2018年10月17日公開
2018年10月17日更新
ハルチカの映画あらすじと感想!出演キャストや伏線もネタバレ解説
映画「ハルチカ」について紹介しています。映画「ハルチカ」に出演しているキャストが過去に出演していた作品などキャスト二ついても詳しく紹介しています。映画「ハルチカ」のあらすじをネタバレ解説。そして映画「ハルチカ」に登場する伏線、原作の「ハルチカ」シリーズとの相違点、映画「ハルチカ」の感想なども紹介していきます。映画「ハルチカ」について知れば、映画がより深く楽しめます。
目次
ハルチカの映画あらすじや感想を調査!
出典: https://eiga.com
2017年3月4日に公開された映画「ハルチカ」についてネタバレ紹介していきます。映画「ハルチカ」の原作となった「ハルチカ」シリーズは初野晴による推理小説シリーズです。映画はオリジナルストーリーで製作されました。また、映画の他にも、漫画「ハルチカ」やテレビアニメ「ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜」なども公開されています。そんな映画「ハルチカ」の感想やキャストについてネタバレ紹介していきます。
ハルチカの映画作品情報
推理小説である原作「ハルチカ」シリーズを元にした映画「ハルチカ」の映画情報についてネタバレ紹介していきます。2017年3月4日に公開されました。映画オリジナルストーリーで製作され、全国113スクリーンで上演されました。初日二日間で興行収入は5225万7150円、動員数4万42人となり、映画観客動員ランキングでは初登場8位でした。監督は市井昌秀、配給はKADOKAWA、主演はダブル主演で公開されました。
ハルチカの映画登場キャスト
大ヒット映画「ハルチカ」は高校を舞台とした青春ミステリー映画です。そんな映画「ハルチカ」の感想をネタバレする前に、ダブル主演を務めた佐藤勝利、橋本環奈、前田航基、上白石萌歌、小出恵介、恒松祐里、清水尋也など映画「ハルチカ」に出演した主要キャストについてネタバレ公開していきます。映画「ハルチカ」のキャストについて知れば映画「ハルチカ」のストーリーや感想がより深く楽しめるようになります。
上条春太/佐藤勝利
映画「ハルチカ」の感想ネタバレの前に登場するキャストについてネタバレ紹介していきます。映画「ハルチカ」で主演を務めるのは佐藤勝利です。ジャニーズ事務所に所属していて、Sexy Zoneというアイドルグループのメンバーです。2010年にジャニーズ事務所に入所し、2011年にメジャーデビューしています。日本テレビ系ドラマ「49」で連続ドラマ初主演を果たしました。映画「ハルチカ」では初主演となります。
過去に出演していた作品をネタバレ紹介します。テレビドラマでは「ハングリー!」「SUMMER NUDE]」「我輩の部屋である」「99.9-刑事専門弁護士-」「Missデビル人事の悪魔椿眞子」、またテレビアニメ「ONE PIECEエピソードオブナミ〜航海士の涙と仲間の絆」にも出演、ロッテアイスモナ王のCMにも出演するなど幅広く活躍しています。グループのコンサートだけでなく、ソロでのコンサートも行ったことがあります。
穂村千夏/橋本環奈
映画「ハルチカ」の感想をネタバレする前にキャストをネタバレ紹介していきます。佐藤勝利とともに、映画「ハルチカ」で主演を務めるのは橋本環奈です。福岡県出身で、ダンス&ボーカルユニット「DVL」に所属していました。博多リバレインで開催されたイベントに参加していて、そこで撮られた写真が奇跡の一枚として話題になりました。可愛すぎるローカルアイドル、1000年に1人の逸材として一躍有名になりました。
橋本環奈の過去の出演作について紹介します。奇跡の一枚を見た井上伸一郎によって「セーラー服と機関銃」に抜擢されます。「行列のできる法律相談事務所」でバラエティ初出演となりました。高校卒業とともに、所属していたアイドルグループRev,fromDVLを卒業します。映画「銀魂」「暗殺教室」「キングダム」など話題作に出演。テレビドラマでも「水球ヤンキース」「警視庁いきものがかり」など話題作に数多く出演しています。
草壁信二郎/小出恵介
映画「ハルチカ」のキャストを紹介しています。映画「ハルチカ」で吹奏楽部の顧問である草壁を演じたのは小出恵介です。アミューズに所属していて、映画「パッチギ!」で話題になりました。ドラマ「のだめカンタービレ」では千秋真一に恋をするゲイのキャストを演じています。ドラマ「ROOKIES」の収録中に急性虫垂炎のために手術をしたこともあったそうです。「吉原裏同心」では時代劇初主演をしていました。
2017年、17歳の女子高生と飲酒及び不適切な関係を持ったことが週刊誌に報道されました。アミューズはこれを認め、無期限の活動停止となってしまいます。ドラマでは「Nのために」「クロコーチ」「レンタル救世主」「梅ちゃん先生」「ストロベリーナイト」などに出演しています。また映画では「スイッチを押す時」「ボクたちの交換日記」「ジョーカー・ゲーム」など数々の作品に出演していました。
芹澤直子/恒松祐里
映画「ハルチカ」に出演したキャストについて紹介しています。映画「ハルチカ」でクラリネットを吹いていた少女を演じるキャストは恒松祐里です。幼稚園の頃引っ込み思案な性格を心配した両親によってアミューズのオーディションを受けさせられます。ドラマ「瑠璃の島」で子役としてドラマデビューしました。連続テレビ小説「まれ」にも出演し、「FNS72時間テレビ」で明石家さんまに選ばれ話題になりました。
過去に出演した作品を紹介します。テレビドラマでは「ハガネの女」「家族ゲーム」「5→9〜私に恋したお坊さん〜」「コウノドリ」「フラジャイル」「真田丸」「もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜」「覚悟はいいかそこの女子」などに出演しています。映画では「俺物語」「ちはやふる-上の句-」「サクラダリセット」「虹色デイズ」「3D彼女〜リアルガール〜」など数々の作品に出演しています。
檜山界雄/清水尋也
映画「ハルチカ」のキャストについて紹介していきます。映画「ハルチカ」で引きこもりの少年檜山を演じるのは清水尋也です。4歳上の兄である清水尚弥の主演映画である「からっぽ」の試写会で事務所の震源に誘われてレッスンを始めました。2012年に製作された映画「震動」で初出演をしています。その後フジテレビで放送された「高校入試」に出演しています。第11回コンフィデンスアワードドラマ賞新人賞を受賞しているようです。
清水尋也の過去に出演していた作品を紹介します。映画では「ラジオデイズ」「陽だまりの彼女」「ソロモンの偽証前編事件/後編裁判」「ストレイヤーズ・クロニクル」「ちはやふる-上の句-/-下の句-/結び」「逆光の頃」「3D彼女-リアルガール-」などに出演しています。テレビドラマでは「高校入試」「放課後クルーヴ」「天使のナイフ」「anone」「電影少女〜VIDEO GIRL AL 2018〜」などの数々の作品に出演しています。
片桐誠治/前田航基
映画「ハルチカ」のキャストについて紹介していきます。映画「ハルチカ」で片桐部長を演じるのは前田航基です。大阪出身で、松竹エンタテイメントに所属しています。弟とコンビ「まえだまえだ」を結成しコンビとして松竹芸能に所属していました。M-1グランプリ2007では、準決勝まで最年少で進出したこともあったそうです。お笑いだけでなく、テレビドラマや映画にも出演しています。前田航基が出演している作品を紹介します。
前田航基が出演している作品を紹介していきます。テレビドラマでは「必殺仕事人2007」「赤鼻のセンセイ」連続テレビ小説「てっぱん」「浪速少年探偵団」「大阪環状線ひと駅ごとの愛の物語」「おんな城主直虎」「Missデビル人事の悪魔椿眞子」などに出演しています。映画では「ゲゲゲの鬼太郎」「スノー・バディーズ」「人狼ゲームラヴァーズ」「ソロモンの偽証」など数多くの作品に俳優として出演しています。
米沢妙子/上白石萌歌
映画「ハルチカ」に出演しているキャストを紹介しています。映画「ハルチカ」で米沢を演じているのは上白石萌歌です。第7回東宝シンデレラオーディションに応募し、史上最年少でグランプリに選ばれます。2012年にドラマ「分身」で女優デビューします。2018年公開の映画「羊と鋼の森」では姉である上白石萌音と初共演を果たしました。声優を務めた「未来のミライ」が第71回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出されています。
上白石萌歌が過去に出演していた作品について紹介していきます。テレビドラマでは「分身」「微かな彼女」「金田一少年の事件簿N」「銭の戦争」「フラジャイル」「さよならドビュッシー〜ピアニスト探偵岬洋介〜」「義母と娘のブルース」などに出演しています。映画では「脳漿炸裂ガール」「金メダル男」「羊と鋼の森」「3D彼女〜リアルガール〜」アニメでは「未来のミライ」など数々の作品に出演しています。
ハルチカの映画あらすじネタバレ
2017年に公開された映画「ハルチカ」のキャストについてネタバレ紹介してきました。ここからは映画「ハルチカ」のあらすじについて紹介していきます。映画「ハルチカ」は高校が舞台の青春推理小説です。吹奏楽部の部員ハルタとチカが事件を解決していく様子を描いた作品です。主演キャストは佐藤勝利と橋本環奈のダブル主演で公開されました。そんな映画「ハルチカ」のあらすじえお徹底的にネタバレしていきます。
チカとハルタの再会
映画「ハルチカ」のあらすじネタバレです。清水北高校の入学式の当日チカがバスに乗り込むと目の前に座っていたハルタに二回もぶつかってしまいました。チカは気づきませんでしたが、ハルタはチカの小学校以来の幼馴染でした。チカは高校入学をきっかけにこれまで経験したことがないことをしたいと吹奏楽部に入部します。入学式での校長先生の言葉もそこそこにチカは吹奏楽部に入部するために音楽室へ向かいました。
吹奏楽部廃部?
映画「ハルチカ」のあらすじネタバレを紹介します。チカは音楽室に向かいましたが、音楽室はすっからかんでした。奥のカーテンの影にいた三年生の2人が抱擁しているのを目撃します。チカに見られた2人は、慌ててチカに吹奏楽部は廃部、残された資料や機材を片付けていたと言います。チカは吹奏楽部を諦めきれず職員室で直談判して、吹奏楽部をもう一度立ち上げることを校長先生に言います。しかし校長は認めません。
廃部撤回の条件とは?
映画「ハルチカ」のあらすじをネタバレ紹介しています。チカの直談判を認めない校長にチカは諦めず詰め寄ります。そんなチカを見ていた新任の音楽教師草壁先生は「校長、自主性ですよね」と言います。それを聞いた周りの教師は失笑します。校長はチカに条件を出しました。4月30日までの三週間で演奏に必要な最低9名を集めることができたら吹奏楽部の廃部を撤回すると校長はチカに約束しました。
未完成の楽譜
映画「ハルチカ」の感想の紹介の前にあらすじをネタバレします。チカは草壁に顧問を依頼し、新入部員獲得を目指します。元部員である上級生を訪ねて吹奏楽部に戻って欲しいと言いますが、うまくいきません。チカは無心でビラを配ります。部室に戻ると草壁が楽譜の整理をしていました。その中にはかつて草壁が書き下ろした未完成の交響曲「春の光」があり、それを見つけたチカは士気を高めました。
1人目の部員
映画「ハルチカ」のあらすじをネタバレします。ある日チカは入学式の時と同じくハルタとバスでぶつかってしまいます。その時にチカはハルタのことに気づきました。小学生の時にチビで貧弱だった根性無しのハルタを守っていたのはチカです。チカはハルタがホルンを習っていたことを知ります。チカはあの頃のようにハルタの腹部を蹴り強制的に吹奏楽部のホルン担当として入部させ、ようやく1人目を見つけました。
新入部員の勧誘
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チカとハルタは2人で吹奏楽部の新入部員を勧誘することになります。チカは一生懸命探しますがハルタは声出しが苦手で頭を下げることもできません。そんな時に同級生の米沢がチューバの達人だということを知りました。チカとハルタは米沢を吹奏楽部に誘いますが病気を理由に断られてしまいます。また野球部2年の宮本が小学生の時にサックスをやっていたことを知ります、宮本は肩を壊して野球を続けられませんした。
続々と入部!
チカは宮本と同じ境遇だと宮本を口説き、吹奏楽部に入部してもらいます。チカとハルタの吹奏楽部新入部員の勧誘に宮本も加わりました。三人の勧誘を見ていた元部長でトランペットの片桐、オーボエ担当の野口も吹奏楽部に戻ってきました。ハルタと片桐部長と野口で演奏を聞かせるという勧誘をしトロンボーンの中津が入部をしてきました。これで吹奏楽部の部員は全部で6名となりました。
米沢の入部
チカが校長と約束をした9名にはまだ達していませんが、片桐部長の元で吹奏楽部はパート練習などを始め活動をスタートさせていきました。一旦断られた米沢の元にチカを中心とした吹奏楽部員たちは全員がマスクをし、そのマスクのしたにはタラコのような唇の化粧をして米沢の前に現れました。米沢はそんな姿に思わず笑ってしまいます。米沢は「たらこ」といじられたことが原因で部活をやめましたが、吹奏楽部に入部します。
八人目のターゲット
八人目の吹奏楽部員としてチカたちのターゲットになったのはパーカッションを担当していた檜山です。吹奏楽コンクールの直前に檜山は突然不登校になり、吹奏楽部にも姿を見せていなかったようです。檜山が現れなかった影響はコンクールに現れてしまい吹奏楽部の部員は団結力を失いました。そのことが廃部の原因となったようです。自宅に引きこもっていた檜山はインターネットラジオ番組を配信していました。
プロを目指すクラリネット奏者
チカは檜山のインターネットラジオ番組のリスナーでした。ハルタとチカは、檜山の復帰を目論見ますが片桐部長は乗り気ではありません。やがて吹奏楽部の練習が始まるとその音をかき消すようなクラリネットの音が聞こえてきました。その音をたどっていくと奏者は音楽一家に育ち、プロを目指していた芦沢でした。早速チカたちは芦沢を吹奏楽部に勧誘します。しかし芦沢は、吹奏楽部の入部に乗り気ではありません。
芦沢に断られた!
チカは「音を楽しむって書いて音楽」といって一緒に吹奏楽で楽しく演奏をしようと芦沢を誘いますが、芦沢はそれを全否定します。「1人でプロを目指す」と芦沢は言いました。チカのような素人に音楽をやって欲しくないとも言いました。チカとハルタは一緒に檜山のラジオを聞きます。檜山の番組には老人たちが多く参加していました。吹奏楽部の廃部決定の期限まで、あと2日になっていました。チカとハルタは諦めきれません。
芦沢の秘密
諦められないハルタとチカは芦沢の様子を見に行きました。芦沢のクラスメイトから廊下側への席替えを要請したということを聞きます。チカとハルタはそのことから、実は芦沢が難聴で悩んでいて補聴器をなくしてしまったことで席替えを要請したのではないかと推理します。チカとハルタは補聴器を見つければ芦沢が入部してくれるかもしれないと夜中の後者に忍び込み芦沢の補聴器を探そうとしました。すると芦沢を発見します。
補聴器の行方
学校に芦沢も補聴器を探しに来ていたのです。三人で補聴器を探しますが見つかりません。諦めた三人は廊下に寝そべりました。補聴器は芦沢の前に投げ出されたチカの上履きの裏に踏みつけられていました。芦沢は「小さなプライドを踏みつけてくれてありがとう」と言い、このことがきっかけで三人は仲良くなっていきます。そしてチカたち吹奏楽部員は檜山の実家に押しかけ、直接直談判することにしました。
最後の部員
チカたち吹奏楽部の部員は久しぶりに再会した片桐部長を中心にして檜山に話しかけたり、檜山の家の外で演奏をします。その結果檜山は吹奏楽部の入部を決意してくれました。残り1人となった吹奏楽部の部員候補は、芦沢が紹介してくれます。最後の1人はいつも図書室で寝ている元部員の手塚でした。芦沢自身が手塚を勧誘し、校長先生に承諾をさせて吹奏楽部の部員が揃ったのは4月30日の午後でした。
コンクールに出場
季節は夏になり、草壁が吹奏楽部ぼ部員たちに今年の夏の静岡県吹奏楽コンクールに出場することを宣言します。草壁の未完成だった交響曲「春の光」が完成したのです。草壁の指揮に合わせて演奏することになりました。しかし何人かの部員たちの演奏技術が劣っているという指摘をされ、パートの先輩が個別に指導痔ていくことになります。その中でもソロパートもあるチカの演奏が一番不安視されていました。
チカのソロパート
チカは1人だけ初心者だったため余計に技術が追いついていないことが目立ちます。草壁が全体演奏を合わせてもフルートのソロパートを担当するチカの指が追いつかず、演奏が止まってしまいます。ピッコロ担当の宮脇は草壁にパートを交換することや優しい譜面に書き換えることを提案しました。しかし、草壁は宮脇の提案を聞き入れることなく初心者のチカに厳しい指導をしていきます。ソロを練習し直すように全体練から追い出します。
倒れてしまうハルタ
さらに草壁も去ってしまい残された吹奏楽部の部員たちは動揺や怒りで仲間割れをしてしまいました。さらにハルタも学業と部活の両立のハードさから倒れてしまいます。チカは吹奏楽部の練習に出てこれなくなりました。部活に来れなくなったチカは1人で孤独に耐えていましたが、病み上がりのハルがそこへやってきます。ハルはチカに、幼い頃からのヒーローだと言い、彼女を優しく抱き寄せました。
草壁の譜面
コンクールの前日、最後の全体練習を終えたチカがあるものを発見します。楽譜の片付けをしていたチカは草壁先生の楽譜に各パートへのアドバイスが丁寧に書かれていることを発見したのです。チカは思わずカサ壁の思いやりに涙を流します。他の部員たちもその楽譜を真剣に眺めていました。コンクールの本番。校長先生や、芦沢なども駆けつけます。いよいよ復活した吹奏楽部のコンクールが始まりました。
チカのソロの結果は?
チカたちが演奏する曲は「吹奏楽のための狂詩曲第1番春の光、夏の風」です。草壁の指揮に合わせて練習をしてきた成果を見せます。いよいよチカのソロパートの部分です。しかしやっぱりチカのパートで大失敗してしまいました。その後の練習風景にチカの姿はありません。コンクールでフルートのソロパートの演奏を失敗してしまったチカは音楽室から遠のいた存在になっていました。
ハルタの演奏
ある日、チカはバスでハルタと鉢合わせしてしまいます。ハルタはチカに席を譲ると入学式の日にチカにされたようにチカにぶつかりました。そして英語の授業中、突然校内にホルンの音が響き渡ります。チカはそれがハルタの演奏であるとすぐに気がつきました。チカが投下に出ると向かいの校舎の屋上でホルンを演奏しているハルタを見つけます。ハルタはコンクールで演奏した曲を吹いていました。
吹奏楽部のボイコット
そして、校舎のあちこちからハルタの演奏に続いて吹奏楽部の部員たちの演奏が聞こえてきました。教師たちは授業を妨害する吹奏楽部の部員を止めようとします。しかし、演奏を続ける吹奏楽部の部員たちはやがて中庭へと集まっていきました。吹奏楽部の部員たちは演奏を止めることなく、チカに参加するように促しているのです。勇気付けられたチカはロッカーからフルートを取り出し校舎の窓から、その演奏に参加します。
三度目のソロパート
屋上にはなんと指揮をする草壁の姿がありました。チカはまた、本番と同じ失敗をしてしまいます。しかしハルタが再び直前のホルンパートを吹きます。もう一度チカのソロパートがやってきますが、また失敗してしまいます。もう一度ハルタはホルンパートを吹きチカに三度目のチャンスが巡ってきました、チカは今度こそソロパートを成功させます。すると吹奏楽部だけでなく学校中が大騒ぎとなりました。そこには校長もいます。
ハルチカの映画の伏線をネタバレ
映画「ハルチカ」のあらすじとキャストについてネタバレ解説してきました。映画「ハルチカ」は推理小説を元にした映画です。映画では青春に焦点を当てたため、原作のような推理要素は多くありません。しかしチカが部員集めをする時に推理要素が登場しました。映画「ハルチカ」に登場する伏線について知れば、より映画「ハルチカ」が深く楽しめるようになります。そんな映画「ハルチカ」の伏線を紹介していきます。
補聴器のシーン
補聴器を探す芦沢は、補聴器を踏みつけたチカに「ちっぽけなプライドを踏みつけてくれてありがとう」と言います。これは、芦沢がプライドの塊だったからこそ、そのプライドにとらわれていたことにも気づけたということです。芦沢は吹奏楽部には入りませんが、チカの面倒を見ているのがよかったという感想がありました。
ハルチカの映画は原作と違う?
映画「ハルチカ」のあらすじや感想について紹介してきました。映画「ハルチカ」は原作の「ハルチカ」シリーズとは異なり、映画オリジナルストーリーで製作されました。そんな映画「ハルチカ」の原作と違う箇所についてネタバレ紹介していきます。
三人が出ていれば何をしても良い!?
映画「ハルチカ」の実写化をするにあたり、原作者である初野は顔合わせの時に「ハルタとチカと草壁さえ出ていれば何をやってもいい。その代わり原作者と原作のファンに映画の尺にあった完全新作を見せてください」と行ったそうです。原作者の要望通り、ハルタ、チカ、草壁の三人のキャストは映画に出演しています。映画は完全新作となったので原作とは大きく違う点がいくつかありました。
ストーリーのジャンルが違う!
原作「ハルチカ」は高校生と吹奏楽部を舞台にオムニバス形式で日常の謎を推理していくジャンルの小説でした。高校一年生からスタートしハルタが探偵役、チカが助手役として事件を解決していくのです。しかし映画「ハルチカ」は、前半パートの仲間集めのシーンで残している推理要素ですらあくまでもハルタとチカが部員を集めるためとなっていて映画「ハルチカ」は青春に焦点を当てた作品となりました。
恋愛関係が違う!
原作では推理に焦点を当てているため恋愛要素はなるべく排除されていました。その結果ハルタがゲイの設定となり、ハルタとチカが草壁先生を取り合うという恋愛関係が描かれていました。映画でも恋じゃないけれど特別というふうな設定になっていますがハルタとチカが草壁を取り合うシーンはなく、むしろハルタとチカが恋愛関係の一歩手前まで進展してしまいました。映画「ハルチカ」ではハルタはゲイではなかったようです。
ハルチカの映画を観た感想や評価は?
映画「ハルチカ」のキャストやあらすじ伏線について紹介してきました。ここからは映画「ハルチカ」の感想や評価について紹介していきます。映画「ハルチカ」は原作とは違い、映画オリジナルストーりで製作されました。原作との違いについてや、キャストについての感想が多く目立ちました。そんな映画「ハルチカ」の感想について紹介していきます。
キャストの容姿がよかった!
映画「ハルチカ」観てきた。佐藤勝利と橋本環奈のW主演という美の暴力に、2時間殴られ続ける映画だと思っていたら、それに加えて、青春のキラキラやヒリヒリに打ちひしがれる映画だった。でも、最終的には、やっぱり佐藤勝利と橋本環奈の顔面、純粋に美しすぎるという感想しか出てこない。#ハルチカ
— おなか (@HNamachiri) March 17, 2017
映画「ハルチカ」の感想の紹介です、映画「ハルチカ」の感想の中にはキャストに関するものも多くありました。主演を務めた佐藤勝利、橋本環奈の顔がよかった!、お似合いすぎるといったキャストのようしを褒めるような感想もありました。また、映画「ハルチカ」が青春に焦点を当てた作品でもあるため、キラキラ感が眩しかった!こんな部活に入りたいなどといった感想もありました。
演奏シーンが魅力的だった
映画「#ハルチカ」、原作からの大きな改変(原作者の意向)やアイドル映画ということで、敬遠されがちだと思うけど、純粋に映画として観てみると、予想を上回る面白さなので、観て損はないと思う。脚本も勿論面白かったけど、吹奏楽シーンが魅力的に撮れているという時点で、今作は大成功だと思う。
— おなか (@HNamachiri) March 17, 2017
映画「ハルチカ」の感想を紹介しています。映画「ハルチカ」の感想の中には、演奏シーンについての感想も多く目立ちました。このためにホルンを練習した佐藤勝利がすごいといった感想もあります。中でも最後にチカのために演奏をするシーンは、とても感動的だった!これを聞くためにいい音響の映画館に行ったという人もいるそうです。原作と変わっていない吹奏楽という点で映画「ハルチカ」は好評だったようです。
改変は大成功だった!
『ハルチカ』はそもそも推理小説みたいなので映画は完全に向いてるベクトルが違うようですね。改変は大成功だったんじゃないかと思います。あの原作のままにやってたら悲惨な結果だったんじゃないでしょうか(あまり大きな声で言えない)。『青空エール』が良すぎたって事で。
— おのぶ@映画垢 (@onobujubilee) March 8, 2017
映画「ハルチカ」の感想を紹介していきます。映画「ハルチカ」の感想には、原作からの改変への感想が多く目立ちました。原作では推理小説の要素が強かった「ハルチカ」ですが、映画では青春に焦点が当てられたことによって大きく内容が変わってきます。その改変が逆によかったという感想が多かったです。旬のアイドルやキャストを採用しているので、青春にフォーカスしたのがよかったという声も多く上がっていたようです。
ハルタとチカの関係
ハルチカの実写映画、幼なじみ同士の純愛青春ストーリーみたいな煽りで宣伝されてるけど、幼なじみの男女が顧問の男性教師を奪い合う話じゃなかったっけ・・・あえて伏せている可能性もあるけど、改変したんだったら問題だなぁ。
— デビルトラックさん (@deviltruck2010) August 17, 2016
映画「ハルチカ」の感想について紹介していきます。映画「ハルチカ」の感想ではハルタとチカの関係性の改変について指摘する感想が多く上がっていました。原作の「ハルチカ」ではハルタとチカは草壁先生を取り合う関係です。原作のファンにはその関係がお気に入りだったファンも多いようです。しかし映画ではハルタとチカは恋愛一歩手前のような関係でした。ハルタがゲイじゃなくて残念だという感想もあったようです。
いろんな世代の人が楽しめる映画!
ハルチカは「見た目や青春がクローズアップされがち」で、若い女の子向け映画だと思ってる人が大半。もったいない!
— たーこ🌹 (@taco0611) February 27, 2017
市井担として言いたいのは、実は監督世代の30〜40代こそ観るべき作品だということ。しかも男女問わず。観終えると長年の心と体に溜まった澱が浄化される感じなんだよね。RT
映画「ハルチカ」の感想をネタバレ紹介しています。映画「ハルチカ」の感想では、いろんな世代が楽しめるという感想もありました。原作から改変し、青春要素が強いことや、ダブル主演を務める2人がアイドルグループの出身だったことから、キャストの見た目ばかりに目が行ってしまう人が多いのはもったいない、大人が昔の青春を振り返るという点から見ても、感動できる映画だったというようなファンの感想も、多くありました。
ハルチカの映画あらすじや感想まとめ
推理小説を原作とした映画「ハルチカ」についてネタバレ解説してきました。映画「ハルチカ」の映画情報や、あらすじ、キャスト、感想についてのネタバレ紹介をしてきました。また映画「ハルチカ」の伏線や、原作との違う箇所も紹介してきました。映画「ハルチカ」について知れば、映画「ハルチカ」がより深く楽しめるようになります。