ジオ ストームの評価は面白い?感想・評判やあらすじをネタバレ考察

映画ジオストームの評価は、どんなものがあるのでしょうか?災害パニック映画として2018年に公開されると共に、大きな注目が集まりました。予告版がテレビCMとして頻繁に放送され、劇場に足を運んで観に行った方も多くいました。面白かったという声の他にも、感動した、ハラハラしたなどの気になる評価が多数あります。そんなジオストームの感想・評判やあらすじを、ネタバレでご紹介します。

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目次

  1. ジオストームの評価は面白いのか?感想や評判とあらすじを紹介!
  2. ジオストームとは?
  3. ジオストームのあらすじをネタバレ!
  4. ジオストームの評価が面白いという声!
  5. ジオストームの感想や評判を紹介!
  6. ジオストームのキャスト一覧!
  7. ジオストームの評価まとめ!

ジオストームの評価は面白いのか?感想や評判とあらすじを紹介!

映画ジオストームは、災害パニック映画の新作として、2018年1月に公開されました。災害パニック映画と言えば、「デイアフタートゥモロー」や「アルマゲドン」など、過去に様々なヒット作が上映されています。そんな中、新たに作られた本作ジオストームの感想や評判はどうだったでしょうか?あらすじをネタバレ紹介し、評価の内容を見ていきます。

ジオストームとは?

ジオストームは、2017年にアメリカで製作された、災害パニック映画です。ジオストームとは、複数の異常気象が1つになった時に現れる巨大な自然災害です。日本での劇場公開は2018年1月19日でした。監督はディーン・デブリンで、上映時間109分の作品です。世界中で起こる未曽有の大規模災害を食い止めるべく奔走する、2人の兄弟の姿を中心に描きました。公開前からあらすじの評判が高い作品でした。

ジオストームのあらすじをネタバレ!

気候をコントロール!

人類の発展と共に自然環境を侵され続けた地球は、その反動として異常気象を発生させ、人々に襲い掛かっていました。2019年には世界中で多数の自然災害が観測され、人類の存続が危ぶまれる状況となっていました。そこに、1人の救世主が現れます。主人公のジェイク・ローソンは、世界各国のスペシャリストと共に、「ダッチボーイ」と呼ばれるシステムを開発しました。これによって、世界中の気象をコントロール可能になりました。

気象変更衛星の暴走!

3年後の2022年に事件は起こります。アフガニスタンの1つの村が突如凍り付き、村人達が犠牲となったのです。さらに、ダッチボーイのシステム制御を行う国際気象宇宙ステーションで、1人の乗組員が謎の死を遂げる事件が勃発しました。香港でも、急激な気温上昇をきっかけに、街が大きく破壊される被害が出ます。

開発者のジェイク・ローソンが派遣!

国際気象宇宙ステーションの暴走原因を突き止めるため、政府は能力がある人物を派遣することにしました。2週間後には、国際気象宇宙ステーションの管理権が、アメリカから国連に移ることになっていたこともあり、政府は暴走の事実を隠ぺいしたまま、ダッチボーイの開発者として評価されたジェイク1人の派遣を決定します。

兄弟の確執!

ジェイクの弟であるマックス・ローソンは、政府の人間で、ジェイクの上官にあたります。3年前にジェイクを国際気象宇宙ステーションの仕事からクビにしたのも、弟のマックスでした。幼い頃から喧嘩ばかりしていて、まともな会話はほとんど交わしたことがありません。2人は衝突しながらも、人類存続をかけて、しぶしぶ協力していきます。

父と娘の別れ!

ジェイクには、13歳になる娘が1人いました。ハンナです。父親を慕うハンナは、命が保証されない危険なリスクを伴う宇宙への派遣に反対します。ジェイクは、娘に必ず戻ってくると約束して、旅立っていきました。2人は別れを惜しみます。

暴走の原因を調査!

香港の事件に居合わせたチェンは、ジオストームへの懸念を抱き、いち早く事件の真相に近づきます。手がかりを掴んだ彼は、マックスにその内容を伝えるため、追手から逃げながらアメリカへ入国します。しかしあと少しというところで、とうとう追手によって殺されてしまいます。チェンは、最後の力を振り絞って、マックスに手がかりとなるキーワードを残しました。

一方、ステーションへ到着したジェイクは、司令官を務めるウーテ・ファスベンダーとその他の主要な技術者達と対面します。彼らと共に、暴走の原因究明へ悪戦苦闘していきます。気象衛星のデータを分析しようとしますが、不具合として妨害されてしまいます。他の方法を考えたジェイクとウーテは、宇宙空間に取り残されたデータドライブを人力で回収する任務にあたることになります。

人為的に起こされた事件と判明!

途中で宇宙服の故障に見舞われながらも、ジェイクとウーテはデータドライブの回収に成功します。余りにもタイミングが悪い出来事に、ジェイクは裏切り者の存在を確信するも、犯人は分かりません。さらに、一連の事件は、人為的に起こされたものだと確信したジェイクは、ウーテにだけその考えを伝え、他の船員には秘密にしておきます。

ジオストームへの恐怖

そうこうしているうちに、200近い衛星に不具合が発生し、その影響で世界中で異常気象が群発してしまいました。こうなると、やがて複数の災害が1つになって未曽有の大規模災害を引き起こすという、ジオストームへの危険性が出てきます。ジオストームが発生すると、人類の存続が難しくなってくるため、何としてでもこの事態を食い止めなければなりません。

その間にも、インド、日本、ブラジル、ロシア、ドバイ、と立て続けに起こる自然災害が、そこに住む人々に襲い掛かっていきます。インドでは巨大な竜巻がいくつも発生し、村を飲み込んでいきます。日本では、巨大な雹が降りかかります。ブラジルでは、寒波であらゆるものが凍っていきました。ロシアでは、熱波によって街が燃やされていきます。ドバイで発生した大津波は、高層ビルを次々と飲み込んでいきます。

さらに、最悪の事態が発生します。ジオストームまでのカウントダウンが始まってしまったのです。残された時間は約1時間30分しかありません。その間に、気象衛星の暴走の原因を突き止め、さらに、暴走の鎮静化をも成し遂げなければなりません。そうしなければ、ジオストームが人類を滅亡に追いやってしまいます。

残された唯一の手段!

ついにジェイクは、暴走の原因が衛星に仕込まれたウイルスによるものだと突き止めます。このウイルスを除去するためには、ステーションのシステムを一時停止する必要がありました。一時停止が出来たら、システムからウイルスを取り除き、それから再起動するという流れです。これには、システムを停止させるための、停止コードの入手が必須でした。

一縷の望みを弟へ託す!

停止コードは、アメリカ大統領が持っていました。そのためジェイクは、コードの入手を、弟であるマックスへ託します。そして、防衛システムが作動したために、自爆へのカウントダウンを始めたステーション内に、1人残ることにします。時間内に、弟からコードを手に入れなければ、人類はジオストームに飲み込まれてしまうことになります。ジェイクは祈るような想いで弟からのコードを待ちます。

マックスと恋人サラの奮闘!

兄の意志を受け取ったマックスは、恋人であるサラと共に、コードの入手に急ぎます。そんな最中、停止コードとは、大統領の両手指紋と両目虹彩である事実が発覚します。ほとんど不可能な任務であることマックスは動揺します。しかし、大統領の身柄辞退を拘束するというアイディアを思いついたことで、一気に決意が高まり行動に移ります。サラの大きな支えもあって、2人は大統領をさらうことに成功します。

黒幕判明!

事件の黒幕は、政府の人間であるデッコムでした。デッコムは、大統領の命を狙うことで、自分が次期大統領の座につくことを目論んでいました。異常な自然災害である大量の雷を避けながら、マックスとサラは、大統領と共に必死に車で街からの脱出を試みます。そして、命からがら危機から脱し、さらに、デッコムを拘束することに成功します。ジオストームのカウントダウンは刻一刻とゼロへ近づいていきます。

兄弟の確執解消!

大統領と共に通信室へ辿り着いたマックスは、停止コードをステーションへ送ることに成功します。停止コードは無事にジェイクの元へ送らます。マックスは、地球からステーションへコードが転送される60秒の間に、兄であるジェイクと通信で会話します。ここでやっと、2人は和解し、長く続いた確執を解消することになります。マックスは、地球を救うことで犠牲になることを決意したジェイクと別れの言葉を交わします。

いざ、地球を救うために!

停止コードを受け取ったジェイクは、同じくステーションに残ったウーテと共に、システムの停止と再起動へ向かいます。操作は手動で行う必要がありました。ステーションは今にも破壊されそうな状態で、至るところが既に壊れていました。しかし、様々な障害を乗り越え、2人は間一髪のところで操作を完了させることに成功します。これによって、NASAが気象衛星を制御することが可能になりました。

ステーションからの脱出!

世界はジオストームの危機から脱しました。自爆が迫っていたステーションの中で、最後を決意したジェイクとウーテでしたが、希望は捨てませんでした。一縷の望みをかけて、ステーションから脱出し、そばにあった衛星の中に逃げ込むことにします。衛星を飛ばすことで、2人は無事に爆発から逃げることに成功しました。

しかし、誰かが拾ってくれなければ、このまま2人は宇宙空間に取り残されて死んでしまいます。心配したのもつかの間、ステーションの船員であるヘルナンデスの救出によって、2人は命からがら生還することに成功します。

地球へ帰還、そして未来へ!

こうして、地球へ無事帰還したジェイクは、娘との再会を果たします。そして、つかの間の休暇を弟や娘と過ごしました。その後彼は、再びダッチボーイの仕事に戻ることとなっています。巨大な危機から逃れた人類は、再び結束し、気象衛星の管理を共同で行うことになりました。「未来を共有すれば人類は滅びることはない」というナレーションで、物語の幕が閉じます。

ジオストームの評価が面白いという声!

ここまで、ジオストームのあらすじについて見てきました。では、感想や評価はどうでしょうか?ツイッターの評判を抜粋してご紹介します。やはり全体として、「面白い」という感想のツイートが多く寄せられています。

未曽有の大災害が次々に迫りくるという迫力ある映像が、評価の高さにつながっています。ジオストームの映像を観て感動し、面白かったという評判が多く見られます。知り合いにも観るように勧めたいという声もありました。

ジオストームの感想や評判を紹介!

映像に感動した!

ジオストームの「映像に感動した」という感想もあります。多くの異常気象を見事に映像化しました。災害パニック映画として、メインである災害の恐ろしさを壮大に描ききったことは、多くの人々の評判を上げています。また、作中では世界中のあらゆる都市を舞台に、津波や竜巻などを発生させています。その豊富なバリエーションが、評判の高さに繋がっています。

爽快で、何度見ても楽しめる!

ジオストームは「爽快で、何度見ても楽しめる」という感想もあります。あらすじや結末が分かっていても、観ていて楽しめる爽快感があります。大災害に対する恐怖と、それに立ち向かう人間達の姿は、観る側に多くの感動を与え、高く評価する感想が寄せられています。

最初から最後までハラハラした!

感動のシーンに涙した!

ジオストームの「感動のシーンに涙した」という感想もあります。クライマックスで、犠牲としてステーションに1人残ると決めたジェイクの行動や、他の人間ドラマの内容に感動し、涙したとの感想が多いです。

災害パニック映画としての評判の他に、ドラマとしての評価も高い作品であることが伺い知れます。

登場人物が魅力的だった!

ジオストームの「登場人物が魅力的だった」という感想もあります。あらすじでご紹介した、マックスの恋人であるサラの役柄が評判のようです。大統領のダンディさも評価されています。

他にもそれぞれ個性的な魅力を持った登場人物達に、惹かれたという感想が多くあります。

一味違うあらすじだった!

ジオストームの「あらすじが一味違う」という感想もあります。災害パニック映画は過去にも公開されましたが、そのあらすじとは一線を画したものだという評判です。このように、過去の作品との違いを発見するのも、楽しみ方の1つです。

結末が良かった!

ジオストームは「結末が良かった!」という感想もあります。過去に多く上映されてきた、災害パニックという分野の映画ですが、それ以前にアメリカ映画の王道として、あらすじの評判が高いです。こういったあらすじの映画が好きで、よく観ているという方は多いようです。

盛りだくさんの内容だった!

ジオストームは「盛りだくさんの内容だった」という感想もありました。アクションだけでなく、ドラマの部分でも登場人物達の心の動きが表現されました。政治の陰謀や兄弟の確執、仕事仲間との友情など、温かい人間ドラマが数多くあります。この人間ドラマが観る側の心を打つとして、高く評価する声もあります。

ジオストームのキャスト一覧!

ジェラルド・バトラー:ジェイク・ローソン役

イギリス出身の俳優です。2007年に公開されたアクション映画の「300 スリーハンドレッド」では、主演を務め一躍ヒットしました。本作では、優れた技術力と頭脳を持ちながらも、攻撃的で荒っぽい性格が原因で、他人と衝突してばかりの主人公を演じました。

ジム・スタージェス:マックス・ローソン役

イギリス出身の俳優です。他の出演作に、2008年公開の「ラスベガスをぶっつぶせ」などが挙げられます。本作では、兄との確執から素直になれない弟の役を演じています。身体のスタイルは兄とは対照的に、スマートです。

アビー・コーニッシュ:サラ・ウィルソン役

オーストラリア出身の女優です。2006年公開の「プロヴァンスの贈りもの」でアメリカ進出を果たしました。本作では、マックスの恋人であるサラ役として、仕事有能な女性シークレットサービスを熱演しました。クライマックスのカーアクションは評判です。

ウーテ・ファスベンダー:アレクサンドラ・マリア・ララ

ルーマニア出身の女優です。他に出演している作品としては、2008年公開の「愛を読むひと」などが挙げられます。本作では、宇宙気象ステーションの司令官であるウーテを演じました。主演のジェイクを支える頼もしい味方です。

アンドリュー・パルマ:アンディ・ガルシア

キューバ出身の俳優です。「オーシャンズ」シリーズの悪役を演じたことで有名です。本作では、ダンディな魅力でいっぱいの、アンドリュー大統領を演じています。登場シーンは少ないですが、圧倒的な存在感を出しています。

ジオストームの評価まとめ!

映画ジオストームについて、あらすじをネタバレでご紹介しました。感想や評価も様々ご紹介しましたが、どうだったでしょうか?災害パニック映画として完成度が高く、同時に、奥深い人間ドラマも描いている盛りだくさんの内容の作品です。刺激が欲しい方、気になっている方は、ぜひ一度ご覧ください。

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