クライマーズ・ハイの映画あらすじ・感想をネタバレ!出演キャストは?【堤真一】

映画『クライマーズ・ハイ』のネタバレあらすじやキャスト一覧、ネタバレ感想などを紹介します。映画『クライマーズ・ハイ』は新聞記者を務めていた経験を持つ横山秀夫の同名の小説を原作とした映画作品です。今なお歴史に名を残す「日本航空123便墜落事故」が題材になっており、大事故の取材や記事を巡って記者たちの奔走する姿が描かれています。この記事では映画『クライマーズ・ハイ』の結末までのネタバレあらすじやキャスト、感想などを紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

クライマーズ・ハイの映画あらすじ・感想をネタバレ!出演キャストは?【堤真一】のイメージ

目次

  1. クライマーズ・ハイの映画あらすじやキャストが気になる!
  2. クライマーズ・ハイの映画のタイトルの意味は?
  3. クライマーズ・ハイの映画キャストを紹介!
  4. クライマーズ・ハイの映画あらすじをネタバレ紹介!
  5. クライマーズ・ハイの映画ラストをネタバレ紹介!
  6. クライマーズ・ハイの映画を観た人の感想とは?
  7. クライマーズ・ハイの映画あらすじや感想まとめ!

クライマーズ・ハイの映画あらすじやキャストが気になる!

映画『クライマーズ・ハイ』のネタバレあらすじやキャスト、見た人の感想をまとめて紹介します。映画『クライマーズ・ハイ』は実際に起こった日本航空123便墜落事故を題材とし、大事故の記事を巡って奮闘する記者たちの姿が描かれた作品です。原作小説は傑作と言われており、NHKドラマも制作された作品です。そんな映画『クライマーズ・ハイ』について結末でのネタバレあらすじなどを詳しく解説します。

クライマーズ・ハイの映画のタイトルの意味は?

映画のタイトルでもある『クライマーズ・ハイ』という言葉は、もともとは登山者が興奮して恐怖感などが麻痺してしまう症状を言います。ここから転じて、大事件の取材で興奮する主人公を含めた記者たちが、感覚を麻痺して家族や情報の正確さをないがしろにしてしまう姿が描かれたと捉えられているようです。映画『クライマーズ・ハイ』の主人公の悠木は登山が趣味という設定なので、取材を登山に例えたセリフが多くあります。

クライマーズ・ハイの映画キャストを紹介!

ネタバレあらすじの紹介の前に、映画『クライマーズ・ハイ』のキャスト一覧を紹介します。映画『クライマーズ・ハイ』には非常に多くの登場人物がいます。演じたキャストの中には現在人気のキャストですが、当時は無名の俳優もいました。ここではそんな登場人物の立場や、演じたキャストの経歴や代表作を簡単に紹介します。

堤真一/悠木和雅

映画『クライマーズ・ハイ』の主人公である悠木和雅は登山を趣味としているベテラン記者です。仕事に誇りを持っていますが、家族との間には溝が出来ています。そんな悠木和雅のキャストを務めたのは堤真一です。堤真一はジャパンアクションクラブに所属し、真田広之の付き人をしていました。代表作には『やまとなでしこ』や『ALWAYS 続・三丁目の夕日』、『孤高のメス』などがあり、演技力が高く評価されています。

堺雅人/佐山達哉(社会部・県警キャップ)

映画『クライマーズ・ハイ』の佐山達哉は県警キャップに勤めている情熱的な若手記者です。悠木の指示を受けて動きますが、自分の意志をしっかり持っています。そんな佐山達哉のキャストを務めたのは堺雅人です。堺雅人は劇団で活躍した後、大河ドラマ『新選組!』の山南敬助を演じて知名度を上げました。以降、『半沢直樹』や『リーガル・ハイ』など多くのドラマや映画で主演を務める人気俳優です。

尾野真千子/玉置千鶴子(地域報道班)

映画『クライマーズ・ハイ』の玉置千鶴子は新聞社の紅一点です。スクープとなる情報を悠木に報せ、後半の展開に大きく関わります。そんな玉置千鶴子のキャストを務めたのは尾野真千子です。尾野真千子は連続テレビ小説『カーネーション』で主演を務めたことで知名度を高めました。以降の代表作には瑛太とダブル主演を務めたドラマ『最高の離婚』や、是枝裕和監督映画『そして父になる』などがあります。

遠藤憲一/等々力庸平(社会部長)

映画『クライマーズ・ハイ』の等々力庸平である等々力庸平は、悠木と旧知の仲の上司です。悠木と激しく口論しつつも、最終的には協力的な姿勢を見せます。そんな等々力庸平のキャストを務めたのは遠藤憲一です。遠藤憲一は強面のバイプレイヤーとして知られていますが、『湯けむりスナイパー』や『民王』といった作品では主演を務めています。2018年は『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』などに出演しています。

田口トモロヲ/岸円治(政経部デスク)

映画『クライマーズ・ハイ』の岸円治は悠木と同世代の記者であり、悠木に協力的な姿勢の人物です。そんな岸円治のキャストを務めたのは田口トモロヲです。田口トモロヲは俳優としてだけでなく、ミュージシャンや映画監督としても活躍しています。俳優としての代表作は『鉄男』がよく挙げられます。また、ナレーターの仕事もしており、『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』のナレーションが有名です。

堀部圭亮/田沢善吉(社会部デスク)

映画『クライマーズ・ハイ』の田沢善吉は悠木や岸と同世代の記者ですが、悠木とは対立するところがあります。そんな田沢善吉のキャストを務めたのは堀部圭亮です。堀部圭亮はタレントとしてバラエティ番組に活躍していた時期もあり、一時期は勝俣州和と「K2」というコンビも組んでいました。近年は俳優や放送作家としての活動を中心にしており、多くのドラマや映画に出演しています。

マギー/吉井弁次郎(整理部)

映画『クライマーズ・ハイ』の吉井弁次郎は整理部として亀嶋正雄の下で働いています。悠木に対しては協力的な人物です。そんな吉井弁次郎のキャストを務めたのはマギーです。マギーはジョビジョバのメンバーとして活躍した後、ドラマや映画などで活躍しています。また、NHKのコント番組『サラリーマンNEO』などにも出演しており、コントの脚本なども手掛けています。

滝藤賢一/神沢周作(地域報道班)

映画『クライマーズ・ハイ』の神沢周作は佐山と共に墜落現場の取材へ向かう人物です。凄惨な事故現場を目撃した影響から精神衰弱に陥ります。そんな神沢周作のキャストを務めたのは滝藤賢一です。滝藤賢一は公開当時は無名の役者でしたが、『クライマーズ・ハイ』での鬼気迫る演技が評判となって活躍の場を広げました。代表作には『踊る大捜査線』シリーズや堺雅人と共演した『半沢直樹』などがあります。

皆川猿時/伊東康男(販売局長)

映画『クライマーズ・ハイ』の伊東康男は販売局長であり、部下の安藤にプレッシャーをかけています。悠木ら編集部とは対立するところがありました。そんな伊東康男のキャストを務めたのは皆川猿時です。皆川猿時は阿部サダヲや宮藤官九郎を抱える大人計画に所属しています。代表作には『あまちゃん』や『バクマン。』などがあります。

でんでん/亀嶋正雄(整理部長)

映画『クライマーズ・ハイ』の亀嶋正雄は整理部長であり、悠木と志を同じくするところがある人物です。悠木が落ち込んだ時は叱咤激励します。そんな亀嶋正雄のキャストを務めたのでんでんです。でんでんはお笑い芸人として活動した後、俳優として活躍するようになりました。バイプレイヤーとして様々な役柄を演じますが、園子温監督映画『冷たい熱帯魚』での演技は特に高く評価されました。

中村育二/粕谷隆明(編集局長)

映画『クライマーズ・ハイ』の粕谷隆明は悠木たちよりも上の世代にあたる編集局長です。そんな粕谷隆明のキャストを務めたのは中村育二です。中村育二は『劇団カクスコ』を主宰して脚本や演出も担当していました。劇団解散後は多くの映像作品に出演しており、代表作には上戸彩主演のヒットドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』などがあります。

螢雪次朗/追村穣(編集局次長)

映画『クライマーズ・ハイ』の追村穣は局長や部長と同じ世代の編集局次長です。悠木とは真っ向から対立します。そんな追村穣のキャストを務めたのは螢雪次朗です。螢雪次朗は劇団やピンク映画などに出演後、一般映画などにも出演するようになりました。雨宮慶太監督作品の常連俳優となっており、代表作には『牙狼-GARO-』シリーズなどがあります。

小澤征悦/安西燐太郎(安西耿一郎の息子・成長後)

映画『クライマーズ・ハイ』の安西燐太郎は2007年の悠木と一緒に登山をする人物です。安西燐太郎のキャストを務めたのは小澤征悦です。小澤征悦は指揮者の小澤征爾を父に持ち、家族の多くが芸能活動に携わっていることが知られています。『TEAM -警視庁特別犯罪捜査本部-』など刑事ドラマに多く出演んしています。近年の活躍には『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』などがあります。

高嶋政宏/安西耿一郎(販売部)

映画『クライマーズ・ハイ』の安西耿一郎は悠木の登山仲間です。ふたりの約束は長い時を経て、息子である安西燐太郎によって果たされることになります。そんな安西耿一郎のキャストを務めたのは高嶋政宏です。高嶋政宏は芸能一家である高島家の長男として知られています。代表作には『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』などがあります。また趣味である料理や音楽の知識を活かしてバラエティ番組でも活躍しています。

山崎努/白河頼三(社長)

映画『クライマーズ・ハイ』の白河頼三は圧倒的な権力を持つ新聞社の社長です。悠木とは深い因縁があります。そんな白河頼三のキャストを務めたのは山崎努です。山崎努は紫綬褒章を受章するなど、確かな実力を持つベテラン俳優として知られています。代表作には『おくりびと』や『日本のいちばん長い日』などがあります。

クライマーズ・ハイの映画あらすじをネタバレ紹介!

ここからは映画『クライマーズ・ハイ』のネタバレあらすじを紹介していきます。映画『クライマーズ・ハイ』の簡単なネタバレあらすじは「大事件であるジャンボ航空機墜落の全権デスクに命じられた主人公が、様々な思惑に翻弄されながらも、記者としての矜持を貫く」というものです。映画では1985年と2007年の映像が交差していますが、ここでは時間順にネタバレあらすじをわかりやすくまとめました。

墜落事故の発生

まずは序盤のネタバレあらすじを紹介していきます。主人公の悠木和雅は登山を趣味とする記者です。1985年の夏、共通の趣味を持つ仕事仲間の安西耿一郎と共に、子供を連れてアウトドアを楽しんでいました。ふたりは8月12日に登山を予定していました。しかし、その日、ジャンボ航空機が消えたという報せが入ります。新聞社内は騒然となり、悠木は全権デスクに命じられました。

しかし、墜落現場もはっきりしていない状況です。現場の特定を急ぎます。情熱的な若手記者・佐山達哉は早く現場に行きたくて仕方がありません。悠木は許可を出しますが、県境の山は険しいから気を付けるように警告しました。日付が変わり、8月13日の早朝になると事故現場が特定されました。悠木は記者たちと山岳部のメンバーを集めて派遣します。その時、安西が倒れて病院に運ばれたことを知らされました。

新聞社内の諍い

悠木は仕事の合間をぬって安西の病室を訪ねました。しかし、安西はくも膜下出血によって倒れたため、治療を受けたものの意識の戻らないままです。一方、佐山は険しい山中の取材を何とか終えて下山しました。しかし本来よりも締め切りが早まります。これはかつてのスター記者である新聞社の幹部が大事故の記事を書く若手記者に嫉妬したからであり、その不当な判断に悠木は強く抗議しました。

しかし、幹部たちの決定は覆りません。日付が変わった深夜、佐山はようやく電話を借りることができ、悠木に記事内容を口頭で伝えます。必死な様子な佐山に、悠木は締め切りのことを伝えられず、佐山の言葉を書き残しました。その後、悠木は一休みしますが、広告を外す指示を出したことを広告部長に咎められ、たたき起こされます。新聞社内ではさまざまな思惑があり、口論になりました。

悠木と社長の因縁

8月14日の7時に編集会議が開かれます。部長たちの反対があり、会議は紛糾しますが、悠木は自分の意見を通しました。会議が終わると泥だらけになった佐山たちがやって来ます。佐山は取材が記事にならなかったことを怒りました。そんな佐山に、悠木はもう一度現場雑感を書けと命じます。佐山は凄惨な事故現場の様子を書き記しました。悠木はそれを一面トップにすると言います。

悠木は再び安西の病室を訪ねました。そこで安西の妻から、安西は社長の元・秘書である黒田美波という女性に何か働きかけていたということを聞きます。悠木は黒田と会いました。黒田は社長からハラスメントを受けていました。悠木は安西が関わっていたことを知りたかったのですが、黒田から聞かされたのは社長が悠木やその母親について黒田に語ったということです。社長は悠木を所有物のように扱っていました。

佐山の雑感

新聞社に戻った悠木は佐山の雑感が一面トップから外されていることを知り、部長の等々力を問い詰めます。高圧的な態度の悠木に等々力も不快感を隠しません。しかし、記事の差し替えを指示したのは追村穣編集局次長でした。悠木は追村次長のもとへ行こうとしますが、等々力部長は土下座謝罪を要求します。しかし、「あんたには貸しがある」と吐き捨てて悠木はその場を後にしました。

悠木は社長に直談判します。そこには追村次長もいました。自衛隊の美談を一面に載せるわけにはいかないと追村は言いますが、悠木は美談ではないと言い、社長の前に佐山の雑感を置きます。そして、一面トップでやらせてくださいと土下座をしました。しかし、社長は佐山の雑感には目もくれず、落胆した悠木は黙ってその場を去りました。決定を覆せなかった悠木に、佐山たち記者らは悪態をつきます。

上司と衝突する悠木

8月15日の朝の会議では、墜落事故をトップから外すか否か議論されます。悠木は黙っていましたが、意見を求められると、関心無さそうに振舞って席を外しました。気落ちしている悠木を亀嶋正雄整理部長が叱咤します。一方、地域報道班の玉置千鶴子は事故原因について調べていました。玉置は重要な情報を掴んでいました。悠木は情報の裏付けをするように命じます。

夜、悠木は政経部デスクの岸円治の計らいで、座敷で等々力と一緒に食事をすることになります。等々力は佐山の雑感の締め切りの話を蒸し返しました。悠木と等々力は再び口論を始めます。悠木と等々力の言い争いはヒートアップして若い記者によって引き離されました。その頃、佐山と一緒に現場に上った神沢という記者が錯乱して走り出し、交通事故に遭って死亡します。

特ダネの裏取り

神沢の葬儀で会った佐山に、悠木は玉置が仕入れた事故原因のネタの裏どりを命じます。佐山に任せることを知った玉置は自分一人でやりたいと主張しましたが、玉置の意見は通りません。社に戻った編集会議に参加します。しかし、そこで追村次長と口論になりました。議論が落ち着いた後、遺族の待機場に無料で新聞を配ることを悠木は提案しました。

悠木は販売部に掛け合うために、安西の上司である伊東販売局長と会いました。そこで、安西が無茶な仕事をさせられていたことを追求します。伊東は安西の死に心を痛めているといいますが、誠実さはありません。悠木は500部を遺族のために無料配布することを告げました。ふたりは口論となりますが、伊東は500部の無料配布を承諾します。

スクープの掲載を取りやめる悠木

佐山と玉置は情報の裏を取るために動いていました。悠木は特ダネとして掲載するために周囲の記者や等々力の協力を得て、秘密裏に準備を進めていきます。そこへ伊東たち販売部の人間が怒鳴り込んできました。編集部内は騒然となります。販売部を追い出したところで、佐山から連絡がありました。しかし、はっきりとした確証が得られなかったため、悠木はスクープの掲載を取りやめます。

しかし翌日、他社が同じネタで記事を掲載したと玉置が新聞を持ってきます。悠木は謝罪しますが、判断は間違っていなかったと玉置は言いました。出社した悠木は編集会議で追村次長になじられますが、なおも遺族のために墜落事故の記事を続けると宣言し、局長から好きにやるように言われました。

クライマーズ・ハイの映画ラストをネタバレ紹介!

新聞を見た社長が編集部にやってきて記事を馬鹿にします。悠木は自分の責任であるとして社長と対峙しました。そして辞表を提出します。社長もそこまでのことをさせるつもりは無かったので狼狽えました。等々力ら、編集部の人間も驚き、悠木を引き留めます。しかし悠木は一切躊躇することなく編集部から出ていきました。佐山はそんな悠木を追います。そして、被害者が残した遺書を読み上げました。

悠木が新聞社をやめてからずいぶん時が経った2007年。悠木は安西の息子である燐太郎と一緒に、かつて果たせなかった約束のために登山をしていました。登山をするうちに疎遠になっていた息子と向き合う決心をした悠木はニュージーランドに向かいます。息子は外国人の妻と農場を営んでいました。そして、墜落事故の原因には諸説あることが示され、映画『クライマーズ・ハイ』は幕を閉じます。

クライマーズ・ハイの映画を観た人の感想とは?

キャストの熱演が凄い!

映画『クライマーズ・ハイ』を見た人のネタバレ感想には「キャストの熱演が素晴らしい」といった声がありました。

映画『クライマーズ・ハイ』には非常に多くの登場人物がいますが、実力派の豪華キャストが勢揃いしており、見応えがあるという感想が挙げられています。特に、情熱的な若手記者を演じた堺雅人の演技や、当時は無名だった滝藤賢一の迫力のある演技などを称賛する感想が多く寄せられてました。

セリフが聞き取りづらい

映画『クライマーズ・ハイ』を見た人のネタバレ感想には「セリフが聞き取りづらい」という意見も少なくありませんでした。

映画『クライマーズ・ハイ』ではセリフが聞き取りづらい場面が多く、聞き逃してしまうという方が多くいたようです。音質だけの問題ではなく、新聞や登山の専門用語も頻出することから、セリフの内容を把握できないといった感想も挙がっていました。

内容を詰め込み過ぎている?

映画『クライマーズ・ハイ』を見た人のネタバレ感想には「内容が詰め込み過ぎている」という指摘がありました。映画『クライマーズ・ハイ』は大事故を巡って新聞記者たちが奔走しますが、何を主題にしているのかわからないという意見がありました。というのも、「報道の在り方」や「親子の絆」、「事故原因の究明への問題提起」といった複数の要素が含まれていたからです。

事故のあらすじと登山のあらすじがあり、現代と過去の映像が頻繁に切り替えられるため、「ひとつの映画として見るとまとまりがない印象を受ける」といった感想があげられていました。また、これに付随して2005年に放送されたNHKテレビドラマ版と比較して感想を述べる方も多くいました。ドラマ版が非常に評判が良いこともあり、映画版の完成度に疑問を呈する方も少なくありません。

クライマーズ・ハイの映画あらすじや感想まとめ!

映画『クライマーズ・ハイ』の結末までのネタバレあらすじやキャスト一覧、見た人のネタバレ感想などをまとめて紹介しました。映画『クライマーズ・ハイ』は実在の大事件を巡って奔走する人たちの姿が描かれた社会派の映画でした。映画を見た人の感想は賛否両論のようですが、現在も活躍しているキャストの演技は称賛されていました。まだ見ていない方は、ぜひ一度ご覧ください。

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