2018年10月16日公開
2018年10月16日更新
世界の中心で愛を叫ぶに高橋一生が出演していた?意外な出演作品も紹介
「セカチュー」として流行語となり話題となった「世界の中心で愛を叫ぶ」の映画に高橋一生さんが出演していた、と話題になっています。そんな俳優の高橋一生さんの世界の中心で愛を叫ぶ以外の意外な出演作品をご紹介します。また高橋一生さんは多彩な趣味を持っていることでも有名な俳優さんです。高橋一生さんの趣味やエピソードについても注目してまとめてご紹介します。この機会にご紹介する作品にもぜひ注目してください。
目次
世界の中心で愛を叫ぶに高橋一生が出演?その真相に迫る!
「世界の中心で愛を叫ぶ」は人気作品となり、2003年には「セカチュー」と略され流行語にもなり社会現象となるほど人気となった作品です。その映画化された作品には人気俳優の高橋一生さんが出演していると話題になっていますので、その真相に迫り、まとめてご紹介します。
世界の中心で愛を叫ぶの映画とは?
「世界の中心で愛を叫ぶ」は原作小説から始まり、映画化やドラマ化されており、更には舞台まで行われた人気作品となっております。そんな「世界の中心で愛を叫ぶ」を略した「セカチュー」が人気流行語となるほど社会現象にもなった作品ですが、その中でも映画「世界の中心で愛を叫ぶ」は日本アカデミー賞を受賞するなど人気の作品となっているため、詳しくご紹介します。
「世界の中心で愛を叫ぶ」あらすじをご紹介
2003年、主人公の朔太郎(さくたろう)はテレビをつけると台風が接近しているというニュースを見るシーンから始まります。その日は婚約者の律子と新居に引っ越す日だったことを思い出します。同じ時、律子は引っ越しのために荷物の整理をしていました。その時、小学生時代に着ていたセーターが出てきます。そのセーターには1本のカセットテープが入っていました。
出典: https://eiga.com
そのカセットテープは昔、律子の母親が入院していた病院に同じく入院していた女の子からある男の子へ届けることをお願いされていたものでした。カセットテープを届ける途中、律子が事故にあってしまったため、届けることができずにそのままになっていたカセットテープでした。律子は内容を確認するためにウォークマンでカセットテープを再生することにします。
カセットテープの送り主は亜紀という女の子でした。内容は「私、もうすぐ死ぬと思う」と、届ける男の子に宛てた内容でした。亜紀は「私が死んだら、位牌をオーストラリアのウルルの風に撒いてほしい」という願いを語っていました。
そして、亜紀のテープの届け先が当時交際していた朔太郎だったのです。テープを聞いて、自分がテープを届けていた相手が婚約者の朔太郎だったことに気づきます。その足で律子は地元である四国へと向かいます。その時ニュースを見ていた朔太郎は、台風のニュース映像の中に律子を見つけます。急いで律子を追いかける朔太郎は、台風で追いかけられなくならないようまっすぐ同じ四国へと向かうことになります。
映画の内容は、朔太郎と亜紀の当時の回想がメイン
「世界の中心で愛を叫ぶ」の内容は、高校生時代の朔太郎と亜紀の思い出がメインとなります。当時交際していた朔太郎と亜紀ですが、亜紀は白血病という病にかかり入院してしまいます。そのときにカセットテープに録音していた交換日記が今回出てきたカセットテープの正体でした。
世界の中心で愛を叫ぶでは当時、朔太郎と亜紀はどんな気持ちで恋愛をしていたのか、亜紀がなくなったときの情景や月日が経って朔太郎と律子が結ばれた今、亜紀にしてあげれることは何かを切なく描いており、「世界の中心で愛を叫ぶ」は大ヒット恋愛映画となっています。
世界の中心で愛を叫ぶの映画キャストを紹介!
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映画「世界の中心で愛を叫ぶ」では今も人気のキャストが多く出演しています。そんな「世界の中心で愛を叫ぶ」の映画で主要キャラクターとキャストをあわせてご紹介いたします。
主人公の「松本朔太郎(まつもとさくたろう)」
「世界の中心で愛を叫ぶ」の主人公です。高校生時代の恋人である亜紀を病気でなくしていて自身の中で辛い記憶となっています。辛い記憶と同時にその時の日々を大切に考えているシーンも描かれています。大人になってからは律子と婚約しており、律子が四国にいることを聞いて、高校生時代のことを一気に思い出すことになります。
そんな朔太郎の高校生時代を演じたキャストは森山未來さんとなっています。森山さんは、この「世界の中心で愛を叫ぶ」で日本アカデミー賞やブルーリボン賞を獲得するなど、森山さんの出世作となったといわれています。
また、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」で大人になってからの朔太郎を演じたキャストは大沢たかおさんという俳優さんです。モデルとしてデビューしたこともありスタイルも抜群ですが、俳優になるまでの1年間は放浪していたこともあるそうです。また海外思考が強く英語が堪能な俳優さんでもあります。
高校生時代の朔太郎の恋人「広瀬亜紀(ひろせあき)」
世界の中心で愛を叫ぶの中で高校生時代に朔太郎と交際していた亜紀は、白血病という病気を発症してしまいます。進行が止められず17歳という若さでなくなってしまいます。元気で活発な女の子でしたが、朔太郎との恋愛に純粋に素直に向き合っている初々しいキャラクターですが、自分の死を悟り儚い気持ちを胸になくなる姿はこの作品の切ない恋愛物語の代名詞となっています。
そんな映画「世界の中心で愛を叫ぶ」で亜紀を演じたキャストは長澤まさみさんという女優さんが演じていました。長澤さんは、亜紀が白血病になったシーンからは治療の副作用で脱毛症になるキャラクターのため、自身の髪を剃髪し、撮影に望んでいたと言われています。世界の中心で愛を叫ぶでえは日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞を獲得し、長澤さんにとっても出世作の一つとなっています。
朔太郎の婚約者でテープを届けていた少女「藤村律子(ふじむらりつこ)」
世界の中心で愛を叫ぶのメインとなる幼少期に、律子の母親が入院しており、その病院に入院していた亜紀とあっていた少女です。亜紀に頼まれていたテープを、今の婚約者である朔太郎に届けていた少女でもあります。ある日、亜紀から頼まれたテープを届ける途中、交通事故にあってしまい、大人になってからも左足を引きずりながら歩かなけれなならなくなっています。
そんな律子を演じたキャストは柴咲コウさんという女優さんです。柴咲コウさんは、小説「世界の中心で愛を叫ぶ」を読み「感動して一気に読んでしまった」と小説の帯に掲載されるコメントを出した女優さんでもあります。ドラマ版の「世界の中心で愛を叫ぶ」には、律子は登場していませんので、映画のみのキャラクターとなっています。柴崎さんはドラマ版では「かたちあるもの」という主題歌を担当した歌手としても活躍しています。
世界の中心で愛を叫ぶの映画には高橋一生が出演していた!
出典: https://ciatr.jp
大ヒット作品となった映画「世界の中心で愛を叫ぶ」には人気キャストの中に「高橋一生(たかはしいっせい)」さんも出演していた、と話題となっています。高橋一生さんの出演作の一つである映画「世界の中心で愛を叫ぶ」で高橋一生さんはどのキャラクターを演じていたのかをご紹介します。また高橋一生さんについても改めて詳しくご紹介します。
高橋一生さんが演じていたキャラクターは「大木龍之介(おおきりゅうのすけ)」
高橋一生さんが演じていた大木龍之介は朔太郎の親友で、高校生時代は朔太郎と亜紀が結ばれるように動いてくれていた親友です。大人になってからは飲食店を経営しており、律子がいなくなり、台風の中地元である四国の高松に律子がいることを朔太郎へ伝える大事なキャラクターとなっています。
俳優「高橋一生(たかはしいっせい)」とは?
高橋一生さんとは、日本で活躍する俳優さんとなっています。幼少期はふさぎがちな性格で、習い事もあまり続かなかったとインタビューに答えていました。ですが、児童劇団に入ったとき、その舞台を見に来ていた祖母が喜んでいる姿が嬉しく感動したため、役者の道を選んだと公言しています。
高橋一生さんは俳優としてだけではなく、声優や舞台でもマルチに活躍している役者さんとなっています。高橋一生さんは10歳の時に映画で初主演を果たすなど、子役としても活躍をしており、若くても、経歴の長い役者さんとなっています。
高橋一生さんの母親が2015年になくなっていますが、なくなる前の10年ほどは不仲で、なくなる1周間前に再開をして和解するというエピソードが語られています。母親の最後を看取ることができたとのことで、ファンの間では美談として語られています。
高橋一生さんの趣味はスケートボード、バスケットボール、ギター、ハーモニカとなっており、中でもハーモニカはテレビコマーシャルで披露しています。また、高橋一生さんは自宅にある家具や道具には名前をつけていると公言しています。
世界の中心で愛を叫ぶの高橋一生の子役時代や出演作を紹介!
経歴の長い役者さんである高橋一生さんは、「世界の中心で愛を叫ぶ」以外にも子役時代から多くの人気作品に出演しています。高橋一生さんが、世界の中心で愛を叫ぶ以外でも話題となった出演作を子役時代からまとめてご紹介します。
出演作品1「映画・ほしをつぐもの」
高橋一生さん出演作品1つ目は、北野武主演の映画で1990年に公開された作品となっています。北野武の初プロデュース作品として話題の映画となっていて、その中で遠藤正平という役を演じた子役キャストが高橋一生さんとなっています。当時10歳の子役として出演となっており、映画の内容は戦時中に疎開した先での集団脱走の記憶を映画にした作品となっています。
出演作品2「テレビドラマ・ニューヨーク恋物語2男と女」
高橋一生さん出演作品2つ目は、1988年に話題となったニューヨーク恋物語の続編として制作された作品となっています。コメディタッチのドラマで舞台がニューヨークとなっています。その中で、田村正和さんがキャストを務めた主人公が戸上英輔となります。その次男にあたる戸上和典を演じた子役キャストが高橋一生さんとなります。
出演作品3「舞台・レ・ミゼラブル」
高橋一生さん出演作品3つ目は、ヴィクトル・ユゴーの同名小説を舞台にした作品で、ミュージカル舞台でも名作と知られているのが「レ・ミゼラブル」となります。そのレ・ミゼラブルの1991年公開の舞台でガブローシュ役を演じた子役キャストが高橋一生さんとなります。
出演作品4「スタジオジブリ映画・耳をすませば」
高橋一生さん出演作品4つ目は、スタジオジブリ作品「耳をすませば」では、主人公の女の子である月島雫と交際するもうひとりの主人公である、天沢聖司の声を担当した子役キャストが高橋一生さんとなります。耳をすませばでのキャスティングは、高橋一生さんが子役時代の出世作品と言われている作品となっており、有名なスタジオジブリ映画ということもあり、話題になることの多い作品となっています。
出演作品5「テレビドラマ・カルテット」
高橋一生さん出演作品5つ目はドラマ「カルテット」は4人の主要登場人物が組む「ドーナッツホール」という弦楽四重奏のグループがメインとなっています。そのドーナッツホールの一人である家森諭高(いえもりゆたか)を演じたキャストが高橋一生さんとなります。その他、カルテットには松たか子さんや満島ひかりさん、松田龍平さんが出演しており、大変話題となった出演作品となっています。
出演作品6「NHK大河ドラマ・おんな城主直虎」
高橋一生さん出演作品6つ目で主役となる井伊直虎を演じたキャストは柴咲コウさんとなります。世界の中心で愛を叫ぶでも共演しているキャストとなっており、おんな城主直虎では小野但馬守政次(おの たじまのかみ まさつぐ)役を演じたキャストが高橋一生さんとなっています。おんな城主直虎で演じた政次役でザテレビジョンアカデミー賞演男優賞を受賞しており、視聴者から「政次ロス」を引き起こす当たり役となっています。
出演作品7「映画・億男」
高橋一生さん出演作品7つ目は、佐藤健さんが主役の大倉一男を演じている作品です。その主人公の親友である古河九十九を演じているキャストが高橋一生さんとなります。古河九十九は会社を設立し巨万の富を得るキャラクターで、高橋一生さんが演じてきた今までのキャストとは一風変わったキャラクターとなっている注目の作品となっています。
役者以外での高橋一生さんの活躍をご紹介
高橋一生さんは子役・役者以外にも幅広く活躍しています。音楽ではテレビドラマ「カルテット」でユニットを組んだドーナッツホールが主題歌を担当していました。また、東京スカパラダイスオーケストラの「俺たちの明日」という作品ではヴォーカルを務めています。
また2016年からコニカミノルタプラネタリウムというところでナレーターを務めていたり、2018年から公開されているルーブル美術館展ではオフィシャルサポーターと音声ガイドを担当して務めています。さらに、趣味としてハーモニカを嗜んでおり、放送されているキリン「氷結」のコマーシャルで披露している映像も放送されています。
世界の中心で愛を叫ぶに出演していた高橋一生についてまとめ!
子役として10歳のときから活躍していた高橋一生さんは、世界の中心で愛を叫ぶ以外でも大変多くの作品に出演して話題となっています。またザテレビジョンドラマアカデミー賞を始めとする俳優としての賞だけではなく、ベストドレッサー賞なども受賞しています。更に2018年上半期には、契約しているテレビコマーシャルランキングで1位を獲得するなど活躍の幅が広い役者さんとなっています。
世界の中心で愛を叫ぶだけではなく、高橋一生さんは多くの人気作品に出演しています。ドラマや映画だけではなく、ジブリアニメ映画にも出演しているので子どもから大人まで楽しめる作品が多くなっています。ぜひこの機会に高橋一生さんの出演している作品に注目してください。