SP革命編のあらすじをネタバレ!ラストの結末や続編の可能性を考察

「SP革命編」は、岡田准一主演のドラマシリーズ「SP警視庁警備部警護課第四係」の劇場版2作目の作品です。SP劇場版は2010年公開の「SP野望編」と2011年公開の「SP革命編」にわかれており、「SP革命編」はドラマシリーズから劇場版までの完結編にあたります。「SP革命編」はドラマ版と「SP野望編」の伏線を見事に回収しており評価の高かった作品ですが、ラストシーンが謎を含んでおり続編を望む声も多い作品です。今回は「SP野望編」のあらすじネタバレや続編の可能性についてご紹介していきます。

SP革命編のあらすじをネタバレ!ラストの結末や続編の可能性を考察のイメージ

目次

  1. SP革命編の映画あらすじをネタバレ紹介!続編の可能性や結末も考察!
  2. SP革命編の主要な出演者を紹介!
  3. SP革命編の映画あらすじをネタバレ紹介!
  4. SP革命編の映画の結末をネタバレ紹介!
  5. SP革命編の映画を観た人の評価を紹介!
  6. SP革命編の映画続編の可能性を考察!
  7. SP革命編の映画あらすじのネタバレまとめ!

SP革命編の映画あらすじをネタバレ紹介!続編の可能性や結末も考察!

「SP革命編」は、2007年から2008年にかけて放映されたテレビドラマシリーズ「SP警視庁警備部警護課第四係」の続編である劇場版2部作の後編です。劇場版SPは「SP野望編」と今回あらすじネタバレや続編の可能性についてご紹介する「SP革命編」に分かれており、「SP革命編」はテレビドラマシリーズと劇場版2部作の完結編にあたります。「SP野望編」は日本アカデミー賞話題賞作品部門を受賞しました。

劇場版SPは興行収入がそれぞれ「SP野望編」が36.3億円、「SP革命編」が33.3億円と話題になった作品です。「SP革命編」はテレビシリーズからの謎や伏線を回収しており面白かったと高い評価が多く聞かれた映画ですが、ラストシーンでは新たな事件が示唆されており続編を望む声も多い映画です。今回は「SP革命編」のあらすじネタバレや映画を観た人の感想、続編についての可能性をご紹介していきます。

SP革命編の主要な出演者を紹介!

井上薫:岡田准一

主演の井上薫を演じるのは岡田准一さんです。井上薫は幼少期にテロに巻き込まれて両親を亡くし、井上を引き取って育てた養父が警察官でした。事件の影響で脳が異常に活性化し様々な特殊能力を持っており、SPの警護の場でも能力を発揮しますが毎回手錠の携行を忘れます。主演の岡田准一さんはSPシリーズをアクションの金字塔にするという目標のもと映画の為にカリやジークンドー、USA修斗のインストラクター資格を習得しています。

尾形総一郎:堤真一

警護課第四係の班長を務め井上たちの直属の上司にあたるのが尾形総一郎で演じるのは堤真一さんです。尾形はドラマシリーズから謎の発言や行動が多く、胸の内に抱いていた野望が「SP革命編」で実行に移されます。部下たちをかわいがり評価する姿勢に第四係からの信頼も厚いようです。口数の少ない尾形を堤真一さんが表情や目で演じており、その演技に高い評価が集まったようです。

笹本絵里:真木よう子

第四係のメンバーで井上の良き理解者である笹本絵里を演じるのは真木よう子さんです。笹本は射撃の元オリンピック選手である上に身体能力が高く女性でありながら男性隊員に引けを取らない能力を持つ井上の先輩隊員です。冷静で口が悪いですが井上を気遣うなど優しい面もあり井上のよき仕事のパートナーとなっていきます。演じた真木よう子さんはアクションを岡田准一さんに教わりながら役を作り上げていったのだそうです。

山本隆文:松尾諭

第四係のメンバー山本隆文を演じるのは松尾諭さんです。格闘技経験のあるパワー系メンバーで、井上より2か月早く配属されたため井上に先輩風を吹かせたり敵視をしていたものの、井上の手柄を認めようとしない上層部に不満を抱いたり時には井上を気遣うなどよき仲間となっていきます。演じた松尾諭さんは、映画への思い入れが強くクランクアップの時には大号泣だったのだそうです。

石田光男:神尾佑

第四係で尾形のサポートを務めチームのサブリーダーである石田光男を演じるのは神尾佑さんです。石田は寡黙でありながら胸の内に強い意志を秘め、また部下の面倒見も良く優しいことから3人に慕われています。初めは井上の能力に懐疑的だったもののその実力を知り信頼していくようになります。演じた神尾佑さんはSPシリーズの撮影中、応援演説の映像を見ると自然とSPの方へと視線がいってしまうことが多々あったのだそうです。

SP革命編の映画あらすじをネタバレ紹介!

SP野望編のあらすじネタバレをおさらい!

まず劇場版SPの前編である「SP野望編」のあらすじネタバレをご紹介します。テレビシリーズのラストで自殺に見せかけ殺された警護課理事官の死について、大義のためだから仕方がないという尾形の発言に井上が衝撃を受けて1か月後から物語がスタートします。都内のホテルで与党幹事長・伊達の後援会が主催したパーティーの夜、ホテルの1室では日本という国家そのものを覆すようなテロが企てられていました。

その部屋には伊達、尾形、尾形と同じ政治サークル雄翔会出身の防衛大臣秘書官・滝川、死んだ理事官の後任・梶山など数名が集まっていました。前理事官と尾形が企てた計画が失敗に終わり新たな計画を実行するには国民の価値観を根底から変えるような事件が必要だと尾形は訴え、伊達はできる限りの支援をすると言います。自らの計画に井上を引き入れようとする尾形でしたが、井上は自分の信念のため尾形の申し出をきっぱり断ります。

そしてその数日後の夜中、近隣の国からミサイルが発射され緊急閣僚会議が開かれることになり井上、笹本、山本、石田は官房長官を官邸まで送り届ける任務につきますが、その道中で突如現れたテロリストたちによる激しい襲撃を受けます。テロリストたちの攻撃により笹本、山本、石田は負傷し先に進むことができなくなりますが、井上がなんとか官房長官を無事に官邸まで送り届けます。

そして朝焼けの中、井上は近くのビルから自分が狙撃の標的になっていることに気づき激昂します。井上を狙っていたのは最近尾形が引き連れてきた新人SPの木内でしたがその場に現れた尾形によって銃が取り上げられます。これも大義のためってやつですかと井上は1人つぶやいたところで「SP野望篇」は幕を閉じます。ここまで「SP野望編」のあらすじをご紹介しました。ここから「SP革命編」のあらすじネタバレをご紹介していきます。

SP革命編のあらすじネタバレをご紹介!

ここから「SP革命編」のあらすじネタバレをご紹介していきます。「SP野望編」でのテロが嘘のように平和な日常を送っていた第四係の4人でしたが、井上は尾形と尾形が引き入れてきた木内を含む新人SPチームに不信感を募らせていました。任務につく井上に気を抜くなよと声をかける尾形でしたが、井上は1歩後ずさりながら警戒心を向けていました。第四係のメンバーは別々の任務でしたがその後全員が国会で合流する予定でした。

内閣不信任決議案が出される予定の国会に向けて、テロリストたちが新聞記者や国会議事堂の見物の一般客、清掃員を装い着々と襲撃の準備を進めます。麻田内閣総理大臣を始め国会議員が集まるこの日に、テロが計画されていました。一方、尾形の身辺調査をしていた公安の田中は岡山にある尾形の実家を訪ねていましたが、今SPに所属している尾形は尾形総一郎に成り代わっている別の誰かなのだという事実を突き止めていました。

しかし田中は尾形の実家を出たところで尾形の仲間であるテロリストに襲撃され、岡山の病院で目が覚めた田中はもう導火線に火がついてしまっている、早くしないと手遅れになると東京にいる公安の上司に連絡を入れます。その頃、計画を高みの見物をするために集まった官僚たちはマンションの一室に集まりパーティを広げていました。国会には尾形、第四係の4人、伊達、麻田総理、テロリストたちが続々と集まってきます。

第四係の4人は当初この日は訓練日の予定でしたが、直前に尾形により配置変更がかけられ4人は国会に向かう警護勤務に変更されていました。それに気づいた伊達の秘書は理事官・梶山に連絡を入れますが、尾形が計画に気づくことはないだろうと電話を切ります。どうやら尾形が計画しているテロ計画とは別に、なにか他の計画があるようでした。

その頃国会で合流した第四係でしたが、井上は近くを通った伊達に特殊能力が働きなにか変な感覚を覚えますがそれ以上は映像化されず何が原因なのかはわかりません。近くに配置されている新人SPチームは第四係をなぜか睨みつけながらしきりに時計を気にしています。そして国会が開かれ、内閣不信任決議案が提出されます。伊達は麻田総理を見据えながら、すぐにそこから引きずり下ろしてやるからなと不敵な笑みを浮かべるのでした。

すると突然尾形から第四係に議員室の検索の命令が入ります。持ち場を離れることに躊躇する4人でしたが、尾形の命令であるため議場を離れ命令通り向かいます。その頃、清掃業者に扮したテロリストは議員会館に爆発物を仕掛け、国会見物の一般客を装っていたテロリストは衛士の制圧をします。国会法により国会議事堂内で警察活動ができるのは衛士だけですが武器を携行しておらず議事堂内で武器が唯一許されているのはSPだけです。

つまり尾形のテロ計画は武器を携行しているSPを仲間にし議事堂内を制圧していく流れになっていました。尾形はテロ計画の仲間となったSPたちに各階の制圧に向かえと指示をし、本会議場の周辺にいたSPたちは一斉に動き出します。それぞれのチームは国会議事堂が外部とつながっている2ヶ所の扉を制圧し扉を閉鎖し、議員会館と国会議事堂をつなぐ地下通路も封鎖し衆議院と参議院がつながっている通路も各階ごとに遮断していきます。

それぞれの通路に拘束した衛士を配置し、地雷を足で踏ませ動きを封殺します。そして本会議場以外の扉をワイヤーで拘束し内部から開けられないようにしていき本会議場は外部から完全に孤立させられます。制圧が完了し、尾形はテロリストたちを率いて本会議場に乗り込んでいきます。突然の侵入者に状況がわからずここから出て行けと騒ぎ出す議員たちでしたが尾形が銃を天井に向け放ち本会議場は静まり返ります。

一方議員室で尾形の命令通り検索を行っていた第四係でしたが、なにか嫌な予感のした井上は周辺を調べてくると部屋を飛び出します。各部屋の取っ手が拘束されている異変に気づいたとき、尾形の放った銃声が聞こえてきます。尾形は国会のテレビ中継が続いている本会議場内で議事堂の占拠を宣言します。計画が遂行されれば武装解除し投降する予定だと説明しますが、逃げ出そうとした場合には武力による制圧もいとわないと牽制します。

そして尾形は国民に向け、今から起こることに刮目せよと言い放ちます。銃声を聞いた第四係の4人はテレビで状況を確認し、尾形の行動と国会議事堂占拠という異常事態に愕然とします。尾形は全議員への代表質問を行うと告げ、汚職の事実を国民の前にさらけ出すというのです。汚職の細かい内容は大手マスコミ各社に一斉送信され、第四権力としての意義を果たさなければこれを見ている国民が裁きを下すだろうと脅迫も付け加えます。

「SP野望篇」で命を賭して第四係が守り抜いた官房長官の汚職が明らかにされたあと、麻田総理がテロリストたちを糾弾します。しかし目まぐるしく国のトップが変わっても汚職にまみれても国家の形は崩れないこの国で、お前たちの存在意義はどこにあるのかと問う尾形の言葉に麻田総理は黙ってしまいます。一方、事態を把握した警護課本部から井上に連絡が入りますが何もせず本部との連絡役に徹しろという指示に井上は激昂します。

手遅れになる前に事態を収拾するため動き出さなければと考える井上と、SPの名誉を汚した尾形の裏切りを許せない石田が口論になります。妙なタイミングで検索を命じられたことや直前に訓練日から配置を変更されたことは偶然ではなく、尾形は心のどこかで自分たちに計画を止めてほしいのではないかと井上は主張します。そこへ第四係を制圧しに来た新人SPたちが部屋へなだれこみ、激しいもみ合いになります。

なんとか新人SPを拘束した4人は覚悟を決めた石田の一声により、このテロと尾形を食い止めるために動き出します。SATが周りに待機しているものの総理大臣を含め多くの議員が人質になっていることからなかなか突入することができません。そんな中4人は各階に配置されているテロリストたちを次々に制圧していきます。東京に戻ってきた公安の田中は、官僚の滝川たちを拘束しそこから尾形を止めようと上司とともに動き出します。

官僚たちが集まっているマンションの一室では、政治家を説教しているだけのつまらないストーリーだとの声があがってきます。しかし滝川はここまでのシナリオは尾形が描いたものだがここから続く複雑なドラマがありその内容は尾形には知らせていないのだと話します。テロリストは特定の人物には汚職の尋問を行っておらず、この国家の危機に伊達をヒーローに仕立て上げ官僚が裏で政治を操るという計画が隠されていたのでした。

計画が実行される前、伊達と尾形は共に麻田総理に立ち向かい腐りきった国家のシステムを糾弾しようと相談をしていました。もし復讐が果たせなければ共に死のうと尾形に語りかける伊達でしたが、尾形には知らせていない別の計画が存在しているのでした。一方、各階を制圧した第四係の4人は銃をホルダーにしまい本会議場に繋がる扉の前にいるSP霧島と対面します。霧島は大事な人間を薬害事件で失っており政治家を憎んでいました。

薬害事件に関わった政治家の側で命を守らなければいけない状況に追い詰められ、霧島はそんな政治家の命など守る価値があるのか?と井上に問います。井上は霧島に、価値があるのかはわからないがSPの名誉と仲間は命をかけて守るに値すると真っ直ぐな目で見据え答えます。井上の揺るぎない信念に霧島は向けていた銃口を下げます。霧島の銃を受け取った井上はまだ間に合うから仲間のSPに武装解除と投降を勧めてくれと言い残します。

本会議場ではついに麻田総理への質問が始まります。麻田総理に銃口を向けた尾形は、元衆議院議員の成瀬を知っているかと問いかけます。成瀬は証券会社に架空の口座を開き利益を得ていたとされ、身の潔白を主張している間に自殺した男でした。しかし成瀬に口座を開かせ実際に利益を得ていたのは麻田総理で事実がマスコミに漏れそうになると麻田がテロリストから子供を守るというテロ事件をでっちあげ世論をうまく誘導していました。

この偽のテロ事件は井上の実の両親が刺殺された事件で、麻田総理が守ったとされた子供は幼い井上でした。その現場に尾形も居合わせており、井上と尾形は不敵な笑みを浮かべる麻田総理を目撃していました。世論をうまく誘導した麻田総理は成瀬の他殺説を金と権力で封殺し、自殺に見せかけ殺したことを隠していました。この話を話しながら涙を流す尾形とともに、伊達も涙を流していました。実は2人は兄弟で成瀬の息子だったのです。

成瀬が独断でやったと言い張る麻田総理に尾形は引き金を引こうとしますが伊達が立ち上がります。悪を憎み正義を行おうとするのはわかるが暴力では何も解決しないと尾形に武器を捨てるよう促します。周りの議員もヤジを飛ばし始め尾形は伊達に裏切られたことに気づきます。伊達に銃口を向ける尾形でしたが逆にテロリストに銃口を向けられてしまいます。テロリスト全員が伊達の裏の計画に付き尾形だけがそれを知らなかったのでした。

大義のために死ねればそれでいいと尾形は伊達に銃口を向けますが、その瞬間第四係の4人が尾形を食い止めるため本会議場内に入ってきます。笹本の的確な射撃によりテロリストたちは次々と倒され、銃弾が飛び交う議場内は混乱を極めます。尾形は悲しみとも憎しみともとれる表情で伊達を撃とうとしますがどうしても引き金を引くことはできませんでした。尾形は混乱に乗じて逃げ出した麻田総理を自分の手で殺すため追いかけます。

SP革命編の映画の結末をネタバレ紹介!

尾形を止めようと追っていく井上でしたが尾形と揉み合いになります。容赦なく発砲する尾形に苦戦する井上でしたが、なんとか屋上で麻田を追う尾形に追いつきます。尾形が成瀬の息子だとやっと気づいた麻田総理は私の負けだと自分の罪を認めます。罪を認めさせるという悲願を達成した尾形でしたが周辺にはSATが迫ってきていました。どうしても井上に自分を止めてほしい尾形ですが井上は銃を捨ててくれとしか言いません。

期待はずれだがお前は正しいと言いながら拳銃自殺しようとした尾形の右腕を井上は寸前で撃ち尾形の自殺は失敗します。尾形はお前に逮捕してほしいと言いますが、井上は手錠を持ってないから無理だと微笑みます。尾形の配置変更に気付かなかった梶山は殺され、官僚たちのいたマンションの一室は何者かに爆破されます。あと一歩のところで官僚にたどりつけなかった田中たちの側をリバプールクリーニングと書かれた車が通り過ぎます。

半年後、服役中の尾形は公安の尋問に呼ばれます。尾形を連れていく看守は、尾形にもうすぐだからなと新たな計画のための出所を示唆するような発言をします。日常が戻ってきた第四係は平穏そのもので井上の体調も優れているようでした。尾形から託された手紙を胸ポケットにしまった井上は任務中に突然特殊能力が再発します。そして光と影の境界に立つ井上を空から映し出すアングルで物語はエンドロールを迎えます。

「SP革命編」のあらすじネタバレと結末のネタバレをご紹介しました。テレビシリーズから劇場版まで全ての脚本を手がけた金城一紀さんは、悪と正義や光と影の境界線が表裏一体であいまいだという物語を描くのが上手い脚本家だと言われています。「SP革命編」も尾形と井上の目指す場所は方法が違えど同じところに行きついているということがおわかり頂けたのではないでしょうか?

SP革命編の映画を観た人の評価を紹介!

「SP革命編」のあらすじネタバレと結末ネタバレをご紹介しました。ラストシーンに謎が残され続編への期待も大きい作品だということがおわかり頂けたでしょうか?ここからは映画を観た人の感想をご紹介していきます。

「SP革命編」はストーリーもさることながら、胸に信念を抱き大きな野望に立ち向かっていくSP第四係チームのかっこよさも見どころのひとつだと言われています。アクション映画の金字塔を作りあげるという目標のもと、出演者は武術の習得やアクションの練習に力を注いだのだそうです。

「SP野望編」では大掛かりなアクションシーンが見どころで動を担うストーリーの導入部分といった側面があり、「SP革命編」は全編の布石から物語が裏で動いていくいわば静といえる映画だと言われています。クライマックスでの尾形と井上の対峙シーンでは台詞があまり多くはなく、言葉のひとつひとつに深い意味が込められていると話題になりました。

「SP野望編」のラストでは特殊能力が再び動き出してしまった井上が、影と光の境界線に立っているシーンでエンドロールを迎えます。自分の信念を強く信じ尾形の野望には手を貸さなかった井上でしたが方法は違えど井上も尾形も目指しているところは同じなため、光と影が表裏一体だということを表現しているのではないかと言われています。

「SP革命編」のラストでは服役している尾形が看守にもうすぐだからなと謎の一言をかけられていたり、テロリストが逮捕され野望は実現せず平穏な日常が戻っていたにも関わらず井上の特殊能力が再び出現したりと、また物語が続いていきそうだと話題になりました。謎を残したままのラストシーンに、続編を望む声も多くあるようです。

SP革命編の映画続編の可能性を考察!

「SP革命編」は結末ネタバレや観た人の感想でご紹介したとおり、謎が残されており続編を望む声が多く聞かれる映画です。主演の岡田准一さんが脚本を書き続編を作るという企画や劇場版SPの興行収入が「SP野望編」「SP革命編」共に30億円を超えたためフジテレビが再び続編制作に乗り出すという企画もあったそうです。

しかし「SP革命編」の続編の制作企画と岡田准一さん主演の大河ドラマの制作や放送時期との折り合いがつかず頓挫したそうです。また岡田准一さんが劇場版SPに向け武術を習得し突き詰めて役作りをしたように役柄にのめり込む俳優さんであるため、大河ドラマとの両立が難しかったようです。「SP革命編」はご紹介した通り続編を望む声が多い作品でしたが、残念ながら続編制作の話はそれから上がってはいないそうです。

SP革命編の映画あらすじのネタバレまとめ!

「SP革命編」の映画あらすじや結末ネタバレをご紹介しました。謎の多かった尾形の行動は、テロによって国家転覆を図り麻田総理の過去の悪事を暴くためのものでした。尾形の野望に井上を始め第四係SPチームは戸惑いますが、信念を胸にそれを阻止し再び平和が訪れました。しかし光と影は表裏一体で井上がその境界線に立っているラストシーンを迎えます。続きが気になる「SP革命編」をぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか?

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