学校の怪談3のあらすじ・結末をネタバレ!映画キャストも一覧で紹介【前田亜季】

1997年に公開された映画「学校の怪談3」のあらすじをネタバレを含みながら結末まで紹介していきます。また生徒役や先生役を演じたキャスト陣についても一覧で詳しくまとめていき、現在の活躍なども述べていきます。子供向けのホラー映画として制作され、ホラー映像作品の火付け役となった「学校の怪談」シリーズですが、今回はシリーズ第3弾である「学校の怪談3」にスポットを当ててまとめていきます。

学校の怪談3のあらすじ・結末をネタバレ!映画キャストも一覧で紹介【前田亜季】のイメージ

目次

  1. 学校の怪談3のあらすじや結末が気になる!
  2. 学校の怪談シリーズとは?
  3. 学校の怪談3の映画キャストを紹介!前田亜季も出演!
  4. 学校の怪談3の映画あらすじをネタバレ!
  5. 学校の怪談3の映画結末をネタバレ!
  6. 学校の怪談3に登場するオバケ一覧!
  7. 学校の怪談3の映画を観た感想や評価とは?
  8. 学校の怪談3のあらすじと結末まとめ!

学校の怪談3のあらすじや結末が気になる!

映画「学校の怪談3」は、今までの「学校の怪談」シリーズのように小学生によるキャスト陣をメインとしていますが、学校内だけでのストーリー展開ではなく、街全体を巻き込んだ物語になっており、新しいおばけが多く登場する事で話題となりました。今回は、親子関係や恋愛なども盛り込んでいるため年齢を問わず人気となった映画「学校の怪談3」のあらすじを結末まで紹介し、前田亜季をはじめとするキャスト陣も紹介していきます。

学校の怪談シリーズとは?

「学校の怪談」シリーズとは1995年に作られた第1作目「学校の怪談」から1999年に作られた第4作目「学校の怪談4」まで続いた映画シリーズで、当時の小学生の間で流行っていた怪談ブームに乗って制作されました。ターゲット層を小学生としているため完全なホラー作品というよりはファンタジー要素を組み込んだものとなっており、登場するおばけ達もテケテケやシャカシャカなどといったキャラクター性のあるものとなっています。

学校の怪談3の映画キャストを紹介!前田亜季も出演!

八橋かおる/西田尚美

映画「学校の怪談3」で、鏡の世界に飲み込まれてしまった生徒たちを守るために奮闘するという熱血教師である八橋かおるを演じたキャストは西田尚美です。広島県出身で1970年2月16日生まれの現在48歳で、1991年からファッション雑誌「an・an」でモデルとしての活動を始め、1993年にドラマ「オレたちのオーレ!」に中西祐子役で出演した事をきっかけに女優としてデビューを果たし以降は女優業をメインに活動を開始します。

日本の映画やドラマに多く出演し、代表作にドラマ「CAとお呼びっ!」の田中恵役や映画「ぷりてぃ・ウーマン」の森下加奈子役などがあります。「学校の怪談」シリーズでは今作の「学校の怪談3」だけではなく前作の「学校の怪談2」にも小田桐理香役でメインキャストとして出演しています。また私生活では2005年に靴デザイナーの男性と結婚する事を発表して同年の7月7日に入籍し2008年4月6日に第1子となる女児を出産しました。

そんな西田尚美は少女の頃、女の子らしく可愛いものが好きだったという事で、田舎で身近にあったイチジクの実を食べたり、蜜柑をもいだりしており、将来は好きなものに囲まれて暮らしたいという願望があったため、芸能界には微塵も憧れていなかったと語っています。芸能界に入る事になったきっかけは、友人にモデルの仕事がオススメと言われ、紹介された事務所に行ってみると、知らないうちに所属する事になっていた事だそうです。

藤井繭子/前田亜季

映画「学校の怪談3」で、登場する小学生メンバーの中でもメインヒロインとして活躍する藤井繭子役を演じたキャストは前田亜季です。東京都出身で1985年7月11日生まれの現在33歳で、1992年に母親とハンバーガー屋で食事をしているところをスカウトされて芸能界デビューを果たします。女優の前田愛は実姉で、当時姉が出演していた番組「あっぱれさんま大先生」に前田愛の妹として出演した事がテレビ番組初出演となりました。

番組で前田亜季の名前を広めた後、ドラマ「ハートにS」に愛役で出演した事で女優としてデビューし、1995年にはバラエティ番組「天才てれびくん」にレギュラー出演しました。「天才てれびくん」を卒業してからは女優業をメインに活動するようになり、2000年にヒロインキャストとして出演した映画「バトル・ロワイアル」は前田亜季の代表作となり、演技が認められた事で「第24回日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞しました。

そんな前田亜季はデビュー当初、低年齢アイドルの総称である「チャイドル」として人気を博しており、姉の前田愛とともに「チャイドル」の代表格となっていました。前田愛はボーイッシュで勝気な女の子、前田亜季は清楚で可憐な女の子というものをそれぞれ売りにしていました。姉とは家でも仕事場でも一緒に生活していたため双子のように育ちますが中学生頃をピークに仲が悪くなってしまいます。しかし現在は関係を修復しています。

仲が修復されたのは高校生頃からで、前田愛が結婚した現在でも、一緒に食事に行くなど仲が良くなっているようで、ブログなどでプライベートのツーショット写真などを見る事ができ、前田愛は前田亜季の恋愛の相談を受けたりしているという事です。また前田亜季は映画「リンダ・リンダ・リンダ」にドラマー役で出演した事をきっかけにドラムに目覚めており、以降はプロフィールの特技・趣味欄にドラムが追加されるようになりました。

佐藤茜/米澤史織

映画「学校の怪談3」で、勝気な性格で幽霊であるタイチの鏡につよい興味を持っていたためにみんなで一緒に見に行こうと提案した事で事件へと発展していく事になるという、実家がケーキ屋の女の子である佐藤茜役を演じたキャストは米澤史織です。福岡県出身で1985年9月12日生まれの現在33歳で、4歳の時に叔母から勧められた事で劇団に入団して役者として活動していき、1990年代を代表する子役の1人として活躍していきます。

「学校の怪談」シリーズでは今作「学校の怪談3」だけではなく第1作目「学校の怪談」にもメインキャストとして出演しており、ヒロインの妹である篠田美夏役を演じています。また映画「ゴジラVSモスラ」にも子役キャストとして出演していた事でも知られています。高校に入学した事をきっかけに学業に専念するという事で一度女優業を休業しますが、大学に入学した事をきっかけに再開し、現在はドラマを中心に活動しています。

木村悟/豊永利行

映画「学校の怪談3」で、小学生メンバーのリーダー格である久保田良の母親の再婚相手の息子としてやってきて、初めのうちは良の事を馬鹿にしていましたがだんだんと信頼関係で結ばれていくという木村悟役を演じたキャストは豊永利行です。1995年にミュージカルで子役としてデビューしてからは多くのドラマや映画作品に出演し、2003年に「ミュージカル・テニスの王子様」に出演した事で声優にも興味を持つようになります。

それから声優オーディションのチャンスを貰った事で、以降は声優業をメインにアニメや映画の吹き替えなどで活動していくようになります。代表作に2003年放送のアニメ「ふたつのスピカ」の府中野新之介役や、アニメ「デュラララ!!」シリーズの竜ヶ峰帝人役など、主人公やメインキャラクターのキャストに多く抜擢されています。またシンガーソングライターとしても活動しており、「豊永屋」名義で定期的にライブ活動をしています。

絶対音感を持っており特技を作曲としているため、声優仲間であり同じラジオ番組で共にパーソナリティーを務めている花澤香菜に自作曲をプレゼントするなどしていました。また同じく声優仲間で仲の良い内山昂輝や木村良平にもそれぞれ曲をプレゼントしています。私生活では2015年25日には自身のブログで一般女性との結婚を発表し2018年5月7日には第1子となる女児が誕生した事をブログやFCメールマガジンにて発表しました。

木村柚香/野口由佳

映画「学校の怪談3」で、木村悟の妹であり、兄とは違ってすぐに良と打ち解けて仲良くなったという木村柚香役を演じたキャストは野口由佳です。埼玉県出身で1988年1月8日生まれの現在30歳で、4歳の時に子役として芸能活動を開始し、多くのCMや雑誌に出演していました。2002年からはファッション雑誌「ピチレモン」の専属モデルに選ばれ、卒業するまでに3度表紙を飾るなど人気ファッションモデルとして活躍していました。

2008年に放送されたテレビドラマ「花より男子ファイナル」で小林萌役を演じたことを最後に芸能活動を休止しており、現在は東京都の表参道にある美容室「ROI」でヘアメイクアップアーティストとして活動おり、ホームページなどでメイク術を公開しています。またインスタグラムではメイクアップ術やメイクを担当した多くの芸能人の写真などを見る事ができ、現在活躍中の雑誌モデルのメイク担当として活躍している事が分かります。

久保田真知子/黒木瞳

映画「学校の怪談3」で、良の母親でシングルマザーであり木村義男と結婚して東京に行きたいと思っている久保田真知子役を演じたキャストは黒木瞳です。福岡県出身で1960年10月5日生まれの現在58歳で、高校卒業後の1981年に宝塚歌劇団に入団し、月組の娘役トップスターとして活躍します。翌年の1982年には「おはよう朝日です・土曜日です」のレギュラーに抜擢されレポーターや司会としても活動していくようになります。

1985年に宝塚歌劇団を退団してからは芸能活動をしていくようになり、女優を中心に活躍していくようになります。代表作は1997年に公開された配給収入23億円を記録した大ヒット映画「失楽園」で、ヒロインである松原凛子を演じ、不倫の恋をするという役柄を大胆に演じた事が評価され、作品と共に知名度と人気を爆発的に伸ばして芸能界での活躍の場が広がる事になっていきました。また前田亜季とは「白虎隊」で再共演しています。

女優業以外でも「FNS歌謡祭」や「輝く!日本レコード大賞」の司会を務めるなど、音楽番組での活躍も多く見せており、また自身も歌手として音楽番組に出演するなどしています。私生活では1990年に電通社員である一般男性と結婚しており1998年には女児を出産しましたが、当時は高齢出産という事で話題になりました。趣味はゲームで、インベーダーゲームが流行りだした頃から現在まで様々なゲームをプレイしているという事です。

木村義男/佐戸井けん太

映画「学校の怪談3」で、真知子の再婚相手であり悟と柚香の優しいお父さんで、良の事も大切に思っているという木村義男役を演じたキャストは佐戸井けん太です。千葉県出身で1957年5月14日生まれの現在61歳で、1977年に劇団「夢の遊眠社」に入団した事で役者としての活動をスタートさせ、「踊る大捜査線」シリーズの魚住二郎役を演じた事で知られるようになり、以降は多くの映画やドラマで活躍していくようになっていきます。

ドラマ「火曜サスペンス劇場」シリーズや「世にも奇妙な物語」に多く出演しており、単発もののキャストとして温厚な役柄から悪役まで非常に幅広い演技をする事が出来ます。また俳優の斉木しげるに似ていると言われており、ドラマ「特命係長 只野仁」に出演した際には斉木しげるの演じた役柄の偽物を演じるという事もありました。またジブリ作品「猫の恩返し」で声優キャストとして出演した事があり、前田亜季と共演していました。

為山先生/野村宏伸

映画「学校の怪談3」で、八橋かおるが想いを寄せている図工教師で、かおるに自分の試合を見に来てほしいとお願いされたが実はすでに婚約者がいたためかおるを失恋させることになったという為山先生を演じたキャストは野村宏伸です。東京都出身で1965年5月3日生まれの現在53歳で、1984年に妹の勧めで映画「メイン・テーマ」のオーディションを受け、見事に優勝した事で役者としてデビューを果たし、新人賞も受賞しました。

その後役者1本で生活していく事を決心し、1986年には映画「キャバレー」で主人公・矢代俊一のキャストに抜擢されるなどの活躍を見せました。当初は甘いマスクが売りであり、学園ドラマ「教師びんびん物語」に出演していた時はアイドル俳優として人気を博していました。しかし少しずつ役者としての実力を高め、現在は「土曜ワイド劇場」などで常連キャストとなっており、刑事ドラマなどに多く出演する実力派俳優となっています。

学校の怪談3の映画あらすじをネタバレ!

タイチという霊の噂についてのあらすじ

その日、郊外にある槙町小学校では運動会が開催されており、5年生である佐藤茜たちは二人三脚の順番待ちをしながら学校に出現するというタイチという幽霊の怪談話で盛り上がっていました。タイチの怪談というのは20年前に病弱な生徒であったタイチは運動会に参加する事が出来ずにいつも図工室で1人見学していて、病気が悪化して死んでしまってからは運動会の二人三脚で転んでしまった生徒を鏡に引きずり込むというものでした。

茜の隣にいた小太りの生徒・太田真琴はその話を聞いて脅えますが、一方で後ろでは藤井繭子が久保田良に仲良く二人三脚の走り方を教わっていました。そして遂に二人三脚が始まり、担任の先生である八橋かおる先生が応援する中、良と繭子のペアは転んでしまい、同時に足を結んでいたハチマキも切れてしまいます。するとその瞬間空が曇りだし、校舎に赤い服の女の子が現れて、「タイチが見つけた、あの子が欲しい」と呟きました。

シャカシャカの像が登場したあらすじ

運動会が終わり、繭子と良、茜と真琴の4人は塾のテストの話をしながら、図工室にいる八橋先生と為山先生をからかいに向かいました。八橋先生は子供の頃からボクシングをしており、今度デビュー戦があるという事で為山先生に自分の試合のチケットを渡しますが、為山先生は婚約者がおり、デビュー戦の日に結婚式があるという事で断られてしまいます。そして為山先生は自分が作ったシャカシャカの像の自慢をして去っていきました。

八橋先生がタイチの鏡を見つけてしまったあらすじ

落ち込んでいる八橋先生に対して4人は「仏滅の13日の金曜日生まれのO型」という運勢最悪の星の元に生まれてしまった事を笑いながら慰めます。しかし八橋先生は「明日を変えるのは自分!」と言い気持ちを切り替えます。そして4人は塾に向かうために八橋先生に別れを告げて教室から出て行きました。図工室に残っていた八橋先生は物音が聞こえたために準備室に向かうと、綺麗な鳥の飾りの鏡を見つけたため、図工室に飾る事にします。

みんなでタイチの鏡を見に行く事になったあらすじ

4人が塾でスパルタな先生から授業を受けていると、茜のポケベルに「553219(タイチの鏡を見に行く)」という連絡が入ったため、夜の8時になったらみんなで学校に行く事にします。塾の授業が終わり、母親が車で迎えに来た真琴以外の3人はバスに乗って家に帰ります。良は繭子に幽霊なんていないという事を言い8時に学校に来ない意を示しますが、繭子は「久保田君が来なきゃつまんないからね!」と言い、走って去っていきました。

良の母親の再婚相手が家に来たあらすじ

そこに良の母親である真知子が自転車に乗って現れます。真知子は良と歩きながら付き合っている男性と再婚したいという話を切りだし、結婚したら東京に移り住むことになるため転校する事になるという事も話します。その話を聞いて怒った良は走って自分のアパートの部屋に入ります。するとそこには見た事が無い男性が料理をしていて、遅れてやってきた真知子は明るくその男性を「お父さんになるかもしれない人」と紹介します。

男性は木村義男という名前で、2人の連れ子も連れてきていて、それぞれ悟と柚香という名前の兄妹でした。4年生であった悟は学力に乏しい良を兄と呼ぶことは出来ないと言い契約書を突き付けてきます。さらに柚香が良の事を「鼻くそおにい」と呼びながらクッションを投げつけてきた事で良は怒りだし、部屋から出て行きます。すると真知子がやってきて良を抱きしめると「結婚すれば生活が楽になって幸せになれる」と言ってきます。

繭子が鏡に引きずりこまれてしまったあらすじ

良は「今までは幸せじゃなかったのかよ!」と言いアパートから走って出て行ってしまいます。木村と真知子は追いかけますが、悟と柚香もついて行ってしまいます。そして夜8時になり1番に学校に着いた繭子は1回の恐竜のオブジェから発せられている光に導かれて2階にある水飲み場まで誘導され、合わせ鏡から出たタイチの霊に鏡の中に引きずりこまれてしまいます。その頃、良と茜と真琴が学校に到着し繭子の悲鳴を聞きつけました。

良は繭子を助けるために急いで2階に上がりますが、茜と真琴は突然鎖を引きずる音を聞いたために驚いて震えています。するとそこに現れたのはサンドバッグを下げていた八橋先生で、茜は繭子の悲鳴が聞こえた事を伝えます。八橋先生は学校の電気を付けて2階に向かいますが、繭子がタイチの鏡に引きずりこまれたという話を信じてくれません。するとそこに巨大な赤い玉が現れて、八橋先生と茜と真琴を丸呑みにしてしまいます。

良と悟と柚香が鏡に引きずりこまれてしまったあらすじ

その頃、悟と柚香も学校へやってきて、学校全体が歪みだすのを見て驚きますが、柚香が「おにいがいる!」と言い学校の中に入っていってしまったので悟も仕方なく追いかけます。良は悲鳴を聞いたため1回へと戻るとポケットに入れていたハチマキが突然浮かびだして図工室に誘導され、タイチの鏡に引きづりこまれてしまいます。良の声を聞いた悟と柚香も急いで図工室にやってくると、一緒に鏡に引きずりこまれてしまいました。

人体模型に襲われてしまうあらすじ

良が気がつくといつも通っている塾におり、文字がすべて鏡文字になっている事に気がつきます。すると塾の講師がモニターを観ており、良たちがふざけながら人体模型の首を折ってしまうところが映し出されていました。塾の講師は「あれ以来首の調子がおかしいんだよな」と言ったかと思うと人体模型へと変化し、首を鳴らしながら襲ってきました。良は慌てて逃げだし、廊下で悟と柚香と再会して一緒に教員室に逃げ込みます。

すると教員室にあったコピー機が書類を吐きだし、その書類が大きな怪物となって襲いかかってきました。そして次の瞬間、デスクの引き出しから繭子が現れ、掃除機を使って書類を吸い込んで退治してくれました。繭子は良の事を考えていたらここにたどり着いたと言い、良も繭子の事を考えていたと言った事で良い空気になりますが、突然入口のドアが開き、人体模型が現れたと思いきやいつもの講師が来て早く帰るように言われます。

のっぺらぼうが登場したあらすじ

一方で赤い玉から吐き出された八橋先生たちは図工室に向かい、鏡にゾンビとなって映っていた自分の姿を見て悲鳴を上げた八橋先生は鏡に引きづりこまれ、茜と真琴も一緒に引きずりこまれてしまいます。そして繭子たちは外に出て家に帰ろうとしますが、人面犬の出現や、警察官の姿をして鎌を持ったのっぺらぼう、バスに乗っていた大勢のゾンビなど、多くのお化けに出くわします。

シャカシャカが登場したあらすじ

その頃、鏡の世界に引きずり込まれた八橋先生たちは、実体化したシャカシャカに追いかけられていました。八橋先生がグローブをはめて対抗しようとすると、シャカシャカはバラを差し出して八橋先生に告白してきます。しかし八橋先生に「パンツを履いた方がいい」と言われたシャカシャカは恥ずかしくなり逃げ出してしまいました。一方で繭子たちは一緒に良の家に行く事にしますが、繭子は良が転校するという話を聞き愕然とします。

良の家に着くと真知子が包丁を研いで後ろを向いて、木村もリビングに座っていました。茜を心配した良は電話をかけますが繋がりません。真知子はその様子を見て警察に連絡しようかと言ってきますが、良は警察は全員のっぺらぼうだから怖いと言います。すると真知子は「どんなおまわりさんだったの?」と言いながら振り向くと、真知子と木村ものっぺらぼうになっており、包丁を持って襲ってきました。

繭子たちは急いで学校へと向かって逃げ出しました。その頃、八橋先生とはぐれた茜と真琴でしたが、茜は頼りない真琴に対して冷たい態度をとってしまいます。しかし真琴はケーキ職人になって茜の実家であるケーキ屋の婿になるという告白をしてきます。真剣な告白にまんざらでもない茜は真琴を見直し始めますが、次の瞬間世界地図から大量の水が吹きだして2人は飲み込まれます。そして逃げてきた繭子たちは学校に到着しました。

鏡の世界で全員が揃ったあらすじ

学校に到着した繭子たちでしたが、まもなく真知子と木村ののっぺらぼうに襲われてしまいます。しかしそこに八橋先生が加勢し、戦いになります。すると突然光が現れてのっぺらぼうは鏡に閉じ込められます。それによりみんなは鏡の世界のお化けからいつも助けてくれていたのはタイチだったと気付きます。そしてタイチの霊に導かれて全員が恐竜のオブジェのある所に集結します。

タイチと共に運動会を開催するあらすじ

そしてタイチに助けられながら図工室にたどり着いた皆は鏡を使って元の世界へ帰ろうと言いますが、良は自分たちが帰ってしまったらタイチはまた1人ぼっちになってしまうと言い、実体化したタイチの足と自分の足をハチマキで縛って二人三脚をしようと提案します。そしてみんなでタイチのための運動会を開催し、タイチは幸せな気持ちになります。しかし怒ったお化けたちによって地割れが起き、全員に襲いかかってきます。

タイチとの別れのあらすじ

しかし何とかタイチの助けで全員が図工室にたどり着きますが、タイチの鏡は粉々に砕け散ってしまっていました。元の世界に戻れないかと思われましたが、タイチが光となり、最後の力を振り絞って元の世界へ戻る道となってくれました。タイチは「運動会楽しかった、ありがとう」と言って消えていき、良は涙を流しながら別れを惜しみました。そして鏡の中の世界は崩れ去っていきました。

学校の怪談3の映画結末をネタバレ!

元の世界に戻ったみんなは家へと帰って行き、良も家に着くと真知子に強く抱きしめられました。そして悟は初めて良の事を兄さんと呼び、契約書は破棄するという事を言ってきます。そして良の転校の日、みんなは校門まで見送りに来ました。繭子は手作りの二人三脚の金メダルを良にかけ、ほっぺたにキスをします。そして良は新しい家族と共にワゴン車で走りだし、ハチマキをみんなに向けていつまでも振っていました。

学校の怪談3に登場するオバケ一覧!

のっぺらぼう

映画「学校の怪談3」で、鏡の世界で繭子たちが助けてもらおうとして話しかけた警察官が実は顔のないのっぺらぼうだったというシーンが初登場で、その後にも良の家で真知子と木村がのっぺらぼうになっていて包丁を持って襲ってきました。性格は平気で人を殺そうとする残虐なものとなっており、刃物を持って襲ってきます。顔があるように見せかけることもでき、良や繭子を安心させて殺そうとしたシーンもありました。

シャカシャカ

映画「学校の怪談3」で、為山先生がテケテケの従兄弟という設定で作った像が実体を持ったもので、他のお化けたちのように悪意は持っておらず、八橋先生に一目惚れしたために告白するというシーンがありましたが、パンツを履いていない事を理由に振られていました。八橋先生が鏡の世界から現実世界に戻って来ると、シャカシャカの像は赤いふんどしを履いており、なぜか現実世界についてきてしまっていました。

恐竜骨格

映画「学校の怪談3」で、巨大な恐竜のハリボテの中に潜んでいた妖怪で、鏡の世界で最後に襲ってきて物語のボス的な位置にいましたが、最後に鏡の世界が崩れ去っていった事で一緒に地下深くに落ちていきました。モデルは5、6メートルのアロサウルスとなっており、CGと実写にを組み合わせた事によって再現されています。

ゾンビバス

映画「学校の怪談3」で、バスに乗っている運転手や乗客がすべてゾンビとなっているため、繭子たちを恐怖に陥れました。しかし正体は現実世界の運転手や乗客の姿がゾンビとなっているだけであるため、こちらに危害を加える事はありませんでした。しかし運転手だけはかなり荒い運転をするドライバーになってしまっていました。ちなみに繭子たちがバスを降りようとするとしっかりと乗車賃は請求していました。

学校の怪談3の映画を観た感想や評価とは?

前田亜季が可愛い!

映画「学校の怪談3」で、メインヒロインを演じていた前田亜季が可愛いという感想があります。前田亜季は当時「チャイルド」として人気を博していたため、ホラーファンだけではなく前田亜季のファンも映画の視聴者となっていました。また1997年当時に「学校の怪談3」が流行っていた時には、ビデオで何回も観たという視聴者は少なくありません。当時の前田亜季が懐かしいという事で「学校の怪談3」を観るファンも多くいます。

声優の豊永利行が出演している!

映画「学校の怪談3」には現在人気声優となっている豊永利行が、木村悟役で出演しています。豊永利行は当時は子役として活躍していたため、現在は声優になっているという事を知り驚くファンがいるようです。また声優としての豊永利行のファンが、過去に子役として活躍していた事を知って「学校の怪談3」を観るという事も多くあるようです。このように豪華キャストが出演しているため現在でも映画を観る視聴者は増えてきています。

ストーリーが感動する!

映画「学校の怪談3」は子供向けのホラー作品として制作されているにも関わらず、感動するという視聴者の感想があります。「学校の怪談3」は親子関係や友情、恋愛なども多く取り入れているため、特にラストシーンで仲間たちと良との別れで涙が出てきたという視聴者が多く、「学校の怪談3」が人気作品となった理由の1つにもなっています。

学校の怪談3のあらすじと結末まとめ!

「学校の怪談3」のあらすじをネタバレを含みながら紹介し、前田亜季をはじめとするキャスト陣についてもまとめてきましたが豪華なキャスト陣によって魅力あふれる作品に仕上がっていると評判です。また登場したお化けたちも一覧で紹介しましたが個性豊かで作品の人気に一役買いました。今回の「学校の怪談3」の前田亜季をはじめとするキャスト紹介とあらすじまとめによって読者様が作品をより楽しんで頂けたなら幸いです。

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