着信アリをネタバレ紹介!あらすじ・結末や感想を紹介【柴咲コウ主演】

有名なジャパニーズホラー映画の着信アリ。わたしたちが普段使用する携帯電話を媒体にしたホラーとあって、当時からいろいろな感想が飛び交っていました。今回はこのジャパニーズホラー映画の名作「着信アリ」のあらすじをネタバレします。ぜひとも興味を持ったら、この着信アリを手にとって実際に映画をみてみてください。最後のどんでん返しの結末はいろいろな考察があり、そちらも楽しめます。

着信アリをネタバレ紹介!あらすじ・結末や感想を紹介【柴咲コウ主演】のイメージ

目次

  1. 着信アリのあらすじや感想が気になる!
  2. 着信アリの原作とは?
  3. 着信アリの柴崎コウなどのキャストを紹介!
  4. 着信アリのあらすじをネタバレ紹介!
  5. 着信アリの結末をネタバレ紹介!
  6. 着信アリを観た人の感想とは?
  7. 着信アリのネタバレまとめ!

着信アリのあらすじや感想が気になる!

今回紹介するこちらの着信アリは角川書店から発売された秋元康著作のホラー小説シリーズです。元々は小説だったこの着信アリは、その後いろいろなメディアによって展開され、映画になり、漫画になり、テレビドラマとなり、最終的にはハリウッドリメイク版の「ワン・ミス・コール」が上映されるに至りました。ホラーが苦手な人でも、着信アリの名前だけはしているといういう人ももしかしたら少なくないのではないでしょうか。

着信アリの原作とは?

着信アリのあらすじネタバレと感想を読む前に、ぜひとも着信アリの原作についても知っておいてください。着信アリの原作は小説となっていますが、大まかなあらすじは、こちらのあらすじネタバレを読めば結末までしっかりわかるものになっています。着信アリのあらすじのネタバレとだいたい変わらず、結末までそのまま映像化したような仕様になっています。

さらに言えば、着信アリの映画ではホラー映画では欠かせない柴咲コウさんが出演しているので、着信アリのあらすじネタバレを読んでもぜひとも柴咲コウさんを目当てに着信アリの映画を見ると、柴咲コウさんの演技力のクオリティの高さにまた違った楽しみを見いだせるかもしれません。

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着信アリの柴崎コウなどのキャストを紹介!

着信アリのキャストは柴咲コウ、堤真一などの有名なキャストも起用され、ホラー映画としてはとても華々しいものでした。柴咲コウさんは特にホラー映画では欠かせない女優で、柴咲コウさんが出ているホラー映画が他にも多数あります。日本のホラーを見る時に柴咲コウさんが出ているから、という感想で見る人も多いようです。柴咲コウさんが好きな人はぜひとも着信アリをみてください。

着信アリのあらすじをネタバレ紹介!

着信アリのあらすじのネタバレをここからはしていきます。物語のはじまりは、由美(ゆみ)となつみが飲み会に参加していたことからはじまります。そこに喪服を着た陽子(ようこ)が加わります。陽子は亡くなった後輩の葬儀に行っていたこと、その後輩はダイビングの途中で亡くなり、その形相が苦痛に満ちており酷い顔をしていたことを話します。その話の最中、陽子の携帯電話に着信があります。

しかし、陽子はその着信音を聞いて「これ私の着信音じゃない」と訴えます。携帯電話を確認すると、それはなんと自分自身の携帯電話からの着信であり、名前は非表示になっていたのです。その着信は留守番電話に切り替わり、それを聞いてみると陽子の話し声と悲鳴がはいっており、そのまま留守番電話は切れてしまいます。最初のうちは3人共気味悪がっていましたが、飲み会が進むうちにそんな事は忘れていってしまいます。

ここで場面が変わり、由美の過去が明かされます。由美は子供の頃に母親に虐待を受けていました。そしてそれがトラウマになっていたのです。ある日に学校から帰った由美は母から「おばあちゃん呼んできて」と言いつけられます。由美はおばあちゃんを呼びに部屋に行くと、障子に一つの穴が空いていたのです。そこに母親がやってきて、由美の腕にタバコを押し付け、そのまま由美の頭を掴み引きずり強引に穴をのぞかせました。

その穴の向こうに見えたのは祖母の首吊り死体でした。ゆらゆらと揺れる祖母を見た由美は、そこから覗き穴恐怖症になってしまいます。顕微鏡や双眼鏡なども覗き見ることができず、理科の実験があった時に顕微鏡を覗くことができずに泣き出してしまうほど、覗き穴がトラウマになってしまいました。由美がそんな思い出を思い出していたまさにその時、陽子から「買い物に付き合ってほしい」と着信がはいる。

その着信をとって話をしている途中、由美は前にかかってきた居酒屋での気味の悪い電話が、今日の日付からかかってきたことに気づきます。すると陽子はあの時の留守番電話と同じ言葉を残して、悲鳴をあげました。電車が走る音が聞こえ、電話が切れてしまいます。陽子は何者かに線路に突き落とされ、手足がバラバラになりながらも手だけは携帯電話を離さずに由美に電話をかけてきていたのです。陽子は最初の犠牲者になりました。

陽子の葬儀に参列していた由美は、陽子の部屋で謎の男性と遭遇します。その帰り道になつみと一緒に妙な噂話を聞いてしまいます。それは陽子は身体がバラバラになっているにも関わらず即死ではなく意識があり、駅員に「助けて」「痛い」とすがりついて泣いていたという内容でした。噂話をしていた女子高校生達は「やっぱり殺されたんだよ…」と呟き、陽子はそれを聞き逃がせずに「どういこと?教えて?」と詰め寄ります。

女子高校生は「だって、陽子先輩も自分からの電話がかかってきたんでしょ?」と言うのです。「死の予告電話なんだよ」と言うのです。それを詳しく聞くと、陽子の後輩がダイビングで亡くなった際も、後輩の電話に後輩自身からの電話がかかってきたと言うのです。それは、この世に恨みを残した女性が携帯を通じて現れるという話でした。携帯電話を通じてやってきて、犠牲者を次々と選んで殺してしまうというのです。

高校生達はその話をすると、由美となつみに「だから、携帯電話で自分の電話番号は着信拒否にしておいたほうがいいですよ」と助言をし、足早に去っていきました。由美となつみは呆然と立ち尽くすしかありませんでした。しかし、その後ろには陽子の部屋にいた謎の男がいました。それは最初の飲み会に参加していた健二(けんじ)という男性でした。3日前に陽子が亡くなった話を聞いて葬儀に来ていたと言うのです。

死の予告の話を聞き終えた時、健二の顔は真っ青でした。健二は自分の携帯電話を取り出し、これ、俺の声じゃないよな…と不安そうに由美に聞いてきます。由美がそれを聞くと確かにその留守番電話は健二の声で入っており、その日付は今日、しかもあと2分しかないことがわかります。

健二はそんな事あるわけない、と言いながらエレベーターの扉を押します。エレベーターが開くとそこは闇が広がっており、健二は何者かに足を掴まれて落ちていきました。エレベーターの底では、健二が血を流して倒れていますが、死んでいるにもかかわらず、陽子と同じように携帯を握りしめて着信ボタンを押していたのです。健二は着信アリの2人目の犠牲者になってしまいました。

健二が亡くなったあと、なつみが由美の元へと泊まりにきていました。すると電話が鳴り、それはなつみの彼からの電話であり、なつみはほっとして電話を取ります。なつみと由美は二人で携帯電話の電源を切り、そのまま眠ってしまいます。すると夜中に電源を切ったはずの携帯電話から電話がかかってきて、それが聞いたこともない着信メロディなのでした。同時に届いていたメールには画像が添付されていました。

その画像は、恐怖に歪んだなつみの顔と、その後ろから何者かの白い手が伸びている画像でした。なつみはすぐに携帯電話を解約し、データや着信履歴を消して回収ボッックスに捨ててしまいます。家に戻ろうとすると、なぜかこの死の予告の噂を嗅ぎつけたマスコミが家の前に来ており「有名な霊媒師を用意するから除霊しないか」と打診してきたのです。その時、テレビカメラを持ったスタッフの携帯が鳴りました。

それはあの聞いたこともない着信メロディでそこにもまた画像が添付されたメールが届いていました。その着信はなつみの名前で画像を見ると前よりも手がなつみに近づいて来ているのでした。由美はテレビは流石に…と止めようとしたのですが、なつみは恐怖のあまり除霊を受ける事を決意します。そしてなつみが去った後、あの時、陽子の部屋にいた謎の男と再開します。由美は男に「何か知っているなら教えてほしい」と詰め寄りました。

由美はこのままでは、なつみまで死んでしまうと思ったのです。すると謎の男性は「着信の時刻」と聞きます。由美が「明日の22時39分」と答えると、男性は陽子の携帯を取り出しました。男性は「彼女がはねられた1分後に電話がかけられているが、手は身体と離れた場所に落ちていたから彼女が電話をかけることができない」と言うのです。由美は「じゃあ誰が…」と聞きますが、男性は「かけてみろ」と携帯電話を由美に渡します。

由美が言うとおりに電話をかけてみると、それは「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」のガイダンスとともに暫くすると切れてしまいました。由美がこの携帯番号は誰のものかを問うとそれは男性の妹だという事がわかります。彼女もまた、自分からの着信をうけた3日後に火事にまきこまれ、重度の火傷を負いながらも何故か意識があり、医者に奇跡だと言われていたのだそうです。

結局、彼女はその火事の火傷が原因で亡くなってしまいます。どうせ死ぬならなぜ楽に死ねないのかとすら思ったと言いますが、なぜか彼女が死んだあと、口から赤い飴玉が出てきた不審な点があるということもその男は由美に教えてくれました。男は改めて自分が山下という名前であることを伝え、この死の着信にかかわる色々なものを調べていくことにしました。そうして一件の病院を尋ねることになりました。

山下と由美はある病院を訪ねてこの死の着信について聞くと、関連のある電話番号の中に病院が移転する前に使っていた緊急用の電話番号であるとわかりました。病院が移転したのは5ヶ月前のことであることもわかります。そして、この病院で聞いた喘息用の吸入器の音が健二の携帯にかかってきた死の着信の留守番電話の中で確かに聞こえたことを思い出したのです。この病院は必ず死の着信に関わりがあると由美は確信を持ちました。

山下は妹が児童相談所で働いていたことを由美に明かし手帳から水沼美々子が喘息の発作で病院へと緊急搬送された記録を見せます。喘息の発作とは言うものの他にもアザや他にも色々な理由で病院に行っていた履歴があり、児童虐待を疑われたことから児童相談所で話を聞いたりしていたようでした。ですが児童相談所は水沼美々子が怪我をした時に献身的に看病をしていた水沼マリエの様子から、虐待の可能性は低いと結論づけたのでした。

しかし由美はその話を聞き、代理ミュンヒハウゼン症候群という病名を思い出します。代理ミュンヒハウゼン症候群とは健全な子供に危害をくわえそれを看病することで良い母親であると褒められたり、あるいは同情されたいという気持ちになってしまう心の病でした。自己顕示欲を満たすために他者に危害を加えてしまうのです。これは由美が子供の頃に虐待を受けた理由でもあり、自身の母親のことが由美の中には思い出されていました。

由美はなつみのことが心配になり、山下と共にテレビ局へと向かいます。ロビーで放送の様子を見守る二人ですが、予告時間になり変化が起こり始めます。なつみの携帯電話に着信音がなりはじめ、怖くなったなつみが思わず立ち上がると椅子の下から長い髪の毛が伸びてきたのです。霊能者は弾き飛ばされスタッフが騒然とし物々しい雰囲気にスタジオが包まれます。由美がモニタを見ていると、なつみの後ろから何かが迫ってきました。

それはあの時に添付されていた画像と同じ白い幽霊であり、なつみの方にだんだんと近づいて行きました。結局、由美の目の前でなつみは全身の骨がねじれ、折れて、バラバラになってしまいます。そしてその直後、由美の携帯電話に着信がはいります。聞いたことのないメロディは死の着信でした。画面には「着信アリ」の文字が表示され、とうとう由美の携帯電話にも着信アリがやってきたことを示していました。

由美は自分も死んでしまうことを予感し、水島マリエの家に急ぎます。すると当時のままで残っており、マリエの携帯電話が料金未納で止められてしまっている事を知ります。由美はどうして水沼マリエの電話にかけると留守番電話に通じるのかを疑問に思います。机の上にあったバラバラの写真を合わせると、水沼マリエらしい女性の姿が映っていました。山下が家の中を探索すると中身の入っていないビデオカメラを見つけました。

聞き込みからマリエが仕事以外は病院にいることが多かったことを知り、由美は病院へ行くと山下に電話をします。山下は自分が行くから由美は部屋で待っていろと忠告をするのですが居ても立ってもいられなかった由美は一人で病院へと言ってしまいます。しかし、すでに廃病院になってしまっている病院の中に入るのは少し怖く思い、由美は病院の外で足を止めてしまいます。すると病院の中から電話の着信メロディが聞こえてきました。

由美はその着信メロディを聞いて、山下が先に病院に来ているのだと思いました。中に入った由美はブレーカーを見つけて病院の電気をつけることに成功します。するとまた電話の音が聞こえて、奥へ奥へと誘導されてしまいます。そして最後に到着した場所には、由美の携帯電話が置かれておりあのメロディが鳴り出し、病院の電気がいっせいに消えてしまいます。背後から伸びてきた何者かの手に由美は叫びながら逃げ出します。

逃げた先で由美はしゃがみ込み身を潜めていましたが、何故か自分の膝の上に瓶にはいった人間の標本が現れてまた叫びながら逃げ出します。しかし、どこからか手が伸びてきて彼女の足首を掴みます。そのタイミングで山下が駆けつけて助けられます。病院の奥へ奥へと逃げるうち、二人はまた由美の携帯電話を発見した部屋へと戻ってきてしまっていました。もう死を覚悟した2人でしたが、その時ふと水沼マリエの携帯電話を見つけます。

由美の携帯電話には着信メロディが鳴り続けており、由美は必死で水沼マリエからの着信を止めようとしています。すると鳴っていた着信が止まり、予告時間は無事に過ぎていったのでした。そしてその場所の部屋の奥には水沼マリエの腐乱死体があり、由美が「見つけてほしかったんだよね…」と呟くと、水沼マリエの死体が動き出し、由美の頭を鷲掴みにしたのです。咄嗟に山下がそれを引き剥がし、斧で切りつけます。

そして再び水沼マリエは由美に近づき、由美の首に手をかけました。由美は水沼マリエの姿と自分自身の母親の姿を重ね、虐待されていた過去を思い出します。そしてマリエの死体を抱きしめると「お母さんごめんなさい、いい子でいるから…」と言いました。すると水沼マリエは力を失ったように崩れ落ち、何事も無かったかのようにすべてが終わったのでした。

着信アリの結末をネタバレ紹介!

物語としてはここで終わりそうな着信アリ、そしてあらすじのネタバレですが、ここからは真実を紐解く結末となります。感想的には賛否両論ですが、ぜひとも着信アリのあらすじのネタバレを最後まで読んで、自分の感想を考えてみてくださいね。それでは着信アリのあらすじのネタバレの結末をネタバレします。

結末

その後病院から脱出した2人は別れ、その後、水島菜々子の施設から山下へ「見せたいものがある」と連絡がはいります。施設へと向かうと菜々子がビデオテープを持っていたというのです。それは水沼マリエの家が映し出されていて、映像の中では美々子が菜々子の腕を切りつけている様子が映されていました。そこへマリエがはいってきて、やっぱり美々子だったのね、と言い放ちます。

そして喘息の発作を起こしている美々子をおいて、菜々子を急いで病院へと連れ出していきました。山下は菜々子に「きみに酷いことをしたのはお母さんじゃなくてお姉ちゃんなのか?答えてくれ」と聞き出します。やっと口をひらいた菜々子は「でも、その後で飴をくれた」と言い出します。そして山下はこの一連の事件が水沼マリエではなく水沼美々子の仕業であると確信し、由美のところへ急いで連絡をいれました。

山下は由美に「おそらく最初の犠牲者は水沼マリエで、死んだ美々子が水沼マリエの携帯にアクセスしたんだ」と言いました。そしてまだこの着信アリの事件が終わっていない事を感じ、急いで由美のところへ向かいます。由美が自分の家でぼんやりしていると、ふと不思議なことに気づきます。時計の針がどんどんと逆回転し死の予告時間へと巻き戻っていったのです。その時玄関の方で山下の声がして、由美はスコープから向こうをみます。

するとそこには美々子が立っており、部屋へと入ってきたのです。その時山下が間に合い由美を助けにきますが、何故か由美に刺されて倒れてしまいます。そして次に目を覚ますと病院の上に、結局、死の着信がなんだったのか、着信アリとは一体何だったのか…真相は闇の中となりました。

着信アリを観た人の感想とは?

着信アリのあらすじのネタバレをしましたが、あらすじのネタバレを読んでも着信アリの結末がどんなものだったのか、あらすじの正しい結末が一体どのようなものだったのかは解りづらくなっています。

ただ、着信アリのあらすじのネタバレと結末で賛否両論の感想はあるものの、映画に主演で出ている柴咲コウさんは大変いい感想が聞こえてきます。柴咲コウさんはホラー映画ではよく出ている方なので、柴咲コウさんの演技力あっての着信アリと評価される方もいらっしゃいるようです。

着信アリのネタバレまとめ!

着信アリの結末に関する感想は賛否両論の感想が多く、感想を読むと見るかどうかを迷ってしまうのですが柴咲コウさんが主演ともあり、柴咲コウさん目当てに映画を見るという人は多かったようです。柴咲コウさんのファンの感想ですが、流石は柴咲コウさんという好意的な感想が多くホラー映画としての感想はとても評価が高いものでした。

着信アリの結末は感想を見ても、結末を読み返しても曖昧なものになっています。結末的には由美が第二の美々子になってしまうという結末が感想的にもしっかりくるイメージです。ぜひとも着信アリを実際にみてその結末を考察してみてください。

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