2018年10月24日公開
2018年10月24日更新
ランペイジ巨獣大乱闘のネタバレ感想・評価!白いゴリラなどモンスターも紹介
巨大化したモンスターたちが大暴れする映画『ランペイジ巨獣大乱闘』のネタバレあらすじや、見た人の感想・評価をまとめて紹介します。『ランペイジ巨獣大乱闘』は2018年に公開されたパニック・アクション映画です。主演を務めたのはプロレスラー、ザ・ロックとしても知られるドウェイン・ジョンソンです。迫力のある映像とわかりやすいストーリーが楽しめる作品と評判です。この記事では結末までのネタバレや、感想・評価をピックアップして紹介します。
目次
ランペイジ巨獣大乱闘のネタバレ感想や評価とモンスターを紹介!
パニック・アクション映画『ランペイジ巨獣大乱闘』のネタバレあらすじや、見た人のネタバレ感想・評価をまとめて紹介します。2018年に公開された『ランペイジ巨獣大乱闘』はプロレスラー「ザ・ロック」としても知られるドウェイン・ジョンソン主演を務めたエンターテイメント作品です。迫力の映像が楽しめる作品と評判でした。この記事では結末までの詳しいネタバレや、映画に寄せられた感想・評価を紹介していきます。
ランペイジ巨獣大乱闘とは?
公開日などの基本情報のまとめ
まずは『ランペイジ巨獣大乱闘』の基本的な情報を紹介します。『ランペイジ巨獣大乱闘』は2018年4月13日にアメリカで公開されたパニック・アクション映画です。日本での公開はひと月遅れて2018年5月18日でした。監督を務めたのはブラッド・ペイトンです。主演を務めたドウェイン・ジョンソンは製作総指揮としてもクレジットされています。アーケードゲーム「RAMPAGE」がベースされた映画です。
監督を務めたブラッド・ペイトンは1978年5月27日にカナダで生まれました。2010年にデジタル3D映像を駆使した『キャッツ & ドッグス 地球最大の肉球大戦争』を手掛けて成功をおさめます。その後、『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』や『カリフォルニア・ダウン』といった作品でドウェイン・ジョンソンとタッグを組みました。2016年にはホラー映画『ドクター・エクソシスト』を手掛けています。
『ランペイジ巨獣大乱闘』のベースとなったアーケードゲーム「RAMPAGE」は1986年に登場しました。映画とは違い、人間から突然変異した生物が街を破壊するというゲームだったようです。シリーズ化されるほど人気があり、ファミリーコンピュータにも移植されました。
ランペイジ巨獣大乱闘のあらすじをネタバレ!
ここからは『ランペイジ巨獣大乱闘』のネタバレあらすじを結末まで紹介してきます。『ランペイジ巨獣大乱闘』の簡単なネタバレあらすじは「主人公の友達であるゴリラを含めた3匹の生き物が、遺伝子操作によって巨大化して大暴れする」というものです。迫力のある戦いはもちろん、ゴリラとの友情も描かれたあらすじとなっていました。以下はあらすじのネタバレを多く含みますのでご注意ください。
宇宙ステーションの実験事故
まずは『ランペイジ巨獣大乱闘』のオープニングのネタバレあらすじから紹介します。とある宇宙ステーションでは生物実験が行われていました。しかし、被験体であるマウスが暴走し、研究スタッフが惨殺されてしまいます。研究サンプルを回収した生き残りが脱出しますが、そのスタッフが乗ったポッドも爆発してしまいます。しかし、サンプルの容器は頑丈であったため、地球へと落ちていきました。
白いゴリラのジョージ
元特殊部隊員であり、現在は霊長類学者として働いているデイビス・オコイエはサンディエゴの動物保護地区で暮らしていました。そこには多くの動物がおり、中には白いゴリラのジョージもいました。ジョージは非常に賢く、デイビスと手話を用いて会話します。また、ユーモアも兼ね備えており、時には下品なジョークでデイビスを困らせるのでした。人間とゴリラでありながらふたりは友達です。
巨大化したジョージ!
平和な日々を過ごしていたデイビスとジョージでしたが、宇宙から飛来した研究サンプルによって大きな変化を迎えます。3つの研究サンプルはばらばらに落下し、それぞれが近くにいたオオカミやワニの遺伝子に影響を与えました。そして、ジョージも研究サンプルの影響を受けて巨大化しました。遺伝子に異常をきたしたジョージは狂暴なハイイログマを殺してしまうほどの力を身に付けます。
状況を理解できずに怯えるジョージをデイビスは宥めます。その後、森に残っていた遺伝子サンプルの容器を回収しました。そもそも研究を行っていたのはシカゴにあるエナジン社でした。エナジン社のクレア・ワイデンとブレット・ワイデンだけは事態を把握しており、秘密裏に遺伝子サンプルを回収して金儲けを企みます。クレアが雇ったバークという男の部隊がサンプル回収に向かいました。
巨大化の謎!
一方、かつてエナジン社の研究に携わっていたケイト・コールドウェル博士は宇宙ステーションの事故とジョージのニュースを知って顔色を変えます。ジョージはデイビスたちによって検査をしていましたが、明らかに異常が発生しています。巨大化の謎がわからないデイビスはサンプルの容器について調べようとしました。そこへケイトが訪ねてきます。デイビスはケイトをジョージに合わせました。
ケイトは冷静にジョージの変化を理解しました。そして、遺伝子操作によって他の生物の特徴を掛け合わせた変化が起こると説明します。そのシステムを開発したのがケイトなのでした。ジョージを治療できるのは自分だけだとケイトは言いました。しかし、突然ジョージが暴れ出し、施設から脱走してしまいます。デイビスはジョージを追いますが、警察に包囲されました。そして、ジョージは麻酔銃で眠らされて捕獲されました。
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一方、巨大化したオオカミを捕獲することになったバーグは傭兵たちを引き連れて森に向かいました。しかし、オオカミは非常に狂暴でバークの部隊は次々と倒されます。モニターで様子を見ていたクレアは捕獲は難しいと感じ、次の手を考え始めます。取り残されたバークは戦い続けましたが、ヘリコプターさえもオオカミに破壊されてどうしようもありません。結局、歯が立たないままオオカミに食べられてしまいました。
ハーベイ・ラッセルとの出会い
デイビスとケイトは拘束され、政府関係者のハーベイ・ラッセルという男と出会います。ハーベイは拘束したジョージと共にデイビスたちもヘリコプターに乗せました。デイビスとケイトは危険性を訴えますがハーベイは聞きません。そこで、巨大化した動物はジョージだけではないとデイビスは知りました。加えて、ケイトがかつてエナジン社とトラブルを起こして服役していたことが明かされます。
一方、ケイトと因縁のあるクレアも、事件にケイトが首を挟んでいることを知りました。クレアは巨獣たちが反応する低周波を使っておびき寄せる計画を立てていました。シカゴの電波塔を使い、処分は軍に任せるつもりです。DNAだけ確保すれば儲けが得られると考えています。クレアによって電波塔のスイッチが入れられると、オオカミやワニはシカゴに向かいます。その影響はヘリコプターで寝ていたジョージにも及びました。
墜落するヘリコプター
目を覚ましたジョージは大暴れします。ハーベイの部下たちが次々と倒されました。デイビスも武器を取りますが、友達であるジョージに銃口を向けることができません。そんな時、機内で爆発が発生し、ヘリコプターは墜落を始めます。デイビスは機内にあったパラシュートを装着し、ケイトとハーベイを救って脱出しました。ジョージはヘリコプターと一緒に墜落します。
流石のジョージも助からないとデイビスは思いましたが、デイビスたちが着地した頃にはジョージは逃げ去っていました。ハーベイが助けを呼ぶ間、デイビスは過去の経験から人間不信なところがあることをケイトに明かします。特殊部隊にいた頃にジョージと出会い、密猟者を撃ったことがあるのです。ケイトもクレアに研究を利用された過去を明かし、ふたりは改めて協力することを約束しました。
空軍基地からシカゴへ
ハーベイの仲間に救助され、一行は空軍基地に移動しました。そこで、ジョージとオオカミが一緒にシカゴに向かっていることを知ります。ケイトはクレアの仕掛けに気付き、説明をしました。デイビスたちは軍に協力するつもりでしたが、拒否されます。デイビスは強引に兵隊を引き離し、ヘリコプターを奪ってシカゴに向かうことにしました。そこへハーベイが現れます。
ハーベイに引き留められるかと思ったデイビスたちでしたが、ハーベイはふたりに協力申し出ました。ヘリコプターのキーと連絡機を得たふたりはヘリコプターを出発させます。ケイトはクレアの性格を考えて、解毒剤にあたるものがあるはずだと睨んでいました。その間も軍はジョージたちを攻撃していましたが全く歯が立ちません。シカゴが危険であることはデイビスにも伝えられました。
大混乱するシカゴ
デイビスのヘリコプターがシカゴに着くと、ジョージとオオカミが大暴れしていました。さらに、水中からは巨大化したワニが現れます。軍は総攻撃をしかけました。しかし、巨獣たちを止めることができません。デイビスたちは解毒剤が必要だと急ぎました。軍は空爆の準備を進めます。ハーベイはデイビスたちを救うために軍の司令官に掛け合いますが、ステルス戦闘機は発進してしまいます。
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そんな中、ハーベイはクレアたちが黒幕であることに気付き、独自に行動を開始します。デイビスたちはエナジン社に到着しますが、社内はFBIによって重要なものは欧州されていました。ケイトの機転で情報を集めます。その姿はクレアにも目撃されていました。ケイトたちはなんとか解毒剤を見つけますが、そこへ銃を用意したクレアたちが現れました。解毒剤は奪われてしまいます。
クレアの最期
デイビスはクレアに撃たれて倒れます。ケイトは屋上のヘリコプターまで連行されますが、そこへジョージが現れました。怯えたブレットは立ち去り、ヘリコプターは破壊されます。そこへ、デイビスもやって来ました。弾は急所を外れていたので無事だったのです。解毒剤がひとつだけあるので、ジョージに飲ませようとします。ケイトがクレアの鞄に解毒剤を入れると、ジョージがクレアを食べてしまいました。
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逃げたブレットの前に、ハーベイが現れます。ハーベイは研究の重要なデータとサンプルをブレットから奪います。その代わりに見逃されたブレットは喜んでビルを出ていきましたが、上から降ってきた瓦礫に押しつぶされて死亡しました。その後、ビルは崩壊しますが、壊れたヘリコプターに乗り込んだデイビスたちは九死に一生を得ます。
巨獣同士の大乱闘
瓦礫と埃にまみれながら、デイビスはジョージと対峙します。デイビスが手話をしながらジョージに話しかけると、ジョージは手話を返しました。解毒剤が効いて正気に戻っていたのです。しかし、まだオオカミとワニも健在でした。ケイトは空爆を止めるために街を出ます。デイビスはジョージと協力して巨獣と戦うことにしました。グレネードランチャーを持っていきます。
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デイビスは上手くオオカミの注意をひいて巨獣たちを同士討ちさせました。オオカミはワニに倒されます。その頃、ケイトはジョージが正気に戻ったことをハーベイに伝えました。デイビスとジョージは協力しますが、ワニは非常にタフなためなかなか倒れません。しかし、最終的にはジョージがワニに止めを刺し、巨獣大乱闘に決着がつきます。空爆は中止されました。
ランペイジ巨獣大乱闘の結末
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無事に勝利をおさめましたが、重傷を負ったジョージはデイビスに看取られます。そこへケイトとハーベイもやって来ました。ケイトは悲しみに暮れるデイビスに声を掛けました。しかし、その時にジョージがぴくりと動きます。実はジョージは死んだふりをしていただけでした。すぐに元気な姿を見せていつものようにジョークを飛ばします。一行はこれからのことを語り合いながら、被害に遭った人たちの手助けを始めるのでした。
ランペイジ巨獣大乱闘のネタバレ感想や評価を紹介!
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ここからは『ランペイジ巨獣大乱闘』を見た人のネタバレ感想・評価を紹介していきます。『ランペイジ巨獣大乱闘』を見た人からは好意的な感想や評価が多く挙がっていました。目玉であるモンスターの見せ方や、わかりやすい内容など、気軽に楽しめる娯楽作品として好評です。そんな『ランペイジ巨獣大乱闘』の感想・評価をピックアップし、詳しく紹介していきます。
モンスターの見せ方がすごい!
『ランペイジ巨獣大乱闘』を見た人のネタバレ感想・評価には「モンスターの見せ方がすごい!」といった声が寄せられています。『ランペイジ巨獣大乱闘』では3匹のモンスターが大暴れする姿が存分に描かれました。それぞれ特徴については後述していますが、個性的なモンスターたちが集まり、シカゴの街を舞台に大暴れする場面は多くの人から好評を得ていました。
ゾンビもサメも中々登場しなかったりと出番をケチられるのが何より嫌いなのだけど「ランペイジ 巨獣大乱闘」は巨獣をケチってなくて大変良かったです。あとやっぱり人間が1番悪い、という感想。 pic.twitter.com/LV6tfNYPX3
— 毎日子 (@hihi_k0) September 30, 2018
また、モンスターの見せ方として、登場場面が多いことを評価している感想もありました。『ランペイジ巨獣大乱闘』では異変に戸惑うジョージを描きつつ、巨大化したオオカミの狂暴性が明らかになるため、序盤からモンスターの活躍が楽しめます。モンスター同士の大乱闘が描かれるのは終盤ですが、序盤から出し惜しみせずにモンスターが暴れるため、楽しめた映画ファンも多かったようです。
内容がわかりやすい!
『ランペイジ巨獣大乱闘』を見た人のネタバレ感想・評価には「内容がわかりやすい!」という声が多く寄せられていました。『ランペイジ巨獣大乱闘』は序盤から次々に状況が変化していきますが、見た人が混乱するような複雑なあらすじではありません。主人公のデイビスは友達であるジョージのことを気にかけており、事件に巻き込まれてしまったジョージを救うことを目標としています。
ランペイジ観た。感想としては「ロック様の前ではコマケェことは良いんだよ!」って感じ。うん、ホント細けぇ事はいいんだよ。そういうのが許せる人は見るべき pic.twitter.com/ESI257dSGk
— rotteN misT (@rotteNebel9) October 13, 2018
その後、ケイトやハーベイといった協力者の力を借りたデイビスは、ジョージに正気を取り戻させることに成功します。ジョージとの友情を取り戻した後は、タイトルの通り大乱闘が始まります。パニック・アクションが描かれつつ、友情という誰もが共感できるテーマが描かれているため、わかりやすくて楽しめるという感想が多くありました。
ドウェイン・ジョンソンがかっこいい!
『ランペイジ巨獣大乱闘』を見た人のネタバレ感想・評価には「主演を務めたドウェイン・ジョンソンがかっこいい!」という意見がありました。ドウェイン・ジョンソンはプロレスラーということもあり、そのマッチョな肉体を活かしたキャラクターを演じる機会が多いです。本作では特殊部隊出身の学者という設定であり、知的なキャラクターであると同時に、ハードなアクションもこなしています。
ランペイジ見た感想
— SSSS.アルイオル=トウキ (@toukiTOX) October 7, 2018
結構暴れてくれたので見ていて単純に楽しめました。
私的にはハリウッド版のゴジラ(新しい方)より好きかもしれない。
主演のドウェインさんかっこよかった。
友情って良いものね。
皆さんもレンタル屋さんにGO! pic.twitter.com/XBZGigYtik
穏やかな性格の人物を演じているため、序盤はあまりアクションを演じませんが、ジョージが正気を取り戻した後はグレネードランチャーを装備してモンスターと真っ向から戦います。人間がどうにかできるような相手ではないですが、中には「ドウェイン・ジョンソンならモンスターと戦っても違和感がない」という意見もありました。以前からのファンの期待を裏切らない出来だったようです。
悪役が良い!
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『ランペイジ巨獣大乱闘』を見た人のネタバレ感想・評価には「悪役が良かった!」という意見がありました。『ランペイジ巨獣大乱闘』の事件の発端は人道に反する遺伝子操作によって金儲けを企むエナジン社の幹部たちでした。映画では終始自分たちの保身や、儲けのことを考えているキャラクターたちです。こうした悪に徹したキャラクターたちが、最期には報いを受ける展開を評価している感想がありました。
『ランペイジ』の感想としては、人間の都合で巨大化した動物が3頭出てくるんだけど、ゴリラだけが正義の味方になってしまい、ワニ、オオカミは敵になっちゃってるのが「え? みんな被害者なんだから殺さないでよ」と思う以外なかった。
— 松本ミゾレ (@XDKJplCitHK9PCW) September 23, 2018
その一方で、モンスターたちについては同情の声が挙がっていました。ジョージは解毒剤を得たので正気に戻って助かりましたが、他の2匹は倒されてしまいます。悪意を持っていたのは人間の悪役であり、モンスターたちは被害者でした。そのため、無残な最期を遂げてしまうモンスターたちの結末に抵抗を感じる方もいました。
ランペイジ巨獣大乱闘の白いゴリラなどモンスターを一覧!
ここからは『ランペイジ巨獣大乱闘』に登場するモンスターたちの特徴をまとめて紹介します。『ランペイジ巨獣大乱闘』には3匹のモンスターが登場します。3匹とも同じ遺伝子サンプルの影響を受けているため共通する特徴があります。
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共通する特徴は、サメのように成長が止まらないことです。これに加えてシロナガスクジラのような急激な成長があります。モンスターたちは時間が経つにつれ巨大化していきます。また、カブトムシのような強靭な外骨格、チーターのスピード、トゲマウスの細胞修復能力などを供えており、通常の兵器では対処ができません。更に、コウモリの遺伝子の影響で低周波電波に反応するという特徴を持ち、シカゴへ向かいました。
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以下、各モンスターの名前や特徴を個別に紹介してきます。止まらない巨大化によってサイズは変化していますが、以下に記載するデータはシカゴに到達した時点のデータになっています。
白いゴリラ!ジョージ
白いゴリラの名前はジョージです。『ランペイジ巨獣大乱闘』のもうひとりの主役とも言われています。ジョージは珍しいアルビノ種の白いゴリラです。もともとはルワンダにいましたが、密猟の危機に晒されているところをデイビスに救われ、友達になりました。遺伝子操作の影響を受ける前から非常に高い知能を持ち、手話で会話ができます。ユーモアも理解しますが、下ネタを好むためデイビスを悩ませています。
そんなジョージは遺伝子操作によって巨大化し、理性を失います。遺伝子操作の影響を受けてすぐ、狂暴なハイイログマを倒すほどの力を持っていました。その後、徐々に巨大化し、最終的には体長は約12.1mとなり、体重は9.06トンまで大きくなります。通常のゴリラに比べたら充分大きいですが、3匹のモンスターの中では一番小柄です。最終的には解毒剤によって理性を取り戻し、他のモンスターと戦いました。
進化したオオカミ!ラルフ
進化したオオカミの名前はラルフです。『ランペイジ巨獣大乱闘』で2番目に登場するモンスターであり、非常に狂暴です。遺伝子操作の影響を受けてすぐに群れのオオカミたちを皆殺しにしています。さらに、サンプル回収の部隊を返り討ちにしました。低周波の影響を受けてからはジョージと合流してシカゴに現れ、大暴れします。シカゴ到達時のサイズは体高が約14m、体長は約26m、体重が13.8トンとなっていました。
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そんなラルフには他のモンスターにはないユニークな特徴があります。まず、高い跳躍力を持ちます。飛んでいるヘリコプターに飛びついて破壊できるほどです。さらに、ムササビのような被膜を有しており、空を飛ぶこともできます。尻尾にある棘を飛ばして攻撃することもできます。最後の戦いでは、デイビスの陽動によってリジーに噛みつかれてしまい、首を千切られて絶命しました。
恐竜のようなワニ!リジー
恐竜のようなワニの名前はリジーです。『ランペイジ巨獣大乱闘』で3番目に登場するモンスターであり、最後の強敵です。遺伝子操作の影響を受けてからも水中にいたため、軍に気付かれないままシカゴに進みました。出現時点で体高は約18.5m、体長はなんと約68.5m、体重は150トンという圧倒的に大きなサイズとなっています。
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大きなサイズを活かして飛んでいる戦闘機をそのまま噛み潰してしまうこともできます。その体表はチタンよりも硬いウロコで覆われており、非常に頑丈です。尻尾の先に大きな球状になっており、武器として使います。また、1,118本もの歯が生えており、強靭な顎はラルフを簡単に食いちぎるほど強力でした。最後はデイビスとジョージを圧倒しますが、隙を突いたジョージが目を攻撃したことで、倒されます。
ランペイジ巨獣大乱闘の主題歌は?
『ランペイジ巨獣大乱闘』の主題歌は「The Rage」という曲名です。この楽曲は『ランペイジ巨獣大乱闘』のサウンドトラックの一番最後に収録されています。歌っているのはキッド・カディです。キッド・カディは2009年にデビューアルバムを発表したアメリカのヒップホップアーティストです。エレクトロニカ・サウンドが特徴のラッパーと言われています。
ランペイジ巨獣大乱闘のキャストを紹介!
ここからは『ランペイジ巨獣大乱闘』のキャスト一覧を紹介します。『ランペイジ巨獣大乱闘』はモンスターたちが大暴れすることが魅力のひとつとされていますが、人間の登場人物もキャラクターがたっていて魅力的という感想・評価も寄せられています。プロレスラーから俳優へと転身した主演のドウェイン・ジョンソンを始めとし、各キャストの経歴や代表作を紹介します。
ドウェイン・ジョンソン/デイビス・オコイエ役
『ランペイジ巨獣大乱闘』の主人公であるデイビス・オコイエのキャストを務めたのはドウェイン・ジョンソンです。ドウェイン・ジョンソンは1972年5月2日生まれでアメリカ出身です。プロレスラーの家系に生まれ、ザ・ロックのリングネームで活躍したプロレスラーとしても著名です。プロレスラーとしては大成功を納めており、現在は俳優としての活動がメインですが、プロレスラーの引退は明言していません。
俳優としての活躍は『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』などでスタートさせます。この作品のスピンオフである『スコーピオン・キング』では主演を務めました。以降の代表作には『ワイルドスピード』シリーズや、『ヘラクレス』などがあります。近年の出演作には『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』などがあります。
日本語吹き替え版のキャストは楠大典です。楠大典は1967年3月18日生まれで東京都出身です。アニメ・ゲーム・洋画吹き替えなど、さまざまな媒体で活躍する声優です。アニメでの代表的な役柄にはヒーローアニメ『TIGER & BUNNY』のロックバイソンなどがあります。洋画吹き替えでの担当俳優はヴィン・ディーゼルやジェイミー・フォックスが有名です。
ナオミ・ハリス/ケイト・コールドウェル博士役
『ランペイジ巨獣大乱闘』で遺伝子研究者であるケイト・コールドウェル博士のキャストを務めたのはナオミ・ハリスです。ナオミ・ハリスは1976年9月6日生まれでイギリス出身です。演劇学校で演技を学んだ経歴を持ちます。ダニー・ボイル監督のホラー映画『28日後…』でヒロインを務めたことで注目されました。以降、『007』シリーズや『ムーンライト』といった話題作に出演を重ねています。
日本語吹き替え版のキャストを務めたのは本田貴子です。本田貴子は1972年8月14日生まれで東京都出身です。アニメやゲームに出演しますが、洋画吹き替えで活躍していることが知られています。多くのハリウッド女優を担当しており、代表的な女優にはミラ・ジョヴォヴィッチ、ハル・ベリー、そしてシャーリーズ・セロンなどがいます。
マリン・アッカーマン/クレア・ワイデン役
出典: https://asajo.jp
『ランペイジ巨獣大乱闘』で遺伝子サンプルを管理するエナジン社のクレア・ワイデンのキャストを務めたのはマリン・アッカーマンです。マリン・アッカーマンは1978年5月12日生まれでスウェーデン出身です。モデルとして活躍後、女優としてのキャリアをスタートさせました。代表作にはアメリカン・コミック原作のヒーロー映画『ウォッチメン』などがあります。
日本語吹き替え版のキャストを務めたのは深見梨加です。深見梨加は1963年8月8日生まれで埼玉県出身です。代表的な役柄として有名なのがアニメ『美少女戦士セーラームーン』シリーズの愛野美奈子、セーラーヴィーナスです。近年は洋画吹き替えで活躍しており、担当している女優にはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジョディ・フォスター、ロビン・ライトなどです。
ジェフリー・ディーン・モーガン/ハーベイ・ラッセル役
『ランペイジ巨獣大乱闘』で政府関係者であるハーベイ・ラッセルのキャストを務めたのはジェフリー・ディーン・モーガンです。ジェフリー・ディーン・モーガンは1966年4月22日生まれでアメリカ出身です。日本でも人気ドラマに多数出演していることが知られており、『スーパーナチュラル』や『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』そして『ウォーキング・デッド』などに出演しています。
日本語吹き替え版のキャストを務めたのは若本規夫です。若本規夫は1945年10月18日生まれで山口県出身です。特徴的なセリフ回しをする声優として知られており、アニメや映画の吹き替えはもちろん、CMやバラエティ番組のナレーションでも活躍しています。代表的な役柄には『サザエさん』の穴子や、『ドラゴンボールZ』のセルなどがあります。『人志松本のすべらない話』や『嵐にしやがれ』のナレーションもよく知られています。
ジェイク・レイシー/ブレット・ワイデン役
『ランペイジ巨獣大乱闘』でクレアの弟であるブレット・ワイデンのキャストを務めたのはジェイク・レイシーです。ジェイク・レイシーは1985年2月14日生まれでアメリカ出身です。ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが共演した『キャロル』などに出演しています。また2018年はローワン・アトキンソン主演のコメディシリーズ『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』に出演しています。
日本語吹き替え版のキャストを務めたのは高木渉です。高木渉は1966年7月25日生まれで千葉県出身です。声優として多くの作品に出演しており、アニメの出演作では『名探偵コナン』の小嶋元太及び高木刑事役などが良く知られています。洋画吹き替えでも活躍しておりジャック・ブラックなどを担当しています。また、2016年には大河ドラマ『真田丸』に出演するなど、俳優としての活躍の機会も増えています。
ランペイジ巨獣大乱闘の感想や評価まとめ!
『ランペイジ巨獣大乱闘』の結末までのネタバレあらすじや、見た人のネタバレ感想・評価をまとめてて紹介しました。『ランペイジ巨獣大乱闘』はわかりやすいストーリーの展開と、モンスターたちが大暴れする映像が魅力的な映画と言われています。難しいことを考えずに観られるエンターテイメント映画としての評価や、見た人の感想は好評のようです。まだ見ていないという方は、ぜひ一度ご覧ください。