追憶の映画ネタバレあらすじとキャスト集!岡田准一の演技の評価・感想は?

映画「追憶」は岡田准一主演で、誰にも言えない心の闇を抱え生きてきた3人の青年が、殺人事件をきっかけに再び過去と向き合い、過去の後悔から追憶へと変化していく様を描いたヒューマン・ドラマです。今回は映画「追憶」のあらすじをネタバレで紹介します。さらに監督降旗康男、撮影木村大作という日本映画のレジェンドに高く評価された岡田准一の演技についての感想、評価と、主なキャストもネタバレを含みつつ紹介していきます。

追憶の映画ネタバレあらすじとキャスト集!岡田准一の演技の評価・感想は?のイメージ

目次

  1. 追憶の映画のあらすじやキャストが気になる!
  2. 追憶の映画あらすじをネタバレ!
  3. 追憶の映画の結末をネタバレ!
  4. 追憶の映画キャストを紹介!
  5. 追憶の岡田准一などのキャストの演技評価を紹介!
  6. 追憶の映画の評価や感想を紹介!
  7. 追憶に原作小説はある?
  8. 追憶の映画のあらすじやキャストまとめ!

追憶の映画のあらすじやキャストが気になる!

岡田准一主演の映画「追憶」(2017年公開)は、降旗康男監督、撮影木村大作という日本映画界のレジェンドとも言われている名コンビの作品です。映画「追憶」はサスペンスですが、アクションなどの派手な演出は一切ありません。木村大作の手による北陸の厳しい自然と美しい風景が映し出される中で、心に重苦しい闇を抱えて生きてきた主人公の内面を深く描いているヒューマン・ドラマと言われています。

映画「追憶」の監督は降旗康男です。この監督は数々の名作を作った巨匠です。特に名優・高倉健と組んだ「駅 STATION」や「鉄道員(ぽっぽや)」は日本映画史に残る傑作と言われています。その降旗康男監督が岡田准一に惚れ込み、高倉健の後継者となる逸材だと評しています。この映画「追憶」の見所は、降旗康男監督が認める岡田准一の確かな演技力と高倉健を彷彿とさせるオーラだと言われています。

映画「追憶」は、映像美とともに古き良き時代を彷彿とさせる名作と評判です。そして映画「追憶」には、主演の岡田准一、小栗旬、柄本佑が出演しています。また、共演の俳優は、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆で、迫真の演技が感動を呼ぶと評判です。今回は、映画「追憶」のあらすじをネタバレで紹介し、主演岡田准一と、各キャストの主な経歴を紹介します。さらに主演、岡田准一の演技の評価、感想を見ていきます。

映画「追憶」公式サイト

追憶の映画あらすじをネタバレ!

映画「追憶」は、主演の岡田准一を始め実力派のキャストが集結し、その演技力に魅せられるという感想が多く寄せられている作品です。さらに降旗康男監督と撮影木村大作という日本映画界のレジェンドと言われるコンビによる映画「追憶」のあらすじをネタバレで紹介していきます。

あらすじネタバレ/「ゆきわりそう」と3人の少年たち

喫茶「ゆきわりそう」にはアツシ、ケイタ、サトシという3人の少年が暮らしていました。「ゆきわりそう」を営む仁科涼子は3人の母親代わりという存在です。家庭の幸せに恵まれない少年たちには、憩いの場所でした。しかし、その幸せが破られる日が来ます。1992年クリスマス・イブ、能登半島にある海沿いの街は激しい吹雪に見舞われていました。その日、アツシ、ケイタ、サトシにとって忘れることのできない事件が起きました。

あらすじネタバレ/事件発生

涼子の夫が出所し、さらに愛人まで連れてきたのでした。その愛人は涼子に暴力を振るうなど、今までの生活は一変しました。3人は涼子との生活を守るため、男と愛人を殺害する計画を立てました。愛人を襲撃し、男をバットで襲いケイタがナイフで刺しました。涼子が止める間もない襲撃でした。我に返り茫然とする3人に涼子は、「すべて忘れなさい」と言い、一人で自首しました。3人はそれっきり別々に生きることになりました。

あらすじネタバレ/25年後の3人は?

2017年、事件から25年が経ちました。四方篤(アツシ)は、富山市で刑事となっています。刑事として激務をこなし着実にキャリアを積んでいますが、結婚5年目の妻・美那子とは別居状態です。子どもはいません。篤が子どもの頃、母親らしいこともせずに男性と遊び歩く生活を送ってきた母・清美は、今では精神状態が不安定となり、たちの悪い借金をしてしまったと電話をかけてきたりと、篤の悩みの種です。

川端悟(サトシ)は、東京でガラス職人となっています。結婚し婿入りした悟は、義父の工務店の社長をしています。しかし経営は苦しく、一人の従業員の小川に出す給与にも苦労するほどですが、悟は会社と家族のため必死に働いています。悟が金策のため富山の旧友のとろこへ行ってみると妻・小夜子に告げると、小夜子は妹夫婦から借りていた香典を悟に持たせました。

田所啓太(ケイタ)は、輪島市に土建屋を構え、妻・真理と暮らしています。もうすぐ初めての子どもが生まれます。啓太はやがて生まれる新しい家族のため、新居を購入し、契約を済ませたところです。啓太が契約した土地は、25年前啓太が、涼子と篤、悟たちと暮らした喫茶「ゆきわりそう」があった場所です。かつて3人が片寄せ合って暮らした「ゆきわりそう」は、今はすっかり廃墟となっています。

あらすじネタバレ/再会

富山に着いた篤が市内のラーメン屋にいると、偶然、悟が入って来ました。涼子に2度と会わないようにと言われ別れたはずなのに、篤のことをあれこれ聞き出そうとする悟に、篤は警戒します。しかし、啓太に金を借りるつもりだという悟に手持ちの金を渡す篤なのでした。二人はそこで別れました。次の日、啓太は義理の両親に新居の土地を案内し、会社に戻ると悟が待っていました。啓太は悟と場所を移し、悟に金を用立ててやりました。

あらすじネタバレ/殺人事件の被害者は?

金を受け取った悟は、早速借りた金を返すため妹の家に行きました。翌朝、殺人事件が発生しました。篤は現場へ急ぎます。刺殺体となって発見されたのは、昨夜25年ぶりに再会した旧友の悟だったのです。悟の妻・小夜子も呼ばれ事情聴取となりました。篤は東京での捜査を担当することになりました。悟は、カバン、金、携帯を犯人によって奪われていました。捜査は、窃盗と怨恨の両方の線で始まりました。

篤が東京の悟の家を捜索していると、「あんどの里」と書いてある封筒がアルバムから出てきました。篤はその封筒を秘かに持ち出し、「あんどの里」を検索してみると、デイケア介護施設だということでした。その時、母・清美が倒れたという連絡が入りました。母は薬を大量に飲み、自殺を図ったというのです。未遂に終わりましたが、東京で捜査中の篤は母のことを美那子に頼み、篤自身も急いで富山へ帰りました。

あらすじネタバレ/篤の苦悩

母・清美は薬の量が少なかったので助かりました。清美は、寂しさから篤の気を引くために、自殺未遂を起こしたのでした。篤は、母の礼を言おうと美那子と控室に行きました。控室で美那子は、かたくなに心を閉ざし、自分に心を開いてくれない篤に距離感を感じている、それが辛くて別居をしたと言います。美那子は自分も寂しかったと泣きました。母を残し再び捜査を開始した篤は、そのまま啓太の家へ行きました。

あらすじネタバレ/涼子の行方が判明

篤は、啓太が悟の事件に関係しているのではないかと疑っているのです。25年ぶりの再会だというのに、刑事として啓太を厳しく問い詰める篤。啓太は、「自分だけきれいになったつもりか」と言い放ちます。篤が次に向かった先は、「あんどの里」です。そこには車椅子の涼子が居ました。意識が合っていないように見える涼子の姿に衝撃を受ける篤。男性に付き添われる涼子を、隠れて見ている篤は手の震えが止まりません。

捜査が進み、啓太と思われる人物が悟と現金の受け渡しをしていたという目撃情報が寄せられたりしますが、ラーメン屋での聞き込みと防犯カメラを見た結果、悟が殺される前日に篤と会っていたことが知られてしまいます。篤は、自分は潔白だと言いますが、捜査から外されてしまいました。篤は、気になっていた「あんどの里」を再び訪ねました。そこで涼子の世話をしているのは、かつて「ゆきわりそう」の常連客だった山形光男でした。

山形によると、涼子が刑務所を出所した後自分と一緒になったということです。涼子は、3年前に交通事故で半身不随となり、頭を強く打ったため重度の記憶障害となってしまったというのです。悟と啓太とは、その時に再会したけれど、3人のことはもう覚えていなかったのでした。山形は篤に、事件のことは忘れてしまって良いのだと優しく言うのでした。篤はかつて「ゆきわりそう」のあった場所へ行き昔のことを思い出していました。

そして、篤は啓太の会社へ向かいました。啓太は、最も疑わしい人物として捜査員が張り込むようになっていました。それでも篤は啓太を訪ねました。篤は啓太に、「何を守ろうとしているのだ、真実を話せ」と迫ります。その時啓太の妻・真里が突然産気づきました。言い争っていた二人は、真里を珠洲総合病院に運びました。予定より1ヶ月早い出産で、帝王切開のため緊急手術が始まりました。

あらすじネタバレ/悟を殺害した犯人は?

手術を待つ間に、東京で捜査していた山崎から篤に連絡が入りました。真犯人が分かったというのです。悟の妻・小夜子と従業員の小川が犯人だったのです。小夜子と小川は不倫関係にあり、二人による保険金殺人でした。小川は、富山に行った悟の跡を追い、悟が妹の家を出た後、殺害したというのです。小夜子と小川の不倫に気づいていた悟の娘・梓の証言もあり、二人は犯行を自供しました。

あらすじネタバレ/真理の過去

啓太が犯人ではなかったことに篤は安堵しますが、あれほど家庭のため会社のために頑張っていた悟が、妻と従業員に裏切られ殺されたことを想うと、篤も啓太も悔しくやるせない気持ちなりました。そんな中で真理の出産が無事に終わりました。「おめでとう、ケイちゃん」、篤は思わず昔のように啓太に呼びかけました。啓太も「ありがとう、アッちゃん」と応えました。

そして、啓太はこれまでの事を話し始めました。3年前、啓太は涼子と再会しました。啓太は、涼子には娘がいると山形に聞きました。涼子は、自分が殺した男との子どもを刑務所で出産していて、その娘は「真理」と名付けられ、中岡家の養子になったのでした。啓太が探し出したとき、真理は美容院で働いていました。最初はそっと見ていただけの啓太でしたが、いつしか美容院に通い始め、そして真理を愛するようになったのでした。

真理も啓太の想いに気づき、真理も啓太を愛するようになりました。やがて二人は結婚しました。穏やかな幸せが続いたのもつかの間、悟の事件が起きたことで啓太は、25年前のことが明らかになれば、真理が自身の生まれのことを知ってしまうのを恐れました。それを警戒した啓太は、警察に協力することを避けていたのでした。真理は、会ったことのない母親の名前、涼子の名から「涼」という名前を子どもに付けました。

追憶の映画の結末をネタバレ!

ここまで映画「追憶」のあらすじをネタバレで紹介してきました。過去に犯した罪に怯え、かたくなに心を閉ざし生きてきた3人の人生が描かれている映画「追憶」。悟の事件がきっかけとなって、再び過去と向き合うことになった篤たちは、どのような結末を迎えるのでしょうか?ここからは映画「追憶」の結末のあらすじをネタバレで紹介していきます。

事件が終わり、啓太は「ゆきわりそう」の解体を始めました。篤は、悟の娘と一緒に悟の事件現場で手を合わせました。そして、涼子に会うため「あんどの里」を訪れた篤は、涼子を夕日の挿す海岸に連れて行き、あらためて涼子に挨拶します。涼子は篤を優しく包み、抱きしめました。涼子の懐に抱かれた篤は、これまでの暗く厳しい表情から一変、子どもに戻ったように、やすらかな表情となりました。

映画「追憶」のラストシーンは、篤が涼子に抱かれ、ようやく過去の出来事が追憶へと変わっていく安堵感に満たされる、というシーンで終わりました。夕日に照らされ、青いセーターを着た涼子は、聖母マリアを彷彿とさせ、篤を抱いたときに見せる微笑には、篤だけでなく観客も癒される瞬間だと言われています。ちなみに絵画などで描かれている聖母マリアは、必ず青いマントを着ているそうです。

追憶の映画キャストを紹介!

美しい映像と、俳優たちの演技が素晴らしいと評判の映画「追憶」のあらすじをネタバレで紹介してきました。ここからは、「追憶」で観客に感動を与える演技を披露していると評判の主演、岡田准一を始め、小栗旬、柄本佑、安藤サクラ、長澤まさみ、木村文乃、吉岡秀隆という日本映画界で実力派と言われている豪華共演者の主な経歴について紹介していきます。

岡田准一/四方篤役

映画「追憶」の主人公篤を演じているのは、岡田准一です。「追憶」の降旗監督、撮影の木村大作によると、岡田准一は日本映画界を代表する名優・高倉健の後継者、という評価を与えました。高倉健本人も生前、岡田准一をいずれ日本映画を引っ張っていく逸材として評価していたそうです。高倉健から人を介してアドバイスをもらったこともあるそうです。今回の「追憶」の演技も圧倒的な存在感と心情を深く描く演技で絶賛されました。

岡田准一のこれまでの主な出演作を紹介します。岡田准一は、1980年生まれ、ジャニーズ所属でV6のメンバーです。1995年V6として「MUSIC FOR THE PEOPLE」でCDデビュー。V6として活動しながら俳優活動もしています。2002年ドラマ「木更津キャッツアイ」で主演し、翌年、映画「木更津キャッツアイ」が公開されました。2002年ドラマ「恋愛偏差値」に出演。2005年「タイガー&ドラゴン」に主演しました。

主な主演ドラマは、2007年から「SP 警視庁警備部警護課第四係」シリーズ。2014年NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で主演。主演映画では、2005年「東京タワー」、2006年映画「花よりもなほ」、2012年「天地明察」、2013年「永遠の0」、2013年・2015年「図書館戦争」、2016年「海賊とよばれた男」「エヴェレスト 神々の山嶺」、2018年「散り椿」同年「来る」など多数の映画に出演しています。

小栗旬/田所啓太役

映画「追憶」で主人公篤の幼なじみ、田所啓太を演じているのは小栗旬です。小栗旬は、大ヒットドラマ「花より男子」の花沢類役でブレイクを果たしました。その後、数々の映画。ドラマで活躍し、個性の強い役、アクションを披露したりとアクティブな役が好評でしたが、今回の映画「追憶」での演技は普通の青年、という役の心情を上手く表現していると高評価を得ました。

小栗旬の主な出演作を紹介します。小栗旬は1982年生まれ、小学6年でオーディションに合格し芸能界へ。1998年ドラマ「GTO」で連続ドラマに初出演しました。2003年蜷川幸雄演出の舞台「ハムレット」に出演し、以来蜷川演出の舞台に多く出演する。ドラマでは2000年「池袋ウエストゲートパーク」、02年「ごくせん 第1シリーズ」、05年「救命病棟24時」、05年「花より男子」、09年「東京DOGS」に主演しました。

2014年「信長協奏曲」で主演しました。2015年「ウロボロス~この愛こそ、正義。」に出演。2017年「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」で主演しています。主演映画では、2002年「羊のうた」、2007年「キサラギ」「クローズZERO」、2012年「宇宙兄弟」、2014年「ルパン三世」、2017年「銀魂」です。2017年「君の膵臓をたべたい」、2018年「響-HIBIKI-」など、多数出演しています。

柄本佑/川端悟役

映画「追憶」で主人公の幼なじみ、川端悟を演じているのは、柄本佑です。演技派として評価の高い柄本佑は、今回の「追憶」の演技で、過去の重い記憶を抱える青年の強さと弱さを見事に演じたと高い評価を得ました。「追憶」で共演の安藤サクラは柄本佑の妻で、1シーン共演しています。ここからは柄本佑の主な出演作を紹介します。柄本佑は、1986年生まれ、2003年、映画「美しい夏キリシマ」の主演でデビューしました。

2004年「世界の中心で、愛をさけぶ」、2007年NHK大河ドラマ「風林火山」、「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」、2010年NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」、2014年「若者たち2014」「医龍-Team Medical Dragon-4」、2015年「あさが来た」、2016年「スクラップ・アンド・ビルド」に出演し、「おかしな男~寅さん夜明け前 渥美清の青春~」で主演。そして2018年「平成細雪」に出演しました。

映画では、2005年「十七歳の風景~少年は何を見たか」で主演。2007年「犯人に告ぐ」、2008年「ラストゲーム 最後の早慶戦」「泪壺」、2010年「人間失格」、2011年「まほろ駅前多田便利軒」、2012年「僕等がいた」、2013年「フィギュアなあなた」で主演。2015年「GONINサーガ」、2016年「64(ロクヨン)前編・後篇」、2018年「素敵なダイナマイトスキャンダル」で主演。「きみの鳥はうたえる」で主演。

安藤サクラ/仁科涼子役

映画「追憶」で仁科涼子を演じているのは、安藤サクラです。「追憶」の降旗監督から「聖母マリア」になれる女優と、抜擢されました。「追憶」のラストシーンは抜擢に応える名演技だったと好評です。ここからは安藤サクラの主な出演作を紹介します。安藤サクラは1986年生まれ、柄本佑の妻。姉の安藤桃子は映画監督です。主なドラマは、2007年「女帝」、2011年「おひさま」、2013年「カラマーゾフの兄弟」に出演しました。

映画では2006年「長い散歩」、08年「俺たちに明日はないッス」、09年「罪とか罰とか」「クヒオ大佐」、2010年「スイートリトルライズ」2012年「かぞくのくに」で主演。2013年「今日子と修一の場合」で主演。2014年「0.5ミリ」で主演、「春を背負って」、2015年「白河夜船」で主演。2017年「島々清しゃ」「DESTINY 鎌倉ものがたり」、2018年「万引き家族」に出演し、現在朝ドラ「まんぷく」で主演をしています。

長澤まさみ/四方美那子役

映画「追憶」で主人公の妻・美那子を演じているのは、長澤まさみです。「追憶」では夫と心を通わせられず悩む妻を演じ好評です。ここからは長澤まさみの主な出演作を紹介します。長澤まさみは、1987年生まれ、2000年「東宝シンデレラ」合格。同年映画「クロスファイア」でデビュー。2005年ドラマ「優しい時間」、2006年「セーラー服と機関銃」で主演。2007年「プロポーズ大作戦」で山下智久とW主演。

2016年NHK大河ドラマ「真田丸」、2018年「コンフィデンスマンJP」で主演。映画では2003年「黄泉がえり」、2004年「世界の中心で愛を叫ぶ」、2006年「涙そうそう」で妻夫木聡とW主演。2009年「群青 愛が沈んだ海の色」2011年「モテキ」、2015年「海街diary」、2016年「アイアムアヒーロー」、2017年「銀魂」散歩する侵略者」、2018年「銀魂2」「50回目のファーストキス」「BLEACH」などに出演しています。

木村文乃/田所真理役

映画「追憶」で田所啓太の妻・真理を演じているのは、木村文乃です。暗い出自に関わらず里親に愛情深く育てられた真理という役で、物語に明るさを添える演技で好評です。ここからは木村文乃の主な出演作を紹介します。木村文乃は、1987年生まれ、2006年映画「アダン」でデビュー。同年NHK大河ドラマ「功名が辻」、2015年「銭の戦争」「マザー・ゲーム~彼女たちの階級~」2016年「神の舌を持つ男」に出演しました。

2017年「ボク、運命の人です。」2018年「99.9-刑事専門弁護士-SEASON Ⅱ」に出演。映画では、2011年「極道めし」2013年「今日、恋をはじめます」「上京ものがたり」2014年「太陽の坐る場所」、2015年「イニシエーション・ラブ」「ピース オブ ケイク」、2016年「十字架」「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」、2017年「火花」、2018年「伊藤くん A to E」で岡田将生とW主演。同年「羊の木」出演しました。

吉岡秀隆/山形光男役

映画「追憶」で山形光男役を演じているのは、吉岡秀隆です。涼子の店の常連客で、涼子と結婚し半身不随となった涼子の世話をする役を、善良で頼りなさげな風情が、吉岡秀隆の個性と合っていて好評です。ここからは吉岡秀隆の主な出演作を紹介します。吉岡秀隆は、1970年生まれ、5歳でドラマ「大江戸捜査網」でデビュー。1981年の「北の国から」シリーズで黒板純役で2002年まで出演しました。

2003年から2006年までドラマ「Dr.コトー診療所」シリーズに主演。映画では、1981年から1997年まで「男はつらいよ」シリーズで諏訪満男役で出演しました。1999年「鉄道員(ぽっぽや)」、04年「花とアリス」05年から2012年まで「三丁目の夕日」シリーズで主演。2006年「博士の愛した数式」、2010年「ゴールデンスランバー」、2016年「64-ロクヨン-」前編・後篇、2016年「海賊と呼ばれた男」に出演しました。

追憶の岡田准一などのキャストの演技評価を紹介!

映画「追憶」でのキャストの演技は、それぞれ高い評価を得ています。緊迫感のある演技は実力派と呼ばれるにふさわしい演技だったと評判です。特に、主演岡田准一の演技は、その役の内面の影を見事に演じていると絶賛されています。ここでは、岡田准一を始め、主要なキャストの演技評価を見ていきます。

過去の事件によって、刑事、被害者、容疑者など様々な立場から、誰にも言えない過去を抱えて生きてきた3人の人生を描いていて、重いテーマの映画でしたが、最後のシーンに希望が見えて良かったという感想です。そして「面白かった」「良かった」などポジティブな感想が目立ち、特に俳優陣の演技は絶賛されています。さらに、主演の岡田准一がかっこ良かったと好評でした。

日本映画界の重鎮である降旗康男監督と名撮影監督と言われる木村大作というコンビによる作品で、若い俳優たちがその監督たちの要求に、見事に応えたという感想です。つまり、岡田准一や小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃と言った人気も実績もある、若い俳優たちが制作側から懸念されていた課題を克服し、頼もしかったと評判です。

主演の岡田准一を始め、長澤まさみが大人の女性の演技が良かったということと、小栗旬、柄本佑、安藤サクラなどの主な俳優たちの、重みのある演技が素晴らしいという感想です。kのように総じて、主演や他のキャストの演技を褒め称える感想が非常に多かったです。

このツイートのように映画「追憶」はとても良かったという感想がとても多かったです。特に、小栗旬演じる啓太の妻・真理の、壮絶な過去があるとは思えない純粋な明るさを、表現した木村文乃が良かったという感想です。

映画「追憶」はサスペンスですが、それよりも人間ドラマという脚本がとても良いということです。主演の岡田准一は、日本を代表する映画スターとなったということです。共演の小栗旬をはじめとする俳優たちの演技も素晴らしく、また富山の夕日が美しい「超良作」だという感想です。

追憶の映画の評価や感想を紹介!

映画「追憶」は、綺麗な映像と演技派が揃っている作品で、最後に涙が溢れてくるという感想です。映像は、日本映画界のレジェンドと言われている木村大作による撮影ということで、その映像美とともに俳優陣の演技が作品の重厚感になったということです。

心に秘めた苦悩と葛藤を表現する役者さん達の演技が良かったということです。富山の美しい映像、夕陽と荒々しい日本海の景色に感動したということで、全体を通してとてもいい映画だったという感想です。

岡田准一の演技が良かったという感想です。登場人物たちの心情がよく描かれていて、とても泣ける映画だという感想です。また、富山の映像が美しく感動したという感想です。ただし、もう少し時間をかけて描いて欲しかったということです。

春まだ寒い季節の公開で、映画の内容も冷たく寂しい人間関係が描かれていますが、映画を観終わったときに、優しい温もりが溢れ出すという感想です。邦画という言葉で表現される映画、というより「日本映画」と表現される映画、という感想です。

映画「追憶」は、古き良き時代、昭和の映画というべき作品で、骨太な人間ドラマという感想です。「砂の器」や「人間の証明」という名作を思いだすような映画で、昭和を代表する名優、丹波哲郎や大滝秀治を探してしまいたくなる映画、ということです。

追憶に原作小説はある?

映画「追憶」は、脚本担当の青島武によるノベライズが出ています。ストーリー自体はほとんど同じですが、映画では富山が舞台でしたが、ノベライズでは北海道となっています。また、映画では描かれなかった篤と美那子のことが、ノベライズでは二人のその後が伺い知れる内容が書かれています。事件が解決し、すべてが終わったとき篤は妻・美那子に「話したいことがある」と電話をします。

これは、篤が美那子とやり直すために、篤自身から歩み寄ろうとした、と解釈されています。また、殺人事件のトリックや、登場人物たちのそれぞれの人生が、映画以上に詳しく描かれています。文章で表現されているため、映画よりも多くの情報が組み込まれているので、ノベライズ版「追憶」は、映画版「追憶」とは別の、味わい深い作品になっているということです。

追憶の映画のあらすじやキャストまとめ!

いかがでしたか?映画「追憶」のあらすじのネタバレと、キャストの紹介をしてきました。この作品は、過去の事件により闇を抱え生きてきた3人が、過去を乗り越える様を描いています。また、主演の岡田准一を始め実力派と言われる俳優たちの演技が素晴らしいという感想と、鑑賞後温かな感動に包まれると言われています。映画とともに小説「追憶」としても感動できるという「追憶」を、どうぞお楽しみください。

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