青夏のネタバレあらすじと感想!映画版のラスト・結末と漫画の最終回を比較

2018年8月1日公開となった映画「青夏」をネタバレ紹介します!「青夏」は、夏休みに母の実家に来た東京育ちの女子高生と、地元の高校生の「期間限定の恋」を描いた作品です。青春中の人もそうでない人も楽しめると評判の映画です。今回は、映画「青夏」と原作漫画のあらすじをネタバレ紹介し、そのラストと最終回を比較します。さらに、葵わかなさんと佐野勇人さんのW主演など話題になったキャストや絶賛の声が多く見られた感想を紹介していきます。

青夏のネタバレあらすじと感想!映画版のラスト・結末と漫画の最終回を比較のイメージ

目次

  1. 青夏の漫画と映画の結末が気になる!
  2. 青夏の漫画あらすじをネタバレ!
  3. 青夏が実写映画化!映画キャストを紹介!
  4. 青夏が実写映画化!ラストと漫画最終回との違いとは?
  5. 青夏の映画を観た人の感想や評価とは?
  6. 青夏のネタバレまとめ!

青夏の漫画と映画の結末が気になる!

映画「青夏 きみに恋した30日」は2018年8月1日に公開されました。キャストは葵わかなさんと佐野勇人さんのW主演で、監督は古澤健さんです。原作漫画は南波あつこさんの「青夏 Ao-Natsu」で、主題歌はMrs.GREEN APPLEの「青と夏」です。

今回は映画「青夏 きみに恋した30日」のラストと漫画「青夏 Ao-Natsu」の最終回を比較していきます。そのためにまず、原作漫画「青夏」のあらすじと最終回をネタバレ紹介し、映画「青夏」のキャストを紹介した後、映画「青夏」のあらすじとラストをみていきます。そして、「青夏」の漫画最終回と映画ラストを比較考察し、映画「青夏」の感想・評価もご紹介していきます。

映画「青夏 きみに恋した30日」公式サイト

青夏の漫画あらすじをネタバレ!

ここでは、映画「青夏 きみに恋した30日間」の原作である漫画「青夏 Ao-Natsu」のあらすじと最終回をネタバレ紹介していきます。

漫画あらすじネタバレ①運命の出会い

理緒は東京に住む高校1年生で、恋愛経験はゼロ、運命の恋に憧れています。そんな理緒が夏休みに母・奈緒の実家のある田舎町「上湖村」にやって来ます。理緒は上湖村に来て、吟蔵という少年に出会い、恋をします。吟蔵の家は上湖村で酒屋を営んでおり、理緒より2つ上の高校3年生です。運命の出会いだと浮かれる理緒でしたが、吟蔵には幼馴染で許嫁の万里香(20歳)がいました。

万里香の家は日用品を売る店で、周りから吟蔵の未来の嫁とみなされていました。理緒は周囲から、吟蔵と万里香の親同士が将来、店をくっつけたいがために許婚となっていることを聞きました。万里香は理緒に言います。「私たちは未来を選べない」のだと。それを聞き、理緒は吟蔵と万里香には外部から来た自分には想像もつかない思いがあり、2人はまるで運命の相手同士のようだと思い、理緒は一歩引いてしまいます。

漫画あらすじネタバレ②吟蔵の夢と責任

万里香の言う「私たちは未来を選べない」とはどういうことでしょうか?吟蔵は理緒の母親・奈緒(WEBデザイナー)の影響でデザインに興味を持っていました。理緒は吟蔵と2人でそばを食べているとき、吟蔵がデザインしたものを目にし、感動します。そして、東京に着てデザインの仕事をすればいいと言いました。そこに、2人の会話を外で聞いていた万里香がやって来ます。万里香は「吟蔵を困らせないでほしい」と理緒に言います。

吟蔵は酒屋の跡取り息子として、店を継ぐことや万里香との結婚を父親も周囲から期待されています。上湖村は、若者がどんどん都会に出ていき、過疎化しています。吟蔵はそのことに危機感を感じ、自分は上湖村に残らなければと責任感を持っていました。一方で、吟蔵には東京でデザインの仕事ができたらいいなという夢もありました。しかし自分が東京でどれくらい通用するのかも分からず、吟蔵は夢と責任の間で葛藤していました。

漫画あらすじネタバレ③理緒の告白

理緒は吟蔵に対し簡単に東京においでと言ってしまったことを反省します。一方で、吟蔵も理緒がそばのことで怒っていると勘違いしており、理緒にそばを打ってくれました。そんな優しい吟蔵に理緒は思いが募り「吟蔵、すきだ…」と口を滑らしてしまいます。小さな田舎町では理緒の告白がすぐに噂になっていました。そんな中、上湖村の若者たちが集まって映画を撮ろうということになり、理緒もそれを手伝うことになりました。

その手伝いの場で上湖村の若者たちは、理緒の吟蔵への告白を茶化します。吟蔵は理緒の冗談だったと流しますが、理緒は「本気だばか!」と一喝しました。茶化していた連中は一斉に黙り、吟蔵も上湖村への責任感から東京者の理緒の気持ちには答えられない、と返事をします。しかし、理緒の告白を断った吟蔵は逆に、理緒を意識するようになりました。そんな吟蔵のもとに「理緒には東京に彼氏がいる」という情報が舞い込みました。

漫画あらすじネタバレ④ライバル出現、揺れる吟蔵

これには、理緒自身も驚きました。実は理緒が上湖村に来る前に参加した合コンで会った菅野という男が自分は「理緒の彼氏」だと言いふらしているというのです。吟蔵は理緒の彼氏面している男に嫉妬しまし、さらに吟蔵は理緒に期待させるようなそぶりをし、理緒をやきもきさせます。そんな中、理緒の東京の友達が上湖村に遊びに来ます。そこには菅野もいて、菅野は実は理緒を守るため、彼氏だと名乗ったのだと理緒に謝りました。

実はいい人だった菅野の登場に吟蔵は余計に嫉妬します。吟蔵は理緒を目で追うようになりました。そして、肝試しをすることになり、理緒と菅野がペアになります。そこで、菅野が理緒に告白し、返事は東京に帰ってからで良いと言います。菅野は理緒が吟蔵のことを好きなのを知っていたのです。理緒に急接近する菅野にかなり動揺した吟蔵は「おまえ、俺のことすきなんじゃねーのかよ」と言い放ち、理緒を余計に悩ませるのでした。

漫画あらすじネタバレ⑤期間限定の恋人に

菅野たちは東京に帰り、吟蔵は理緒を村の花火大会に誘います。理緒は吟蔵に夏休み終わるまででいいから自分と付き合ってほしい、と言います。吟蔵は「もうなんでもいいから、俺と一緒にいよう」と答えるのでした。付き合い始めても吟蔵は理緒に手を出さず、理緒は吟蔵が自分のことをそんなに好きじゃないと勘違いします。そんな理緒に吟蔵は好きだから簡単に手が出せない、のだと言います。そして理緒を抱き寄せます。

漫画あらすじネタバレ⑥夏休みの終わりが近づき…

しかし夏休みが終わりに近づき、理緒は吟蔵が万里香とじゃれているのを目撃します。理緒はやがて東京に帰る自分は部外者で、これ以上吟蔵を好きになってもつらいだけだと悟り、吟蔵にそっけない態度をとります。しかし、理緒は上湖村でできた友達と話しているうちに、自分は吟蔵に告白したことに後悔はなく、吟蔵と過ごせた日々は幸せだったと気づきます。そして、上湖村最後の一日がやって来ます。
 

理緒が手伝った街のPR映画が夏祭りで上映され、理緒は上湖村での日々を思い返し涙を流しました。そして、理緒は吟蔵に最後は笑顔で見送ってほしいと頼みます。夏休み最終日、理緒は笑顔で吟蔵に「最高に楽しかった!」と言い、上湖村のみんなに見送られながら東京に帰っていきました。

漫画あらすじネタバレ⑦最終回、理緒と吟蔵はどうなる?

東京に戻った理緒は学校が始まっても元気がありません。それを心配した友達が理緒と菅野をくっつける計画を立てます。菅野とひさしぶりに会った理緒でしたが、デート中に吟蔵のことを思い出してしまいます。理緒は菅野に断りの返事をし、帰宅後母に「上湖村に移住する」と告げます。驚いて聞き返す母に、理緒はさらに「運命は自分で作るの…!」と言い放ち、荷造りをして、自分の部屋のある2階から1階へ降りてきました。

すると、1階のリビングに何故か吟蔵の姿があり、「理緒、上湖行くの?そしたら入れ違いになるな」と言うのでした。実は、吟蔵は自分の将来のことをいろいろ考え、理緒の母・奈緒に自分が東京で通用するかなど不安を相談していました。そして父に「家を出させてください」と頼みました。父は吟蔵自身が言い出すのを待っていたらしく快諾してくれました。さらに吟蔵は、万里香にも素直な気持ちを話し、納得してもらいました。

その結果、理緒の母・奈緒の職場で世話になることになり、今日はその挨拶に理緒の家に来たのだそうです。思ってもみなかった展開に驚く理緒に、吟蔵は「好きなもんは、やっぱり好きだって、俺の運命をひっくり返したのはお前だろ」と言いました。そして、吟蔵は理緒に近づき、東京に来るのは来年の4月からだから「半年待ってろ」と理緒に言いました。

理緒と吟蔵はキスを交わし、お互いの想いを確かめ合いました。そして半年後、本格的に東京に越してきた吟蔵。吟蔵の引っ越しの片づけを手伝う理緒に吟蔵は「理緒、ホントはスゲー会いたかった」とぼそりと言うのでした。

青夏が実写映画化!映画キャストを紹介!

ここまで、原作漫画「青夏 Ao-Natsu」のあらすじや最終回をネタバレ紹介してきました。ここでは、それを実写化した「青夏 きみに恋した30日間」のキャスト、W主演の葵わかなさんと佐野勇斗さん、古畑星名さん、岐洲匠さんの経歴や主な主演作品についてご紹介していきます。

葵わかな(理緒役)

映画「青夏」で佐野勇斗と共にW主演を果たした葵わかなさん。彼女は1998年6月30日生まれ、神奈川県出身です。2009年にデビューし、同年に「サムライ・ハイスクール」で主人公の幼馴染み役を演じた杏さんの子ども時代を演じ、これが女優としてのデビューにもなりました。2012年から2年間は「乙女新党」でアイドルとしても活躍していましたが、2014年に卒業し、それからは女優やCM出演を中心に活躍中です。

葵わかなさんの代表作、2016年「ホラーの天使」で主演。2017年NHK朝ドラ「わろてんか」は3度目の朝ドラオーディションでようやく掴んだ主演の座でした。主人公の北村てんの生涯を女学生から60代まで演じきり、10代とは思えない風格だとその演技力は高い評価を得ました。さらに、2018年には人気ドラマ「ブラックペアン」に出演しました。2019年には舞台「ロミオ&ジュリエット」で舞台初出演&初主演します。

佐野勇斗(吟蔵役)

映画「青夏」で葵わかなさんと共にW主演を果たした佐野勇斗さん。彼は1998年3月23日生まれ、愛知県岡崎市出身です。デビューのきっかけは、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、2014年にはアイドルグループ「M!LK」に加入しました。2015年にはシングル「コーヒーが飲めません」をリリースし、CDデビュー。2016年ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」で連続ドラマに初出演し、話題になりました。

俳優デビューは、2015年「くちびるに歌を」です。他の主な主演作品は、2017年映画「ミックス。」佐々木優役、2018年映画「ちはやふるー結びー」筑波秋博役、2018年ドラマ「トドメの接吻」長谷部寛之役、2018年「3D彼女 リアルガール」筒井光役があります。

古畑星夏(万里香役)

映画「青夏」で吟蔵の婚約者、万里香を演じたのは古畑星名さんです。古畑星名さんは1996年7月8日生まれ、東京都出身で、2009年「ニコラモデルオーディション」で1万人以上の中からグランプリに輝き、ファッション雑誌「ニコラ」の専属モデルになりました。その後2013年から「seventeen」の専属モデルになり、2017年から現在は「ViVi」として活躍中です。

女優としても活躍中で、2012年ドラマ「パパドル!」で女優デビュー。代表作は2014年映画「近キョリ恋愛」に出演、ドラマ「きょうは会社休みます。」にレギュラー出演も果たしました。2017年人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「コウノドリ」に出演し、2018年にはNHK「半分、青い。」で朝ドラ初出演し、その演技力が高く評価されました。

岐洲匠(管野役)

理緒に片想いする菅野を演じたのは岐洲匠さんです。岐洲匠さんは1997年4月13日生まれ、愛知県長久手市出身です。2014年ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで明色美顔ボーイ賞を受賞し、芸能事務所にスカウトされましたが、当時美容師を志していた岐洲さんは断ります。しかし、同じコンテストに出場していた人たちの活躍に刺激を受け、一度は断った芸能事務所に連絡し、芸能界へ。

俳優デビューは2017年「宇宙戦隊キュウレンジャー」の主演ラッキー・シシレッドです。さらに同年映画「宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲーム・インダベーの逆襲」でもラッキー・シシレッドで主演しました。他にも2017年「仮面ライダー エグゼイド」や2018年「チア☆ダン」に出演しました。

青夏が実写映画化!ラストと漫画最終回との違いとは?

ここまで、漫画「青夏」のあらすじや最終回をネタバレ紹介し、映画「青夏」のキャストについてもみてきました。ここでは、映画「青夏」のあらすじやラストについてご紹介し、漫画版との違いを考察します。

映画「青夏」のネタバレあらすじ

東京で暮らす理緒は母方の祖母の田舎、上湖村にやって来て、地元民の吟蔵と出会い、恋をします。はじめは理緒のことを誤解し、冷たい態度だった吟蔵でしたが、誤解が解け、理緒と親しくなっていきます。しかし、吟蔵は酒屋の跡継ぎ息子で、万里香という許嫁がいました。吟蔵と万里香は過疎化する村に残ることを宿命づけられており、東京から来た理緒とは一線がありました。

理緒は上湖祭りの手伝い始めます。理緒は吟蔵への想いが募り、その準備中に吟蔵に告白しますが、吟蔵は夏だけの理緒とそういう風になれないと断ります。しかしその後、吟蔵は理緒を意識し始めます。そんなとき、東京から理緒の友達と、理緒が合コンで知り合い、理緒に片想い中の菅野もいました。菅野の存在に動揺した吟蔵は、理緒に自分の素直な想いを告げ、理緒と夏休みが終わるまでの期間限定の恋人になるにでした。

理緒と吟蔵は期間限定の恋を楽しんでいましたが、もうすぐ上湖祭りの日すなわち夏休みの終わりが近づいていました。そんな中、理緒の母・奈緒(東京でWEBデザイナーをしている)が上湖村にやって来ました。田舎のしがらみと葛藤しながらデザイナーになることを夢見る吟蔵は、自分の将来について考え始めます。上湖祭りの日、理緒は吟蔵とはこれでもう全て終わりだと悟り、誰にも言わず東京に帰りました。

映画「青夏」のラストはどうなる?

東京に戻り、菅野が理緒にアプローチしますが、理緒は上湖村の吟蔵のことを想い続けます。一方で吟蔵はその頃、理緒の母・奈緒を訪ね、自分がデザインの世界で通用するかを相談していました。偶然、菅野はその光景を目撃。元気のない理緒を見ていられなくなった菅野はそのことを理緒に教えてあげます。吟蔵が東京に来ていると聞いて吟蔵を探す理緒は、以前吟蔵が話した東京での修学旅行の話を思い出し、ある場所に向かいます。

理緒が向かったのは、渋谷にあるひまわりの壁画に囲まれた場所です。吟蔵の姿を探す理緒。ちょうどそこに吟蔵もやって来ます。吟蔵は理緒に、東京で自分の夢であるデザインの勉強をすることにした、と言います。そして、理緒と吟蔵はお互いの想いを確認し合うのでした。

「青夏」漫画版最終回と映画版ラストの違いとは?

漫画「青夏」の最終回と映画「青夏」のラストの違いを考えていきます。漫画「青夏」では最終回の手前で、上湖祭りの後まで上湖村にいました。さらに、祭りのときに吟蔵に笑顔で見送ってほしいと頼み、上湖村のみんなに見送られ、吟蔵とは笑顔で別れました。一方映画「青夏」では、理緒は上湖祭りの最中にひっそりと一人で東京に帰りました。「青夏」の漫画版と映画版では最終回やラストの手前でわずかですが違いがありました。

また、漫画「青夏」最終回で理緒が「運命は自分で作るの!」と上湖村に移住を決意したときに、理緒の家のリビングに吟蔵がいました。一方、映画「青夏」では菅野が恋敵である吟蔵が東京に来ていることを理緒に教え、理緒は吟蔵が以前話していた場所で、吟蔵との再会を果たしました。そして、その場所がひまわりの壁画に囲まれた場所であったことから、吟蔵との夏が帰ってきたみたいでした。

ひまわりは映画「青夏」のポスターに登場する、今回の映画の重要なアイテムとなっています。そのため、「ひまわりを見ると青夏を思い出す」という映画「青夏」の感想ツイートの中もありました。漫画「青夏」では最終回で、「何でいるの?」という風なコメディ要素あり、2人の感動の再会ありの、自分の将来を考え抜いた吟蔵が家や田舎町、万里香との関係をすべて解決し、大好きな理緒と夢のために東京へ来たというラストでした。

一方、映画「青夏」では、菅野が恋敵の情報を理緒に教えたり、ひまわりの効果も使い、吟蔵との会話を思い出し向かった先で吟蔵と再会を果たすという漫画「青夏」最終回よりもより感動が効果的に表現されているとして好評のシーンでした。「青夏」は漫画と映画の最終回とラストにおいて、多少の違いはありますが、話の流れや展開に大きな差はなく、どちらも漫画、映画のそれぞれの特性を生かしていると言われています。

さらに、漫画「青夏」の最終回も、映画「青夏」のラストも、両方とも高い評価を得ています。また、原作が漫画の映画の中には低い評価になる映画もありますが、映画「青夏」では不評ツイートやレビューがほとんどなく、絶賛の声が多く見受けられました。そこで次に映画「青夏」の感想や評価を、映画「青夏」を鑑賞のtwitterやレビューからご紹介していきます。

青夏の映画を観た人の感想や評価とは?

ここまで「青夏」の漫画最終回と映画ラストの違いをネタバレ紹介してきました。ここでは、映画「青夏 きみに恋した30日間」の感想・評価をご紹介します。

映画「青夏」の感想

こちらは映画「青夏」の絶賛ツイートです。全体的に見て、映画「青夏」を批判する感想はほとんど見かけず、高評価のものが多かったです。また、こちらのツイートのように、出演者や演出力、映画のすべてを絶賛するものも非常に多く見られました。

こちらのツイートは、自分の将来の生き方に迷う吟蔵と、ストレートな想いを吟蔵にぶつける理緒が、眩しいほど、青春を駆け抜ける様に感動したという感想です。映画「青夏」は青春真っ只中の人も青春がすでに過ぎ去ったという人も、様々な世代の人を惹き付ける充実した内容となっているそうです。

映画「青夏」は恋愛だけではない!

普通の恋愛青春映画なら、東京と田舎という距離を遠距離恋愛として利用するらしいのですが、映画「青夏」では決してそうではないそうです。映画「青夏」は「きみに恋した30日間」というサブタイトルからも恋愛要素が強い青春映画というイメージが先行しそうです。もちろん、恋愛メインの青春映画ですが、それだけではありません。それは吟蔵が物語のなかで、葛藤していた「夢」と「責任感」だと言われています。

吟蔵はデザインに興味があり、東京でデザイナーをしたいという夢を持っていました。その一方で、若者がどんどん都会に流出していく田舎町の酒屋の息子でした。吟蔵は周囲から店の跡継ぎとして見られており、許嫁もいました。吟蔵自身も若者が減る田舎町で周囲の期待に応えて自分は地元に残らなければならないと責任感を持っていました。

これが、映画「青夏」の恋愛要素以外の見所なのだそうです。理緒の存在で吟蔵の運命が変わっていき、吟蔵は「夢」を選びました。そして、青春真っ只中の人たちが自分の将来について考え、勇気のいる決断をするとに、ちょうどいい指針になってくれる映画だと言われています。

青夏のネタバレまとめ!

いかがでしたか?ここまで「青夏」の漫画と映画のあらすじをネタバレ紹介し、最終回・ラストを比較してきました。さらに、朝ドラ「わろてんか」で有名な葵わかなさんと、様々な作品に引っ張りだこの佐野勇人さんのW主演で話題になったキャスト、絶賛の声が非常に多かった感想についてもご紹介してきました。この記事を読み「青夏」の映画・漫画に興味を持っていただければ幸いです。

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