ゲノムハザード ある天才科学者の5日間の映画ネタバレ!あらすじやキャストは?

映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」とは1998年に発売された小説を元にビジュアライズされた映画になります。2014年に日本で公開され、前年には映画祭にも出品された作品になります。映画としては日本と韓国の共同制作として合作映画のカテゴリーになり、キャストも日本と韓国でのキャスティングとなった作品です。それでは映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」のネタバレ解説をしていきましょう。

ゲノムハザード ある天才科学者の5日間の映画ネタバレ!あらすじやキャストは?のイメージ

目次

  1. ゲノムハザードある天才科学者の5日間の映画あらすじやキャストをネタバレ紹介!
  2. ゲノムハザードある天才科学者の5日間とは?原作も紹介!
  3. ゲノムハザードある天才科学者の5日間の映画キャストを紹介!
  4. ゲノムハザードある天才科学者の5日間の映画あらすじをネタバレ解説!
  5. ゲノムハザードある天才科学者の5日間のネタバレ結末を紹介!
  6. ゲノムハザードある天才科学者の5日間の映画を観た人の感想や評価を紹介!
  7. ゲノムハザードある天才科学者の5日間のロケ地は神戸市?
  8. ゲノムハザードある天才科学者の5日間のネタバレまとめ!

ゲノムハザードある天才科学者の5日間の映画あらすじやキャストをネタバレ紹介!

2014年に日本で公開された映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」は公開前の2013年に釜山国際映画祭に正式出品され、またアメリカ・ロサンゼルスではLA EigaFestにも正式出品された日本と韓国の合作映画となります。監督をはじめキャストも日韓と合作の形を取っており、キャストだけではなく、企画、製作、配給全てにおいても合作という共同で進められた作品だそうです。

映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」は日本配給はアスミックエース、韓国配給はロッテエンターテイメントが配給を行ったそうです。撮影は9割方日本で撮影され約3ヶ月の撮影期間を経てクランクアップした様子です。また公開後に発売されたDVDには特典映像として、キャストの未公開映像や、NGシーン、釜山国際映画祭の映像なども盛り込まれていたそうです。

ゲノムハザードある天才科学者の5日間とは?原作も紹介!

映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」とは元々は小説の原作であり、1998年に司城志朗が執筆した日本の小説になるそうです。タイトルは「ゲノムハザード」となっており、第15回サントリーミステリー大賞の読者賞を受賞しましたが、2011年には大幅に加筆されてタイトルも「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」として再リリースされたようです。

ゲノムハザードある天才科学者の5日間の映画キャストを紹介!

それではここで映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」のキャストを紹介していきます。日本と韓国両国のバラエティに富んだキャストが映画をより魅力ある作品へとさせています。

西島秀俊/石神武人役

主演の西島秀俊さんは1971年生まれの47歳です。映画・ドラマ分け隔てなく幅広い活動で支持されている日本の俳優になります。1993年のドラマ「あすなろ白書」で木村拓哉さんと共演し脚光を浴び続け2002年の北野武監督の「dolls」で注目され、時代劇、刑事物、多岐にわたる安定感のある演技が定評があります。どの作品においても主軸のキャストを担っている人気俳優になります。

キム・ヒョジン/カン・ジウォン役

そして西島秀俊さんの主人公を助ける役柄としてキャストの二番手を張っています、韓国の女優のキム・ヒョジンさんです。1984年生まれの34歳です。最近は主な映画やドラマには出れていない様子ですが、韓国の有名俳優ユ・ジテさんの奥様でもあるようです。元々はモデルとして活動していたらしいです。そして韓国ではスター同士の結婚カップルとしても当時話題になったようです。今回のキャストも二番手として安定されてます。

伊武雅刀/佐藤英輔博士役

言わずと知れた日本俳優の大御所、伊武雅刀さん。1949年生まれの69歳です。映画、ドラマ、コマーシャル等、知らない人はいない程の認知度を誇る日本を代表する俳優です。映画やドラマのキャストとして、影のある役柄や裏のある黒い雰囲気の漂う役柄などでスクリーンや画面に登場しますが、コミカルな声色などでポップな役柄をされていることも多いカメレオン俳優であると認知があるようです。このキャストも魅力ある配役です。

真木よう子/美由紀役

クールな役柄からコミカルな役柄まで幅広くこなす真木よう子さんは1982年生まれの35歳です。映画「ゆれる」や「さよなら渓谷」では日本の映画賞を数々受賞し、演技の力を大いに知らしめた作品で、日本の女優の中でも安定感のある演技力で好評です。今回のキャストとしての役柄はネタバレになりますが、最後の最後で注目されてくる役柄になりますので、追ってネタバレなあらすじでご紹介します。

ゲノムハザードある天才科学者の5日間の映画あらすじをネタバレ解説!

それではここで映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」のネタバレあらすじを解説していきます。キャストであったり、ストーリーラインなどのネタバレにはなりますが、映画の本質を垣間見ることができるでしょう。

1日目

イラストレーターとして働いている石神武人(西島秀俊)のナレーションで物語はスタートします。ネタバレ的あらすじに冒頭からなりますが、最初のシーンはエンディングでの石神武人の姿であり、このシーンの延長に映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」の本当のエンディングが仕込まれています。そしてシーンは変わり石神武人がインタビューをされているシーンになります。そこには記憶をたどるような演技があります。

さらにシーンは変わり、石神がイラストレーターとして働いているオフィスになります。アシスタントの女性らしき人物から石神宛てに荷物が届いたようで、その荷物にはポストカードもありました。ネタバレになりますが、その女性は石神に韓国語で書いてあるポストカードがあるが読めるんですかと問いますが、石神はさらっと読んでしまいます。この件も映画が進んでいくことで明かされるネタバレあらすじの一つになります。

そしてその荷物にはどうやら石神の誕生日のプレゼントらしく、中身はレコードと、幾何学的な模様をしたルービックキューブがありました。その後石神は帰宅するのですが、帰宅の道中にバーに立ち寄ろうとします。しかしいつも空いてるバーらしいのですが、早い時間であるにも関わらず閉店となっています。ネタバレのあらすじですが、映画の進行によって、なぜ開いているはずのバーが開いていないのかも明確になります。

石神はその後帰宅をします。いつものようにベルを鳴らし妻が出てくるというルーティーンに見えますが、ベルを鳴らしても妻が出てきません。仕方なく石神は鍵でドアを開けるのですが、ドアは元々開いていたようです。そしてこのシーンもネタバレですが、結末には全てが明確になるシーンのひとつになるものです。そして暗い部屋に入るとフローリングの床には何かの順番に並べられたロウソクがあり火が灯っているのでした。

石神は妻が隠れてると思い、自分の思いの丈を話しながら、まだ火が灯っていないロウソクに火をつけます。そして床に落ちている写真を見つけます。そこには石神と妻とのツーショットがあります。ここでネタバレになるのですが、その写真は石神の妻なのか、別人なのか、この映画の大きな要素になります。そして写真を探した後に、目線を違う場所にやると、テーブルの向こうで壁に横たわって座っている女性を発見するのでした。

ネタバレなあらすじになりますが、ここから映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」は急激に転換を向かえます。妻であろう女性に話しかけるも動かずに、女性は床に倒れかけ石神が支えますが、その女性は死んでいるのでした。そして家の電話が鳴り続けます。焦る石神は気が動転するが電話を取ろうと動きます。すると、そこには死んでいるはずの自分の妻・美由紀(真木よう子)からの電話だったのです。

その電話に出てさらに混乱する石神。美由紀は今日は実家に帰ると言い、一方的に電話を切ります。視聴者的にはここあたりで何かがおかしいとなる方々が多いようです。そして石神は家のベルが鳴っている事に気がつきますが、家のドアが開いて二人の男が家の中に入ってきました。スーツを着た男が二人、警察と名乗って石神に質問しています。近くで殺人事件があったので聞き込みをしているとのことで石神の前に立ちはだかります。

その警察は石神に質問をします。ここは石神の家なのか、あなたは石神武人なのかなど。そしてさらに混乱する石神にさらなる追い打ちが来て、家の中から物音がします。そして警察共々部屋の中に入るが先ほどまであった妻の遺体、そして血痕が消えていたのです。その事を警察に石神が話すと警察署で話をしようとなります。ネタバレになりますが、このポイントも結末に判明するトリックになっているシーンでもあります。

その後車に乗って警察へと連行される石神ですが、どこの警察署に向かっているのかを二人の男に問いますが、その瞬間銃を突きつけられ、ネタバレになりますが、「オ・ジヌ」はどこにいるかと尋問されます。そして身の危険を感じた石神はシガーライターを男に当て、車がどの直後にぶつかります。その瞬間に石神は逃げ出し、走り出すのでした。

走って逃げる石神が突然車道に飛び出し、車とぶつかってしまいます。ネタバレなあらすじになりますが、その車を運転していた女性がカン・ジウォン(キム・ヒョジン)です。ジウォンは人を轢いた事に動転しますが、石神が後部座席に乗り込んで来て助けてくれと言います。その石神の手に拳銃が握られていたのですが、それにもジウォンは驚きますが、石神は脅迫する意思がないとして拳銃を置きます。

その後落ち着いた石神は先ほどの電話で妻が実家に帰るという言葉を思い出し妻の実家に向かいます。が、そこは記憶にある妻の実家でもなかったのです。ネタバレなあらすじになりますが、この辺りで自分の記憶がよくわからないことになっていることが判明します。急に何も思い出せないと石神はジウォンに吐露します。その後再び先ほどの男たちに追われることになります。

そして再び追われた石神はどこかの大学に逃げ込みます。そして負傷した自分の傷を何かの薬品を調合して治癒することに使います。ネタバレなあらすじですが、石神が記憶障害か何かの過去があり、それを消されたのかという事実が徐々に判明して来ます。石神は研究所を出て再びジウォンと遭遇します。そして二人は今日はどこかに隠れたほうがいいという事でホテルに行きます。そして1日目が終わるのでした。

2日目

ホテルについた二人、ジウォンは石神から一連の起きた騒動の話を聞くのでした。仮眠をする石神。その後ろのテレビで佐藤博士(伊武雅刀)がテレビのインタビューを受けています。ネタバレあらすじですが、まだこの時点では石神と佐藤博士の関係性が露呈しているわけではありません。その後石神は外に出て自分が働いていたデザイン会社の電話番号を104に電話をかけるも石神の記憶が蘇らずに聞くことができません。

するとその瞬間に「いぶき」と記憶に蘇り、石神はどこかへ向かうのでした。そこはいぶきと言う男の家で、石神が昨日立ち寄ろうとしてバーの店長でした。石神は彼に自分の記憶が曖昧だと吐露し、自分の自宅に行ってほしいと頼みます。そして地図を描く石神ですが、いぶきに左利きだったのに右利きになっていると言われます。徐々に石神と思われている人間が何者かであるような予兆であるシーンです。

一方のジウォンは自分の足で石神の身辺を調査します。すると石神であるという写真を発見します。ネタバレなあらすじですが、ここではまだその写真がはっきりとは出て来ません。そしてシーンは変わり夢にうなされている石神に変わります。そして目を覚ましてタバコに火をつける石神。ふと冷蔵庫に貼ってある写真に目が行きます。そして追っては再びこの家にもやって来ます。急いで逃げる石神。そして屋根へと逃げて行きます。

すると、いぶきは佐藤博士と自分の家に戻って来ました。そしてなんとか逃げ電車に乗る石神。ホテルに戻るジウォン。ここでさらにネタバレなあらすじですが、石神は誰も信じられないとこのシーンのナレーションで話します。そして電車の中で新聞を読んでた男の新聞の記事を破って逃げます。そこには佐藤博士の記事があったのです。記憶、佐藤博士、そして映画はゲノムハザードと言うタイトルらしい展開になっていきます。

ここでシーンは石神のモノローグになります。美由紀に会いたいと思う石神のシーンで、一方のジウォンは石神とは離れ韓国へ帰る空港にいるのでした。一方の石神は「自分の家」と記憶している場所へ行き、電気がついている部屋を見、妻・美由紀がいると思い建物の中に入ります。が、そこは別の家庭であり、自分の記憶とは全く違う場所でした。絶望な石神は途方にくれて路上にいると、ジウォンが戻って来たのです。

そしてジウォンの友人の家で休むことになります。二人は韓国ラーメンを食べて、ジウォンが調査したことを話します。妻の実家、いぶき、石神を追った結果を話しますと、石神は自分の記憶が「変わった」と話し、記憶や遺伝情報を伝えます。ネタバレあらすじですが、あまりにも正確で研究者のような雰囲気にジウォンは驚きます。そしてジウォンは石神の家へ行こうと言い二人で移動するのでした。

何軒かの「石神」の家であろう場所を探している際に石神は何かの薬を調合しているのでした。ジウォンは何をしているのかと問うと手製の催涙弾のようなものだと説明します。そして一人建物の中に入って行き石神は自分が戻らなかったら逃げていいとジウォンに伝えるのです。するとジウォンも一緒について行き、石神は自分の部屋で妻が殺された血痕を発見して、またジウォンは所在がわからない携帯電話を発見するのです。

すると再び怪しい男が部屋に入って石神を連れ去ろうとしますが、なんとか逃げのびて、石神はジウォンと共にいぶきのバーへ行きます。石神が佐藤博士といぶきの関係を聞きだそうとしますが、いぶきは石神が病気にかかっているので何かがあったら連絡をするように言われているとだけ石神に伝えます。また一方のジウォンは所在がない携帯は、ネタバレですが、日本にいるジウォンの情報提供者であるとのことでした。

ネタバレなあらすじはまだ続きますが、ジウォンの情報提供者の旦那は韓国人でその奥さんから旦那が何か怪しいとの連絡からスタートした行動で、そしてここでジウォンが石神を詰めて、なぜ日本人なのに、情報提供者の携帯が部屋にあったのかと詰め、言い争いになりますが、激昂した石神はここで流暢な韓国語を話すことになるのです。そしてここで石神は元々韓国人であったという説がはっきりと浮上します。

3日目

映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」は徐々に真相を近づいていきます。そしてジウォンが石神武人が別人である事を証明します。石神武人が公募で入賞しアートスクールから就職に至ったと石神に説明します。そして入賞から就職までは2週間。その間に石神は美由紀とも結婚をしているとのことでした。そしてその後に石神は自分自身を追求するために佐藤博士がいる研究所に単独で足を運ぶことになるのです。

すると、突然背後から「ジヌ」と叫ぶ男が現れました。ここで先ほどの流れ通りに石神は石神ではなくて、オ・ジヌという韓国人であることがわかります。その後ジウォンも合流し、南という同僚から話を聞くことになるのです。ジヌは優秀な研究者で、ここで「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」とはジヌが天才科学者であり、記憶を消すウイルスが記憶を吸収して脳内に留める事を立証したのだと説明します。

つまりはアルツハイマーの患者の血液を培養させ記憶を留める培養液にする事でアルツハイマーを治癒させるという研究であるとのことでした。そして南はさらにジヌの奥さんが「ユリ」である事を告げます。そして1日目に行った家がユリの実家である事が判明しました。なので石神と名乗り、知らないと言われたことが証明されたのでした。そしてジヌがジウォンと一緒にユリとジヌの家へと向かうのですが、やはり誰も出ませんでした。

その後二人は家の前に戻りますが、ジヌの写真を撮っている人間と出くわします。ここでさらにネタバレなあらすじになりますが、その男は探偵でユリに頼まれてジヌを探っていたとのことでした。なぜなら名前を変えて仕事も変えて結婚までしてしまったことでこうなったと話します。そして実際にジヌがユリと1ヶ月前に偶然にも出くわした時にはジヌはユリに対しての認識、記憶がなかったようです。

そしてシーンはジヌとユリの部屋に移ります。するとジヌはユリが部屋で死んでいるのを発見してしまうのでした。そこでさらにネタバレあらすじですが、ユリがジヌにプレゼントを届け、美由紀とジヌの家でロウソクをつけたと判明します。そしてジヌの記憶を戻したかったのですが、犯人に殺されてしまったという事がわかったのです。そして犯人はジヌまで殺そうとしたが、警察と名乗る男たちのために死体だけ移動させたという事です。

そして、犯人は石神であることが知ってる人、そしてオ・ジヌに戻ったら困る連中であると二人は考えます。するとジヌは研究所の人間であることだと言います。するとジウォンの携帯に美由紀から連絡が来ます。すると美由紀は例の謎の男たちに囚われており、ジヌは単身乗り込むのです。するとそこは飛行場で、美由紀も無事でいることがわかります。そして男たちは数時間後に全て判明すると言い、ジヌと共にソウルへ飛びます。

4日目

ソウルのホテルで出会ったのは、韓国大物俳優のイ・ギョンヨン演じる、とある会社の社長でした。するとこの社長はアメリカの薬品会社に協力をしていると話し始めます。そしてオ・ジヌと石神の接点がわかるというのです。するとそこには佐藤博士が石神をかつぎ込み、そしてジヌと争い、その時にジヌに石神の培養液を刺してしまったのです。そしてこれこそが永遠に別の人間を作ることもできるという実証でもあると話します。

しかし記憶が一年しか持たないとジヌは社長に伝えます。実際に記憶が一年で途切れ、今のような状態になったということだからです。しかし社長は研究ファイルがあるだろうとジヌに詰め寄ります。そしてやむなく東京へと戻ることになるのですが、その道中でジヌは逃げることに成功します。そしてジヌは解明しなければならないことがあるといい、そしてそのために逃げるという手段を使ったのでした。

そして東京に戻ったジヌは研究所へ行きます。するとそこには佐藤博士がおり、なぜこういう結果を招いたのか話すこととなります。それは佐藤博士が車を運転している時に誤って石神武人を轢いてしまうのでした。それを隠蔽することになり、実験に使おうと思ったのでした。が、そこでジヌに気が付かれた事が唯一の計算外だったとのことでした。そしてその会話はジヌによって録音されジウォンに渡すのでした。

5日目

その後既に記憶が薄れて行き廃人寸前になったジヌはいぶきと会うことになります。そしてついに真相が明らかになるネタバレなあらすじですが、実はユリを殺したのは美由紀たっだということです。しかしその時は殺したという意識はなかったとのことです。ユリが美由紀たちの家に不法侵入して口論の際にそうなったと言います。その後いぶきに美由紀が連絡をして遺体を移動させたという結果だったのです。

いぶきは美由紀と自分が養護施設育ちで偶然にも佐藤博士が後見人であること、そしてこの事件が発生してジヌを観察してほしいとのことで引き受けたとのことです。それと引き換えにバーを手に入れたいぶきですが、美由紀は観察のつもりでジヌと結婚という形を築いたのですが、実は本当に愛することになってしまったと告白するのでした。そして映画は冒頭のシーンへと戻ります。観覧車のある場所でジヌが歩いているシーンです。

観覧車へふらふらになりながら歩くジヌと、その先には美由紀が立っていました。二人は観覧車に乗って話すことになります。監視目的だったが、美由紀が無事でいたことに安堵を伝えるジヌでした。そして「ありがとう」とジヌが美由紀に伝えるとそこでジヌは意識を失うのでした。

一年後

映画「ゲノムハザード天才科学者の5日間」はほとんど終わりになりますが、ジヌが一年後にソウルにいるジウォンに会いに行きます。そして以前ジウォンに託したルービックキューブがUSBとなっており、そこに研究ファイルがあることが明かされます。そしてジウォンとジヌは食事に行き、そこから今までのことをジヌに説明するような流れで映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」は幕を閉じるのでした。

ゲノムハザードある天才科学者の5日間のネタバレ結末を紹介!

映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」はネタバレあらすじでもお伝えしたように、ジヌに石神の記憶を注入したことによって、ジヌ自身の記憶が消えてしまうという結果になってしまい、全ての記憶を無くす前に美由紀に会い、感謝を伝え、そしてこの研究が完璧なものではなかったということを証明するのでした。そして皆が探していた研究ファイルはジウォンに託したルービックキューブがそれであったということです。

ゲノムハザードある天才科学者の5日間の映画を観た人の感想や評価を紹介!

やはりメインキャストである西島秀俊さんにフォーカスされている方々が多いようです。演技力は申し分なく、この映画の演技では悲しい男の役柄が西島さんの醸し出すジヌという役柄がとてもマッチしているとの声が多く見られます。

こちらもゲノムハザードのメインキャストである西島秀俊さんの演技のレベルの高さと幅広い表現のレンジを見ることができたこと、そして撮影された聖地巡礼の事もネット上では多く取り上げられている、このゲノムハザードの見た人の感想が多いようです。

このゲノムハザードが多く取り上げられている感想はやはり西島秀俊さんの演技です。そしてさらには原作ありきでこの脚本ですが、その緻密さに一回見たら分からないなどが多くあり、ストーリーラインの構築に評価が集まっていることもこの映画の特徴でもあります。

またこちらのツイートでは西島秀俊さんのアクションでの演技の見せっぷりもこの映画の良さの一つであるとも言っております。カーアクションやワイヤー無しのアクションなど、見応えが多い事と、やはり観た方の感想でも西島秀俊さんのアクションで俳優としての更なる境地を垣間見たなど話題になっていることも多いようです。

またこのように小説から入って来る方々ももちろん多いようです。ミステリー・サスペンス要素が濃い作品であることは作品化にする事が吉と出るか凶と出るか不安な部分も多いようですが、映画化された時のプロットラインがしっかりと構築されているから小説の世界観を崩さずにできたということも成功の一つではと言われている事が多いようです。そして原作と実際のキャストで西島秀俊さんがハマり役であるとの声も多いようです。

ゲノムハザードある天才科学者の5日間のロケ地は神戸市?

映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」は神戸で撮影されたそうで20ヶ所を使い作品化されたそうです。またそれはキャストの為とかではなく、監督やスタッフからの候補で神戸で撮影と決まったとのことでした。

キーポイントとなる現場「杉沢製薬ゲノム研究所」は神戸税関を使用しました。ここの内部で大規模なロケ、撮影が行われるのは史上初となったそうです。

そして旧居留地内の道路やHAT神戸の大通りでは夜間に道路を塞いでカーアクションの撮影を行ったそうです。

こちらの場所はなぎさ公園と言う場所になりまして、石神武人が何者かわからない存在に追いかけられるシーンとして使用されたようです。しかしここの場所を大々的に使用ではなく、走りのシーンの中でその道中として使われたとの事です。

そして俳優の浜田学さん扮するいぶきがオーナーであるこのバーは「Edomachi100ban」という、神戸市中央区にある実際のバーを使い撮影が行なわれたそうです。

こちらの場所はDUO神戸と言う場所で、映画の中では探偵が話す言葉のシーンの中で回想シーンとしてワンシーンのみここが使用されたようです。記憶を失ったジヌが仕事を変え、名前を変え、結婚してしまい、ユリが探偵を雇うのですが、ユリがエスカレーターで上がっていく時に、降りる方のエスカレーターでジヌを発見したシーンがここの場所を使い撮影を行ったとのことです。

また映画の中では西島秀俊さん扮するジヌが記憶を辿るシーンや、ジヌの回想シーンの中で電車に乗って移動するカットがありますが、こちらは監督が阪神電車の雰囲気を好まれて、こちらで撮影する事に至ったそうです。

そしてこちらはジヌが怪しい男達から何回か追われるシーンのうちの一つである階段ですが、こちらは兵庫県立美術館の場所をお借りして撮影が行なわれたとのことです。

ここは「海外移住と文化のセンター」と言う場所になります。ここはジヌがまだ石神としての状態の時に、デザイン会社に就職する前の時点で美術学校に通っていた際に、石神が通っていた学校という設定で撮影に使用されたそうです。

そしてこちらが杉沢ゲノム研究所として使われた甲南大学になります。石神がジヌであると南に言われ、そしてそのシーンの中で回想があるのですが、そこのカットで使われたり、また韓国にジヌが行った時に見させられた研究所の監視カメラの映像でもこの甲南大学の場所が使われていたと言われています。

そしてこちらソウルへ飛ぶ前に美由紀とジヌが会う場所になる飛行場ですが、こちらはヒラタ学園航空事業部さんをお借りして撮影が行なわれたそうです。

そして映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」にはこのようなロケ地マップと言うものも存在しており、神戸で撮影された事がわかるとの、映画の聖地巡礼がしやすい点があり、西島秀俊さんファンや、ゲノムハザードを観て好きになった方々からは好評で、実際に聖地巡礼された方々がネット上に写真等をあげているのも多いようです。キャストはもちろんストーリー、そしてロケ地まで好まれる映画だと言う事がよくわかります。

ゲノムハザードある天才科学者の5日間のネタバレまとめ!

映画「ゲノムハザードある天才科学者の5日間」、ざっとネタバレなあらすじや解説などをご説明しましたが、さらにこの映画の魅力を感じていただける内容になっていますので、再びこのゲノムハザードを観て更にこの映画の魅力に触れてみるのはいかがでしょうか?

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ