホラー映画を嗜むホラーファンの間では、貞子はアイドルのような存在で、絶大な人気を誇っています。映画『貞子VS伽椰子』が公開された2016年には、映画のTwitter公式アカウントが設けられ、なんと貞子自身がツイートを投稿するという愉快な企画が行われました。

始球式で転んでしまう可愛い貞子

映画『呪怨』のキャラクターである伽椰子・俊雄と共に、始球式に挑んだ貞子でしたが、バタリと球場で転んでしまう少しおドジな面も写真で公開されました。ツイートの文面もまるで普通のOLのようで、普段のギャップとはまた違う、とても可愛らしい一面を覗かせています。

自身の勝利に手を上げて喜ぶ姿も

『貞子vs伽椰子』で、両者の勝敗を予想する総選挙(総選恐)を行った際には、貞子が伽椰子に僅差で勝利し、彼女の喜ぶ姿を写した写真が、公式アカウントに投稿されました。勝利を祝うファンからは、コメントが尽きず、貞子の愛され具合がネットで公開される結果となりました。

貞子役の女優と歴代キャスト一覧まとめ

この記事では、貞子役を演じた女優さんとリング映画の歴代のキャストを紹介しました。リングシリーズの重要な登場人物である貞子は、演じる女優さんによって、個性や姿を変えることもあれば、共通した美しさや恐ろしさも有しています。悪女や怨霊として捉えられる一方、愛すべきキャラとしても認知され、人気は衰えることを知りません。貞子という人物に興味を抱いた方は、是非彼女が登場する作品をチェックしてください!

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